2015年03月27日

乃々「森久保乃々の後ろ向きに頑張るぼのラジ……」

オープニングテーマ 石川智晶 アンインストール



https://www.youtube.com/watch?v=ps0_QRzlp9k







乃々「……」



乃々「……あっ、も、もう始まっているんですか……? や、やっぱりやらないとダメでしょうか?」



乃々「今からでも遅くありません。ラジオ体操を流しましょう。そっちの方が健康的で良いですよ」



乃々「そうそう…こう見えて私、夏休みのラジオ体操を欠席したことはないんです」



乃々「あの頃はまだ、将来に少しぐらいは希望を持っていたと思います」



乃々「最近は新しい朝が来ても絶望の朝ですから。…毎日が月曜日です」



乃々「将来に向かって走ろう! なんていう人がいますけど…」



乃々「私は歩くことすらできないんです」



乃々「でもつまずくことだけはできます。こればっかりは自信があります。リボンのトップアイドルさんにも負ける気はしません」



乃々「一番上手に出来ることは、倒れたままでいることです」



乃々「とある作家の言葉ですが…実にもりくぼらしい言葉ですね」



乃々「【変身】って小説を書いた作家さんです。詳しくはググっていただければと思います」



乃々「とにかく後ろ向きな人なんですよ。私のように…」



乃々「すみません、気が滅入るようなトークばっかりして」



乃々「冠番組だろって? もっと熱くなれよって? いや、そうなんですけど……」



乃々「例えばですよ? ゼルダの伝説って……別にゼルダ姫が主役ってわけではないじゃないですか」



乃々「私はあまりゲームに明るくないんですけど、ナンバリングの中にはゼルダ姫が殆ど出てこない作品もあるみたいですし」



乃々「故に私の名前がついていても、パーソナリティーをしなければいけないなんて決まりはないと思います」



乃々「そもそもですよ? もりくぼメインのラジオなんて……誰得の極みです……間違いなく沈黙の時間の方が長くなりますよ? 沈黙のもりくぼです」



乃々「セガールさんがパーソナリティーしたほうが楽しいですよ。絶対に」



乃々「それに……ほら。私一人だと【乃々】って字がゲシュタルト崩壊しそうじゃないですか」



乃々「……すみません。文章でしか分からないボケでした、滑ってしまいました」



乃々「あっ……今ってアレですか? 大学入試の後期日程をやっている時期だったりします?」



※収録日が後期日程の時期でした



乃々「なんということを……滑るや落ちるは禁句だというのに……」



乃々「本当に申し訳ございません。失言の責任を取って、この番組を降板します」



乃々「聞いてくれている奇特な皆さん、今すぐ私の失言をBPOに報告してください」



乃々「然るべき処置を下してくれるはずです……」



乃々「ここまで聞いてくださった方々ならば、想像がついてきたと思います」



乃々「これからの時間、私が只管とグダグダでネガティブな発言を繰り広げるだけの番組になります」



乃々「それ以上でもそれ以下でもならない……と思います」



乃々「それでも良いというのでしたら……」



乃々「はい。貴重な時間を私のために割いてくれる物好きな皆様のために、後ろ向きでもやっていこうかと思います……」



乃々「ぼのラジ、はじまるなー」



乃々「……始まってしまいました、森久保乃々のぼのラジ。パーソナリティーは私、森久保乃々がお届けします」



乃々「多分聞かれた方の多く……いや、聞いている人がいるかどうか定かではありませんがこう思ったはずです」



乃々「お前誰やねんと」



乃々「まぁ知名度低いですし無理もないと思います」



「むしろ私としては争いと無縁で静かに植物のように暮らしたいので、知名度が低いままで結構なのですが……」



乃々「一応自己紹介をしておきますと……森久保乃々、アイドルをやっています。本当は今すぐにでも辞めたいんですけど……」



乃々「実際私、辞表を提出しているんですけど……大人の皆様が受理してくれないわけでして」



乃々「それどころか、ラジオのソロパーソナリティーなんていう仕事まで持ってくる始末……」



乃々「最早私がアイドルを辞めるためには、寿引退以外の手段は無さそうです」



