2015年02月13日

モバP「美波はどうしてラクロスを始めたんだ?」美波「就活のためです」

モバP「は?……あ、そうなんだ」



美波「はい、団体競技は面接でのウケがいいですし」



モバP「お、おう」





美波「それに大学から始める人がほとんどなのでそこまで熱心なサークルでもありません」



モバP「へー……なんか凄いな」



美波「?普通ですよ?」



モバP「そうなのか…俺の時はもっとこう、何というか」



美波「あ、モバPさんは学生のころ何をやっていたんですか?」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423558939





モバP「俺?俺はサッカー部だったよ」



美波「サッカーですか、いいですね」



モバP「帝応医の」



美波「」



美波(え?帝応医ってあの難関だけどチャラくて、女子マネが一人ずつ付くヤバいとこ?女子マネは食べられるためにマネージャーになる所?というかモバPさん医学部だったの?)



モバP「まあ途中で退学しちゃってこの会社にいるけどな。ハハハ」



美波「え、えっと…」



美波(ここで聞かなきゃ後悔しそう…だけど聞いた方が後悔もしそう…)



モバP「ん?どうした?」



美波(き、聞いちゃえ!)



美波「あ、あの!」



モバP「?」



美波「モバPさんにも専属マネージャーっていたんでしょうか!?」



モバP「き、急に大声出してどうした」



美波「答えて下さい!」



モバP「ま、まあ…いた…よ?」



美波「」



モバP「おーい、どうしたー?白目剥いちゃって」



美波「……ハッ!」



モバP「お、治った」



美波(そんな……いや待って、まだその女の毒牙にかかっていない可能性もあるわ)



美波「あの、そのマネージャーさんとは今もお付き合いがあるんでしょうか…?」



モバP「え?もちろん。毎日世話かけてるよ」



美波「えええっ…」(終わった…私の初恋……)

モバP「今朝もドリンクくれたりな」



美波「…ん?」



モバP「にしてもその時のマネージャーと一緒の会社に入るとはなー人生って分からんなー」



美波「それってもしかして…」



ガチャ



ちひろ「ただいま戻りましたー」



モバP「あ、お帰りなさーい」



ちひろ「Pさん、これお土産です♪」



モバP「お、ありがとうございます。……これは?」



ちひろ「晴ちゃんと契約した会社からPさん用にシューズが送られてきたんですよ」



モバP「へー…って、じゃああなたからのお土産じゃないでしょー」



ちひろ「えへへー」



キャッキャウフフ



美波(確定したわ。元マネージャーで最大のライバルはちひろさん…!!)



美波(何とかこの間を割り込んで…!)



ガチャ



あい「戻ったよ」



モバP「あいさん!お帰りなさい!早かったですね」



あい「敬語はよしてくれ。何度もそう言っているだろう?」



モバP「いや、それだと学生気分が抜けない奴みたいで…」



あい「フフッ…またあの勉強地獄に戻るかい?」



モバP「いやーキツいです…!」



美波(……ん?)



あい「にしても、まさかこちらがマネージメントされる立場になるとはなあ…」



モバP「あの、一応プロデューサーですので、ハイ」



あい「ああそうか、悪かった」



美波(マネージャー一人じゃ無かったのかい)

あい「あ、美波くん。こんにちは」



美波「ま………」



あい「?」



美波「負けません!!!」



あい「!?」



美波「私が…私が、モバPさんの専属マネージャーになります!!!」



モバP「!?」



美波「………あ…////」



ちひろ「それは無理ですね」



モバP「!?」



ちひろ「Pさんを一番長く一番近くで見て来たのは私です。私が一番Pさんのことを知っています。それに、美波ちゃんはアイドルなので立場的に無理です」



あい「アイドルがPくんと一緒にいられないのなら私はアイドルをやめるよ」



モバP「!?」



あい「Pくんの近くにいるためにこの事務所に入ったが、一緒になれないのなら居る意味なんてないだろう?」



美波「そ、それなら私にだって辞める覚悟くらいあります!!」



モバP「!?」



美波「確かに最初はアイドルとして頑張ろうと思っていましたが……今はPさん以外どうでもいいです!!!」



モバP「!?」



奈緒(いや、何か言おうぜPさん…)



ちひろ「む…無理ですよ!アイドルはやめれません!!そういう契約をしたんですから!!破るなら違約金払ってもらいますよ!い!や!く!き!ん!」バンバン



あい「くっ…汚いぞちひろさん!あなたは昔からそうだ!」



ちひろ「ちっひっひー!!!何とでも言うちひー!!!Pさんは私のものちひー!」



美波「ううぅ…どうすればいいの……!」



茄子「共同管理をすればいいんですよ♪」ダイキチー



美波 「茄子ちゃん!」



茄子「みんなでPさんを見守っていけばいいんじゃないですか?」



あい「なっ、…それじゃあ昔と変わらないじゃないか!」



茄子「変わらないのは素敵なことですよ?」



ちひろ「…確かにこの関係性が崩れるのも少し嫌ですね」



美波「……私はこんな関係だったなんて知りませんでしたけど」



あい「………まあ、熱くなって悪かったよ。それで?具体的にはどうするんだい?」



茄子「曜日で振り分けるのが最善かと♪」



あい「なるほど。まあ、それなら公平でいいな。みんなも異論ないか?」



美波 ちひろ「ないです」



モバP「」



茄子「ではー曜日を発表しますー」



美波「え?あなたが決めるの?」



茄子「ここにあるくじを私が引いて決めますー…………はい、月曜日は…やった、私です☆」



あい「おお、おめでとう」



茄子「火曜日は……ちひろさん!」



ちひろ「火曜ね…それ以外の日にガチャを分散させて釘付けに…」

茄子「水曜日は……美波さん!」



美波「水曜日……サークルあるわ…辞めるしかないようね…」



茄子「木曜日は……あいさん!」



あい「まあ、そうだろうね。とりあえずこの曜日に空いている店をしらべておこう」



茄子「金曜日は……やたっ☆私です」



あい「よし、分かった。みんな、とりあえずこの形で何週間かやってみよう。もし何かあったら集まればいいわけだし」



奈緒(あれ?茄子さん2日あるじゃん)



美波 ちひろ「賛成でーす」

あい「というわけだ、Pくん」



美波「これからも」



ちひろ「よろしくお願いします♪」



茄子「Pさん♪」



モバP「お、……おうよ」



奈緒(茄子さん恐ろしーーあ、今日Pさん家に行く日だ、外で待ってよ)



おわり



20:30│モバマス 
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