2013年12月06日
市原仁奈「雨上がり」
仁奈「約束でごぜーます!」ユビキリー
P「はいはい」ゲンマンー
P「はいはい」ゲンマンー
柚「なんの話?」ヒョコ
P「雨宿りの話」
柚「あー。いいねえ。雨宿りはいいよー」ニヘラ
P「そうか?」
柚「うんっ」
P「そうか」
柚「うんうん」コクコク
―――翌日
バシャバシャ
仁奈「♪」
仁奈「着きやがりました。えっと…」キョロキョロ
仁奈「Pはまだいないみたいでごぜーます…ちょっと早かったですね」モフ
仁奈「ここで待ちやがります」ストン
仁奈「……」
ザアアアアア…
美玲「…」ジッ
仁奈「どうかしやがりましたか?」
美玲「あっ…いや、…」
美玲「…………その…」ゴニョ
仁奈「?」
美玲「…そ、その、レインコート…いいセンスだな」ウン
仁奈「…」
仁奈「…えへ。ありがとうごぜーます」ニコ
美玲「…ん」
仁奈「♪」ニコニコ
仁奈「もふ…」
美玲「? おーい」ペシペシ
仁奈(仁奈はいまここに、Pと雨宿りするためにいやがります。けど…)
美玲「聞いてるかー」ペシペシ
仁奈(美玲おねーさんと相合傘……)モフ…
美玲「…ひ、ひょっとして、ウチと同じ傘に入るの、い、嫌だったか…?」
仁奈「捨てがてーです!」グワッ
美玲「」ビクッ
仁奈「美玲おねーさん! は、どこへ行くつもりでいやがりますか!?」
美玲「き、急になんだよ、声大きいよ…」ビクビク
美玲「ち、ちょっとコンビニまで…仁奈が行きたい場所があるなら、そこまで一緒に行ってやっても……嫌じゃなければ…」ゴニョゴニョ
仁奈「美玲おねーさんの行きたいところが、仁奈の行きてーところですよ!」
美玲「へ?」
仁奈「仁奈はおねーさんと相合傘がしてーです!」ニパッ
美玲「…………」
美玲「い、いや…べ、べつに…一緒に相合傘がしたいか、とは、聞いてないし…」//
仁奈「そうと決まれば善は急げですよ! 行きやがりましょう!」パシ
美玲「わっ、ひ、引っ張るな、こら……わ、分かったから…」バシャ
ポン
美玲「じゃあ一個だけ、ウチが買ってやる」
仁奈「! ホントでごぜーますか!?」
仁奈「…あ、いや…おねーさんには、いつもお世話になってばかりで……申し訳ねーですよ…」ショボン
美玲「気にすることないよ。ウチは…仁奈の、お、おねーさんだし」
仁奈「…」
仁奈「えへへ。はい。美玲おねーさんは美玲おねーさんでごぜーます」ニコ
美玲「うん」コク
仁奈「それでよろしくお願いするですよ」ペコ
美玲「おう」
仁奈「えへへーおねーさんと一緒でごぜーますー♪」パシャパシャ
美玲「……」フン
仁奈「お礼に今度、おねーさんをモフモフにしやがります!」
美玲「? それ、お礼になってない気がするけど…」
仁奈「えっ」
美玲「だって仁奈が得するだけじゃん」
仁奈「! ば、バレやがりました!」
美玲「ばれないと思ってたのか」
仁奈「てへーでごぜーます」ペロー
美玲「ばーか」ペシ
仁奈「あう」モフ
ウィーン
「いらっしゃいませー …?」
(なんかすごい可愛いのが二人も来たわ!?)
