2013年11月07日
ちひろ「第二回!」P「....争奪歌合戦」
こんな駄文でよければお付き合いくだせー
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1358849898
P「またやるんですか.....」
ちひろ「もちろんですよ♪予想以上に反響が良くてですね」
P「.....誰からですか?」
ちひろ「そんなのアイドル達に決まってるじゃないですか♪」
P「えっ、じゃあみんなこの企画知ってるんですか?」
ちひろ「はい♪録画したのを放送してますから」
P「聞いてないですよ!」
ちひろ「言ってませんから」
P「転職考えようかな......」
ちひろ「まぁまぁ」
ちひろ「ではルールを説明します」
ちひろ「今からアイドル達に歌を歌ってもらいます」
ちひろ「そして、その歌がプロデューサーさんの心に響いた人が優勝ということです」
P「まぁ前回と変わってませんよね」
ちひろ「そして優勝者にはこの『プロデューサーを一日好きにできる券』を進呈します!」
P「前回もそうですけど俺は一切聞いてませんからねコレ」
ちひろ「最初に言っておきますけど今回は前みたいに『全員が優勝』っていうのはなしですからね」
P「はぁ、わかりました」
ちひろ「ちなみに前回は私を含めて全員もらいましたけどどうなったんですか?」
P「いや、大変でしたよ」
ちひろ「ほうほう」
P「まず光なんですけど、あいつとは一緒に映画を見るっていう命令だったんですけど.....」
P「あいつが『プロデューサーはアタシの椅子になるんだ!』ってな感じでずっと俺の膝に座ってるし.....」
ちひろ「はぁ....」
P「菜々には料理を食べさせられたんですけど、『ナナが食べさせてあげます♪』ってずっとアーンさせてくるし....」
ちひろ「ふーん」
P「比奈には池袋での買い物に付き合わされたんですけど、あいつはずっと俺と腕を組んできて大変だった.....」
ちひろ「ほう.....」
P「キツかったのはあやめですね、忍術の修行をするって言うから何をするかと思ったら『寝技の訓練も必要です!』ってずっとそればっかりやってたし....」
ちひろ「へぇ」
P「早苗さんとは飲みに行ったんですけど、『あぁー、なんか酔っぱらっちゃった〜』って抱きついてくるし.....」
ちひろ「.......」
P「あれ、ちひろさんどうしたんですか?」
ちひろ「なんでもありませんよーだ」プクー
P「いえ、ちひろさんにも感謝してます、無料で10回もガチャを引かせてくれて.....」
ちひろ「ふーんだ、どうせ私はそれくらいしかできませんからね」
P「なにをむくれてるんですか?」
ちひろ「.....鈍感」ボソッ
P「え?」
ちひろ「なんでもありません、もういいです」
P「はぁ.....」
ちひろ「あ、そうだプロデューサーさんへの報酬はこれです」
ちひろ「ジャーン、エナドリ引換券!」
P「.....ありがとうございます」
ちひろ「あっ、何ですかその微妙な表情は!?」
P「イイエ、ナンデモナイデス」
ちひろ「もう.....追加報酬は考えておきますから」
P「はいはい」
P「ちなみに今回のしばりは?」
ちひろ「色々考えましたが結局前回と同じということで」
P「アニメ・特撮ソングしばりってことですね」
ちひろ「その通りですよ、じゃあ始めます」
ちひろ「一人目の方はこの方でーす!!」
プシュー!!
P「なんだかセットがパワーアップしてるような.......」
ちひろ「損失分を埋めるために頑張ってくださいね♪」
P「やっぱりな.......」
?「我が下僕よ、開幕を我が歌声にて告げよう!(最初は私です、プロデューサー!)」
ちひろ「トップバッターは堕天使系アイドルでも恋がしたい、神崎蘭子ちゃんでーす!!」
P「へぇ蘭子か、まあアニメとか見そうな感じではあるな」
蘭子「ククク、下僕よ、我が魔の福音を聞くがよい(プロデューサー、一生懸命歌いますからね!)」
ちひろ「じゃあ蘭子ちゃん、スタンバイよろしくね」
蘭子「フッ、任せるがよい(よろしくおねがいします)」
ちひろ「それでは神崎蘭子ちゃん、はりきってどうぞ―!!」
♪〜
ちひろ「わぁ、なんだか荘厳なイントロ.....」
P「ほほぅ、イメージぴったりって感じだな」
蘭子「まだ云わないで 呪文めいたその言葉♪」
蘭子「『愛』なんて羽のように軽い♪」
蘭子「囁いて パパより優しいテノールで♪」
蘭子「奪う覚悟があるのならば♪」
P「蘭子らしいと言えば蘭子らしい選曲だな」
ちひろ「これ何のアニメなんですか?」
P「人形同士で戦いあうっていうストーリーなんですけど」
ちひろ「バトル物ってことですか」
P「結構面白いですよ、どっかの総理もハマってたっていう」
ちひろ「総理?」
P「あっ、今は副総理だった」
ちひろ「えっ、それって.....」
蘭子「まだ触れないで その慄える指先は♪」
蘭子「花盗人の甘い躊躇い 触れてもいい♪」
蘭子「この深い胸の奥にまで 届く自信があるのならば♪」
蘭子「白馬の王子様なんて 信じてるわけじゃない♪」
ちひろ「しかしなんていうかこの歌詞は.....」
P「.....まぁ、人を選ぶっていうのは認めます」
P「でもハマる人はとことんハマるんですよコレ」
ちひろ「へぇー」
P「俺の友達もこれの世界観に影響されて私服もこれのPVっぽくなったんですけど.....」
ちひろ「......マジですか」
P「実話です」
蘭子「さあ誓ってよ その震える唇で♪」
蘭子「蜜を摘む 狩人のときめき 攫っていい♪」
蘭子「この深い胸の奥底を 射抜く勇気があるのならば♪」
蘭子「貴方 捕まえたらけして 逃がさないようにして♪」
ちひろ「はい、どうもありがとうございましたー」パチパチパチ
蘭子「下僕よ、我が歌声を堪能したか?(プロデューサー、どうでしたか?)」
P「上手だったよ、好きなのかこの歌?」
蘭子「フッ、かの祝詞には我が魔翌力と等しいものを感じるのでな....(はい、この歌詞の世界観とっても好きなんです!)」
P「なるほどな、確かに蘭子と通じるものがあるのかもしれないな」
蘭子「ククク....我が下僕もこの呪縛に捕われたと見える(プロデューサーも気に入ってくれてましたか?)」
P「ああ、結構好きだぞこういうの」
ちひろ「はーい、じゃあ蘭子ちゃんも席についてね」
P「じゃあ一緒に聴くぞ、蘭子」
蘭子「フッ、我を楽しませるものがいるかどうか....(楽しみです、次の人の歌♪)」
ちひろ「続いて二人目の方、どうぞー!!」
プシュー!!
