2014年01月18日

モバP「え、なべ?」

輝子「??」

輝子「……あっそ、そうだね。まだき、キノコが足りない…」フヒッ
http://i.imgur.com/d9a28D6.jpg

P「いや逆だっつうの」




比奈「溢れ返ってまスね」ポコポコ…
http://i.imgur.com/nL0ngNG.jpg

P(なんかむしろ鍋の中から増えて来てないか!?)

幸子「見て下さいプロデューサーさん!ボクのカワイイも溢れ返ってます!」ドヤァ
http://i.imgur.com/flGxB2Z.jpg

P「そうだね」

留美「…茸が多い…具材が多めということは、…ええと、お水を足せばいいかしら」
http://i.imgur.com/9ATdrGY.jpg

P「そうですね」

留美「あ、当たりかしら?ふふ…私だって、お料理の勉強少しずつしてるんだから。その成果ね」フフッ ザバー

P(もうあの鍋は諦めよう)



・シリーズです
・今回はすごい人数が出るので事務所が魔空間化してますけど、よければ気にせず……


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385816399

グツグツ

輝子「フヒッ…あ、あとは、この、味付けノコをい、入れて……煮るだけ…」

P「なにそれ便利そう」

輝子「あ、あ、あんまり使うと……舌がバカになるから、気をつけて……でも味付けに困ったら、これだよ」フヒヒ

比奈「味の素的なアレっスね」

P(それって毒茸なんじゃ)

輝子「し、親友にも……あとで胞子をあげるよ。あ、味付けノコは…いくつあっても困らない……よー」

P「お、おう。…わわざわ胞子からくれるんだな…」

幸子「ではそのあいだに食器の用意でもしましょう。…うー」

P「そうだな。あ、高いところは留美さん、代わりに取ってやってください」

留美「ええ。ほら、危ないからお姉さんにまかせなさい」ポン

幸子「あ、ありがとうございます……えへへ」

P(姉妹みたいだ)

比奈「ほっこりもいいけどプロデューサーも手伝うっスよー」ガチャ

P「あ、すまん。おう」


泰葉「?」モグ

泰葉「あ、ごめんなさい。なにか手伝うことがありましたか?」モゴモゴ

P「あ、いや。何人も行って手伝うようなことはないと思う…」

泰葉「そうですか」コク

P「……」

泰葉「?」

P「あ、いや…」

P「そのみかん、おいしいよな」

泰葉「?…」…モクモク

泰葉「…!」//サッ

泰葉「あっ……は、その、……はい。おいしい、です」

P「うん。じゃあよかった」

泰葉「…はい」コクコク


P「……まあいいが」

P「そこ、さむくはないか?」

乃々「あ……はい。ひ、ひざかけも、用意してありますし…」サッ

P「なるほど」

乃々「電気ストーブもありますけど…」

P(わざわざそれを持ち込むほどの情熱をなぜ仕事に回せないんだ…)

みく「乃々チャンはひきこもりの達人さんだにゃあ!」

乃々「て、照れますけど」

P「照れるなよ」



・・・・・


きらり「杏ちゃんっ」
http://i.imgur.com/DptKVhi.jpg

きらり「きらりがあーんって、するかにぃ?」ニョヘー

杏「あー」
http://i.imgur.com/FGKnE6e.jpg

きらり「ん☆どぉかにー」

杏「おいしい」モクモク

きらり「うぇへへー♪」


まゆ(仲良しさんですねぇ…)モグモグ
http://i.imgur.com/2fyyRZm.jpg

まゆ「?」


美玲「…」
http://i.imgur.com/sKIancj.jpg

仁奈「…」モキュモキュ
http://i.imgur.com/g0JNWeF.jpg

仁奈「?」

仁奈「もねーふぁん、まひふぁほまってごじぇーましゅよ?」モゴモゴ

美玲「ん、口に物を入れたまま喋ったらだめだろ」コラ

仁奈「あう」モフ


まゆ「…」クス


美玲「い、いいから、黙って食べろッ」

まゆ「はぁい」

仁奈「はーい」

美玲「…うん」

美玲「……」モクモク

美玲「…」…モク

美玲「……」



美玲「…………」チラ

仁奈「じー」

まゆ「じぃ」

美玲「……」ウガ

美玲「ぜ、ぜったいぷ、ぷにぷにとかいわないからなッ!」

杏「よし言った、ごーきらり」

きらり「にょわぁ!み、美玲ちゃん、か、カワイすぎるにぃ!反則だにぃー!!☆」ニョニョニョワー!

