2013年11月09日
ラジオドラマ『天海春香 連続殺人事件』
♪ ヒュ〜リラルラ〜♪
ザッザッザッザッザッ
ギー
ザッザッザッザッザッ
ギー
バタン
春香「わ、私をこんな所に連れ込んで……いったいどうするつもりなの!?」
冬馬「へっへっへ……お前ら765プロは、俺達ジュピターにとって邪魔なんだよ!」
春香「す、すぐに……すぐに事務所のみんなやプロデューサーさんが、助けに来てくれるんだから」ブルブル
冬馬「そんなヘマはしねえ。961プロをなめんなよ」
春香「いや……いやあ! こ、こないで……誰か助けてえー!」ジタバタ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1342927298
ドガッ★
冬馬「ヘッ……所詮はかよわい女だな」
春香「……」
冬馬「あっけないもんだぜ」
春香「え? 私まだ死んでないよ」パチッ
冬馬「てめえ!」
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
冬馬「ハア……ハア……手間をかけさせやがって……」
春香「……」
冬馬「今度こそ、やった……よな?」
春香「ううん。まだ生きてるよ」ムクッ
冬馬「! こ、この化け物め!!」
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
冬馬「ゼハー……ゼハー……こ、今度こそ間違いねえな。へっ、へへっ……」
春香「……」
冬馬「よし、これで……」
春香「これで?」
冬馬「ジュピターの天下がようやく……って、テメー!!!」
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
冬馬「ヒー……ヒイィー……そ、ゾンビみてーな奴だったな。へっ、しかしまあこのナイフまでは使わずに済んだぜ」
春香「……」
冬馬「刺すと、返り血やらで色々と証拠が残っちまうからな」
春香「へえー。それってバタフライナイフっていうんだよね?」
冬馬「ああ。念のために持っていたけど……って! うわわ!!」
グサッ★
バタッ
冬馬「……やっちまった」
春香「……」
冬馬「まあ、仕方ねえか。さて、ナイフを抜くと血が噴き出すが……このままにしとくと、ナイフから足がつくかもな」
春香「そうだね」
冬馬「返り血を浴びねえように……って!! うわわわあああぁぁぁーーーっっっ!!!」
春香「? なに?」
冬馬「なに? じゃねえ! なんで生きてんだよ!? てめーは!!」
春香「さあ……急所を外れてたんじゃないかな?」
冬馬「そーゆーレベルの話か!?」
春香「そんなことより、今から自首しよ? 刑も軽く済むと思うし、まだ若いんだから……」
冬馬「俺に説教なんか、するんじゃねえよ!!」
グサッ★
バタッ
冬馬「……さすがに心臓を刺しゃあ……終わりか。まあ、黒井のおっさんが万一の為に持たせてくれた、コイツは使わずに済んだな」
春香「……」
冬馬「さすがにコイツは大げさだろ、っておっさんには言ったが……正直、使いそうになったもんな」
春香「うわ、それ本物の銃? そんなのまで用意していたんだ」
冬馬「!」
パーン★
バタッ
冬馬「……」
春香「……」
冬馬「やった、よな?」
春香「……」
冬馬「おーい?」
春香「……」
冬馬「さすがに銃にゃ、勝てねえか……」
春香「ホントだよ。痛かったんだから」ムクッ
パーン★
パーン★
パーン★
パーン★
カチッ……カチッ……カチッ
冬馬「ば、ばばば、化け物……化け物めぇ!!!」ガクブル
春香「……」
冬馬「こ、これだけ撃ったんだ……今度こそ、やったろ?」
春香「……」
冬馬「ふう……なんて丈夫さだったんだ……これが765プロの連中の強さ……か?」
春香「鍛えてるしね」
冬馬「そうか」
春香「毎日、牛乳飲んでるし」
冬馬「なるほどな」
冬馬「……!?」
春香「? なに?」
ズガガガガガガガガガガガガガガ★★★
冬馬「……まさか最後の奥の手まで使うハメになるとはな」
春香「……」
冬馬「死んだ、な?」
春香「……」
冬馬「今度こそ、間違いないな?」
春香「……」
冬馬「……パンツ、見えてるぞ」
春香「アンスコだから、へーき」
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
グサッ★
パーン★
パーン★
パーン★
パーン★
パーン★
ズガガガガガガガガガガガガガガ★★★
冬馬「こ、これで……これでダメなら……」
春香「……」
冬馬「打つ手無しだ」
春香「……」
冬馬「……」
春香「……」
冬馬「あ、765プロのプロデューサー」
春香「え? どこどこ!」
冬馬「ぎゃおおおぉぉぉーーーんんん!!!」
春香「いない……って、ああ! もうこんな時間!?」
冬馬「な、なんだよ?」
春香「テレビの収録の時間だよ!! こんなとこで遊んでたら叱られちゃう!!! じゃあね」
タッタッタッタッ……
冬馬「……」
冬馬「とりあえず、俺も毎日牛乳飲むか……」
♪ ヒュ〜リラルラ〜♪
