2013年11月10日

P「765プロ大怪談大会!」

P「ところで音無さん、音無さんの最近の恐怖体験って……」

小鳥「誕生日です」


P「…………」

小鳥「誕生日」

P「ハイ分かりました! それでは皆様、『765プロ大怪談大会』、お楽しみ下さい!」


P「……よーし、前フリ終わり。皆〜、入ってこ〜い」

ゾロゾロ

伊織「……アンタ、さっきの話、ネタよね?」

P「コラ! 歳の話はしない約束だろ!」

伊織「そっちじゃないわよ!」

春香「プロデューサーさん、グンマーですよ! グンマー!」


P「ああ、あれか。俺はあんな不謹慎な嘘をつく人間じゃないぞ」

真美「兄ちゃん……」ブワッ

亜美「転職を考えた方がいいと思うYO」

P「……俺、嫌われてる!?」ガビーン

千早「違いますって。……もう、何でもいいですから早く初めましょう」

小鳥「そ、そうね皆。テープがもったいないから早く初めましょう!」

―――――――――――
―――――――
――――

P「よし、皆席に着いたな。それでは、ルールを説明するぞ」

小鳥「ここからは、明かりはロウソクだけでーす」

響「う〜、なんだか、雰囲気出てきたぞ……」

雪歩「ひーん。真ちゃん、怖いよぅ」

真「だだだ大丈夫だよ雪歩。ボクが守ってあげるから。それに、お化けなんていないさ。いないんだよ、いる筈ない、いないんだってば」ガタガタガタ

美希「真クン、顔真っ青なの」

P「ルールは簡単だ。順番に怖い話をしていき、1番恐かった人が優勝だ」

やよい「うっう〜、分かりやすいです〜」

あずさ「順番はどうやって決めるんですか?」

P「これだ」


    ┌───────────────―┐
    │             �           │
    │          ┬┬            │
    │          ┼┼            │
    │                          │
    │  あずさ   あみ   いおり  ちはや .│
    │                          │
    │  はるか  ひびき  まこと  まみ   │
    │                          │
    │  みき   やよい  ゆきほ  りつこ .│
    │                          │
    └───────────────―┘


真「ひっ……!!」

春香「こっくりさん、ですか?」

あずさ「律子さんも出るのね〜」

千早「大丈夫なんですか? こんな、非現実的な……」

P「これは社長が用意したものだから、ご都合主義的なアレで大丈夫だ」

伊織「またメタネタを……」

亜美「そんなことより兄(c)!」

真美「優勝っていうくらいなんだから……」

響「あ、そうか。賞品!」

P「もちろんあるぞ。社長! 出番ですよ!」

                                   マカセタマエ!>

                      ガチャッ スタスタスタ…



社長「うおっほん!」

一同「…………」ゴクリ
 ヽ-ュ‐`ハ`ー-く、_,r'     ノ`ー-、     し ば ら く 音 声 の み で
 j⌒´ ノo。゚o}   ヽ   〈 ̄`ヽ  /⌒ヽ
ノ  /  ∞ {  ヽ丿 ノ-ヽ   }ノ_ノ        ご 堪 能 下 さ い
`ー} ____ノ i `ー<ノ  )`ー  >  /ハ -‐ァ´
    `ー、__ト、ノ| |  ト、_r'`ー-< o゚8, o'
    _______  _人人人人人人人人人人人人_
  / ----- ヽ >  キャッピピピピピーン!  <     ,、
 ´ ̄ ̄ ̄ ̄`/ ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄      /::::∨
/ゝ、  _,.--‐ 、ニヽ / /   ゝ_/ レ'      __      /::::/::|  /ヽ
`}   ̄r´ ̄//| \ヽl                / /   /::::// ̄  \〈  
 フ>'    / /  ! !         __   ヽ_\\|:::彡::::::|  __   / ̄\
o( {   __,ノ ノ   | |        /__/\     ァ‐彡''゙ヘ _/::::::/\__|:::::/ ヘ
。゚く( _ノハ /__,,.  | |        |::::::ヘ:::::::|       lィ´::::::::|´_/―‐/:::::::^:∨:::ヽ、|
 ゚o´ //`ー-‐'´ | |        |:::::::::|::::::|_/――、|:|::::::::::|:::::::/――、:::::::|:::|:::::::::::|
_人人人人人人人人人人人人人人人_    /∨_--::::::/    //:|:::|:::::::::::||、
>  しゃっちょしゃっちょりーん☆!  <\__/\_ ---|\_//ヽ/|:|::::::::/|/∨
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄\___/l////////\_/、_|/ヘ:::::/、|//∨
                     |:::::::/、|\|::::::::\__//ヽ_//   |∨/|///∨
                        //∨//|  ̄ ̄´ `7―‐l´_  ̄     /T ┤/.||/∨
         _人人人人人人人人人人人人人人_//:::::::::::::\    |ー‐‐|/ ||//|
         >  高木順二郎ちゃんナリよ〜!  <\_:::::::/::::|   |:::|::::::|/ ||//|
          ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄/|:::::ヘ:::::::ヘ´   |::|::::::|/ ||//|
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一同「」


真「」

亜美「エターナルフォースブリザードッ!」

真美「まこちんは死ぬッ!」


一同「…………」

社長「」

小鳥「エターナルフォースブリザードッ!」

P「社長も死ぬッ!」


社長「…………」

P「…………」

社長「……キミは言ったね。ツカミはこれで完璧だと」

P「完璧でした!」bグッ

社長「……キミィ、もしかして、私のことが嫌いかね?

P「……少し☆」テヘペロ

社長「さぁ諸君! プロデューサーのボーナスが無くなったところで、賞品の発表といこうじゃないか!」

P「ちょっ、まっ……」

社長「賞品は……、これだ!」

\                    /
   \  丶       i.   |      /     ./       /
    \  ヽ     i.   .|     /    /      /
      \  ヽ    i  |     /   /     /
   \
                                   -‐
  ー          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
               |  有給一週間!!! .|
.            |________|           ─‐
  ̄               ∧∧ ||
.                 ( ゚д゚)||                  ‐-
  ___        ,.、    ./ づΦ          ,.、
       (`ヽ ! ヽ()()          ,.-- 、   i i    \
    /   |  } ヽ ヽ  _,,.. -―-、  ヽ、_ ヽ / / \
   /    / /   i  i ヽ、__,.、_〉  //`'ノ /   \
 /.    r'   !  へ!  !           {  '-'  /     \
       `ー'  `ヽ、ノ           `ヽ、_ノ




社長「どうかね?」ドヤァ

春香「……え?」

真「これっぽっちですか?」

社長「な、何を言うんだねチミタチ! 1週間と言えば社会人の夏休みに相当するぞ!」

あずさ「とはおっしゃっても〜」

千早「1週間も休みを貰うより、レッスンの方が……」

美希「ミキ的には、1週間も寝てられるってサイコーだと思うな!」

社長「な、ならこの草津温泉ペア宿泊券もつけよう!」

伊織「しょっぼ」

やよい「うー、ペアだと家族で行けません〜」


小鳥「イマイチ食い付きが悪いですね」

P「俺なんか、涙止まらなかったのに……」

一同「!!!!」

亜美「えと、兄ちゃん……」?

真美「休み、貰ったの……?」

P「おう、1週間な。グンマーのときの出張手当て扱いで」

社長「ゴホン。諸君、休みはいつでも構わんよ?」ニアッ


      ,r=ヽ、            r';;;:;:;;:::;;;;;;;;;;;;ヽ、
     j。 。゙L゙i     rニ二`ヽ.   Y",,..、ーt;;;;;;;;;;;)
 r-=、 l≦ ノ6)_   l_,.、ヾ;r、゙t   lヲ '・=  )rテ-┴- 、
 `゙ゝヽ、`ー! ノ::::::`ヽ、 L、゚゙ tノ`ゾ`ー ゙iー'  ,r"彡彡三ミミ`ヽ
  にー `ヾヽ'":::::::::::: ィ"^゙iフ  _,,ノ ,  ゙tフ ゙ゞ''"´   ゙ifrミソヘ,
 ,.、 `~iヽ、. `~`''"´ ゙t (,, ̄, frノ   ゝ-‐,i ,,.,...、  ヾミく::::::l
 ゝヽ、__l::::ヽ`iー- '''"´゙i, ヽ ヽ,/   /  lヲ ェ。、   〉:,r-、::リ
 W..,,」:::::::::,->ヽi''"´::::ノ-ゝ ヽ、_ノー‐テ-/ i / ,, 、   '"fっ)ノ::l
   ̄r==ミ__ィ'{-‐ニ二...,-ゝ、'″ /,/`ヽl : :`i- 、ヽ  ,.:゙''" )'^`''ー- :、
    lミ、  / f´  r''/'´ミ)ゝ^),ノ>''"  ,:イ`i /i、ヺi .:" ,,. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙
    ! ヾ .il  l  l;;;ト、つノ,ノ /   /:ト-"ノ゙i  ,,.:ィ'" /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.    l   ハ. l  l;;;;i _,,.:イ /   /  ,レ''";;;;`゙゙" ヽ_,,ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   人 ヾニ゙i ヽ.l  yt,;ヽ  ゙v'′ ,:ィ"  /;;;;;;;;;;;;;;r-'"´`i,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
  r'"::::ゝ、_ノ  ゙i_,/  l ヽ  ゙':く´ _,,.〃_;;;;;;;;;;;;f´'     ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
  ` ̄´     /  l  ヽ   ヾ"/  `゙''ーハ.     l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
        /    l  ゙t    `'     /^t;\  ,,.ゝ;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;

