2013年12月16日
やよい「うっうー!(言葉が出なくなっちゃいましたー!)
論文が進まないです。せっかくだから、アイマスSSを書くぜ、です
やよい「うっうー!」アセアセ
P「おはよう、やよい君」
やよい「うーー!うっうっうー!」 やよいのテンションが下がりました
P「ごめんごめん、この挨拶じゃ駄目だったか」
やよい「うーう!うーう!」
P「ははは、そんなに怒らないでくれよ」
高木「仲良きことは美しきかな!だね」
P「あ、おはようございます!社長」
やよい「うっうー!ううっううっうー!」
高木「おやおや高槻君、1位の流行イメージが『うっうー』に変わったようだね!」
やよい「うーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」フカー!
P「ハハハ、やよいは今日も可愛いなあ」
やよい「うーーーー!!(言葉が出なくなっちゃったんですよー!!!)
数日前
やよい「あう〜…」
P「おはよう、早いなやよい。何見てるんだ?」
やよい「この前ラジオでパーソナリティやった時のファンレターですー…」
P「ファンレターなら…って駄目じゃないか、分ける前に見ちゃ」
やよい「プロデューサー、私の声ってウルサイですか?」
P「え?もしかして、ファンレターにそう書いてあったのか?」
『やよちゃんへ。この前のラジオ番組凄くよかったです。元気があっていいけどあまり大きい声だと
ボク、ビックリしちゃうな☆ うぅうー星人より』
P「なんだ、別に文句とかじゃないじゃないか」
やよい「でもでも、もしラジオを落ち着いて聞きたいなって思ってる人がいたらかわいそうです」
P「いいんだよ、やよい。みんなが聞きたいのはやよいらしいとびっきり元気な声なんだ」
やよい「プロデューサー…」
P「さあ、今日はボイスレッスンだ!俺にもやよいの元気な声を聞かせてくれるかい?」
やよい「…はい!高槻やよい、精一杯歌っちゃいまーす!!」
P「よし、では早速レッスン室まで駆け足だ!俺についてこれるかなー?」
やよい「うっうー!負けませんよー!とあーーーーーーーーーーーーーー!!」テテテテテ
列がそろわない!
テステス…
やよい「
P「
レッスン後
やよい「うぅうー!お疲れ様でーーす!」
伊織「お疲れー。やよい、今日はいつも以上に元気だったわねー」
やよい「はーい!プロデューサーに励ましてもらったから、元気百倍で出来ましたー!」
亜美「えー、兄ちゃん亜美にはお叱りばっかだったのにズルいー。…むむ?これは…」ムフ
伊織「プロデューサーの手帳じゃない、アイツ会議だーとか言ってたけど、忘れてったのね」
亜美「んっふっふ〜、チャンス到来!皆様お待たせしました!兄ちゃんの秘密ご開帳〜!」
やよい「だめですよー!勝手に見たらまたおこられちゃいますよー?」
亜美「お堅い中学生ですなぁ〜、固いのは兄ちゃんのあそこだけッンデ!」バシッ
伊織「やよいに変なこと教えないの!やよい、アタシが届けてくるからさっさと着替えてきなさい」
やよい「大丈夫ですー!今日のお礼もかねて、高槻やよい、行ってきまーす!!」テテテテテ
亜美「イイトコ取られてやんのー」
伊織「だまらっしゃい」バシッ
テテテテテ…
やよい「あ、このページのタグ、取れかかってる。よいしょっと」
ペラッ
やよい「えっ…」
『うっうーの問題に関する一考察』
やよい「プロデューサー…」
真美「真美に相談ー?」
やよい「うん…」
真美「うんむ、同じユニットの仲間の頼み!解決フタミンにまかせてちょんまげ!」
やよい(古いなあ)
真美「お礼はじゃが○こでいいよー!」
やよい「……」
真美「え、あ、ウソピョーン!」
やよい(←サイフの中身を見せている)
真美「すみませんでした」
伊織「アタシに相談?」
やよい「はいっ、オデコ磨かせてください!」
伊織「はぁ!?なんなのよいきなり」
やよい「磨いた後に光を反射させると答えが出るそうなんです!」
伊織「何よそのメチャクチャな占いみたいなのは!」
やよい「はわっ!?駄目ですー!磨いても全然テカりませーん!」
伊織「ネタにされるの嫌だからコーティングしたのよ!というか勝手に磨くな!」
やよい「うっうー!負けません!ワックス取って下さーい!」
伊織「そんなものあるわけないでしょ!いい加減にしなさいよ!」
ガコッ
ファンからワックスが届きました
P「機嫌悪そうだな」
伊織「バカに仕込まれた天然に疲れさせられたのよ」
P「デコも曇ってるぞ」
伊織「あんたも死にたいみたいね…」
P「1位の流行イメージが『ツンデコ』になったらしいぞ」
伊織「殴るわよ」
P「俺は好きだけどな」
伊織「えっ」
P「伊織のオデコ」
伊織「そ、そう?」
P「社長も言ってたぞ」
伊織「え?」
P「照明が少なくて済むって」
伊織「ビリッ!ベリベリバリッ!ビリビリビリ」
高木「ああっ、社名のガムテープをはがさないでくれたまえ!」アタフタ
ううー、中々うまく相談できないですー
ガチャ
あ、春香さん。春香さんならきっと親身になってくれますー!
やよい「春香さーん」
春香「あ、プロデューサーさんにいつも付いててもらってチヤホヤされて密かに流行語大賞狙ってる
貧乏一家の長女のやよいちゃん何?」
やよい「あ、え、何でもないですー」
春香「そうなんだ、用もないのに話しかけるなんて、やよいちゃん可愛いね」
やよい「ご、ごめんなさい」
春香「この前やよいちゃんの名前で『しあ○せ家○計画』に応募しといたから」
やよい「え、あの」
春香「頑張ってね☆」ニコッ
やよい「は、はい」
春香さん、○理の時は怖いですー
コメントありがとうごアイマスm( )m
続きます
やよい「雪歩さーん」
雪歩「ピコピコピコ」
やよい「雪歩さん??」
雪歩「ガガガガガガガ」
やよい「ゆーきーほーさー…」
雪歩「エアーが足りねェ!!」
やよい「はわっ!?」
雪歩「10000万m過ぎてからが本番ですぅ」
やよい「ほ、掘ってる最中にすみませーん!」
雪歩「さ、さっきはごめんなさい」
やよい「こ、こちらこそですー。ハイスコアおめでとうございますー」
雪歩「ど、どうもですぅ。それで、私に何か相談だとか」
やよい「あ、はいー、実はかくかくしかじかうっうーでして…」
雪歩「なるほどですぅ、プロデューサーがやよいちゃんの事をどう思ってるか、ですね」
やよい「プロデューサー、本当は私のこと声が大きくてやかましい娘、って思ってるんじゃないかと」
雪歩「そんなことないかと思いますぅ、プロデューサはやよいちゃんのこと好きだと思いますぅ」
やよい「ほ、ほんとですか?」
雪歩「もちろんですぅ。この前の撮影時に着たスク水はかわいかったですし」
やよい「あ、ありがとうございます!」
雪歩「ブルマ体操着はイケてましたし」
やよい「え?あ、はい」
雪歩「今日のクマさん下着も萌えですぅ!」
やよい「何で知ってるんですか!?」
雪歩「ご、ごめんなさい、ちょっとしたジョークです」フキフキ
やよい「そ、そうですよね(よだれ拭いてる)」
雪歩「ところで、やよいちゃんの悩みを解決する良い方法がありますよ」
やよい「え、ほんとですか!?」
雪歩「この方法ならプロデューサーがやよいちゃんが好きかどうか、すぐにわかります」
やよい「ほんとですかー!?ぜひぜひっ、教えてくださいっ!」
雪歩「まずは得物を選んでください」
やよい「得物?」
雪歩「ドリルとスコップ、どっちがいいですか?」
やよい「え?」
雪歩「穴掘り占いなんです。初心者はシャベルがお勧めですよ」
やよい「あ、穴掘り?あの」
雪歩「それとも、私の電動ドリルをお貸ししましょうか?」
やよい「え、えっと」
雪歩「やっぱりパナ○ニック製は最高ですぅ!」
やよい「さっきの『10000万m』っておかしくないですかー?」
雪歩「誤爆ですぅ」
美希「あふぅ」
雪歩「な、何度もごめんなさいです」
やよい「い、いえー、気にしてないですよー」
雪歩「今度こそまともな方法を紹介しますね。こちらをどうぞ」
やよい「雪歩さんのゲーム、ですか?」
雪歩「はい、今回は占いじゃなくておまじないです」
やよい「ミスター○リラーやったことないですけど…どうすればいいんですかー?」
雪歩「まずは10000mに到達してください」
やよい「ふぁい!?」
雪歩「ハイスコアに自分の名前を登録した後、本体を枕に寝てください」
やよい「スコア欄が雪歩さんの名前でいっぱいですーー!?」
雪歩「そうすれば、誰が自分に萌えているかわかります」
やよい「絶対無理ですー!到達しても雪歩さんの記録でスコア残らないですー!」
雪歩「プロデューサーは私に萌えてなかったですぅ…」
P「最近ファンからのプレゼントに、ゲームの攻略本が増てるなあ」
小鳥「やよいちゃんがラジオで呼びかけるからですよ」
高木「1位の流行イメージも『ドリル』になっているのだが」
長介「姉ちゃーん、そろそろ晩飯ー」
やよい「ピコピコピコ」
長介「あーっ!!何でウチにゲームが!」
やよい「ガガガガガガガガガガ」
長介「ずっりー!俺にもやらせ―」
やよい「エアーが足りねェ!!!!」
長介「うひっ!?」
やよい「10000パねぇ!!!!」
雪歩「やよいちゃん、いい表情するようになりましたね…」
やよい「高槻やよいのーっ、『3時のドリラー!!』パーソナリティの高槻やよい、でーっす!!」
やよい「今日もたっくさんの攻略情報ありがとーーーー!!やよい、頑張りまーす!」
やよい「まずはペンネーム『べろちょろ(10)』さんより、応援メッセージでーす!!」
やよい『最近ご主人様がパズルゲームで廃人化してしまい、家族が心配しています。
無理にクリアを目指さず、いつもの元気な笑顔を見せてほしいです』
やよい「大変だねー。ゲームは楽しいですけど、家族に心配かけるのは私も嫌ですー」
やよい「でもね、そのご主人様は今、自分という名の壁にぶつかっていると思うんです」
やよい「心苦しいかもしれないけれど、君が応援してあげればきっと乗り越えられると思うんです」
やよい「君なら出来る!君だから出来る!諦めたらそこでポーズ機能ですーーー!!」
やよい「戦いの先に何を感じるか…そんなあなたに送ります!『GO MY WAYーーーー!!』
スタッフ「番組乗っ取られちゃったんですが…」
P「俺のプロデュースに狂いはなかった!」キラッ
こんにちは、べろちょろです。ご主人の部屋からお送りしています。
先日、ラジオ番組にメッセージを送ったのですが、何一つ伝わっていないようなので
皆さんからご主人様を止めていただきたく、この部屋の実況をお送りします。
やよい「ピコピコピコ」
現在ご主人様は1000mを突破し、順調に進行中です。
ちょっと前まで500mモードすらクリア出来なかったので、素晴らしい進歩です。
やよい「ピコピコ、チッ!ピコピコ、チッ!!」
『えあー』とやらが取れないと、しばしば舌打ちが入ります
やよい「ピコピコ……ハヒッ!?」
壊してはいけないブロックを壊してしまったようです。「はわっ」って言ってた頃が懐かしいです
携帯『ピロリロリロ……バキッ!!!!』
何人たりともゲームの邪魔はさせないようです。あの携帯は借り物だったのでは
小鳥「このオーディション申込用紙の名前欄にある『高槻スス美』って何ですか」
P「ギクッ」
こんにちは、べろちょろです。最近ご主人の姿勢が悪いです。
現在ご主人は4500mを進行中です。この辺が集中力の切れ目になりがちです。
やよい「ガリガリッ、ガリガリッ」
突然ポーズ機能を使用、床をひっかき始めました。精神が乱れてきたようです。
やよい「ウィィィィィン、ギュルルルルルルルル!!!!!」
荻原さん愛用のドリルで壁に穴をあけ始めました。
ご主人曰く『コ○ン君が推理を整理する時にリフティングをするのと一緒』だそうです。
最近、ご家族も止めなくなりました。
やよい「ハッヒィィィーーッッ!!!」
気合が入ったようです。どうせなら『うっうー』って言ってほしいです。
こんにちは、べろちょろです。最近日の目を見てないです。
ご主人の穴掘り旅もついに8000m
記録が進むにつれて、部屋の状況が悪化しています。
『目指せブラジル!』と書かれた掛け軸
電動ドリルの穴で描かれたホリ・ス○ム。お祭りの型抜きみたいです。
増○薬Gと書かれたシールが貼ってあるスポーツドリンク。エアーが足りない、ということでしょうか。
やよい「ピコピコピコ」
部屋の状況とは反対に、ご主人はとても楽しそうです。もしかして『ドリラーズ・ハイ現象』ってやつでしょうか
やよい「ピコピコ、ガガガガガガガガガガ!!!!」
先日20連打を習得されました。高橋名人もビックリです。
やよい「まだまだ雪歩さんには及ばないですよー」
っていうか最近私の話に返事をしてくるようになりました。会話ができるのは嬉しいのですが、気味が悪いです。
雪歩「私にとって、20連打はオプションですぅ」
Nemorino「少しでもコメントが来ると、励みになります」
P「論文やれよ」
こんにちは、べろちょろです。最近高槻家は妙な興奮に包まれています。
ご主人の部屋に流れる音楽『それが大○』(GO MY WAYじゃないんですね)
夜食を運んでくるご両親
ご主人の汗をタオルで拭くご兄弟
ご主人はついに10000mを突破されたのです。
しかしランキングに残るには荻原さんの記録を打ち破らねばなりません。
そして忘れているかもしれませんが、これには荻原さんのおまじない発動がかかっています。
やよい「うー!うー!うー!」
記録更新まであと200m、今のご主人にはもはや先日までの狂気はありません。
あるのは自分の未来の為にただただ必死な女の子。いわば、真・ご主人、すべてを受け入れたご主人です。
しかしもはや体力の限界、ご主人の息は荒く、目から覇気は薄れ、今にも倒れそうです。
父「やよい、しっかりしなさい!」
弟「頑張れ姉ちゃん!あと100m!」
母「まだゴールしたらアカン!あたし達これからやんかぁ!!」
お母様、何気に厨二です。
全員『やっよっい!やっよっい!やっよっい!』
やよい「うううーーー!!もう限界ですーーー!!」
残りわずか30m、その時、ご主人様の手が光り輝き――
やよい「伊織ちゃんのオデコが光って唸―――――――!!!!(ry
それは色々マズいですご主人―――――――!!
やよい「長介ェ!!今何メートルゥ!?」ピコピコ
デコ「ピカァァァァーーーーーーー!!!!」
伊織「ちょ、なんなのよ一体―――――!?」
高木「目がぁ!目がぁぁぁぁああぁぁあぁ!?」
うー…?
頭が痛いですー
ここは…わたしの部屋みたいです
確か、おまじないの為にミスター○リラーやってて…やってて?
やよい「はわぁ!!」ガバッ
やよい「深度は!?エアー残量はッ!?」
雪歩「大丈夫ですよ」
やよい「ゆ、雪歩さん…?」
雪歩さんが来てました。お布団がかけられてるみたいです、私、気を失っちゃったんでしょうか
雪歩「お疲れ様です、もう終わったんですよ」
やよい「そ、それじゃあ記録は…?」
恐る恐る記録を見てみると…
雪歩「おめでとう、やよいちゃん。11072m、文句なしの1位ですよ」
やよい「そ、それじゃ、私…」
雪歩「よく頑張りましたね。私、負けちゃいました」
やよい「ゆ、雪歩さん…、わたっ、わだし…う、う、うわああぁぁぁぁぁぁん!!!!」
雪歩「大きくなりましたね…やよいちゃん」ヨシヨシ
思わず泣き出してしまった私を、雪歩さんは泣き止むまで抱きしめててくれました。
雪歩「本当に……ヨクガンバリマシタネ……」プルプル
P「おかゆができたぞー」
やよい「プ、プロデューサー!?」
雪歩「ご両親からやよいちゃんが倒れた、って連絡が来たので二人で来たんです」
P「やよいのご両親が急な仕事が入っちゃったらしくてさ。今日は俺が1日家族だそ」
やよい「ぷ、ぷろでゅーさあ〜、ありがとうございます〜!」
雪歩「皆も心配してたから、後で連絡してあげてね」
やよい「あ、本当です。メールがいっぱいですー!」
伊織:ちょっと大丈夫?
『雪歩から聞いたわ。最近様子がヘンだと思ったらそんなことやってたのね。
よくわかんないけど、オメデト。さっさと元気な顔見せなさいよ?』
やよい「ありがとう…伊織ちゃん」
真美∩亜美:(^∞^)/みごとぢゃ
『まさヵまヴぉロシの10000メェトルを突破するとゎ☆なヵなヵ見どころあンNEEEE!!
兄chanにぉ赤飯頼ンどくカラぉ祝イしYO−NEEEEE!!!!』
やよい「あはは…ありがとう、真美ちゃん、亜美ちゃん」
高木:見事な掘りっぷりだったね!
『社長の高木だよ。長い戦いだったね、君の活躍はべろちょ…いや、今は言うまい。
今日はプロデューサーにたっぷり甘えて休んで、明日からのアイドル活動に励んでくれたまえ』
やよい「べろちょろって何のことでしょう…?」
他にも皆がメールをしてくれてました。優しいメールで思わず…ってあれ?
ピロリン
やよい「春香さんからも来ましたー!」
春香:プロデューサーさんがそちらに向かったそうですが
『今日だけだからな』
あう…、今日も○理だったんですねー…
春香「バンッ、バンッ、バンッ!!!!」
高木「ガタガタガタガタガタ…」
765プロダクション事務所
ガチャ
雪歩「おはようございますぅ」
P「おはよう、ってどうしたんだ雪歩!?」
雪歩「はぇ?」
小鳥「ど、泥だらけじゃないですか!今拭くもの持ってきます!」
雪歩「あぁ、ちょっとヤボヤボ用だったんですぅ」
P「ヤボ用って…、どこか怪我したりしてないか?」
雪歩「だいじょぶですぅ。お気遣いどうもですぅ」
小鳥「ほら雪歩ちゃんタオル!」
P「あ、俺が拭きますね」
フキフキ
雪歩「プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「わたし、頑張りますですぅ」グッ
P「???」
亜美「兄ちゃん、ほっぺにクリームついちゃったー」
美希「洗面台で寝ちゃったから髪の毛ふいてほしいの」
P「自分でやりなさい」
雪歩「ここが…地下10000mの世界…」
おまじないを信じてやってきた世界
いつもと違う自分になるためにやってきた世界
お小遣いで買った付け替えドリルを全て使い果たしてたどり着いた世界
覇王エンジェルさん(何か聞き覚えがありますぅ)
わたしはいつもと違う自分になれるでしょうか?
プロデューサーに見合う女の子になれるでしょうか?
ここまでやってきて、へとへとです
今なら枕なしでも寝られます
このおまじないが真実なら
いつもと違う、わたしをください
おまじないの導き通りに
わたしの想い人を告白します
プロデューサー…おやすみなさい…ですぅ
携帯『おかけになった電話は、埋まっているか電源が切られております』
雪歩母「あなたー、雪歩今日は地下で寝るみたいですー」
翌日 765プロダクション事務所
ガチャ
雪歩「お、おはようございますぅ」
P「おっはよ!雪歩」
雪歩「あわわ!?お、お、おはようございますぅ」アタフタ
P「ごめんごめん、驚かせたかな」
雪歩「ゆ、雪歩をいじめないでくださいですぅ」プルプル
P「悪かった悪かった。さて、今日の予定だが」
雪歩「ほ、ほんとにいじめないですぅ?」ウルウル
P「あ、ああ。いじめないよ?それで今日の」
雪歩「ゆ、雪歩、安心したですぅ」ニコ
P「あ、あの、雪歩?オーディションは今日の午後だから、今アピールはいらないぞ?」
雪歩「あ、そうでしたですぅ、雪歩、うっかりさんでしたですぅ」テレテレ
P「あ、ああ、アピール練習、ってことかな?ハハハ、それじゃいこうか」
雪歩「も、もう行くんですか?雪歩、緊張して足が震えてますぅ。オンブしてもらっても、いいですか?」キラキラ
P「え、さすがにアイドルをオンブするわけには」
雪歩「ダメ、ですか?」ウルウル
P「わ、わかった。とにかく会場に行こう」
高木「仲良きことは美しきこと……なのだろうか?」
小鳥「社長、雪歩ちゃんのスケジュール表見ませんでした?」
高木「見てないですぅ」
小鳥「え?」
高木「い、いや、見てないよ」
ダンス審査員「それじゃあ3番!開始前に何か一言バシーッって言っちゃってよ!」
P(よし、雪歩、ここはこう言っ)
雪歩「ゆ、雪歩の下手なダンスで、見捨てないでくださいですぅ」ウルウル
P(え)
ダンス審査員「お、おおぅ、いいねェ!き、気に入っちゃったよオレ!」フキフキ
雪歩「ホ、ホントですか?雪歩、嬉しいですぅ」キラキラ
ダンス審査員「あ、え、じゃ、じゃあ会場に移動しますぅ!…じゃなくて移動するぜ!」フキフキ
雪歩「はいですぅ!」ニコッ
スタスタ
雪歩(やりましたねっ、プロデューサー!)
P「あ、ああ」
P(雪歩…?)
チャラチャラ、チャラチャラ、チャッチャッチャ♪
雪歩『好きっ♪好きっ♪』キララーン☆
ダンス審査員(おうふっ)ズキューン
雪歩『だいっ好きっ♪』キュピピーン☆
ビジュアル審査員(あらン☆)キュキュキュン
P(…すごい、審査員たちが釘付けになっている…)
雪歩『だ〜い〜好き〜よ♪』チュルリブリィ〜☆
ボーカル審査員(うっ、これは中々…)ドキドキ
P(アピールもものすごく積極的…あきらかにいつもの雪歩とは違う)
雪歩(ブイですぅ!プロデューサー!)ノシ
P(そう…違う)
P(あれは…雪歩じゃない…)
やよい「ううーううー(>>72の時とは随分反応が違いますー)」
P「え。やよい、あんまり変わんないし」
やよい「ううー;(ガガーン;)」
今日も寒いですね。雪もふったみたいですし。
掲示板の皆様、風邪などひかぬよう オヤスミナサイマセ ノシ
ダンス審査員「3番!オメデトウ!俺はこうなると思っていたですぅ!」
雪歩「やりましたよ!プロデューサー!」
P「あ、ああ」
どうしたんでしょうプロデューサー?