乃々「……まあ、相手がいないんですけどね。もりくぼが結婚なんてむーりぃー…」



乃々「すみません、無理に立候補しようなんて思わなくても大丈夫です。皆様にも大切な人がいるのですから」



乃々「第一……あの大人たちなら……結婚しても子供が出来てもアイドルとしての仕事を持ってきそうな気がします……」



乃々「す、すみません……完全に内輪ネタで。聞いている人からすればなんのことかさっぱりですよね」



乃々「不快な思いをさせてしまった責任を取って、この番組を降りようと思います」



乃々「…来週からは別の人が来てくれますので、安心してラジオを聴いてくださいね。私も一リスナーとして楽しみにして……ダメですよね、はい」



乃々「もりくぼにとってアイドルは監獄なのですね…監獄せ…いや、なんでもないです」



乃々「仕方ありません。こうなったら無難に終わらせるしかないですね」



乃々「この番組は後ろ向きな私が公共の電波に乗せてネガティブな放送をするだけの番組です」



乃々「過度な期待はしないほうがいいですよ。まあ、誰もしないと思いますけど…」



乃々「えーと。ここで一曲聞いてください。森久保乃々さんのリクエストで…」



乃々「さだまさしさんで、【親父の一番長い日】。Fullでお聞きください…」



https://youtu.be/xnfTVq_FNpA

※12分ぐらいある曲です



乃々「ふぅ……」



乃々「ラジオの時間は限られていますから…とにかく長い曲をかけまくればもりくぼがトークする時間も短くなりますよね」



乃々「我ながらナイスアイデアです、たまには自分を褒めたいぐらいですね」



乃々「ふふふ…この勝負、私の勝ちです」



乃々「すみません。曲が流れているあいだにお手洗いに…い、いや! 逃げようだなんて考えてはいませんので…」



乃々「えっ、長すぎるから途中でカットするって?」



乃々「そんなぁ……」















乃々「森久保乃々のぼのラジ……机の下から体育座りでお届けします」













乃々「中途半端な所で切れちゃいました……」



乃々「これは原曲に対するディスリスペクト……ではないでしょうか」



乃々「fullで流すって言ったのに……これじゃあ私、嘘つきですよね」



乃々「フルサイズを楽しみにしてくださっていた方、本当に申し訳ありません。心からの謝意を見せます」



乃々「スタッフさん達の蛮行を許せないリスナーさんは、今すぐ苦情メールを送りましょう」



乃々「ついでに。もりくぼ解任要求メールもお願いします」



乃々「皆様の声が……私を助けてくれます」















乃々「汚れちまった悲しみに…今日も森久保怯え泣く…」











乃々「えっ? もっとしっかりとした自己紹介、しなきゃダメですか?」



乃々「次回にはいなくなっているであろう人間のことを知ってもらっても、脳容量を無駄に圧迫するだけだと思いますけど…拒否はできませんよね」



乃々「…森久保乃々って言います。生まれは神奈川県です」



乃々「たまに名古屋出身と思っている人もいるみたいですが、たまたまスカウトされた場所が名古屋なだけで…」



乃々「親戚に頼まれて代役でちょっとお仕事をしたら…妙に受けが良かったみたいで…」



乃々「辞めるって言い出せなかった時に、今のプロデューサーに捕獲されました」



乃々「そして今に至ります。タイムマシンがあるなら…間違いなくあの日に戻ります」



乃々「臆病なりに勇気を出して言っておくべきでした。断りますって」



乃々「まあ、最早後の祭りですけど…アフターフェスティバルです」



乃々「私に一番合っていることわざは…弱り目に祟り目、でしょうか」

乃々「趣味ですか? ポエムとか、少女漫画ですかね…」



乃々「ポエムって言っても、なんといいますか童話っぽい内容だと思います」



乃々「アイアムゴッドチャイルドこの腐敗した…的な激しい系の文章は書かないですね」



乃々「えっ? 朗読しろって? ふふふ、ご冗談を。人前で読むなんてむーりぃー…」



乃々「少女漫画のオススメは…そうですね。地元神奈川を舞台にした【彼氏彼女の事情】とかどうでしょうか? 無難なところですけど…」



乃々「リアルタイムでは読んでいませんね。まあ、私が生まれる前に始まって最終回を迎えた頃、私はまだ4、5歳ぐらいですし」



乃々「…スタッフの皆様も驚いていますね。そんなに前の漫画だったのか、って顔しています」



乃々「きっとリスナーの皆様もショックを受けていると思います。こんな録でもないパーソナリティーは早急にクビに…しませんよね、はい」





乃々「最後に意気込みですか?」



乃々「打ち切りになるかは皆さんの苦情次第なので、どしどし苦情を送ってください」



乃々「【やめろ】の3文字だけでも構いません。簡単なことです」



乃々「どうか私に安息の日々を与えてください…」



乃々「ぼのちゃんは…やめたいでー…」



乃々「これだけ辞めたいアピールをしていれば…結果もついてくるはずです」



乃々「今のうちに来週の予定を決めておきましょう。撮りだめしていた動物番組を見て……」



乃々「えっ、バラエティの収録が入っている? 強制イベント、ですか? そんなぁ…」

乃々「どうすれば私はアイドルを辞めることができるんでしょうか…誰か教えてください」



乃々「えっ、コーナーの説明もするんですか? というかコーナーとかあったんですね」



乃々「どうしようもない空気になるのが見えていますけど、それでもやらなきゃだめですか?」



乃々「あうぅ…無表情で見つめないでください。やれってことですね…」



乃々「でもその前に、一曲お聞きください」



乃々「【夢の中へ】。カレカノのアニメのエンディングバージョンでどうぞ」

https://youtu.be/TZa_M0R-CmQ













乃々「探し物はなんですかと聞いておきながら、見つからないのにって水を差したした挙句、それより僕と踊りませんかと言うのは些か自分勝手だと思います」













乃々「あっ、もう曲終わりましたか…。結構短いですもんね、選曲ミスったかも…」



乃々「曲が流れている間…どうすれば聴取率を下げられるか考えていました」



乃々「…思いつきませんでしたけど。リスナーの皆さんからのアイデア、募集しますね」



乃々「それはさておき。コーナー説明、ですよね…」



乃々「まずはこちらの企画です…」



『森久保乃々、一刀両断』



乃々「なんですかこれ、私が真っ二つに切られるんですか?」



乃々「そうすればポジティブな私が出て……、止めましょう。グロテスクなもの想像しちゃいました」



乃々「この企画は…いるかどうか分かりませんけどリスナーの皆様が普段疑問に思っていること、ネガティブになってしまうことをバッサバッサと斬る」



乃々「そんな痛快な企画みたいですけど…」



乃々「…一つ、言ってもイイでしょうか?」



乃々「間違いなく人選ミスですよね、これ」



乃々「普通こういうのって…サバサバした人が受け持つんじゃないんですか?」



乃々「私、サバサバどころかジメジメですけど…」



乃々「近づくと湿度が10%上がると専らの評判の私にそんな役目ができるとお思いですか?」



乃々「キノコ栽培の友なんですよ、私。もりくぼがいるだけで、キノコ栽培が捗るそうです」

乃々「第一お悩み相談だなんて言いますけど…むしろ私が相談したいぐらいです」



乃々「どうすればアイドルを辞めることができるか、誰か教えてください」



乃々「アルムのモミの木でも構いませんから…。答えをください」



乃々「あっ…今思いついたんですけど、木に語りかける姿を見られたら…心が折れたんじゃって思われて休養させてくれ…ませんよね」



乃々「そんな自分の悩みすら解決できない私が…悩み相談だなんてチャンチャラおかしいですよね」



乃々「でも…ここで逃げたら、色々と迷惑かけてしまいますし…出来る範囲でやっていきましょう」



乃々「…というか、メール来ていたんですね。物好きな人多いですね、本当に」



乃々「それでは一刀両断、すたーとー…」



乃々「記念すべき? 最初のメールですね」



乃々「BN(ぼのネーム):クリリンさん。…なんかよく聞くラジオネームですね、私の所にも来ましたか。ハガキ職人のギネスでも狙っているんでしょうか?」



最近アイドルにはまったんですけど、アイドルが多すぎて名前と顔を覚えることができません。どうすればいいでしょうか?



乃々「確かにここ数年でアイドルが飛躍的に増えましたね…私もその1人ですけど…」



乃々「私が所属している事務所は…寮も用意されているぐらい結構大きな事務所です」



乃々「なので正直なところ、私も全員を把握しきれていないんです。すみません、本当に」



乃々「別にテストに出るわけじゃありませんし、無理に全員の顔を覚えようとしなくても良いと思います。そうですね。私の名前は覚えなくても大丈夫です」



乃々「ただ一つ言うのならば…せめて自分の信じていた夢ぐらいはどうにか覚えていてください。私はそれすらも忘れました」



乃々「…いや、最初から夢なんてものはなかったのかもしれませんね」

乃々「私、昔からこんな性格なもので…」



乃々「両親にべったりだったおかげで、幼稚園入園の時に世界の終わりを感じました…」



乃々「所謂ドラゲナイってやつです…使い方ってこれでいいんでしょうか?」



乃々「当時もりくぼは3歳…俗に言う三つ子の魂百までって所ですね。小さい頃の性格は中々治りません」



乃々「あっ…すみません。聞かれてもいない私の過去を話しちゃって…」



乃々「だからどうしたって話ですよね…本当に申し訳ないです…」



乃々「えっ? 私のことを知れて嬉しい、ですか? 興味を持ったって人もいる?」



乃々「…話すんじゃなかったです」



乃々「次のメールです。BN:ブルドッグダンディさん」



毎朝ひげを剃っても、夜には生えてきてきます。どうすればいいでしょうか?



乃々「ひげ、ですか。もりくぼ的にはダンディでいいと思いますけど…」



乃々「あっ。でも接客業の方とかでしたら、ヒゲなんて生やせませんもんね」



乃々「朝昼晩と剃るっていうのも、少し面倒ですし…」



乃々「あんまり気になるようでしたら、永久脱毛してみてはどうでしょうか…」



乃々「と言っても、そう簡単にできるものじゃないでしょうけど…すみません。気の利いたアイデアが出せなくて」



乃々「ちなみに私は、芸能界という名の檻から永久脱獄したいんですけど…ダメでしょうか」



乃々「次、BN:アイアムボマーさん」



ずっと好きだった幼馴染の男の子がポッと出の牝豚とキスしている姿を見てしまいました。私はこれからどうすればいいんでしょうか?



乃々「…投稿者さんの強い怒りとやるせなさを感じる文章ですね。その怒りを私解任に向けてくれると嬉しいです、はい」



乃々「幼馴染、ですか…」



乃々「アニメ好きな同僚アイドルは言っていました。幼馴染は負けフラグ、だと」



乃々「…諦めましょう。そういうものだと割り切って。爆殺されないだけマシです」



乃々「逆に言えば、誰かの幼馴染を攻略することができるんですから…幼馴染持ちの男の人を狙ってみてはいかがでしょうか?」



乃々「その後修羅場が起きたとしても、私は責任取れませんけど…」



乃々「…爆死するなら…このラジオですね。二度と呼ばれなくなれば私も気持ちが楽になります」



乃々「なので…聞いて下さっている皆さん。メールは送らなくても結構です」



乃々「リスナーあっての番組ですし…そのリスナーからの反応がないとなれば、この番組も終わりますから…」



乃々「でも…やめろメールは大歓迎です、はい…」



乃々「もりくぼの交友関係、ですか? 私には幼馴染という存在はいません」



乃々「学校では3人組で行動することが多いのですけど…誰もなにも喋らないですね」



乃々「所謂、類はぼのを呼ぶってやつでしょうか。類ぼのです」



乃々「傍から見ると友達か? と思うかもしれませんが、もりくぼにとってはそれが心地いいのです」



乃々「積極的に話しかけられても、アタフタしてなにも返すことができませんし、かえって気まずい雰囲気を作っちゃいますから」



乃々「そうそう。アイドルになっても転校せずに済んだっていうのは、後ろ向きアイドルライフの中で唯一良かった所でしょうか」



乃々「私の出身地って神奈川の中でも東京に近いところにあるので、寮とか引っ越す必要がなかったんですよね」



乃々「もし転校することになっていたら…考えるだけでも恐ろしいです」



乃々「あっ、いや…話しかけられることが嫌ってわけじゃないんですけど…その場合は事前に連絡しておいて欲しいです」



乃々「台本を用意しておきますので、はい。事前準備はしっかりしないといけませんね」



乃々「すみません。アドリブの効かないダメドルで…」

乃々「続いてのネガティブメール。BN:Gのレコンギスタさん」



部屋にGが出ました。1匹いれば30匹いるって聞きますし怖くて仕方ないです。なんで絶滅しなかったんでしょうか、理不尽です



乃々「確か太古の時代から殆ど姿かたちが変わらず残ってきた生きた化石、なんですよね」



乃々「そう考えると凄い生命体ですが…私を含めた人間はどうも生理的に受け付けない遺伝子構造になっているみたいです」



乃々「私の部屋は…出てきませんね。綺麗にしているからでしょうか」



乃々「それともネガティブイオンを撒き散らしているためGすら出てこないのか…」



乃々「…Gにすら遠慮される存在なんでしょうか、私って」



乃々「それはさておき…北海道出身のアイドルさんがいうには、東京に来るまで見たことなかったって言っていました」



乃々「思い切って北の大地に逃げるという選択肢もありじゃないでしょうか」



乃々「ぶっちゃけ私も北海道に引っ越したいです」



乃々「森の中で静かに暮らしたいです…あっ、でも野生のクマが危険ですね…」



乃々「どうあがいても人間が勝てる相手じゃないですし、私は非力な中学生ですから…間違いなく狩られます」



乃々「得意の死んだふりで誤魔化せることができるかな…」



乃々「でもプロデューサーさんには通用しなかったし…無理ですよね、はい」



乃々「無理なら、諦めて共生するほかないですね…。最近はツインテ美少女に擬人化なんてこともしていますし…妄想力で乗り切ってください」



乃々「流石に私には…無理です。動物は好きですけど…それは違うかなと思いまして」



乃々「ちなみにですけど…私の一番苦手な動物は人間です。14年間生きてきても、こればっかりは…」



乃々「もしも生まれ変わったら…私は貝になりたいです。ただただ、深い海の底で静かにいたい…」



乃々「…とまあ、こんな感じで後ろ向きにやっていこうと思います」



乃々「一刀両断とか言っておきながら、切れ味は悪いですね…もりくぼ、嘘つきです」



乃々「ああ…私も汚れちゃったんですね…」



乃々「このまま穢れを背負ったまま、生きていくんでしょうか…」



乃々「それが私の、カルマ…」

乃々「ふぅ…ここまでですが…もりくぼ的には3ヶ月分話した気がします」



乃々「普段はあまり喋りませんので…ちゃんと言葉を発することができるか不安でしたが、何とかなっているみたいで」



乃々「しばし充電時間に入ります。その間鉄道唱歌をフルサイズで流しておきます……ダメですよね、はい」



乃々「リクエスト、来ているんですか?」



乃々「BN:智絵里院典明さんからのリクエストです。曲はスピッツのロビンソン」



乃々「あっ、チェリーじゃないんですね…」

https://youtu.be/51CH3dPaWXc













乃々「…宇宙の風に乗ればウサミン星までいけるんでしょうか」













乃々「ルララって響き、割と好きです。誰もいないどこかへ飛んでいけそうですし…すみません、どうでもいいですよね」



乃々「できることならばこの曲をバックにエンドトークといきたかったのですが、まだ企画はあるみたいなんですよね」



乃々「それでは次の企画です」



乃々「ぼのの17(セブンティーン)…」



乃々「この企画はリスナーの皆様から後ろ向きな5・7・5の川柳を募集してどんよりしていこうという企画です。17って言うのは川柳の語数の合計ですね」



乃々「ポエムじゃないのかって? 逆に聞きますけど…私のポエム聞きたいですか?」



乃々「えっと…自分の心の中で生まれた感情を言葉にしただけなので、とても人様に聴かせるものではないんです、はい。所詮素人以下の駄文ですから」





乃々「それにリスナーさんもポエムだとやりにくいんじゃないかと思いまして、川柳という形に落ち着きました」



乃々「5・7・5のリズムに合わせて、みんなで後ろ向きになっていきましょう」



乃々「赤信号 みんなで渡れば 怖くない 的な感じです」



乃々「そうですね…さっと思いついたぼのの17は」



乃々【大人たち 無理といっても 聞き入れず】



乃々「私を取り巻く大人の皆様を歌った川柳です。この仕事も無理だ無理だと言っていたんですが、半ば強引に…」



乃々「この番組では結構饒舌にしゃべっているように聞こえるかもしれませんが…もりくぼ、いっぱいいっぱいです」



乃々「誰でもいいからゲスト来てください。間に合わなくなっても知りませんよ」



乃々「リスナーさんからもいくつか届いていますので紹介しようと思います」



乃々「一通目はこちら。BN:真の仲間由紀恵さんの後ろ向きな5・7・5」



乃々【親友の 結婚式に 呼ばれない】



乃々「…悲しいですね。ちなみに解説もあります」



乃々「なになに? 【親友だと思っていたのに、結婚式の招待状どころか結婚の報告すらなかった。フェイ○ブックからのメールでそのことを初めて知った】だそうです」



乃々「SNSで人と人の繋がりが簡単になった結果…却って希薄になってしまっていますね…」



乃々「例えば私が傷ついて挫けそうにった時は誰か助けてくれるのでしょうか?」



乃々「そんな奇特な人がいるのならば、今がその時ですけど…。期待しても仕方ない、ですよね」



乃々「続いてのぼの川柳。BN:ギャンブルくんさんからの後ろ向きな5・7・5」



乃々【いつもそう イチかバチかで バチが出る】



乃々「ああ、負け続けているんですね」



乃々「私ですか? ギャンブルは興味ないですね…どうせやったところでカモられてしまいそうですし」



乃々「インチキをインチキだと見抜けるような目を持っていれば良いんでしょうけど、生憎私は騙され続けてきましたから」



乃々「雪だるま式に借金が増えて…それを返済するためにギャンブルをして負けて…最終的には自己破産に陥りそうです」



乃々「いや、待ってください。自己破産すればアイドルを辞めることが出来るのでは?」



乃々「すみません。今から自己破産申請を…あっ、ダメですよねわかります」

















乃々「闇金センカワさん…好評発売中…」













乃々「割とマジトーンでプロデューサーさんに怒られました…怖いです」



乃々「えっと。本日最後のぼのの17です。BN:永遠の17さんから頂きました5・7・5です」



乃々「シチュエーションとしては職場の男性と一緒に帰るときにしてしまった失敗を川柳にしてくれたそうです」



乃々【タクシーを 札束で止めて 引かれたよ】



乃々「? どういうことですか?」



乃々「あっ、すみません。今スタッフさんから参考資料が…」



乃々「どうやらバブル景気全盛期はタクシーが中々捕まらないみたいで、万札をチップにしてアピールする必要があったみたいですね」



乃々「今では考えられない時代です。もりくぼ、ちょっと興味が湧きました」



乃々「でも周囲の皆さんが浮かれているのに対して、私一人だけ湿っぽくなってそうですね…」



乃々「そんな浮かれていたバブルの時代もあっけなく終わったわけですし…」



乃々「…あっけないんだからぁ」



乃々「永遠の17歳さんは昔の癖がついつい出ちゃった、って所でしょうか」



乃々「無意識の行動って怖いですよね。私も机の下にいることが当たり前みたいになってきて、家でも基本的に勉強机の下にいますし」



乃々「最近はそこじゃないと気持ちよく眠れなくなってしまいました…」



乃々「いつ地震が起きても安全といえば安全ですが…」



乃々「キリンは高いところにある餌を食べるために首が長くなった、と聞いたことがあります」



乃々「その内私も机の下で生きていくのに最適な身体になっていくのかもしれませんね」



乃々「体からキノコでも生えてくるのでしょうか…いや、まさか」



乃々「お隣りさんが喜びそうですね…」



乃々「でも私の体から生えてきたキノコなんて…毒キノコに違いありません。お腹、壊しますよ」



乃々「と、こんな感じで【ぼのの17】は皆さんが後ろ向きになったことを5・7・5のリズムに合わせて発表して頂くコーナーです」



乃々「後ろ向きなことでも、少しは笑い話にして前を向くことができれば良いですね」



乃々「こういうのって一位とか決めたりするのが普通なのでしょうけど、折角送っていただいたメールに優劣をつけるのは違う気がします」



乃々「月並みな言葉ですけど…オンリーワンでナンバーワンってことでいいんじゃないでしょうか」



乃々「安心してください。もりくぼは皆さんの下にいますので…思いっきり見下しちゃって結構です」



乃々「また採用された方には私のサイン色紙をプレゼント致します。いらなければヤフオクに出して頂ければと思います」



乃々「多分100円ぐらいで取引できますので…」



乃々「ここで一曲。バブルな時代に想いを寄せて…」



乃々「光GENJIでパラダイス銀河をお聞きください」

https://youtu.be/witiRRDz1ts











乃々「謎かけを一つ。余命幾ばくないコロンブスとかけまして、アイドルになってしまった私と解きます」

乃々「今更航海(後悔)しても遅いでしょう…」















エンディングテーマ 森久保祥太郎 心絵

https://youtu.be/kZppbf_bGPM



乃々「森久保乃々のぼのラジ…如何でしたでしょうか」



乃々「ふぅ。なんとか時間いっぱい頑張りました…意外となんとかなるものですね」



乃々「ただ、もう二度としたいとは思わないんですけど…」



乃々「森久保乃々のぼのラジ…待望のお別れの時間です」



乃々「やりきりましたよ、皆さん褒めてください…そしてもりくぼにはやめろメールをお願いします」



乃々「番組へのメッセージ、メール、苦情や解任要求はHPからお願い致します」



乃々「事務所に送っても多分大人たちが検閲してきますし…」



乃々「私ツイッターしていないのでこちらに直接送ってくれた方が効果があるかと」



乃々「宣伝ですか? 特にないんですけど…」



乃々「すみません。まだCDデビューも決まっていませんし、そもそも声がないので…」



乃々「そうですね。次回以降も続くのであれば…ゲストさんの宣伝コーナーにしましょう」



乃々「聞いている人が本当にいるかわからないようなこの番組で宣伝しても、効果があると思えませんけど…」



乃々「出来るならばソロでもトークのできる方がいいですね…」



乃々「ゲストさんに全部おまかせして、私は机の下で縮こまっていますので」



乃々「そういう方が来てくれることを、心から祈っています」



乃々「えっ? 次回放送もあってゲストも決まっている、ですって?」



乃々「本当に来るんですか? 出る番組間違えてやしませんか?」



乃々「いっそ私がゲストになったほうがいいと思いますけど…」



乃々「そうですよ…パーソナリティーという立場にこだわる必要はないんですから」



乃々「皆さん安心してください。次回以降は、私は目立つことなく裏方に徹しますので…」



乃々「そんなこんなでお別れの挨拶と行きましょうか」



乃々「森久保乃々のぼのラジ。お相手は森久保乃々でした…」



乃々「さよならー」





20:30│森久保乃々 
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