2015年03月30日

乃々「森久保乃々のぼのラジ…早く打ち切りになーれ…」

後ろ向きなラジオ、続いちゃいました



前回放送



乃々「森久保乃々の後ろ向きに頑張るぼのラジ……」



http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427121168/



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427465005





オープニングテーマ 石川智晶 アンインストール



https://www.youtube.com/watch?v=ps0_QRzlp9k



乃々「……」



乃々「…始まってしまいましたか」



乃々「恐らくラジオ史上最も湿っぽく後ろ向きな番組、森久保乃々のぼのラジ…」



乃々「朗報です。最終回…えっ、そうは問屋が卸さないって?」



乃々「そんなぁ…悲報ですぅ…」



乃々「いるかどうか分からないリスナーさんにとっても、私にとっても…」



乃々「皆様、こんばんは、そしてさようなら。元アイドルの称号が欲しい系アイドルの森久保乃々です」



乃々「前回と同じくオープニングソングはアニメ【ぼくらの】のOPアンインストールです」



乃々「欝アニメとして有名ですね。【ぼのらの】って空目をしたので、借りて見て後悔した記憶があります…」



乃々「時に。前奏がこう聞こえるのは私だけでしょうか? もうええああああええって」



乃々「もりくぼの声はもうええああってことですよね? ねっ?」



乃々「……違いますか。間違えたので、今すぐ番組からアンインストールします」



乃々「この番組は…いや、番組としての体をなしてすらいないんですけど…」



乃々「後ろ向きな私が公共の電波に乗せてネガティブな放送をするだけの番組です」



乃々「過度な期待はしないほうがいいですよ。まあ、誰もしないと思いますけど…」



乃々「大体…私の湿っぽく後ろ向きなトークを聞いても皆さん嫌な夢を見るだけだと思うんですけど…」



乃々「私ですか? 最近見たのは、ヘリコプターから落ちていく夢でした」



乃々「ただただ落ち続けて…地面に激突することなく夢が終わりました」



乃々「これは夢占い的にはどういう意味なんでしょうね。まあロクな意味を持たないと思いますけど…」



乃々「あれでしょうか。まだまだ私の理不尽な日々は続くってことを暗示しているのでしょうか」



乃々「前回をおさらいすると…解任要求や苦情をどしどしと募集しました」



乃々「平成のラジオ史に残るであろう後ろ向きな番組でしたからね」



乃々「明日頑張ろう! という前向きな人たちのからすれば嫌がらせ以外の何物でもないです」



乃々「だからダンボールいっぱいに苦情が来ていると思っていました。まぁ実際はHPへのメールで事足りるんですが……」



乃々「便利な世の中です。うかうかしていたら置いてかれますし老いて枯れます。……文章にしないとわかりにくかったですね、日本語の面白さは」



乃々「と、そんな後ろ向きなラジオであったにも関わらず苦情は来なかったみたいです」



乃々「何がダメだったんでしょうか?」



乃々「それどころかお便りが届いたようで…」



乃々「所謂【欝おた】ってやつ、でしょうか」



乃々「もしくは不通おたより、略してフツオタがいいんですけど…」



乃々「ちょっと見ていきましょうか」



こんばんは! 初めてメールを送ります。前回の放送、思っていた以上にネガティブなのに、どこか軽快なトークが楽しかったです! あっという間に時間が過ぎてしまって、森久保さんのファンになっちゃいました!  これからも頑張ってください!



