2015年01月30日

まゆ「プレゼントは…わ・た・し、ですよ?」モバP「どんだけ買ったんだよ…」

・モバマスオンリー、更に出てくるのも基本スレタイの二人と、ちひろさんだけ

・思いつきのダラダラなので山も落ちも意味もあったものじゃない

 たぶんすぐに終わります



・佐久間まゆのクリスマスプレゼントのネタバレを含みます



 一応注意してください



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419448806



ちひろ「はい、プロデューサーさん。まゆちゃんから預かってきたプレゼントです」



P「…いや、なんか明らかにはみ出してるんですけど」



ちひろ「この状態のまま渡してきて欲しい、と言われましたから…

    手繰っていくと、更に何かあるかもしれませんよ?」



P「そうっすか…今日は上がりなんで、このまま手繰っていきますよ」



ちひろ「はい、お疲れ様でした」

・・・・・



P「これって、まゆがいつも付けてる柄のリボンだよな?

  …うわ、変な想像しちまった」



テクテクテク…



P「…女子寮の中にまで続いてるし。仕方ない、中に入るか…」



テクテクテク…



P「…案の定、まゆの部屋に続いてたか」コンコンコン



(プロデューサーさんですか?)



P「ああ、俺だ」



(でしたら、入っても大丈夫ですよ…)



P「んじゃ、失礼するぜっと」ガチャ







まゆ「プロデューサーさん、まゆからのクリスマスプレゼント…受け取ってもらえますか?」





P「うわぁ…変な想像通りだった……」







まゆ「変な想像って、このリボンですか?」



P「まさか本当に裸リボンやるとは思わかなったな…」



まゆ「プロデューサーさんに言ってみたい言葉があったんです♪」



P「…まさか…」







まゆ「プレゼントは…わ・た・し、ですよ?」



P「やっぱり…」





・・・・・



P「まったく…風邪引いたらどうするんだよ」



まゆ「その時は、プロデューサーさんに看病してもらいたいです…」



P「そういう問題じゃなくてだな…アイドルとして仕事を全うするためにも、喉は重要なところだぞ?

  風邪引いて喉を悪くしたら、仕事出来なくなるぜ」



まゆ「そうでした…」



P「せめて自分の体ぐらい、ちゃんといたわれよ?」



まゆ「はぁい…」



P「…後、「そういうこと」は、お前がもう少し大人になって、もっと話が進んでからな…」



まゆ「…まゆは16歳なんですよ?」



P「16歳でも、ダメなことはダメ…って、県の条例にあるしな」



まゆ「それでしたら…」







まゆ「聖ちゃんと仕事で長野に行く時に、いっしょにやりますか?」



P「そういう問題じゃなくてだなぁ…」





P「それと…このリボン、結構するんだろ?」



まゆ「それはまゆがお金を出して買いましたから、大丈夫ですよ?」



P「大丈夫なのか…?ゆうに数百メートルはあった気がするけど」



まゆ「はい…プロデューサーさんにプレゼントするために、コツコツためてたんです♪」



P「…このリボンをか?」



まゆ「リボンも、まゆも、です」



P「…よくそんな覚悟が出来たよなぁ…俺がたぐらなかったらどうするつもりだったんだよ?」



まゆ「そんなことはないって、まゆは信じてますから…」



P「まゆ…」







P「でも、この柄は男がつけるにはちょっとキツイな…」



まゆ「色違いもありますよ?」



P「あるのか」





P「…しゃーない、今晩もまゆの部屋に泊めさせてもらうか」



まゆ「やった♪」



P「ただし、やましいことは無しな?」



まゆ「はぁい」



P「まあ、添い寝ぐらいはしてやるからな…時間がなくてプレゼントを仕込めなかったし」



まゆ「それだけでも、まゆは嬉しいです!」



P「それでいいなら、俺も助かるぜ……ん?」



まゆ「どうしましたか?」







P「よく考えたら、これも「プレゼントは私」ってやつか」



まゆ「それならそれで、まゆにとっては最高のプレゼントです♪」











P「Zzz…」

まゆ「クゥ…クゥ…」







翌朝





ちひろ「プロデューサーさん、まゆちゃん、前にも言いましたよね…」



P「すんません…」

まゆ「ごめんなさい…」



ちひろ「最近のゴシップ誌は、アイドルが異性と並んで歩いてるだけで騒ぎ立てるんですからね!?

    クリスマスの夜ならなおさらですよ!?」



P「反省してます…」



ちひろ「全くもう…まゆちゃんもそこのところはちゃんと警戒してくださいね?

    アピールするのはもっと時間が経ってからでも大丈夫なんですから」



まゆ「はぁい…」



ちひろ「はい、お説教はおしまいです。今日は特に仕事がありますからね!」







P「んっと…クリスマス番組の生放送に出演か」



まゆ「これって、トーク番組ですよね?特に恋愛方向の…」



P「だな…興奮しすぎて、ボロを出すなよ?」



まゆ「気をつけます…」



P「…今日は俺たちどっちも直帰だし、帰りになんか食べるか?」



まゆ「…はい♪」







ちひろ「…全然反省してませんね…」











17:30│佐久間まゆ 
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