美玲「ああああもぉぉぉお!!」//ワシワシワシワシ

仁奈「美玲おねーさん可愛いですよわーい!」

杏「わーい」

まゆ「ふふ、わーい」


わいわい


P「…」

P(遠くから我が子を見守るパパの気持ちになるですよ)


P「菜々はもう鍋は食べたか?」

菜々「いただきましたっ。えへへ、おいしかったです!」ハイッ

P「そっか」


P「そっちのみんなも?」

加蓮「うん。きのこばっかりだったけど」クス

楓「お肉の取り合いだったね」フフ…

P(楓さん大人気ないです)

李衣菜「みんなで食べるのは楽しくていいですよね!」

P「そうだな」

凛「いまはお菓子だけどね。プロデューサーもいる?」アーン

P「餌付けかよ」

凛「ふふ、つい。ハナコにあげる感じで」クスクス

菜々「落花生もありますよ!」ハイッ

P「ありがとう」



・・・・・


柚「!」ピピッ
http://i.imgur.com/ZHZ94Oc.jpg
http://i.imgur.com/dqJNsiV.jpg
http://i.imgur.com/LFYNXgz.jpg

柚「Pサンおーい。おいでおいでー」

P「ん?…いやおいでってなんだよ」ペチ

柚「ふにぅ。」

柚「へへっ、バドミントンしよーよ!これで人数もちょうどいいし?」

P「というと」

小梅「あ」
http://i.imgur.com/fKTAnyP.jpg

小梅「……わ、私は出ません、けど…あ、あの子が、代わりに」ハイ

P「はい」

柚「だからPサン、アタシ、あの子チームとー」


忍「がんばろうねっ」
http://i.imgur.com/XhFppml.jpg

聖「……」コクコク
http://i.imgur.com/am9jMb7.jpg

千鶴「怪我をしないていどに。……ま、まあ遊びだし、楽しくできれば、いいかな…」
http://i.imgur.com/xSpaMQm.jpg


柚「忍チャンひじりん、千鶴チャンチームだよー」

P「よし。じゃあやるか」

柚「へへっそぉこなくちゃ!」

小梅「…ふ、ふれー……ふれー…」パタパタ


忍「もともとちょっと腹ごなしにどうかなーって、柚がね?」

聖「…ね」コクコク

P「そうだったか」

柚「ケーキはまだカナー?」ユラユラ

P「そろそろ準備してくれてるんじゃないかな」

小梅「……け、ケーキ……なにが載ってるかな…」フフフフフ…

P「たぶん小梅が期待するようなものは載ってないぞ」

千鶴「私はチョコレートケーキが好きです」キリ

P「ああ、うん。俺も好きだよ」

千鶴「はい」

千鶴「……!?き、聞いた!?いまの!」

P「いや聞く聞かない以前に言って来たよね?」

千鶴「……あううぅぅぅ…」プシュー

柚「あー。こらPサン、千鶴チャンをいじめちゃだめなんだぞー」ペチ

聖「だぞ…」ペチ

P「いていて。すいません」

小梅「……だぞ…あ、えっと、台詞だけ私が代わりに…えへ」

P(だけってなんですか小梅さん!)

忍「アタシも好きだよっチョコケーキ。おいしいもんね」ナデナデ

千鶴「…は、はい。……おいしいと…思う。うん。えへへ」


都「刃物あるところに探偵ありです!」フンス

P「事件待ちじゃねえか」

智香「ケーキはもう持って行きますか?」

P「そうだな。ここでお皿にとりわけちゃってから、持って行こうか」

美里「分けますよぉ!」

P「はいはい」

都「では美波さん。我々も手伝いましょう」

美波「うん。そうだね」
http://i.imgur.com/hL1ikkg.jpg

P「あ、美波もいたんだな」

美波「はい。…うふ、もぉ、プロデューサーさんっ、ひどいですよ。そんなこと言うなんて」コツン

P「…、すいません」

美波「はい」ニコ

P「…」

都「事件ですか?」

P「違います」

美波「??」


P「文香」

文香「?」

P「食べるか、ケーキ」

文香「……」


パタン


文香「…はい。えっと…」

文香「…………そのまえに、」

P「ん?」

文香「……、なにか、手伝うことは…」

美里「……あ、…ふふ…」

美里「じゃあ一緒に運んでもらおうかなぁ。文香ちゃん、本屋さんのお手伝いしてるから、きっと力持ちだよねぇ」

文香「……はい。物を持つことには、少し……だけ、自信が」

美里「そっかぁ」ニコニコ

都「ふふ、では運搬係は文香さんにお願いしましょう。安楽椅子探偵こと総指揮役はこの安斎都です!」

智香「私は応援しちゃいますねっ☆」

P「いや手伝えよ。さり気なくなにもしてないぞ、それ」

都「てへ」

智香「てへーです!」

美波「…」クス

美波「…あ、そうだ。プロデューサーさん」

P「ん?」


文香「…………」

文香「…………ご、ごめんなさい」

P「……」

比奈「…」

ちひろ「…」

P「…ぷ、」

P「…はは。いや、…くく……あー…」

比奈「あはは」

ちひろ「ふふ」

文香「…?……??」

P「いや、気にしないでくれ。なんというか…」

比奈「うちの事務所らしい、気の抜けるお祝いっスねぇ」ハハ

ちひろ「そうですねぇ」クス

文香「……」

都「怪我はありませんか?」

文香「……あ、…はい。大丈夫…です」

美里「…まあ私は紙テープまみれなんだけどねぇ」

文香「す、すみま」

智香「盛り上がってる感じがして、素敵ですよ☆」

美里「ありがとぉ」

文香「…………」

文香「ふふ」

美里「いま笑ったぁ?」コノー ブニー

文香「わらっへまへん…」イタイデス…

P「はは」


P「えっと…引っ越して来て半年、でしたっけ」

ちひろ「はい。そうなりますねー」

P「……」ハントシ…

P「…なんだか半端なお祝いですね」

ちひろ「ふふ。まあそれは半分は口実だったというか、みんなでわいわいできると楽しいんじゃないかなって」

P「ええ。楽しいですね」

ちひろ「楽しいですねー」


ちひろ「…」フフ

ちひろ「それで、えっと…そろそろ、ケーキを持って行ってみるといいんじゃないですか?」

P「…」

P「…ばれてたんですか、あのケーキ」

ちひろ「ばればれです」

P「うぐ」

ちひろ「ふふ。まあ、他のみんなが知っているかどうかは分かりませんけど…。きっと待ってますよ」

P「……」

P「待って、か……嬉しいような、…プレッシャーなような」キリキリ

ちひろ「男の子なんですから、こんなときくらいしゃきっとしてください」パシッ

P「うぐ、は、はい」

いったんここまでです。残り少し、明日明後日の日付を跨ぐくらいのときに投下します
レスどうもです。可愛く書けてればよかった

P「おめでとう、柚。ええと……今日は誕生日だよな。だから、おめでとう」

柚「……ああ」ポン

柚「あー、なるほどぉ。そっか。これ、そのケーキかー」

P「そうそう」

柚「そっか」

柚「えと、おめでとうを二回も言ってくれたのは?」

P「緊張してるからな」

柚「へへ、そっか」


柚「柚用にべつに買っててくれたんだねー」

P「まあな」

P「プレゼントとかは、またあとで渡すよ。みんなも渡すだろうし」

柚「おおっ。まさか今日のお祝いがじつは柚チャン生誕祭だったとは!」ペカー

P「いや、まあ半分な」

柚「早とちりした!」アワー

P「そうだな」クス


P「ちなみに、ちひろさんにもらって来たので使ってみよう」ス

柚「?わう」


ぱんっ


柚「……」

P「おめでとう。」

柚「…ぷ」

柚「ふふ。あはは。うん、ありがとー」ニヘー

P「うん」


パァン パパパ



P「」ビクッ

柚「」ビクッ



ぱたぱた・・


柚「あ、でもそのー」

P「ん?」

柚「へへっ」


くるっ


柚「ちゃんと二人きりにしてくれたのは、嬉しかったよ。えらいぞー。ありがとっ!」

