2013年11月10日

P「10年後の伊織」伊織「私ももう24ね…」

P「おはよう、スーパーアイドル伊織ちゃん」

伊織「あんたよく飽きないわね…何年も」

P「いおりんの怒った顔も好きだからさ」


伊織「そんな事じゃ怒んないわよ、ばかね…」

P「そんな目で見ないでよ、
 でもその顔も好きだけどね」

伊織「朝から馬鹿なこと言ってないで、早く仕度しなさいよ!」

P「あれ?顔赤いんじゃない??」

伊織「う、うるさいわねぇ!」

いつもこんな感じの朝を過ごしてから俺は仕事へ向かう
六年前伊織はアイドルを引退し、俺と結婚し
同時に俺も765プロをやめ
これまで二人でつつましい結婚生活を送ってきた

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1333121265(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)

伊織「ねぇ」

P「ん?」

伊織「今度行きたいところがあるの」

P「いいよ、どこ?」

伊織「遊園地」

P「うん、じゃあ行こうか今度の休みに」

伊織「うん」

P「あれ?でも絶叫マシーン苦手じゃなかった?」

伊織「そうね、苦手だったわ」

P「じゃあ克服したんだ、いつ?」

伊織「こ、このまえ…」

このあいまいな返事が嘘とわかりつつも嘘に乗ってみることにする

P「よかったな、じゃあジェットコースターに乗ろうか!」

伊織「いいわよ、全然怖くないわよそんなんもの」

明らかな虚勢を張っている
でもどうしていきなり遊園地なんだろう?
結婚する前に一度いった時は
絶叫マシーンにのってキャンキャン泣いていたのに…

そして週末俺と伊織は遊園地に出かけた

P「遊園地につきましたよ」

伊織「じゃあ行きましょうか」

P「そうするか、じゃあしゅぱーつ!」

車を走らせること二時間弱
俺たちは目的地に着いた

P「着いたよ」

伊織「運転お疲れ様、さっそく入りましょ」

P「はいはい」

SS速報に立てるの初めてなんですけどトりってつけるもんなんですかね?
チケットを二枚買って中に入る

P「なに乗るの?」

伊織「まずはあれに乗りましょ」

伊織が指差した先には絶叫マシーンがあった

P「マジで?あれすごく怖いらしいよ」

伊織「知ってるわよ、だから乗るんじゃない」

すました顔で言うが声が震えている

P「まあ乗ってみるか」

絶叫マシーンの列に並んでいる間も伊織の口数は少なかった

いざ乗ってみるとやはり俺の隣でギャンギャン泣いている
絶叫マシーンを降りると伊織の顔色は真っ青だった

P「大丈夫か…?」

からかうつもりだったが心配になってきた

伊織「ええ…次行きましょ」

また伊織が指差した先には絶叫マシーンがあった

P「マジかよ…」

もう24になる女性が絶叫マシーンで大泣きしている姿は
旦那からみても軽く引くくらいだから周りからみればドン引きだろう
>>7
こっちに来たっていうか規制くらってる間はこっちでまったり書こうかと思って

規制解けたらVIPでP「三年後までの伊織」っていう長めのをを書きためてあるから
またスレ立てるよ
P「やめといた方がいいんじゃないか?」

伊織「大丈夫だって言ってるでしょ…さあ行きましょ」

結局俺たちは列に並ぶことにする

P「なあ、無理してないか?」

伊織「無理なんかしてないわ…」グス

P「とりあえず泣きやめよ…」

伊織「泣いてないわよ!」

キッと睨みつけてくる目は充血して真っ赤になっていた

それから俺たちの順番きて乗ることになる

P「大丈夫か?」

伊織「だから大丈夫って言ってるじゃない…」

絶叫マシーンに乗り終わるとさらにやつれた伊織がいた

ちょうどお昼時になったので休憩がてら昼食をとることにする

P「どうして絶叫マシーンなんか乗ろうと思ったんだ?」

伊織「別に…」

泣きやんではいるがまだ目が真っ赤だ
VIPのやつも結構見てくれてる人いるのね
びっくりしたわ

>>11
五年目は、とか言うと心が折れちゃうからやめてね
P「やっぱりまだ苦手じゃないか…なんかあるんだろ?」

伊織「わかったわよ、話せばいいんでしょ…」

P「うん」

伊織「実はね、やよいが今度兄弟で遊園地行くから一緒にどうかって誘われたの」

P「へぇ」

伊織「それでね、一番下のこうぞうですら絶叫マシーンが好きだっていうのよ
   私だけ苦手なんてかっこ悪いじゃない」

P「なんだ、そんなことか…」

伊織「なんだとはなによ!やよいにはかっこ悪いとこ見せられないの!」

P「ははは、前から伊織はやよいにはやさしかったからな」

伊織「やよいには、ってなに?私はみんなにやさしいわよ」

P「そうだっけ?」

伊織「ええ、そうよ」

P「そういやそうか、でこちゃんはやさしいよね」

伊織「あんた喧嘩うってんの?」

ちょっと怒らしてしまったけど俺と伊織は
昼食をとってまた絶叫マシーンに乗るため列に向かう
>>15
次にVIPに張るやつで伊織はとりあえず完結させるから
そしたら美希かまこりんの書くよ

08:34│水瀬伊織 
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