2013年11月08日

モバP「かな子、お前太った?」

のんびりと書いていきます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365582838

かな子「えっ?」


P「いや、なんだかそんな気がしてな.....」

かな子「そ、そんなことありませんよ!」

P「そうか?でも今もホラ、その手に持っているものは何だ?」

かな子「こ、これは.....」

P「どう見てもアップルパイだろ」

かな子「さ、最近チャレンジしてみたんです!だからその試食を....」

P「確か昨日はショートケーキだったな」

かな子「あ、あれはたまたま限定品が手に入ったので....」

P「にしてもだな、最近のかな子は見かけるたびに何か食べているような気がするんだよ」

かな子「そ、そんなこと....ある....かも.....」
愛梨「かな子ちゃーん!」

P「おっ、愛梨か」

愛梨「あっ、プロデューサーさん、お疲れ様です!」

P「おっ、それはチョコケーキか」

愛梨「そうですよ、新作を作ったのでかな子ちゃんに試食してもらおうと思って♪」

P「かな子が?」

愛梨「はい♪」

P「ちなみに聞いとくけど、よくやってるのか?」

愛梨「そうですねぇ、新作を作るたびに試食してもらってますよ」

P「なるほど.....」

かな子「あ、愛梨ちゃんの作るケーキはとっても美味しくてですね....」

P「はいはい」
愛梨「かな子ちゃんはとっても美味しそうに食べてくれるんですよ!作りがいがあります!」

かな子「あ、愛梨ちゃ.....」

愛梨「そういえばこの前もスイーツバイキングに二人で行ってきたんです」

P「へぇ、どんな感じだった?」

愛梨「うーん、店員さんに止められそうになってたよね、確か」

かな子「そ、それは.....」

P「ほほう.....」

愛梨「でもパティシエの人から『キミは食べっぷりがいい』って誉められてたんですよ!」

かな子「.....」

愛梨「今度私と行きませんか?プロデューサーさん♪」

P「まあ、そのうちな」
P「かな子」

かな子「は、はい.....」

P「そろそろあったかくなってきたよな?」

かな子「そ、そうですね....」

P「そういう時期になると、アイドルとかはグラビア撮影が増えるよね」

かな子「ま、まぁ.....」

P「その時撮影現場にぶよぶよの体型のアイドルが来たら周りがどう思うかな?」

かな子「そ、それは.....」

P「そしてそのぶよぶよの体型をしたアイドルを見たファンの人はどう思ってしまうかなぁ....」

かな子「えーっと......」ダラダラ

P「まっ、これ以上は何も言わないでおくよ、じゃあ俺は外回りに行ってくるから」

バタンッ

愛梨「かな子ちゃん顔色が変だよ?」

かな子「えっ!?いや、なんでもないよ!」
−−−−三村家 かな子の部屋−−−−

かな子(だ、大丈夫大丈夫!)

かな子(確かに最近量ってなかったけど多分大丈夫だから.....)

スッ

かな子(こ、これは.....)

かな子(で、でも服の重さもあるから.....)

かな子(服を脱げば少しは.....)ヌギヌギ

かな子(じゃあもう一回!)

スッ

かな子(あ、あれ?)

かな子(し、下着も外した方が.....)

かな子母「裸になってなにしてるの、かな子?」

かな子「な、なんでもない!」
かな子母「そう?まあ風邪でも引いたら大変だから服を着なさいね?」

かな子「わ、わかってる!」

かな子「あら、そういえばあなた.....」

かな子「なに?」



かな子母「ちょっと太ったんじゃない?」



かな子「なっ!!!」ガーン!



かな子母「お菓子の食べすぎはよくないわよ、じゃあね」

かな子「そ、そんな.....」


かな子「た、確か私のプロフィールは.....」

かな子「身長153cm、体重.....」

かな子「ご、52キロ....」

かな子「そういえばなんだかお腹まわりが.....」グニグニ....


P『ぶよぶよの体型をしたアイドルを見たファンの人はどう思ってしまうかなぁ』


かな子「こ、このままだと本当に....」

かな子「いやー!樽ドルとか言われるのだけはいや!」

かな子「こうなったらダイエットしなくちゃ!」

かな子「もうお菓子食べないー!」
−−−−−三日後−−−−−

かな子「はぁ.....」グデー

愛梨「大丈夫?かな子ちゃん」

かな子「うん、なんでもない.....」

かな子(はぁ、お腹すいたなぁ.....)

愛梨「でも具合悪そうだよ、疲れてるとか?」

かな子「ううん、気にしないで.....」

かな子(愛梨ちゃんも私ほどじゃないけど結構食べてるはずなのに.....)

かな子「どうしてこんなに差が出るのかなぁ.....」ボソッ

愛梨「なに?」

かな子「なんでも.....」

かな子(どこに行っちゃうんだろ....食べた分.....)
愛梨「なんだかよくわからないけど無理しないでね」

かな子「うん.....」

愛梨「ほら、テレビでも見て元気出して.....」ピッ


『四条貴音のラーメン探訪、本日はここ、ラーメン二十郎から.....』

ピッ


愛梨「あれ?どうして消しちゃうの?」

かな子「えっと、その.....」

かな子(おなか減ってるときにあんなの見せるなんて拷問だよ....)

かな子(それに今は一日一食サラダのみ、お菓子断ちもしてるし....)

かな子(ああ....おなか減ったよぅ.....)
愛梨「今日のかな子ちゃんはどっか変だね」

かな子(やっぱりプロデューサーさんも愛梨ちゃんみたいにスタイルいい方がいいのかな....)

かな子(む、胸とかなら負けてないと思うんだけど////)

早苗「どうしたの二人とも?」

雪乃「あら、かな子ちゃん元気ないですわね」

愛梨「それがさっきからずっとこうなんですよ.....」

早苗「もしかして風邪?ダメよ体調管理はちゃんとしないと」

雪乃「身体が暖かくなるようなハーブティーでも淹れましょうか?」

かな子「いえ大丈夫です、ありがとうございます....」

かな子(はぁ...この人たちを見てると自信なくしちゃうよぉ....)

かな子(みんな出るところは出てるのに、他は引き締まってるし....)
かな子「早苗さん、ちょっと聞いてもいいですか?」

早苗「んっ、何?」

かな子「その....早苗さんは、スタイルを維持するために...何かしてますか?」

早苗「あたし?うーん....特にはしてないけど....」

かな子(それでそんなにスタイルいいんだ....)

早苗「まぁ、食べすぎないようにはしてるかな」

かな子「食べ過ぎない、ですか....」

早苗「最近、二の腕とかお腹まわりが気になってきたのよねぇ....」

愛梨「でも早苗さんスタイルいいじゃないですか♪」

雪乃「そうです、羨ましいですわ」

早苗「なーに言ってんのよ、若い子たちが」

愛梨「雪乃さんもスタイルいいですよね」

雪乃「愛梨ちゃんもですわ♪」

早苗「あれ?どうしたのかな子ちゃん?」

かな子「.....何でもありません」グデー
愛梨「あっ、もしかしてこの前プロデューサーさんに言われたこと気にしてる?」

早苗「P君に言われたこと?」

雪乃「なんですの?」

かな子「その....最近太ったんじゃないかって....」

早苗「そんなこと言ったの?相変わらずデリカシーないんだから.....」

愛梨「さっきから元気がないのってもしかして.....」

かな子「一応....ダイエットをしてて....それで....」

雪乃「大丈夫ですわ、かな子ちゃんは太ってなんかいませんわ」

早苗「女の子はちょっとぽっちゃりしてるくらいが可愛いわよ」

かな子「そ、そうですか?」

愛梨「いつもみたいに一緒にケーキ食べようよ♪」

かな子「うん、じゃあ...ってダメダメ!体重を減らさなきゃいけないのは本当だから!」

愛梨「でも、また新作ケーキ作ったから味見してもらおうと思ったのに....」スッ

かな子「あっ、美味しそう.....」ジュル

愛梨「今回は生クリームをたっぷり使ったの♪」
早苗「おっ、あたしも味見したいなぁ」

雪乃「では私は紅茶を淹れますわ♪」

かな子(うぅぅ...今日は朝から何も食べてないし今すぐにでも食べたいけど.....)

かな子「ダメ!ダメなの!このままじゃ樽ドルとかデブドルって言われちゃう!」

愛梨「そんなに気にすることないと思うけどなぁ....」

早苗「そうよかな子ちゃん」

雪乃「せっかくのケーキなのですから皆さんで一緒に.....」

かな子「ダメなんです!気持ちはありがたいんですけど我慢しないと!」

早苗「こりゃ重症だね」

愛梨「でもそこまで太ってるって感じじゃ.....」

雪乃「今のかな子ちゃんでも可愛いと思いますけど....」

かな子「でもお腹まわりとか最近すごいことになってるし、それに.....」

雪乃「それに?」

かな子「このままじゃ.....プロデューサーさんに....嫌われちゃいそうで.....」
やっと戻れた....   再開します
P「やれやれ....」

早苗「P君、かな子ちゃんどう?」

P「ええ、今は大丈夫みたいです」

早苗「そっか、安心したわ」

P「ありがとうございました、適切な処置をしてもらって」

早苗「いいわよそれくらい、それよりP君?ダメじゃない、女の子に太ったか?なんて聞いたら」

P「うーん....すいません.....」

早苗「まったく....デリカシー足りない男はモテないわよ?」

P「気をつけてるつもりではあるんですけどねぇ、ちょっとストレートに言いすぎちゃいました.....」

早苗「かな子ちゃんかなり気にしてるわよ」

P「わかってます、本人にも無理しないようにってことを伝えましたから」

早苗「なら安心ね、でもよく気づいたわね?」

P「なにがです?」

早苗「かな子ちゃんが太ったって事よ、あたしも雪乃ちゃんも愛梨ちゃんも全然気付かなかったんだけど....」
P「そりゃ気付きますよ、一緒にいる期間が長いんですからね」

早苗「ふーん、よく見てるのねぇ....」

P「とにかくかな子のダイエットに協力してあげて下さい、無理をさせないようにって事で」

早苗「大丈夫よ、みんなで協力するから」

P「お願いします」

早苗「ところでP君、今日のあたしなにか違うと思わない?」

P「今日の早苗さん?うーん.....」

早苗(なんでかな子ちゃんの事は些細な事でも気づくのにあたしは.....)

P「あっ、今日は化粧のノリがいいとか?」

早苗「ぜんっぜん違うわよ!昨日美容院に行って髪を少し切ったんだってば!」

P「そ、そうでしたか....似合ってますよ!とっても!」

早苗「ウソつき!言うまで気づいてなかったでしょ!本当に変なところは鋭いくせに肝心なところは......」

P「す、すいません、でも......」


「い、いやー!!!」


P・早苗「!?」
「こら、暴れるんじゃない!」

「かな子ちゃん、じっとしててください!」

「だ、だって!あっ、そこは.....」

「大丈夫だ、私の作ったこれを使えばすぐに.....」

「リラックスですよ、リラックス♪」

「なんですかこれ!?なんかぬるぬるする!」

「大丈夫だ、姉さんのは特別だからな」

「我慢してください!これも脂肪燃焼には大事なんですから」

「ぬるぬるが!ぬるぬるがー!」


早苗「.....ねぇ、様子見なくていいの?」

P「だ、大丈夫ですよ....トレーナーさんたちに任せておけば.....」


「よし、仕上げと行くか」

「あっ、ちょっと!.....そ、そこはらめぇ!!!...」


早苗「ほ、本当に大丈夫?」

P「た、多分.....」
−−−−一ヶ月後−−−−


かな子「じゃあ....行きます!」


スッ


かな子「や、痩せましたー!」

P「いやー、がんばったなぁかな子!」

かな子「いえ、皆さんが協力してくれたからです!」

早苗「いやいや、かな子ちゃん本当にがんばってたじゃない」

雪乃「そうですわ、キチンと言われた事をこなしてましたし」

愛梨「お菓子断ちもしてたもんね♪」

かな子「でもよく考えたら体重がプロフィールからちょっと減っただけなんですよね.....」

P「だけどそれだけでもよかったじゃないか」

かな子「うーん、もっと減らした方が.....」

P「それでいいんだよ、前にもいったろニーズだ、ニーズ!」
P「トレーナーさんたちもお疲れ様でした」

トレーナー「ふふっ、かな子ちゃんもとっても頑張ってましたよ」

ベテトレ「やはり見せたい人がいると違うのではないか?」

P「なるほど....ファンのためって事ですね!さすがだかな子!」

マストレ「.....まぁ、そういうことにしておくか」

ルキトレ「鈍感さも行き過ぎると罪ですよ?プロデューサーさん」

P「そういえば、特別マッサージがどういうものなのか結局わからずじまいでしたがどういう内容だったんですか?」

マストレ「知りたいか?」

P「まぁ、少しは....」

トレーナー「別にプロデューサーさんがどうしてもっていうのなら構いませんけど.....」

ルキトレ「くせになっちゃうかもしれませんよ?」

P「えーっと、またの機会にしておこうかな....」

ベテトレ「賢明だな」
マストレ「それはそれとして、かな子君の魅力を殺さない程度のシェイプアップはしておいたつもりだ」

トレーナー「あんまりガリガリに痩せちゃうと魅力が半減しちゃいますからね」

P「さすがです、ありがとうございます!」

かな子「プロデューサーさん、今回は本当にありがとうございました」

P「ああいいよ、それより俺もきつく言いすぎたな、すまんかな子」ペコリ

かな子「そ、そんな!頭を上げて下さい!私がだらしなかったのがいけないんですから!」

P「いや、俺が普段からそういうのに気をつけていれば.....」

かな子「いえ!私がもっとアイドルだっていう自覚をもってたら.....」

早苗「はいはい、その辺にしておいてお二人さん」

雪乃「ふふっ、似た者同士、ということでしょうか?」

愛梨「お互いを大事に思ってるって感じですね♪」
P「ま、とにかくだ!これでいつグラビアの撮影が入っても大丈夫だな」

かな子「は、はい!少しは自信ついたかも....」

P「もっと自信持っていいぞ、今のかな子はとっても魅力的だ」

かな子「み、みりょ.....」カァァァ

P「今のお前の体を見たらどんな奴でも悩殺されるさ、そのくらい素敵な体だからな!」

かな子「うぅぅぅ/////」カァァァァ

P「だから自分を卑下することはな.....あれ、どうした?」

早苗「P君、セクハラ」

雪乃「女性の体をそういう風に言うのは.....」

P「えっ、あっ、すまん!別にそういう意味では......」

かな子「いえ、いいんです、プロデューサーさんは誉めてくれてるんですから......」

P「と、とにかく!今のお前はとっても輝いてる!このままトップアイドル目指してがんばろうな!」

かな子「はい!よろしくお願いしますプロデューサーさん!」
−−−−−−−−

P「ふー、どうにかかな子のダイエットは成功したな......」

P「しかし俺の一言がアイドルを追い詰めるって事にもなりかねないな、今後は注意せねば....」

P「かな子もがんばってたし、今日は久々にケーキでも食べさせてやるか」


ガチャッ


P「ただ今戻りましたー!」

愛梨「お帰りなさーい、プロデューサーさん!」

雪乃「お疲れ様です、Pさん」

ルキトレ「ご苦労様です、プロデューサーさん♪」

かな子「ご苦労様でふ、ぷろでゅーしゃーひゃん」モグモグ


P「.....えっ?」
雪乃「Pさんもご一緒にどうですか?」

P「えーっと、これは.....」

愛梨「かな子ちゃんのダイエットが成功したお祝いのお茶会ですよ♪」

ルキトレ「今まで我慢してたでしょうからたまには....と」

愛梨「はい、かな子ちゃんあーん♪」

かな子「あーん」パクリッ

かな子「んー♪美味しい!幸せ〜」


P「まあ、その考えもわからんでもない」

P「実際俺もどこかへケーキを食べに連れて行こうかと思ってたくらいだしな」

P「だけどなかな子.....」



P「ワンホールケーキを一人で食うやつがあるかー!!」
かな子「はっ!そういえば.....」

P「なんでみんな止めないんだよ!」

愛梨「だってとっても美味しそうに食べてくれるんですもん」

雪乃「正直、こんなに笑顔で食べていただけると止めるのが気が引けるというか.....」

ルキトレ「気がついたらあっという間でした.....」

P「せっかくダイエットしたのに....」

かな子「ど、どうしましょうプロデューサーさん.....」




P「やり直し!!!」



かな子「わーん!ごめんなさーい!!」






おわり
駄文失礼しました〜
かな子は周りが細すぎるから相対的に太って見えるだけだ!
太ってない!太ってないぞ!
あとトレーナーさんたちを書けて楽しかったです
ではまた〜

16:29│三村かな子 
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