?「わっ、前が見えませんよー!プロデューサー、どこですかー!?」
ちひろ「二人目はこの方、シンデレラガール、トトキィこと十時愛梨さんです!!」
P「愛梨もアニメ見るほうなのか」
愛梨「そうですねー、子供のころは見てましたよ♪」
P「それじゃ今は?」
愛梨「今はあんまり見ないですね」
P「それでよくこの企画に参加したな.....」
愛梨「え?だって勝てばプロデューサーさんを一人占めできるじゃないですか♪」
P「えっ、いや、だから....あぁもういいや.....」
ちひろ「じゃあ愛梨ちゃん、準備いい?」
愛梨「はい、大丈夫ですよー♪」
ちひろ「それでは十時愛梨さん、はりきってどうぞ―!!!」
♪〜
ちひろ「あっ、聞いたことありますコレ」
P「あー、子供のころだと確かにこの辺りか.....」
愛梨「ナージャ 君の瞳には ナージャ 何が見える♪」
愛梨「遥か遠く光る 未来の扉 探している♪」
蘭子「フッ、悠久の記憶を呼び覚ます.....(懐かしいですこれ....)」
ちひろ「なんのアニメでしたっけ、この曲?」
P「プリキュアの前番組ですよ」
ちひろ「ああ、そういえばそうですね」
P「評価は高かったんですけどあんまりヒットしなかったんですよね」
ちひろ「なるほど」
P「いわゆる不遇の名作ってやつです」
蘭子「好ましい調べだ.....(私は好きですよ)」
愛梨「時には ブルーになる日もあるけど♪」
愛梨「うしろ向かない 夢がかなう日まで♪」
ちひろ「ポジティブな歌ですね」
P「いい歌詞だなぁ」
ちひろ「本田美奈子さんでしたよね、これを歌ってたの」
P「そうです、まだ若かったのに亡くなっちゃったんです」
蘭子「かの麗しき声、未だ我が耳の内に....(綺麗な声でした、今でも覚えてます...)」
ちひろ「日本中でニュースになりましたもんね」
P「これからもずっと愛されていくでしょうね、この曲も本田さんも」
愛梨「ナージャ 君のほほえみは ナージャ 勇気になる♪」
愛梨「青い空の下で 明日のゆくえ♪」
愛梨「見つけるからーー♪」
ちひろ「十時愛梨さんでしたー、ありがとうございましたー!!」
愛梨「どうでしたかー、プロデューサーさん?」
P「上手かったぞ、高音部もちゃんと出てたしな、子供のころに見てたのか?」
愛梨「そうですよ、結構面白かったです♪」
P「どの辺が?」
愛梨「えーっと、なんか歌ったり踊ったりしてたところでしたっけ?」
P「いや疑問形で聞かれても.....」
愛梨「とにかく面白かったです!」
P「うーむ、そうか.....」
P(結構ドロドロしたところもあったはずなんだが......)
P(特に中盤以降.....)
ちひろ「ハイ、というわけで十時愛梨さんでした、ありがとうございましたー」パチパチパチ
愛梨「はーい、プロデューサーさん、私の事選んでくださいね♪」
P「他の人のを聞いてからな」
蘭子「げに心地よき魂の調べ...(とってもよかったです、愛梨さん!)」
愛梨「ありがとね、じゃあ蘭子ちゃんも一緒に聞こ♪」
P「これで二人目か.....」
ちひろ「ドンドン行きますよー!続いてはこちら!」
プシュー!!
?「イェーイ、次は私!リーナですよプロデューサー!」
ちひろ「続いてはにわ....じゃなかった、だりーなこと多田李衣菜ちゃんでーす!」
P「...最初のは聞こえなかったことにしよう」
P「李衣菜が出てくるとはちょっと予想しづらかったな」
李衣菜「ふふーん、予想外ですよね!ロックですよね!」
愛梨「李衣菜ちゃんか、面白そうだねー」
蘭子「フッ、果たして如何なる音色を奏でるか....(どんな歌を歌ってくれるんでしょう?)」
ちひろ「じゃあ李衣菜ちゃん、準備よろしくね」
李衣菜「はーい、じゃあプロデューサー、ちゃんと聴いててくださいね!」
P「おお、ちゃんと聴くよ」
ちひろ「それでは多田李衣菜ちゃんです、よろしくお願いします!!」
♪〜
『Wow wow wow(フォ一ゼ!)』
『Wow wow wow(行こうぜ!)』
『Wow wow wow(フォ一ゼ!)』
『Wow wow wow(OH YEAH!)』
P「おー、これはちょっと意外だ」
愛梨「朝にやってるやつですよね、これ」
蘭子「仮面を纏いし闘士か.....(仮面ライダーですよね)」
李衣菜「バ一ガ一片手 ハングリ一なエブリディ♪」
李衣菜「まだまだ足りない 夢はラ一ジサイズ♪」
李衣菜「Come On スイッチ On♪」
ちひろ「なんていうかこの曲.....」
P「結構ロックしてる曲だと思いますよ」
愛梨「カッコイイですねー♪」
蘭子「ククク、まさに魔性の音色よ(こういうのもたまにはいいかも....)」
P「おお...蘭子まで虜にするとは、やるな李衣菜」
ちひろ「なれると癖になりそうですね」
李衣菜「限界なんて ぶっ壞してやれ 自分の手で♪」(Wow wow wow スイッチ ON)
李衣菜「昨日より ステップアップ♪」
李衣菜「Go-Win! Go-Win! マイフレンズ 大氣圈だって突破して♪」 (Wow wow wow スイッチ ON)
李衣菜「旅立ちのカウントダウン♪」
ちひろ「これなにで変身するんですか?」
P「スイッチですよ、四つ使って変身するんです」
蘭子「かの者はその身を白く染める....(白い身体のライダーですよね)」
P「あれも最初はダサいって評判だったんだよなぁ.....」
愛梨「私は結構好きかもです♪歌詞も青春って感じだし♪」
P「まぁ、学園ものだからな」
李衣菜「止まらない Growing 超刺激的♪」
李衣菜「日々惱み Growing 超スバラシき スク一ルデイズ!♪」
Wow wow wow(フォ一ゼ!)