このオーディションはとっても有名です。これでTVに出ればファンがたくさん増えます
なのに、プロデューサーは何だか釈然としない表情です…
うーん…そうですね
優秀なプロデューサーの事です。きっとこれで浮かれないよう、気を引きしめてるに違いないです
スタッフ「荻原さーん!収録始めるんで、スタンバイお願いしまーす!」
雪歩「はいですぅ!今いきますですぅ!」
その後のTV出演の反響もばっちりでした
雑誌の表紙、PV撮影、ライブのステージもどんどん大きくなり、順風満帆なわたし
でも、あの日からなんです
仕事に向かうときも、レッスンの時でも、舞台裏でも…
プロデューサーが笑ってくれなくなったんです
やよい(そんなこと(↑)があったんですかー)
伊織「あの時の雪歩も、やよいと同じおまじないをやっていたんでしょうね」
やよい(でもでも、雪歩さんかわいそうです!)
伊織「かわいそう…そう思うの?」
やよい(ですっ。それに、プロデューサーがそんな態度とるなんて信じられないです!)
伊織「安心しなさい。あの時おかしくなった雪歩を元に戻したのは、他でもないプロデューサーよ」
やよい(???おかしくなった???)
伊織「…え?ちょっとやよい、今までの話聞いてたわよね?」
やよい(もちろんですー)
伊織「はぁ…まあ子供にはちょっと難しい話だったかしらね」
やよい(伊織ちゃんだって年ほとんどかわらないですー!)
伊織「私はココがすでにレディーなのよ。真美やアンタとは違うの♪」
やよい(ココ=デコ)
伊織「…照らすわよ?」ゴゴゴゴゴ
やよい(ごめんなさい)
春香(ココ=72)
千早「…何か?」
春香「何でもないですよー」(のワの)
伊織「まぁ、これ以上あの時の話をするより、アンタ自身で感じた方がいいでしょうね」
やよい(え?雪歩さんのお話、おしまいですかー?)
伊織「そ、おしまい。そんなことより、アンタはアンタで確かめたいことがあるんでしょ?」
やよい(あっ、うう〜)テレテレ
伊織「ならプロデューサーが帰ってきたら二人でゆっくりお話ししなさい。なんなら私が手伝ってあげる」
やよい(ほんとですかー?ありがとうですー!)
伊織「礼なんていらないわよ。私たちはそ、その、チームなんだからね!」
やよい(えへへ、伊織ちゃんやさしいですー)
伊織「べ、別にアンタの為じゃないわよ!私の足を引っ張らないで頂戴って意味!」
やよい(はーい!引っ張らないように頑張りまーす!)
伊織「フン!わかったらさっさと事務所に戻るわよ!」
テクテク
やよい(……あれ?そういえば伊織ちゃん、クシャミしてないような…)
伊織「トーゼンよ。天下の水瀬伊織は他のアイドルの魅力にあてられたりしないの」
※モールスうっうーは省略しますた
やよい(ぶー!ぶーぶーぶー!)
伊織(いつのまにモールス信号わかるようになったのかしら…)
事務所
ガチャ
P「ただいま〜」
やよい「うっうー!」
P「おおっ、やよい。すまないな、雪歩はまだ見つからないんだ」
やよい「うー…」
伊織「プロデューサー、アンタ今日この後何もないのよね?」
P「ん?ああ、雑務を少し」
伊織「じゃあこれからアンタん家いくわよ」
P「は?」
真美「んっふっふ〜。真美たち3人で兄ちゃん家でお泊り会なのだー!」
P「おいおい何言ってるんだ。アイドルを俺の家に泊めるわけには」
伊織「やよい一家が親戚の家に出かけてるんですって。こんな時にやよいを一人には出来ないでしょ?」(←ウソ)
P「えっ?やよいを置いて行っちゃったのか!?でも社長に許可をもらわないと」
伊織「いーいーかーら!泊まるったら泊まるの!早く支度しなさい!照らすわよ!」
P「ヒィ!?わ、わかったから照らさないでくれ!」
高木「ムグググ、ムムムー、ムォォォォォォォ!」
小鳥「社長、独りSMなら自室でお願いします」
やよい「う、う、う、う!う、う、う、う、う!(お、泊、ま、り!し、て、く、る、ね!)」(←言い訳の電話)
高槻母『オ、ト、ナ、に!な、て、く、る、ね!頑張りなさい!やよい!』
P自宅
チャンカチャンカ♪
真美「やぁ〜きゅ〜う、するぅ〜うなぁ〜ら、こ〜いう具合にしやしゃんせ〜♪」
伊織「アウトッ!セーフッ!にひひっのひっ!」
ポイッ
真美「っっっっしゃあぁぁぁ!!!!苦しゅーない!1枚脱げーーーーーッッ!!!!」
伊織「上ー等ォーよ!秘密のオデコのコーティング、持ってけドロボォーーーーッッッッ!!!!」ペカー
真美「嗚呼っ!!目がっ、目があああン☆もっと、もっと照らしてちょうだぁぁぁい♪」
ドンチャンドンチャン♪
P「どうしてこうなった」
やよい「うっうー」
P「やれやれ、お酒を飲めばもとに戻るだなんて、何の影響受けたんだまったく」
やよい「うっうー(あはは…)」
P「肝心の二人が酔いつぶれて寝てしまうとは…社長には絶対言えないな;」
やよい「うっうー(ですねー)」
P「とりあえず二人ともベットに寝かせとくか。今日は俺はソファだな」
やよい「うっうー(あ、あのー)」チョンチョン
P「ん、何だやよい?」
やよい「うっうー!(わ、わたし、プロデューサーに聞きたいことが!)」
P「すまないやよい、モールスで頼めるか?」
やよい「うっうー?(え?やってますよー?)」
P「どうしたんだやよい?」
やよい「うっうー?(ってあれ?あれれ?)」
P「おい、もしかして…」
やよい「うっうー!?(で、でない!もしかして…)」
やよい「うっうーーーーーーーー!!!!!!(モールス信号もできなくなっちゃいましたーーーー!!!!)」
雪歩(←地下10000mで待機中)
高木(←事務所で監禁中)
千早(←ひんぬースレでカキコ中)
モールス信号もできなくなっちゃうなんて…どうしたらー?
P「はいカフェオレ。飲むだろ?」
やよい「うっうー!」
P「さって、いよいよこれはお困りさんだな」
やよい「うっうー…」
P「安心しろ。売れっ子Pさんが解決してやるからな」
あはは…頼もしいです
…そういえば、亜美ちゃんもそうだけど、プロデューサーもクシャミが出ないんですねー
わたしアタマよくないからよくわからないけど
あのおまじないって、わたしの声を聞いてクシャミが出る人がわたしの事がスキってことですよね?
なら、プロデューサーはわたしの事スキじゃないってことですかー…?
これが、おまじないの結果ってことなんでしょうかー…
それってすごく悲しいですー…
P「そこにいると冷えるぞ。毛布あるから、こっちおいで」
やよい「うっうー」
ソファに飛び乗ると、プロデューサーが毛布に包んでくれました
ぽっかぽかですー
毛布もプロデューサーもあったかい……プロデューサーも?
P「どした?」←ドアップ
やよい(はっわぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?)ピョーン
P「おおっ!?どうしたやよい!?」
び、びっくりしてソファから飛び出しちゃいました…
わ、わたしどうしちゃったんでしょーーーーーーーーーーーー!?
春香「今リア充の気配がしたんですが…事務所ではないみたいですねー」
バタン
高木「ムォォォォォォ;;」
P「やよい?」
やよい「……」
P「やーよーい」
やよい「……!」サッ
P「やれやれ、嫌われちゃったか?」
やよい「ブンブンブン!」
P「そっか。もしかして、恥ずかしかったのかな?」
やよい「………」
P「みたいだな」
やよい「…コクリ」
P「よいしょっと。はい毛布」
やよい「…うっうー(…ありがとですー)」
モソモソ
P「なあ、もしかして、やよいのおまじないの原因は、俺なのかな?」
やよい「………コックリ」
P「前に雪歩にも似たようなことがあったなぁ」
やよい(伊織ちゃんが言ってたやつですねー)
P「ある時急にキャラを作るようになってな。そのおかげでファンは急激に伸びたんだ」
やよい(今のわたしたちも、ファンが増えましたー)
P「皆が雪歩に注目して、魅了されてた」
やよい(そこまでは良いことなんですよね?)
P「でも俺は魅了されなかった」
やよい(え?)
P「確かにファンは増えたし、形としてはアイドルとして成功していたさ」
P「でも今まで俺が見てきた、臆病で、怖がりで、それでも頑張り屋さんだった雪歩はいなかった」
P「本番前は全く緊張してなかったし、アドリブとかのアドバイスも一切必要なし。時には自分で仕事を取ってきたな」
P「それでもさ、一仕事終えると『どうでしたか?プロデューサー』って聞きにくるんだ」
P「それを何度も繰り返してるうちに、俺、何でここにいるんだろう、って気持ちになってさ…」
P「それからしばらくの間、他の皆にかかりっきりになって、雪歩の事ほったらかしにしちゃったんだ」
(D゚д゚)ノ「>>139の回想続き、荻原さんお願いしまーす!!」
雪歩「データセーブしたらいきますぅ」ピコピコ
>>142
プロデューサーが笑ってくれなくなってしまいました
わたしのファンは増えて、たくさんお仕事がもらえて
素敵なわたしに、プロデューサーに気に入ってもらえるわたしになったはずなのに…
微妙な距離を感じていたある日
一つの事件が起こりました
その日は平日午後での小さなイベントで、久しぶりにプロデューサーがついてきてくれました
P「すごい人数だな…」
雪歩「ほんとですぅ…」
ビックリゲスト的な登場なので、そんなに告知されてないし、第一まだお仕事だったり、学生さんも授業の人がいるかもな時間です
ですが、とてもそうとは思えないほどの長蛇の列
一体どうしたんでしょう…
スタッフの皆さんの努力もあり、なんとかイベントは終わりましたが、来客数は予想の10倍以上
調査によると、授業を抜け出した学生や、仕事をほっぽりだしたサラリーマンがいたそうです
その結果を聞いて、わたしは何だか怖くなってしまいました
事務所
雪歩「…ひっく…うぅ…」
P「雪歩…」
雪歩「…プロデューサー…ひっく」
P「…なんだい」
雪歩「わたし、間違っていたんですか?」
P「………」
雪歩「『お前のせいで日本がダメになる』って…『媚びうるのやめろ』って…」
P「そういわれたのか?」
雪歩「…ひっく…あぅ…プロデューサーのいう事…聞かなかったからですぅ…」
P「………」
雪歩「…プロデューサー…ひっく…」
P「………」
雪歩「………ぷろでゅーさあ…ひっく…」
P「ごめん」
雪歩「え?」
P「俺さ、ずっと気づいていたのに、言い出せなかった」
雪歩「………」
P「雪歩のアイドルとしての魅力は別にあるんだ、って。それを俺は引き出せるんだ、って。」
雪歩「………」
P「でもファンが増えて売れていくのを見て、言い出せなかった」
雪歩「………」
P「雪歩のプロデューサーなのに…これじゃ失格だよな」
雪歩「フルフル」
P「でもさ、今からでも、遅くないよな?」
雪歩「……ひっく……はぃ」
P「まだまだ歌う元気、あるよな?」
雪歩「………はい」
P「これからも、雪歩のプロデュース、してもいいよな?」
雪歩「…はい…!」
P「今からレッスン、出来るよな?」
雪歩「…はいですぅ!!!!」
やよい(雪歩さん、大変だったんですねー)
P「悪いな、長話しちゃって。関係あるかわからんのに」
やよい「フルフル」
P「でもな、やよいもきっと乗り越えられると思うんだ」
やよい「コックリ」
P「俺はさ」
やよい「う?」
P「やよいのこと、騒がしくてやかましい娘だなんて思ってないぞ?」
やよい(えっ!?)
P「やっぱり、俺の手帳の『うっうーの問題に関する一考察』を見たんだな?」
やよい(あうっ;ばれてましたかー)
P「あのページ握って渡してくるんだもんな。それでおまじないで俺の気持ちを探ろうとしていた、と」
やよい(あうあう、さすがプロデューサーですー…)
P「あれはな、やよいのうっうーを上手くアピールに使えるかなーと邪な思いがあっただけだよ」
やよい(はわー、だから>>71の時スムーズに対策できたんですねー)
P「ちなみにあれは論文として発表するからな」
やよい(か、勘弁してくださいー;)
P「さて、これでお悩みは解決したかな?」
やよい「うっうー!」
P「よかった。それじゃあもう遅いし今日は寝よう。ソファ空けようか?」
やよい「うっうー☆」ポフッ
P「おっと、ここで寝るか?」
やよい「くー…」
P「早っ」
プロデューサー、ありがとうございますー
でも、まだわたしの悩みは解決してないんですよー?えへへー
少しわかったんです
わたしはプロデューサーの気持ちを聞くのが怖かったんだ、って
何で怖かったんだろう、って考えたら、意外と答えはカンタンでしたー
わたし、プロデューサーが大、大、だーい好きなんですっ!
これはきっとただの好きじゃないんです!
オトモダチより、家族よりも好きなんですっ!
みんな大好き高槻やよいがそう思うんだから、間違いないです!
わたし、一つ大きくなれる気がしますっ
そしたら、プロデューサーに言いたいことがあるんですっ!
P「ははは…天使の寝顔だな」ナデナデ
伊織(イライライライラ我慢我慢我慢我慢)
真美(ドキドキドキドキ寝たフリ寝たフリ)
P&真美&伊織「「「おはようございまーす」」」
小鳥「あっ、プロデューサーさん大変なんです!この画面見てください!」
P「これは…」
スレタイ『ううううううううううう』
1:うううううううううううう ID:ううううううううう
うううううううううう、うっクション!
72:うううううううううううう ID:うううううう72
ううううううううううくっ、うっクション!
765:うううううううううううう ID:ううううううううう
うううううううううう、うっクション!
伊織「ついに…ここまで広まったわけね…」
小鳥「TVでも『う粉症』の感染拡大が報道されてます!どうしましょう、プロデューサーさん!」
P「大丈夫ですよ」
小鳥「え?」
伊織「そ。今のやよいと私たちなら、この事態を収められるわ」
真美「そゆこと!パーっと静めてくるから、ピヨちゃん留守番ヨロシクねー!」
小鳥「え?え?」
P「出来るよな?やよい」
やよい「うっうーーーーー!!!!」
P「よし、じゃあ久々にやるか!」
真美「オッケー!!」
伊織「面倒ねー」
4人「「「「ハイ、ターッチ!!イェイ!!!!」」」」
高木「うっうー!うっううっうー!!!!(頑張ってきてくれたまえーーー!!)」
小鳥「そこまで堕ちたか」
スーパーアイドル・オーディション会場
伊織「ついにこのオーディションを受ける時がきたのね…」
P「なんだ伊織、怖いのか?」
伊織「冗談っ。負ける気がしないわよ」
真美「これで全国に向けたパフォーマンスをして、みんなを元に戻すって作戦だねー!」
P「ああ、三人とも、今までのすべてをぶつけてこい!」
やよい「うっうー!!!!」
ボーカル審査員「全員集まりましたか?それでは、今日の受験者を確認します」
ボーカル審査員「まずは1番『荻原雪歩』さん」
やよい(えっ、雪歩さんがここに…!?)
伊織「やっぱりいたわね」
真美「オヒサシブリー!!」
雪歩「Aランクの世界へようこそ☆皆さんお待ちしてましたですぅ」
雪歩「いい表情をされてますね、やよいちゃん」
やよい「うっうー!」
雪歩「元気みたいでなによりですけど、そう簡単には合格枠にはいれさせませんよ?」
やよい(望むところですー!!!!)
雪歩「ふふふ、上等!ですぅ!」
P「二人とも、勝負もいいけど、忘れちゃいけない事があるよな?」
雪歩「もちろんですぅ!他ならぬプロデューサー、あなたが教えてくれたんですからねっ!」
やよい「うっうー!!」
伊織「モチロン、私は最初からわかってるけどね」
真美「真美だっけバカじゃないよーーーーー!!」
P「よし、やよい、伊織、真美、雪歩」
P「思い切って――――――――いってこいっっっっっっ!!!!!!!!」
「「「「はいっっっっっ!!行ってきますっ!プロデューサーー!!!!」」」」
ダンス審査員「4番!『覇王エンジェル』オメデトウ!俺はこうなると思っていたぜ!」
春香「わっほーーーーーーい!!!!(´~ ω~`)ノ やりましたよっ、プロデューサーさんっ!!」
(゜д ゜)
春香「↑っていう夢を見たんです」
P「まぎらわしいのでやめてください」
論文が結構進んだゾ 寒いから皆風邪に気を付けてネ 次回完結
ダンス審査員「よし、まずは1番!期待してるぜ!」
雪歩「はいですぅ!」
チャカチャカ、チャカチャカ、チャッチャッチャ♪
わたしはあの時気づきました
わたしがしようとしていた事は、ただ皆をわたしに引き付けようとしていただけなんだと…
アイドルは、売れさえすればそれでいい
そんなことまで考えていたのかもしれません
この世界で生き残るのは大変です
売れようとする考え自体は、決して間違っていないと思います
でも…
プロデューサーが教えてくれたんです
アイドルは、見る人すべてに活力を与えられる、夢の職業なんだ、って
そしてわたしには、それを実現する力があるんだ、って
今のわたしを、存分に見てもらえれば、それでいい
そう言ってくれました
その言葉を聞いた瞬間、何も怖いものはなくなりました
だから、わたしのファンの皆さん
社会で感じた、不安、怒り、恐れ、憤り、孤独、いらだち
そんなものは、わたしのライブで発散してください
そのかわり、聞いてくれますか?
わたしの気持ちをわかってくれない、鈍感プロデューサーがいるんです
年頃の女の子には、いっぱい悩みがあるあるんですっ
今日はわたしの愚痴を全部聞いてくれるまで返しませんよ?
それじゃあ歌いますぅ!
『『『『My Best Friend!!!!』』』』』テヘッ☆
ビジュアル審査員「さあ、2番ちゃん!いいとこ見せて頂戴!」
三人「「「はーいっ!!!!」」」
パッ♪
うっうー、今回はちょっとズルっこしちゃったんですねー
最初からプロデューサーに聞いていればよかったんですー
でも、おかげさまでイロイロわっかりましたー!
これって、一つオトナになった、ってことですきっと!
大スキな人に気持ちを聞くのって、とってもこわいんですねー
コ○ン君の婦人警官さんも言ってましたけど、ついつい変化球で様子をうかがっちゃうんですー
でもでも!答えを聞くのに一番いいのは、やっぱりど真ん中のストレートです!!
野球のタツジン、高槻やよいが言うんだから間違いないです!
今日のバッターはプロデューサー!
投手はもちろん高槻やよいっ!
みんなも応援してくださいねーっ!!
今日は最後まで突っ走りましょーーーーーーーー!!
それじゃあ聴いてくださいっ
高槻やよいの18番っ!!!
ノンストップでいっきましょーー!!
『『『GO!MY!WAYーーーーーーーーー!!!!』』』
ペカー
P「あ、照明少な目でお願いしまーす」
伊織「照らすわよ」
>>171 雪歩「左に4雪歩、右に5雪歩!宇宙忍法ですぅ!」
P「バル○ン星人か」
Nemorino「誤植を認めます」パシャパシャ
ダンス審査員「よし、それじゃあ審査結果を発表するぞ!」
ダララララララ…
ダンス審査員「ドキドキするだろ?オーディション合格者は…」
ダンッ
ダンス審査員「2番――――――――!!!!」
雪歩(負けましたね…)
ダンス審査員「―――――と、1番!!!!」
雪歩「…え?」
雪歩「合格枠は1組のはずじゃ…」
ビジュアル審査員「ええ、確かにアナタの成績は間違いなく2番目だったわ」
ボーカル審査員「…ですが1番と同様、他とは全く違うアイドルらしいアイドルを見せていただきました」
ダンス審査員「おまえら同じ事務所なんだろ?せっかくだから、2組出てもらってパーってやろうってワケ!」
雪歩「え…でも…」
ボーカル審査員「今から収録です。演出の組み直し、やってもらえますね?」
P「ええ!もちろんです!」
P「…できるよな?雪歩」
雪歩「…はいっ!荻原雪歩、掘り…、もとい、いきますですぅ!!」
真美「ではでは、恒例のやりますかー?」
やよい「はいっ!気合入れていきましょー!」
伊織「イチイチ面倒ね。っていうか喋れるようになったのね」
P「ほい、みんなお手を拝借!」
やよい「ハイッ!」
伊織&真美「ターッチ!!!」
全員「「「「「イェイ!!!!!!!」」」」」
審査員共「「「イェイ!!!!!!」」」
P「『全員』ってあんたらもか」
翌日 事務所
ガチャ
やよい&P「おはようございまーす!」
高木「おはよう!昨日のTV、素晴らしかったよ!」
やよい「えへへ、ありがとうございまーっす!!」
高木「あれを見て、全国のファンの方々も元気に仕事に勉強に励んでいるようだよ!」
やよい「よかったですー!これでう粉症も解決ですねーーー!」
P「ああ、ついでにやよい達もAランクアイドルの仲間入りだ。明日から忙しいぞ!」
やよい「はーーい!やよい、明日に向かって突っ走りまーーーす!」
高木「おっと、キミの方はやよい君たちに限らず、他の子たちのプロデュースも忘れないでくれたまえよ?」
P「はい!任せてください!」
ガチャ
高木「おや、誰か来たようだね?まだこんな時間なのに」
ガチャ
P「お、春香おはよう!今日は早いな」
春香「ヴぁい!」
P「え?」
ガチャ
P「あ、伊織、おはよう!」
伊織「にひっひ」
P「え」
ガチャガチャガチャ
美希「あふぅ!あふあふあふぅ!?」
真美&亜美「んっふ!んふんふんっふっふっふ!」
真「やりぃ!やりやりやーりぃ!!」
千早「…くっ!くっくっくっ!」
あずさ「あら〜?あらあらあらら〜?」
律子「殿!殿殿殿殿っ!?」
P「お、おまえらまさか……」
春香「ヴぁーーーーーーーーーーーーーーっっっっっい!!!!(言葉が出なくなっちゃいましたーーーーーーーー!!!?)
伊織「にっひぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(言葉が出なくなっちゃったーーーーーーーーーー!!!?)
美希「あっふぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーー!!!!(言葉が出なくなっちゃったのーーーーーーーーー!!!!)
真美&亜美「んっふーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!(言葉が出なくなっちゃったYOーーーーーーーー!!!!)
真「やーーーーーーーーーーーりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!(言葉が出なくなっちゃいましたーーーーーーーー!!!?)
千早「っっくーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!(言葉が出なくなっちゃったんですーーーーーーー!!!!)
あずさ「あ〜〜〜〜〜〜〜〜ら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?(言葉が出なくなっちゃいました〜〜〜〜〜〜〜〜〜?)
律子「殿ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!?(言葉が出なくなっちゃったーーーーーーーーーー!!!?)
小鳥「ピヨピヨ♪(おしまい♪)」
これでおしまいです☆
レスくださった方、ありがとうございました!
