2014年09月05日

モバP「ただりいな」

モバP「ただりいな」







李衣菜「おはようございまーす」







李衣菜「ってあれ? プロデューサーさん?」





李衣菜「いないの……?」





李衣菜「それより、事務所に誰もいない……」





李衣菜「…………」





李衣菜「ぷ、プロデューサーさーん、ロックな私が待ってますよー?」





李衣菜「…………」





李衣菜「アー、コホン」





李衣菜『プロデューサーサンの手に、トップアイドルのトロフィー、ブチ込んでやるよ』





李衣菜「……ロックだから、言ってみたかったんだー」





ガチャ





モバP「おーいりーなー」





李衣菜「!? プロデューサーさん!?」





モバP「おう」





李衣菜「今の聞いてました!?」





モバP「……ロックだったぞー」





李衣菜「ぷ、プロデューサーさんのバカー!」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404054486



モバP「にょわりいな」







きらり「あ、李衣菜ちゃん! おっすおっす!」





李衣菜「あ、きらりちゃん! おはよう!」





きらり「うきゃー☆ 李衣菜ちゃん前のフェスでかわいかったにぃ☆」





李衣菜「きらりちゃんもロックだったよ!」





きらり「にょわ? きらり、ろっくぅ?」





李衣菜「うん! ロック!」





きらり「李衣菜ちゃんも、ハピハピした?」





李衣菜「うん! ロックでハピハピしたよ!」





きらり「きらりも、ハピハピしたよ! また一緒にハピハピすぅ?」





李衣菜「ハピハピ? ハピハピってロックかな?」





きらり「ロックだにぃ」





李衣菜「それなら、一緒に……」





「「にょわー☆」」





モバP(ちょろい……)

モバP「うづりいな」





李衣菜「卯月ちゃーん」





卯月「はい。って、李衣菜ちゃん?」





李衣菜「凛ちゃんが探してたよー?」





卯月「あ、そういえば、一緒に水着買いに行こうって話してたんです!」





李衣菜「水着かー。私もあんまり持ってないからなー」





卯月「そしたら、一緒にいきませんか? 私もスクール水着しかもってなくて」





李衣菜「え? いいの?」





卯月「はい! 一緒にかわいい水着を選びましょうね!」





李衣菜「かわいい水着……いやでもここはかっこいい水着も……」





卯月「李衣菜ちゃん、それじゃあ行きましょう!」





李衣菜「あ、待ってー!」





モバP(そういえば、凛と李衣菜のプレゼント何にするか話してたな)

モバP「ちひりいな」





李衣菜「ちひろさん、これ見てくださいよ」





ちひろ「待ってくださいね。……はい。なんでしょう」





李衣菜「この前の私のライブ映像ですよ! プロデューサーさんがロックだってほめてくれて……」





ちひろ「そうですね。確かにロックですよ!」





李衣菜「! や、やったー!」





ちひろ「え、どうしてそんなに喜んでるんですか?」





李衣菜「だ、だって前に……」





〜〜〜





ちひろ『李衣菜ちゃん、ロックというより、かわいいですね』





モバP『でしょ?』





李衣菜『が、がーん!』





〜〜〜





李衣菜「って、前に言われて……」





ちひろ(う、李衣菜ちゃん気にしてたんだ……)





ちひろ「ご、ごめんなさい。李衣菜ちゃんがそんなに気にしてるなんて……。でも、今はとってもロックよ?」





李衣菜「ほ、本当ですか!?」





ちひろ「ええ! もちろん!」





李衣菜「へへ……やったー!」





モバP(ちひろさん、そのあとロックだって言ってたんだけどな)

モバP「どやりいな」





李衣菜「ねーねー幸子ちゃん! この服ってロック?」





幸子「おや李衣菜さん。おはようございます。うーん、このボクよりは劣りますがかわいい服ですね!」





李衣菜「え、ロックじゃないの?」





幸子「え? え、ええ。どちらかといえばかわいいですよ?」





李衣菜「ど、どうしよ〜! なつきちとどれだけロックな服着れるか対決するのに〜!」





幸子「なんですかそれ……」





幸子「……!」





幸子「し、仕方ないですね! このカワイイボクが、このカワイイボクが! 李衣菜さんのためにロックな衣装を探してあげますよ!」





李衣菜「え!? いいの!?」





幸子「はい。この前輝子さんと一緒にいった店で、ロックな服?が置いてありました」





李衣菜「ううう、ありがとうね! 幸子ちゃん!」





幸子「では、行きましょうか」





モバP(夏樹が向こうで保護者のような目をしながら二人を見てるけど、言わないでおくか)

モバP「多田李衣菜」







モバP「りいなー」





李衣菜「? なんですか?」





モバP「これ、プレゼント。今日誕生日だろ?」





李衣菜「! ほ、本当ですね!」





モバP「俺から李衣菜へのプレゼントだ。今年もロックで可愛くいてくれよ?」





李衣菜「かわいくはよけいですけど、ロックに行きますよ!」





モバP「よかった。で、プレゼントなんだが……」





李衣菜「これですよね……」





モバP「新しいヘッドホン。これをよかったら使ってくれ」





李衣菜「い、いいんですか!?」





モバP「これ使えばもっとロックになるぞ?」





李衣菜「もらいます」





モバP「ははは。単純だなー」





李衣菜「ちょ、どういうことですか!」





モバP「いや、そのロックに進む姿勢も、李衣菜らしいなって」





李衣菜「……むー」





モバP「なにはともあれ、李衣菜、誕生日おめでとう」





李衣菜「はい!」









終わり



17:30│多田李衣菜 
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