2013年11月08日

P「貴音が裸族だった…」

俺は765プロのプロデューサー。
今俺の前に担当アイドル、四条貴音が全裸仁王立ちで存在している。

貴音「あなた様、何かおかしいことでも?」


落ち着け。おかしいのはどっちなんだ。
そもそもなぜこんな状況になったのか頭を整理しよう。
うん、そうしよう。

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今朝は本来ならオフの日だった。
ただ、音無さんから連絡が入って、
貴音が事務所に忘れたお財布を家まで届けるように言われたのだ。
貴音はセキュリティが徹底された家に一人で暮らしている。
あらかじめ電話で連絡を取り、玄関を開けるとそこには…。

貴音「お待ちしておりました。あなた様」

P「?!」

貴音「何を驚かれておいでなのですか」

P「いや、入っちゃまずかったかなと」

貴音「何をおっしゃっているのか分かりませんが…入って構いません」

貴音には羞恥心というものがないのだろうか。
銀色の髪をゆさゆさ揺らしながら彼女はドアを開け、俺を中に案内した。
貴音「まずはお財布の件、感謝いたします」

立ったまま貴音が腕をこちらに伸ばす。
少しだけ太く白い腕、そして無駄な毛一本ない脇の下のチラリズム。
あらゆる身体の部位が目の毒だ。

貴音「あ、あの……」

P「あ、ああ。そうだな」

ごそごそとカエル型のお財布を引っ張り出し、貴音に渡す。
こんななりのお財布だが中にはクレジットカードがぎっしり入っている。

P「以後気をつけろよ」

貴音「申し訳ございません。いくら感謝してもし足りないくらいです」

P「まあ、大事なくてよかった」

貴音「あなた様には何かしらのお礼をしたいと思うのですが、いかがいたしましょう?」

P「?!」

こ、これは誘っているのか?
いや待て待て。ここで「貴音が欲しい」とでも言って見ろ。
たちまち訴えられて人生あぼーんじゃないか。
裸族だからと言って油断はできない。
ここは様子を見よう。

P「ああ、いや別にいいよ。そういうのは」

貴音「そうですか。あ、少し失礼します」

そういって貴音は大きく伸びをした。
影になっていた大事なところが一気に丸見えになる。
大きな胸も揺れて、お腹や腰が少し動いて。
正直鼻血が出そうだ。

貴音「失礼いたしました。お見苦しいところを」

P「ああ、別に」

むしろ大満足だ。

P「ところでせっかく来たんだし、リビングに入ってもいいかな?」

貴音「もちろん問題はありません。さあどうぞお入りください」

貴音はドアを開けて俺が入るのを丁寧に待っている。
行動自体は普通なのだが、いかんせん格好が格好なので
すぐにはドアに入らず貴音の方を見てしまう。

貴音「あなた様?」

P「ああ、悪い悪い」

リビングに入ると、貴音はドアを閉め俺の方をちらりと見た。
服を着てくれるのかと思いきやあろうことか、そのまま脚を組んで椅子に座ったのである。

貴音「ふぅ……」

大きな机に頬杖をついている貴音。
瞼が徐々に閉じられていく。

P「貴音」

貴音「あ、申し訳ありません。何分眠いもので」

P「まあいいけど……そもそも貴音はなんで裸なんだ?」

貴音「いけませんか」

P「いや悪いとは言わないけど」

貴音「なら問題ないでしょう」

なんだこの「裸になって何が悪い」的理論は。

P「でもさ、ほら、宅配便とかで人が来たとき裸見られるよ?」

貴音「いけませんか」

P(なん……だと……)
貴音「ぷらいべぇとな生活に衣服など不要ではないですか」

P「そんなもんかね」

貴音「なかなか開放感があって良いですよ。あなた様もどうですか?」

P「いや、やめておくよ。なんか色々怖い」

貴音「そうですか」

ふと、彼女の顔から目を離すと貴音の胸が机の上に乗っている。

P「すまん、貴音。どこかにティッシュはないかな」

貴音「てぃっしゅですか。少々お待ちを」

席を立ちあがり、近くの引き出しへ向かう貴音。
すると彼女は…四つん這いになって一番下の棚を開け始めたのだ。
つまり俺から見たら彼女のお尻どころか穴とか大事なとこまで丸見えなわけで……