美玲「とっとと用事を済ませるぞー」
仁奈「お菓子を買うだけでごぜーます」
美玲「う、うるさいなあ!」
仁奈「てへ」
(可愛い)カワイイ
仁奈「これじゃPと雨宿りできねーですよ……」ズーン
美玲(…ああ、そういう…)
美玲「…」フン
ポン
仁奈「?」モフ
美玲「雨なんてまだいくらでも降るって。だから元気出せ」
美玲「それに、雨宿りくらいだったら、ウチがいつでも付き合ってやるよ」
仁奈「……」
美玲「…な、なんだよ」
仁奈「にへ。なんでもねーですよー…」エヘヘ
P「雨、上がっちゃったな」
仁奈「そうでごぜーますね」
仁奈「……えへへ、でも、今日のところは――」
美玲「?」
美玲「わ……ね、ねえねえ、見て見て。ほら」グイ
P「ん? …おお」
終わりです。
楓さんの誕生日SSを、またしてもだらだらと、謎の梅雨ステマSS化して続けてしまいました。ごめんなさい。
なお>>1が特別梅雨が好きということではない模様。雨だと移動が大変。
もしまた書くことがあれば、今度は四人をしっかり絡ませたいです。
お読み頂きありがとうございました。
P「雨宿りの話」
柚「あー。いいねえ。雨宿りはいいよー」ニヘラ
P「そうか?」
柚「うんっ」
P「そうか」
柚「うんうん」コクコク
―――翌日
バシャバシャ
仁奈「♪」
仁奈「着きやがりました。えっと…」キョロキョロ
仁奈「Pはまだいないみたいでごぜーます…ちょっと早かったですね」モフ
仁奈「ここで待ちやがります」ストン
仁奈「……」
ザアアアアア…
美玲「…」ジッ
仁奈「どうかしやがりましたか?」
美玲「あっ…いや、…」
美玲「…………その…」ゴニョ
仁奈「?」
美玲「…そ、その、レインコート…いいセンスだな」ウン
仁奈「…」
仁奈「…えへ。ありがとうごぜーます」ニコ
美玲「…ん」
仁奈「♪」ニコニコ
仁奈「もふ…」
美玲「? おーい」ペシペシ
仁奈(仁奈はいまここに、Pと雨宿りするためにいやがります。けど…)
美玲「聞いてるかー」ペシペシ
仁奈(美玲おねーさんと相合傘……)モフ…
美玲「…ひ、ひょっとして、ウチと同じ傘に入るの、い、嫌だったか…?」
仁奈「捨てがてーです!」グワッ
美玲「」ビクッ
仁奈「美玲おねーさん! は、どこへ行くつもりでいやがりますか!?」
美玲「き、急になんだよ、声大きいよ…」ビクビク
美玲「ち、ちょっとコンビニまで…仁奈が行きたい場所があるなら、そこまで一緒に行ってやっても……嫌じゃなければ…」ゴニョゴニョ
仁奈「美玲おねーさんの行きたいところが、仁奈の行きてーところですよ!」
美玲「へ?」
仁奈「仁奈はおねーさんと相合傘がしてーです!」ニパッ
美玲「…………」
美玲「い、いや…べ、べつに…一緒に相合傘がしたいか、とは、聞いてないし…」//
仁奈「そうと決まれば善は急げですよ! 行きやがりましょう!」パシ
美玲「わっ、ひ、引っ張るな、こら……わ、分かったから…」バシャ
ポン
美玲「じゃあ一個だけ、ウチが買ってやる」
仁奈「! ホントでごぜーますか!?」
仁奈「…あ、いや…おねーさんには、いつもお世話になってばかりで……申し訳ねーですよ…」ショボン
美玲「気にすることないよ。ウチは…仁奈の、お、おねーさんだし」
仁奈「…」
仁奈「えへへ。はい。美玲おねーさんは美玲おねーさんでごぜーます」ニコ
美玲「うん」コク
仁奈「それでよろしくお願いするですよ」ペコ
美玲「おう」
仁奈「えへへーおねーさんと一緒でごぜーますー♪」パシャパシャ
美玲「……」フン
仁奈「お礼に今度、おねーさんをモフモフにしやがります!」
美玲「? それ、お礼になってない気がするけど…」
仁奈「えっ」
美玲「だって仁奈が得するだけじゃん」
仁奈「! ば、バレやがりました!」
美玲「ばれないと思ってたのか」
仁奈「てへーでごぜーます」ペロー
美玲「ばーか」ペシ
仁奈「あう」モフ
ウィーン
「いらっしゃいませー …?」
(なんかすごい可愛いのが二人も来たわ!?)
美玲「とっとと用事を済ませるぞー」
仁奈「お菓子を買うだけでごぜーます」
美玲「う、うるさいなあ!」
仁奈「てへ」
(可愛い)カワイイ
仁奈「これじゃPと雨宿りできねーですよ……」ズーン
美玲(…ああ、そういう…)
美玲「…」フン
ポン
仁奈「?」モフ
美玲「雨なんてまだいくらでも降るって。だから元気出せ」
美玲「それに、雨宿りくらいだったら、ウチがいつでも付き合ってやるよ」
仁奈「……」
美玲「…な、なんだよ」
仁奈「にへ。なんでもねーですよー…」エヘヘ
P「雨、上がっちゃったな」
仁奈「そうでごぜーますね」
仁奈「……えへへ、でも、今日のところは――」
美玲「?」
美玲「わ……ね、ねえねえ、見て見て。ほら」グイ
P「ん? …おお」
終わりです。
楓さんの誕生日SSを、またしてもだらだらと、謎の梅雨ステマSS化して続けてしまいました。ごめんなさい。
なお>>1が特別梅雨が好きということではない模様。雨だと移動が大変。
もしまた書くことがあれば、今度は四人をしっかり絡ませたいです。
お読み頂きありがとうございました。
03:30│市原仁奈