2013年11月08日
十時愛梨「ケーキ♪ケーキ♪」
のんびりと書いていきます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376773552
チュンチュン...
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チュンチュン...
P「うーん.....」
愛梨「むにゃ...」
P「....あれ、朝?」
P「いけねっ!遅刻!」バサッ!
愛梨「んん....」ギュッ
P「愛梨、放してくれ!遅刻しちまう!」
愛梨「....Pさーん、おはようのキスは〜?」
P「ああもう....」チュッ
愛梨「....はっ!私寝坊しちゃってました?」
P「みたいだな」
愛梨「ゴメンなさい!朝ごはん...」
P「いいよ、行きながら適当に取るから」
愛梨「....うぅぅ、本当にゴメンなさい...」
P「今日は早く帰ってくるからな」
愛梨「はい!よろしくお願いしますね!」
P「ちゃんとプレゼントも買ってくるから愛梨も準備よろしく頼む」
愛梨「大丈夫です!任せてください!」
P「どうかな?また寝坊したりして」
愛梨「もう!Pさんったら!」
P「冗談だよ、それじゃ行ってくるな」チュッ
愛梨「んっ...行ってらっしゃい」
バタン
「ふにゅ....」ゴシゴシ...
愛梨「あっ、おはよう!」
「パパは?」
愛梨「パパはお仕事に行きましたよ」
「ん〜、きょうはわたしのたんじょうびなのに!」
愛梨「大丈夫、今日は早く帰ってくるから」
「ほんと?」
愛梨「本当、プレゼントも買ってきてくれるって!」
「やったー!」
愛梨「よかったねー♪さっ、朝ごはん食べようねー」
「ねえママ、きょうはぱーてぃーするの?」
愛梨「もちろん!ケーキも作ってあげるからね」
「ママのケーキだいすきー!」
愛梨「ありがと♪今日はとびっきり美味しいの作ってあげる」
「わーい♪」
−−−午後−−−
「ママ、どこかいくの?」
愛梨「うん、ちょっとお買い物に行ってくるからいい子にしててね?」
「うん...いいこにしゅる....」ウトウト...
愛梨「ふふっ、お昼ごはん食べたら眠くなっちゃった?」
「.....」ゴシゴシ...
愛梨「お昼寝してていいよ?」
「うん...おやすみなさい....」コテッ
愛梨「はい、おやすみなさい」
愛梨「さてと、私もケーキの材料買ってこないと...」
愛梨「行ってきます♪」チュッ
−−−−−−
愛梨「うーん、どれにしようかな....」
愛梨「私としてはチョコケーキがいいんだけどなー」
愛梨「でもあの子はイチゴのケーキが好きだし.....」
愛梨「迷うなぁ、どうしよう?」
「あの.....」
愛梨「はい、なんでしょう?」
愛梨(あれ?この人どこかで.....)
「もしかして....十時愛梨さん...ですか?」
愛梨「はい、あっ、でももう十時じゃなくて.....」
「あっ、やっぱり!私ですよ愛梨さん!」
愛梨「....もしかして天海春香ちゃん?」
春香「はい!天海春香です!」
>>6
一応続編と言えば続編になります
愛梨「わー!久しぶりだねー!」
春香「はい、お久しぶりです!」
愛梨「リボン付けてないから春香ちゃんだってわからなかったよー!」
春香「え”?それって.....」
愛梨「冗談だよ、本当は春香ちゃんが綺麗になっててわからなかったの♪」
春香「ありがとうございます♪私も最初愛梨さんかどうか自信なくて.....」
愛梨「どうして?私、そんなに変わったかな?」
春香「私の知ってる愛梨さんはほら...こう?」
愛梨「ああそっか!昔はツインテールみたいになってたもんね」
春香「はい、あとすごく綺麗になってたので!」
愛梨「ふふっ、ありがと♪」
春香「ひょっとしてケーキの材料を選んでたんですか?」
愛梨「うん、今日は娘の誕生日なの♪」
春香「あっ、そうだったんですか」
愛梨「春香ちゃんもケーキの材料選んでたの?」
春香「はい、今日はプロ...じゃなかったPさんの誕生日なんです」
愛梨「あっ、そっか!結婚おめでとう!」
春香「えへへ...ありがとうございます...」
愛梨「あれ?ってことは春香ちゃんももう天海じゃないんだよね?」
春香「そうですね、でも天海でいいですよ、そっちの方が慣れてますし」
愛梨「だよね、今でもテレビによく出てるし」
春香「さすがに結婚する前と比べると減りましたけどね」
愛梨「私は結婚と同時に引退しちゃったからなぁ...」
春香「それより娘さん、今日が誕生日なんですか?」
愛梨「うん!春香ちゃんの旦那さんと一緒だね♪」
春香「偶然ですね!」
愛梨「春香ちゃんの家ってこの近くなの?」
春香「ちょっと離れてますね、二駅位かな」
愛梨「そうなんだ.....ねえ、もしよかったら私の家に寄ってかない?この近くなんだ」
春香「えっ、いいんですか?」
愛梨「もちろんいいよー、ついでにケーキも一緒に作ろ♪」
春香「...じゃあ、お言葉に甘えて♪」
ガチャッ
愛梨「ただいまー」
「おかえりー!」テッテッテ....
愛梨「いい子にしてた?」
「うん、してたー」
春香「お邪魔しまーす」
「あっ.....」
愛梨「ほーら天海春香ちゃんだよ、ご挨拶は?」
「あぅ....」ススッ
春香「カワイイですねぇ、今いくつなんですか?」
愛梨「今日で三歳になったんだよね♪」
「.....」コクン....
愛梨「あはは....ゴメンね、結構恥ずかしがり屋さんだから....」
春香「初めまして、天海春香です♪」
「.....」モジモジ...
愛梨「ほら、お返事して?」
「は、はじめまして!」
春香「かっわいいねぇ!ほーらヴァーイ!」ダキッ
「ふえっ.....」
春香「あ、あれー?おかしいなぁ.....」
愛梨「大丈夫だよ、とっても優しいお姉ちゃんだからね♪」
春香「そ、そうだよ!私優しいからね!?」
「.....」コクン
春香「と、とりあえずケーキ作りましょうか?」
愛梨「うん、そうしよっか♪」
>>14
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1367921429/
これから始まる一連のやつです
−−−−−−
カチャカチャカチャカチャ...