前半sageなくてスミマセン
グラビア・フォー・ユーはストーリーほとんどないんですね。人気は出るんでしょうけど、ナニソフトにはなってほしくなかったなぁ。論文終わったらまた何か書いてみよっと。ながらはあんま良くなかったお。
HTML化依頼へHere We Go〜 うっう〜 ノシ
P「おはよう、やよい君」
やよい「うーー!うっうっうー!」 やよいのテンションが下がりました
P「ごめんごめん、この挨拶じゃ駄目だったか」
やよい「うーう!うーう!」
P「ははは、そんなに怒らないでくれよ」
高木「仲良きことは美しきかな!だね」
P「あ、おはようございます!社長」
やよい「うっうー!ううっううっうー!」
高木「おやおや高槻君、1位の流行イメージが『うっうー』に変わったようだね!」
やよい「うーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」フカー!
P「ハハハ、やよいは今日も可愛いなあ」
やよい「うーーーー!!(言葉が出なくなっちゃったんですよー!!!)
数日前
やよい「あう〜…」
P「おはよう、早いなやよい。何見てるんだ?」
やよい「この前ラジオでパーソナリティやった時のファンレターですー…」
P「ファンレターなら…って駄目じゃないか、分ける前に見ちゃ」
やよい「プロデューサー、私の声ってウルサイですか?」
P「え?もしかして、ファンレターにそう書いてあったのか?」
『やよちゃんへ。この前のラジオ番組凄くよかったです。元気があっていいけどあまり大きい声だと
ボク、ビックリしちゃうな☆ うぅうー星人より』
P「なんだ、別に文句とかじゃないじゃないか」
やよい「でもでも、もしラジオを落ち着いて聞きたいなって思ってる人がいたらかわいそうです」
P「いいんだよ、やよい。みんなが聞きたいのはやよいらしいとびっきり元気な声なんだ」
やよい「プロデューサー…」
P「さあ、今日はボイスレッスンだ!俺にもやよいの元気な声を聞かせてくれるかい?」
やよい「…はい!高槻やよい、精一杯歌っちゃいまーす!!」
P「よし、では早速レッスン室まで駆け足だ!俺についてこれるかなー?」
やよい「うっうー!負けませんよー!とあーーーーーーーーーーーーーー!!」テテテテテ
列がそろわない!
テステス…
やよい「
P「
レッスン後
やよい「うぅうー!お疲れ様でーーす!」
伊織「お疲れー。やよい、今日はいつも以上に元気だったわねー」
やよい「はーい!プロデューサーに励ましてもらったから、元気百倍で出来ましたー!」
亜美「えー、兄ちゃん亜美にはお叱りばっかだったのにズルいー。…むむ?これは…」ムフ
伊織「プロデューサーの手帳じゃない、アイツ会議だーとか言ってたけど、忘れてったのね」
亜美「んっふっふ〜、チャンス到来!皆様お待たせしました!兄ちゃんの秘密ご開帳〜!」
やよい「だめですよー!勝手に見たらまたおこられちゃいますよー?」
亜美「お堅い中学生ですなぁ〜、固いのは兄ちゃんのあそこだけッンデ!」バシッ
伊織「やよいに変なこと教えないの!やよい、アタシが届けてくるからさっさと着替えてきなさい」
やよい「大丈夫ですー!今日のお礼もかねて、高槻やよい、行ってきまーす!!」テテテテテ
亜美「イイトコ取られてやんのー」
伊織「だまらっしゃい」バシッ
テテテテテ…
やよい「あ、このページのタグ、取れかかってる。よいしょっと」
ペラッ
やよい「えっ…」
『うっうーの問題に関する一考察』
やよい「プロデューサー…」
真美「真美に相談ー?」
やよい「うん…」
真美「うんむ、同じユニットの仲間の頼み!解決フタミンにまかせてちょんまげ!」
やよい(古いなあ)
真美「お礼はじゃが○こでいいよー!」
やよい「……」
真美「え、あ、ウソピョーン!」
やよい(←サイフの中身を見せている)
真美「すみませんでした」
伊織「アタシに相談?」
やよい「はいっ、オデコ磨かせてください!」
伊織「はぁ!?なんなのよいきなり」
やよい「磨いた後に光を反射させると答えが出るそうなんです!」
伊織「何よそのメチャクチャな占いみたいなのは!」
やよい「はわっ!?駄目ですー!磨いても全然テカりませーん!」
伊織「ネタにされるの嫌だからコーティングしたのよ!というか勝手に磨くな!」
やよい「うっうー!負けません!ワックス取って下さーい!」
伊織「そんなものあるわけないでしょ!いい加減にしなさいよ!」
ガコッ
ファンからワックスが届きました
P「機嫌悪そうだな」
伊織「バカに仕込まれた天然に疲れさせられたのよ」
P「デコも曇ってるぞ」
伊織「あんたも死にたいみたいね…」
P「1位の流行イメージが『ツンデコ』になったらしいぞ」
伊織「殴るわよ」
P「俺は好きだけどな」
伊織「えっ」
P「伊織のオデコ」
伊織「そ、そう?」
P「社長も言ってたぞ」
伊織「え?」
P「照明が少なくて済むって」
伊織「ビリッ!ベリベリバリッ!ビリビリビリ」
高木「ああっ、社名のガムテープをはがさないでくれたまえ!」アタフタ
ううー、中々うまく相談できないですー
ガチャ
あ、春香さん。春香さんならきっと親身になってくれますー!
やよい「春香さーん」
春香「あ、プロデューサーさんにいつも付いててもらってチヤホヤされて密かに流行語大賞狙ってる
貧乏一家の長女のやよいちゃん何?」
やよい「あ、え、何でもないですー」
春香「そうなんだ、用もないのに話しかけるなんて、やよいちゃん可愛いね」
やよい「ご、ごめんなさい」
春香「この前やよいちゃんの名前で『しあ○せ家○計画』に応募しといたから」
やよい「え、あの」
春香「頑張ってね☆」ニコッ
やよい「は、はい」
春香さん、○理の時は怖いですー
コメントありがとうごアイマスm( )m
続きます
やよい「雪歩さーん」
雪歩「ピコピコピコ」
やよい「雪歩さん??」
雪歩「ガガガガガガガ」
やよい「ゆーきーほーさー…」
雪歩「エアーが足りねェ!!」
やよい「はわっ!?」
雪歩「10000万m過ぎてからが本番ですぅ」
やよい「ほ、掘ってる最中にすみませーん!」
雪歩「さ、さっきはごめんなさい」
やよい「こ、こちらこそですー。ハイスコアおめでとうございますー」
雪歩「ど、どうもですぅ。それで、私に何か相談だとか」
やよい「あ、はいー、実はかくかくしかじかうっうーでして…」
雪歩「なるほどですぅ、プロデューサーがやよいちゃんの事をどう思ってるか、ですね」
やよい「プロデューサー、本当は私のこと声が大きくてやかましい娘、って思ってるんじゃないかと」
雪歩「そんなことないかと思いますぅ、プロデューサはやよいちゃんのこと好きだと思いますぅ」
やよい「ほ、ほんとですか?」
雪歩「もちろんですぅ。この前の撮影時に着たスク水はかわいかったですし」
やよい「あ、ありがとうございます!」
雪歩「ブルマ体操着はイケてましたし」
やよい「え?あ、はい」
雪歩「今日のクマさん下着も萌えですぅ!」
やよい「何で知ってるんですか!?」
雪歩「ご、ごめんなさい、ちょっとしたジョークです」フキフキ
やよい「そ、そうですよね(よだれ拭いてる)」
雪歩「ところで、やよいちゃんの悩みを解決する良い方法がありますよ」
やよい「え、ほんとですか!?」
雪歩「この方法ならプロデューサーがやよいちゃんが好きかどうか、すぐにわかります」
やよい「ほんとですかー!?ぜひぜひっ、教えてくださいっ!」
雪歩「まずは得物を選んでください」
やよい「得物?」
雪歩「ドリルとスコップ、どっちがいいですか?」
やよい「え?」
雪歩「穴掘り占いなんです。初心者はシャベルがお勧めですよ」
やよい「あ、穴掘り?あの」
雪歩「それとも、私の電動ドリルをお貸ししましょうか?」
やよい「え、えっと」
雪歩「やっぱりパナ○ニック製は最高ですぅ!」
やよい「さっきの『10000万m』っておかしくないですかー?」
雪歩「誤爆ですぅ」
美希「あふぅ」
雪歩「な、何度もごめんなさいです」
やよい「い、いえー、気にしてないですよー」
雪歩「今度こそまともな方法を紹介しますね。こちらをどうぞ」
やよい「雪歩さんのゲーム、ですか?」
雪歩「はい、今回は占いじゃなくておまじないです」
やよい「ミスター○リラーやったことないですけど…どうすればいいんですかー?」
雪歩「まずは10000mに到達してください」
やよい「ふぁい!?」
雪歩「ハイスコアに自分の名前を登録した後、本体を枕に寝てください」
やよい「スコア欄が雪歩さんの名前でいっぱいですーー!?」
雪歩「そうすれば、誰が自分に萌えているかわかります」
やよい「絶対無理ですー!到達しても雪歩さんの記録でスコア残らないですー!」
雪歩「プロデューサーは私に萌えてなかったですぅ…」
P「最近ファンからのプレゼントに、ゲームの攻略本が増てるなあ」
小鳥「やよいちゃんがラジオで呼びかけるからですよ」
高木「1位の流行イメージも『ドリル』になっているのだが」
長介「姉ちゃーん、そろそろ晩飯ー」
やよい「ピコピコピコ」
長介「あーっ!!何でウチにゲームが!」
やよい「ガガガガガガガガガガ」
長介「ずっりー!俺にもやらせ―」
やよい「エアーが足りねェ!!!!」
長介「うひっ!?」
やよい「10000パねぇ!!!!」
雪歩「やよいちゃん、いい表情するようになりましたね…」
やよい「高槻やよいのーっ、『3時のドリラー!!』パーソナリティの高槻やよい、でーっす!!」
やよい「今日もたっくさんの攻略情報ありがとーーーー!!やよい、頑張りまーす!」
やよい「まずはペンネーム『べろちょろ(10)』さんより、応援メッセージでーす!!」
やよい『最近ご主人様がパズルゲームで廃人化してしまい、家族が心配しています。
無理にクリアを目指さず、いつもの元気な笑顔を見せてほしいです』
やよい「大変だねー。ゲームは楽しいですけど、家族に心配かけるのは私も嫌ですー」
やよい「でもね、そのご主人様は今、自分という名の壁にぶつかっていると思うんです」
やよい「心苦しいかもしれないけれど、君が応援してあげればきっと乗り越えられると思うんです」
やよい「君なら出来る!君だから出来る!諦めたらそこでポーズ機能ですーーー!!」
やよい「戦いの先に何を感じるか…そんなあなたに送ります!『GO MY WAYーーーー!!』
スタッフ「番組乗っ取られちゃったんですが…」
P「俺のプロデュースに狂いはなかった!」キラッ
こんにちは、べろちょろです。ご主人の部屋からお送りしています。
先日、ラジオ番組にメッセージを送ったのですが、何一つ伝わっていないようなので
皆さんからご主人様を止めていただきたく、この部屋の実況をお送りします。
やよい「ピコピコピコ」
現在ご主人様は1000mを突破し、順調に進行中です。
ちょっと前まで500mモードすらクリア出来なかったので、素晴らしい進歩です。
やよい「ピコピコ、チッ!ピコピコ、チッ!!」
『えあー』とやらが取れないと、しばしば舌打ちが入ります
やよい「ピコピコ……ハヒッ!?」
壊してはいけないブロックを壊してしまったようです。「はわっ」って言ってた頃が懐かしいです
携帯『ピロリロリロ……バキッ!!!!』
何人たりともゲームの邪魔はさせないようです。あの携帯は借り物だったのでは
小鳥「このオーディション申込用紙の名前欄にある『高槻スス美』って何ですか」
P「ギクッ」
こんにちは、べろちょろです。最近ご主人の姿勢が悪いです。
現在ご主人は4500mを進行中です。この辺が集中力の切れ目になりがちです。
やよい「ガリガリッ、ガリガリッ」
突然ポーズ機能を使用、床をひっかき始めました。精神が乱れてきたようです。
やよい「ウィィィィィン、ギュルルルルルルルル!!!!!」
荻原さん愛用のドリルで壁に穴をあけ始めました。
ご主人曰く『コ○ン君が推理を整理する時にリフティングをするのと一緒』だそうです。
最近、ご家族も止めなくなりました。
やよい「ハッヒィィィーーッッ!!!」
気合が入ったようです。どうせなら『うっうー』って言ってほしいです。
こんにちは、べろちょろです。最近日の目を見てないです。
ご主人の穴掘り旅もついに8000m
記録が進むにつれて、部屋の状況が悪化しています。
『目指せブラジル!』と書かれた掛け軸
電動ドリルの穴で描かれたホリ・ス○ム。お祭りの型抜きみたいです。
増○薬Gと書かれたシールが貼ってあるスポーツドリンク。エアーが足りない、ということでしょうか。
やよい「ピコピコピコ」
部屋の状況とは反対に、ご主人はとても楽しそうです。もしかして『ドリラーズ・ハイ現象』ってやつでしょうか
やよい「ピコピコ、ガガガガガガガガガガ!!!!」
先日20連打を習得されました。高橋名人もビックリです。
やよい「まだまだ雪歩さんには及ばないですよー」
っていうか最近私の話に返事をしてくるようになりました。会話ができるのは嬉しいのですが、気味が悪いです。
雪歩「私にとって、20連打はオプションですぅ」
Nemorino「少しでもコメントが来ると、励みになります」
P「論文やれよ」
こんにちは、べろちょろです。最近高槻家は妙な興奮に包まれています。
ご主人の部屋に流れる音楽『それが大○』(GO MY WAYじゃないんですね)
夜食を運んでくるご両親
ご主人の汗をタオルで拭くご兄弟
ご主人はついに10000mを突破されたのです。
しかしランキングに残るには荻原さんの記録を打ち破らねばなりません。
そして忘れているかもしれませんが、これには荻原さんのおまじない発動がかかっています。
やよい「うー!うー!うー!」
記録更新まであと200m、今のご主人にはもはや先日までの狂気はありません。
あるのは自分の未来の為にただただ必死な女の子。いわば、真・ご主人、すべてを受け入れたご主人です。
しかしもはや体力の限界、ご主人の息は荒く、目から覇気は薄れ、今にも倒れそうです。
父「やよい、しっかりしなさい!」
弟「頑張れ姉ちゃん!あと100m!」
母「まだゴールしたらアカン!あたし達これからやんかぁ!!」
お母様、何気に厨二です。
全員『やっよっい!やっよっい!やっよっい!』
やよい「うううーーー!!もう限界ですーーー!!」
残りわずか30m、その時、ご主人様の手が光り輝き――
やよい「伊織ちゃんのオデコが光って唸―――――――!!!!(ry
それは色々マズいですご主人―――――――!!
やよい「長介ェ!!今何メートルゥ!?」ピコピコ
デコ「ピカァァァァーーーーーーー!!!!」
伊織「ちょ、なんなのよ一体―――――!?」
高木「目がぁ!目がぁぁぁぁああぁぁあぁ!?」
うー…?
頭が痛いですー
ここは…わたしの部屋みたいです
確か、おまじないの為にミスター○リラーやってて…やってて?
やよい「はわぁ!!」ガバッ
やよい「深度は!?エアー残量はッ!?」
雪歩「大丈夫ですよ」
やよい「ゆ、雪歩さん…?」
雪歩さんが来てました。お布団がかけられてるみたいです、私、気を失っちゃったんでしょうか
雪歩「お疲れ様です、もう終わったんですよ」
やよい「そ、それじゃあ記録は…?」
恐る恐る記録を見てみると…
雪歩「おめでとう、やよいちゃん。11072m、文句なしの1位ですよ」
やよい「そ、それじゃ、私…」
雪歩「よく頑張りましたね。私、負けちゃいました」
やよい「ゆ、雪歩さん…、わたっ、わだし…う、う、うわああぁぁぁぁぁぁん!!!!」
雪歩「大きくなりましたね…やよいちゃん」ヨシヨシ
思わず泣き出してしまった私を、雪歩さんは泣き止むまで抱きしめててくれました。
雪歩「本当に……ヨクガンバリマシタネ……」プルプル
P「おかゆができたぞー」
やよい「プ、プロデューサー!?」
雪歩「ご両親からやよいちゃんが倒れた、って連絡が来たので二人で来たんです」
P「やよいのご両親が急な仕事が入っちゃったらしくてさ。今日は俺が1日家族だそ」
やよい「ぷ、ぷろでゅーさあ〜、ありがとうございます〜!」
雪歩「皆も心配してたから、後で連絡してあげてね」
やよい「あ、本当です。メールがいっぱいですー!」
伊織:ちょっと大丈夫?
『雪歩から聞いたわ。最近様子がヘンだと思ったらそんなことやってたのね。
よくわかんないけど、オメデト。さっさと元気な顔見せなさいよ?』
やよい「ありがとう…伊織ちゃん」
真美∩亜美:(^∞^)/みごとぢゃ
『まさヵまヴぉロシの10000メェトルを突破するとゎ☆なヵなヵ見どころあンNEEEE!!
兄chanにぉ赤飯頼ンどくカラぉ祝イしYO−NEEEEE!!!!』
やよい「あはは…ありがとう、真美ちゃん、亜美ちゃん」
高木:見事な掘りっぷりだったね!
『社長の高木だよ。長い戦いだったね、君の活躍はべろちょ…いや、今は言うまい。
今日はプロデューサーにたっぷり甘えて休んで、明日からのアイドル活動に励んでくれたまえ』
やよい「べろちょろって何のことでしょう…?」
他にも皆がメールをしてくれてました。優しいメールで思わず…ってあれ?
ピロリン
やよい「春香さんからも来ましたー!」
春香:プロデューサーさんがそちらに向かったそうですが
『今日だけだからな』
あう…、今日も○理だったんですねー…
春香「バンッ、バンッ、バンッ!!!!」
高木「ガタガタガタガタガタ…」
765プロダクション事務所
ガチャ
雪歩「おはようございますぅ」
P「おはよう、ってどうしたんだ雪歩!?」
雪歩「はぇ?」
小鳥「ど、泥だらけじゃないですか!今拭くもの持ってきます!」
雪歩「あぁ、ちょっとヤボヤボ用だったんですぅ」
P「ヤボ用って…、どこか怪我したりしてないか?」
雪歩「だいじょぶですぅ。お気遣いどうもですぅ」
小鳥「ほら雪歩ちゃんタオル!」
P「あ、俺が拭きますね」
フキフキ
雪歩「プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「わたし、頑張りますですぅ」グッ
P「???」
亜美「兄ちゃん、ほっぺにクリームついちゃったー」
美希「洗面台で寝ちゃったから髪の毛ふいてほしいの」
P「自分でやりなさい」
雪歩「ここが…地下10000mの世界…」
おまじないを信じてやってきた世界
いつもと違う自分になるためにやってきた世界
お小遣いで買った付け替えドリルを全て使い果たしてたどり着いた世界
覇王エンジェルさん(何か聞き覚えがありますぅ)
わたしはいつもと違う自分になれるでしょうか?
プロデューサーに見合う女の子になれるでしょうか?
ここまでやってきて、へとへとです
今なら枕なしでも寝られます
このおまじないが真実なら
いつもと違う、わたしをください
おまじないの導き通りに
わたしの想い人を告白します
プロデューサー…おやすみなさい…ですぅ
携帯『おかけになった電話は、埋まっているか電源が切られております』
雪歩母「あなたー、雪歩今日は地下で寝るみたいですー」
翌日 765プロダクション事務所
ガチャ
雪歩「お、おはようございますぅ」
P「おっはよ!雪歩」
雪歩「あわわ!?お、お、おはようございますぅ」アタフタ
P「ごめんごめん、驚かせたかな」
雪歩「ゆ、雪歩をいじめないでくださいですぅ」プルプル
P「悪かった悪かった。さて、今日の予定だが」
雪歩「ほ、ほんとにいじめないですぅ?」ウルウル
P「あ、ああ。いじめないよ?それで今日の」
雪歩「ゆ、雪歩、安心したですぅ」ニコ
P「あ、あの、雪歩?オーディションは今日の午後だから、今アピールはいらないぞ?」
雪歩「あ、そうでしたですぅ、雪歩、うっかりさんでしたですぅ」テレテレ
P「あ、ああ、アピール練習、ってことかな?ハハハ、それじゃいこうか」
雪歩「も、もう行くんですか?雪歩、緊張して足が震えてますぅ。オンブしてもらっても、いいですか?」キラキラ
P「え、さすがにアイドルをオンブするわけには」
雪歩「ダメ、ですか?」ウルウル
P「わ、わかった。とにかく会場に行こう」
高木「仲良きことは美しきこと……なのだろうか?」
小鳥「社長、雪歩ちゃんのスケジュール表見ませんでした?」
高木「見てないですぅ」
小鳥「え?」
高木「い、いや、見てないよ」
ダンス審査員「それじゃあ3番!開始前に何か一言バシーッって言っちゃってよ!」
P(よし、雪歩、ここはこう言っ)
雪歩「ゆ、雪歩の下手なダンスで、見捨てないでくださいですぅ」ウルウル
P(え)
ダンス審査員「お、おおぅ、いいねェ!き、気に入っちゃったよオレ!」フキフキ
雪歩「ホ、ホントですか?雪歩、嬉しいですぅ」キラキラ
ダンス審査員「あ、え、じゃ、じゃあ会場に移動しますぅ!…じゃなくて移動するぜ!」フキフキ
雪歩「はいですぅ!」ニコッ
スタスタ
雪歩(やりましたねっ、プロデューサー!)
P「あ、ああ」
P(雪歩…?)
チャラチャラ、チャラチャラ、チャッチャッチャ♪
雪歩『好きっ♪好きっ♪』キララーン☆
ダンス審査員(おうふっ)ズキューン
雪歩『だいっ好きっ♪』キュピピーン☆
ビジュアル審査員(あらン☆)キュキュキュン
P(…すごい、審査員たちが釘付けになっている…)
雪歩『だ〜い〜好き〜よ♪』チュルリブリィ〜☆
ボーカル審査員(うっ、これは中々…)ドキドキ
P(アピールもものすごく積極的…あきらかにいつもの雪歩とは違う)
雪歩(ブイですぅ!プロデューサー!)ノシ
P(そう…違う)
P(あれは…雪歩じゃない…)
やよい「ううーううー(>>72の時とは随分反応が違いますー)」
P「え。やよい、あんまり変わんないし」
やよい「ううー;(ガガーン;)」
今日も寒いですね。雪もふったみたいですし。
掲示板の皆様、風邪などひかぬよう オヤスミナサイマセ ノシ
ダンス審査員「3番!オメデトウ!俺はこうなると思っていたですぅ!」
雪歩「やりましたよ!プロデューサー!」
P「あ、ああ」
どうしたんでしょうプロデューサー?
