2014年07月25日

冬馬「如月千早を寄こせ!」P「千早は、俺のもんだ」

事務所







ガチャッ







千早「今、戻りました」





千早「……?誰もいないのかしら?」









だから……せよ………





千早「?誰かの声が聞こえる……」





千早「あれは……天ヶ瀬冬馬…?」





冬馬「だから、如月千早を俺に寄こせよ!」





千早「!?」





千早(え、えっ……な、何言ってるの…あの人…)





P「おいおい、ふざけんなよ…」





千早(あ、プロデューサー)





千早(そ、そうですよね、プロデューサー。私は、765プロの……)





P「千早は、俺のもんだ、誰にも渡さん」





千早「!!??」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405991870



千早(よ、寄こせって…アイドルとしてじゃなく…女として…!?)///





冬馬「ん?誰かいんのか?」





千早(きゃっ、か、隠れなきゃ)バッ





P「ん?……誰もいないぞ」





冬馬「気のせいか。で、続きだが、如月千早を…」





千早(お、思わず隠れてしまったわ……)





千早(ぷ、プロデューサー…俺のもん、だなんて……)///

P「あのな…いいか?」





P「お前は、もう負けたんだ」





P「千早は、もう俺の手中だ」





P「諦めるんだ…」





冬馬「くっ……納得いかねぇ!!」





冬馬「お前との環境が違いすぎる!フェアじゃねぇ!」





P「千早に巡り会えたのは、運じゃない、運命なんだよ…」





P「諦めろ」





冬馬「くそっ…くそぉ!」





千早(プロデューサー……)///

冬馬「だがな…昔に、俺はお前に俺の天海春香をやったぜ」





千早(!!??)





千早(俺の……春香……?)





千早(……あげ、た?)





P「……確かに、な」





千早(!!?)





千早(プロデューサー…あなたは……)





冬馬「そうだろそうだろ」





冬馬「その時の恩、忘れたとは言わせねぇぞ」





P「…………」

P「……だかな、俺は、今は千早が一番なんだよ…」





千早(…………)





冬馬「………………そんなの…当たり前、だろ…」





冬馬「誰だって…欲しいに決まってる…」





冬馬「俺だって!!欲しいんだよ!!」





P「………冬馬…悪いが、千早は俺のだ」





P「どんなやつに、何言われようと、やらない」





北斗「……話は、終わりましたか?」





千早(伊集院北斗さん…!?)

千早(い、いたのね……)





北斗「では、ちょっとルール違反、ですけど…」





北斗「俺の、音無小鳥さんをあげますよ」





北斗「だから、千早ちゃんを貰えますか?」





千早(!!???)





冬馬「お、お前!?な、何で……」





北斗「千早ちゃん、欲しくなっちゃってね…」



P「小鳥………さん………?」





千早(プ…プロデューサー…?)





千早(何で……そんなに、動揺してるんですか….)





千早(言って…言ってください……)





千早(俺は、千早を愛してるって……!!)





千早(千早は渡さないって……!!)



































P「わかった、小鳥さんは貰う。千早はお前のだ、北斗」

千早(!!!??)





P「じゃあ、早速……」





千早「プロデューサー!!」バッ







P「!!?ち、千早!?」





千早「何で…何でですか!!」





千早「あんなに、私を頑なに渡さなかったのに…」





千早「私より、小鳥さんの方が好きなんですか!?」





千早「私を…私の事を…」グスッ





千早「私の事を、1番に愛してくださいよ!!プロデューサー!!」ポロポロ





P「ち、千早……」





北斗「…………」





冬馬「…………」





翔太「………あ、あの〜?」

翔太「お、お姉さん…」





翔太「僕達、トランプで大富豪してただけなんだけど……」





千早「………………」





















千早「え?」





翔太「い、いや、あのさぁ…」





北斗「最近、発売した765トランプで…」





冬馬「で、2の如月千早のカードを、ババの音無小鳥のカードを今、こいつが…」





P「お、おぉ……そうだぞ……」





千早「…………」





千早「…………」























千早「」///カアァァァ











P「あぁ〜…確かに、勘違いするわな、そりゃあ」







P「聞こえるわな、女の取り合いって」





冬馬「ったく…そんな話をアイドル事務所でするかよ…」





翔太「まぁ、女性アイドル事務所にいる僕達もどうかと思うけどね」





北斗「じゃ、また相談ついでにトランプさせに来させてもらいます」





北斗「チャオ☆」





P「チャオ☆」





冬馬(仲良いなこいつら)













P「………行ったか…」





P「さて、千早…」





P「ソファの上で、毛布被りながら落ち込むのは、もうやめよう…」





千早「……………」

P「おーい、千早ー…」





千早「………」





P(ど、どう対応したらいいのやら…)





千早「……プロデューサーは」





P「ん?」





千早「プロデューサーは、私を、他の事務所に移籍させないですよね?」





P「……」





P「当たり前だ、どんな凄い人材をトレードに出されても、渡さないさ」





千早「…………」





千早「ありがとうございます」ニコッ





千早「………プロデューサー」





P「ん?」





千早「私と、トランプしてくれませんか?」





P「……あぁ、いいぞ!」

ガチャッ







小鳥「ただいまぁ〜。」





小鳥「……あれ?誰もいないのかしら?」





小鳥「鍵、かかってないのになぁ…」







だから……やるよ……





………ですよ!……







小鳥「あ、いるのね。千早ちゃんと、プロデューサーさんかな?」





小鳥「2人とも、ただい……」





P「だから、小鳥さんはいらないってばぁ!!」





千早「私だっていらないですよ!さっ、二者択一です!」





P「くぅ〜…ババは本当厄介だな…」





P(さっきはババは必要だったのに、ババ抜きになったらなぁ…)





P「本当、ババはいらないから、亜美来い、亜美。そしたら上がれ…」





P「あ、小鳥さん、おかえりなさい」





千早「……小鳥さん?」







小鳥「」





小鳥「」ポロポロ







千早&P「………あっ」

























08:30│如月千早 
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