2013年11月11日
P「765プロが強すぎてツラい」
P「おはよう、みんな」
響「はいさい!プロデューサー!」
響「はいさい!プロデューサー!」
貴音「おはようございます、あなた様」
美希「……もう食べられないの……」スースー
P「美希はまだ寝てるのか」
響「みーきー、プロデューサーが来たぞ〜」ユサユサ
美希「……ん〜、美希まだ眠いの……あふぅ」
P「おはよう、美希」
美希「あ!ハニー!おはようなのー!」ギュッ
貴音「!?」
響「あはは、それは貴音だぞ!」
美希「え?」
貴音「ふふ、まだ寝ぼけているみたいですね」
響「プロデューサーはこっちだぞー!」ギュッ
美希「あー!響ずるい!ハニーは美希のものなの!」ギュッ
P「た、貴音!助けてくれ!」
貴音「いえ、わたくしも参加させていただきます」ギュッ
P「おあああああああ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1340534345(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
P「はぁ、はぁ……まったく、朝からなにをしてるんだ、お前たちは?」
貴音「すみません……」
響「つい悪ノリしちゃったんだ」
美希「……あふぅ」
P「……美希、きいてるか?俺一応叱ってるつもりなんだけど」
美希「ねぇねぇハニー、美希ね、お腹空いちゃった」
P「ん?朝ご飯食べてこなかったのか?」
美希「んーん、食べたよ」
貴音「美希は育ち盛りですから」
P「そういうもんか」
響「自分のサーターアンダギー食べるか?」
美希「響のサーターアンダギーは美味しいけど、いまはいらないかも」
貴音「ではわたくしが常に持ち歩いているカップヌードルは如何です?」
P「持ち歩いてるのか」
美希「うーん、やっぱり、おにぎりがいいな」
P「おにぎりか。仕方ない、ちょっとコンビニで買ってくるよ」
P「ただいま」
美希「遅いよハニー!」
貴音「おかえりなさいませ、あなた様」
P「ん?響はどうした?」
貴音「響は逃げたペットを捜しに行きました」
P「またか。今度は何だ?ハム蔵か?ブタ太か?」
美希「そんなことよりハニー、おにぎりは?」
貴音「見たところ手ぶらのようですが……」
P「ああ、ごめんな、美希。おにぎりは珍しく売り切れだったんだよ」
美希「むー、じゃあ美希はおにぎり食べられないの?」
貴音「美希、プロデューサーを困らせてはいけませんよ?」
美希「むー、わかったの。美希、我慢するね」
P「お!偉いぞ美希」ナデナデ
美希「えへへ」
数分後
美希「おーにーぎーり〜!」
P「」
貴音「あなた様、わたくしに良い考えが」
P「なんだ?」
貴音「売ってないのなら、作れば良いだけのこと。この場で米を炊くのです」
P「なるほどな。で、米は?」
貴音「ここに」スッ
P「炊飯器は?」
貴音「ここに」スッ
P「やるなぁ。さすがタカえもん」
貴音「タカえもん……ですか?」
P「その勢いで、おにぎりを出せたりしないのか?」
貴音「それは不可能です」
P「そっか。じゃあ貴音は米を炊いてくれ。俺は響を手伝ってくるから」
貴音「承知しました」
P「おーい、響!」
響「プロデューサー!もしかして、一緒にブタ太を捜してくれるのか?」
P「逃げたのはブタ太か」
響「うん」
P「じゃあ急いで捜すか……おっと、その前に」
響「?」
P「響、俺に言わなきゃいけないことがあるんじゃないか?」
響「プロデューサーに言わなきゃいけないこと?あ!ブタ太はとっても賢いんだぞ!」
P「ブタ太の特徴はきいてない」
響「えっと、えっと……あ!沖縄で自分をスカウトしてくれてありがと!とっても嬉しかったぞ!」
P「そ、そうか?面と向かっていわれると照れるな…………って、そうじゃなくてだな」
響「ち、違うのか?じゃあ……」
P「……」
響「……」
P「……」
響「うぎゃー!全然わかんないぞー!」
P「勝手に事務所を抜け出してごめんなさい、だろ?」
響「あ、そのことか!えへへ」
P「まったく……」
半端ですけどこの辺で
美希「熱っ!」
貴音「大丈夫ですか?」
美希「う、うん。火傷はしてないよ」
貴音「炊きたてですから気をつけませんと。手に少し水をつけて握ると熱くありませんよ」ニギニギ
美希「あ、本当なの」ニギニギ
響「ただいまー!なんかいい香りがするな!」
P「どうやら炊き上がったみたいだな」
美希「おかえり、ハニー!」
貴音「響のペットは見つかりましたか?」
