2013年11月14日
P「黒井社長の差し入れ、ね」
アイマスSS
勢いで仕上げたのでキャラ崩壊諸々注意
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370955960
勢いで仕上げたのでキャラ崩壊諸々注意
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ある日ある時765プロ
P「ただいまかえりましたー……って――」
P「どうした皆そろって、そんな深刻な顔して」
小鳥「あ、Pさんおかえりなさい」
小鳥「今、ちょっと黒井社長がお見えになってまして……」
P「黒井社長が?」
小鳥「はい、それで、そのクッキーを差し入れてくれたんですけど……」
P「へぇ、黒井社長の差し入れ、ね。高級品かな?」ヒョイパクッ
「「「「「!!」」」」」
P「ん、うまいじゃないか。春香の作ったクッキーほどじゃないけど」
春香「えへへ……ってそうじゃないですよプロデューサーさん!」
雪歩「な、なんで食べちゃったんですかぁ!」
P「いや、ちょうど甘いもの欲しかったし?」
亜美「んなもん角砂糖でも舐めてりゃいいっしょ!」
真「そうですよ!こんな得体の知れないもの!」
真美「毒が入ってたらどーすんのさ!」
貴音「あなた様!吐き出して下さい! right here! right now!」
律子「ダメよ貴音!それは英語よ!」
あずさ「えーっと、牛乳を飲ませて吐き出させるのよね?」
P「おいおい、お前ら黒井社長を何だと思ってるんだ」
伊織「鬼」
千早「悪魔」
美希「ちひ……律子」
<スパーン
――社長室
黒井「……まったく、相変わらずギャーギャー騒がしい事務所だな」
高木「賑やかと言ってくれたまえよ」
黒井「ふん、せっかく私が防音壁を勧めてやったというのに……」
高木「アレは静か過ぎて落ち着かなくてねぇ……まぁいいじゃないか」
高木「――む?」ティン
高木「どうしたのだ?」
高木「いや、なんだか噂されたような気がしてねぇ」
黒井「ふん、ならば悪い噂ではないな」
高木「どうして言いきれるのかね?」
黒井「この場で悪い噂と言えば私だろう?」
高木・黒井「HAHAHAHAHAHAHA!!」
――事務所
<HAHAHAHAHA
P「……めっちゃ談笑してるけど?」
律子「何か裏がありそうね……双海姉妹!」ビシッ
亜美・真美「「あいあいさー!」」
律子「コッソリ聞きだしてくるのよ!」
亜美・真美「「わかってるよ→!」」
P「んー、そんな悪い人じゃないと思うんだけどな」
貴音「あなた様は……知らないのです……」
P「!……まさか、何かされたのか!?」
貴音「……られていたのです……」
P「……すまない貴音、大きい声で言いにくい事かもしれないが、もう一度言ってくれ」
貴音「らぁめんを!禁じられていたのです!」
P「そっかーそりゃ辛かったなー(棒)」
――社長室
<面妖な!
高木「……だそうだけど?」
黒井「ふん……四条か」
高木「好きなものくらい食べさせてあげればよかったんじゃないのかね?」
黒井「そんな事だからキサマは弱小止まりなのだ……」
黒井「いいか?ラーメンだぞ?ラーメン」
黒井「年頃の若い娘が!いくら好物とは言え!」
黒井「あんな脂まみれの食べ物を食べ続ければ栄養バランスを崩してしまうだろうが!」
高木「あー、うん、そうだね」
黒井「しかもあの量だぞ!?信じられん!」
黒井「心配して最高級の食材で栄養バランスを整えた至高の食事を用意したと言うのに」
黒井「苦虫を噛み潰したような顔をされたんだぞ!」
高木「……まさかとは思うが、エプロンを着けたまま渡さなかったかね?」
黒井「む?当然だろう」
黒井「温かいうちに食べてもらいたかったからな。四条の目の前で作ってやったぞ」
――社長室ドア前
亜美「……フッ……スッ」プルプル
真美「笑っちゃダメ……スッ……フッ……」プルプル
――事務所
美希「そういう事なら美希もヒドかったの!」
美希「お昼寝できなかったし、おにぎりも食べさせてくれなかったの!」
P「へー」
律子「昼寝は今でもして欲しくないんだけどね……」ハァ
美希「う……で、でもおにぎりくらいはいいと思うなっ!」
――社長室
<なのー!