おわり
春香「わ、私をこんな所に連れ込んで……いったいどうするつもりなの!?」
冬馬「へっへっへ……お前ら765プロは、俺達ジュピターにとって邪魔なんだよ!」
春香「す、すぐに……すぐに事務所のみんなやプロデューサーさんが、助けに来てくれるんだから」ブルブル
冬馬「そんなヘマはしねえ。961プロをなめんなよ」
春香「いや……いやあ! こ、こないで……誰か助けてえー!」ジタバタ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1342927298
ドガッ★
冬馬「ヘッ……所詮はかよわい女だな」
春香「……」
冬馬「あっけないもんだぜ」
春香「え? 私まだ死んでないよ」パチッ
冬馬「てめえ!」
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
冬馬「ハア……ハア……手間をかけさせやがって……」
春香「……」
冬馬「今度こそ、やった……よな?」
春香「ううん。まだ生きてるよ」ムクッ
冬馬「! こ、この化け物め!!」
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
冬馬「ゼハー……ゼハー……こ、今度こそ間違いねえな。へっ、へへっ……」
春香「……」
冬馬「よし、これで……」
春香「これで?」
冬馬「ジュピターの天下がようやく……って、テメー!!!」
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
冬馬「ヒー……ヒイィー……そ、ゾンビみてーな奴だったな。へっ、しかしまあこのナイフまでは使わずに済んだぜ」
春香「……」
冬馬「刺すと、返り血やらで色々と証拠が残っちまうからな」
春香「へえー。それってバタフライナイフっていうんだよね?」
冬馬「ああ。念のために持っていたけど……って! うわわ!!」
グサッ★
バタッ
冬馬「……やっちまった」
春香「……」
冬馬「まあ、仕方ねえか。さて、ナイフを抜くと血が噴き出すが……このままにしとくと、ナイフから足がつくかもな」
春香「そうだね」
冬馬「返り血を浴びねえように……って!! うわわわあああぁぁぁーーーっっっ!!!」
春香「? なに?」
冬馬「なに? じゃねえ! なんで生きてんだよ!? てめーは!!」
春香「さあ……急所を外れてたんじゃないかな?」
冬馬「そーゆーレベルの話か!?」
春香「そんなことより、今から自首しよ? 刑も軽く済むと思うし、まだ若いんだから……」
冬馬「俺に説教なんか、するんじゃねえよ!!」
グサッ★
バタッ
冬馬「……さすがに心臓を刺しゃあ……終わりか。まあ、黒井のおっさんが万一の為に持たせてくれた、コイツは使わずに済んだな」
春香「……」
冬馬「さすがにコイツは大げさだろ、っておっさんには言ったが……正直、使いそうになったもんな」
春香「うわ、それ本物の銃? そんなのまで用意していたんだ」
冬馬「!」
パーン★
バタッ
冬馬「……」
春香「……」
冬馬「やった、よな?」
春香「……」
冬馬「おーい?」
春香「……」
冬馬「さすがに銃にゃ、勝てねえか……」
春香「ホントだよ。痛かったんだから」ムクッ
パーン★
パーン★
パーン★
パーン★
カチッ……カチッ……カチッ
冬馬「ば、ばばば、化け物……化け物めぇ!!!」ガクブル
春香「……」
冬馬「こ、これだけ撃ったんだ……今度こそ、やったろ?」
春香「……」
冬馬「ふう……なんて丈夫さだったんだ……これが765プロの連中の強さ……か?」
春香「鍛えてるしね」
冬馬「そうか」
春香「毎日、牛乳飲んでるし」
冬馬「なるほどな」
冬馬「……!?」
春香「? なに?」
ズガガガガガガガガガガガガガガ★★★
冬馬「……まさか最後の奥の手まで使うハメになるとはな」
春香「……」
冬馬「死んだ、な?」
春香「……」
冬馬「今度こそ、間違いないな?」
春香「……」
冬馬「……パンツ、見えてるぞ」
春香「アンスコだから、へーき」
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
ドガッ★ バキッ★ ドゴッ★
グサッ★
パーン★
パーン★
パーン★
パーン★
パーン★
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冬馬「こ、これで……これでダメなら……」
春香「……」
冬馬「打つ手無しだ」
春香「……」
冬馬「……」
春香「……」
冬馬「あ、765プロのプロデューサー」
春香「え? どこどこ!」
冬馬「ぎゃおおおぉぉぉーーーんんん!!!」
春香「いない……って、ああ! もうこんな時間!?」
冬馬「な、なんだよ?」
春香「テレビの収録の時間だよ!! こんなとこで遊んでたら叱られちゃう!!! じゃあね」
タッタッタッタッ……
冬馬「……」
冬馬「とりあえず、俺も毎日牛乳飲むか……」
♪ ヒュ〜リラルラ〜♪
おわり
13:06│天海春香