2013年11月09日

P「皆の個性がブーストした」

書き溜めあり。
コメディなのでキャラ崩壊・声優ネタ等注意願います。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371295802


P「本日皆に集まってもらったのは他でもない」

P「先日、律子と話し合ったんだがな」

P「このままでは皆、これ以上の成長は厳しいという結論が出た」

春香「え? え? ど、どういう事ですか!」

伊織「それって、私たちがここまでだって言いたいわけ?」

律子「違うわ。でも、思い返してみて。これまでの事を」

雪歩「これまでって……」

亜美「そういえば、最近ランクあがんないね」

真美「前ははちのすの勢いで爆走してたよね」

P「破竹、な」

あずさ「でも、AランクになるのとSランクになるのとでは随分違うんじゃ」

律子「そうです。だからこそ、ここで動かないといけないんです」
貴音「なるほど。お二人に何か考えがあるのですね」

真「レッスン増やすんですか? でも、正直今以上はキツいような……」

P「いや、お前らが十分以上に頑張ってくれている事は理解している」

律子「そして、私たちのプロデュースに関しても、現状を変えられるほどの改善点はないわ」

やよい「?? じゃあ、何をするんですかー?」

小鳥「ハッ……ま、まさか私がアイドルを!?」

美希「それは無理があるって思うな」

律子「……で、プロデューサー殿、答えは?」

響「あれ、律子は知らないのか?」

律子「……昨日、解決策を見つけたってメール貰っただけで、私も詳しくは聞いてないのよ」

千早「プロデューサー、もったいぶらずに早く言って下さい」

P「うむ」
P「考えてもみてほしい。アイドルの努力もプロデュースも問題ない。では何が足りないのか」

春香「……」ゴク

P「それは特徴……言わば個性だ!」ジャジャーン

千早「……個性、ですか」

律子「あの、プロデューサー?」

P「なんだ律子」

律子「その答えは思いっきり間違ってる気がするんですけど」

伊織「自分で言うのもなんだけど、765プロなんて個性派の寄せ集めみたいなものじゃない」

小鳥「むしろ、うちの事務所以上に個性がある事務所なんて他にあります?」

P「……そう、確かに言うとおりだ」
雪歩「え?」

P「うちの強みといえば、アイドルが個性的だと言う事に他ならない」

P「なればこそ、その強みに更なる磨きをかける! これ以外に打開策などない!」

響「これは……一理あるのか?」

美希「よくわからないの」

貴音「はて」

春香「えーと、それは具体的に何をするんですか?」

P「……さぁ?」

亜美「さぁって……」

真美「幾らなんでもいい加減過ぎだYO!」
P「お前らが自分でこれだって思う部分を三倍くらい増量してくれればいいよ」

P「念のため言っとくが、社長の許可も取ってあるから」

P「じゃ、俺は営業行くからな。明日までに考えとけよー」タタタ

律子「え? あの、プロデューサー!?」

やよい「行っちゃいました……」

あずさ「困ったわね〜」
春香「……千早ちゃん、私の個性って何かな」

千早「お菓子作りとかでいいんじゃないかしら?」

亜美「亜美たちって」

真美「双子な事?」

響「うう……どーすればいいんだ!?」

律子「と、取り合えず皆! 今日はもう仕事ないし、各自ゆっくり考えてきて!」

伊織「はぁ……また面倒な事になったわね……」