愛梨「これくらいでどうかな?」
春香「うん、大丈夫だと思います」
「.....」ジー...
春香「クリームの味見してみる?」
「...いいの?」
春香「もちろんだよ、はいどうぞ♪」
「....」ペロペロ...
春香「どう?」
「.....おいしい!」
春香「本当!?よかった♪」
「ママのケーキとおんなじくらいおいしい!」
春香「そっか、嬉しい♪」ナデナデ
愛梨「ふふっ、ちゃんとお礼言わないとダメだよ?」
「ありがとうございます!はるかさん!」
春香「うん、どういたしまして!」
愛梨「あとは焼きあがるのを待つだけだね」
春香「ええ、そうですね」
愛梨「それまでお茶でも飲んでよっか」
春香「はい、ぜひぜひ♪」
愛梨「ちょっと待っててね、今淹れてくるから」
春香「じゃあそれまで春香おねーさんと遊ぼうねー♪」
「うん、あそんではるかさん!」
春香「それじゃ一緒に歌でも歌おう!せーの、わたしマーメイ♪」
「マーメイ♪」
愛梨「はい、お待たせ♪」
春香「あっ、ありがとうございます!」
「ママー、わたしにはー?」
愛梨「はいはい、ジュース飲んでいいよ」
「わーい♪」
春香「愛梨さんもすっかりお母さんですね」
愛梨「そうだね、春香ちゃんと初めて会ってからもう七年もたつし」
春香「あの頃は想像もできませんでしたねー」
http://i.imgur.com/sRRFDrf.jpg
http://i.imgur.com/0GTyL3k.jpg
十時愛梨(旧姓) (25)
http://i.imgur.com/9aZUauQ.jpg
http://i.imgur.com/okx7ERz.jpg
天海春香(旧姓) (24)
>>25
それだけです
愛梨「春香ちゃんの旦那さんて春香ちゃんのプロデューサーさんだったんでしょ?」
春香「そうですよ、って愛梨さんもそうじゃないですか」
愛梨「あっ、そうだね♪」
春香「えへへ、似た者同士ですね私たち」
愛梨「春香ちゃんのプロデューサーさん何回か見たことあるけど、優しそうな人だよねぇ」
春香「そうなんです、とっても優しくて私の事大事にしてくれるんです!」
愛梨「ふふっ、私もそうだよ♪」
「パパはやさしーよ!」
愛梨「そうだよねぇ、パパはとーっても優しいもんね」ナデナデ
「うん!」
愛梨「アイドルを引退する時は色々と大変だったけど....」
愛梨「この子を見てると、それだけで全て報われたような気がするなぁ」
春香「そういえばニュースとかでも結構騒ぎになってたっけ」
愛梨「『プロデューサーとアイドルの熱愛』みたいな感じで連日ニュースやってたもんね」
春香「ファンの人たちが抗議の電話とか掛けてたって週刊誌とかで読みましたけど....」
愛梨「うん、事務所の人たちもその対応に追われてた」
愛梨「私はなに言われても平気だったけど....」
愛梨「Pさんが色々言われるのは....正直つらかったなぁ....」
春香「.....大変だったんですね」
愛梨「でも、Pさんはそんなときでも私の事を抱きしめてくれて.....」
愛梨「『人の噂も七十五日さ、それにシンデレラガールと結婚できるならこれくらい平気だ』って言ってくれたの」
春香「素敵な人ですね....」
愛梨「そう、世界一素敵な私の旦那様だよ♪」
「パパのこと?」
愛梨「パパはとってもカッコイイよね?」
「うん、かっこいい!」
春香「のろけられちゃいましたねぇ....」
愛梨「春香ちゃんこそどうなの?」
春香「な、なにがですか?」
愛梨「なにかこう....ドラマ的なのはなかった?」
春香「わ、私は.....その....」
愛梨「ホラホラ、新婚さんでしょ?なにかあるでしょ?」
春香「ダメです!これは二人だけの大事な秘密なんですから!」
愛梨「あっ、そんなのズルーイ!」
「ずるーい!」
愛梨「春香ちゃん、ズルイね」
「ずるい!」
春香「ほ、ほら!私はファンの人たちも『そろそろ結婚しろ』とか『いい加減くっつけ』ってメッセージくれたし.....」
愛梨「へぇ、ファン公認の中だったんだ」
春香「うぅぅ...////」
「はるかさん、かおあかーい」
春香「あっ、ところで愛梨さん」
愛梨「なに?」
春香「ちょ、ちょーっと聞きたいんですけど.....」
愛梨「どうしたの改まって?」
春香「そ、その...ですね...」
春香「お、お二人は....どのくらいかかったんでしょうか?」
愛梨「なんのこと?」
春香「で、ですから....褥を共にするまでに.....」
愛梨「『しとね』ってなに?」
春香「つ、つまりですね!だから....しょ、初夜を迎えるまでにどのくらいかかったのかなぁ、と!」
愛梨「初夜...って、ええっ!?」
春香「ご、ゴメンなさい!変なこと聞いて!」
愛梨「しょ、初夜って....やっぱりそれは....結婚してくれって言われた日の夜に...」
春香「そ、そうなんですか?」
愛梨「うん、同棲自体はその何カ月か前からしてたけど.....」
愛梨「プロポーズされた次の日は....その、お互いオフでね?」
愛梨「だから、つい....その...盛り上がったっていうか....」
春香「も、盛り上がっちゃったんですか....」
愛梨「う、うん...家に帰った途端にキスされて...そのまま押し倒されて....」
春香「ほ、ほほぅ....」
愛梨「も、もうー!恥ずかしいよ〜///」
「ママー、もりあがったってなーに?なにがもりあがったの?」
春香「え、えーっとね.....」
愛梨「ちょっとだけ向こうに行ってて、ケーキ出来たら少しだけ味見させてあげるから」
「うん、わかったー!」テッテッテ...
愛梨「どうしたの?急にそんなこと」
春香「えっと.....」
愛梨「....もしかしてまだなの?」
春香「.....」プシュー...