                                   ※イメージ

雪歩「絶対に、負けません……っ!」

千早「やってやるわ……」グッ

響「ヤル気出てきたさーッ!」フンス

小鳥「スゴく食い付きが良いですね」

P「なんか俺、涙止まらないよ……」

社長「グッバイ有給! グッバイボーナス!」bグッ

P(お前はこの世とグッバイシしろ!)pグッ


美希「それで賞品は分かったけど、どうやってジャッジするの? ズルできるのはヤなの!」

小鳥「あ、それは 「フゥーハハハッ! この狂気のマッドサイエンティストに抜かりはぬわぁいっ!」

千早「!」

P「カモン! 我がフェイバリットライトアーム律子よ!」ビシィッ!


                                    オーキードーキ!>

                        ガラガラガラ…

律子「お待たー」






                   , -──- 、
                 , -‐'ィ====、:`ー-、
               /: :/: : : : : : : : : : : ヽ: : : :l
                 (: : :/ : : : : l: : : ::}:l: : 、 |: : /    三三三三≡=-
                  l: : l: |: : :|: :|l: : : |: : : :| l: : {
                  /: : レl―┴┴―┴―|: :l: : |
              /: : /: :|         |: :L: :ヽ
             l: : :(: : :|           l: : : :): :|          三三三三≡=-
              {: : : :フ: />、 ┌‐┐__ノ: : :/: : : }
                l: : /: : : : :: ̄,エニエ_:::::l : /: : : : |
             ∨: : : : :/⌒ヽ,小、/⌒ヽ: : : : : :ヽ
             ノ: : :/          ヽ: : : : : :}     三三三三≡=-
            /: : : /(     (    /  /⌒l.: : :/
           ( ゙̄^.) /        ( ゙̄^);;;;;;;;| : :く__
           l'⌒゙l. /  ̄ ̄ ̄ ̄ Y|⌒゙.,―t‐- 、: : : 〉
           ,|  |/        |,ヘ   |   ヘ : :/
          / .| ノ_~~/~~/~~~/~~~レ  \|/  ヽ
          ト.,|iヘ__ソ___ヘ__ソ____,|―‐‐ *-――|
          | ,|ニニ| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄!、 ./ | \.  /  ガラガラガラ・・・・・・
         '..、 |  ヽ/        ';.、  |  ヽ/
           `.'-+―'´            `'-+―'´


春香「し、四条さんが車椅子に縛り付けられて気絶してる……」

あずさ「いないと思ったら……」

やよい「ど、どーしたんですか四条さん! 足に怪我でもしたんですか!?」

小鳥「やよいちゃん……」ブワッ

響「ど、どーしたんだ貴音! 足に怪我でもしたのかー!?」

小鳥「響ちゃん……」ブワッ

雪歩「同じセリフなのに、この差は何?」

千早「ちょっと岡部! これは一体どういうこと!? 説明しなさいよ!」

春香「岡部って誰?」

P「フゥーハハハッ! 気になるようだな我が助手クリスティーナよ! これぞ未来ガジェット765号、テラースカウター(mode.貴音)だっ!」

千早「助手でもなければ、ティーナでもないっ!」

真「クリスでもないよね」

美希「助手というより歌手なの」

律子「おい説明しろよ」

P「仕組みは簡単だ。身の毛もよだつような恐ろしい事象をこの貴音型センサーがキャッチし、そこのモニターに恐怖度が出力される!」

貴音「」
<恐怖度:□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□>

亜美「あ、ホントだ」

真美「モニターがついてるYO」

やよい「四条さん型センサー?」

伊織「突っ込んだら負けよ、やよい」

P「では、実際に……」

響「ちょ、ちょっと待って欲しいぞ!」

響「プロデューサー、知ってると思うけど貴音はすっごく怖がりなんだ。そんな貴音がセンサーじゃ、常に恐怖度が振り切っちゃうぞ!」

小鳥(濃厚なひびたかの予感!)

P「うーむ、一理ある。じゃあ響が代わりにセンサーやるか?」

響「う゛っ」

P「それとも、他に適任がいると?」

響「それは……」チラ

真(ぼ、僕!? 無理! 絶対、無理!!)ブンブン

雪歩(無理ですぅ!)ブンブン

P「なーんてな、その心配は無用だ。何故なら貴音はトレーニングを積んだからな」

響「トレーニング?」

P「ああ。縛り付けて米川順二のDVDをエンドレスで」

亜美「うわぁ」

真美「エグすぎるYO」

響「な、なーんだそれなら大丈夫だぞ!」

春香「そこで納得するのは友達としてどうなの?」

美希「保身に走ったの」

小鳥「ひびたかなんてなかった」


P「というわけで、スカウターの実演だ。貴音〜、起きろ〜」ペチペチ

貴音「う……あなた、様?」

P「グッモーニン」ニコッ

貴音「……イヤ、嫌でございますぅぅぅッ! もう順二殿はイヤァァァァァ!!!!」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■口口口口口口口>


亜美「うわぁ」

真美「エグすぎるYO」

あずさ「トラウマになってるわね〜」

P「大丈夫だよ、貴音。もうDVDは見せないよ」ニコリ

貴音「ま、真でごさいますか?」ウルウル
<恐怖度:■■■■■■口口口口口口口口口口口口口口>


P「これからは、みんなの怪談を聞くんだ。生で」ニッコリ

貴音「」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■口口口口口口>

貴音「イヤでございますぅぅぅぅぅッ! 響、助けてくださいましぃいいい!!」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■口口口口口口>


響「た、貴音! えーと、ホラ! この雑誌! ラーメン特集だぞ!」サッ

貴音「……じゅるり」
<恐怖度:■■口口口口口口口口口口口口口口口口口口>


P「ホラ! この雑誌! 心霊特集だぞ!」サッ

貴音「めんようなぁぁぁあああッ!?」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■口口口口口口>


伊織「何がしたいのよ、アンタは!?」

P「怖がる貴音は最高だろ!?」

やよい「そんなプロデューサーさんは最低ですー」

P「吐血!」ゴバァッ

響「ラーメン屋のチラシ!」サッ

貴音「……じゅるり」
<恐怖度:■■口口口口口口口口口口口口口口口口口口>


P「心霊写真!」サッ

貴音「止めてくださいましいぃぃぃいいッ!!」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■口口口口口口>


響「チャーシュー!」サッ

貴音「……じゅるり」
<恐怖度:■■口口口口口口口口口口口口口口口口口口>


P「ゴライアスガエル!」サッ

貴音「ひいぃっ!!」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■口口口口口口口口口>


※参考:ゴライアスガエル
  ttp://matome.naver.jp/odai/2128349488588498501

響「っ……! これならどうだ! 貴音秘蔵の限定カップ麺 『羅王 ストロンチウム スベスベマンジュウガニ 味』!!」

貴音「……じゅるり」
<恐怖度:■■口口口口口口口口口口口口口口口口口口>

P「それ、空っぽだぞ」

貴音「許さぬぞ、三下」
<繝」繝薙�Φ医縺殺ヲ繧繧「繝��オ繧繝蛻ゥ縺ェオ繧繝医>

一同「「「「!!??」」」」ゾッ

.

貴音「よくも、よくも……」ゴゴゴゴゴ…
<殺意:贄壊怨吊憎殺怒虐憤蛮悪炙破鬼嬲死枷狂溺邪>


響「うわぁぁああッ!? プロデューサー! 謝ってぇぇえええ!」

P「お、俺は知らん! 何も関係ない! そうですよね音無さんッ!?」

小鳥「ごめんなさいぃぃい! そんな貴重って知らなくてぇぇぇッ!!」

貴音「我招く 無音の衝裂に慈悲は無く……」ズモモモモモ…
 [||||||| KARMA |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||]
  ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:、/´〉,、     | ̄|rヘ                      /~7 /);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;;:;:;l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/__/!、__,ィ、     /二~|/_/∠/;:;:;:;:;:/__
;:;:;:;:;:二コ ,|;:;:;:;:;/;:;:;:r三'_」    /!シ"⌒Y';;;;;;;;;;;;;\!#_,;〉  / ̄ 」;:;:;:;:;:;:/^ヽ、 /〉:`
;:;:;:;/__」:;:;:"|!|";:  ;:; ;:;:ヘ,;/く;;;;;;;;;;;:::::::::::::;;;;;;;;;;;”;:;:;:ヾ!~~ ̄  ャー-、フ /´く//>:
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|!;:;:;:;:| 汝に遍く | /7:.:.:.:\,;;;;;;;;;;;;;,. --- _r、,y、_;;;;;;;ィヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`ゞ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ∠!
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/!シゞ 〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i\ヘ、、,':/: :l: : l: : : : :l : :l: `,:ヽ,;!、__/#!、!_ ,;/シヘ、    /#|!‘;:;:;:
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/ / 、r.、{ヽヘy‐,. :''"∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: (:::::::::::_:_)                (_
./  /  .\:::::{ {  _.\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/| ̄´ し'しト)  厄を逃れる術も無し!  (
/ /   / / |::人__フ´  ' 、`ー一'lヽ/|`ー‐一'' /: : : |: : ̄ ̄)              ( ̄
 ./   / /     、  i|   l`┬'´ ̄ ̄`ー‐一'l: : :|: l、: / /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
/   ./ ./       ,i|    `ヽ〉::::::::゚。:::::::::::::::::::\ l:/ jノ i    |i    .l,   ヽ \

春香「きゃああぁああ!? 四条さんが隕石を呼び出しはじめたぁぁあ!?」

真「雪歩、早くホーリーを! 早く!」

雪歩「ダメだよ真ちゃん! 白マテリア持ってきてないッ!」

亜美真美「「もうおしまいだぁあああッ!」」










律子「ほい、順二DVD」サッ

貴音「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■■■口口口口>

.
―――――――――――
―――――――
――――

P「機嫌直せよ。な? 小鳥さんも買って返すと言ってるし」ナデナデ

貴音「むー」
<恐怖度:■■■■口口口口口口口口口口口口口口口口>


P「今度ラーメン博物館に連れてってやるから。な?」ナデナデ

貴音「……それなら、許します」
<恐怖度:■■口口口口口口口口口口口口口口口口口口>


美希「あ、ミキも行きたいの! え? ……分かったの。ミキは行かなくてもいいの……」

春香「プロデューサーさん、美希に何を見せたんですか?」

P「俺の通帳」

伊織「悲し過ぎるわ……」

律子「さてと、茶番はここまでにしてさっさと始めちゃいましょう」

貴音「ひっ」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■口口口口口口口口口>


貴音「やはり、避けられぬのですか……?」オズオズ
<恐怖度:■■■■■■■■■■■口口口口口口口口口>


律子「当然でしょ。時間押してるんだからさっさとやりましょ」

P「やらないと、順二が無駄になるぞ。我慢して順二と戦ってきたんだろ?」

貴音「わかりました。順二殿との不愉快な経験を糧に、頑張ります」シュン
<恐怖度:■■■■■■■■■口口口口口口口口口口口>


順二郎「不愉快だ」

P「さてと、最初の話し手は……」スッ

貴音(どうか、怖い方が来ませんように……)フルフル
<恐怖度:■■■■■■■■■■■口口口口口口口口口>


真美「ありゃ。お姫ちん、何を期待して祈ってるんだろ→ね? 結局全員分聞くのに」

亜美「ガイバンボシって奴だね」

P「朝三暮四な」







         ズズズズズズズズズズ……





    ┌───────────────―┐
    │                          │
    │          ┬┬            │
    │          ┼┼            │
    │                          │
    │  あずさ   あみ   いおり  ちはや .│
    │                          │
    │   はるか  ひびき  ま�と  まみ  .│
    │                          │
    │  みき   やよい  ゆきほ  りつこ .│
    │                          │
    └───────────────―┘
   /__7 /''7/77                 ./ ̄/ ./''7
  /__7 ./ /  ̄__/"7    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7   ̄  / /
  ___ノ /  /  __, ̄|  /______/  ___ノ /
 /____,./   7__/ヾ/             /____,./

今日はここまで。導入編、貴音編終了。
ギャグをかましたときに何も反応がないときの冷や汗は異常

これからも大体一回30レス分くらいで小出しにしたいと思います。
オートドロップツール糞使えない

        ____
        /     \     さーてと、じゃあ投下すっかなー。久々にスレ見るなー。
     /   ⌒  ⌒ \
   /    (●)  (●) \  この前心折れたからなー。
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   \      。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | |             |
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            / ⌒`"⌒`ヽ、             お礼遅れてマジすいませんでした!
           /,, / ̄ ̄ ̄ ̄\.          一生の宝にします! マジで!
          /,//::            \
          ;/⌒'":::..   犬畜生   |⌒ヽ     他の感想くれた人達もありがとうございました!
       /  /、:::::...           /ヽ_ \    励みになります!
     __( ⌒ー-ィ⌒ヽ、   /⌒`ー'⌒  )
    ━━━`ー──ゝィソノー‐ヾy_ノー─"


P「真か……」

雪歩「真ちゃん……」

貴音「これは……どうなのでしょうか?」
<恐怖度:■■■■■■■■■口口口口口口口口口口口>


伊織「よかったわね貴音。怖がりな真の話なら、大して怖くないわよ。にひひっ」

真「なにおう!」

千早「でも怖がりだから怖い話をいっぱい知ってるかも」

真「千早がいいこと言った!」

あずさ「とにかく、聞いてみないことには始まらないわ〜」

真「わっかりましたぁ! じゃあ皆さん期待してくださいね! ボクが聞いた中で1番怖い話……」
―――――――――――
―――――――
――――


真「これは、友達の知り合いが本当に体験した話なんだけど……」

P(なるほど。話にリアリティーを持たせたいんだろうけど、フレンドオブフレンドはむしろ逆効果……)チラ

雪歩「…………」ドキドキ

貴音「…………」ドキドキ
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□>


P(でもないらしい)


真「その人は大学生で、その夜は友達たちとドライブに出かけた帰りに高速道路を走ってたんだって……」ヒソ…



小鳥「仲間同士つるんでドライブ! リア充恐るべしね……」

律子「私はそんな貴女の学生時代が怖いです」



真「その日は夏休みで町は賑やかだったんだけど、不思議なことに高速道路は車が全然走ってなかったんだよ」



あずさ「小鳥さんは若い頃皆と旅行に行ったりしなかったんですか?」

小鳥「そんなことしてたら今まで処女やってないピヨ! ていうか私まだ若い! 2X歳!」

律子「私は友達と旅行とかたまに行きますけど処女ですよ?」

小鳥「ぐぬぬ……」

真「最初は気にせずワイワイ騒いでたんだけど、なんだか話も妙に盛り上がらなくてそのうち誰も喋らなくなったんだ」ヒクヒク



小鳥「だ、大体こんな休みも貰えない会社でいつ何処に旅行に行くってんですか!?」

あずさ「秋は食べ物が美味しいからどこに行っても楽しいですよ〜」

律子「日帰りプランなんていくらでもありますよ。富士山の近くとか今なら紅葉も綺麗ですよね」

小鳥「うぅ……」ジワッ

美希「2人は小鳥が嫌いなの?」

響「小鳥! 今度一緒に沖縄行こう! 日帰りでもいいから!」

P「その話スゴく気になるけど止めよう。真がプルプルしてるから」

一同「「「「はーい」」」」


真「……コホン。車内はいやーな沈黙に包まれて、音楽でもかけようかってなったとき、何処からか地響きが聞こえてきてね」



千早「……痔ひびきん」ボソッ

春香「ブフォッ!! ち、千早ちゃん、それ反則wwwwww」

やよい「響さん、痔なんですかー?」

P「私、気になります!」

響「な、ちが……。自分、痔じゃないぞ! 違うからな!」

小鳥「響ちゃん。これ、卵油。よく効くから……」スッ

響「うがー! だから痔じゃないってば!」

伊織「アンタ達、話聞きなさいよ! 真が涙目でプルプルしてるでしょ!」


真「……ゴホン。工事かなと思ったんだけど、どうやら違うみたいで。後ろを見てみると……」



一同「「「「…………」」」」ゴクリ

P(あ、これダメなやつだ)