乃々「……祥太郎の方のファンに、ですか? すみません、親戚の名前を出して」



乃々「折角の申し出なんですが…私のファンになってもいいことなんか一つもないんですけど…」



乃々「今すぐにでも辞めたい、って思っているアイドルを応援しても仕方がないと思うんです」

乃々「ファンというと。アイドルの皆様にはファンクラブっていうのがありますよね」



乃々「例えば…みくさんのファンクラブ会員の特典ってご存知でしょうか?」



乃々「みくさんデザインの舐め猫免許証が貰えたり、毎月みくさんのオフショット写真が届いたりと至れり尽せりです」



乃々「また会員サイトでは誕生月メッセージっていう動画も見ることが出来るんですよね」



乃々「みくさんは365日分のメッセージを用意したかったみたいですけど…」



乃々「流石に難しいというところで、誕生月メッセージという所に落ち着いています」



乃々「それでも凄く充実したファンクラブ特典だと思います。プロ根性、半端ないです」



乃々「私のファンクラブですか?」



乃々「入らないでも大丈夫です。入会費でコンビニのおでんを買ったほうがいいと思います」

乃々「えーと、BN:巣鴨のマイコーさんからのメールですね」



乃々ちゃんこんばんは! なんの気なしに聞いてみましたが、ラジオを後ろ向きで終わらせたがっている姿が妙にツボに入っちゃいました!

乃々ちゃんが自由になって欲しいと思う反面、終わって欲しくないと思えました。

ところで乃々ちゃんが終わって欲しくないものってなんでしょうか? 僕はまだまだぼのラジを聞いていたいです!



乃々「嬉しいことを言ってくれますが…やっぱり私としては早く終わって欲しいです」



乃々「私のために枠を一つ用意するのも申し訳ないですし…」



乃々「どこかに燻っている才能がいるはずですから、その人にこの番組を託したいです」



乃々「終わって欲しくないもの、ですか? …朝刊に乗っている4コマ漫画、でしょうか」



乃々「なんか良いですよね…衝撃的な事件も起きず、ただただ平穏な4コマが続く…」



乃々「私も…変わらず貝のように生きていたいです」



乃々「それと…こんな内容のメールも多かったですねBN:のど飴ファンタジーさんから」



ゲストって誰が来るんですかー?



乃々「ゲストを待ち望んでいるのは私だけじゃなかったようです」



乃々「やっぱり私の独り放送は無理があったんでしょうね……最初からわかっていたことじゃないですか」



乃々「そんな皆様と私に朗報です。2回目ですが早速ゲストが来ます。これでメインパーソナリティーと言う責務から解放されます」



乃々「やったね、ぼのちゃん。出番が減るよ」



乃々「ちなみに、誰が来るか聞いていません……。だからものすごく不安です」

乃々「出来れば場馴れしている人がいいですね。私も楽できますから」



乃々「逆に大人しい人だったら…放送事故不可避なのでひたすら音楽を流して逃げると思います」



乃々「仕方ないです、ブッキングした人に文句言ってください」



乃々「残念な事に、私にゲストを選ぶ権力はありませんので…」



乃々「そもそもそんな権力があれば番組のパーソナリティーなんてしていませんし…」



乃々「と始まる前からネガティブな私を尻目にゲストの方はすでに準備済みのようですね」



乃々「どうかベテランさんが来られるよう、皆さんも祈っておいてください

乃々「その前に一曲…今回のゲストさんからのリクエストです」



乃々「えっ? この曲…流すんですか? ゲストが誰か分かったような…」



乃々「いや、該当者が多いような…」



乃々「…ダメです。もりくぼの頭じゃ想像がつきません」



乃々「正攻法でくるか…それとも変化球が来るか…」



乃々「果たしてゲストは誰なのか…この曲を聞きながら考えてみてください」















https://youtu.be/dliOFazgxmo



乃々「んでんでんで…」





































乃々「逃げるから追いかけないでください…」

































乃々「お届けしました曲は【はっぴぃ にゅう にゃあ】でした」



乃々「…記念すべき最初のゲストさん、中々ブッ飛んだ選曲ですね」



乃々「もりくぼ、柄にもなくテンション上がっています…あんまりそう感じないでしょうけど」



乃々「皆さんにとっても良い話だと思います。私がでしゃばらなくて済むんですし…」



乃々「それでは…今回のメインパーソナリティーさんの登場です」



乃々「机の下にいらっしゃーい…」



奈緒「は、はっぴぃにゅうにゃあ…奈緒にゃんだにゃ///」



乃々「……」



奈緒「……///」



乃々「…本日のパーソナリティー、神谷奈緒さんです」



奈緒「目をそらしたままスルー進行するなよ! せめて感想とかねえの!?」



乃々「逆に聞きますけど…触れて欲しいですか?」



奈緒「…出来れば今の20秒ほどをカットしてTAKE2が欲しいんだけど。普通にやるから」



乃々「私は生まれてきてからの人生をまるごとTAKE2にしたいです」

奈緒「というかアタシがパーソナリティーってどういうことだよ」



乃々「そういう番組ですので。もりくぼがパーソナリティーをするよりも、奈緒さんが仕切ってくれた方が面白くなりますし」



奈緒「そ、そう言ってくれるのは悪い気はしないけどさ…これ、乃々の番組だろうに」



乃々「そうですね…聴取率ノーノーの番組ですので…」



奈緒「なんでそんなネガティブなんだよ…さっきちらっと見たけど、結構メール来てただろ?」



乃々「あれはスタッフの皆さんが気を利かしてくれて用意してくれた仕込みですけど…」



奈緒「…アタシ、とんでもない番組にゲストとして呼ばれたのか?」

乃々「気を取り直して。本日のゲスト、まあ実質パーソナリティーですが…今をときめく人気アイドル、神谷奈緒さんです」



奈緒「だからゲストだっての。どうもー、神谷奈緒でーす。ってこれでいいのか?」



乃々「と言いますと?」



奈緒「ラジオ番組だからオリジナルの挨拶があったりするんじゃねえの?」



乃々「あえて作りません。作ったりでもすれば愛着がわいて辞め時失いそうですし…」



奈緒「お、おお…そうか…」



乃々「あっ、一つ考えたのはあるんですよ。一応」



奈緒「どんなの?」



乃々「欝っすー…って挨拶なんですけど…流石にどうかと思いまして」



奈緒「それは英断だと思うぞ、うん」

乃々「ほら。言うじゃないですか…自分のことを欝だ欝だって言っている人ほど、欝じゃないって」



奈緒「あー。自分のことを変態だって言う人ほどぶっちゃけそうでもないってのと一緒だな」



乃々「本物の変態は…自分が間違っているなんて微塵も思っていないんです」



奈緒「そもそも変態って自慢できるもんじゃねえし」



乃々「と、変態キャラの押し売りはあんまり良くないと思っている私たちが送るなおラジ第一回」



奈緒「ナチュラルにアタシをメインにするなよ!!」

乃々「奈緒さんがゲストに来てくれたことで、リスナーの皆様のテンションも有頂天でしょう」



奈緒「そ、そうか? ぶっちゃけ初ゲストってことでこけたらどうしようと思ってたけど…」



乃々「安心してください…2人揃ってこけた状態でラジオしていますので」



奈緒「安心できるか! あああ! あんな登場するんじゃなかった! アドバイスなんか聞かなきゃよかったぜ畜生!」



乃々「あの登場は…奈緒さんのアイデアじゃないんですか?」



奈緒「そうだよ! 聞いてくれるか!? 実はあのなおにゃんは凛と加蓮にそそのかされてよ…」



乃々「トライアドのお2人ですね。奈緒さんが弄られている姿をよく見ますよ」



奈緒「一応アタシ年長者なんだけどなぁ…威厳が足りねえのかな」



乃々「弄られるだけイイじゃないですか…もりくぼの場合、皆さんどうすれば良いんだろうって扱いに困っているのがアリアリと伝わってきますので…」



奈緒「そういうこと言うからだろ」

乃々「とは言いますけど、私は弄られても涙目になるので…面白みも何もないのです。ののいぢめ、絶対ダメです」



奈緒「そういう小動物的なところが受けているんじゃないの?」



乃々「小動物、ですか…。良いですよね…静かに森の中でどんぐりを齧る日々を過ごしたいです…」



奈緒「森の中は森の中で危険がいっぱいだけどな」



乃々「それもそう、ですね。森の中でも都会の中でも弱肉強食が唯一のルールですから…もりくぼ、すぐに淘汰されてしまいます」



奈緒「今のはネガティブな話を振ったアタシに責任があるんだろうけど、良くもそうポンポンと後ろ向きな言葉が出てくるな」



乃々「ポンポンスポポンののテンポ…」



奈緒「懐かしいなそのネタ! エンタって何年前の番組だ?」

乃々「スタッフさんからのカンペが…2003年〜2010年までやっていたみたいです」



奈緒「うわっ、マジかよ。なんか一気に年をとった気分だわ」



乃々「幼稚園や小学校でも人気のある番組だった記憶があります…番組を見ていないと、話についていけなくて」



乃々「私、基本的に早寝でしたから…番組を見ることなく寝ていることが多かったです」



奈緒「あの番組22時からだったしなぁ。小学生低学年には辛いわな」



乃々「寝ている間に取り残されて…ああ、あの頃から私はほかのみんなに比べて出遅れていたんですね」



奈緒「隙あらばネガろうとする姿勢には逆に感服を覚えるぜ…」

乃々「っと。奈緒さんゲストということで、リアルタイムツイートがいくつか来ていますね。私に対する苦情とやめろの3文字は…残念、ありません」



奈緒「諦めろよ」



乃々「いくつか見ていきましょうか」



☆初回から奈緒ちゃんだー!!

☆リクエスト曲はツンデレソングかwwww

☆なおにゃんと言えばアニメ鑑賞が趣味だけど、オススメのアニメはなんだろう?