愛梨「でも結婚したの二ヶ月も前でしょ?」
春香「だ、だって結婚するまでにいろいろとあって、ようやく結婚できて....」
春香「それがすごく嬉しかったから.....その.....」
愛梨「それに満足しちゃったってこと?」
春香「....はい」
愛梨「うーん、私は別に急ぐことないと思うけどなぁ」
春香「そ、そうですか?」
愛梨「お互いの気持ちが通じ合っていれば、そのうち自然と...ね?」
春香「でも...私ももう24だし....」
春香「このまま何もなかったら事務所の若い娘とかにモーション掛けられて....それで...」
愛梨「春香ちゃん意外と心配性なんだね」
春香「や、やっぱり....『アレ』とかした方がいいんでしょうか?」
愛梨「『アレ』?」
春香「その....プロ、じゃなかったPさんが帰ってきたときに....」
春香「は、裸にエプロン着けて....お帰りなさい♪.....とか...」
愛梨「どうだろうね?あっ、でも私の時は結構効果あったかも♪」
春香「や、やはり.....」
春香「えっ?」
春香「そ、それってもしかして.....」
愛梨「まあそれっぽい感じにはなったことあるよ」
春香「それっぽいってどれっぽいんですか!?」
愛梨「ちょっとお風呂の掃除してた時に間違えて服を水浸しにしちゃって....」
愛梨「たまたま着る服がなかったから、仕方なくエプロンを....」
春香「ち、ちなみにその結果どうなったんですか?」
愛梨「えっ?どうなったって言われても.....」
愛梨「その...そのままキッチンで、とか.....」
春香「や、やっぱり私には無理ですよぉ!そんなの!」
愛梨「べ、別に無理してしなくても.....」
春香「私だって愛梨さんみたいなワガママボディがあれば.....」
愛梨「春香ちゃんだって結構あるじゃない♪」
「ママー、ケーキは?」
愛梨「あっ、ゴメンゴメン!もうそろそろ焼きあがると思うから!」
春香「ちょっと待っててね!」
「はーい♪」
春香「はい、あーん♪」
「あーん」パクッ
春香「美味しい?」
「すっごくおいしい!」
春香「ありがとー♪うれしいよー!」
愛梨「あんまり食べすぎちゃダメだよ?パーティーで食べられなくなっちゃうからね」
「はーい」
春香「ありがとうございました愛梨さん、これでケーキはバッチリですね!」
愛梨「どういたしまして!春香ちゃん、今日は二人きりで誕生パーティーするの?」
春香「ええ、ただし今日は事務所のみんなといっしょにお祝いしてから、その後に二人きりでってことで....」
Prrrrrr♪
春香「あれ?ちょっとすいません....」
春香「はーい春香です!あっ、可奈ちゃんどうしたの?」
春香「えっ、本当に!?かわってかわって!」
春香「千早ちゃーん久しぶりー!日本に帰ってたんだ!」
春香「千早ちゃんも出てくれるの!?ありがとー!」
http://i.imgur.com/RA8gqha.jpg
http://i.imgur.com/F5P1GQb.jpg
矢吹可奈(14)
http://i.imgur.com/ueeMoH9.jpg
http://i.imgur.com/rwWZkno.jpg
如月千早(16)
>>46
一応千早は23歳になっている設定です
http://i.imgur.com/7AtCDAc.jpg
http://i.imgur.com/l1rXnY9.jpg
三村かな子(24)
http://i.imgur.com/jZ5Nbhi.jpg
http://i.imgur.com/mcE0Z3C.jpg
前川みく(22)
「みくにゃんのふぁんやめます〜♪」
春香「あはは、一時期あったね」
愛梨「本人は結構本気で落ち込んでたんだけどね」
春香「今じゃテレビで自分からネタで振ってますもんね」
愛梨「ふふっ、強くなったんだよみくちゃん」
「ねこのおねえちゃんすき〜♪」
愛梨「今日は誕生パーティーに来てくれるんだって、かな子おねえちゃんもね」
「やったー!」ピョン ピョン
春香「それじゃ、私そろそろ失礼しますね」
愛梨「うん、もう大丈夫?」
春香「はい、おかげでとってもいいケーキができましたから♪」
愛梨「今度、家族同士で遊びに行かない?みんなで!」
春香「はーい、ぜひぜひ♪」
愛梨「あっ、それからね春香ちゃん」
春香「なんですか?」
愛梨「春香ちゃんの旦那さんのことなんだけどね、きっと大丈夫だと思うよ」
春香「愛梨さん...」
愛梨「きっと、旦那さんも春香ちゃんもお互いの事を大事に思ってるからなんにもできないんだと思うの」
愛梨「でも、そんなに春香ちゃんの事を大事に思ってるのなら、浮気の心配はないと思うなぁ」
春香「....クスッ、ありがとうございます」
愛梨「あっ、それでも心配だったら私に連絡して?相談くらいにはのるから」
春香「そうですね、そうさせてもらいます♪」
愛梨「うん!がんばってね!」
春香「それじゃ、天海春香!誕生パーティーに行って参ります!」
「はるかさんばいばーい♪」
春香「バイバイ、またね」ガチャッ
愛梨「....ふう、大丈夫だよね」
愛梨「さーて、私もパーティーの用意しないと....」
「「「ハッピーバースデートゥーユー♪」」」
愛梨「さっ、吹き消して!」
「フゥー!」
みく「おめでとー!」パチパチパチ!
かな子「おめでとう!」パチパチパチ!
「ありがとうおねえちゃんたち!」
みく「かっわいいねぇ!ホントに!」ギュー!
かな子「みくちゃん、私にも抱っこさせてください!」
P「こらこら、おもちゃじゃないんだぞ」
みく「わかってるって、はいこれ、みくからのプレゼント♪」スチャッ
愛梨「わっ、ネコミミだ♪」
みく「これでみくとおそろいだよ♪」
「みくにゃんのふぁんやめます〜♪」
みく「Pチャンでしょ!これ教えたの!?」
P「いや、昔の映像を一緒に見た時にさ...」
かな子「私からはこれを」スッ
「かなこおねえちゃん、ありがとー♪」
P「クマのぬいぐるみか」
かな子「大事にしてね♪」
「うん!いっしょにねる!」
愛梨「よかったね」ナデナデ
P「パパからはこれだ」
「ありがとー、パパ」
かな子「ハートのネックレスですね」
愛梨「これって....」
みく「愛梨チャンが昔よくつけてたやつだね」
P「似たようなのを見つけてきたんだ」
「ママといっしょ?」
P「ママみたいな素敵な人になってくれるようにな」
「ママみたいになれる?」
P「もちろんだ、きっととっても綺麗になるぞ!」
「うん、ありがとーパパ!」チュッ
愛梨「ママからはこれだよ」
「ありがとー♪」
P「それリボンか?」
愛梨「はい♪そろそろ髪も伸びてきたので」
みく「あっ、ちょっと待って!」
P「どうした?」
みく「ここをこうすると....ほい、完成!」
P「おおっ...」
かな子「昔の愛梨ちゃんそっくりですね!」
みく「やっぱりね!これは将来とんでもない美人になるよ♪」
P「ダメダメ!誰にもやらん!」
みく「じゃあ私に頂戴、大事にするから♪」
P「お前は早く結婚しろ!」
「わたし、パパとけっこんするー!」
愛梨「ダーメ♪パパはママのだから」
−−−−−−
みく「じゃあねー、二人とも♪」
かな子「ケーキありがとうございました、おやすみなさい」
愛梨「また来てねー♪」
P「今日はありがとな、おやすみ」
バタン
「Zzz...」
愛梨「じゃあ、この子寝かせてきますね」
P「ああ、頼む」
愛梨「よいしょっと....」スッ
「Zzz...」
愛梨「ふふっ、おやすみ♪」
愛梨「....誕生日おめでとう」ナデナデ
P「よく寝てたか?」
愛梨「はい♪もうグッスリでした」
P「だいぶはしゃいでたからなぁ」
P「愛梨もお疲れ様、ケーキとっても美味しかったぞ」
愛梨「いえ、春香さんが手伝ってくれたので....」
P「春香...って天海春香が?」
愛梨「はい、今日たまたま会って、それで....」
P「そうなのか、それは知らなかったな.....」
愛梨「あっ...Pさん」
P「どうした?」
愛梨「一つ聞きたいんですけど....」
P「なんだ?」
愛梨「私ってワガママボディなんですか?」
P「....はい?」
愛梨「今日、春香ちゃんからいろいろと相談を受けたんですけど....」
P「相談ね....」
愛梨「その時、『私だって愛梨さんみたいなワガママボディがあればー』みたいな話に....」
P「なんでそんな話になったかは聞かないでおこう...」
愛梨「あんまり意識してなかったけど、そうなのかなって思って....」
P「まあ、愛梨は昔からそうだったよな、自覚ないっていうか」
愛梨「自覚?」
P「ワガママかどうかはともかく、お前の身体はとっても魅力的だよ」
愛梨「そ、そうですか?」
P「....正直、お前をプロデュースしてたころから無自覚に身体を押しつけてきたから、こらえるのが大変だったというか.....」
愛梨「で、でも私もう25だし....」
P「いいや、歳をとってさらに魅力的になったと思うぞ、なんていうかな...色っぽさが出てきたって言うか」
愛梨「色っぽさですか?」
P「そうさ」
ダキッ
愛梨「あっ....」
P「こんなに綺麗で色っぽい奥さんがいて、俺は幸せ者だよ」
愛梨「Pさん...」
愛梨「Pさん、私今日は嬉しかったです」
P「なにがだ?」
愛梨「あの子が誕生日を迎えれたことと....」
愛梨「ネックレス、覚えててくれたんだって.....」
P「当たり前だ、お前の事は何でも覚えてるさ」チュッ
愛梨「んっ..ちゅっ....Pさん....」
P「愛梨...今日...いいか?」
愛梨「あっ...でもまだシャワー....」
P「このままでいい」
ドサッ
愛梨「んんっ...」
P「....今夜は寝かせないからな」
愛梨「は、はい.....」
−−−−−
−−−−−−−−−−
チュンチュン...
P「うーん.....」
愛梨「むにゃ...」
P「....あれ、朝?」
P「いけねっ!遅刻!」
P「じゃなかった....今日は休みだ....」
愛梨「んんっ....どうしたんですか?」
P「ゴメン、起こしたか」
愛梨「今日はお休みですよ....」
P「ああ、ちょっと勘違いしちゃってな」
愛梨「ヒドイですよPさん」
P「どうした?」
愛梨「....あんなにするなんて///」
P「...悪い、久しぶりだったもんで....」
愛梨「許して下さいって言ったのに.....」
P「いや、ホントすまん.....」
愛梨「まだ身体が変な感じです....」
P「俺もだ、今日は休みだしもうちょっと寝てようか」
愛梨「ふふっ、そうしたいです」
ガチャッ
「パパー!」
P「おはよう、どうした?」
「これつけてー!」
愛梨「じゃあママが着けてあげる」
「うん!」
愛梨「はい、これでいいよ♪」
「にあう?」
P「ああ、よく似合うぞ」
「わーい♪」ピョン ピョン
愛梨「よかったね♪」
P「愛梨、今日はゆっくりしようかと思ったけど、どこかへ行こうか?」
愛梨「いいんですか?」
P「ああ、たまにはな」
「おでかけするの?」
P「うん、どこに行きたい?」
「ゆうえんち!」
P「よし、じゃあそのネックレスを着けて遊園地に行こうか」
「わーい!ゆうえんち、ゆうえんち♪」
愛梨「じゃあ私たちも準備しないといけませんね」
P「ああ、一緒にシャワー入ろうか」
愛梨「はい♪」
「おでかけおでかけ♪」
P「準備しておいで」
「はーい!」
愛梨「ふふっ、喜んでますね♪」
P「ここ最近、忙しくてどこにも連れて行ってやれなかったからな」
愛梨「かもしれませんね、さっ、シャワー行きましょう」
P「ああ、二人ともベタベタだからな」
愛梨「もう、Pさんったら!」
P「ゴメンゴメン.....あっ、それとな愛梨」
愛梨「なんですか?」
P「愛してるぞ」
愛梨「...はい、私も愛してます、Pさん♪」
おわり
駄文失礼しました〜
やっぱりとときんはかわいいぜ
いつになったら新SRが....