              .ィ´
                 //  _
        __   .{//´ ̄ヾ  \ヽ_人__从_人__从_从_人__从_从人_人/
     .ィ≦:::::::::::::::=-'≧=-、     ≧                       <
    /:::::::::::::::::::::::/:::::::::/::::: -=ニ   お婆さんがものすごい勢いで、  ニ=-
   l:::::::::::::::/::::::::/::::::/}/}::::    ≧               \ヽ人_从人___从_从人__从_人__从__从__人/
   |::/::::/{:::::::/:_ ::ィ芹、|ハ:/}   /Y⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒≧                         <
   .从:::::{  !::::::{:::/  ゞ' .{::/                  -=ニ   追いかけて来てたんだよッ!!   ニ=-
  //::::/:ゝ |:::::::|::{ , -.、  ゝ                     ≧                         ≦
  /イ}::i:::}:::ト、:::ハ:l/: : : }〉 /                    /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
    .从:::|:::| .V{ l` ー /{
      ヾ}ヾ ヾ /≧=:'/__
     ..ィ/≧=≦ ///}/////≧'`ー―――=-----z'77777777ー――――ァ
 -=≦.//     ./////////}////////////////////////  (´ヽヽ ̄
{li////./     ./!////////リ//////イ///二ニ========= '≧=-ァ-イ}'
|l|////ハ   ./: |////////-=≦  ̄ ̄                  `¨´
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..l|///{ : ヽ/: : : :l//////     ┌─────────―※イメージ────────────―‐┐
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..ハ//lリ: {:o : : : : : |/////|    │                                              │
.∨.//: : l: : : : : : : l/////{     │        ー(ミ)-―ヽ                             │
∨// : : |:o : : : : : |/////|.   │   =三 (__/゛⌒ヽ) マテヤ                        │
// : : : :/ : : : :. :. :.|/////|.   │  =三  へリ#゚ jД゚)ノ ゴルアァァ!     キャー!             │
// : : :/o: : : : : : : |/////|     │   =三 (   )                     _/ ̄ ̄\__       │
/{ : : : ヽ: : : : : : :.ハ////ハ    │  =三  ノ >               =三 └-○--○-┘     .│
ヘ:: : : /\: : :///|/////| .   │   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .│
://\{/|//.ヾ´////!/////!   │                                    100km/h   │
./////l|/////////!/////!   └───────────────────────────‐..┘

真「そのお婆さんはそのまま轟音を立てながら車に追いつくと」

真「車の窓を叩いて、にやりと笑ったそうだよ……!」




真「…………どうだった?」どやぁ

一同「」

真「……あ、あれ?」

真「あ、そうだ。勘違いしてるかもしれないけど」

真「走ってる車にお婆さんが足で追い着いてくるんだよ?」

伊織「勘違いしてんのはアンタよこの黒バッタ」

真「なにを失礼な! 伊織だって怖かったんだろ!?」

伊織「寝言言ってんじゃないわよ昆虫野郎! アタシのフォロー返しなさいよ!

真「なんだよ、強がっちゃって! 皆、恐怖で何も喋れてないじゃないか!」

伊織「……アンタ、それマジで言ってんの? いい加減にしないとムツゴロウさん呼ぶわよ?」

春香「ムツゴロウさんが好きなのは哺乳類じゃないの?」

美希「春香知らないの? ムツゴロウさんは昆虫も食べるんだよ?」

真「マジも何も大マジだよ!……って、アレ?」




一同「「「「…………」」」」

真「!?、!?」キョロキョロ

真「……ひょっとして、怖くなかった?」

雪歩「もういい・・・! もう・・・ 休んでっ・・・! 休んでっ・・・! 真ちゃんっ・・・!」ボロ…ボロ…

やよい「うー? えっと、あの。お婆さんがすごく速く走ると怖いんですかー?」

真「怖くないの!?」

やよい「あ、う……。ごめんなさい。怖くないです……」

伊織「いいのよ、やよい。怪談大会に100キロババアを持ってくるメガトンバカが悪いんだから」

真「な、72おぅ!」

伊織「事実でしょ。そんな薄いので、みんなが満足すると思った訳? 脳味噌ツルツルなんじゃないの? イタ過ぎるわ。成長の余地なしね」

千早「水瀬さん、話が」



美希「……そもそも100キロハバアって走る以外に何かするの?」
                                                  にぎゃあああぁぁぁ……>
あずさ「基本、追いかけてくるだけよね〜。無害な妖怪の一種かしら」                  メキパキメキ…

小鳥「怪談ってくらいなら、捕まったときにペナルティが欲しいわねぇ」ハァハァ

真「そ、そうだ! この話を聞くと7日以内に自分が乗っている車に……」

雪歩「真ちゃん……」フッ

響「雪歩が優しい目をしている……」

P「と、とにかくだ。真はなんでこの話をチョイスしたんだ? もっと怖い話は探せばあっただろ?」

真「ッ! だって! だって……」


真「…………」






                 .イ   /:/-=-....
                <:〈ィ≦{/:::::::::::::::::::>,.     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
             ...ィ:::\:::::{'::::::::/:::::::::::::::::\   |もっと怖い話なんか調べたら、 |
          /:::::::::::::::}ィ::::=ミ、::::::::::\::::::::ヽ  \____________/
           ./:::::::::::::::::::::::ヾ::::::::::\::::::::::::\:::::ハ 
          /{:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::} 
          V:::::/.::::::::::::::/::::::::::::::::ハ:::::/:::::::::Yヾ
          〉:/:::::i:::::::::ハ::::::::::::::::::::::∨::/::::::{            / ̄ ̄ ̄ ̄\
           {:ハ::::八::::::| ーヾ-:::::::::i::i:::::∨::::::トゝ           |  夜に…… |
    _ ィ、_ __l'__l::|:::::)ヾ{ '¨辷}、:::::::ト|ヾ:::{:¨:`\            \____/
   /__ーァヽ : : |::|:::\  ::::::::: Y::::|ヾ: :ヾ: : : : ‘ ,
   �.: : : ハ : : \:|:ハ:::r.ヽーz,<\|: : : : : \: : :ハ イロイロト…
    /: : : : : :\ : ;ィ_r.r‐{ /< : : : : : : \: : : : : : :イ : ∧
    ヽ : /: : : : :\{_ハ | .「: : : : : :: : : : : : : : : : /: : :/: ∧
    ∨ /: : : : : : : : ゝ: : : : : : : : :>=--=彡: : : : : : /: ∧
     .∨: : : : : : : : : : : : : :> ‘ ||::}:ヽ: : : : : : : : : : : :/:ハ
       .\: : : : : : :> ‘      八!:|: /┐ : : : : : : : : : : : :.|




一同「「「「…………」」」」


律子「あざとい」

社長「あざといねぇ」

春香「おのれ……ッ」ギリリッ!

真美「はるるん、それアイドルの顔じゃないYO」

小鳥「夜になんなの!? 何で困るの!? お姉さんに言ってごらん! ね!?」ゲヘェ

亜美「ピヨちゃん、それニンゲンの顔じゃないYO」


真「そ、そうだ! 貴音! 皆が怖がらなくても貴音なら……!」

P「そうだな。この勝負の結果は貴音の主観によるからな。真は賢いなー」ナデナデ

真「へへ〜」テレテレ

律子「で、肝心の結果は……」





貴音「…………」フッ
<恐怖度:■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□>


P「目を逸らすな、貴音」



真「ええっ!?」ガーン

伊織「この流れでなんで驚けるのよ……」

春香「伊織ちゃん! 意表をつくのは芸人の基本だよ!」

伊織「いや、芸人じゃないし」

真美「で、でもまこちんはむしろ美味しいんじゃないかな→!」

亜美「そういう乙女な部分アピールすれば、カワイイ系のオファーも増えるんじゃなーい?」

真「え? そ、そうかなぁ。へへっ」テレテレ

雪歩「真ちゃん……」フッ

響「ゆ……雪歩の目……。養豚場の豚でも見るかのように冷たい目だぞ」

P「残酷な目だ……。“かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのね”って感じの!」
―――――――――――
―――――――
――――