Wow wow wow(行こうぜ!)
Wow wow wow(フォ一ゼ!)
Wow wow wow(FOURZE YEAH!)
戻りました
投下を再開します ゆっくりとですが.....
愛梨「これ、映画にもなりませんでしたか―?」
李衣菜「私の友達も結構見に行ってたな.....」
有香「どんなアニメなんですか、プロデューサー?」
蘭子「それは魔の力使いて彩る絵巻.....(魔法少女モノですよ♪)」
ちひろ「小さい女の子向けみたいなものですかね?」
P「......いえ、間違ってもそうではないと思います」
李衣菜「でもキャラクターとかを見ると結構ほのぼの系っぽいですよ?」
P「まぁ、初見じゃそう見えるよな.....」
奈緒「とめどなく刻まれた 時は今始まり告げ♪」
奈緒「変わらない思いをのせ 閉ざされた扉開けよう♪」
有香「歌詞がすごく前向きですね」
愛梨「ポジティブだよね♪」
P「これもなー、作品を最後まで見てると歌詞の意味がわかるんだよ.....」
蘭子「......」ウンウン
ちひろ「蘭子ちゃんがすごい勢いでうなずいてる.......」
李衣菜「奈緒さん、ちょっと涙目になってないですか?」
P「感情移入してるんだろう」
李衣菜「なるほど」
P「あれからほむほむはまどかと会えたのかなぁ.....」
李衣菜「?」
奈緒「目覚めた心は走り出した 未来を描くため♪」
奈緒「難しい道で立ち止まっても 空は♪」
奈緒「きれいな青さでいつも待っててくれる だから怖くない♪」
奈緒「もう何があっても 挫けない♪」
奈緒「ずっと明日また♪」
ちひろ「はい、奈緒ちゃんありがとうございましたー」パチパチパチ
奈緒「ど、どうだったPさん?」
P「うん、上手だったよ、やっぱりこれ見てたのか?」
奈緒「ま、まぁな.....」
P「ちなみにあの中じゃ誰が好きだ?俺はほむほむが好きなんだけど.....」
奈緒「そ、そうなのか!?あたしもほむらが好きなんだ.....」
P「そうか、じゃ一緒だな」
奈緒「そうか、Pさんと一緒か...べ、別に嬉しいとかじゃないんだからな!勘違いするなよ!!」
P「あぁ、はいはい」
愛梨「可愛いよね♪」
有香「分かりやすいですね」
ちひろ「....ああいうのがプロデューサーさんにウケるのかしら?」
ちひろ「というわけで神谷奈緒さんでしたー!ありがとうございましたー!!」
奈緒「ちゃ、ちゃんと審査してくれよなPさん!」
P「ああ、ちゃんと審査するから安心しろ」
愛梨「上手だったよ奈緒ちゃん」
有香「お疲れさまでした奈緒さん」
李衣菜「なかなかロックでした!奈緒さん」
蘭子「麗しき調べであった(綺麗な声でした)」
奈緒「お、おぉ....ありがとう.....」
ちひろ「さあ!いよいよ最後の一人になってしまいました」
P「お、とうとうですか」
ちひろ「このまま突っ走ってまいりましょう!最後の一人はこの方!!」
プシュー!!
?「ハーイ♪プロデューサー、最後はアタシだよ〜♪」
ちひろ「六人目はこの方!フランス×日本×美少女=破壊力こと宮本フレデリカさんでーす!!」
P「....誰ですかそれ考えたの」
ちひろ「比奈ちゃんです」
P「荒木の野郎.....」
P「フレデリカか、今日は予想外の出場だらけだな」
フレデリカ「フフーン♪プロデューサー、驚いた?」
P「まぁ結構な」
ちひろ「ではフレデリカちゃん、準備の方をヨロシクね」
フレデリカ「ハーイ♪プロデューサーもしっかり見ててね」
P「おう、頑張れよ」
愛梨「フランスのアニメとかかなぁ」
有香「ディズニーという選択肢もあると思いますが.....」
李衣菜「外国のアニメってロックな感じですね!」
奈緒「うーん、いまいち想像つかねぇな.....」
蘭子「かの地では如何なるものが主流か(フランスって何が流行ってるんでしょう?)」
ちひろ「それでは本日最後!宮本フレデリカさんです!どうぞー!!」
♪〜
P・奈「えぇ!!なんで!?」
李衣菜「どっ、どうしたんですか?」
有香「すごい驚き方ですね.....」
愛梨「蘭子ちゃん、この曲知ってる?」
蘭子「宇宙を駈ける漢(宇宙刑事.....)」
フレデリカ「男なんだろ? くずぐずするなよ♪」
フレデリカ「胸のエンジンに 火をつけろ♪」
奈緒「Pさん、これどういうことだと思う?」
P「うーん.....なんでだろう?」
有香「なんだか熱い歌詞ですね」
李衣菜「ストレートですね!ロックです!」
愛梨「フレデリカさん歌上手ーい♪」
ちひろ「あの声でこの歌詞だとギャップがすごい......」
蘭子「どうやら魔次元に迷い込んだようだ(なんだか不思議な感じです)」
フレデリカ「若さ 若さってなんだ♪」
フレデリカ「ふりむかないことさ♪」
フレデリカ「愛ってなんだ♪」
フレデリカ「ためらわない♪」
フレデリカ「こーとーさー♪」
李衣菜「愛ってためらわないことだったんですね!なるほど!」
有香「あばよ涙、よろしく勇気....か」
ちひろ「熱いですね」
P「熱いです」
愛梨「これ最近映画やってなかったっけ?」
奈緒「それは二代目の方だな、こっちは初代だ」
愛梨「どうちがうの?」
奈緒「二代目はまだ未熟なんだけど初代にハッパかけられて成長するっていうか.....」
P「俺はシャリバンの方が好きなんだよな、実は」