待ってますよ運営さん!
ではまた〜
愛梨「むにゃ...」
P「....あれ、朝?」
P「いけねっ!遅刻!」バサッ!
愛梨「んん....」ギュッ
P「愛梨、放してくれ!遅刻しちまう!」
愛梨「....Pさーん、おはようのキスは〜?」
P「ああもう....」チュッ
愛梨「....はっ!私寝坊しちゃってました?」
P「みたいだな」
愛梨「ゴメンなさい!朝ごはん...」
P「いいよ、行きながら適当に取るから」
愛梨「....うぅぅ、本当にゴメンなさい...」
P「今日は早く帰ってくるからな」
愛梨「はい!よろしくお願いしますね!」
P「ちゃんとプレゼントも買ってくるから愛梨も準備よろしく頼む」
愛梨「大丈夫です!任せてください!」
P「どうかな?また寝坊したりして」
愛梨「もう!Pさんったら!」
P「冗談だよ、それじゃ行ってくるな」チュッ
愛梨「んっ...行ってらっしゃい」
バタン
「ふにゅ....」ゴシゴシ...
愛梨「あっ、おはよう!」
「パパは?」
愛梨「パパはお仕事に行きましたよ」
「ん〜、きょうはわたしのたんじょうびなのに!」
愛梨「大丈夫、今日は早く帰ってくるから」
「ほんと?」
愛梨「本当、プレゼントも買ってきてくれるって!」
「やったー!」
愛梨「よかったねー♪さっ、朝ごはん食べようねー」
「ねえママ、きょうはぱーてぃーするの?」
愛梨「もちろん!ケーキも作ってあげるからね」
「ママのケーキだいすきー!」
愛梨「ありがと♪今日はとびっきり美味しいの作ってあげる」
「わーい♪」
−−−午後−−−
「ママ、どこかいくの?」
愛梨「うん、ちょっとお買い物に行ってくるからいい子にしててね?」
「うん...いいこにしゅる....」ウトウト...
愛梨「ふふっ、お昼ごはん食べたら眠くなっちゃった?」
「.....」ゴシゴシ...
愛梨「お昼寝してていいよ?」
「うん...おやすみなさい....」コテッ
愛梨「はい、おやすみなさい」
愛梨「さてと、私もケーキの材料買ってこないと...」
愛梨「行ってきます♪」チュッ
−−−−−−
愛梨「うーん、どれにしようかな....」
愛梨「私としてはチョコケーキがいいんだけどなー」
愛梨「でもあの子はイチゴのケーキが好きだし.....」
愛梨「迷うなぁ、どうしよう?」
「あの.....」
愛梨「はい、なんでしょう?」
愛梨(あれ?この人どこかで.....)
「もしかして....十時愛梨さん...ですか?」
愛梨「はい、あっ、でももう十時じゃなくて.....」
「あっ、やっぱり!私ですよ愛梨さん!」
愛梨「....もしかして天海春香ちゃん?」
春香「はい!天海春香です!」
>>6
一応続編と言えば続編になります
愛梨「わー!久しぶりだねー!」
春香「はい、お久しぶりです!」
愛梨「リボン付けてないから春香ちゃんだってわからなかったよー!」
春香「え”?それって.....」
愛梨「冗談だよ、本当は春香ちゃんが綺麗になっててわからなかったの♪」
春香「ありがとうございます♪私も最初愛梨さんかどうか自信なくて.....」
愛梨「どうして?私、そんなに変わったかな?」
春香「私の知ってる愛梨さんはほら...こう?」
愛梨「ああそっか!昔はツインテールみたいになってたもんね」
春香「はい、あとすごく綺麗になってたので!」
愛梨「ふふっ、ありがと♪」
春香「ひょっとしてケーキの材料を選んでたんですか?」
愛梨「うん、今日は娘の誕生日なの♪」
春香「あっ、そうだったんですか」
愛梨「春香ちゃんもケーキの材料選んでたの?」
春香「はい、今日はプロ...じゃなかったPさんの誕生日なんです」
愛梨「あっ、そっか!結婚おめでとう!」
春香「えへへ...ありがとうございます...」
愛梨「あれ?ってことは春香ちゃんももう天海じゃないんだよね?」
春香「そうですね、でも天海でいいですよ、そっちの方が慣れてますし」
愛梨「だよね、今でもテレビによく出てるし」
春香「さすがに結婚する前と比べると減りましたけどね」
愛梨「私は結婚と同時に引退しちゃったからなぁ...」
春香「それより娘さん、今日が誕生日なんですか?」
愛梨「うん!春香ちゃんの旦那さんと一緒だね♪」
春香「偶然ですね!」
愛梨「春香ちゃんの家ってこの近くなの?」
春香「ちょっと離れてますね、二駅位かな」
愛梨「そうなんだ.....ねえ、もしよかったら私の家に寄ってかない?この近くなんだ」
春香「えっ、いいんですか?」
愛梨「もちろんいいよー、ついでにケーキも一緒に作ろ♪」
春香「...じゃあ、お言葉に甘えて♪」
ガチャッ
愛梨「ただいまー」
「おかえりー!」テッテッテ....
愛梨「いい子にしてた?」
「うん、してたー」
春香「お邪魔しまーす」
「あっ.....」
愛梨「ほーら天海春香ちゃんだよ、ご挨拶は?」
「あぅ....」ススッ
春香「カワイイですねぇ、今いくつなんですか?」
愛梨「今日で三歳になったんだよね♪」
「.....」コクン....
愛梨「あはは....ゴメンね、結構恥ずかしがり屋さんだから....」
春香「初めまして、天海春香です♪」
「.....」モジモジ...
愛梨「ほら、お返事して?」
「は、はじめまして!」
春香「かっわいいねぇ!ほーらヴァーイ!」ダキッ
「ふえっ.....」
春香「あ、あれー?おかしいなぁ.....」
愛梨「大丈夫だよ、とっても優しいお姉ちゃんだからね♪」
春香「そ、そうだよ!私優しいからね!?」
「.....」コクン
春香「と、とりあえずケーキ作りましょうか?」
愛梨「うん、そうしよっか♪」
>>14
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1367921429/
これから始まる一連のやつです
−−−−−−
カチャカチャカチャカチャ...
