2013年11月09日

春香「もしかしてプロデューサーさんって方向オンチなんですか?」P「」

春香「プロデューサーさんってどこに行く時も必ず皇居を一周しますよね」

P「い、いやあれはたまたま用事があの辺りにあってだな、」


春香「毎回あの辺りに寄る用事があるって言いますけど、無理矢理寄り道してませんか」

P「そ、そんなことは・・・」

春香「この前だって、お台場から横浜の移動なのに皇居を一周しましたよね。」

春香「完全に逆方向じゃないですか。」

P「」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1361097488

春香「はぁ・・・高速料金とかで小鳥さんに何も言われないんですか」

P「皇居に寄る分は自腹を切っているから問題ない」

春香「」


春香「で、本当のことを言ってください」

P「なんのことだ?」

春香「プロデューサーさんがわざわざ皇居を一周しようとする理由です。」

P「」

春香「どうなんですか?」

P「だからそれは用事があの辺りにd」

春香「今度新宿駅に一緒に行きませんか?」

P「方向オンチです。認めますから新宿駅は勘弁してください。」

春香「はぁー。でもなんでまた皇居に寄るんですか?」

P「東京の道路って、皇居を中心に放射状に広がってるじゃん」

P「ビルばっかりで北とか南とか全くわからんし、皇居で一回リセットさせてるんだ。」

春香「会社の車ってカーナビついてますよね。」

P「だから方角がわからないから、ナビがあってもどっちに曲がればいいのかわかんないの」

春香「もしかして地図固定させたままなんですか」

P「え?」

春香「あれ進行方向が常に上になるように設定できますよね」

P「知らなかった・・・」

春香「」


おわる

春香「プロデューサーさんがまだ来ない」

春香「今日はロケだから早く来るようにって言ってたのに」

春香「あ、電話だ」

P『すまん春香。先にロケ地に着いてしまった』

春香「え、えー!? なんでもうロケ地に着いてるんですか!?」

P『い、いやな、昨日道に迷ってしまって、気がついたらロケ地についていたんだ』

春香「すみません、意味がわからないです」

P『と、とにかく事務所からタクシーでこっちに来てくれないか。支払いは俺がするから』

春香「・・・わかりました。後でちゃんと説明してくださいね」

P『・・・わかった』

P「おつかれ春香。じゃあ帰ろうか」

春香「その前に、今朝のこと聞かせてもらえませんか?」

P「いやー、その、なんだ。今日道に迷ったら大変だなーっと思ってつい」

春香「つい?」

P「前の日に一度走っておいたら迷わないだろうと思ったんだけどな。やっぱり道に迷ってしまって」

春香「でもロケ地にはたどり着けたんですね」

P「途中で日付が変わりそうになったから諦めて帰ろうと思ったんだよ。だけど自分がどこにいるかわからなくなって、気がついたらなぜかロケ地についてたんだ」

春香「・・・もしかして一晩中運転してたんですか?」
P「ま、まぁそうなるかな」

春香「・・・よく事故しませんでしたね」

P「まぁ、何度かコンビニで休憩してたからね」

春香「」

P「どうした春香?顔が怖いぞ」

春香「・・・そのコンビニで道を聞けば良かったんじゃないですか?」

P「あ」

春香「というかなんでよりによって自分の車で行こうとしたんですか!」

春香「プロデューサーさんは方向音痴なんですから、カーナビのない車に乗っちゃダメですよ!」

春香「というかなんで自分の車にカーナビつけてないんですか!!」

P「皇居を一周してからだったら何とかなるかなーって」

春香「」
P[ま、まぁロケも間に合ったんだし、次回から気をつけるってことで」

春香「良くないです」

P「ですよねー」

春香「プロデューサーさんって、あずささんより酷い方向音痴ですよね」

P「そ、そんなことは」

春香「ありますよー!というかここからどうやって帰るつもりなんですか!?」

P「あーそのことでな、春香に聞きたいことがあるんだけどな」

春香「なんですか?」

P「皇居ってどっちだっけ?」

春香「・・・先にタクシーで帰ってますね」

おわる

あずささんとの絡みを書きたいけど、いいネタが思いつかん。

関西住みなんで、ちょいローカルネタにいってもいいですか?

Pと関西に行くアイドル>+3
真美「兄ちゃん兄ちゃん」

P「なんだ真美?」

真美「今日のイベントって本当にここであってるの?」

P「どうした突然。温泉街のイベントに行けるって、昨日はしゃいでただろ」

真美「そうなんだけどさ→」

P「だけど?」

真美「なんか真美の思ってた草津と違うな→って思って」

P「え?」

真美「草津温泉って群馬だよね?」

P「・・・え?」

真美「なんで琵琶湖が見えるのかな→って」

P「」
真美「兄ちゃんどうだった→?」

P「・・・真美の言う通りだった。亜美が代わりに行ってくれることになったから、大事にはならなくて済んだよ」

真美「そっか→」

P「その、なんだ。色々とすまん」

真美「兄ちゃん方向音痴だもんね。ちかたないよ」

P「なっ、なぜそれを。春香から聞いたのか?」

真美「みんな知ってるよ?兄ちゃんが皇居基準でしか場所がわからないこと」

P「」

真美「でもまさか群馬より滋賀の草津が出てくるほど酷いとは思わなかったかな→」

P「ぐぅ。。」
律子「・・・で、真美と丸一日ドライブしていたわけですか」

P「面目ない」

真美「イベント出れなかったのは残念だったけど、温泉も行けたし楽しかったよ→」

律子「温泉ってあっちの草津にもあるんですか?」

P「一応草津温泉の湯を使った温泉ってのがあったから、埋め合わせで寄ったんだ」

小鳥「(滋賀・・・温泉・・・大津・・・っ!さては真美と2人でおg『それ以上はいけませんよ、小鳥嬢?』)ピヨッ!?」

P「なんだ貴音、いたのか」

貴音「はい。プロデューサー」

小鳥「(この子・・・まさか人の心が読め」

美希「小鳥は考えてることを口に出しすぎだと思うなー」

小鳥「ピヨッ!?」

おわる

次のキャラ>+3
765以外なら+1していきます。

多分明日か明後日になる予定。
天海さん再びかぁ。



春香「プロデューサーさんって、なんで皇居には確実にたどり着けるんですか?」

P「そりゃあ皇居だからじゃないのか?」

春香「」

続きは明日書く。
P「そういえば皇居だけは間違えたことがないなー」

春香「・・・プロデューサーさんは伝書鳩かなにかですか」

P「届けるのは文書じゃなくてアイドルだけどな!」

春香「ドヤ顔する前に道に迷わないでくださいよ」
春香「あ、でも『生っすか』の収録の時だけは皇居に寄らないですよね」

P「あぁ、あそこまで行ったら絶対に間に合わないからな」

春香「でもなんで『生っすか』のときだけなんですか?」

P「俺もやればできるってことだよ」

春香「じゃあ普段からやってくださいよ」

P「」
春香「・・・まさかとは思いますけど、律子さんの車に先導してもらってるんですか?」

P「な、なぜそれを」

春香「はぁ・・・」

P「お、俺も自分でなんとかたどり着こうと努力してるんだけどなぁ」

春香「たとえばどんなことですか?」

P「目的地と同じ方向に行きそうな車を探して、ピッタリくっついていくとか」

春香「」
春香「千早ちゃん聞いてよー!プロデューサーさんったらさ、」

千早「そう、それはひどいわね」

春香「でしょー!『そんな車わかるんですか!?』って聞いたら『そこは勘だな(キリッ』だよ?」

千早「『誰かの後をついていけばいい』なんて考え方が方向音痴らしいわね」

春香「ほんとだよー。結局わからなくなって皇居に行くらしいし、意味ないよね!」

千早「そうね」
律子「で、よくまっすぐ帰ってこれましたね」

P「いやー面目ない。なんとか帰ってこれて良かったよ」

律子「まったく。。プロデューサー殿もあずささんと貴音の3人で無事帰ってこれるのか心配してたんですからね」

P「俺ってそんなに信用ないのな・・・」

律子「当たり前です。で、そんな3人がどうやってまっすぐ帰って来たんですか?」
P「うーん。なんでなんだろうな」

律子「わからないんですか?」

P「いや、ね。俺とあずささんはお互いバラバラな方向を言ってラチがあかなくてさ」

律子「はい」

P「で、どうしようってなってたら今度は貴音が居なくなってて、慌てて二人で追いかけてさ」

P「そんなのを5回くらい繰り返したら事務所の前だった」

律子「・・・よくそれで帰ってこれましたね」

P「いやーびっくりしたよ。なんか見覚えのある街だなーとは思ってたんだけどさ」

律子「そこで気づいてくださいよ・・・」

律子「よくありません。プロデューサー殿はみんなに迷惑をかけてる自覚をもってください」

P「ぐ・・・すまない」

律子「と、いうわけで!埋め合わせにこの企画、よろしくお願いしますねー!」

P「へ?企画?」

律子「局の人に皇居の話をしたらそれが大受けして、方向音痴の特番をやることになったんですよ!」

律子「765プロからは、あずささんとプロデューサー殿が出演することになってますから、頑張ってくださいねー!!」

P「」

これで一旦終了します。
元ネタはビートたけしさんの「間抜けの構造」から、秋山見学者さんのエピソードです。

初SSでしたが、コメントありがとうございました。
ドッキリ企画の人みたいな特番SSをいつか書けたらと思います。

15:57│天海春香 
相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: