2013年11月19日

モバP「ちひろおねぇちゃん?」

-シンデレラガールズ薬品研究室-

ちひろ「ふふふ…とうとう出来ました…新しい…ドリンクが…」ニタァ


ちひろ「LPドリンク…!LoliーProducerドリンクが…!まぁといってもプロデューサーさん男性だからロリではないんですけどねー」

ちひろ「これは売れる…!これまでプロデューサーさんにしか売れなかったドリンク類もこれさえあればアイドル達にも販売できる…」

ちひろ「完成すれば売上は未知数…さぁてまずは臨床実験ですかね…」ニィ

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-事務所-

ちひろ「おはようございます!プロデューサーさん!」ニッコリ

P「あ…おはようございますちひろさん。今日はいつもより早いですね?」

ちひろ「そ、そんなことないですよ!あれ!プロデューサーさんお疲れですか?疲れてますよね?ね!」

P「いや別に特に疲れては」

ちひろ「いえ!疲れてるはずです!いやぁ!コーヒー淹れたのでどうぞ!スッキリしますよ!」

P「へ?まぁ頂きます」

ちひろ「グィっといっちゃってください!」

ちひろ(もちろん新しいドリンク…混ぜてありますけどね…)ニコッ

ンクッンクッ

P「なんかこれ変な味がします…ちひろさ…」フラッ

バタンッ

ちひろ「ちょ、プロデューサーさん!大丈夫ですか!」

ちひろ(あれ?ちょっと不味い展開…?意識には影響ないようにしたはずなのに)

ムクッ

子供P「うぅ…あたまいたいぃ…」

ちひろ「か、可愛い…」
ちひろ(歳は8歳前後くらい…仁奈ちゃんより幼いくらいかしら…)

子供P「うぇ…?すーつがぶかぶかだよ。うそぉなにこれぇ!?」キョウガク

ちひろ「きゃぁ!プロデューサーさんが小さくなっちゃったぁ!」ボウヨミ

子供P「ちょ!ちょっとどういうことなのおねぇちゃ…ちひろさん!」

子供P(なんだこれ…ことばづかいとかもこどものころみたいに…)

ちひろ「い…いやちょっと新しいドリンクの実験に付き合ってもらっただけですよ」アハハ

ちひろ(これは…心が身体に引っ張られてる…?記憶は残ってるみたいだし…もう少し改良が必要…?いやこれはこれで…)
子供P「あははじゃないよっ!」ムスー

ちひろ「えっと…ごめんね〜数日も経てば元に戻るから…」ナデナデ

子供P「くすぐったぃですよぉ!というかなでないでよ!あなたがげいいんじゃないですか!」ムキー

ちひろ「テヘペロッ☆」

子供P「うがぁぁぁ!」ポカポカ

ちひろ(ぶかぶかの袖で自分の頭殴ってる…か…可愛い…)

ちひろ「えっと…とりあえずプロデューサーくんの服買って来るね!お留守番出来るかな?」バタンッ

子供P「こどもあつかいしないで!っていうかきょうのしごとどうするんで…もういない…」ボーゼン
子供P「はぁ…もうどうしよう…」ハァ

かな子「おはようございまーす!あれ…?だれもいないのかな?」

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子供P「か、かな子!」

かな子「あれきみはどこの子かな?」カワイー ナデナデ

子供P「おれだかな子!ぷろでゅーさーだ!あとなでるな!」

かな子「プロデューサーさんの親戚とかかな?うわぁ目元とかそっくり…」ギュー

子供P「んにゃー!なでないからってだきつくなー!」モフモフ
かな子「ほんとプロデューサーそっくりだぁ〜」ナデナデ

子供P「なでるなゆーとろーに!」グヌヌ

かな子「プロデューサーさんに口調も似てるけどやっぱ幼さが抜けない感じがかわぃ〜あ!クッキー食べる?」

子供P「…たべる。あとおれはぷろでゅーさーだってば」カリカリ

かな子「ちょ〜っと無理があるかなぁ」ナデナデ

子供P「…おとといの法子のどーなつ」ボソッ

かな子「!?」

子供P「あ〜かな子がかえったあとに法子のどーなつがなくなったってさわいでたなぁ」

子供P「だれがたべたんだろうなぁ…法子にはあとからどーなつかってあげたらおちついたけど…」チラッ

子供P「かな子かえるときくちのまわりちょこついてたけど法子にいっておくほうがいいかなぁ」
かな子「ぷ、プロデューサーさぁん!?あれ…法子ちゃんのだったんですか!?」

子供P「やっとわかってくれたクッキーもういちまいくれ」

かな子「プロデューサーさん!なんでそんなちっちゃくなってるんですか!?」

子供P「クッキー」

かな子「あ…はいどうぞはいあーんして!」

子供P「あーん…」モグモグ

子供P「ちひろさんにはめられた…」モグモグ トオイメ

かな子「凄い単純ですね…まぁ分かる気もします。あの人なら…」

かな子「それで、仕事はどうするんですか?」

子供P「さいわいちいさいのはからだだけみたいだからやるよ。でもなんかせいかくがなんかこどもっぽくなったきがする」

かな子(今更ですか…)

みく「全部聞かせてもらったにゃ!」デデーン

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かな子「みくちゃん!?」

子供P「全部聞いてたって…」

みく「とりあえずこのちっちゃいのはPチャンだってのは分かったにゃ!」

子供P「ちっちゃいのって…」チマーン

みく「ちっちゃいものはちっちゃいのにゃ!Pチャンはおとなしくみくにすりすりされるにゃー!」トビカカリ

子供P「ぐぇぇ…みく…ぐるじい」ギュー

かな子「えっとみくちゃん?…プロデューサーさんが死んじゃうからこのへんで…」
みく「しょうがないにゃぁ…いいよ」スッ

子供P「やめろ。なにがとはいわんがやめろ」

みく「たまにはみくにお魚たべさせようとするPチャンにみくがおしおきしてもいいの!」フンス

子供P「まったく…うぅ…おまえらのせいであさからどたばたしすぎてねむくなっちゃったよ…」ウトウト

みく「だったらみくとお昼寝するにゃぁ!」

みく「セクチーなみくがぎゅーってしながらお昼寝!決定だにゃぁ!」ギュー

子供P「ちょ、みくちからつよい…みく!ってもうねてる!ねつくのはやい!…かな子たすけ…」パシャパシャ

かな子「あ、プロデューサーさん目閉じてほらおねんねですよ!」ニコニコ

子供P「しゃしんとるな!あぁ…もう…」ウトウト

かな子(えへへぇ…寝ちゃった…可愛いなぁ、仲のいい姉弟みたいに寝てる…)ナデナデ
ちひろ「ただいま戻りましたー」ガチャ

かな子「ちひろさん!シーですよシー!今寝ちゃったところなんですから!」

ちひろ「仕方ありませんね…私のせいですし暫くは全力で頑張りますか…ね…!」ニコリ

ちひろ(やっぱりこのドリンクは使える…!うまく効果も調節できれば可能性は無限大!)

かな子(うわぁ…なんか凄く下衆なこと考えてる時の顔してる)ドン引き
-次の日-

莉嘉「やっほー☆プロデューサー君が小さくなったと聞いて参上〜!」

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子供P「おはよう莉嘉」

莉嘉「ほ、本当にちっちゃくなってる〜!」

莉嘉(昨日みくちゃんに写真付きのメール貰ったときにも思ったけどやっぱり可愛い!)

莉嘉「えへへ〜プロデューサーく〜ん♪」ダキツキー

子供P「わわっ!莉嘉!きゅうにだきつくな!いつもとちがってばらんすとれないんだから!」ギュー

莉嘉「ダイジョーブダイジョーブ!お姉ちゃんにお任せ〜☆」ホールド
子供P「ふぅ…ありがとう。おねぇちゃんっておれのほうがとしうえ…」

莉嘉「!?おねぇちゃんってもう一回言ってみて!」

子供P「へ?おねぇちゃん?」

莉嘉(こういうの…アリかも…!)ワクワク

莉嘉「しょうがないなぁ!プロデュ…弟くんは!」テレテレ

子供P「おとうとくん!?」

ちひろ(あぁ…お姉ちゃんする莉嘉ちゃん…アリだわ…。カメラ…回しておきましょう!さてもうひと押ししておきますか…)
ちひろ「今日一日くらいいいんじゃないですか?莉嘉ちゃんについでに今日一日手伝って貰えばいいじゃないですか」グッ

子供P「はぁ…まぁふべんはありますからありがたいですけど…」

莉嘉(ちひろさん…ありがと〜☆)グッ

子供P「…うぅ…たなにてがとどかない…莉嘉…あれとって!みぎうえのたなのしょるい!」ツマサキダチ

莉嘉「お姉ちゃん…でしょ?お・と・う・と・く・ん!」ホッペムギュー

子供P「いはい!いはい!おへぇはん!ごへんごめんなはい!」

莉嘉「宜し〜い!はいどうぞ!弟くん!」

子供P(あ、これおもってたよりめんどくさいぱたーんだ)ホッペヒリヒリ

美嘉「ふふっ!莉嘉の弟ってことはアタシの弟でもあるってことだよね!」ニコー★

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子供P「美嘉!?いつのまにいたの!?このじむしょのひとたちなんできゅうにわいてでるの!?」