………………

P「……というわけで日を跨いだわけだが」

律子「たった一晩でどうなったか激しく不安です」

小鳥「私はちょっと楽しみだったり」

P「律子も小鳥さんぐらいポジティブな方がいいぞ」

律子「無茶言わないで下さい」

小鳥「今日は皆、時間をずらして来るんですよね」

P「ええ、その方が一人一人の個性を確認しやすいと思いまして、調整しました」
律子「そろそろ春香が来る頃ですね」

小鳥「春香ちゃんといえば、やっぱりお菓子作りですかねぇ」

P「三倍増しですからね、満漢全席とか持ってきたりして」

律子「それはお菓子じゃないです」

ガチャ

春香「おっはようございまーす!」ズーリズーリ

小鳥「あ、来ましたね」

律子「おはよう、春……香?」
春香「律子さん? どうかしました?」ズーリズーリ

小鳥「は、春香ちゃんのリボンが!」

律子「床を引きずるほど巨大に!?」

P「ほぅ……そうきたか」

春香「いやぁ、色々考えたんですけど、やっぱり見た目のインパクトが大切かなぁと思いまして」ズルズル

小鳥「三倍どころじゃない大増量ね」

春香「えへへ、どうでしょう? プロデューサーさん」

P「うん……グッドだ」
律子「いいんですか!?」

P「むしろどこがダメなのか」

律子「ありすぎてどこから言えばいいのか分かりません」

P「まぁ、律子はおいおい説得するとして。春香はそれでいこう」

春香「はい! 新生・春香、頑張ります!」ズーリズーリ

P「…………なかなか良い出だしだったな」

律子「私は頭が痛くなってきましたが」

小鳥「大丈夫ですか? 頭痛薬ありますけど」

律子「頂きます」
P「さて、そろそろ千早が来るな」

小鳥「千早ちゃん……やっぱり歌かしら」

P「どうでしょう。胸……というのも有り得ますよ」

小鳥「なるほど。コンプレックスも個性というわけですね!」

律子(なんで小鳥さんは平然としていられるの……)

ガチャ

千早「おはようございます」

P「おはよう、千早」

律子(取り合えず見た目は普通……ね)

千早「?? どうかしましたか、秋月さん」
律子「いえ、何でも……えっ?」

小鳥「あの、千早ちゃん? 今、なんて?」

千早「秋月さんが私をじっと見ていたので、何かあったのかと」

律子「秋月……さん?」

P「ほう、そういう事か」

小鳥「?? ……あっ! そういう事ね!」

律子「ど、どういう事ですか!?」

千早「昨日、気付いたんです。私、事務所の皆を苗字で呼ぶ割合が高いって」

P「伊織、やよい、雪歩、響、貴音、小鳥さんがそうだったな」
千早「はい。他に個性なんて思いつかなったものですから」

小鳥「えっ……胸h」モガムグ

律子「はい、やめましょうねー小鳥さん」

P「だから皆を苗字呼びする事にしたのか」

千早「……ダメでしょうか?」

P「いや、一度やってみよう」

律子(これもいいの!?)

千早「はい。では私はあっちのリb……天海さんと話してきますね」スタスタ
小鳥「……今、最後リボンって言いかけましたね」

P「春香、とは呼びかけませんでしたね。さすがプロ根性」

律子「あの、本当にアレでいいんですか。皆との距離が離れるだけのような」

P「律子。時には多少の犠牲も必要なんだ」

小鳥「そうですよ。それに、皆この程度で傷つくほど弱い絆は持ってませんって!」

律子(……なんかカッコいい事言ってるけど、どうして納得できないんだろう)

P「さて、サクサク行きましょう。次は亜美と真美が来ますよ」
小鳥「あれ、二人一緒なんですか?」

P「まぁ、最大の個性が双子って部分ですし」

小鳥「ってことは、三つ子になってくるんですかね?」

律子「バカな事を言わないで下さいよ。急に一人増やせるわけないでしょうに」

ガチャ

亜美「にーちゃーん!」

真美「おはおは〜!」

P「おっ、来たな二人とも」
亜美2「んっふっふ〜」

律子「!?」

真美2「ところがどっこい」

小鳥「ピヨッ!?」

亜美3「そーは問屋が」

真美3「おろさないぜ→」

P「なるほど、二人は王道で攻めてきたか」

律子「いや、冷静になってる場合ですか!?」
亜美「まぁまぁ、りっちゃん」

真美「麦茶でも飲んで落ち着きなよー」

小鳥「でも、どうなってるの? クローン?」

亜美2「んー、最初はそれ考えたんだけどね」

真美2「パパに頼んだら『名前つけんのメンドいからダメ』って言われて」

亜美3「ちかたないからお姫ちんに」

真美3「分身の術を教えてもらったんだYO!」

P「そうか、貴音の協力があったのか」

小鳥「そういう事なら納得ね」
律子「……もう勝手に納得しててください」

亜美「三倍って言うから三人ずつにしたんだよ→」

真美「三人になるの結構キツいんだかんね?」

P「分かった分かった、まぁ無理しない範囲で頑張ってくれ」

亜美2「んじゃ、向こう行ってるねー」タタタ

真美2「はるるんたちびっくりするかなー」タタタ

小鳥「いやぁ〜皆バラエティ豊かに攻めてきて飽きませんね!」

P「ええ、やはり王道は必要です。千早みたいな変化球は王道あってこそ光りますからね」
律子「……なんで二人は実況席のコメンテーター風なんですかね」

小鳥「プロデューサーさん、次はどなたが?」

P「順番で言うと雪歩ですね」

小鳥「雪歩ちゃんというと、やはり穴掘りでしょうか」

P「男性恐怖症もありますよ」

律子「それだとアイドル続けられなくなりますが……」

ズドドドドド
P「ん?」

小鳥「地震ですかね?」

ズドオオン

雪歩「お、おはようございますぅ」

律子「し、下から!?」

P「おー、派手に土砂が舞ったなぁ」

雪歩「あ、す、すみません」

P「いやいや、これも個性」
小鳥「さっすがプロデューサーさん、懐が深いですね!」

律子「……っていうか、ここビルの三階ですよね?」

P「上手い具合に掘ったなぁ」

雪歩「はいぃ、やっぱり私は穴を掘る事くらいしかできないなって思って」

小鳥「だから常に掘り進んでいくスタイルにパワーアップしたのね」

雪歩「あ、お茶淹れてきますね」

律子「やめて! これ以上事務所に穴開けないで!」

P「うーん、律子が騒ぐから今は遠慮しておくよ」
雪歩「残念ですぅ」ザクザク

律子「……ビルの修繕費、どうするんですか」

P「知らぬ存ぜぬで通せばいいさ」

小鳥「ピヨ」

律子「急に胃痛が……」キリキリ

小鳥「あ、胃腸薬もありますよ」

律子「……頂きます」
P「そろそろやよいの番だな」

律子「やよい……あの子ならきっと」

小鳥「何がきっとなんでしょう」

P「さぁ?」

ガチャ

やよい「うっうっうっうっうっうー! 皆さんおはようございまーす!」

律子「」
P「ほほぅ、口癖か。やよいはかしこいなぁ」

やよい「えへへ、これで良かったですかプロデューサー?」

P「バッチリだ。やよいはかわいいなぁ」

小鳥「ホント、天使ですねぇ」

やよい「あ、忘れてました。いきますよ、はい、たーっち!」

P・やよい「いぇいいぇいいぇーい!」

律子「…………」

P「どうしたんだ?」
律子「いえ、凄く息が合ってましたね」

P「あれくらい普通だろ」

律子(そこをサラッと言えるのが凄いんだけど……なんか悔しい)

小鳥「ところでお次は誰ですか?」

P「えーと」

ガチャ

???「?様、???う???ます」

律子「えっ」
???「おや、??嬢、???な???????」

律子「あの、ごめんなさい。どちら様ですか?」

???「??と! ?妖?!」

小鳥「妖……面妖? もしかして、貴音ちゃん?」

???「は?」

P「今のは『はい』だな」

律子「え、分かるんですか」

P「プロデューサーだからな。ちなみに、最初の台詞から順に『皆様、おはようございます』」

P「『おや、律子嬢、どうかなさいましたか?』『なんと! 面妖な!』だな」
???「????方様で??」

小鳥「あ、今のは分かりましたよ。『さすが貴方様ですね』ですね!」

P「とっぷしぃくれっとが強化されるとこうなるのか……アリだな」

律子「どこがですか! もう外見からしてアイドルだと判別できませんよ!」

P「よりミステリアスさが強調されたな」

P「っと貴音、もういいぞ。向こうで亜美たちでも驚かせて来い」

???「??り???」コクッ
P「……さて、次は一応、あずささんの予定なんだが」

小鳥「あぁ……来ないかもしれませんね」

P「強化の方向によってはブラジルあたりに行かないといけないかも」

律子「……あの、穏便に口癖辺りにしてもらえませんか」

小鳥「ダメですよ! 口癖は既にやよいちゃんが使っちゃってますから!」

律子「えっ、重複ナシ!?」

P「個性を伸ばすのが目的なのに、被ったら意味ないだろ。律子はおっちょこちょいだなぁ」
律子「なんか眩暈が……」

小鳥「漢方薬ありますけど」

律子「……有り難く」

ガチャ

小鳥「あ、来たみたいですよ」

律子「良かったぁ」

あずさ「おはようございます〜」どどどどどどたぷ〜ん

律子「ぶふっ!?」
小鳥「この胸はっ!?」

P「100の大台をこうも軽々と……」

あずさ「あらあら〜」どどどどどどたぷ〜ん

律子「どっ、どう考えてもおかしいでしょ! たった一日であんなに……っ!」

小鳥「確かに……あずささん、これはどうやって?」

あずさ「昨日の夜、頑張って牛乳をいつもの三倍飲んだんです〜」どどどどどどたぷ〜ん

P「ありがとうございます。期待以上でしたよ、あずささん」
あずさ「では失礼しますね〜」どどどどどどたぷ〜ん

律子「……あの、もしこの企画失敗したらどうするんですか」

P「牛乳控えれば戻るんじゃないか」

小鳥「ですよね」

律子(もう考えるのやめよう)

小鳥「残すところ後四人、次は一体誰でしょう」

P「真ですね。う〜ん、男らしくなってくるのかなぁ」

小鳥「いえいえ、ここはすんごく可愛い感じになるんですよ」
P「でも、可愛くなりたいってのは願望ですからね。個性とは違います」

小鳥「なるほど、難しいですねぇ」

パカラッパカラッパカラッ

小鳥「ん、何か聞こえません?」

P「ほう……」

バターン!

真「ハイヨーッ、シルバー!」

真「皆の期待に応え、真王子・颯爽登場!」
律子「」

小鳥「真ちゃんが白馬に乗った王子様に……素敵っ」

P「そうきたか。やはり真には王道が似合うな」

P「……だが、いいのか?」

真「確かに、この格好はボクの本心とは違います。でもそこは設定で補う事にしたんです」

小鳥「設定?」

P「つまり、リ○ンの騎士か」

真「プロデューサーは何でもお見通しですね。その通りです」
P「さっき、春香のリボンを見ていたからな。思いついた」

P「……ただ、一つ言っておく」

真「なんでしょう?」

P「リ○ンの騎士なら、馬の名前はオパールだ」

真「あ〜、でも言いやすいんですよね。シルバーって」

P「気持ちは分かる。……さ、雪歩をドキドキさせてこい」

真「はい」パカラッパカラッ

小鳥「……ところで、あの白馬はどうしたんでしょう」
P「響にでも借りたんじゃないか?」

小鳥「響ちゃん、白馬の家族なんていたかしら?」

律子「」

P「……律子がちょっとまずいな。小鳥さん、気付け出来ます?」

小鳥「えぇ。マンガで習いましたから。……はっ!」

律子「はっ!?」

P「さぁ、いよいよ美希の出番だ」

律子「あの、私は一体……」
小鳥「美希ちゃん……おにぎりかお昼寝か」

P「俺は最初、口癖の『〜ナノ』が『〜ピコ』とかになると思ってたんですが」

小鳥「口癖はやよいちゃんが使っちゃいましたからね」

美希「そうなの。だから大変だったんだよ?」

律子「うひゃぁっ!?」

P「律子……その叫びはどうかと思うぞ」

小鳥「あれ、美希ちゃんいつからそこに?」

美希「今だよ。普通に入ってきたの」
律子「音も立てず、どうやって……」

美希「ミキ、考えたの。まだまだ本気が足りなかったんじゃないかって」

美希「それに気付いたら、何か力がブワァーって湧き出てきたの」

律子「え?」

P「分かったぞ。三倍覚醒したんだな」

美希「そう……なのかな? よく分からないの」

P「今の瞬間移動みたいのが、それなんだろう?」

美希「うん。二回行動なの」
美希「他にも戦闘力が50倍になったり、色々できるよ」

P「さすが美希だな。俺も誇り高いぞ。でも、SPの使いすぎには注意しろよ」

美希「分かったの! それじゃ、またねハニー」

小鳥「……いよいよ残るは二人。次は伊織ちゃんですか?」

P「さすがですね、その通りです」

律子「伊織なら……大丈夫よね」

小鳥「あー、伊織ちゃんはツッコミを強化してくる可能性も」

P「どうでしょう。ツッコミはボケが居てこそのもの。伊織単体の個性強化とは言い辛い」
小鳥「……では?」

P「ふふ、そこは本人の手腕に期待しましょう」

律子「伊織……お願い」

ガチャ

伊織?「……」ガシャンガシャン

律子「!?」

小鳥「ね、猫耳つけた全身鎧の塊が事務所に!?」
P「おう、伊織。大変そうだな」

伊織「もう、先輩のせいなんだからね! あ、これ豆腐とイモムシ。後で食べてニャ(少年ボイス)」ガシャンガシャン

律子「!?!?」

P「ハハハ、伊織は偉いなぁ。どんぐりをあげよう」スッ

伊織「ホントニャ!? 先輩大好きニャ(少年ボイス)」ガシャンガシャン

律子「!?!?!?」

P「ここまで大変だったろう。向こうで休んでな」

伊織「分かったニャ(少年ボイス)」ガシャンガシャン
小鳥「……で、あれは一体?」

P「三倍釘宮です」

小鳥「な、なるほど! でもまさか伊織ちゃんがそんな手を……」

P「伊織はプロ意識が高いですからね。これくらいは当然でしょう」

律子「」

小鳥「あら、律子さんが……どうしましょう」

P「ちょっと休ませましょう」
小鳥「分かりました。後は、響ちゃんですね」

P「響といえばうちなーぐち」

小鳥「響ちゃんといえば動物」

P「……意見が分かれましたね」

小鳥「でも、王道である事は間違いないですよね」

ガチャ
響「はいさーい!」

ドドドドドドドドド

P「くっ……これは」

小鳥「やった! 私の勝ちですね!」

P「響、この動物たちは……」

響「もちろん自分の家族さー! 三倍に増えたんだぞ!」

小鳥「あ、もしかして真ちゃんに白馬預けた?」
響「白馬? 自分の家族に白馬はいないぞ。でも普通の馬なら真に」

小鳥「……真ちゃん、染めたのね」

響「それじゃ、皆の紹介するぞ。まず――」

P「いや、それはいい。名前覚えられんだろうし」

響「な、なんでだ!? プロデューサーならそれくらい覚え――」

P「もういいから。さ、この話はおしまい。はいさいやめやめ」

響「うがー! 自分だけ扱い酷くないかー!?」
…………

P「というわけで、これがパワーアップした765プロだ!」

春香「なんか千早ちゃんが遠くなった気がする」ズーリズーリ

千早「そんな事ないわ、天海さん。気のせいよ」

あずさ「あらあら〜」どどどどどどたぷ〜ん

???「?????????????」

亜美「もはや一字すら見せてくれなくなったね」

亜美2「多分『あずさは変わりありませんね』かな?」
真美「お姫ちんも大変だね」

真美2「真美たちも大変だけどね」

響「プロデューサー、なんか自分に冷たい気がするぞ」

美希「あふぅ……気のせいだと思うな」

亜美3「こうしてみると、ひびきんとミキミキはあんまり変わんないね」

真美3「見た目の変化がないせいだね」

やよい「うっうっうっうっうっうー! 伊織ちゃん、はい、たーっち!」

やよい・伊織「いぇいいぇいいぇーい(半分少年ボイス)」ガシャガシャ
伊織「そろそろペルソニャ出す練習しニャいとニャ(少年ボイス)」ガシャンガシャン

真「困ったな……雪歩が地中にいるから、お姫様抱っこもできないよ」パカラッ

ズドドドドドドズボッ

雪歩「お茶を用意しましたぁ」

P「ハハハ、ありがとう雪歩。頂くよ」

小鳥「皆のパワーアップ……素晴らしいわ!」

律子「どこがですか!?」

春香「ところで、プロデューサーさん」ズーリズーリ
P「なんだ、春香?」

亜美「亜美たちケッコー頑張ったんだけど」

真美「にーちゃんたちだけ楽してんのズルくない?」

P「何を言ってるんだ。小鳥さんを見てみろ」

美希「んん?」

P「ちゃんと三倍以上に妄想力を働かせて、現実と妄想の区別が曖昧になってるだろ!」

律子「……え、だからさっきから妙にテンション高かったんですか」

小鳥「ピヘヘヘヘ」
真「えーと、じゃぁ律子は?」

P「律子はほら、三倍合理性働かせてお前ら理解しようとして、心労三倍増しになってるだろ」

???「律???大????」

響「『律子嬢も大変ですね』って言ってると思うぞ」

千早「……それは個性といっていいんですか?」

P「まぁ、別に俺らアイドルじゃないし。いいんじゃないか」
亜美2「……って、ちょっと待ったー!」

真美2「肝心のにーちゃんはどうなのさー!」

P「え、俺?」

P「俺はプロデューサーっぽさを強化するから」

P「Pヘッド被るよ」


終わり
(´;ω;`)
良かった……誰も見てくれてないかと思ったよ。
乙ありがと〜!

08:04│アイマス 
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