貴音「はい、あなた様。どうぞ……いかがなされました?!」

P「いや……なんともない。ただ鼻血が……へんた……大変なことになっただけだ」

貴音「はぁ……大事ないならばよいのですが」

P「問題ない」

貴音「時間も時間ですので少し料理の支度をいたしますが……あなた様もお食べになりますか?」

P「お、いいのか?それじゃいただくよ」

貴音「分かりました。今日のお礼ということで腕を振るわせていただきますね」
貴音が冷蔵庫から出したのは誰でも簡単に作れると思われるラーメン。
パックから取り出してお湯をかけて何分かすれば完成。
ぶっちゃけ腕によりをかける必要が全くないのは内緒だ。
……が。
股も、いやまたも彼女、食器棚の前にかがんで色んなものを取り出し始めたのである。
胸が彼女の腕でギュッと潰されて形を変えている。
爪先立ちをした彼女の腰は少しくびれている。

P「見ちゃダメだ、見ちゃダメだ、見ちゃダメだ……」

目を背けるがタイミング悪く貴音が話しかけてきた。

貴音「お飲み物はいかがいたしましょう?」

P「何でもいいよ」

貴音「そうですか」

彼女は再び屈んで冷蔵庫の一番下から飲み物を取り出す。
だからなんでそう都合よくものが一番下にあるんだよ!


貴音は手際よくコップを置いていく。
目を背けつついちいち「ありがとう」と言ってやる。
すると貴音は俺の肩を叩き……

貴音「お飲み物はこれでよろしかったでしょうか」

P「!!」

貴音の白い肌に触れている白い1リットルの牛乳パック。
巨乳に牛乳とかベタすぎるぞ!どういうことだオイ!
とりあえず脳内で素数を数えろ……落ち着け俺。

P「ああ、牛乳飲むのなんて久しぶりだな。ありがとう」

ここまで10秒。
俺の鉄壁の理性に、感謝を。
そうこうしているうちにらぁめん……いやラーメンが仕上がってきた。
いかんな、口調が移ってきたぞ。

貴音「あなた様とらぁめんが家庭で食べられるとは……光栄です」

なんかすっごい家庭的な風景だけどこの人裸だからね。

P「いや、貴音はホントにおいしそうに食べるな」

貴音「そうですか?ふふふ、おだてても何も出ませんよ」

もう何もかも出てるけどな。

P「ところで貴音はその量で満足なのか?」

そう。この娘は765でも右に並ぶものはない大食らいなのだ。
こんなラーメンで満足するはずがない。

貴音「そ、それは!実は……」

P「ん?」

貴音「お恥ずかしながら、これで本日10食目なのです」

P「そいつはすごいな」

貴音「思ったより驚かれないのですね」

P「ああ、いやまあな」

今のあなたの服装の方がよっぽど恥ずかしいし驚きだよ。
そんなこんなで食後。

貴音「あなた様、わたくしそろそろお風呂に入りたいのですが」

P「あ、そうか。それじゃ俺は帰ろうかね」

これ以上この家にいるのはマズい。

貴音「そうですか。それでは」

P「あ、そうだ」

貴音「なんでしょう?」

P「変な男には気をつけろよ」

貴音「問題ありません。護身術の類は一通り身につけておりますので」

ジャブのようなパンチモーションをとる貴音。
護身術よりも先に衣服を身に着けてほしいものだが。

そして次の日。
事務所に着くと、貴音が待っていた。
流石にちゃんと服を着ている。

貴音「あなた様、昨日はどうも」

P「いやいや、大したことはしてないよ」

小鳥「もしかして、一夜を共にしたとか?」

貴音「小鳥嬢、そのような破廉恥な真似は断じていたしておりません」

いやしてただろ、と突っ込みたくなったがここはぐっと我慢。

P「そうですよ音無さん、勝手な妄想を押し付けないでください」

小鳥「す、すいません」

貴音「そういえばあなた様、少し頼みがあるのですが」

P「ん?なんだ?」

貴音「響にわたくしの本を貸しているのですが……
一向に帰ってこないので、仕事の後にお時間があれば催促していただけませんか。
わたくしが行っても響はどうしても先延ばしにしてしまうので、
ぷろでゅうさあの方から、がつんと言って下さいませ」

P「はぁ……なんだかよく分からんが、分かったよ」

貴音「恩に着ます」
響の家は貴音の家の目と鼻の先。
確か、彼女も一人暮らしだったか。
貴音に負けないくらいの大きな玄関の呼び鈴を鳴らす。

響「お、貴音のプロデューサーか!入っていいぞー」

ドアを開けると、浅黒い肌、細い手足、大きなポニーテール。

響「貴音のプロデューサー、どうしたんだ?」

そしてまろびでた胸、開いた股倉……

P「響ぃ!お前もかぁぁぁ!」

おわり
以上です。
短い間でしたがありがとうございました。

16:29│四条貴音 
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