美嘉「いやぁ…今日一日プロデューサー…いや弟くんが莉嘉の妹なら致し方ないよね〜★」

子供P「」


……

莉嘉「弟くん!弟くん!缶ジュース開けられないの!?お姉ちゃんが開けてあげよっか!」パァー

美嘉「弟くん〜★お腹空いたでしょ〜!じゃ〜ん!これこのあたりの名産品のお菓子なんだって!口開けてあ〜んして!」ニコニコ

子供P「なんかこのままじょうがさきけのこになってもいいきがしてきた!」ホクホク

ちひろ(一日放っておいたらプロデューサーさんが色々吹っ切れてた。いい傾向です…)
イヴ「…」

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子供P「…」

イブ「……」

子供P「えっと…?なに?」

イヴ「プロデューサーは良い子ですよね?」

子供P「へ?よいこもなにもおれはこどもじゃ…」

イヴ「良い子のプロデューサーには私から特別なプレゼントが〜!」

子供P「おれのはなしを…」ムッ
イヴ「ブリッツェン!」

ブリッツェン「ブモッ!」シャンシャン

イヴ「ブリッツェンと私が空の旅にご招待ですぅ〜」エッヘン

子供P「!?なんでまどのそとでとなかいがとんでるの!?そりがういてるんだけど!?」

イヴ「なにを言ってるんですかぁ〜私の知ってるトナカイさんはみんな飛びますよぉ〜」ニコニコ

子供P「となかいってすごい!」キラキラ

イヴ「そうでしょうそうでしょう〜!私達からのクリスマスプレゼントですぅ〜!」

イヴ「さぁさ!プロデューサーさん。ソリに乗ってください〜」

子供P「すごい!すごい!ほんとにそらをとんでる!」

イヴ「暫く空のお散歩をして帰りましょう〜♪」

子供P「さんたくろーすってすごい!」キラキラ

イヴ(可愛い…)ニコニコ



……
ちひろ「あらイヴちゃん。プロデューサーさん眠っちゃってるの?イヴちゃんの膝枕なんて羨ましい限りですね」

イヴ「膝の上のいつも頑張ってる良い子にプレゼントをあげてるだけですよぉ〜」ニコニコ

子供P「ブリッツェ…ン…すご…い」ムニャ

ちひろ「あら、一体どういうことなんだか気になること言いますね〜」

イヴ「秘密ですぅ〜♪」

子供P「ふわぁ…あれ…ねてた…?」ゴシゴシ

イヴ「おはようございます〜ぐっすりでしたよぉ〜♪」

子供P「なんかすごくたのしいゆめをみてたきがする…」

イヴ「そうですね〜ずっとニコニコしてて微笑ましい限りでしたよ〜」ナデナデ

子供P「なでなでするなー!」プィッ

ちひろ(結局振り払わないでされるがままじゃないですか…)フフ

イヴ(プレゼント…確かにお届けしましたよ…プロデューサーさん♪)ナデナデ
子供P「おんせん…ですか?」

ちひろ「はい。楓さんの撮影に付いて行ってください。こういう仕事だけは私ではどうしようもないですから」

子供P「おまかせっ!ですっ!いやーひさびさにぷろでゅーさーのしごとっぽいのができますね!」

楓「プロデユーサーとの遠出のお仕事は久しぶりですね」ナデナデ

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子供P「そうですね。あとなでないでください」

楓「ふふふ…。聞いてはいましたけどちょっと思春期入った子供みたいで可愛いですね」ナデナデ

子供P「なんでみんなおれのあたまなでたがるんだ!なでないでくださいってば!」

楓「ほらプロデューサー…急いで支度しないと置いていってしまいますよ?」

子供P「いつのまによういおえたんです!?すぐじゅんびしますからまっててね!」

ちひろ(いつにも増して振り回されてるなぁ…口調もおかしくなってるし)

子供P「では行ってきます!ちひろさん!」ドタドタ

ちひろ「はいはいいってらっしゃーい!」


……

-ロケ地旅館内-

子供P「ろけじゅんちょうにすすんでるみたいですね!」

楓「プロデューサーが見ていてくれていますからね…」フフ

子供P「あはは…いまはこんななりですけどね…」チンマリ

楓「せっかく来たんだから温泉…入ってきたらどうですか?」

子供P「そうですね!ひとっぷろいただいてきます」


……

-露天風呂-

子供P「さすが…しるひとぞしるおんせんりょかん…ふんいきがすごい…」カポーン

子供P「おもわずおよぎたくなるひろさ…いやこれはただおれがちいさいからひろくかんじるだけか…」ズゥーン

楓「風情があっていいですよね。ここの温泉」

子供P「そうですね。やっぱりおんせんずきの楓さんもそうおもいますか」

子供P「ってちょっ!なんでおとこゆに楓さんがいるんですか」ザバァ

楓「ここの露天は時間で男女入れ替わりで今女湯なんですよ?」

子供P「へ?でも楓さんはいってきたらってすすめてたじゃないですか」

楓「今日は旅館貸切でしたし、偶然ですけど撮影のスタッフに女性はいませんでした。それに女湯でも小さな男の子が入っているくらいだったら誰も気にしませんよ。」クスクス

子供P「あなたってひとは…」フゥ

楓「たまにはこうやってゆっくりお話につきあってくれるのもプロデューサーの勤めですよ」ニコ

子供P「…そうですね…おつきあいしましょう」

楓「それでこそプロデューサーです」コクコク…

子供P「どこからあつかんでてきたんです!?はいってきたときもってなかったでしょ!?」

楓「秘密…です♪」ナデナデ

子供P「まったくもう…まいりました」ブクブク


……

-後日事務所-

ちひろ「効果…切れちゃいましたか…」ショボン

P「全くもう!後から小さいままじゃ出来ない仕事のツケが帰ってきて暫く働き詰めになったじゃないですか!」

ちひろ「まぁまぁいいじゃないですか貴重な体験もいい思いもできたでしょう?」

P「貴重すぎますよ!まぁ…アイドル達の普段見られない一面なんかも見られましたし…今回は許しますけど」ハァ

ちひろ(このドリンク…今後どんな風に改良していきましょうかね…若返り…ロリ化…記憶はどうしましょう…)

P(絶対この人またなんか企んでるよ…)

END
以上です。駄文にお付き合い頂きありがとうございました。初SSで書き溜めを投下するだけのうえ
妄想書き殴り状態なのでいろいろとあれですが、いつか一部設定引っ張って続編書くかもしれないです。
誰々のが見たいとかアイドルにLPドリンクを使ったらとか要望あったら参考にするかもです。

やっぱ短いよねぇ。
一日休み貰ったから少し経ったら追加で書いてくよ!

-シンデレラガールズ薬品研究室-

ちひろ「出来た…!1/3LPドリンク…!」

ちひろ「前回より年齢の細かい調節が出来るようになった…10年前後くらいは年齢下げられるかしら…」

ちひろ「さぁて…今度は誰に使ってみようかしら…」フフフフフ

-事務所-

菜々「栄養ドリンク…ですか…」キョトン

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ちひろ「一本いかがです?」ニコニコ

菜々「菜々は栄養ドリンクに頼るような歳じゃないですよぅ!」

ちひろ「まぁまぁそう言わずに一本どうぞどうぞ」

菜々「そこまで勧めるなら…一本ぐらいなら…菜々にはまだまだ必要ないですけどね!」

ちひろ(自称17歳(笑)の若返り…面白くなりそうね…)

菜々「うぇぇ…これ苦いぃ…これ不味いですよぉちひろさん!」ウェェ

ちひろ「へっ?」

ちひろ(変わらない…だと…まさか…失敗?)

菜々「どうしたんです?ちひろさん?変な顔して…」

ちひろ「いえいえなんでもないですよ〜私も一本頂こうかな〜」キュポッ

ちひろ(おかしいなぁ…特に変なことした覚えもないんだけど…)コクン…コクン…

子共ちひろ「うぇぇ…やっぱまずいですねぇ…改良が必要…」チマーン

菜々「ち、ちひろさん!ちっちゃっくなってる!ちっちゃくなってますってば!」アワワ

子供ちひろ「へ?失敗作じゃないんですかぁ!?」

子供ちひろ(ん…じゃぁ菜々ちゃんなんで変わってないんだろう…まさか十年前から見た目が変わらないなんて…あ…はは…まさかねぇ…)

子供ちひろ(ウサミン星人どうなってんだろう)センリツ


子供ちひろ(1/3だからせいぜい中学生ってところくらいまで若返ったのかしら…)

菜々「で、さっき菜々に何飲ませたんですかぁ?」ニゴォ

子供ちひろ「」

菜々「ねぇ…ちひろさん…菜々に教えてくださいよぉ…」ニッコニコ

子供ちひろ「あ…はは…私ちょうどボールペン切らしてましたぁ!出かけてきますね!」バターン

菜々「帰ってきたらウサミン星に代わってお仕置きしちゃうぞぉ☆」ゴゴゴゴゴ
-事務所前-

子供ちひろ「菜々ちゃん怒るとあんな怖いのね…それとも年齢が関わると怖いのか…」

P「ん…あの娘は…?」

P「こんにちは!うちの事務所になにか御用かな?」(どこかで見た顔立ちの娘…)

子供ちひろ(!?プ、プロデューサーさん!?でもこれはこれで少し面白いかもしれませんね…)

子供ちひろ「こんにちはっ!えっと…私のお姉ちゃんのちひろお姉ちゃんに忘れ物を届けにきました!」ニッコー

P(ちひろさんに妹さんいたのか…しかしこのスマイル…アイドルでもいける…いやもう少し考えてから…)

P「そっかぁ!妹ちゃんは偉いなぁ!」ナデナデ

P「姉とは違って」ボソッ
子供ちひろ(今の聞こえてましたよ…プロデューサーさん…!覚えててくださいね!)ムゥ…

P「お名前はなんていうのかな?」ニコッ

子供ちひろ(考えてなかった…ちひ…ら…り…る…れ…)ティン!

ちひり「私はちひりです!よろしくお願いしますね。プロデューサーさん!」

P「ちひりちゃんかぁ。いい名前だね。お姉ちゃんに会えたのかな?」

ちひり「それが…お姉ちゃん出かけちゃったみたいで…」

P「そっかぁ…じゃぁいい時間だし偉いちひりちゃんにはお兄ちゃんがお昼おごってあげよう!」

ちひり「わぁ!ありがとうございます!」チョロイ!