蘭子「クッ、我が魔眼をもってしても.....(その辺はよくわからないです.....)」
フレデリカ「ギャバン あばよ涙♪」
フレデリカ「ギャバン よろしく勇気♪」
フレデリカ「宇宙刑事♪」
フレデリカ「ギャーバーン♪」
ちひろ「はいフレデリカちゃんありがとうございまーす!!」パチパチパチ
フレデリカ「どうだったプロデューサー?アタシの歌♪」
P「とりあえず聞きたいのはなんでお前がこんなのを知ってるのかってことなんだけど......」
フレデリカ「ああこれね、ママに教えてもらったの、X−OR(イクソール)でしょ、コレ」
P「イクソール?」
フレデリカ「ママが子供のころにテレビでやってたんだって、フランスじゃそういう名前でやってたらしいの」
P「フランスのやつもこんな歌詞なのか?」
フレデリカ「ううん、フランスの聞いたことあるけど全然違ってるよ、なんか声も細いし」
P「へぇー」
フレデリカ「アタシはこっちの方がワイルドな感じで好き♪」
P「なるほどな.....」
ちひろ「というわけで宮本フレデリカさんでしたー!!」パチパチパチ
フレデリカ「よろしくね!プロデューサー!」
P「ああ、お疲れ」
愛梨「フレデリカさんお疲れさまでーす♪」
李衣菜「お疲れ様です!とってもロックでしたよ!」
奈緒「かなり意外だったけど、上手かった.....」
有香「熱い曲でした....」
蘭子「はからずも生命の雫が.....(気付いたら汗かいちゃってました....)」
フレデリカ「ウン、みんなアリガト―♪」
ちひろ「はい、そういうことで今回の曲はすべて終了です!」
ちひろ「本日の曲目は....」
1、神崎蘭子 聖少女領域
2、十時愛梨 ナージャ!!
3、多田李衣菜 Switch On!
4、中野有香 空手道おとこ道
5、神谷奈緒 コネクト
6、宮本フレデリカ 宇宙刑事ギャバン
ちひろ「でお送りしました」
ちひろ「それではプロデューサーさん、優勝者の発表をお願いします!」
蘭子「プ、プロデューサー....私頑張りました......」
愛梨「プロデューサーさん!お願いします!」
李衣菜「プロデューサー、信じてます!」
有香「自分としてはベストを尽くしたつもりです!押忍!!」
奈緒「あ、あたし、結構一生懸命歌ったつもりなん.....だけど....」
フレデリカ「プロデューサーはフレデリカの事選んでくれるよねー♪」
P「はい、今回も非常に判定に困りましたが......」
P「優勝は.....」
ゴクリッ
P「>>65です!!!」
P「優勝はフレデリカです!!」
フレデリカ「イエーイ♪やった〜!」
ちひろ「おめでとうございます!!優勝は6番、宮本フレデリカさんでーす!!」
蘭子「あっ....負けちゃった....」
愛梨「あれっ、負けちゃいました?」
李衣菜「うわーん、負けたー」
有香「くっ、修行が足りませんでした.....」
奈緒「ありゃ、負けちまったか....」
ちひろ「プロデューサーさん、ちなみに優勝の決め手は?」
P「うーん、かなり悩んだんですけど......」
P「単純に今日のメンバーの中で一番意外な選曲だったってとこですかね」
ちひろ「なるほど」
P「いや、もちろんそれだけではないですけれども大きなポイントだったってとこは確かです」
P「ただ強調しておきますけど、非常に僅差でした」
P「だから優勝できなかったからといって決して悲観しないように」
P「みんな魅力的だったぞ!」
ちひろ「というわけで優勝したフレデリカさんには『プロデューサーを一日好きにできる券』を進呈します!はい、どうぞ」
フレデリカ「わー、嬉しい♪これでプロデューサーを一日好きにできるの?」
P「あんまり過激なやつは勘弁してくれよ.....」
フレデリカ「あっ、じゃあ最近美味しいクレープのお店見つけたから一緒に食べに行こ、もちろん二人っきりでネ♪」
P「....まぁそれくらいならいいか」
フレデリカ「やったー♪約束だからね!」ギュッ
P「お、おいこら...抱きつくな!」
ちひろ「はい、第二回プロデューサーさん争奪歌合戦いかがでしたでしょうか?」
ちひろ「今回はフレデリカちゃんの優勝という結果になりましたが次回はどんな結果になるのでしょうか?」
ちひろ「それでは皆様、今日はこの辺でお別れさせていただきます」
ちひろ「では、さようならー!」
P「えっ、次回ってどういうことですか?ちょっと!!!」
−−−−−−−
奈緒「あーあ、負けちまったなー」
愛梨「でもフレデリカさん上手だったよね♪」
李衣菜「私ももっとロックなアイドル目指さないとなー」
有香「もっと修行をつまないと.....」
蘭子「我が魔翌力を高めていればあるいは....(もっと頑張らなくちゃ!)」
愛梨「ねぇ、今からみんなでご飯食べに行かない?」
李衣菜「あっ、いいですね!」
有香「ええ、ご一緒します」
蘭子「フッ、黄昏の晩餐に臨むか.....(もうお腹ペコペコです)」
奈緒「おっ、電話だ」
奈緒「悪い、ちょっと先に言っててくれ」
愛梨「ハーイ♪」スタスタスタ
奈緒「もしもし、あっ、なーんだ杏か」
奈緒「えっ?あぁ、負けちまったよ、フレデリカが優勝だ」
奈緒「なんかクレープ食べに行くって言ってたけど.....」
奈緒「ああ、一日好きにできるらしいぜ」
奈緒「えっ、出るのか?.......」
おわり?