愛梨「これくらいでどうかな?」
春香「うん、大丈夫だと思います」
「.....」ジー...
春香「クリームの味見してみる?」
「...いいの?」
春香「もちろんだよ、はいどうぞ♪」
「....」ペロペロ...
春香「どう?」
「.....おいしい!」
春香「本当!?よかった♪」
「ママのケーキとおんなじくらいおいしい!」
春香「そっか、嬉しい♪」ナデナデ
愛梨「ふふっ、ちゃんとお礼言わないとダメだよ?」
「ありがとうございます!はるかさん!」
春香「うん、どういたしまして!」
愛梨「あとは焼きあがるのを待つだけだね」
春香「ええ、そうですね」
愛梨「それまでお茶でも飲んでよっか」
春香「はい、ぜひぜひ♪」
愛梨「ちょっと待っててね、今淹れてくるから」
春香「じゃあそれまで春香おねーさんと遊ぼうねー♪」
「うん、あそんではるかさん!」
春香「それじゃ一緒に歌でも歌おう!せーの、わたしマーメイ♪」
「マーメイ♪」
愛梨「はい、お待たせ♪」
春香「あっ、ありがとうございます!」
「ママー、わたしにはー?」
愛梨「はいはい、ジュース飲んでいいよ」
「わーい♪」
春香「愛梨さんもすっかりお母さんですね」
愛梨「そうだね、春香ちゃんと初めて会ってからもう七年もたつし」
春香「あの頃は想像もできませんでしたねー」
http://i.imgur.com/sRRFDrf.jpg
http://i.imgur.com/0GTyL3k.jpg
十時愛梨(旧姓) (25)
http://i.imgur.com/9aZUauQ.jpg
http://i.imgur.com/okx7ERz.jpg
天海春香(旧姓) (24)
>>25
それだけです
愛梨「春香ちゃんの旦那さんて春香ちゃんのプロデューサーさんだったんでしょ?」
春香「そうですよ、って愛梨さんもそうじゃないですか」
愛梨「あっ、そうだね♪」
春香「えへへ、似た者同士ですね私たち」
愛梨「春香ちゃんのプロデューサーさん何回か見たことあるけど、優しそうな人だよねぇ」
春香「そうなんです、とっても優しくて私の事大事にしてくれるんです!」
愛梨「ふふっ、私もそうだよ♪」
「パパはやさしーよ!」
愛梨「そうだよねぇ、パパはとーっても優しいもんね」ナデナデ
「うん!」
愛梨「アイドルを引退する時は色々と大変だったけど....」
愛梨「この子を見てると、それだけで全て報われたような気がするなぁ」
春香「そういえばニュースとかでも結構騒ぎになってたっけ」
愛梨「『プロデューサーとアイドルの熱愛』みたいな感じで連日ニュースやってたもんね」
春香「ファンの人たちが抗議の電話とか掛けてたって週刊誌とかで読みましたけど....」
愛梨「うん、事務所の人たちもその対応に追われてた」
愛梨「私はなに言われても平気だったけど....」
愛梨「Pさんが色々言われるのは....正直つらかったなぁ....」
春香「.....大変だったんですね」
愛梨「でも、Pさんはそんなときでも私の事を抱きしめてくれて.....」
愛梨「『人の噂も七十五日さ、それにシンデレラガールと結婚できるならこれくらい平気だ』って言ってくれたの」
春香「素敵な人ですね....」
愛梨「そう、世界一素敵な私の旦那様だよ♪」
「パパのこと?」
愛梨「パパはとってもカッコイイよね?」
「うん、かっこいい!」
春香「のろけられちゃいましたねぇ....」
愛梨「春香ちゃんこそどうなの?」
春香「な、なにがですか?」
愛梨「なにかこう....ドラマ的なのはなかった?」
春香「わ、私は.....その....」
愛梨「ホラホラ、新婚さんでしょ?なにかあるでしょ?」
春香「ダメです!これは二人だけの大事な秘密なんですから!」
愛梨「あっ、そんなのズルーイ!」
「ずるーい!」
愛梨「春香ちゃん、ズルイね」
「ずるい!」
春香「ほ、ほら!私はファンの人たちも『そろそろ結婚しろ』とか『いい加減くっつけ』ってメッセージくれたし.....」
愛梨「へぇ、ファン公認の中だったんだ」
春香「うぅぅ...////」
「はるかさん、かおあかーい」
春香「あっ、ところで愛梨さん」
愛梨「なに?」
春香「ちょ、ちょーっと聞きたいんですけど.....」
愛梨「どうしたの改まって?」
春香「そ、その...ですね...」
春香「お、お二人は....どのくらいかかったんでしょうか?」
愛梨「なんのこと?」
春香「で、ですから....褥を共にするまでに.....」
愛梨「『しとね』ってなに?」
春香「つ、つまりですね!だから....しょ、初夜を迎えるまでにどのくらいかかったのかなぁ、と!」
愛梨「初夜...って、ええっ!?」
春香「ご、ゴメンなさい!変なこと聞いて!」
愛梨「しょ、初夜って....やっぱりそれは....結婚してくれって言われた日の夜に...」
春香「そ、そうなんですか?」
愛梨「うん、同棲自体はその何カ月か前からしてたけど.....」
愛梨「プロポーズされた次の日は....その、お互いオフでね?」
愛梨「だから、つい....その...盛り上がったっていうか....」
春香「も、盛り上がっちゃったんですか....」
愛梨「う、うん...家に帰った途端にキスされて...そのまま押し倒されて....」
春香「ほ、ほほぅ....」
愛梨「も、もうー!恥ずかしいよ〜///」
「ママー、もりあがったってなーに?なにがもりあがったの?」
春香「え、えーっとね.....」
愛梨「ちょっとだけ向こうに行ってて、ケーキ出来たら少しだけ味見させてあげるから」
「うん、わかったー!」テッテッテ...
愛梨「どうしたの?急にそんなこと」
春香「えっと.....」
愛梨「....もしかしてまだなの?」
春香「.....」プシュー...
愛梨「でも結婚したの二ヶ月も前でしょ?」
春香「だ、だって結婚するまでにいろいろとあって、ようやく結婚できて....」
春香「それがすごく嬉しかったから.....その.....」
愛梨「それに満足しちゃったってこと?」
春香「....はい」
愛梨「うーん、私は別に急ぐことないと思うけどなぁ」
春香「そ、そうですか?」
愛梨「お互いの気持ちが通じ合っていれば、そのうち自然と...ね?」
春香「でも...私ももう24だし....」
春香「このまま何もなかったら事務所の若い娘とかにモーション掛けられて....それで...」
愛梨「春香ちゃん意外と心配性なんだね」
春香「や、やっぱり....『アレ』とかした方がいいんでしょうか?」
愛梨「『アレ』?」
春香「その....プロ、じゃなかったPさんが帰ってきたときに....」
春香「は、裸にエプロン着けて....お帰りなさい♪.....とか...」
愛梨「どうだろうね?あっ、でも私の時は結構効果あったかも♪」
春香「や、やはり.....」
春香「えっ?」
春香「そ、それってもしかして.....」
愛梨「まあそれっぽい感じにはなったことあるよ」
春香「それっぽいってどれっぽいんですか!?」
愛梨「ちょっとお風呂の掃除してた時に間違えて服を水浸しにしちゃって....」
愛梨「たまたま着る服がなかったから、仕方なくエプロンを....」
春香「ち、ちなみにその結果どうなったんですか?」
愛梨「えっ?どうなったって言われても.....」
愛梨「その...そのままキッチンで、とか.....」
春香「や、やっぱり私には無理ですよぉ!そんなの!」
愛梨「べ、別に無理してしなくても.....」
春香「私だって愛梨さんみたいなワガママボディがあれば.....」
愛梨「春香ちゃんだって結構あるじゃない♪」
「ママー、ケーキは?」
愛梨「あっ、ゴメンゴメン!もうそろそろ焼きあがると思うから!」
春香「ちょっと待っててね!」
「はーい♪」
春香「はい、あーん♪」
「あーん」パクッ
春香「美味しい?」
「すっごくおいしい!」
春香「ありがとー♪うれしいよー!」
愛梨「あんまり食べすぎちゃダメだよ?パーティーで食べられなくなっちゃうからね」
「はーい」
春香「ありがとうございました愛梨さん、これでケーキはバッチリですね!」
愛梨「どういたしまして!春香ちゃん、今日は二人きりで誕生パーティーするの?」
春香「ええ、ただし今日は事務所のみんなといっしょにお祝いしてから、その後に二人きりでってことで....」
Prrrrrr♪
春香「あれ?ちょっとすいません....」
春香「はーい春香です!あっ、可奈ちゃんどうしたの?」
春香「えっ、本当に!?かわってかわって!」
春香「千早ちゃーん久しぶりー!日本に帰ってたんだ!」
春香「千早ちゃんも出てくれるの!?ありがとー!」
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http://i.imgur.com/F5P1GQb.jpg
矢吹可奈(14)
http://i.imgur.com/ueeMoH9.jpg
http://i.imgur.com/rwWZkno.jpg
如月千早(16)
>>46
一応千早は23歳になっている設定です
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http://i.imgur.com/l1rXnY9.jpg
三村かな子(24)
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http://i.imgur.com/mcE0Z3C.jpg
前川みく(22)
「みくにゃんのふぁんやめます〜♪」
春香「あはは、一時期あったね」
愛梨「本人は結構本気で落ち込んでたんだけどね」
春香「今じゃテレビで自分からネタで振ってますもんね」
愛梨「ふふっ、強くなったんだよみくちゃん」
「ねこのおねえちゃんすき〜♪」
愛梨「今日は誕生パーティーに来てくれるんだって、かな子おねえちゃんもね」
「やったー!」ピョン ピョン
春香「それじゃ、私そろそろ失礼しますね」
愛梨「うん、もう大丈夫?」
春香「はい、おかげでとってもいいケーキができましたから♪」
愛梨「今度、家族同士で遊びに行かない?みんなで!」
春香「はーい、ぜひぜひ♪」
愛梨「あっ、それからね春香ちゃん」
春香「なんですか?」
愛梨「春香ちゃんの旦那さんのことなんだけどね、きっと大丈夫だと思うよ」
春香「愛梨さん...」
愛梨「きっと、旦那さんも春香ちゃんもお互いの事を大事に思ってるからなんにもできないんだと思うの」
愛梨「でも、そんなに春香ちゃんの事を大事に思ってるのなら、浮気の心配はないと思うなぁ」
春香「....クスッ、ありがとうございます」
愛梨「あっ、それでも心配だったら私に連絡して?相談くらいにはのるから」
春香「そうですね、そうさせてもらいます♪」
愛梨「うん!がんばってね!」
春香「それじゃ、天海春香!誕生パーティーに行って参ります!」
「はるかさんばいばーい♪」
春香「バイバイ、またね」ガチャッ
愛梨「....ふう、大丈夫だよね」
愛梨「さーて、私もパーティーの用意しないと....」
「「「ハッピーバースデートゥーユー♪」」」
愛梨「さっ、吹き消して!」
「フゥー!」
みく「おめでとー!」パチパチパチ!
かな子「おめでとう!」パチパチパチ!
「ありがとうおねえちゃんたち!」
みく「かっわいいねぇ!ホントに!」ギュー!
かな子「みくちゃん、私にも抱っこさせてください!」
P「こらこら、おもちゃじゃないんだぞ」
みく「わかってるって、はいこれ、みくからのプレゼント♪」スチャッ
愛梨「わっ、ネコミミだ♪」
みく「これでみくとおそろいだよ♪」
「みくにゃんのふぁんやめます〜♪」
みく「Pチャンでしょ!これ教えたの!?」
P「いや、昔の映像を一緒に見た時にさ...」
かな子「私からはこれを」スッ
「かなこおねえちゃん、ありがとー♪」
P「クマのぬいぐるみか」
かな子「大事にしてね♪」
「うん!いっしょにねる!」
愛梨「よかったね」ナデナデ
P「パパからはこれだ」
「ありがとー、パパ」
かな子「ハートのネックレスですね」
愛梨「これって....」
みく「愛梨チャンが昔よくつけてたやつだね」
P「似たようなのを見つけてきたんだ」
「ママといっしょ?」
P「ママみたいな素敵な人になってくれるようにな」
「ママみたいになれる?」
P「もちろんだ、きっととっても綺麗になるぞ!」
「うん、ありがとーパパ!」チュッ
愛梨「ママからはこれだよ」
「ありがとー♪」
P「それリボンか?」
愛梨「はい♪そろそろ髪も伸びてきたので」
みく「あっ、ちょっと待って!」
P「どうした?」
みく「ここをこうすると....ほい、完成!」
P「おおっ...」
かな子「昔の愛梨ちゃんそっくりですね!」
みく「やっぱりね!これは将来とんでもない美人になるよ♪」
P「ダメダメ!誰にもやらん!」
みく「じゃあ私に頂戴、大事にするから♪」
P「お前は早く結婚しろ!」
「わたし、パパとけっこんするー!」
愛梨「ダーメ♪パパはママのだから」
−−−−−−
みく「じゃあねー、二人とも♪」
かな子「ケーキありがとうございました、おやすみなさい」
愛梨「また来てねー♪」
P「今日はありがとな、おやすみ」
バタン
「Zzz...」
愛梨「じゃあ、この子寝かせてきますね」
P「ああ、頼む」
愛梨「よいしょっと....」スッ
「Zzz...」
愛梨「ふふっ、おやすみ♪」
愛梨「....誕生日おめでとう」ナデナデ
P「よく寝てたか?」
愛梨「はい♪もうグッスリでした」
P「だいぶはしゃいでたからなぁ」
P「愛梨もお疲れ様、ケーキとっても美味しかったぞ」
愛梨「いえ、春香さんが手伝ってくれたので....」
P「春香...って天海春香が?」
愛梨「はい、今日たまたま会って、それで....」
P「そうなのか、それは知らなかったな.....」
愛梨「あっ...Pさん」
P「どうした?」
愛梨「一つ聞きたいんですけど....」
P「なんだ?」
愛梨「私ってワガママボディなんですか?」
P「....はい?」
愛梨「今日、春香ちゃんからいろいろと相談を受けたんですけど....」
P「相談ね....」
愛梨「その時、『私だって愛梨さんみたいなワガママボディがあればー』みたいな話に....」
P「なんでそんな話になったかは聞かないでおこう...」
愛梨「あんまり意識してなかったけど、そうなのかなって思って....」
P「まあ、愛梨は昔からそうだったよな、自覚ないっていうか」
愛梨「自覚?」
P「ワガママかどうかはともかく、お前の身体はとっても魅力的だよ」
愛梨「そ、そうですか?」
P「....正直、お前をプロデュースしてたころから無自覚に身体を押しつけてきたから、こらえるのが大変だったというか.....」
愛梨「で、でも私もう25だし....」
P「いいや、歳をとってさらに魅力的になったと思うぞ、なんていうかな...色っぽさが出てきたって言うか」
愛梨「色っぽさですか?」
P「そうさ」
ダキッ
愛梨「あっ....」
P「こんなに綺麗で色っぽい奥さんがいて、俺は幸せ者だよ」
愛梨「Pさん...」
愛梨「Pさん、私今日は嬉しかったです」
P「なにがだ?」
愛梨「あの子が誕生日を迎えれたことと....」
愛梨「ネックレス、覚えててくれたんだって.....」
P「当たり前だ、お前の事は何でも覚えてるさ」チュッ
愛梨「んっ..ちゅっ....Pさん....」
P「愛梨...今日...いいか?」
愛梨「あっ...でもまだシャワー....」
P「このままでいい」
ドサッ
愛梨「んんっ...」
P「....今夜は寝かせないからな」
愛梨「は、はい.....」
−−−−−
−−−−−−−−−−
チュンチュン...
P「うーん.....」
愛梨「むにゃ...」
P「....あれ、朝?」
P「いけねっ!遅刻!」
P「じゃなかった....今日は休みだ....」
愛梨「んんっ....どうしたんですか?」
P「ゴメン、起こしたか」
愛梨「今日はお休みですよ....」
P「ああ、ちょっと勘違いしちゃってな」
愛梨「ヒドイですよPさん」
P「どうした?」
愛梨「....あんなにするなんて///」
P「...悪い、久しぶりだったもんで....」
愛梨「許して下さいって言ったのに.....」
P「いや、ホントすまん.....」
愛梨「まだ身体が変な感じです....」
P「俺もだ、今日は休みだしもうちょっと寝てようか」
愛梨「ふふっ、そうしたいです」
ガチャッ
「パパー!」
P「おはよう、どうした?」
「これつけてー!」
愛梨「じゃあママが着けてあげる」
「うん!」
愛梨「はい、これでいいよ♪」
「にあう?」
P「ああ、よく似合うぞ」
「わーい♪」ピョン ピョン
愛梨「よかったね♪」
P「愛梨、今日はゆっくりしようかと思ったけど、どこかへ行こうか?」
愛梨「いいんですか?」
P「ああ、たまにはな」
「おでかけするの?」
P「うん、どこに行きたい?」
「ゆうえんち!」
P「よし、じゃあそのネックレスを着けて遊園地に行こうか」
「わーい!ゆうえんち、ゆうえんち♪」
愛梨「じゃあ私たちも準備しないといけませんね」
P「ああ、一緒にシャワー入ろうか」
愛梨「はい♪」
「おでかけおでかけ♪」
P「準備しておいで」
「はーい!」
愛梨「ふふっ、喜んでますね♪」
P「ここ最近、忙しくてどこにも連れて行ってやれなかったからな」
愛梨「かもしれませんね、さっ、シャワー行きましょう」
P「ああ、二人ともベタベタだからな」
愛梨「もう、Pさんったら!」
P「ゴメンゴメン.....あっ、それとな愛梨」
愛梨「なんですか?」
P「愛してるぞ」
愛梨「...はい、私も愛してます、Pさん♪」
おわり
駄文失礼しました〜
やっぱりとときんはかわいいぜ
いつになったら新SRが....
待ってますよ運営さん!
ではまた〜
23:17│十時愛梨