-ファミレス店内-

P「ちひりちゃんは何食べる?」

ちひり「私はチキングリルセットにします!」

P「じゃぁ俺もそれで…」

ちひり「あの!普段お姉ちゃんは仕事中どんな感じですか?」

ちひり(こういうときでしか聞けないこともありますしね…なにより面白そうです…!)

P「お姉ちゃん…ねぇ…」トオイメ

P(鬼!悪魔!ちひろ!とは言えないよなぁ…)ウーン…
P「でも…アイドル達とは仲良くやってくれているし…俺の財布から大量の犠牲者が出る以外は…いやでもやっぱり金の権化だしなぁ…」ウーンウーン

ちひり「「そんなにうなるほど酷いですか!」」ウガー

P「へ?」

ちひり「あ、あの…お、お姉ちゃん!お姉ちゃんがこの場にいたらそう言うだろうなぁと思っただけです!」アワアワ

P「あ、あぁ…そう…?でもやっぱり綺麗な人だし仕事してるときはいつも凄い人だなとは思うよ。」

P(俺の財布から毟っていくとき凄く笑顔だし)

ちひり(綺麗って…うぅ…実際面と向かれて言われると照れる…)テレテレ
P(可愛い娘だなぁ…ちひろさんも紹介してくれれば俺スカウトしたかもしれないな…いや…今からでも…!)ブツブツ

ちひり「えへへへぇ」ニコニコ

P「やっぱ可愛いよなぁ…ちひりちゃん…!アイドルやってみないか」

ちひり「うぇっ!?えと…あのあの…!私なんかがアイドルになんてなれませんよぉ!」

P「あはは…ごめんごめん。急すぎたね」ナデナデ

ちひり(うぅ…プロデューサーさんに頭なでなでしてもらってる…)カァァ…

P(やっぱり可愛いわこの娘)ナデナデ

ちひり「うぅ…そ、そろそろ帰ります!今日はご馳走様でした」
P「あ、あぁ…」

ちひり「このボールペン、お姉ちゃんに渡しておいてください!」

P「分かった。気をつけて帰ってね。送っていこうか?あと口の周り…ソース付いてるよ」ゴシゴシ

ちひり「大丈夫です…一人で帰れます…」

ちひり(うわ…口の周り拭いて貰っちゃった…は、恥ずかしい…)カオマッカ


……

-後日事務所-

ちひろ「プロデューサーさん」

P「はい?なんですか?」キョトン

ちひろ「つい先日は妹のちひりがお世話になったみたいで…」

P「いえいえ。凄く可愛くていい娘なんでうっかりスカウトしちゃいましたよ」アハハ

ちひろ「ちひりもプロデューサーさんが気に入ったみたいですよ。今度遊びに連れて行ってあげてください。流石にアイドルになるかは分からないですけど」

P(この人の妹なのに天使とはこれいかに…)
ちひろ「なにか失礼なこと考えました?」

P「い〜え…全然」クスクス

P「今度の日曜とかオフなんでちひりちゃんに大丈夫かどうか聞いておいてくれませんか?」

ちひろ「や、やけに乗り気ですね…まぁ聞いておきます」

P「ちひりちゃんはアイドルの卵ですよ!絶対に人気出ます!そうそう諦めるわけには…」

ちひろ「は、はぁ…」

菜々「へ?ちひろさんの妹さん?もしかしてそれって小さくなったちひ…」ボソッ
ちひろ「あー!こんなところに菜々ちゃんの長年のメイド喫茶での長年の下積み時代の写真がー」ボウヨミ

菜々「!?」

ちひろ「うっかり手が滑ってバラ撒いてしまうかもしれませんー」ボウヨミ

菜々「ヒッ!?」

P「なにそれ!?俺も気になるというか下積み時代?17歳なのに下積み時代って一体何年メイド喫茶で働いて…」

菜々「あぁー!あー!キコエナーイ!」

ちひろ「一体どういうことなんでしょうねぇ?」ウフフ

ちひろ(今度の日曜…楽しみにしていますね…)ニコニコ

ちひろEND
-事務所-

藍子「つ…疲れた…」

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藍子「なんで私の周りの人たちはこんなに個性が強いんだろう…」トオイメ