このオーディションはとっても有名です。これでTVに出ればファンがたくさん増えます
なのに、プロデューサーは何だか釈然としない表情です…
うーん…そうですね
優秀なプロデューサーの事です。きっとこれで浮かれないよう、気を引きしめてるに違いないです
スタッフ「荻原さーん!収録始めるんで、スタンバイお願いしまーす!」
雪歩「はいですぅ!今いきますですぅ!」
その後のTV出演の反響もばっちりでした
雑誌の表紙、PV撮影、ライブのステージもどんどん大きくなり、順風満帆なわたし
でも、あの日からなんです
仕事に向かうときも、レッスンの時でも、舞台裏でも…
プロデューサーが笑ってくれなくなったんです
やよい(そんなこと(↑)があったんですかー)
伊織「あの時の雪歩も、やよいと同じおまじないをやっていたんでしょうね」
やよい(でもでも、雪歩さんかわいそうです!)
伊織「かわいそう…そう思うの?」
やよい(ですっ。それに、プロデューサーがそんな態度とるなんて信じられないです!)
伊織「安心しなさい。あの時おかしくなった雪歩を元に戻したのは、他でもないプロデューサーよ」
やよい(???おかしくなった???)
伊織「…え?ちょっとやよい、今までの話聞いてたわよね?」
やよい(もちろんですー)
伊織「はぁ…まあ子供にはちょっと難しい話だったかしらね」
やよい(伊織ちゃんだって年ほとんどかわらないですー!)
伊織「私はココがすでにレディーなのよ。真美やアンタとは違うの♪」
やよい(ココ=デコ)
伊織「…照らすわよ?」ゴゴゴゴゴ
やよい(ごめんなさい)
春香(ココ=72)
千早「…何か?」
春香「何でもないですよー」(のワの)
伊織「まぁ、これ以上あの時の話をするより、アンタ自身で感じた方がいいでしょうね」
やよい(え?雪歩さんのお話、おしまいですかー?)
伊織「そ、おしまい。そんなことより、アンタはアンタで確かめたいことがあるんでしょ?」
やよい(あっ、うう〜)テレテレ
伊織「ならプロデューサーが帰ってきたら二人でゆっくりお話ししなさい。なんなら私が手伝ってあげる」
やよい(ほんとですかー?ありがとうですー!)
伊織「礼なんていらないわよ。私たちはそ、その、チームなんだからね!」
やよい(えへへ、伊織ちゃんやさしいですー)
伊織「べ、別にアンタの為じゃないわよ!私の足を引っ張らないで頂戴って意味!」
やよい(はーい!引っ張らないように頑張りまーす!)
伊織「フン!わかったらさっさと事務所に戻るわよ!」
テクテク
やよい(……あれ?そういえば伊織ちゃん、クシャミしてないような…)
伊織「トーゼンよ。天下の水瀬伊織は他のアイドルの魅力にあてられたりしないの」
※モールスうっうーは省略しますた
やよい(ぶー!ぶーぶーぶー!)
伊織(いつのまにモールス信号わかるようになったのかしら…)
事務所
ガチャ
P「ただいま〜」
やよい「うっうー!」
P「おおっ、やよい。すまないな、雪歩はまだ見つからないんだ」
やよい「うー…」
伊織「プロデューサー、アンタ今日この後何もないのよね?」
P「ん?ああ、雑務を少し」
伊織「じゃあこれからアンタん家いくわよ」
P「は?」
真美「んっふっふ〜。真美たち3人で兄ちゃん家でお泊り会なのだー!」
P「おいおい何言ってるんだ。アイドルを俺の家に泊めるわけには」
伊織「やよい一家が親戚の家に出かけてるんですって。こんな時にやよいを一人には出来ないでしょ?」(←ウソ)
P「えっ?やよいを置いて行っちゃったのか!?でも社長に許可をもらわないと」
伊織「いーいーかーら!泊まるったら泊まるの!早く支度しなさい!照らすわよ!」
P「ヒィ!?わ、わかったから照らさないでくれ!」
高木「ムグググ、ムムムー、ムォォォォォォォ!」
小鳥「社長、独りSMなら自室でお願いします」
やよい「う、う、う、う!う、う、う、う、う!(お、泊、ま、り!し、て、く、る、ね!)」(←言い訳の電話)
高槻母『オ、ト、ナ、に!な、て、く、る、ね!頑張りなさい!やよい!』
P自宅
チャンカチャンカ♪
真美「やぁ〜きゅ〜う、するぅ〜うなぁ〜ら、こ〜いう具合にしやしゃんせ〜♪」
伊織「アウトッ!セーフッ!にひひっのひっ!」
ポイッ
真美「っっっっしゃあぁぁぁ!!!!苦しゅーない!1枚脱げーーーーーッッ!!!!」
伊織「上ー等ォーよ!秘密のオデコのコーティング、持ってけドロボォーーーーッッッッ!!!!」ペカー
真美「嗚呼っ!!目がっ、目があああン☆もっと、もっと照らしてちょうだぁぁぁい♪」
ドンチャンドンチャン♪
P「どうしてこうなった」
やよい「うっうー」
P「やれやれ、お酒を飲めばもとに戻るだなんて、何の影響受けたんだまったく」
やよい「うっうー(あはは…)」
P「肝心の二人が酔いつぶれて寝てしまうとは…社長には絶対言えないな;」
やよい「うっうー(ですねー)」
P「とりあえず二人ともベットに寝かせとくか。今日は俺はソファだな」
やよい「うっうー(あ、あのー)」チョンチョン
P「ん、何だやよい?」
やよい「うっうー!(わ、わたし、プロデューサーに聞きたいことが!)」
P「すまないやよい、モールスで頼めるか?」
やよい「うっうー?(え?やってますよー?)」
P「どうしたんだやよい?」
やよい「うっうー?(ってあれ?あれれ?)」
P「おい、もしかして…」
やよい「うっうー!?(で、でない!もしかして…)」
やよい「うっうーーーーーーーー!!!!!!(モールス信号もできなくなっちゃいましたーーーー!!!!)」
雪歩(←地下10000mで待機中)
高木(←事務所で監禁中)
千早(←ひんぬースレでカキコ中)
モールス信号もできなくなっちゃうなんて…どうしたらー?
P「はいカフェオレ。飲むだろ?」
やよい「うっうー!」
P「さって、いよいよこれはお困りさんだな」
やよい「うっうー…」
P「安心しろ。売れっ子Pさんが解決してやるからな」
あはは…頼もしいです
…そういえば、亜美ちゃんもそうだけど、プロデューサーもクシャミが出ないんですねー
わたしアタマよくないからよくわからないけど
あのおまじないって、わたしの声を聞いてクシャミが出る人がわたしの事がスキってことですよね?
なら、プロデューサーはわたしの事スキじゃないってことですかー…?
これが、おまじないの結果ってことなんでしょうかー…
それってすごく悲しいですー…
P「そこにいると冷えるぞ。毛布あるから、こっちおいで」
やよい「うっうー」
ソファに飛び乗ると、プロデューサーが毛布に包んでくれました
ぽっかぽかですー
毛布もプロデューサーもあったかい……プロデューサーも?
P「どした?」←ドアップ
やよい(はっわぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?)ピョーン
P「おおっ!?どうしたやよい!?」
び、びっくりしてソファから飛び出しちゃいました…
わ、わたしどうしちゃったんでしょーーーーーーーーーーーー!?
春香「今リア充の気配がしたんですが…事務所ではないみたいですねー」
バタン
高木「ムォォォォォォ;;」
P「やよい?」
やよい「……」
P「やーよーい」
やよい「……!」サッ
P「やれやれ、嫌われちゃったか?」
やよい「ブンブンブン!」
P「そっか。もしかして、恥ずかしかったのかな?」
やよい「………」
P「みたいだな」
やよい「…コクリ」
P「よいしょっと。はい毛布」
やよい「…うっうー(…ありがとですー)」
モソモソ
P「なあ、もしかして、やよいのおまじないの原因は、俺なのかな?」
やよい「………コックリ」
P「前に雪歩にも似たようなことがあったなぁ」
やよい(伊織ちゃんが言ってたやつですねー)
P「ある時急にキャラを作るようになってな。そのおかげでファンは急激に伸びたんだ」
やよい(今のわたしたちも、ファンが増えましたー)
P「皆が雪歩に注目して、魅了されてた」
やよい(そこまでは良いことなんですよね?)
P「でも俺は魅了されなかった」
やよい(え?)
P「確かにファンは増えたし、形としてはアイドルとして成功していたさ」
P「でも今まで俺が見てきた、臆病で、怖がりで、それでも頑張り屋さんだった雪歩はいなかった」
P「本番前は全く緊張してなかったし、アドリブとかのアドバイスも一切必要なし。時には自分で仕事を取ってきたな」
P「それでもさ、一仕事終えると『どうでしたか?プロデューサー』って聞きにくるんだ」
P「それを何度も繰り返してるうちに、俺、何でここにいるんだろう、って気持ちになってさ…」
P「それからしばらくの間、他の皆にかかりっきりになって、雪歩の事ほったらかしにしちゃったんだ」
(D゚д゚)ノ「>>139の回想続き、荻原さんお願いしまーす!!」
雪歩「データセーブしたらいきますぅ」ピコピコ
>>142
プロデューサーが笑ってくれなくなってしまいました
わたしのファンは増えて、たくさんお仕事がもらえて
素敵なわたしに、プロデューサーに気に入ってもらえるわたしになったはずなのに…
微妙な距離を感じていたある日
一つの事件が起こりました
その日は平日午後での小さなイベントで、久しぶりにプロデューサーがついてきてくれました
P「すごい人数だな…」
雪歩「ほんとですぅ…」
ビックリゲスト的な登場なので、そんなに告知されてないし、第一まだお仕事だったり、学生さんも授業の人がいるかもな時間です
ですが、とてもそうとは思えないほどの長蛇の列
一体どうしたんでしょう…
スタッフの皆さんの努力もあり、なんとかイベントは終わりましたが、来客数は予想の10倍以上
調査によると、授業を抜け出した学生や、仕事をほっぽりだしたサラリーマンがいたそうです
その結果を聞いて、わたしは何だか怖くなってしまいました
事務所
雪歩「…ひっく…うぅ…」
P「雪歩…」
雪歩「…プロデューサー…ひっく」
P「…なんだい」
雪歩「わたし、間違っていたんですか?」
P「………」
雪歩「『お前のせいで日本がダメになる』って…『媚びうるのやめろ』って…」
P「そういわれたのか?」
雪歩「…ひっく…あぅ…プロデューサーのいう事…聞かなかったからですぅ…」
P「………」
雪歩「…プロデューサー…ひっく…」
P「………」
雪歩「………ぷろでゅーさあ…ひっく…」
P「ごめん」
雪歩「え?」
P「俺さ、ずっと気づいていたのに、言い出せなかった」
雪歩「………」
P「雪歩のアイドルとしての魅力は別にあるんだ、って。それを俺は引き出せるんだ、って。」
雪歩「………」
P「でもファンが増えて売れていくのを見て、言い出せなかった」
雪歩「………」
P「雪歩のプロデューサーなのに…これじゃ失格だよな」
雪歩「フルフル」
P「でもさ、今からでも、遅くないよな?」
雪歩「……ひっく……はぃ」
P「まだまだ歌う元気、あるよな?」
雪歩「………はい」
P「これからも、雪歩のプロデュース、してもいいよな?」
雪歩「…はい…!」
P「今からレッスン、出来るよな?」
雪歩「…はいですぅ!!!!」
やよい(雪歩さん、大変だったんですねー)
P「悪いな、長話しちゃって。関係あるかわからんのに」
やよい「フルフル」
P「でもな、やよいもきっと乗り越えられると思うんだ」
やよい「コックリ」
P「俺はさ」
やよい「う?」
P「やよいのこと、騒がしくてやかましい娘だなんて思ってないぞ?」
やよい(えっ!?)
P「やっぱり、俺の手帳の『うっうーの問題に関する一考察』を見たんだな?」
やよい(あうっ;ばれてましたかー)
P「あのページ握って渡してくるんだもんな。それでおまじないで俺の気持ちを探ろうとしていた、と」
やよい(あうあう、さすがプロデューサーですー…)
P「あれはな、やよいのうっうーを上手くアピールに使えるかなーと邪な思いがあっただけだよ」
やよい(はわー、だから>>71の時スムーズに対策できたんですねー)
P「ちなみにあれは論文として発表するからな」
やよい(か、勘弁してくださいー;)
P「さて、これでお悩みは解決したかな?」
やよい「うっうー!」
P「よかった。それじゃあもう遅いし今日は寝よう。ソファ空けようか?」
やよい「うっうー☆」ポフッ
P「おっと、ここで寝るか?」
やよい「くー…」
P「早っ」
プロデューサー、ありがとうございますー
でも、まだわたしの悩みは解決してないんですよー?えへへー
少しわかったんです
わたしはプロデューサーの気持ちを聞くのが怖かったんだ、って
何で怖かったんだろう、って考えたら、意外と答えはカンタンでしたー
わたし、プロデューサーが大、大、だーい好きなんですっ!
これはきっとただの好きじゃないんです!
オトモダチより、家族よりも好きなんですっ!
みんな大好き高槻やよいがそう思うんだから、間違いないです!
わたし、一つ大きくなれる気がしますっ
そしたら、プロデューサーに言いたいことがあるんですっ!
P「ははは…天使の寝顔だな」ナデナデ
伊織(イライライライラ我慢我慢我慢我慢)
真美(ドキドキドキドキ寝たフリ寝たフリ)
P&真美&伊織「「「おはようございまーす」」」
小鳥「あっ、プロデューサーさん大変なんです!この画面見てください!」
P「これは…」
スレタイ『ううううううううううう』
1:うううううううううううう ID:ううううううううう
うううううううううう、うっクション!
72:うううううううううううう ID:うううううう72
ううううううううううくっ、うっクション!
765:うううううううううううう ID:ううううううううう
うううううううううう、うっクション!
伊織「ついに…ここまで広まったわけね…」
小鳥「TVでも『う粉症』の感染拡大が報道されてます!どうしましょう、プロデューサーさん!」
P「大丈夫ですよ」
小鳥「え?」
伊織「そ。今のやよいと私たちなら、この事態を収められるわ」
真美「そゆこと!パーっと静めてくるから、ピヨちゃん留守番ヨロシクねー!」
小鳥「え?え?」
P「出来るよな?やよい」
やよい「うっうーーーーー!!!!」
P「よし、じゃあ久々にやるか!」
真美「オッケー!!」
伊織「面倒ねー」
4人「「「「ハイ、ターッチ!!イェイ!!!!」」」」
高木「うっうー!うっううっうー!!!!(頑張ってきてくれたまえーーー!!)」
小鳥「そこまで堕ちたか」
スーパーアイドル・オーディション会場
伊織「ついにこのオーディションを受ける時がきたのね…」
P「なんだ伊織、怖いのか?」
伊織「冗談っ。負ける気がしないわよ」
真美「これで全国に向けたパフォーマンスをして、みんなを元に戻すって作戦だねー!」
P「ああ、三人とも、今までのすべてをぶつけてこい!」
やよい「うっうー!!!!」
ボーカル審査員「全員集まりましたか?それでは、今日の受験者を確認します」
ボーカル審査員「まずは1番『荻原雪歩』さん」
やよい(えっ、雪歩さんがここに…!?)
伊織「やっぱりいたわね」
真美「オヒサシブリー!!」
雪歩「Aランクの世界へようこそ☆皆さんお待ちしてましたですぅ」
雪歩「いい表情をされてますね、やよいちゃん」
やよい「うっうー!」
雪歩「元気みたいでなによりですけど、そう簡単には合格枠にはいれさせませんよ?」
やよい(望むところですー!!!!)
雪歩「ふふふ、上等!ですぅ!」
P「二人とも、勝負もいいけど、忘れちゃいけない事があるよな?」
雪歩「もちろんですぅ!他ならぬプロデューサー、あなたが教えてくれたんですからねっ!」
やよい「うっうー!!」
伊織「モチロン、私は最初からわかってるけどね」
真美「真美だっけバカじゃないよーーーーー!!」
P「よし、やよい、伊織、真美、雪歩」
P「思い切って――――――――いってこいっっっっっっ!!!!!!!!」
「「「「はいっっっっっ!!行ってきますっ!プロデューサーー!!!!」」」」
ダンス審査員「4番!『覇王エンジェル』オメデトウ!俺はこうなると思っていたぜ!」
春香「わっほーーーーーーい!!!!(´~ ω~`)ノ やりましたよっ、プロデューサーさんっ!!」
(゜д ゜)
春香「↑っていう夢を見たんです」
P「まぎらわしいのでやめてください」
論文が結構進んだゾ 寒いから皆風邪に気を付けてネ 次回完結
ダンス審査員「よし、まずは1番!期待してるぜ!」
雪歩「はいですぅ!」
チャカチャカ、チャカチャカ、チャッチャッチャ♪
わたしはあの時気づきました
わたしがしようとしていた事は、ただ皆をわたしに引き付けようとしていただけなんだと…
アイドルは、売れさえすればそれでいい
そんなことまで考えていたのかもしれません
この世界で生き残るのは大変です
売れようとする考え自体は、決して間違っていないと思います
でも…
プロデューサーが教えてくれたんです
アイドルは、見る人すべてに活力を与えられる、夢の職業なんだ、って
そしてわたしには、それを実現する力があるんだ、って
今のわたしを、存分に見てもらえれば、それでいい
そう言ってくれました
その言葉を聞いた瞬間、何も怖いものはなくなりました
だから、わたしのファンの皆さん
社会で感じた、不安、怒り、恐れ、憤り、孤独、いらだち
そんなものは、わたしのライブで発散してください
そのかわり、聞いてくれますか?
わたしの気持ちをわかってくれない、鈍感プロデューサーがいるんです
年頃の女の子には、いっぱい悩みがあるあるんですっ
今日はわたしの愚痴を全部聞いてくれるまで返しませんよ?
それじゃあ歌いますぅ!
『『『『My Best Friend!!!!』』』』』テヘッ☆
ビジュアル審査員「さあ、2番ちゃん!いいとこ見せて頂戴!」
三人「「「はーいっ!!!!」」」
パッ♪
うっうー、今回はちょっとズルっこしちゃったんですねー
最初からプロデューサーに聞いていればよかったんですー
でも、おかげさまでイロイロわっかりましたー!
これって、一つオトナになった、ってことですきっと!
大スキな人に気持ちを聞くのって、とってもこわいんですねー
コ○ン君の婦人警官さんも言ってましたけど、ついつい変化球で様子をうかがっちゃうんですー
でもでも!答えを聞くのに一番いいのは、やっぱりど真ん中のストレートです!!
野球のタツジン、高槻やよいが言うんだから間違いないです!
今日のバッターはプロデューサー!
投手はもちろん高槻やよいっ!
みんなも応援してくださいねーっ!!
今日は最後まで突っ走りましょーーーーーーーー!!
それじゃあ聴いてくださいっ
高槻やよいの18番っ!!!
ノンストップでいっきましょーー!!
『『『GO!MY!WAYーーーーーーーーー!!!!』』』
ペカー
P「あ、照明少な目でお願いしまーす」
伊織「照らすわよ」
>>171 雪歩「左に4雪歩、右に5雪歩!宇宙忍法ですぅ!」
P「バル○ン星人か」
Nemorino「誤植を認めます」パシャパシャ
ダンス審査員「よし、それじゃあ審査結果を発表するぞ!」
ダララララララ…
ダンス審査員「ドキドキするだろ?オーディション合格者は…」
ダンッ
ダンス審査員「2番――――――――!!!!」
雪歩(負けましたね…)
ダンス審査員「―――――と、1番!!!!」
雪歩「…え?」
雪歩「合格枠は1組のはずじゃ…」
ビジュアル審査員「ええ、確かにアナタの成績は間違いなく2番目だったわ」
ボーカル審査員「…ですが1番と同様、他とは全く違うアイドルらしいアイドルを見せていただきました」
ダンス審査員「おまえら同じ事務所なんだろ?せっかくだから、2組出てもらってパーってやろうってワケ!」
雪歩「え…でも…」
ボーカル審査員「今から収録です。演出の組み直し、やってもらえますね?」
P「ええ!もちろんです!」
P「…できるよな?雪歩」
雪歩「…はいっ!荻原雪歩、掘り…、もとい、いきますですぅ!!」
真美「ではでは、恒例のやりますかー?」
やよい「はいっ!気合入れていきましょー!」
伊織「イチイチ面倒ね。っていうか喋れるようになったのね」
P「ほい、みんなお手を拝借!」
やよい「ハイッ!」
伊織&真美「ターッチ!!!」
全員「「「「「イェイ!!!!!!!」」」」」
審査員共「「「イェイ!!!!!!」」」
P「『全員』ってあんたらもか」
翌日 事務所
ガチャ
やよい&P「おはようございまーす!」
高木「おはよう!昨日のTV、素晴らしかったよ!」
やよい「えへへ、ありがとうございまーっす!!」
高木「あれを見て、全国のファンの方々も元気に仕事に勉強に励んでいるようだよ!」
やよい「よかったですー!これでう粉症も解決ですねーーー!」
P「ああ、ついでにやよい達もAランクアイドルの仲間入りだ。明日から忙しいぞ!」
やよい「はーーい!やよい、明日に向かって突っ走りまーーーす!」
高木「おっと、キミの方はやよい君たちに限らず、他の子たちのプロデュースも忘れないでくれたまえよ?」
P「はい!任せてください!」
ガチャ
高木「おや、誰か来たようだね?まだこんな時間なのに」
ガチャ
P「お、春香おはよう!今日は早いな」
春香「ヴぁい!」
P「え?」
ガチャ
P「あ、伊織、おはよう!」
伊織「にひっひ」
P「え」
ガチャガチャガチャ
美希「あふぅ!あふあふあふぅ!?」
真美&亜美「んっふ!んふんふんっふっふっふ!」
真「やりぃ!やりやりやーりぃ!!」
千早「…くっ!くっくっくっ!」
あずさ「あら〜?あらあらあらら〜?」
律子「殿!殿殿殿殿っ!?」
P「お、おまえらまさか……」
春香「ヴぁーーーーーーーーーーーーーーっっっっっい!!!!(言葉が出なくなっちゃいましたーーーーーーーー!!!?)
伊織「にっひぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(言葉が出なくなっちゃったーーーーーーーーーー!!!?)
美希「あっふぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーー!!!!(言葉が出なくなっちゃったのーーーーーーーーー!!!!)
真美&亜美「んっふーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!(言葉が出なくなっちゃったYOーーーーーーーー!!!!)
真「やーーーーーーーーーーーりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!(言葉が出なくなっちゃいましたーーーーーーーー!!!?)
千早「っっくーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!(言葉が出なくなっちゃったんですーーーーーーー!!!!)
あずさ「あ〜〜〜〜〜〜〜〜ら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?(言葉が出なくなっちゃいました〜〜〜〜〜〜〜〜〜?)
律子「殿ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!?(言葉が出なくなっちゃったーーーーーーーーーー!!!?)
小鳥「ピヨピヨ♪(おしまい♪)」
これでおしまいです☆
レスくださった方、ありがとうございました!
前半sageなくてスミマセン
グラビア・フォー・ユーはストーリーほとんどないんですね。人気は出るんでしょうけど、ナニソフトにはなってほしくなかったなぁ。論文終わったらまた何か書いてみよっと。ながらはあんま良くなかったお。
HTML化依頼へHere We Go〜 うっう〜 ノシ
12:30│高槻やよい