2015年02月27日

CoP「俺の担当アイドルが重い?」CuP「大変だって聞いたぜ?」

・ヤンデレ成分ほぼ皆無です、多分

・やっぱり書き溜めはありませんし、短いです。と言うか前作の焼き直し。

・その前作

CuP「ヤンデレ四天王?」CoP「苦労してないのか?」







CoP「CuP…あまりデリカシーのなさそうな感じはしたけどな…」



CuP「そうじゃない!ほら、前にヤンデレ四天王の話をしたろ?」



CoP「あぁ…まさかあの時の雑誌か?」



CuP「そうそう、俺の時は否定しておいてなんだが、書かれてると気になるんだよな」



CoP「つまり、重いってのはヤンデレ的な何かのことか」



CuP「そう。それで、あの時の質問をそっくり返すぞ?

   妙に引っ付かれることは?」



CoP「…凛が何故か腕組み要求してきて、そこからわらわら群がられたことがあるな」



CuP「わらわらってなんだ!?」



CoP「いや、みんなで仕事してた時の話だったしな…」



CuP「おいおい…次、妙に頼られることは?」



CoP「一部アイドルはベッタリしてくるんだよな

   ゴシップ誌に撮られたらどうするんだとツッコんでるんだが」



CuP「そういやうちのアイドル事務所って、妄想で論説書かれることはあっても、すっぱ抜かれたことはないんだよな」



CoP「不思議だよな…ちひろさんが何かしてるのか?」



CuP「いやー、そこまでの力はないだろ…次、自分の家に勝手に上がり込まれてることは?」



CoP「礼子にのみ鍵を預けてる…んだが、何故か酒盛りが始まってることがある」



CuP「楓さんか…」



CoP「後は志乃だな…禁酒指示でも出したほうが良いかもしれない」



CuP「お酒は問題を引き起こしかねないしな。

   ラスト、話してないはずの通信を勝手に見られてたことは?」



CoP「マキノが本物だからやたらすっぱ抜かれる問題がある。

   対抗策として泉たちにウォールを作ってもらってるんだが…」



CuP「いやー、マキノ相手だと難しくないか?」



CoP「そうなんだよなぁ…どうすればいいものか」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423705240



CoP「それで、やっぱり俺が被害者扱いか?」



CuP「その通り、あの雑誌も懲りないよな」



CoP「まあ、あることないこと書いて自己満足なんだろう」



CuP「法的手段も検討かね?ほら、PaPとこの光の友達にいたろ?」



CoP「いや、あの人は元、だからな?もっと直接的な人がPaP直属でいたろ?」



CuP「あの人も元、だしなぁ…」



「あの、私をお呼びしましたか?」



CuP「お、PaPじゃねーか」



CoP「呼んだといえば呼んだな…ゴシップ誌に法的措置を取れる人がいたなって」



PaP「うーん…その件はやっぱり早苗さんに相談でしょうか?」



CoP「やはりそうなるか」



CuP「元、だから直接的には難しくないか?」



PaP「でも、間接的になら力になれると思いますよ?」



CoP「ツテってやつか」



PaP「ええ。その繋がりで、315プロの天道さんにも相談できるかと」



CoP「うん?光の友達ってだけじゃないのか」



PaP「早苗さんとは本職の時にたまに会ってたそうですよ」



CuP「へぇー…」

CoP「で、本題に戻るんだが」



PaP「本題ですか?」



CuP「いや、ゴシップ誌にCoPの担当するアイドルは重いって話がな」



PaP「酷いです!すぐに早苗さんに連絡を!」



CoP「ちょっと待て、その重いじゃない。俺に頼りすぎてないかってところだ」



PaP「あ、そっちでしたか…でも名誉毀損は検討できますね」



CuP「それを逃れるためか、書き方が曖昧になっててな…っと、それはさておき。

   実際、重いって感じることはあるか?」



CoP「んー…あるといえばあるが、俺はカウンセラーになれないしな…

   他のアイドルやちひろさん、場合によってはPaPが相談に乗ってくれてるな」



PaP「気の抜けるような日常の相談から、真面目に聞くような重大な質問まで、色々あるんですよ」



CuP「なるほどな…具体的には誰がそんな感じなんだ」



CoP「そうだな…瞳子なんかは一度デビューに失敗してる…みたいな話を聞いてるし」



PaP「泰葉ちゃんも、同業からの転職で不安になることがあるみたいです」



CuP「あー…二人共そういうオーラ?があるからな」



PaP「…CuPさん、迂闊にそういうことを本人に言わないように気をつけてくださいね」



CuP「へいへい」

CuP「CoPん所のアイドルの重い話か…そういやあったな、そんなこと」



CoP「ちょっと聞かせてもらえないか?」



CuP「んじゃ、さくっと語るぞ

   前に外回りから帰ってきた時、智絵里と泰葉ちゃんが話をしててな

   それから、なんか深刻な表情で何かを作ってたんだよ。

   そこに何故かアヤちゃんとこずえも混じって、皆で必死になにか作ってる。

   ちょっと気迫がすごくて、近づけなくてそれっきりだったんだが…」



PaP「それって、もしかして1月の話ではありませんか?」



CuP「ああ、確かに先月の話だな」



CoP「それなら、たしかPaPが担当する佐藤さんに何か小物を渡したい、って話で集まってたそうだ」



PaP「シュガーさん、涙腺ぎりぎりでした…けど、それとは別方向できらりちゃんたちからもうひとつ貰った時に決壊してました…」



CuP「そうだったのか…知ってたら少しは手伝ってたんだがな」



CoP「泰葉は出来る限り自力でやろうとするところがあったんだが…智絵里ちゃんたちの力を借りてたのは良い兆候か?」

PaP「後、CoPさんも一時期、喉がガラガラになってたことがありましたよね?」



CuP「あー、あったあった。お茶もちょくちょく飲んでたよな?」



CoP「それは演技指導の後遺症だな。CuPとゆかりちゃんの時と同じだ」



CuP「やっぱりか。でも、なんであんなになっちまったんだ?」



CoP「トライアドプリムスの3人を相手に稽古してたからな…労力もほぼ3倍だ」



CuP「お疲れ様なことで」



PaP「プロデューサーたるもの、指導も出来ないとダメなんでしょうか…」



CoP「いや、普通はトレーナーさんや他のアイドルに任せたほうが良い

   俺の時は真奈美がちょうど仕事に行ってた時の話だからな」



CuP「真奈美さんか…俺のとこのアイドルもたまにお世話になってるしな」



PaP「たまには、少し労いをしましょうか?」



CoP「それをどう受け取るかが少しわかんないけどな…さて、アイドルたちがお迎えに来てるし、仕事を終わらせてしまおうか」



CuP「おっと!もう少し待っててな!」



PaP「ひゃー!早く片付けないと!」



CoP「…PaPはもう少し計画的にやるんだぞ」

・・・・・



社内寮・談話室





カタカタカタカタ…



CoP「………」



「…まだお仕事してたんだ」



CoP「あぁ、凛か。もう少し待っててな」



凛「そういう用事じゃないけど…疲れないの?」



CoP「疲れる…んだが、その分達成感はある」



「CoPくんは仕事人間よ。私達がアイドルとしての活動にやりがいを感じるのと同じ」



凛「礼子さん…」



CoP「まあ、そういうことだからもう少し待ってろ、な?」



凛「分かった……プロデューサー、私達ってそんなに重いのかな」



CoP「年頃の女性がむやみに重いというものじゃないぞ」



礼子「そうじゃないわ。昼ごろに他のプロデューサーたちと話してたことよ」



CoP「あれか…俺はそこまで重く感じたことはない。

   隣の芝生に気を取られてるだけかもしれないけどな」



凛「隣の芝生?」



礼子「まゆちゃん辺りかしら」



凛「まゆ…私もあれくらい全力を出したほうが良いのかな」



CoP「凛は15だというのを忘れてないか?」



凛「結婚までは考えてない…けど、プロデューサーともう少しいたい」



CoP「相談ぐらいなら乗ってやるから、困ったことがあれば行ってくれよ。

   よし、終わり。礼子、部屋は大丈夫か?」



礼子「ええ、酒は一滴も入ってないわよ」



CoP「また極端な例えだな…」



凛「…プロデューサー、やっぱり相談があるから、聞いてくれる?」



CoP「ああ、良いぞ」

・・・・・



凛「…ということなんだけど」



CoP「それまた俺では解き辛いデリケートな問題だな…」



礼子「その件に関しては私と礼、千夏の3人で検討させてもらうわ」



CoP「俺も助言ぐらいには手出しするかもしれないが、俺の力には頼らないほうが良いな」



凛「分かった」



CoP「なんて言ってたら10時だな…凛は明日オフだけど、体調管理のために寝ろよ?」



凛「プロデューサーこそ、しっかり休んでよ?」



CoP「あいよ」



礼子「それじゃあ、私は晩酌ね」



CoP「あんまり飲みすぎるなよ?んじゃ、お休み」









20:30│モバマス 
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