P「…おう。そっか。…いや、こちらこそ」

柚「ン!」ニパ



・・・・・


ワイワイ


比奈「?」

比奈「…おや、まあまあ」

柚「♪」ムフー

P「……なんだよ」

比奈「いえなんでも?…ふふ、柚がヒロインしてるので、羨ましいなーって」ニコ

柚「えへへー」

P「…なるほど」

楓「おめでとう、柚ちゃん。一緒にお酒が飲めるまではもう少しだね」ニコー

柚「ありがとー。そうだね、それも楽しみかもっ」ニパー


ワイワイ


仁奈「今日はたくさんめでてーですね」モフニヘー

P「うん。そうだな」


都「うう、夜は一層冷えますね……」

美波「風邪を引かないようにしないとね」ハー…

都「ふふ、貼り込みは探偵の日常の一部ですからね。寒さもしのげるよう、耐寒もばっちりなんです!」フンス

美波(ちょっと大きめなコートなのが可愛いな)クス

美里「美玲ちゃんはフードもあるから暖かそうねぇ」ギュ

美玲「わぅ、う、ウチをカイロ代わりにするなよぅ…」

千鶴「……」…ア、イイナー…

みく「えいっ」ダキ

千鶴「わ」

みく「にゃふふっ♪千鶴チャンあったかあったかですにゃー…」

みく「猫チャンは寒がりだから、お外だとだれかにくっついてないとなんだよ?だから千鶴チャンは、みくのためにくっつかれるのにゃ!」

千鶴「……ふふ、なにそれ」クス

千鶴「じゃあ…仕方ないかな。うん。……ふふ…暖かい」

みく「ふふー。うんうん、仕方ないにゃっ♪」コクコク

あやめ「乃々殿も防寒はばっちりですね」ポフポフ

乃々「に、ニット帽は、いいですよ。……目深にかぶれば、目を合わさずに済みますし…」

あやめ「おおっ。隠密行動がはかどりそうです!」ニーン

乃々「は、はい。……えへへ…」キュ


留美「……」ハァ…

留美(…今日はけっきょく…お鍋作りは、輝子ちゃんのキノコに助けられたわね……私はなにも)

ポン

留美「?」

智香「…」ニコ

智香「また今度。頑張りましょう☆和久井さん!」

留美「…」

留美「そうね。…ふふ、ありがとう」

智香「いえっ」ニコー

杏「がんばれー。杏のためにおいしいごはんをお願いするよー」

李衣菜「あ、杏も頑張ろうよ!次こそはって思う留美さんも、応援する智香も、どっちもロックを感じるじゃん…!?」グォォ

杏「杏のはー、ぐうたらロックだからねぇ」

李衣菜「!?ぐ、ぐうたらロック…!…な、なるほどそういうのもあるのか、な…?」ウヒョー…?

比奈「お料理っスかー。私もがんばらないとかなー…」

文香「……?それも、…アイドルに、必要なことでしょうか?」

比奈「ああ、いや。アイドルにってことはないっスけど…」

比奈「…ふふ、うん。まあ…ああ、できるようにならなくちゃって。きっといつか、文香ちゃんにも思えるときが来るっスよ」

文香「…………」コク

文香「……では…楽しみにしています」

比奈「うん。それでいいと思いまスー」ニヘー


柚「柚はとっても幸せかも♪」

柚「たくさん楽しくて、たくさん仲良くできて、アイドルになって、たくさんみんなを笑顔にできて!」

P「そっか」

柚「うんっ」


ぎゅっ


柚「それに、もう探してもらわなくてもいいもんね?ずっと一緒だから♪」

P「いてて」

柚「いたいのは、柚がここにいる証拠だよー♪」ギュー

P「……そっか」

P「じゃあ、痛いくらいでいいのかな」

柚「いいんじゃないかナー」テヘー


柚「Pサンは出会ってからずぅっと柚と遊んでくれたし!」

柚「へへ、信じてるよっ?これからもずーっと、冬も春も、どの季節も、一緒に過ごせるよね!」

柚「それでこれからも、たくさん柚と遊んでほしいナ♪」

P「うん。そのために、頑張るよ」

柚「うん。柚もがんばるよっ」

P「おう」

柚「ン!」


おわりです


ヒャッハー柚の生誕祭だァ!かわいい柚かわいい!めでたい!祝おう!おめでとう!ひたすらおめでとうを言い続けてなんかもうどうしようもないくらいぱにくらせて照れさせたい!


あ、はい。うへへ愛でたいめでたい

http://i.imgur.com/9yn1Trk.png※誕生日バレ

>>60 だいぶ落ち着いて来た


スレタイはうしろに「喜多見柚「なべっ」」とかくっつけとけばいろいろよかったとかいまさら

ちなみに、このシリーズは今回でちょっと一区切りです
続けたいですが、しばらくは書けなさそうなので、今までみたいなペースではなくなります、またいつか見かけたらくらいのノリで、はい
ここまで読んでくれてありがとうございます

だれか二人くらい柚比奈仁奈楓さん好きにあるいはもっと好きにできてたら嬉しい

08:30│モバマス 
相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: