2013年11月18日
紗南「杏さんにゲームで勝負する!」
杏「タイムアタックって三連キノコだけじゃん」
紗南「う……。つまり!実際のバトルじゃなきゃわからないってことよ!」
杏「えーやるの?いいけどさ」
紗南「う……。つまり!実際のバトルじゃなきゃわからないってことよ!」
杏「えーやるの?いいけどさ」
紗南「よし! 今コントローラー繋ぎますからね。グランプリの結果で決めよう!」
杏「りょーかい。あー眠い……」
マリ○カート64中……
オーマイミッウワワワワワ
紗南「杏さん」
ウィーキウィーキウィーキー
杏「何ー?」
ウワワワワワザブーン
紗南「露骨に3、4位キープしてますよね?」
ピロピロピロ『アカコウラ3コ』
杏「そんなことないってー」
紗南「あ、ショトカミスった……」
杏「ほいっと、成功。レインボーロードの坂は鉄板だよねー」
紗南「当たれ当たれー!」
杏「ここで赤甲羅は信用できないって……って当たった!?」
紗南「よし!抜けるー!」
ウワワワワワ…
紗南「」
杏「CPUのバナナに当たるとか……ってワンワンが!」
数十分後……
杏「……結局私が勝ったわけだけど」
紗南「大丈夫です、まだ第1ラウンドだから!」
杏「もう私の全部棄権でいいよ、ほら勝ちだよおめでと」
紗南「あくまでやる気はありませんか。ならばきらりさんを呼び込むしか」
杏「呼んでどうするの?」
紗南「はぴはぴパワーでどうにかしてもらいます。具体的にいえば事務所まで連れて行きます」
杏「何故に?」
紗南「対戦ゲームは人数が多いほうがいいからです!」
杏(完全に逃げたなコレ……)
紗南「ケータイ取り出し」
ポパピプペー
『にょわー!』
紗南「来るって」
杏「今どんな会話したのさ」
紗南「待ち時間は携帯ゲーム!これね!」
杏「モンハンかー」
紗南「私ハンマーでいきますねー」
杏「えっ何倒すかも決めてないのに?」
紗南「えっ?」
杏「えっ?」
きらり「うきゃー!三好ちゃーん!杏ちゃーん! きらりんたくしー☆きたよー!」
杏「タクシー扱いでいいの? きらり」
紗南「それよりも金レイアいきましたよー?」
杏「うわっ!閃光投げてよ!」
紗南「持ってくるの忘れました……」
杏「」
紗南「だ、大丈夫。PSでカバーしますから!」
デーン、キャンプに戻ります。
紗南「きょ、今日は調子が悪いかなー?」
きらり「事務所にれっつごー!☆」
―きらりんタクシー中―
きらり「にょわにょわー!急ぐにぃ!」
紗南「安全運転ででね! よし溜め3当たった!」
杏「タクシーじゃないよね。これ小脇に抱えられてるだけだよね」
紗南「麻痺弓お願い!」カチカチ
杏「人がすごい見てるけど」カチカチ
きらり「きらり恥ずかしー☆ もっと急ぐにぃ! みんな待ってるって!」
杏「よく考えたら飴もらってないし!」
紗南「事務所に袋単位であるから大丈夫ですよー」
杏「コーヒーは!?」
紗南「杏さんの部屋に置いていったじゃないですか」
杏「48本飲めと?」
紗南「それが運命ですよ。がんばってください」
杏「がぶ飲みして太れば合法的に休めるかも?」
きらり「Pちゃんがだいえっと?のお仕事の相手を探してたよぉ?」
杏「よし、48本全部かな子にあげよう」
紗南「それよりPSP見てくださいよーもう2乙ですよ!」
杏「この状態でプレイって無茶だと思うけどね。1乙は紗南じゃん」
紗南「じ、事務所でいつもやってるからなー」
きらり「三好ちゃんいっつもPちゃんにせがんでるもんねー?」
紗南「ち、違う! Pさんにゲームの素晴らしさが伝われば徹ゲーも許されると思って」
杏「それなら杏もプロデューサーに休みを推奨しようかな……」
紗南・杏「「!」」
紗南(杏さんがPさんを休ませてくれれば一緒にゲームを……)
杏(紗南とゲームしてる間私は休み放題……)
きらり「ふたりともー顔かわいー☆ぎゅーってしちゃう!」ギュゥゥ!
杏「締まってる!きらり!締まってる!息が!息が!」
紗南「HPゲージがゴリゴリと……」
きらり「何ー?聞こえないにぃ☆もーすぐ事務所だから待っててねー!」
―事務所―
バタン!
きらり「とーちゃーく☆ きらりんたくしー!」
???「あれ……きらりさんは今日オフじゃ……」
きらり「きらりんたくしー☆にょわー!」
???「杏さんに三好さんも……オフだったんじゃ……」
杏・紗南「」ダラーン
???「気絶してるのにPSPを離してない……3乙してるけど」
茜「今日も全力で行くぞー!!!!!」
???「」ビクッ
茜「あれー? 杏に三好ちゃん! 元気ないよー! ファイ!オー!!!!」バチコーン!
杏「…痛った!? 叩かないでよ……痛い、もう寝る……」
紗南「ハッ、めのまえがまっしろになってた。手持ち預けないと」
茜「みんなオフなのに来たの!? すごーい!!」
杏「説明するのもめんどくさい……」
紗南「確か事務所のテレビの下に色々あったはず……」
きらり「茜ちゃーん! ありすちゃーん! おっすおっす☆」
茜「おはよーきらり! おっすおっす!!」
ありす「おはようございます、名前はちょっと……」
きらり「なんでー? ありすってお名前すごーいかわいいと思うにぃ!」
ありす「そう……ですか? ありがとうございま」
茜「元気一発だよー!ありすちゃーん!」
紗南「よっし、配線発見!いつでもできますよ!」
杏「えっ。杏はもう寝るけど?」
紗南「ちょっと!このスレの主題わかってます!?」
杏「いや知らないけど」
茜「三好ちゃんと杏が勝負するって聞いたけど!」
きらり「にょわー! 杏ちゃん三好ちゃんと勝負するにぃ?」
紗南「そう! ゲーマーアイドルの座を賭けて!」
杏「杏の家で勝負ついたじゃん」
紗南「あ・れ・は一回戦なのー!今回はこれで勝負だ!」
『スマ○ラX』
杏「何故X。そこはDXか64じゃないの?」
紗南「わ、私が一番得意なのXだし」フンス
紗南「せっかくだし4人プレイでやろうよ!」
杏「じゃ杏が見学ということで」
茜「勝負から逃げるのは許されないんだよ!!!」
きらり「茜ちゃんいいことゆー! 杏ちゃんがんばって!」
杏(二人の背後に炎が見える……こりゃ無理だ)
ありす「わ、私は見学してます……読みたい本もありますので」
紗南「それじゃ始めようか!」
茜「こういうゲームは知らないけど、気合だよね!!」
きらり「にゃはっ☆がんばるにぃ!」
杏「どうしてこんなことに……」
茜(ソ○ック)「とにかく走り回って戦うんだよね!」レバガチャ
きらり(ド○キー)「地面叩くのたのしー☆」下B連打
紗南(メ○ナイト)「ここでっ! 下スマ!」カチャカチャ
杏(ロ○ット)「ジャスガが間に合うはず!」カチャカチャ
ありす「…………」
茜「あーやられた! きらりの攻撃強いね!燃えてきたよ!!」
きらり「負けないにぃ!にょわー☆」
紗南「復帰妨害!」
杏「なんの! レーザーで迎撃!」
ありす「………」ペラ
茜「よし! きらりを倒せた! 負けないよ!!!」
きらり「むむむ、まだまだこれからばんかいすればおっけー☆」
杏「メテオ!」
紗南「あー!やられた!!」
ありす「……」ペラペラ
きらり「んふふふー!茜ちゃんに勝ったにぃ!」
茜「悔しいけど次は負けないよ!」
きらり「さぁ杏ちゃんたちの方へー」
紗南・杏「「邪魔」」
ドコバキグシャ……キュピーン
きらり「にょ…にょわー」ウルウル
ありす「…」チラッ
数分後…
紗南「勝ったぁぁぁぁ!!!」
杏「僅差だったけどね」
紗南「これでゲーマーアイドルとしての名誉挽回だよ!」
杏「そりゃよかった」
きらり「杏ちゃん、三好ちゃん」ウルウル
杏「んー? あぁ悪かったよきらり、急に入ってくるから」
紗南「真剣勝負に水を差したから」
ありす「だったら……最初から二人で対戦すればよかったんじゃ……?」
紗南「せっかくのスマブ○だし、みんなやれたほうがいいと思ったんだけど……」
杏「もーいいっしょ? 杏は寝るからねー?」
紗南「まだ三回戦が「待ってください」」
杏・紗南「「え?」」
ありす「私、やってないです」
杏「えっと……」
ありす「私も一緒にやりたいです、ス○ブラ」
紗南「そう? それなら杏さんに抜けてもらってみんなで」
ありす「いえ、杏さんと…三好さんと…やりたいです」
紗南「そう?手加減できないよ?」
杏「今まで全力だったからなぁ。杏としては少し休みたいんだけどなー」
ありす「それなら杏さんは休んでてもらって……」
紗南「もらって?」
ありす「一緒にやりましょ? 三好さん。ゲームは得意です。大丈夫です」
きらり「なんかありすちゃん怖いにぃ……」
茜「なんか怒ってるのかな?」
数分後……
―仮眠室―
きらり「杏ちゃーん!起きてー!」
茜「勝負の時だよ!!!」
杏「後20分……」
茜「よし、きらり!Wパワーで起こそう! 気合パワーときらりんパワーだ!」
きらり「わかったにぃ! はぴはぴにするにぃ!」
杏「待って! 起きる!起きるから! 二人の攻撃はやばい!」
茜「次は杏の番だよ! ほら!気合だ!!!」
杏「もう? ありすちゃんと紗南ってもう終わったの?」
―事務所―
紗南「」ポカーン
ありす「上手に、できました」ホクホク
杏「えっと……アレ? なんか想像と違う光景が……」
ありす「杏さん」
杏「は、はい?」
ありす「ゲーム…一緒に、しませんか?」
杏「あ、杏はそろそろ帰ろうかなぁと……」
ガシッ
きらり「今度は杏ちゃんの番だにぃ☆」
茜「全身全霊で挑むといいよっ!!!」
杏「えっと……よろしく…?」
ありす「よろしくお願いしますね」
ギャース!
数十分後、事務所
きらり「ありすちゃん、お仕事に行っちゃったにぃ…」
杏「茜も同じ仕事でついて行ったし……」
杏・紗南「「…………」」
紗南「気を取り直して3回戦行こうか!」
杏「そ、そうだ! 色々あった気がするけど忘れよう!」
きらり「ありすちゃん強かったにぃ☆」
杏・紗南「「」」ガクガクブルブル
杏「バレーボールの気持ちになるのですよ…」
紗南「1コイン入れてボコられるお仕事とは…」
きらり「にょわー?」
紗南「さ、三回戦はー、これ!」
『ポケ○ンBW』
杏「さっきからなんで任○堂縛りなの?」
紗南「なんとなく! あと>>1が書きやすいから!」
杏「それになんでBW? BW2じゃないの?」
紗南「>>1がBW2クリアしてないからだよ! 文句あるか!」
きらり「きらり時々三好ちゃんの言うことよくわからないにぃ☆」
寝ます。今日の夜には再開します。
再開します。場所が違いますが>>1です。
杏「BW2でもいいじゃん……」
紗南「だめだよ! そんなことしたら!」
杏・きらり「したら?」
紗南「にわか知識の尻尾レパルダスとかマルスケカイリューを私が使う展開が見えてるじゃん!」
杏「使えばいいじゃん」
紗南「クソゲー乙って言われるのはもう嫌なんだよ! 回線切断は見飽きたんだよ……」
杏「やったんだね、紗南」
紗南「いや、だって聞いたら試したいじゃない……?」
杏「まぁいいけどさ。私の手持ちは変わらないし」
紗南「えっ? もしかしてBWから持ち込み?」
きらり「杏ちゃんのポケモンつよいよー☆」
杏「育てるの面倒だしね……」
紗南「嫌な予感がするんだけど。まぁいっか!」
杏「フラットルールの3対3でいいよね?」
紗南「あ、はい!」
紗南手持ち:カイリュー・シャンデラ・スターミー・マンムー・メタグロス・キノガッサ
杏手持ち:ディアルガ・パルキア・ラティオス・キュレム・レシラム・ケッキング
紗南(で、伝説廚だとは思わなかった……。なんかケッキングいるけど)
杏(ガチじゃん……というかカイリューが絶対マルスケだし)
ピコンピコンピコン、シャキーン!
ポケモンバトル中……
紗南「えっ……あれ?」
きらり「あれー? 三好ちゃんどうかしたにぃ?」
紗南「胞子が外れた……」
杏「ひかりのこな持たせてるしねー」
紗南「ラティに!?」
杏「タスキで耐えといてよく言うよ……」
ピコピコ
杏「よしっ、急所ー♪」
紗南「エッジが当たらない……」
杏「ふぶきで凍った! ラッキー」
紗南「」
きらり「杏ちゃんはぴはぴしてるにぃ! 三好ちゃんもはぴはぴすぅ?」
紗南「できそうも……ない」
紗南「すみません杏さん」
杏「なにさーまだバトル中だよー?」
紗南「さっきからこっちのスターミーがラティを抜いたりしてるんですけど……」
杏「そうだねぇ。スカーフ?」
紗南「いえ、達人なんですけど……もしかして努力値振ってないんですか?」
杏「あー、そんなのあったねぇ」
杏「面倒だからやってないや」
紗南「」
あんずはさなとのしょうぶにしょうりした!
きらり「三好ちゃーん? だいじょぶー?☆」
紗南「」
杏「真っ白になってるねぇ。きらりー後よろしくー」
きらり「杏ちゃんはどうするにぃ?」
杏「杏はまた寝る……プロデューサーが来たら送ってもらおう」
きらり「きらりもPちゃんと一緒に帰るにぃ☆ だから杏ちゃん一緒におやすみしよー☆」
杏「や、やだ! 一人で寝るっての!」
バタバタバタ……バタン
数分後…
紗南「ハッ! あまりのことに意識が」
紗南「無振りに負けるなんて……」グズッ
紗南「どうなってるんだろ…杏さんのDS」
紗南「ちょうど置いてあるし……」パカッ
紗南「これ……全員6Vだ……」
紗南「か、改造!? そんなことする人にはみえな……見えないけど」
紗南「なら全部自力で……?」
紗南「努力値は面倒だって言ってたのに個体値はこだわってたってことかな…?」
紗南「努力値の数倍もすごい時間と労力がかかるのに……すごいな」チラッ
ジャマダッテキラリ!
アンズチャンとハピハピスゥ!
紗南「これがトップアイドル……」
紗南「負けてられないね!私も!」
紗南「よっし! 今日は個体値粘ってみようかな!」
紗南「今回は負けたけど……私はゲーマーアイドルなんだから!」
紗南「ゲーマーは高みを目指すもんだよね!」
紗南「こうなれば徹夜で……」
???「徹夜で、なんだって?」
紗南「そりゃもう6Vとは言わなくても4Vあたりまでは不眠で!」
???「不眠で?」
紗南「ポケ○ン……を……」
P「明日はレッスンがあったよな? 紗南」
紗南「こ、これはゲーマーアイドルとしての意地で」
P「そんなもん通じるか! 今日はさっさと寝ること。わかったな!」
紗南「て、徹ゲーは息抜きなんだよ?」
P「次の日に隈をつけてくることを息抜きとは言わないぞ?」
紗南「ほ、ほら。熱中しちゃうと時間を忘れちゃうから……」
P「そうかそうか。それなら親御さんに連絡して『ゲームは1日1時間』を徹底してもらおうかな。そうすれば生活リズムもよくなるだ?」
紗南「それだけはやめてよPさん! ゲームの時間を減らすって言っても限度があるよ!」
P「それなら自分で節制しろ、な?」
紗南「Pさんも一緒にゲームをすればわかってくれるってー!」
P「考えておくよ」
紗南「ホ、ホント! 約束だからね!」
P「考えておくだけだからな?」
紗南「いや、今約束した! 次のオフにはPさんは一緒にゲームをするの!」
P「……次のオフまで徹夜しなかったらな」
紗南「やったー! えへへ……それじゃ約束だからね!」
スタタタ…バタン
紗南「思いもよらない収穫だ!」
紗南「次のオフは……来週か」
紗南「真のゲーマーアイドル目指して頑張るよー!」
おわり
おまけ
きらり「杏ちゃんのポケモンすごーい強いねぇ?☆」
杏「えー。伝説だからじゃない?」
きらり「さっきありすちゃんに見せたらおめめまっしろにしてたにぃ☆」
杏「普通に捕まえただけなんだけどなぁ……」
杏は豪運&超才能型だと思います。
おまけ おわり
初SSの拙い文章でしたが最後まで読んでくれたなら嬉しいです!
杏「りょーかい。あー眠い……」
マリ○カート64中……
オーマイミッウワワワワワ
紗南「杏さん」
ウィーキウィーキウィーキー
杏「何ー?」
ウワワワワワザブーン
紗南「露骨に3、4位キープしてますよね?」
ピロピロピロ『アカコウラ3コ』
杏「そんなことないってー」
紗南「あ、ショトカミスった……」
杏「ほいっと、成功。レインボーロードの坂は鉄板だよねー」
紗南「当たれ当たれー!」
杏「ここで赤甲羅は信用できないって……って当たった!?」
紗南「よし!抜けるー!」
ウワワワワワ…
紗南「」
杏「CPUのバナナに当たるとか……ってワンワンが!」
数十分後……
杏「……結局私が勝ったわけだけど」
紗南「大丈夫です、まだ第1ラウンドだから!」
杏「もう私の全部棄権でいいよ、ほら勝ちだよおめでと」
紗南「あくまでやる気はありませんか。ならばきらりさんを呼び込むしか」
杏「呼んでどうするの?」
紗南「はぴはぴパワーでどうにかしてもらいます。具体的にいえば事務所まで連れて行きます」
杏「何故に?」
紗南「対戦ゲームは人数が多いほうがいいからです!」
杏(完全に逃げたなコレ……)
紗南「ケータイ取り出し」
ポパピプペー
『にょわー!』
紗南「来るって」
杏「今どんな会話したのさ」
紗南「待ち時間は携帯ゲーム!これね!」
杏「モンハンかー」
紗南「私ハンマーでいきますねー」
杏「えっ何倒すかも決めてないのに?」
紗南「えっ?」
杏「えっ?」
きらり「うきゃー!三好ちゃーん!杏ちゃーん! きらりんたくしー☆きたよー!」
杏「タクシー扱いでいいの? きらり」
紗南「それよりも金レイアいきましたよー?」
杏「うわっ!閃光投げてよ!」
紗南「持ってくるの忘れました……」
杏「」
紗南「だ、大丈夫。PSでカバーしますから!」
デーン、キャンプに戻ります。
紗南「きょ、今日は調子が悪いかなー?」
きらり「事務所にれっつごー!☆」
―きらりんタクシー中―
きらり「にょわにょわー!急ぐにぃ!」
紗南「安全運転ででね! よし溜め3当たった!」
杏「タクシーじゃないよね。これ小脇に抱えられてるだけだよね」
紗南「麻痺弓お願い!」カチカチ
杏「人がすごい見てるけど」カチカチ
きらり「きらり恥ずかしー☆ もっと急ぐにぃ! みんな待ってるって!」
杏「よく考えたら飴もらってないし!」
紗南「事務所に袋単位であるから大丈夫ですよー」
杏「コーヒーは!?」
紗南「杏さんの部屋に置いていったじゃないですか」
杏「48本飲めと?」
紗南「それが運命ですよ。がんばってください」
杏「がぶ飲みして太れば合法的に休めるかも?」
きらり「Pちゃんがだいえっと?のお仕事の相手を探してたよぉ?」
杏「よし、48本全部かな子にあげよう」
紗南「それよりPSP見てくださいよーもう2乙ですよ!」
杏「この状態でプレイって無茶だと思うけどね。1乙は紗南じゃん」
紗南「じ、事務所でいつもやってるからなー」
きらり「三好ちゃんいっつもPちゃんにせがんでるもんねー?」
紗南「ち、違う! Pさんにゲームの素晴らしさが伝われば徹ゲーも許されると思って」
杏「それなら杏もプロデューサーに休みを推奨しようかな……」
紗南・杏「「!」」
紗南(杏さんがPさんを休ませてくれれば一緒にゲームを……)
杏(紗南とゲームしてる間私は休み放題……)
きらり「ふたりともー顔かわいー☆ぎゅーってしちゃう!」ギュゥゥ!
杏「締まってる!きらり!締まってる!息が!息が!」
紗南「HPゲージがゴリゴリと……」
きらり「何ー?聞こえないにぃ☆もーすぐ事務所だから待っててねー!」
―事務所―
バタン!
きらり「とーちゃーく☆ きらりんたくしー!」
???「あれ……きらりさんは今日オフじゃ……」
きらり「きらりんたくしー☆にょわー!」
???「杏さんに三好さんも……オフだったんじゃ……」
杏・紗南「」ダラーン
???「気絶してるのにPSPを離してない……3乙してるけど」
茜「今日も全力で行くぞー!!!!!」
???「」ビクッ
茜「あれー? 杏に三好ちゃん! 元気ないよー! ファイ!オー!!!!」バチコーン!
杏「…痛った!? 叩かないでよ……痛い、もう寝る……」
紗南「ハッ、めのまえがまっしろになってた。手持ち預けないと」
茜「みんなオフなのに来たの!? すごーい!!」
杏「説明するのもめんどくさい……」
紗南「確か事務所のテレビの下に色々あったはず……」
きらり「茜ちゃーん! ありすちゃーん! おっすおっす☆」
茜「おはよーきらり! おっすおっす!!」
ありす「おはようございます、名前はちょっと……」
きらり「なんでー? ありすってお名前すごーいかわいいと思うにぃ!」
ありす「そう……ですか? ありがとうございま」
茜「元気一発だよー!ありすちゃーん!」
紗南「よっし、配線発見!いつでもできますよ!」
杏「えっ。杏はもう寝るけど?」
紗南「ちょっと!このスレの主題わかってます!?」
杏「いや知らないけど」
茜「三好ちゃんと杏が勝負するって聞いたけど!」
きらり「にょわー! 杏ちゃん三好ちゃんと勝負するにぃ?」
紗南「そう! ゲーマーアイドルの座を賭けて!」
杏「杏の家で勝負ついたじゃん」
紗南「あ・れ・は一回戦なのー!今回はこれで勝負だ!」
『スマ○ラX』
杏「何故X。そこはDXか64じゃないの?」
紗南「わ、私が一番得意なのXだし」フンス
紗南「せっかくだし4人プレイでやろうよ!」
杏「じゃ杏が見学ということで」
茜「勝負から逃げるのは許されないんだよ!!!」
きらり「茜ちゃんいいことゆー! 杏ちゃんがんばって!」
杏(二人の背後に炎が見える……こりゃ無理だ)
ありす「わ、私は見学してます……読みたい本もありますので」
紗南「それじゃ始めようか!」
茜「こういうゲームは知らないけど、気合だよね!!」
きらり「にゃはっ☆がんばるにぃ!」
杏「どうしてこんなことに……」
茜(ソ○ック)「とにかく走り回って戦うんだよね!」レバガチャ
きらり(ド○キー)「地面叩くのたのしー☆」下B連打
紗南(メ○ナイト)「ここでっ! 下スマ!」カチャカチャ
杏(ロ○ット)「ジャスガが間に合うはず!」カチャカチャ
ありす「…………」
茜「あーやられた! きらりの攻撃強いね!燃えてきたよ!!」
きらり「負けないにぃ!にょわー☆」
紗南「復帰妨害!」
杏「なんの! レーザーで迎撃!」
ありす「………」ペラ
茜「よし! きらりを倒せた! 負けないよ!!!」
きらり「むむむ、まだまだこれからばんかいすればおっけー☆」
杏「メテオ!」
紗南「あー!やられた!!」
ありす「……」ペラペラ
きらり「んふふふー!茜ちゃんに勝ったにぃ!」
茜「悔しいけど次は負けないよ!」
きらり「さぁ杏ちゃんたちの方へー」
紗南・杏「「邪魔」」
ドコバキグシャ……キュピーン
きらり「にょ…にょわー」ウルウル
ありす「…」チラッ
数分後…
紗南「勝ったぁぁぁぁ!!!」
杏「僅差だったけどね」
紗南「これでゲーマーアイドルとしての名誉挽回だよ!」
杏「そりゃよかった」
きらり「杏ちゃん、三好ちゃん」ウルウル
杏「んー? あぁ悪かったよきらり、急に入ってくるから」
紗南「真剣勝負に水を差したから」
ありす「だったら……最初から二人で対戦すればよかったんじゃ……?」
紗南「せっかくのスマブ○だし、みんなやれたほうがいいと思ったんだけど……」
杏「もーいいっしょ? 杏は寝るからねー?」
紗南「まだ三回戦が「待ってください」」
杏・紗南「「え?」」
ありす「私、やってないです」
杏「えっと……」
ありす「私も一緒にやりたいです、ス○ブラ」
紗南「そう? それなら杏さんに抜けてもらってみんなで」
ありす「いえ、杏さんと…三好さんと…やりたいです」
紗南「そう?手加減できないよ?」
杏「今まで全力だったからなぁ。杏としては少し休みたいんだけどなー」
ありす「それなら杏さんは休んでてもらって……」
紗南「もらって?」
ありす「一緒にやりましょ? 三好さん。ゲームは得意です。大丈夫です」
きらり「なんかありすちゃん怖いにぃ……」
茜「なんか怒ってるのかな?」
数分後……
―仮眠室―
きらり「杏ちゃーん!起きてー!」
茜「勝負の時だよ!!!」
杏「後20分……」
茜「よし、きらり!Wパワーで起こそう! 気合パワーときらりんパワーだ!」
きらり「わかったにぃ! はぴはぴにするにぃ!」
杏「待って! 起きる!起きるから! 二人の攻撃はやばい!」
茜「次は杏の番だよ! ほら!気合だ!!!」
杏「もう? ありすちゃんと紗南ってもう終わったの?」
―事務所―
紗南「」ポカーン
ありす「上手に、できました」ホクホク
杏「えっと……アレ? なんか想像と違う光景が……」
ありす「杏さん」
杏「は、はい?」
ありす「ゲーム…一緒に、しませんか?」
杏「あ、杏はそろそろ帰ろうかなぁと……」
ガシッ
きらり「今度は杏ちゃんの番だにぃ☆」
茜「全身全霊で挑むといいよっ!!!」
杏「えっと……よろしく…?」
ありす「よろしくお願いしますね」
ギャース!
数十分後、事務所
きらり「ありすちゃん、お仕事に行っちゃったにぃ…」
杏「茜も同じ仕事でついて行ったし……」
杏・紗南「「…………」」
紗南「気を取り直して3回戦行こうか!」
杏「そ、そうだ! 色々あった気がするけど忘れよう!」
きらり「ありすちゃん強かったにぃ☆」
杏・紗南「「」」ガクガクブルブル
杏「バレーボールの気持ちになるのですよ…」
紗南「1コイン入れてボコられるお仕事とは…」
きらり「にょわー?」
紗南「さ、三回戦はー、これ!」
『ポケ○ンBW』
杏「さっきからなんで任○堂縛りなの?」
紗南「なんとなく! あと>>1が書きやすいから!」
杏「それになんでBW? BW2じゃないの?」
紗南「>>1がBW2クリアしてないからだよ! 文句あるか!」
きらり「きらり時々三好ちゃんの言うことよくわからないにぃ☆」
寝ます。今日の夜には再開します。
再開します。場所が違いますが>>1です。
杏「BW2でもいいじゃん……」
紗南「だめだよ! そんなことしたら!」
杏・きらり「したら?」
紗南「にわか知識の尻尾レパルダスとかマルスケカイリューを私が使う展開が見えてるじゃん!」
杏「使えばいいじゃん」
紗南「クソゲー乙って言われるのはもう嫌なんだよ! 回線切断は見飽きたんだよ……」
杏「やったんだね、紗南」
紗南「いや、だって聞いたら試したいじゃない……?」
杏「まぁいいけどさ。私の手持ちは変わらないし」
紗南「えっ? もしかしてBWから持ち込み?」
きらり「杏ちゃんのポケモンつよいよー☆」
杏「育てるの面倒だしね……」
紗南「嫌な予感がするんだけど。まぁいっか!」
杏「フラットルールの3対3でいいよね?」
紗南「あ、はい!」
紗南手持ち:カイリュー・シャンデラ・スターミー・マンムー・メタグロス・キノガッサ
杏手持ち:ディアルガ・パルキア・ラティオス・キュレム・レシラム・ケッキング
紗南(で、伝説廚だとは思わなかった……。なんかケッキングいるけど)
杏(ガチじゃん……というかカイリューが絶対マルスケだし)
ピコンピコンピコン、シャキーン!
ポケモンバトル中……
紗南「えっ……あれ?」
きらり「あれー? 三好ちゃんどうかしたにぃ?」
紗南「胞子が外れた……」
杏「ひかりのこな持たせてるしねー」
紗南「ラティに!?」
杏「タスキで耐えといてよく言うよ……」
ピコピコ
杏「よしっ、急所ー♪」
紗南「エッジが当たらない……」
杏「ふぶきで凍った! ラッキー」
紗南「」
きらり「杏ちゃんはぴはぴしてるにぃ! 三好ちゃんもはぴはぴすぅ?」
紗南「できそうも……ない」
紗南「すみません杏さん」
杏「なにさーまだバトル中だよー?」
紗南「さっきからこっちのスターミーがラティを抜いたりしてるんですけど……」
杏「そうだねぇ。スカーフ?」
紗南「いえ、達人なんですけど……もしかして努力値振ってないんですか?」
杏「あー、そんなのあったねぇ」
杏「面倒だからやってないや」
紗南「」
あんずはさなとのしょうぶにしょうりした!
きらり「三好ちゃーん? だいじょぶー?☆」
紗南「」
杏「真っ白になってるねぇ。きらりー後よろしくー」
きらり「杏ちゃんはどうするにぃ?」
杏「杏はまた寝る……プロデューサーが来たら送ってもらおう」
きらり「きらりもPちゃんと一緒に帰るにぃ☆ だから杏ちゃん一緒におやすみしよー☆」
杏「や、やだ! 一人で寝るっての!」
バタバタバタ……バタン
数分後…
紗南「ハッ! あまりのことに意識が」
紗南「無振りに負けるなんて……」グズッ
紗南「どうなってるんだろ…杏さんのDS」
紗南「ちょうど置いてあるし……」パカッ
紗南「これ……全員6Vだ……」
紗南「か、改造!? そんなことする人にはみえな……見えないけど」
紗南「なら全部自力で……?」
紗南「努力値は面倒だって言ってたのに個体値はこだわってたってことかな…?」
紗南「努力値の数倍もすごい時間と労力がかかるのに……すごいな」チラッ
ジャマダッテキラリ!
アンズチャンとハピハピスゥ!
紗南「これがトップアイドル……」
紗南「負けてられないね!私も!」
紗南「よっし! 今日は個体値粘ってみようかな!」
紗南「今回は負けたけど……私はゲーマーアイドルなんだから!」
紗南「ゲーマーは高みを目指すもんだよね!」
紗南「こうなれば徹夜で……」
???「徹夜で、なんだって?」
紗南「そりゃもう6Vとは言わなくても4Vあたりまでは不眠で!」
???「不眠で?」
紗南「ポケ○ン……を……」
P「明日はレッスンがあったよな? 紗南」
紗南「こ、これはゲーマーアイドルとしての意地で」
P「そんなもん通じるか! 今日はさっさと寝ること。わかったな!」
紗南「て、徹ゲーは息抜きなんだよ?」
P「次の日に隈をつけてくることを息抜きとは言わないぞ?」
紗南「ほ、ほら。熱中しちゃうと時間を忘れちゃうから……」
P「そうかそうか。それなら親御さんに連絡して『ゲームは1日1時間』を徹底してもらおうかな。そうすれば生活リズムもよくなるだ?」
紗南「それだけはやめてよPさん! ゲームの時間を減らすって言っても限度があるよ!」
P「それなら自分で節制しろ、な?」
紗南「Pさんも一緒にゲームをすればわかってくれるってー!」
P「考えておくよ」
紗南「ホ、ホント! 約束だからね!」
P「考えておくだけだからな?」
紗南「いや、今約束した! 次のオフにはPさんは一緒にゲームをするの!」
P「……次のオフまで徹夜しなかったらな」
紗南「やったー! えへへ……それじゃ約束だからね!」
スタタタ…バタン
紗南「思いもよらない収穫だ!」
紗南「次のオフは……来週か」
紗南「真のゲーマーアイドル目指して頑張るよー!」
おわり
おまけ
きらり「杏ちゃんのポケモンすごーい強いねぇ?☆」
杏「えー。伝説だからじゃない?」
きらり「さっきありすちゃんに見せたらおめめまっしろにしてたにぃ☆」
杏「普通に捕まえただけなんだけどなぁ……」
杏は豪運&超才能型だと思います。
おまけ おわり
初SSの拙い文章でしたが最後まで読んでくれたなら嬉しいです!
08:26│双葉杏