高木「……だそうだよ?」
黒井「星井か……」
高木「いや待ってくれ、もしかしておにぎりも……」
黒井「無論だ。コンビニのおにぎりなど食べさせる訳なかろう」
黒井「最高級のコシヒカリと、最高級の天然ミネラルウォーター……」
黒井「そして完成した至高のおにぎりを見て……アイツは……アイツはっ!」
〜〜〜
美希「オジサンの握ったおにぎりはちょっと……」
〜〜〜
黒井「……」
高木「……」
高木「……あー、うん、ちょっと同情するよ」
黒井「やめろ……キサマに同情されるような私ではない」
――社長室前ドア
亜美「天然ミネラルウォーターって」プルプルヒソヒソ
真美「結構俗っぽいね」ヒソヒソプルプル
――社長室
高木「そ、そうだ、昼寝の方はどうだったのかね」
黒井「む……あぁ、星井のヤツはよく寝ていたな」
黒井「しかしだ!事務所のソファで寝るとは何事だ!」
黒井「あんな所で寝て!風邪を引いたり寝違えたりしたらどうするのだ!」
黒井「いや最高級ソファ使ってるから寝心地も良かったんだろうがな!」
高木「あー、うん」
黒井「そんな星井のために専用の仮眠室を用意させようとしたのだが……」
黒井「秘書に止められてしまってな」
高木「そりゃそうだろうねぇ」
――
社長「へくちゅん!」
ちひろ「社長?」
社長「なーんか変な噂されてる気がする」
――
――事務所
P「響は何も無かったのか?」
響「へ?自分?自分は家族を事務所に入れちゃダメって言われてたぞ」
律子「ハム蔵達の事?」
ハム蔵「ヂュイッ(あぁ、まぁ当然っちゃ当然なんだけどな)」
伊織「まぁその辺は当然よね。ウチが特別なだけだと思うわ」
やよい「みんな仲良しですー!」
ハム蔵「ヂュイッ……(そういう意味じゃねぇんだけどなぁ……)」
響「ハム蔵、ここは黙っといた方がいいさー」ヒソヒソ
――社長室
黒井「ハックション!」
高木「おや、また悪い噂かね?」
黒井「いや……事務所に我那覇のペットも入れているのだろう?」
高木「あぁ、ソッチじゃ家族と一緒にいれなかったと言っていたねぇ」
黒井「ふん……私とて、この忌まわしいアレルギーさえ無ければ何も言わなかったんだがな……」
黒井「動物アレルギーさえなければ!我那覇と共に行きたかったのだぞ!」
黒井「琵○湖わんわん王国ロケ!」
――社長室ドア前
亜美・真美「「んんwwwwwwwww」」
亜美「ね、ねぇ……もう亜美限界だし兄ちゃん達にバラしに行こうよ」ヒーヒー
真美「ま、待って……この話バラしたら、黒井社長落ち込んじゃうと思うんだ」ヒーヒー
亜美「そ、そうかな?……んんwww」
真美「うん、だから、これは内緒にしよ?」
亜美「んー……真美がそう言うなら!あ、でもりっちゃんには何て言い訳すんのさ?」
真美「うーん……とても話せないような内容だった、でいいんじゃないかな?」
――その日の夜、小鳥宅
小鳥「えーと新着新着はー……」カチカチ
小鳥「ん?」
『一流アイドルプロダクションの社長だけどクッキー焼いたよ!』
1 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
クッキーテキナガゾウ
どこに持って行くか安価>>3
2 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
なにこれウマそう
3 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
765プロ
4 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
おいw
5 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
ウィ、行ってくる
6 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
ガチなら勇者だろコイツ
小鳥「……まさか、ね」
――同じ頃 961プロ
黒井「む、オーディション志望者か……」
黒井(これまでに所属した事務所が全て潰れている……?)
黒井「白菊ほたる、か……いいだろう」
黒井「一流アイドルにしてやろうではないか」
その後、961プロは倒産
黒井社長のその後は不明であるが――
亜美「やっほークロちゃん!来てやったぜ→!」
真美「こんにちはー!」
黒井「なんだキサマら……もう来るなと言ったはずだ」
亜美「なんだYO!亜美達はクロちゃんのコーヒーにメロメロだってのにさ!」
黒井「……ふん、十年早いな。お子様には砂糖多めのカフェオレで充分だ」
亜美「お、わかってるじゃーん♪」
真美「あ、ありがとうございます!」
黒井「……ふん」
どこかで喫茶店をやっている、という噂
以上、お粗末様でした
html化は明日にでも
P「ただいまかえりましたー……って――」
P「どうした皆そろって、そんな深刻な顔して」
小鳥「あ、Pさんおかえりなさい」
小鳥「今、ちょっと黒井社長がお見えになってまして……」
P「黒井社長が?」
小鳥「はい、それで、そのクッキーを差し入れてくれたんですけど……」
P「へぇ、黒井社長の差し入れ、ね。高級品かな?」ヒョイパクッ
「「「「「!!」」」」」
P「ん、うまいじゃないか。春香の作ったクッキーほどじゃないけど」
春香「えへへ……ってそうじゃないですよプロデューサーさん!」
雪歩「な、なんで食べちゃったんですかぁ!」
P「いや、ちょうど甘いもの欲しかったし?」
亜美「んなもん角砂糖でも舐めてりゃいいっしょ!」
真「そうですよ!こんな得体の知れないもの!」
真美「毒が入ってたらどーすんのさ!」
貴音「あなた様!吐き出して下さい! right here! right now!」
律子「ダメよ貴音!それは英語よ!」
あずさ「えーっと、牛乳を飲ませて吐き出させるのよね?」
P「おいおい、お前ら黒井社長を何だと思ってるんだ」
伊織「鬼」
千早「悪魔」
美希「ちひ……律子」
<スパーン
――社長室
黒井「……まったく、相変わらずギャーギャー騒がしい事務所だな」
高木「賑やかと言ってくれたまえよ」
黒井「ふん、せっかく私が防音壁を勧めてやったというのに……」
高木「アレは静か過ぎて落ち着かなくてねぇ……まぁいいじゃないか」
高木「――む?」ティン
高木「どうしたのだ?」
高木「いや、なんだか噂されたような気がしてねぇ」
黒井「ふん、ならば悪い噂ではないな」
高木「どうして言いきれるのかね?」
黒井「この場で悪い噂と言えば私だろう?」
高木・黒井「HAHAHAHAHAHAHA!!」
――事務所
<HAHAHAHAHA
P「……めっちゃ談笑してるけど?」
律子「何か裏がありそうね……双海姉妹!」ビシッ
亜美・真美「「あいあいさー!」」
律子「コッソリ聞きだしてくるのよ!」
亜美・真美「「わかってるよ→!」」
P「んー、そんな悪い人じゃないと思うんだけどな」
貴音「あなた様は……知らないのです……」
P「!……まさか、何かされたのか!?」
貴音「……られていたのです……」
P「……すまない貴音、大きい声で言いにくい事かもしれないが、もう一度言ってくれ」
貴音「らぁめんを!禁じられていたのです!」
P「そっかーそりゃ辛かったなー(棒)」
――社長室
<面妖な!
高木「……だそうだけど?」
黒井「ふん……四条か」
高木「好きなものくらい食べさせてあげればよかったんじゃないのかね?」
黒井「そんな事だからキサマは弱小止まりなのだ……」
黒井「いいか?ラーメンだぞ?ラーメン」
黒井「年頃の若い娘が!いくら好物とは言え!」
黒井「あんな脂まみれの食べ物を食べ続ければ栄養バランスを崩してしまうだろうが!」
高木「あー、うん、そうだね」
黒井「しかもあの量だぞ!?信じられん!」
黒井「心配して最高級の食材で栄養バランスを整えた至高の食事を用意したと言うのに」
黒井「苦虫を噛み潰したような顔をされたんだぞ!」
高木「……まさかとは思うが、エプロンを着けたまま渡さなかったかね?」
黒井「む?当然だろう」
黒井「温かいうちに食べてもらいたかったからな。四条の目の前で作ってやったぞ」
――社長室ドア前
亜美「……フッ……スッ」プルプル
真美「笑っちゃダメ……スッ……フッ……」プルプル
――事務所
美希「そういう事なら美希もヒドかったの!」
美希「お昼寝できなかったし、おにぎりも食べさせてくれなかったの!」
P「へー」
律子「昼寝は今でもして欲しくないんだけどね……」ハァ
美希「う……で、でもおにぎりくらいはいいと思うなっ!」
――社長室
<なのー!
高木「……だそうだよ?」
黒井「星井か……」
高木「いや待ってくれ、もしかしておにぎりも……」
黒井「無論だ。コンビニのおにぎりなど食べさせる訳なかろう」
黒井「最高級のコシヒカリと、最高級の天然ミネラルウォーター……」
黒井「そして完成した至高のおにぎりを見て……アイツは……アイツはっ!」
〜〜〜
美希「オジサンの握ったおにぎりはちょっと……」
〜〜〜
黒井「……」
高木「……」
高木「……あー、うん、ちょっと同情するよ」
黒井「やめろ……キサマに同情されるような私ではない」
――社長室前ドア
亜美「天然ミネラルウォーターって」プルプルヒソヒソ
真美「結構俗っぽいね」ヒソヒソプルプル
――社長室
高木「そ、そうだ、昼寝の方はどうだったのかね」
黒井「む……あぁ、星井のヤツはよく寝ていたな」
黒井「しかしだ!事務所のソファで寝るとは何事だ!」
黒井「あんな所で寝て!風邪を引いたり寝違えたりしたらどうするのだ!」
黒井「いや最高級ソファ使ってるから寝心地も良かったんだろうがな!」
高木「あー、うん」
黒井「そんな星井のために専用の仮眠室を用意させようとしたのだが……」
黒井「秘書に止められてしまってな」
高木「そりゃそうだろうねぇ」
――
社長「へくちゅん!」
ちひろ「社長?」
社長「なーんか変な噂されてる気がする」
――
――事務所
P「響は何も無かったのか?」
響「へ?自分?自分は家族を事務所に入れちゃダメって言われてたぞ」
律子「ハム蔵達の事?」
ハム蔵「ヂュイッ(あぁ、まぁ当然っちゃ当然なんだけどな)」
伊織「まぁその辺は当然よね。ウチが特別なだけだと思うわ」
やよい「みんな仲良しですー!」
ハム蔵「ヂュイッ……(そういう意味じゃねぇんだけどなぁ……)」
響「ハム蔵、ここは黙っといた方がいいさー」ヒソヒソ
――社長室
黒井「ハックション!」
高木「おや、また悪い噂かね?」
黒井「いや……事務所に我那覇のペットも入れているのだろう?」
高木「あぁ、ソッチじゃ家族と一緒にいれなかったと言っていたねぇ」
黒井「ふん……私とて、この忌まわしいアレルギーさえ無ければ何も言わなかったんだがな……」
黒井「動物アレルギーさえなければ!我那覇と共に行きたかったのだぞ!」
黒井「琵○湖わんわん王国ロケ!」
――社長室ドア前
亜美・真美「「んんwwwwwwwww」」
亜美「ね、ねぇ……もう亜美限界だし兄ちゃん達にバラしに行こうよ」ヒーヒー
真美「ま、待って……この話バラしたら、黒井社長落ち込んじゃうと思うんだ」ヒーヒー
亜美「そ、そうかな?……んんwww」
真美「うん、だから、これは内緒にしよ?」
亜美「んー……真美がそう言うなら!あ、でもりっちゃんには何て言い訳すんのさ?」
真美「うーん……とても話せないような内容だった、でいいんじゃないかな?」
――その日の夜、小鳥宅
小鳥「えーと新着新着はー……」カチカチ
小鳥「ん?」
『一流アイドルプロダクションの社長だけどクッキー焼いたよ!』
1 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
クッキーテキナガゾウ
どこに持って行くか安価>>3
2 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
なにこれウマそう
3 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
765プロ
4 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
おいw
5 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
ウィ、行ってくる
6 :アイドルにかわりましてナナシが歌います
ガチなら勇者だろコイツ
小鳥「……まさか、ね」
――同じ頃 961プロ
黒井「む、オーディション志望者か……」
黒井(これまでに所属した事務所が全て潰れている……?)
黒井「白菊ほたる、か……いいだろう」
黒井「一流アイドルにしてやろうではないか」
その後、961プロは倒産
黒井社長のその後は不明であるが――
亜美「やっほークロちゃん!来てやったぜ→!」
真美「こんにちはー!」
黒井「なんだキサマら……もう来るなと言ったはずだ」
亜美「なんだYO!亜美達はクロちゃんのコーヒーにメロメロだってのにさ!」
黒井「……ふん、十年早いな。お子様には砂糖多めのカフェオレで充分だ」
亜美「お、わかってるじゃーん♪」
真美「あ、ありがとうございます!」
黒井「……ふん」
どこかで喫茶店をやっている、という噂
以上、お粗末様でした
html化は明日にでも
08:15│アイマス