P「なんとかな」
貴音「そうですか。では、お二人にもおにぎりを握って頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」
P「ああ、いいぞ」
響「自分も頑張るぞ!」
貴音「ありがとうございます」
社長室
P「んじゃ、食べるとするか」
美希「あはっ!響が握ったおにぎり、ちっちゃくて可愛いの!」
P「響は手が小さいからな」
響「むっ、自分の手はちっさくなんかないぞ!」
美希「美希と比べてみる?」スッ
響「いいぞ。中学生の美希には負けないさー!」スッ
P「……うん、明らかに美希のほうが大きいな」
響「う……」
美希「美希は成長期だからまだまだ大きくなっちゃうよ?」
響「じ、自分だって成長期だぞ!」
P「ま、手の大きさなんて誰も気にしないだろうけどな。ははは」
貴音「あの、あなた様」
P「ん?」
貴音「黒井殿の許可なく社長室を利用してもよろしいのですか?しかもおにぎりを食べるためだけにだなんて、黒井殿がどう思われるか……」
P「ああ、それなら心配ないぞ。黒井社長はジュピターを連れて旅行に行ったから、当分帰ってこないよ」
響「旅行!?黒井社長とジュピターは旅行に行ったのか?なんでだ?」
P「シングルチャートで一位をとったお祝いとかいってたな」
美希「むー、美希も旅行いきたい!」
P「ジュピターくらい売れたらな」
美希「貴音のおにぎり美味しいの!」
貴音「ふふ、そうですか?」
P「少しでいいからやる気だそうぜ、美希……」
響「ごちそうさまー!」
貴音「たいへん美味でした」
P「美希も満足か?」
美希「うん!お腹いっぱいなの!」
P「そっか。んじゃ腹ごしらえもすんだことだし、美希と響はレッスンスタジオに行ってこい」
美希「はーい、なの」
響「貴音は一緒にこないのか?」
P「貴音はこれから雑誌の取材だ。俺も同席する」
美希「えっ!?ハニーは美希たちのレッスン、みてくれないの?」
響「プロデューサーがいないとレッスンなんてできないぞ!」
P「取材が終わったらすぐ行くから、それまで自主練しててくれ」
美希「ぶーぶー!」
響「ぶーぶー!」
P「こらこら、わがままいうなよ」
ブタ太「ブーブー」
貴音「ふふ、いいタイミングですわね」ナデナデ
ブタ太「ブー」
社長室
貴音「社長室でおにぎりを食べたのは、取材があるからだったのですね」
P「いや、単純に質のいいソファーと大きいテレビがあったからだけど?」
貴音「そうですか……」
P「それより貴音、緊張してないか?久々の取材だけど」
貴音「問題ありません」
P「本当か?」
貴音「はい」
P「大丈夫か〜?」
貴音「心配無用です」
P「……うん、本当に大丈夫みたいだな。貴音、受け答えはハッキリとな!じゃないと途中で帰っちゃうかもしれないから」
貴音「承知しました」
コンコン
?「すいませーん」
P「来たみたいだな」
ガチャッ
記者「ご無沙汰してます。今日は宜しくお願いします」
P「こちらこそ、よろしくお願いします」
P(確か、名前は……)
P「週刊ハッスルのMINGOSUさんでしたよね?」
記者「……いえ、月刊アイドルの嶋です」
P「……」
記者「……」
P「……はは」
記者「今日は失礼します」
P「あ、ちょっと!」
ガチャッ
バタンッ
P「」
貴音「」
レッスンスタジオ
響「自分はダンスの練習するけど、美希は?」
美希「美希は何もしたくないの。そうだ、ハム蔵と遊んでよっかな」
響「そ、それはダメだぞ!プロデューサーに怒られちゃうぞ?」
美希「ハニーは貴音に付き添ってるから、ちょっとくらいサボっても大丈夫なの!響も一緒に遊ぼ?」
響「で、でも」
美希「お願いなの!」
響「じゃ、ちょっとだけ……ほんのちょっとだけだぞ?」
美希「さっすが響!アイドルの鑑なの!」
響「えへへ、そっか?自分、アイドルの鑑か?」
P「貴音、ごめんな……せっかくのチャンスを棒に振ってしまって」
貴音「わたくしは気にしておりません。誰にでもミスはあるものですので」
P「そういって貰えると助かるよ」
貴音「気をとりなおして、レッスンに励みましょう」
P「ああ、そうだな!」
貴音「響と美希はちゃんと自主練をしているのでしょうか?」
P「どうかな」
ガチャッ
美希「はぁ……はぁ……」
響「ふー……」
貴音「なにやら真剣な表情ですね」
P「あ、ああ。響はともかく、美希のあんな顔は初めてみた」
美希「いくよ、響?」
響「のぞむところさー!」
P(なんだなんだ?ダンスバトルでもしてるのか?)
美希響「「ジャンケンポン!」」
美希「あっち向いてホイなの!」
響「っ!」
美希「あはっ!また美希の勝ちなの!」
響「うがー!また負けたぞー!」
P「」
貴音「反省しましたか?」
響「ごめんな、貴音……」
美希「ごめんなさいなの……」
貴音「響は美希より年上なんですから、美希の手本にならなければいけませんよ?」
響「うん。わかったぞ」
貴音「美希も、遊びたい気持ちはわかりますけど、真面目に練習しないといつまでたってもデビューできませんよ?」
美希「美希、いまのままでもそこそこ通用すると思うな」
貴音「そういう問題じゃありません」
美希「あぅ……」
P「……で、なんで俺まで正座させられてるんだ?」
貴音「取材を台無しにしたからです」
P「さっきは気にしてないって……」
貴音「事のついでです。あなた様はわたくしたちのプロデューサーなのですから、もっとしっかりして貰いませんと」
P「はい、すいません……」
貴音「それと、あなた様は少々響と美希を甘やかしすぎなのでは?」
P「うーん、そうか?」
響「自分、よくわからないぞ」
美希「美希的にはもっと甘々でもいいと思うな!」
P「それは無理だな」
美希「むー」
貴音「二人がまだ学生だからでしょうか?しかし、わたくしはもう学生には……」ブツブツ
P「……おーい、貴音?もう説教は終わりでいいのか?」
貴音「え?あ、はい、そうですね。レッスンもしなければなりませんし」
P「よし、じゃあレッスン……の前に」
貴音「?」
P「この痺れた足をなんとかしないとな……」ビリビリ
響「うー、動けないぞ……」ビリビリ
美希「ビリビリするの……」ビリビリ
今日はここまでです。間違いあれば指摘お願いします
美希「……もう食べられないの……」スースー
P「美希はまだ寝てるのか」
響「みーきー、プロデューサーが来たぞ〜」ユサユサ
美希「……ん〜、美希まだ眠いの……あふぅ」
P「おはよう、美希」
美希「あ!ハニー!おはようなのー!」ギュッ
貴音「!?」
響「あはは、それは貴音だぞ!」
美希「え?」
貴音「ふふ、まだ寝ぼけているみたいですね」
響「プロデューサーはこっちだぞー!」ギュッ
美希「あー!響ずるい!ハニーは美希のものなの!」ギュッ
P「た、貴音!助けてくれ!」
貴音「いえ、わたくしも参加させていただきます」ギュッ
P「おあああああああ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1340534345(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
P「はぁ、はぁ……まったく、朝からなにをしてるんだ、お前たちは?」
貴音「すみません……」
響「つい悪ノリしちゃったんだ」
美希「……あふぅ」
P「……美希、きいてるか?俺一応叱ってるつもりなんだけど」
美希「ねぇねぇハニー、美希ね、お腹空いちゃった」
P「ん?朝ご飯食べてこなかったのか?」
美希「んーん、食べたよ」
貴音「美希は育ち盛りですから」
P「そういうもんか」
響「自分のサーターアンダギー食べるか?」
美希「響のサーターアンダギーは美味しいけど、いまはいらないかも」
貴音「ではわたくしが常に持ち歩いているカップヌードルは如何です?」
P「持ち歩いてるのか」
美希「うーん、やっぱり、おにぎりがいいな」
P「おにぎりか。仕方ない、ちょっとコンビニで買ってくるよ」
P「ただいま」
美希「遅いよハニー!」
貴音「おかえりなさいませ、あなた様」
P「ん?響はどうした?」
貴音「響は逃げたペットを捜しに行きました」
P「またか。今度は何だ?ハム蔵か?ブタ太か?」
美希「そんなことよりハニー、おにぎりは?」
貴音「見たところ手ぶらのようですが……」
P「ああ、ごめんな、美希。おにぎりは珍しく売り切れだったんだよ」
美希「むー、じゃあ美希はおにぎり食べられないの?」
貴音「美希、プロデューサーを困らせてはいけませんよ?」
美希「むー、わかったの。美希、我慢するね」
P「お!偉いぞ美希」ナデナデ
美希「えへへ」
数分後
美希「おーにーぎーり〜!」
P「」
貴音「あなた様、わたくしに良い考えが」
P「なんだ?」
貴音「売ってないのなら、作れば良いだけのこと。この場で米を炊くのです」
P「なるほどな。で、米は?」
貴音「ここに」スッ
P「炊飯器は?」
貴音「ここに」スッ
P「やるなぁ。さすがタカえもん」
貴音「タカえもん……ですか?」
P「その勢いで、おにぎりを出せたりしないのか?」
貴音「それは不可能です」
P「そっか。じゃあ貴音は米を炊いてくれ。俺は響を手伝ってくるから」
貴音「承知しました」
P「おーい、響!」
響「プロデューサー!もしかして、一緒にブタ太を捜してくれるのか?」
P「逃げたのはブタ太か」
響「うん」
P「じゃあ急いで捜すか……おっと、その前に」
響「?」
P「響、俺に言わなきゃいけないことがあるんじゃないか?」
響「プロデューサーに言わなきゃいけないこと?あ!ブタ太はとっても賢いんだぞ!」
P「ブタ太の特徴はきいてない」
響「えっと、えっと……あ!沖縄で自分をスカウトしてくれてありがと!とっても嬉しかったぞ!」
P「そ、そうか?面と向かっていわれると照れるな…………って、そうじゃなくてだな」
響「ち、違うのか?じゃあ……」
P「……」
響「……」
P「……」
響「うぎゃー!全然わかんないぞー!」
P「勝手に事務所を抜け出してごめんなさい、だろ?」
響「あ、そのことか!えへへ」
P「まったく……」
半端ですけどこの辺で
美希「熱っ!」
貴音「大丈夫ですか?」
美希「う、うん。火傷はしてないよ」
貴音「炊きたてですから気をつけませんと。手に少し水をつけて握ると熱くありませんよ」ニギニギ
美希「あ、本当なの」ニギニギ
響「ただいまー!なんかいい香りがするな!」
P「どうやら炊き上がったみたいだな」
美希「おかえり、ハニー!」
貴音「響のペットは見つかりましたか?」
P「なんとかな」
貴音「そうですか。では、お二人にもおにぎりを握って頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」
P「ああ、いいぞ」
響「自分も頑張るぞ!」
貴音「ありがとうございます」
社長室
P「んじゃ、食べるとするか」
美希「あはっ!響が握ったおにぎり、ちっちゃくて可愛いの!」
P「響は手が小さいからな」
響「むっ、自分の手はちっさくなんかないぞ!」
美希「美希と比べてみる?」スッ
響「いいぞ。中学生の美希には負けないさー!」スッ
P「……うん、明らかに美希のほうが大きいな」
響「う……」
美希「美希は成長期だからまだまだ大きくなっちゃうよ?」
響「じ、自分だって成長期だぞ!」
P「ま、手の大きさなんて誰も気にしないだろうけどな。ははは」
貴音「あの、あなた様」
P「ん?」
貴音「黒井殿の許可なく社長室を利用してもよろしいのですか?しかもおにぎりを食べるためだけにだなんて、黒井殿がどう思われるか……」
P「ああ、それなら心配ないぞ。黒井社長はジュピターを連れて旅行に行ったから、当分帰ってこないよ」
響「旅行!?黒井社長とジュピターは旅行に行ったのか?なんでだ?」
P「シングルチャートで一位をとったお祝いとかいってたな」
美希「むー、美希も旅行いきたい!」
P「ジュピターくらい売れたらな」
美希「貴音のおにぎり美味しいの!」
貴音「ふふ、そうですか?」
P「少しでいいからやる気だそうぜ、美希……」
響「ごちそうさまー!」
貴音「たいへん美味でした」
P「美希も満足か?」
美希「うん!お腹いっぱいなの!」
P「そっか。んじゃ腹ごしらえもすんだことだし、美希と響はレッスンスタジオに行ってこい」
美希「はーい、なの」
響「貴音は一緒にこないのか?」
P「貴音はこれから雑誌の取材だ。俺も同席する」
美希「えっ!?ハニーは美希たちのレッスン、みてくれないの?」
響「プロデューサーがいないとレッスンなんてできないぞ!」
P「取材が終わったらすぐ行くから、それまで自主練しててくれ」
美希「ぶーぶー!」
響「ぶーぶー!」
P「こらこら、わがままいうなよ」
ブタ太「ブーブー」
貴音「ふふ、いいタイミングですわね」ナデナデ
ブタ太「ブー」
社長室
貴音「社長室でおにぎりを食べたのは、取材があるからだったのですね」
P「いや、単純に質のいいソファーと大きいテレビがあったからだけど?」
貴音「そうですか……」
P「それより貴音、緊張してないか?久々の取材だけど」
貴音「問題ありません」
P「本当か?」
貴音「はい」
P「大丈夫か〜?」
貴音「心配無用です」
P「……うん、本当に大丈夫みたいだな。貴音、受け答えはハッキリとな!じゃないと途中で帰っちゃうかもしれないから」
貴音「承知しました」
コンコン
?「すいませーん」
P「来たみたいだな」
ガチャッ
記者「ご無沙汰してます。今日は宜しくお願いします」
P「こちらこそ、よろしくお願いします」
P(確か、名前は……)
P「週刊ハッスルのMINGOSUさんでしたよね?」
記者「……いえ、月刊アイドルの嶋です」
P「……」
記者「……」
P「……はは」
記者「今日は失礼します」
P「あ、ちょっと!」
ガチャッ
バタンッ
P「」
貴音「」
レッスンスタジオ
響「自分はダンスの練習するけど、美希は?」
美希「美希は何もしたくないの。そうだ、ハム蔵と遊んでよっかな」
響「そ、それはダメだぞ!プロデューサーに怒られちゃうぞ?」
美希「ハニーは貴音に付き添ってるから、ちょっとくらいサボっても大丈夫なの!響も一緒に遊ぼ?」
響「で、でも」
美希「お願いなの!」
響「じゃ、ちょっとだけ……ほんのちょっとだけだぞ?」
美希「さっすが響!アイドルの鑑なの!」
響「えへへ、そっか?自分、アイドルの鑑か?」
P「貴音、ごめんな……せっかくのチャンスを棒に振ってしまって」
貴音「わたくしは気にしておりません。誰にでもミスはあるものですので」
P「そういって貰えると助かるよ」
貴音「気をとりなおして、レッスンに励みましょう」
P「ああ、そうだな!」
貴音「響と美希はちゃんと自主練をしているのでしょうか?」
P「どうかな」
ガチャッ
美希「はぁ……はぁ……」
響「ふー……」
貴音「なにやら真剣な表情ですね」
P「あ、ああ。響はともかく、美希のあんな顔は初めてみた」
美希「いくよ、響?」
響「のぞむところさー!」
P(なんだなんだ?ダンスバトルでもしてるのか?)
美希響「「ジャンケンポン!」」
美希「あっち向いてホイなの!」
響「っ!」
美希「あはっ!また美希の勝ちなの!」
響「うがー!また負けたぞー!」
P「」
貴音「反省しましたか?」
響「ごめんな、貴音……」
美希「ごめんなさいなの……」
貴音「響は美希より年上なんですから、美希の手本にならなければいけませんよ?」
響「うん。わかったぞ」
貴音「美希も、遊びたい気持ちはわかりますけど、真面目に練習しないといつまでたってもデビューできませんよ?」
美希「美希、いまのままでもそこそこ通用すると思うな」
貴音「そういう問題じゃありません」
美希「あぅ……」
P「……で、なんで俺まで正座させられてるんだ?」
貴音「取材を台無しにしたからです」
P「さっきは気にしてないって……」
貴音「事のついでです。あなた様はわたくしたちのプロデューサーなのですから、もっとしっかりして貰いませんと」
P「はい、すいません……」
貴音「それと、あなた様は少々響と美希を甘やかしすぎなのでは?」
P「うーん、そうか?」
響「自分、よくわからないぞ」
美希「美希的にはもっと甘々でもいいと思うな!」
P「それは無理だな」
美希「むー」
貴音「二人がまだ学生だからでしょうか?しかし、わたくしはもう学生には……」ブツブツ
P「……おーい、貴音?もう説教は終わりでいいのか?」
貴音「え?あ、はい、そうですね。レッスンもしなければなりませんし」
P「よし、じゃあレッスン……の前に」
貴音「?」
P「この痺れた足をなんとかしないとな……」ビリビリ
響「うー、動けないぞ……」ビリビリ
美希「ビリビリするの……」ビリビリ
今日はここまでです。間違いあれば指摘お願いします
18:14│アイマス