藍子「パッションのまとめ役の娘新しく増えないかなぁ…」

藍子「ん…ドリンク?いつもプロデュサーさんが飲んでるドリンクかなぁ?」



藍子「一本だけ頂こう…」コキュ…コキュ…

藍子「うわぁ…何これにがぁい…」ウェェ


……

あいこ「ん。テーブルがたかい…。いすにあしがとどかなくておりれない…」

あいこ「え?」

あいこ「」

ガチャッ

P「ん…君…こんなところに入ってどうし…まさか…藍子?」

あいこ「プロデューサーさん!おりられないですー!」

P「あぁ…またちひろさん…また…藍子…ばんざいして」ハァ

あいこ「…」バンザーイ

P「はい抱っこ。」

あいこ「はわわ…はずかしいですよ!」ワタワタ

P「はいはい。暴れないの」メッ

あいこ「うぅ…」マッカ


……

P「机の上のドリンクを飲んだらこうなってしまったと…」ナデナデ

あいこ「はぃぃ…」ナミダメ

P「ほらほら泣かない泣かない」ナデナデ

あいこ「泣いてませんっ」ゴシゴシ

あいこ「でもなんだかからだがちいさくなってからなみだもろいというかなんというか…」

あいこ「あとなんでわざわざひざの上にすわらせてなでるんですか!」ウゥ…

P「いつも頑張ってる頑張りやの藍子にはたまにはべったり甘えさせるのも必要なんじゃないかなぁ…とは思ってたからな」ナデナデ

あいこ(わたしのこと…しんぱいして…)ウルッ
P「藍子は人が笑ってるのが大好きなんだろ?自分も笑ってないとな」ナデナデ

あいこ「…えへへっ!やっぱりわたしがえがおでいられるのはプロデューサーさんのおかげですねっ!」ギュー

P「こらこら!急に抱きつくな!にーおーいーをーかーぐなー!」

あいこ(えへへ…いい匂い…)

あいこ「甘えていいっていったのはプロデューサーさんですよ!きちんと甘やかしてください!」ギュー

P「全く…しょうがない甘えん坊だなぁ…」
あいこ「まだまだのこり時間はありますよね!おさんぽにいきましょう!なんだったらおんぶでもいいですよ!」スリスリ

P「それもうお散歩じゃないだろ!」

あいこ「とにかく!です!きょういちにちプロデューサーさんはわたしのおにーちゃんです!」

P(可愛いなぁ…こんな妹なら欲しい…)

あいこ「さぁおにーちゃん!おさんぽのあとはおひるねもしてくださいね!やくそくですよ!」

P「はいはい。お付き合いしますよ我が妹君」ナデナデ

あいこ「あの…またもしすこしおやすみしたくなったら…またあいにきていいですかおにーちゃん?」オドオド

P「そうだなぁ…可愛い妹の頼みなら断れないなぁ…」

P「またおいで。あいこ」

あいこ「……はいっ!おにーちゃん!」


……

藍子「どうしたんですかプロデューサーさん?」キョトン

P「いや…なんだ…暫くあいこは出てこないなぁと思って…」

藍子「あいこちゃんはきっとプロデューサーさんが私を支えてくれて…笑顔をくれる間は遊びにこないかもしれないですね♪」ニコニコ

P「そうか…」ナデナデ

藍子「でもきっと…もう少し経ったら我慢出来なくなっておにーちゃんに会いにくるかもしれないですね」エヘヘ

藍子(それはきっと…疲れたからじゃなくて…単純に大好きなおにーちゃんに会いたくなっただけ…)

あいこ(待っててくださいね!おにーちゃん!)

あいこEND

お疲れ藍子ちゃんを労りたいというのはあった。
藍子ちゃんをどこまでも甘やかしたい。
今度こそ終われ。お付き合い頂きありがとうございましたー

08:03│高森藍子 
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