駄文失礼しました〜
実は前スレのやつを書いているのを姉に見つかってしまい
「続きは!?」と追い詰められたために続編を書く事となりました
愛梨がナージャを歌うのは姉の要望です ハイ
続きは多分明日か明後日くらいから書き始めます
ではまた〜
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1358849898
P「またやるんですか.....」
ちひろ「もちろんですよ♪予想以上に反響が良くてですね」
P「.....誰からですか?」
ちひろ「そんなのアイドル達に決まってるじゃないですか♪」
P「えっ、じゃあみんなこの企画知ってるんですか?」
ちひろ「はい♪録画したのを放送してますから」
P「聞いてないですよ!」
ちひろ「言ってませんから」
P「転職考えようかな......」
ちひろ「まぁまぁ」
ちひろ「ではルールを説明します」
ちひろ「今からアイドル達に歌を歌ってもらいます」
ちひろ「そして、その歌がプロデューサーさんの心に響いた人が優勝ということです」
P「まぁ前回と変わってませんよね」
ちひろ「そして優勝者にはこの『プロデューサーを一日好きにできる券』を進呈します!」
P「前回もそうですけど俺は一切聞いてませんからねコレ」
ちひろ「最初に言っておきますけど今回は前みたいに『全員が優勝』っていうのはなしですからね」
P「はぁ、わかりました」
ちひろ「ちなみに前回は私を含めて全員もらいましたけどどうなったんですか?」
P「いや、大変でしたよ」
ちひろ「ほうほう」
P「まず光なんですけど、あいつとは一緒に映画を見るっていう命令だったんですけど.....」
P「あいつが『プロデューサーはアタシの椅子になるんだ!』ってな感じでずっと俺の膝に座ってるし.....」
ちひろ「はぁ....」
P「菜々には料理を食べさせられたんですけど、『ナナが食べさせてあげます♪』ってずっとアーンさせてくるし....」
ちひろ「ふーん」
P「比奈には池袋での買い物に付き合わされたんですけど、あいつはずっと俺と腕を組んできて大変だった.....」
ちひろ「ほう.....」
P「キツかったのはあやめですね、忍術の修行をするって言うから何をするかと思ったら『寝技の訓練も必要です!』ってずっとそればっかりやってたし....」
ちひろ「へぇ」
P「早苗さんとは飲みに行ったんですけど、『あぁー、なんか酔っぱらっちゃった〜』って抱きついてくるし.....」
ちひろ「.......」
P「あれ、ちひろさんどうしたんですか?」
ちひろ「なんでもありませんよーだ」プクー
P「いえ、ちひろさんにも感謝してます、無料で10回もガチャを引かせてくれて.....」
ちひろ「ふーんだ、どうせ私はそれくらいしかできませんからね」
P「なにをむくれてるんですか?」
ちひろ「.....鈍感」ボソッ
P「え?」
ちひろ「なんでもありません、もういいです」
P「はぁ.....」
ちひろ「あ、そうだプロデューサーさんへの報酬はこれです」
ちひろ「ジャーン、エナドリ引換券!」
P「.....ありがとうございます」
ちひろ「あっ、何ですかその微妙な表情は!?」
P「イイエ、ナンデモナイデス」
ちひろ「もう.....追加報酬は考えておきますから」
P「はいはい」
P「ちなみに今回のしばりは?」
ちひろ「色々考えましたが結局前回と同じということで」
P「アニメ・特撮ソングしばりってことですね」
ちひろ「その通りですよ、じゃあ始めます」
ちひろ「一人目の方はこの方でーす!!」
プシュー!!
P「なんだかセットがパワーアップしてるような.......」
ちひろ「損失分を埋めるために頑張ってくださいね♪」
P「やっぱりな.......」
?「我が下僕よ、開幕を我が歌声にて告げよう!(最初は私です、プロデューサー!)」
ちひろ「トップバッターは堕天使系アイドルでも恋がしたい、神崎蘭子ちゃんでーす!!」
P「へぇ蘭子か、まあアニメとか見そうな感じではあるな」
蘭子「ククク、下僕よ、我が魔の福音を聞くがよい(プロデューサー、一生懸命歌いますからね!)」
ちひろ「じゃあ蘭子ちゃん、スタンバイよろしくね」
蘭子「フッ、任せるがよい(よろしくおねがいします)」
ちひろ「それでは神崎蘭子ちゃん、はりきってどうぞ―!!」
♪〜
ちひろ「わぁ、なんだか荘厳なイントロ.....」
P「ほほぅ、イメージぴったりって感じだな」
蘭子「まだ云わないで 呪文めいたその言葉♪」
蘭子「『愛』なんて羽のように軽い♪」
蘭子「囁いて パパより優しいテノールで♪」
蘭子「奪う覚悟があるのならば♪」
P「蘭子らしいと言えば蘭子らしい選曲だな」
ちひろ「これ何のアニメなんですか?」
P「人形同士で戦いあうっていうストーリーなんですけど」
ちひろ「バトル物ってことですか」
P「結構面白いですよ、どっかの総理もハマってたっていう」
ちひろ「総理?」
P「あっ、今は副総理だった」
ちひろ「えっ、それって.....」
蘭子「まだ触れないで その慄える指先は♪」
蘭子「花盗人の甘い躊躇い 触れてもいい♪」
蘭子「この深い胸の奥にまで 届く自信があるのならば♪」
蘭子「白馬の王子様なんて 信じてるわけじゃない♪」
ちひろ「しかしなんていうかこの歌詞は.....」
P「.....まぁ、人を選ぶっていうのは認めます」
P「でもハマる人はとことんハマるんですよコレ」
ちひろ「へぇー」
P「俺の友達もこれの世界観に影響されて私服もこれのPVっぽくなったんですけど.....」
ちひろ「......マジですか」
P「実話です」
蘭子「さあ誓ってよ その震える唇で♪」
蘭子「蜜を摘む 狩人のときめき 攫っていい♪」
蘭子「この深い胸の奥底を 射抜く勇気があるのならば♪」
蘭子「貴方 捕まえたらけして 逃がさないようにして♪」
ちひろ「はい、どうもありがとうございましたー」パチパチパチ
蘭子「下僕よ、我が歌声を堪能したか?(プロデューサー、どうでしたか?)」
P「上手だったよ、好きなのかこの歌?」
蘭子「フッ、かの祝詞には我が魔翌力と等しいものを感じるのでな....(はい、この歌詞の世界観とっても好きなんです!)」
P「なるほどな、確かに蘭子と通じるものがあるのかもしれないな」
蘭子「ククク....我が下僕もこの呪縛に捕われたと見える(プロデューサーも気に入ってくれてましたか?)」
P「ああ、結構好きだぞこういうの」
ちひろ「はーい、じゃあ蘭子ちゃんも席についてね」
P「じゃあ一緒に聴くぞ、蘭子」
蘭子「フッ、我を楽しませるものがいるかどうか....(楽しみです、次の人の歌♪)」
ちひろ「続いて二人目の方、どうぞー!!」
プシュー!!
?「わっ、前が見えませんよー!プロデューサー、どこですかー!?」
ちひろ「二人目はこの方、シンデレラガール、トトキィこと十時愛梨さんです!!」
P「愛梨もアニメ見るほうなのか」
愛梨「そうですねー、子供のころは見てましたよ♪」
P「それじゃ今は?」
愛梨「今はあんまり見ないですね」
P「それでよくこの企画に参加したな.....」
愛梨「え?だって勝てばプロデューサーさんを一人占めできるじゃないですか♪」
P「えっ、いや、だから....あぁもういいや.....」
ちひろ「じゃあ愛梨ちゃん、準備いい?」
愛梨「はい、大丈夫ですよー♪」
ちひろ「それでは十時愛梨さん、はりきってどうぞ―!!!」
♪〜
ちひろ「あっ、聞いたことありますコレ」
P「あー、子供のころだと確かにこの辺りか.....」
愛梨「ナージャ 君の瞳には ナージャ 何が見える♪」
愛梨「遥か遠く光る 未来の扉 探している♪」
蘭子「フッ、悠久の記憶を呼び覚ます.....(懐かしいですこれ....)」
ちひろ「なんのアニメでしたっけ、この曲?」
P「プリキュアの前番組ですよ」
ちひろ「ああ、そういえばそうですね」
P「評価は高かったんですけどあんまりヒットしなかったんですよね」
ちひろ「なるほど」
P「いわゆる不遇の名作ってやつです」
蘭子「好ましい調べだ.....(私は好きですよ)」
愛梨「時には ブルーになる日もあるけど♪」
愛梨「うしろ向かない 夢がかなう日まで♪」
ちひろ「ポジティブな歌ですね」
P「いい歌詞だなぁ」
ちひろ「本田美奈子さんでしたよね、これを歌ってたの」
P「そうです、まだ若かったのに亡くなっちゃったんです」
蘭子「かの麗しき声、未だ我が耳の内に....(綺麗な声でした、今でも覚えてます...)」
ちひろ「日本中でニュースになりましたもんね」
P「これからもずっと愛されていくでしょうね、この曲も本田さんも」
愛梨「ナージャ 君のほほえみは ナージャ 勇気になる♪」
愛梨「青い空の下で 明日のゆくえ♪」
愛梨「見つけるからーー♪」
ちひろ「十時愛梨さんでしたー、ありがとうございましたー!!」
愛梨「どうでしたかー、プロデューサーさん?」
P「上手かったぞ、高音部もちゃんと出てたしな、子供のころに見てたのか?」
愛梨「そうですよ、結構面白かったです♪」
P「どの辺が?」
愛梨「えーっと、なんか歌ったり踊ったりしてたところでしたっけ?」
P「いや疑問形で聞かれても.....」
愛梨「とにかく面白かったです!」
P「うーむ、そうか.....」
P(結構ドロドロしたところもあったはずなんだが......)
P(特に中盤以降.....)
ちひろ「ハイ、というわけで十時愛梨さんでした、ありがとうございましたー」パチパチパチ
愛梨「はーい、プロデューサーさん、私の事選んでくださいね♪」
P「他の人のを聞いてからな」
蘭子「げに心地よき魂の調べ...(とってもよかったです、愛梨さん!)」
愛梨「ありがとね、じゃあ蘭子ちゃんも一緒に聞こ♪」
P「これで二人目か.....」
ちひろ「ドンドン行きますよー!続いてはこちら!」
プシュー!!
?「イェーイ、次は私!リーナですよプロデューサー!」
ちひろ「続いてはにわ....じゃなかった、だりーなこと多田李衣菜ちゃんでーす!」
P「...最初のは聞こえなかったことにしよう」
P「李衣菜が出てくるとはちょっと予想しづらかったな」
李衣菜「ふふーん、予想外ですよね!ロックですよね!」
愛梨「李衣菜ちゃんか、面白そうだねー」
蘭子「フッ、果たして如何なる音色を奏でるか....(どんな歌を歌ってくれるんでしょう?)」
ちひろ「じゃあ李衣菜ちゃん、準備よろしくね」
李衣菜「はーい、じゃあプロデューサー、ちゃんと聴いててくださいね!」
P「おお、ちゃんと聴くよ」
ちひろ「それでは多田李衣菜ちゃんです、よろしくお願いします!!」
♪〜
『Wow wow wow(フォ一ゼ!)』
『Wow wow wow(行こうぜ!)』
『Wow wow wow(フォ一ゼ!)』
『Wow wow wow(OH YEAH!)』
P「おー、これはちょっと意外だ」
愛梨「朝にやってるやつですよね、これ」
蘭子「仮面を纏いし闘士か.....(仮面ライダーですよね)」
李衣菜「バ一ガ一片手 ハングリ一なエブリディ♪」
李衣菜「まだまだ足りない 夢はラ一ジサイズ♪」
李衣菜「Come On スイッチ On♪」
ちひろ「なんていうかこの曲.....」
P「結構ロックしてる曲だと思いますよ」
愛梨「カッコイイですねー♪」
蘭子「ククク、まさに魔性の音色よ(こういうのもたまにはいいかも....)」
P「おお...蘭子まで虜にするとは、やるな李衣菜」
ちひろ「なれると癖になりそうですね」
李衣菜「限界なんて ぶっ壞してやれ 自分の手で♪」(Wow wow wow スイッチ ON)
李衣菜「昨日より ステップアップ♪」
李衣菜「Go-Win! Go-Win! マイフレンズ 大氣圈だって突破して♪」 (Wow wow wow スイッチ ON)
李衣菜「旅立ちのカウントダウン♪」
ちひろ「これなにで変身するんですか?」
P「スイッチですよ、四つ使って変身するんです」
蘭子「かの者はその身を白く染める....(白い身体のライダーですよね)」
P「あれも最初はダサいって評判だったんだよなぁ.....」
愛梨「私は結構好きかもです♪歌詞も青春って感じだし♪」
P「まぁ、学園ものだからな」
李衣菜「止まらない Growing 超刺激的♪」
李衣菜「日々惱み Growing 超スバラシき スク一ルデイズ!♪」
Wow wow wow(フォ一ゼ!)
Wow wow wow(行こうぜ!)
Wow wow wow(フォ一ゼ!)
Wow wow wow(FOURZE YEAH!)
戻りました
投下を再開します ゆっくりとですが.....
愛梨「これ、映画にもなりませんでしたか―?」
李衣菜「私の友達も結構見に行ってたな.....」
有香「どんなアニメなんですか、プロデューサー?」
蘭子「それは魔の力使いて彩る絵巻.....(魔法少女モノですよ♪)」
ちひろ「小さい女の子向けみたいなものですかね?」
P「......いえ、間違ってもそうではないと思います」
李衣菜「でもキャラクターとかを見ると結構ほのぼの系っぽいですよ?」
P「まぁ、初見じゃそう見えるよな.....」
奈緒「とめどなく刻まれた 時は今始まり告げ♪」
奈緒「変わらない思いをのせ 閉ざされた扉開けよう♪」
有香「歌詞がすごく前向きですね」
愛梨「ポジティブだよね♪」
P「これもなー、作品を最後まで見てると歌詞の意味がわかるんだよ.....」
蘭子「......」ウンウン
ちひろ「蘭子ちゃんがすごい勢いでうなずいてる.......」
李衣菜「奈緒さん、ちょっと涙目になってないですか?」
P「感情移入してるんだろう」
李衣菜「なるほど」
P「あれからほむほむはまどかと会えたのかなぁ.....」
李衣菜「?」
奈緒「目覚めた心は走り出した 未来を描くため♪」
奈緒「難しい道で立ち止まっても 空は♪」
奈緒「きれいな青さでいつも待っててくれる だから怖くない♪」
奈緒「もう何があっても 挫けない♪」
奈緒「ずっと明日また♪」
ちひろ「はい、奈緒ちゃんありがとうございましたー」パチパチパチ
奈緒「ど、どうだったPさん?」
P「うん、上手だったよ、やっぱりこれ見てたのか?」
奈緒「ま、まぁな.....」
P「ちなみにあの中じゃ誰が好きだ?俺はほむほむが好きなんだけど.....」
奈緒「そ、そうなのか!?あたしもほむらが好きなんだ.....」
P「そうか、じゃ一緒だな」
奈緒「そうか、Pさんと一緒か...べ、別に嬉しいとかじゃないんだからな!勘違いするなよ!!」
P「あぁ、はいはい」
愛梨「可愛いよね♪」
有香「分かりやすいですね」
ちひろ「....ああいうのがプロデューサーさんにウケるのかしら?」
ちひろ「というわけで神谷奈緒さんでしたー!ありがとうございましたー!!」
奈緒「ちゃ、ちゃんと審査してくれよなPさん!」
P「ああ、ちゃんと審査するから安心しろ」
愛梨「上手だったよ奈緒ちゃん」
有香「お疲れさまでした奈緒さん」
李衣菜「なかなかロックでした!奈緒さん」
蘭子「麗しき調べであった(綺麗な声でした)」
奈緒「お、おぉ....ありがとう.....」
ちひろ「さあ!いよいよ最後の一人になってしまいました」
P「お、とうとうですか」
ちひろ「このまま突っ走ってまいりましょう!最後の一人はこの方!!」
プシュー!!
?「ハーイ♪プロデューサー、最後はアタシだよ〜♪」
ちひろ「六人目はこの方!フランス×日本×美少女=破壊力こと宮本フレデリカさんでーす!!」
P「....誰ですかそれ考えたの」
ちひろ「比奈ちゃんです」
P「荒木の野郎.....」
P「フレデリカか、今日は予想外の出場だらけだな」
フレデリカ「フフーン♪プロデューサー、驚いた?」
P「まぁ結構な」
ちひろ「ではフレデリカちゃん、準備の方をヨロシクね」
フレデリカ「ハーイ♪プロデューサーもしっかり見ててね」
P「おう、頑張れよ」
愛梨「フランスのアニメとかかなぁ」
有香「ディズニーという選択肢もあると思いますが.....」
李衣菜「外国のアニメってロックな感じですね!」
奈緒「うーん、いまいち想像つかねぇな.....」
蘭子「かの地では如何なるものが主流か(フランスって何が流行ってるんでしょう?)」
ちひろ「それでは本日最後!宮本フレデリカさんです!どうぞー!!」
♪〜
P・奈「えぇ!!なんで!?」
李衣菜「どっ、どうしたんですか?」
有香「すごい驚き方ですね.....」
愛梨「蘭子ちゃん、この曲知ってる?」
蘭子「宇宙を駈ける漢(宇宙刑事.....)」
フレデリカ「男なんだろ? くずぐずするなよ♪」
フレデリカ「胸のエンジンに 火をつけろ♪」
奈緒「Pさん、これどういうことだと思う?」
P「うーん.....なんでだろう?」
有香「なんだか熱い歌詞ですね」
李衣菜「ストレートですね!ロックです!」
愛梨「フレデリカさん歌上手ーい♪」
ちひろ「あの声でこの歌詞だとギャップがすごい......」
蘭子「どうやら魔次元に迷い込んだようだ(なんだか不思議な感じです)」
フレデリカ「若さ 若さってなんだ♪」
フレデリカ「ふりむかないことさ♪」
フレデリカ「愛ってなんだ♪」
フレデリカ「ためらわない♪」
フレデリカ「こーとーさー♪」
李衣菜「愛ってためらわないことだったんですね!なるほど!」
有香「あばよ涙、よろしく勇気....か」
ちひろ「熱いですね」
P「熱いです」
愛梨「これ最近映画やってなかったっけ?」
奈緒「それは二代目の方だな、こっちは初代だ」
愛梨「どうちがうの?」
奈緒「二代目はまだ未熟なんだけど初代にハッパかけられて成長するっていうか.....」
P「俺はシャリバンの方が好きなんだよな、実は」
蘭子「クッ、我が魔眼をもってしても.....(その辺はよくわからないです.....)」
フレデリカ「ギャバン あばよ涙♪」
フレデリカ「ギャバン よろしく勇気♪」
フレデリカ「宇宙刑事♪」
フレデリカ「ギャーバーン♪」
ちひろ「はいフレデリカちゃんありがとうございまーす!!」パチパチパチ
フレデリカ「どうだったプロデューサー?アタシの歌♪」
P「とりあえず聞きたいのはなんでお前がこんなのを知ってるのかってことなんだけど......」
フレデリカ「ああこれね、ママに教えてもらったの、X−OR(イクソール)でしょ、コレ」
P「イクソール?」
フレデリカ「ママが子供のころにテレビでやってたんだって、フランスじゃそういう名前でやってたらしいの」
P「フランスのやつもこんな歌詞なのか?」
フレデリカ「ううん、フランスの聞いたことあるけど全然違ってるよ、なんか声も細いし」
P「へぇー」
フレデリカ「アタシはこっちの方がワイルドな感じで好き♪」
P「なるほどな.....」
ちひろ「というわけで宮本フレデリカさんでしたー!!」パチパチパチ
フレデリカ「よろしくね!プロデューサー!」
P「ああ、お疲れ」
愛梨「フレデリカさんお疲れさまでーす♪」
李衣菜「お疲れ様です!とってもロックでしたよ!」
奈緒「かなり意外だったけど、上手かった.....」
有香「熱い曲でした....」
蘭子「はからずも生命の雫が.....(気付いたら汗かいちゃってました....)」
フレデリカ「ウン、みんなアリガト―♪」
ちひろ「はい、そういうことで今回の曲はすべて終了です!」
ちひろ「本日の曲目は....」
1、神崎蘭子 聖少女領域
2、十時愛梨 ナージャ!!
3、多田李衣菜 Switch On!
4、中野有香 空手道おとこ道
5、神谷奈緒 コネクト
6、宮本フレデリカ 宇宙刑事ギャバン
ちひろ「でお送りしました」
ちひろ「それではプロデューサーさん、優勝者の発表をお願いします!」
蘭子「プ、プロデューサー....私頑張りました......」
愛梨「プロデューサーさん!お願いします!」
李衣菜「プロデューサー、信じてます!」
有香「自分としてはベストを尽くしたつもりです!押忍!!」
奈緒「あ、あたし、結構一生懸命歌ったつもりなん.....だけど....」
フレデリカ「プロデューサーはフレデリカの事選んでくれるよねー♪」
P「はい、今回も非常に判定に困りましたが......」
P「優勝は.....」
ゴクリッ
P「>>65です!!!」
P「優勝はフレデリカです!!」
フレデリカ「イエーイ♪やった〜!」
ちひろ「おめでとうございます!!優勝は6番、宮本フレデリカさんでーす!!」
蘭子「あっ....負けちゃった....」
愛梨「あれっ、負けちゃいました?」
李衣菜「うわーん、負けたー」
有香「くっ、修行が足りませんでした.....」
奈緒「ありゃ、負けちまったか....」
ちひろ「プロデューサーさん、ちなみに優勝の決め手は?」
P「うーん、かなり悩んだんですけど......」
P「単純に今日のメンバーの中で一番意外な選曲だったってとこですかね」
ちひろ「なるほど」
P「いや、もちろんそれだけではないですけれども大きなポイントだったってとこは確かです」
P「ただ強調しておきますけど、非常に僅差でした」
P「だから優勝できなかったからといって決して悲観しないように」
P「みんな魅力的だったぞ!」
ちひろ「というわけで優勝したフレデリカさんには『プロデューサーを一日好きにできる券』を進呈します!はい、どうぞ」
フレデリカ「わー、嬉しい♪これでプロデューサーを一日好きにできるの?」
P「あんまり過激なやつは勘弁してくれよ.....」
フレデリカ「あっ、じゃあ最近美味しいクレープのお店見つけたから一緒に食べに行こ、もちろん二人っきりでネ♪」
P「....まぁそれくらいならいいか」
フレデリカ「やったー♪約束だからね!」ギュッ
P「お、おいこら...抱きつくな!」
ちひろ「はい、第二回プロデューサーさん争奪歌合戦いかがでしたでしょうか?」
ちひろ「今回はフレデリカちゃんの優勝という結果になりましたが次回はどんな結果になるのでしょうか?」
ちひろ「それでは皆様、今日はこの辺でお別れさせていただきます」
ちひろ「では、さようならー!」
P「えっ、次回ってどういうことですか?ちょっと!!!」
−−−−−−−
奈緒「あーあ、負けちまったなー」
愛梨「でもフレデリカさん上手だったよね♪」
李衣菜「私ももっとロックなアイドル目指さないとなー」
有香「もっと修行をつまないと.....」
蘭子「我が魔翌力を高めていればあるいは....(もっと頑張らなくちゃ!)」
愛梨「ねぇ、今からみんなでご飯食べに行かない?」
李衣菜「あっ、いいですね!」
有香「ええ、ご一緒します」
蘭子「フッ、黄昏の晩餐に臨むか.....(もうお腹ペコペコです)」
奈緒「おっ、電話だ」
奈緒「悪い、ちょっと先に言っててくれ」
愛梨「ハーイ♪」スタスタスタ
奈緒「もしもし、あっ、なーんだ杏か」
奈緒「えっ?あぁ、負けちまったよ、フレデリカが優勝だ」
奈緒「なんかクレープ食べに行くって言ってたけど.....」
奈緒「ああ、一日好きにできるらしいぜ」
奈緒「えっ、出るのか?.......」
おわり?
駄文失礼しました〜
実は前スレのやつを書いているのを姉に見つかってしまい
「続きは!?」と追い詰められたために続編を書く事となりました
愛梨がナージャを歌うのは姉の要望です ハイ
続きは多分明日か明後日くらいから書き始めます
ではまた〜
21:20│モバマス