P「さーてと、いい感じに場も暖まってきたところで次の人を決めようか」

小鳥「怪談大会の場を暖めてもしょうもないですけどね」

真「うう……」






         ズズズズズズズズズズ……





    ┌───────────────―┐
    │                          │
    │          ┬┬            │
    │          ┼┼            │
    │                          │
    │  あずさ   あみ   いおり  ちはや .│
    │                          │
    │   はるか  ひ�き  まこと  まみ   │
    │                          │
    │  みき   やよい  ゆきほ  りつこ .│
    │                          │
    └───────────────―┘
   /__7 /''7/77                 ./ ̄/ ./''7
  /__7 ./ /  ̄__/"7    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7   ̄  / /
  ___ノ /  /  __, ̄|  /______/  ___ノ /
 /____,./   7__/ヾ/             /____,./


P「響か……」

春香「真がスベった後にこれは、ねぇ」          なんだとぉ!>

響「ちょっと! 何なのその微妙な反応は! 自分がやったら完璧な出来にきまってるでしょ!」

あずさ「沖縄の怪談ってなにがあるかしら〜」

小鳥「ひめゆりの塔とかの戦争モノとか独特の土着信仰とかですかね?」

美希「なんにせよ、有名なのはオチが知れてるし、あんまり怖くないの」

響「ふっふふーん。みんなそう言うと思って、今日自分が話すのはうちなーは関係ないぞ!」どやあ

千早「それって、我那覇さんが沖縄の怪談を知らないだけじゃ……」

春香「ああ、響ちゃんって港区出身だから……」

響「うがーっ!! 皆しつこいぞーっ! 自分完璧にうちなーんちゅさー!」ガーッ


やよい「どんなお話なんですかー?」

響「ハァハァ。ん? やよい、良い質問だぞ。何を隠そう、今日話すのは自分が直接体験したことだぞ!」

真美「ひびきん。それは嘘じゃないの→?」

響「しつこいっ! これは正真正銘100%の真実だぞっ!」

亜美「これは、ねぇ(笑)」

響「そ、そーやって笑ってられるのも今のうちだぞ! しーばい漏らしてもしらないからな!」

貴音「……響」ウルウル
<恐怖度:■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□>


響「た、貴音!? 仕方ないぞ。これは真剣勝負だからな! 悪いけど容赦できないぞ」
―――――――――――
―――――――
――――

響「コホン。この話は、自分が765プロに入るきっかけにもなったことなんだ」

響「自分が内地に来ることになったのは、殆どケンカの勢いで飛び出したようなものだったのさ。」

やよい「ケンカ、ですかー?」

響「そ。ある日家族皆巻き込んでの大喧嘩があってな、もうぷっちーんときちゃったんだ」

響「なんだかもう色んな気持ちがぐちゃぐちゃになちゃって、すー が居たころはこんなことなかったんだけどなー、とか」

響「たまに買ってもらったスペパププの黒焼きの味とかいろんな思い出が頭の中に溢れてきたよ」

響「そしたらなんだかもう何もかもが嫌になっちゃって。家族の顔も見たくなくなったんだ」

響「それで、島を出て行くことを決めたんだ。東京の高校の願書も勝手に書いたりしたんだぞ」

響「それでまあ、晴れて東京に出てきた訳だな。黒井社長にスカウトされたのはそんなときだったよ」


響「「最初のうちはすっごく楽しかった! アイドルになれるっていう将来にワクワクしてた!」

響「そこから自分はうなぎ登りで上達していったんだ。新人としては向かうところ敵無しだった!」

美希「確かに、昔の響はチョーシ乗ってたの」

春香「でも、なんか突然弱くなったよね?」

響「うー。まあその通りで、今思えばすっごいスランプだったな、あれは」

響「その頃は変なストーカーみたいなのもいて、もう自分は完全に参っちゃってた状態だった。」

響「でも961プロはそんなこと許さない事務所だってみんな知ってるよな。練習は倍々に増えていったのさー」

響「でもだめだった。その頃は何一ついいことはなくて、何をしても楽しくなかった。この話はそんな頃に自分が体験した


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   n.___◎ n ∩ n ∩ n ∩ n ∩ n ∩ n ∩               ┃
   |┌‐┘ U || U || U || U || U || U || O O O         ┃
   L.二コ   くノ  くノ  くノ  くノ  くノ  くノ              ┃
               l、               //              ┃
               | ∨ |         ∠  7            ┃
               レヘ|             //                ┃
      、                                         ┃
   \` ┘\                                     ┃
    \_|` ー`  ,---ァr‐==−―ェr‐rェ‐、                  ┃
          fl1  丶 ヾニニニニニニヽヽr''"´::丶              ┃
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          トr、ヽ  ヽ、          ヾf`ヾ Yヾt‐ 、__,,...-――‐┃
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                              ┃ L.二コ  くノ  l ! ゞ...,,_ノ  _,.==;-、     ゞ..,,,_ノ l  /l_ ll/
                              ┃          l l  /   , '/    `ヾ,ヽ     ll   l llゝ、/
                              ┃         l l  /  〃'{      ヽヽ   ll   l ll / l!
                              ┃         l l 〃 ̄ヽll ト、     ノ  `ヾ ̄`ヽ ! l ∩ l!
                              ┃        | ! ゞ...,,_ノ','、ヽ \  /     ヽ_ノノ'| ll H' l'!,. -
                              ┃          l ! { {____ヽヽ\` ´   , / ̄  ', / ll// l//
                              ┃       ,| l,ィ―――、 `ヾ='、  /       \/// l, '
                              ┃      /l ! ゞ____ノ   f´`ヾ',           `ヾ{..,, -
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: : : : : : : : :ハ : l  .|ノ       リ         ゝ´  
: : : : : : : : : : ', l  |        、_       /    γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
: : : : : : : : : : :lノ  l          rー-----一'     | はい、我那覇です  |
: : : : : : : :l: : ::|   l           ト、. \         ヽ________ノ
: : : : : : : :|: : :,'  ,'      \   :l_)ヽ  \
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::::::::::::::::/::|:::::::::/::::�!/ l/l:/ 弋ト孑 //:::::::::::::/::::::/:::::/  γ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
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           ∨:::ハ | `\:\::::l`ヽl            \::`ー- ∨       )    やがましいっ!   (
                 \l V  ヽ| \                 ヽ| __ノ∨     ̄ ̄)              ( ̄ ̄
              ,./ ヽ                     /   |:::::∨     /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
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          /: : : : !      ヽ∨      〉     \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_/
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:::::::/:::/_l:::!::::::::|:/  、               /l:::/!:::/     )  人の気も知らないで、 (
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== ̄ !:::::::::::{      ,  {//! \:::::::::::.、 ヽ { / ̄_`}           )  偉そうなこと言うなッ! (
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                         |切れた……|  /,  |::::::::/::::::7 ̄∨::::::| \::::}\:::::!::::::|::}!::::::::;':::::::::::::
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                                        l:::::::N{::::ハ{斥ミ  ` ´之_刈 lN) �リ:::::/:::::l::::/::::::
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     /  |::::::/!/ \ �::::::: !_/\::::::!:::::::::�:::::::l::::::�  /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^^Y^
      l::::::ハ{/⌒ヾ  \::l,ィ⌒ヽ\!::::::::::::}::::::::|:::::::ヽ!
      ∨ハ   '          |::::∧:::j::::::::{:::::::::::::',                       べちゃっ>
       ` }   ,ィ ⌒ヽ      �`l∨:::::::/::::::::::::::::.
            !   ∨   ',       /> /:::::::/::::::::::l:::::::}
            \   、    }   ,.-、__,/::::::::/::::::::::::j:::::::|
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  、:::::::::::::::\:::::::::::::::_::人 { ! /  { /
  \::::::::::::::::::::::::从{    、j     !
    }´`、_イ-- '          ノ        -_-. 、
    /              /           `i 丶
__,/          ,.......____/           _ ,ノ ) )
//∧      / ̄`ヽ、             - --−´, ´
∨/∧      \/}  ',          -−==''''' "´
 、///\        }/! /`ヽ
 ̄`ヽ///ヽ___,!/∨/r ノ\
r / - ヽ ̄ ___}r´{_+_/  \

雪歩「そそそそれで、後ろには何があったんですか……?」カタカタカタ…

真「だだだ大丈夫さ雪歩。きっときっときっとたいしたことないさ絶対そうさ おばけなんていないもの」

真美「自分の後ろには何か得体の知れない、名状しがたきものがズルーリズルリと……」

亜美「そのおぞましい外見を持つ何かはそのまま自分のもとへ這いよると」
                               アギト
亜真美「「冒涜的な叫び声を上げながらその顎が……!」」

ゆきまこ「「ぎゃあああぁぁあああッ!!!!」」

あずさ「4人とも、静かにね〜」

春香「で、後ろには何がいたの?」

千早「定石的には、ここで幽霊とご対面ってところかしら?」

美希「美希的には、チラッと出てたストーカーっていうのもアリだと思うな!」

P「お前ら、ネタを潰すなよ……」

貴音「そそそそそうです! 皆さま、そんな怖い話ははははははは……」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□>


律子「あ、貴音がバグったわ」

小鳥「揉めば直るかしら?」ジュルリ

響「……あのなあ。何を勘違いしてるか知らないけど、後ろには何もいなかったぞ?」

一同「「「「????」」」」

やよい「えーと。じゃあ、何があったんですかー?」

響「あ、うん」








響「スペパププの黒焼きが落ちてたんだ」

一同「」

P「えーと、それだけ?」

響「うん」

P「見知らぬ相手からの電話を怒鳴りつけて、振り向いたら黒焼きが落ちてた、と」

響「うん」

一同「「「「…………」」」」



一同「「「「アッハハハハハハハッ!!!!」」」」

響「!? !?」キョロキョロ

亜美「ひびきーん、いくらなんでもそれはないYOwwwwwwwwwwww」

真美「自分でハードル上げといて潜りにいくとかwwwwwwwww」

響「ちょ、な……!」

真「……うん!」グッ!

雪歩「よかったね、真ちゃん。1人じゃないよ!」ブワッ

春香「だめだよ響ちゃん。ネタかぶりはバラエティーにとっちゃ致命的だよ」チッチッチッ

律子「響のところはカットでいいわね」

響「だーかーらー! 人の話は最後まで聞けってばーッ!!」

響「その黒焼きは、自分が買ったものじゃないのッ!!!!」

一同「「「「…………?」」」」

P「えーと、マジで?」

響「うん」

P「貰い物だとか、動物が持ってきたものだとかじゃなくて?」

響「絶対ないな。言い忘れてたけど、自分はスペパププの黒焼きが大っ嫌いなのさ。マズイし苦いし」

響「だから、見るのだって久しぶりだったし、もっと言えばそれ以来見てないぞ!」

あずさ「つまり、そこにはありえない存在だったってこと? なんだか親近感が沸くわね〜」

響「そういうこと」フンス

ゆきまこたかにゃ「「「あばばばばばばばばばばばばば」」」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□>


律子「あ、またバグった」

小鳥「揉み放題ね」ジュルルルル

春香「……でも、なんでそんなものが落ちてたんだろ?」

美希「わけがわからないの」

響「あー、うん。そのことには一応仮説があるんだ」

亜美「ほうほう、仮説とな?」

真美「この双子の名探偵アミマミ。話だけは聞いてあげようじゃあないか、ワトソン君」

響「うん。そのスペパププの黒焼きってのは……」

響「にぃに とケンカしたとき すー によく無理やり食べさせられたものだったのさー」

一同「」

響「どっちが悪かったって訳でもなくて。ただ喧嘩両成敗のお仕置きって感じだった」

響「それを食べたくなくて、 すー にケンカがバレる前に急いで仲直りしたこともあったっけ」

響「何が落ちてたのか分かったときには、もう涙がボロボロ止まんなかった」

響「『さっさと うちなー 帰って皆と仲直りしろ』って怒られたってやっと気づいたんだ」

響「それからすぐ、自分は色んな予定をぶっちぎって うちなー に飛んで帰った」

響「向こうでも同じことがあったらしくて。皆で抱き合って、ごめんなさいしながらわんわん泣いたよ」

響「ま、そのせいで961プロはクビになったんだけどな!」

響「でもアイドルを諦め切れなくて。貴音を引き抜いて765プロに転がり込んだってワケさー」

響「ここのチラシを見つけたのが東京に戻る帰りだから、これも すー のお導きかなー、なんて」ケラケラ

響「これで自分の話は終わりなんだけど……どうだった?」

一同「」

真美「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」

亜美「おれは、ひびきんのいつも通りのサムい話を聞いていたと思ったら、いつのまにか感動系の話を聞いていた」

亜美真美「「催眠じゅ……「うーっ! 響さん、かわいそうですーっ!!」ワーッ!

響「やよい!? いや、でも仲直りしたから……」

やよい「でもでも、死んじゃったお父さんからの最後のメッセージが『仲直りしろ』だなんて……」エグッエグッ

千早「我那覇さんっ!」ガバッ!

響「な、千早!?」

千早「ごめんなさい。少しだけこのまま……」

響「……よしよし」ナデナデ

P「なるほど。千早にも思うところがあったんだな」

春香「てゆーか、どーすんですかこの空気」

P「ま、とりあえず。貴音! 感想は?」

貴音「……響」ウルウル
<恐怖度:■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□>


響「なっ! 貴音、怖くなかったのか!?」

貴音「怖くなどありませんッ!」
<恐怖度:■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□>

貴音「たとえいかなる形であろうと、そこにあったのは紛う方無き愛」
<恐怖度:■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□>

貴音「この四条貴音、愛に怯える女ではありませんっ!」凜っ!
<恐怖度:■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□>
響「ううっ……」ジワッ

響「貴音ぇっ!」ガバッ!

貴音「響……!」ヒシッ!
<恐怖度:■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□>

春香「どーすんですかこの茶番」

P「腐りきってるな、お前」

小鳥「」デロデロ

P「腐りきってますね、音無さん」

貴音「響っ、やよいっ、きさらっ、ちょっ、重っ……。3人は流石に無r……」
<恐怖度:■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□>

美希「おー。メーター上がってるのー」

P「背骨がミシメシいってるな」
―――――――――――
―――――――
――――

P「3人とも泣き止んだか?」

ひびやよちは「……はーい」

小鳥「えーと、現在のランキングは、響ちゃんが1ポイントで最下位。真ちゃんが5ポイントで暫定一位ね」

美希「レベル低いの」

P「よかったなー、真。暫定一位だぞー。貴音が怖くないって言ったから意味ないけど」

ゆきまこ「…………」ずーん

あずさ「あら、なんで2人とも泥だらけなの?」

真「>>95あたりでぬか喜びしてた自分が恥ずかしくて……」

雪歩「穴掘って埋まってましたぁ」


千早「でも、なんだか我那覇さんが真より下というのはなんだか納得できないわね……」

やよい「うぅー。確かに怖くなかったけど、でも、でも……」

響「なんくるないさー、2人とも。確かに優勝できないのは残念だけど、自分は最近いいことがあったからな!」

千早「いいこと、ですか?」

響「その通り! 実はワニ子が子供を産んだのさ! もう名前を考えるだけでたいへんだぞ!」

やよい「うっうー! それはすごいですー! もう響さん寂しくないですねーっ!」

千早「名前……。ゴンザレスというのはどうかしら?」


\キャッキャ/



春香「……プロデューサーさん」

P「何も言うな」

貴音「」カタカタカタ…
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□>
―――――――――――
―――――――
――――

P「さ、色々と忘れて心機一転。次の人を決めようか」

響「貴音ー? なんで逃げるのさー?」





         ズズズズズズズズズズ……





    ┌───────────────―┐
    │                          │
    │          ┬┬            │
    │          ┼┼            │
    │                          │
    │  あずさ  あみ  い�り  ちはや │
    │                          │
    │  はるか  ひびき  まこと  まみ   │
    │                          │
    │  みき   やよい  ゆきほ  りつこ .│
    │                          │
    └───────────────―┘
   /__7 /''7/77                 ./ ̄/ ./''7
  /__7 ./ /  ̄__/"7    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7   ̄  / /
  ___ノ /  /  __, ̄|  /______/  ___ノ /
 /____,./   7__/ヾ/             /____,./


P「次はいおりんか。ってあれ? いおりんは?」

春香「>>71で千早ちゃんに殺されてからずっと死んでますよ」

千早「あ」
今回分、おしり。
合いの手ありあとやんした!
響編が無駄に長くなってしまったお。
アイマスで1番かわいいのは響だと思います! 1番性的なのはまこちん!
あ、誤字脱字矛盾などがあればどうぞ。
>>120-122
おまいら愛してるよ。ウチにきて高木の尻をファックしていいぞ
やよい「前回のあらすじ」

真美「いおりんが死んだ!」

亜美「この人でなし!」

千早「そんな……////」テレテレ

伊織「褒めてない! 照れるな!」

春香「あれがゾンビだよ、四条さん」

貴音「……なんと」カタカタ
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□>


伊織「違う!」

あずさ「伊織ちゃん、生きてたのね〜」

伊織「三途の川が見えたわよ。曾お爺さまと久しぶりにお話ができたわ」

千早「…………////」テレテレ

伊織「だから褒めてないっての、この洗濯板」




                           水瀬さんは川に洗濯に>
                                 ゴーリゴーリゴーリ…

                         に゛ょっわ゛あ゛あ゛あぁぁ〜ッ!?>

小鳥「伊織ちゃん絶好調ですね」

P「この企画、一番楽しみにしてたのは伊織ですからね。かなり練習したそうです」

律子「水の泡になりそうですがね」


伊織「……し、死ぬかと思った」ゼェゼェ

響「今度は復活が早いな」

伊織「半笑いだったわよ。曾お爺さま」

春香「ゾンビは脳を潰さないと死なないんだよ、四条さん」

貴音「……なんと!」ガタガタ
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□>


伊織「だから違う!」

千早「誰だ、蘇りし者(ザ・ゾンビ)って言ったの!?」


真「……よし。じゃあ伊織の話は、実はゾンビだったってことでいいかな?」

伊織「いいわけないでしょ! 寝言ほざかないで!」

美希「真クン、いくら怖いからってそれはないの」

真「な、何を言ってるんだよ美希! そんなワケないじゃないか! ね、雪歩?」

雪歩「…………うわぁ」

亜美「流石の雪ぴょんもこれには苦笑い」

真美「企画初めからまこちんの株がただ下がりだYO」

小鳥「真ちゃんの蕪! そういうのもあるのか!」

律子「話進まないんで黙っててください」

P「で、伊織はどんな話をするつもりだ?」

伊織「ま、この業界じゃ有名な話よ。知ってる人もいるかもね」

真(知ってる話だったら怖くないかも……)

雪歩(真ちゃん、それフラグ)

P(こいつ、直接脳内に……!)

伊織「……でも、安心はしないことね」ユラリ…

一同「「「「!!??」」」」ゾッ

伊織「何てったって、私。あの米川淳二に教えを受けてきたもの…………にひひっ」

貴音「」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□>

真美「お姫ちんが死んだ!」

亜美「この人でなし!」


伊織「……さてと。じゃ、初めるわね。やよい、『人を呪わば穴2つ』ってことわざ、知ってる?」

やよい「うーんと、誰かの悪口を言っちゃいけません。ってことかなーって」

伊織「ま、正解。もっと言えば、願うこともダメなんだけどね」

伊織「つまりは、誰かに向けた悪意はそのまんま跳ね返ってくるってことよ。大抵はね」

真美「撃っていいのは」

亜美「撃たれる覚悟のある奴だけだ!」

伊織「そういうこと」

真美「……兄ちゃ〜ん」ヒシッ

亜美「いおりんがツッコミをやめちゃったYO〜」ヒシッ

P「よしよし。伊織は真と違うんだから、茶化すのは止めような」

真「ちょっと!?」


伊織「私が話すのは、それに関係ある話。何年か前、淳二さんが実際に体験したって話よ」

伊織「ちゃんとニュースにもなった、本当の話。とあるアイドルに関わる話よ」

あずさ「何年か前?」

伊織「そ。小鳥が現役の時くらいかしらね?」

小鳥「ピヨ?」

春香「じゃあ恐竜が出てくるお話かな?」ワクワク

小鳥「ピヨっ!?」


伊織「ハイハイ。ある月の無い夜のことね。淳二さんが部屋で本を読んでいると、……ヒンポーン。ってチャイムが鳴ったの」

真「ひいぃっ」ビクッ

美希「真クン、早い」

伊織「こんな時間に、誰だろうなー、嫌だなー。って思いながら玄関まで歩いて行って」

伊織「チェーンをかけてからドアをこう、キィっと開けたの。そうしたら……」

真「ひいいぃっ」ビクビクッ

響「真、早いぞ」

伊織「……髪の長い女の人が」

雪歩「ひっ」ビク

真「…………ひいいぃぃッ!」ビクビクビクッ

春香「真、別に周りの反応を確認しなくてもいいんだよ?」


伊織「皆がお察しのとおり、彼女は幽霊じゃなかった。でも、場合によってはそっちの方がタチが悪いわよね」

伊織「だから淳二さんは恐る恐る言ったの。『……なにか、ごようですか』」






         助  け  て  下  さ  い  ッ  !!!!




一同「「「「!!!!」」」」ビクッ

伊織「…………これは一大事だと思った淳二さんは、警察を呼びますかーとか色々声をかけてみたんだけど、女の人はすすり泣くばかり」

伊織「でもね。彼女は何事か泣きながらずっとぶつぶつ呟いてる。注意して聞いてみるとそれは、こんな感じのことだった」

伊織「『どうしてあの子が。どうして。助けて、助けて下さい。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい許して許して許して許して……』」

伊織「一体、何が起きているのか、全然検討つかなかった。だけどね、ふと、気付いてしまったワケよ。それは……」

               ,.==ヾ、_
      ,.==ヾ    《 (・) ノ                           ,  -=====- 、,
     ‖ (・) ノ     ` ー'’                    .    -=<<  イ三●三メ  >>=-
     トー- ≠                   __       __.      ´ ´`‐==ニ==-´ `
           ,.==ヾ、_            {   `Y⌒Y´   }
           《 (・) ノ             > ‐=〒=‐ < _
           ` ー'’             /.:ヽ:.:.:.:i:.:|:.:i:.:.:/.:.:.:>:、ヽ.                    ,.==ヾ、_
                          〃:.:ヽ:.:.:'.:.:.!:.:.:.:!:.:':.:.:/.:.:∠:い                   《 (・) ノ
     :::,,.、//                ,イ:.:-:、:厶 -‐ァxく¬‐-<:.:-:.:Vハ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ` ー'’
   :,ィ"´   `/                i:!!:.:.ァ'´   ({   })     ヾ:ニ|i:i     |  だれかがみてる |
  ,ィ‐‐:、   /                l:i{:V              V:!!:.!    \_______/
  ,;'::、:::::::ヽ ハ                      l:.!:.{              }:リ:.:!
  !:::::●::::ノ メ   .                |:.iN               ル'Y:|         ,  -=====- 、,       :::,,.、
 ., ' ゙ゝ=‐'.メ                     |:.:.い                  fj ∧|.    -=<<  イ三●三メ  >>=-  :,ィ"´
i::. ..:. ,,ィ'´                       |:.:.:ヽi         :.      レ′.:!.      ´ ´`‐==ニ==-´ `    ,ィ‐‐:、
;i:.:.:..:,ィ;'    ,  -=====- 、,      |:.i:.:.:∧     ____     /.:.:.:.:.:.|                      ,;'::、:::::::ヽ
;゙;;'" ` -=<<  イ三●三メ  >>=-    |:.l:.:.:.:.:.:>、      ̄     イ:.:.:.:.:.l:.:|                      !:::::●::::ノ メ
      ´ ´`‐==ニ==-´ `      |:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、      . イ:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:|                     ., ' ゙ゝ=‐'.メ
                         l:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| `¨¨´ |:.:l:.:.:.|:.:.:.:.:.l:.:|                    i::. ..:. ,,ィ'´
                          |:.l:.:, -=‐x≦!       l:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:|   、_γ======x,_       ;i:.:.:..:,ィ;'
                      ,.= |:.l/'´ ̄  r小. 、__  `勺Tiぃ:.:.:.:.:|    く( ∫o;:●;:::∫ )>      ;゙;;;'" `
        、,ゝ=== く       ‖ (l:.:′    ∨「iト、 `   }≧}}`ヽ:.:|  . ´ =; ゞ三ニ二≡
      、_γ      `ヾ,     トー- |:i      ∨|!|!|!iT≠≦ル'^Y  i:|                     ,.==ヾ
.        く(   r,J三;ヾ   )>       |:| \      ∨!|!|!|!|!ル' {__ノ-‐― ¬                   ‖ (・) ノ
     ´  =; {三●;= }  ,=ニ `     |:.ト--ヘ     V!i|!iY    .  ´ ̄{__j`ヽ、                トー- ≠
        ゝ≡三=イ ´        |:.:ViTiハ       V!l!{_   ´    _,    ト、)
                           |:.i.:.V|i|!}ハ      `´        . '´`ー- 、 ヽ          、,ゝ=== く
       :::,,.、//             |:.l:.:.:}レ'  '.             /‐-- 、  Y}_ノ        、_γ      `ヾ,
    ,ィ‐‐:、   /  -=<<  イ三●三|:.l:〈     ,小. __ . ィ ‐- .          l        ´  =; {三●;= }  ,=ニ `

真「ぴっ……」フラリ…

春香「あ、死んだ」

伊織「誰か、っていうのは語弊があるわね。だって感じたのはもう凄い数の視線だもの」

伊織「それがね、じぃっと、一斉にコッチを見てる訳よ。姿は無いけど、視線が分かるのよ」

伊織「頭の中真っ白。でもすぐに我に帰った淳二さんは、女の人を引っ掴んで引きずり込むと、ドアをバタンとやってすぐに鍵を締めたの」

あずさ「あらあら〜」

小鳥「閃いた! プロデューサーさん、私最近オバケに悩まされてまして……」

P「恐怖ですね」


伊織「一息ついてから、彼女の様子を見るとね、その子が実はご近所さんの女の子だったと気付いたのよ」

伊織「顔見知りだと知って少しホッとしたところで、話しかけようと _lコlコ   
                                       | �, . _
                                       |_厂  └┘/7    _lコlコ
                                            <ノ.    | �,. _
                                          _lコlコ_   |_厂 └┘/7
                                          | �,└┘/7     <ノ   _lコlコ. _   .
                                          |_厂  <ノ _lコlコ. _     | �, └┘/7. ∩
真「ぴっ……」フラリ…                                       | �, └┘/7 |_厂  <ノ   ∪
                                                 |_厂  <ノ             ○
美希「あ、死んだ」

伊織「誰かがドアの前にいる! 激しい音が止まらない! 淳二さんはもう、ただそれが過ぎ去るのを待つしかなかったの」

伊織「暫らくしてようやく音も治まって、しぃんとした、気味の悪い静けさだけが部屋に残ったわ」

伊織「少し落ち着いた淳二さんは、なるべく音を立てないように、そっと彼女に話しかけた」

『……大丈夫ですか?』コソッ

『もうやめてぇッ! 助けて! お願い!』

『安心して下さい。オバケはね、ドアを通り抜けられないことが多いんです。だから、静かに……』

真「ホント!?」パァッ

律子「雑魚限定だけどね」

響「つまり、この締め切った部屋にオバケが出たら……」

真「ホントマジそういうの止めろください!」

あずさ「そう言えば、怪談をしていると霊を呼び込み易いって聞いた気が……」

真「戦争しますか いいですよやりましょう 僕ケンカ強いですよ?」

伊織「それで女の子は我を取り戻したのか、少し落ち着いて事情を話し始めたわ」

伊織「頼れる人が、近所で顔見知りの淳二さんしかいなかったこと。最近霊障に悩まされていたこと。今日は特に酷かったこと。そして……」



伊織「……今日が友達の命日だということ」



P「因みに今日は社長の命日だよ」

やよい「へー、そうなんですかー」

伊織「……アンタの命日にしてもいいのよ?」

響「伊織、続き」

真「な、なくてもいいよ?」

雪歩「うわぁ」

真美「雪ぴょん、意外と平気そうだね」

亜美「まこちんが2倍の醜態を晒してるからね」


伊織「コホン、詳しく話を聞くと、大体こんな感じの話だったのよ」

伊織「……昔々、あるところに2人の新米アイドルがいました」

伊織「2人はとても仲が良くて、まるで姉妹のようだなんて呼ばれて」

伊織「仮に……。そうね、AちゃんとBちゃんとしましょうか」

伊織「Aちゃんは明るい子でね、カリスマ性っていうのかしら。そいうのを持っていたような子だったそうよ」

伊織「反対に、っていうのはおかしいかしら? Bちゃんは人付き合いがあまり得意ではなくて、代わりに歌がとても得意だった、らしいわ」

千早「それって……」

春香「私たちみたいだね? 千早ちゃん!」

響「自分でカリスマ性って……」

P「響、鏡いるか?」


     ( 、  ( {
.     \\_j ヽ
  r――┘     }     / ̄ ̄ ̄ ̄\
  `ニニニつ     . イ       | 丁度いいわ |
  └‐=≠ラ .,、_  _j、      \_         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     //,ノニニハ       |その2人を春香ちゃんと千早ちゃんってことにしましょう |
      ´   }      }       \______________________/
         〈(__), /ヘ                                -――- 、
        `⌒゙'.   .             ,ハ,、          /        .:..`¬、
            :.    .       ,≠~ ̄ ̄ ̄ `く..〉___,ノ\    ,:'    .  . ..:.,ハ.:i:  ヽ
                    /. :; 、\: : :..\: . \---‐ ′ /  .: .:/: /: :./`^ |: : . . '.
            .     V^y{: :.i :iV\ハ≠⌒\: . \    ′.:/. :///}:/   | i: : . . :
              '.    V_ノ: :.|         V八:\   { |: { f   |⌒ヽ  |:ハ : : . i
              、   '.:{ V:j     /ヽ   !: .\:\ 人i:V   | /    }: :., .;
                  :.    v f杁   /─ヽ    |Y!: : :ヽ: ヽ│y:i    |⌒ヽ   ハV:/,
                        '、:\   /   \  |八: :.j: : :ハ} |..i八   |_/  / )'; ′
                     :、:.\         八ノ∨} ハj  |.:|: : `:..、    .ィfT{:.: :i:.
                    '.、、:≧=‐---/. : : ,ノノ′   |::|: :.:/f:}`ニi爪 ⌒V: }: : |: .
                          \≧=‐- イ: : :..<,    ,ノ):j__/} j   丶|i j : }: :.:|: .
                   、     j`ニi⌒ |\{ニ、⌒  ノノ): }i ,ハ}、   八{ \: : |: ;
                        、.    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\j:. :l
                      `、   | 2人は一緒に 同じように頑張っていたの|⌒′
                      ∧/ \________________/  i�
                     ゙'(     \人  仄{  γ´ ̄ ̄`ヽ|    j≧==彳 {  ;j:.l
                     \      \∨  \|だけど、||(_)  (_)|│ /  .什i
                          \  __j,ハ}    ゝ____,ノ.|        |│./  .′i |
                   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                     |この業界は甘くないわ 結果も同時にってワケにはいかなかった |
                   \__________________________/
                    _,)'⌒'\_/丶.   { 、,ノ|: : ∨]′           '.{′),ハ}

雪歩「つまり……」

伊織「ま、端的に言いましょ。春香は売れて、千早はダメだった」

やよい「あぅ……。千早さん、かわいそうです……」ブワッ

千早「ハァハァ た、高槻さん。今の言葉、もう一度言ってもらっていいかしら?」ボタボタ

やよい「千早さん かわいそうです」

響「実感こもってるな」

やよい「小鳥さんもかわいそうです」

小鳥「ありがとうございま ブバァッ!!」

P「…………!」wktk wktk

真美「兄Cが期待に満ちた目でやよいっちを見てるよ」

亜美「かわいそうだね」

伊織「……始めは相手の成功を素直に喜んでいたかもしれない」

伊織「でもね」

伊織「度を過ぎた差というものは人間を変えてしまうには充分なのよ」

千早「わかるわ」

伊織「最初はなんとなく春香を避けるだけだったけれど」

伊織「自分への不甲斐無さはやがて周りへの憤りになって」

伊織「そんな彼女を使う人はだんだんと減っていって」

伊織「羨みは妬みになって、恨みになって」

伊織「やがて千早は春香を激しく憎むようになったの」

美希「うわ……」

貴音「……まことに恐るべきは、生ける人の心なのかもしれませんね」
<恐怖度:■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□>

伊織「いや、オバケも出るわよ。ちゃんと」

貴音「」
<恐怖度:■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□>ギューン


伊織「でも、そんな千早にもあるとき転機が訪れたの」

春香「どんな?」

.

     ( 、  ( {
.     \\_j ヽ
  r――┘     }
  `ニニニつ     . イ
  └‐=≠ラ .,、_  _j、
     //,ノニニハ
      ´   }      }
         〈(__), /ヘ                                -――- 、
        `⌒゙'.   .                          /        .:..`¬、    ,'´ ̄ ̄`',
            :.    .                               ,:'    .  . ..:.,ハ.:i:  ヽ    !  春   l
                                    /  .: .:/: /: :./`^ |: : . . '.    !  香  l
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              、   '.                    人i:V   | /    }: :.,:.;    !  ん  l
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                        '、                     |..i八   |_/  / )';.′ ∠   の   l
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                       } \/(__)/ 丶.    |\ j: j /      {,     ': . 从 l : |
                    _,)'⌒'\_/丶.   { 、,ノ|: : ∨]′           '.{′),ハ}
いおりん編、前編。今日はここまで。続き? ちかいうちだよ、おにいちゃんっ!




















真面目な話来週中にはやると思うよ。貞操を賭けてもいい
>>145
ありがとう。キスしてやるから尻を出せ。

1個大体15分でできるからオヌヌメ

11:58│アイマス 
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