☆森久保もアニメ好きそうだし是非ともトークして欲しい

☆森久保、生きろ



乃々「私は呼び捨て…」



奈緒「そ、それはあれだよ! 森久保って声に出して読みたい日本語的な…ってナチュラルになおにゃんって呼ぶなよ!!」

奈緒「というか乃々ってアニメ好きなの?」



乃々「全く見ないってわけじゃないですけど…少女漫画とか、たまーに気になったのを見るぐらいで」



奈緒「ほうほう。少女漫画原作以外だと例えば?」



乃々「…ぼくらの」



奈緒「お、おう…すげー納得したわ。つーかオープニングがアンインストールだったしなこの番組」



乃々「主役かと思った子がいきなり転落死したのは…衝撃的でした、はい」



奈緒「ロボに乗ったら死ぬし負けても世界どころか宇宙が消滅するって理不尽すぎるよなぁ」



乃々「まさかアニメでも欝になるとは思っていませんでした…もりくぼの生きる世界には娯楽なんてものはありません」

乃々「ちなみに奈緒さんのオススメのアニメってなんですか?」



奈緒「うーん、色々あるけど…折角だし乃々も前向きになれる作品の方がいいかな。瀬戸嫁とか」



乃々「海馬瀬戸の花嫁…?」



奈緒「お前絶対分かって言っていんだろ。海馬はいらないっての。ギャグが面白いから笑って嫌なこととか忘れることができるぜ」



乃々「嫌なことを忘れる、ですか…忘れたところでまた次の嫌なことが私を待っているというのに…」



乃々「それでも目を逸らすしかないんですね…現実から」



奈緒「悪い…こんな時どんなリアクションとればいいんだろ…」



乃々「愛想笑いすればいいんじゃないですか?」

奈緒「つーか…初回も思ったけど、意外としゃべるのな」



乃々「私としては沈黙の方が心地いいんですけど…奈緒さんもそう思いますよね」



奈緒「よねって言われても」



乃々「ですが…何も喋らないのは貴重な時間を割いてまで聞いてくださっているリスナーの皆様には悪いと思いまして」



乃々「正直、逃げたい気持ちが強いですけど…一人でも聞いてくれる人がいるのなら、頑張ろうかなと…」



奈緒「初期よりは前向きになった…のか?」

乃々「わ、私の話はこの辺にして…今回はゲストとして奈緒さんも来てくれているので、一緒にこのコーナーに挑戦してもらいます」



奈緒「どれどれ?」



乃々「神谷奈緒、一刀両断……」



奈緒「アタシがパーソナリティーみたいな企画を作るな! 森久保乃々一刀両断だろ!?」



乃々「すみません、今のは小粋なぼのジョークです」



奈緒「そのテンションで言われちゃジョークと思えないっての。で、どんな企画なんだよ」



乃々「まぁ、よくあるお悩み相談コーナーです。前回アレだけ湿っぽい回答をしたのに、またメールが来るなんて」



奈緒「受けが良かったんじゃねえの?」



乃々「本当に物好きな方々ですね…」



乃々「ちなみに奈緒さん…悩みはありますか?」



奈緒「うーん。仕事が増えてきて休日が減って来たから撮り溜めしていたアニメを消化できない…って言うほど悩みじゃないか」



乃々「…仕事を一緒にやめましょう。2人でならばこの現実から逃げることができますし」



奈緒「辞める気はねぇよ!! なんだかんだ言ってアイドル楽しんでいるからなあたし!」



乃々「裏切り者です…」



奈緒「最初からそっちサイドにはいないっての!!」



乃々「私と奈緒さんは…地元じゃ負け知らずだったのに…」



奈緒「地元が違うだろ!! 間に東京挟んでるし!」

乃々「と、どこまでも後ろ向きに解決していきます」



乃々「一刀両断、すたーとー…」



奈緒「んじゃ一通目。これでいっか。BN:美希の知らない物語さんからだな」



4月から高校生になるんですけど、自己紹介でなんと言えばぼっちにならずに済むでしょうか?声が裏返ってしまいそうで怖いです



乃々「自己紹介で碌に喋れず過呼吸を起こしかけた私にそれを聞きますか」



奈緒「お、おう…乃々が一刀両断されちまったな」



乃々「でも良いんです。面倒くさい子という第一印象を与えたので…煩わしい人間関係とは無縁で過ごしています」



奈緒「…それでいいのか、アイドル」



奈緒「自己紹介かー。やっぱアニメだとあれが印象に残っているな」



乃々「ああ、涼宮哈爾…」



奈緒「その先は言わせねえよ!! でも受けを狙おうとして周囲がドン引いちまったら元も子もないよな。現実じゃあんな自己紹介は出来ないわ」



乃々「真面目にやろうとして失敗する子だっているんですよ…ああ、やっぱりもりくぼは人間の基本的な部分がダメなんです…」



奈緒「分かった分かった!! 後で話聞いてやるからさ、話進めようぜ」



乃々「…すみません、少しアンニュイになってしまいました。ちなみにですけど、奈緒さんはどんな自己紹介しましたか?」



奈緒「どうだったっけか…当たり障りのないこと言った記憶があるわ」



乃々「まあ…無難が一番でしょうね。よっぽどな自己紹介しない限りは…普通に会話されると思いますし」



奈緒「それよか趣味を言ったらどうだ? 同じ趣味の子がいたら仲良くなれるだろうし」



乃々「ああ、その手もありましたか」



奈緒「やっぱ知らない人が多いと同じ趣味を持ってる人がいれば安心するしな、きっと向こうから話しかけてくれるぜ」



乃々「でも私の場合ポエムなので…読んで読んでって無邪気な悪意に苛まされそうです…」



乃々「そして裏で笑うんです…そうですよね、ポエムなんて数年後黒歴史になるものナンバー1なのに…」



奈緒「はいこの話終わり!! 困ったら趣味でも言っておけばなんとかなんだろ!」

乃々「奈緒さんがいてくれているので…割と前向きに解決できそうですね」



奈緒「あたしすっげー責任重大なんだな…」



乃々「正直この企画はゲストさん次第になる気がしますが…次のネガティブメール、見てみましょうか。BN:ライフラインナーさんからです」



好きな人にLINEを送っても既読のまま返事が来ませんでした。これって、無視されているってことでしょうか?



乃々「今流行りのLINEですか。私はしていませんから何とも言えないんですけど…」



奈緒「便利だしなー、最近はメール代わりによく使うな」



乃々「そもそものメールが来ないので、やっぱり私には必要ないですね…迷惑メールすら来ないですし私」

奈緒「Lineをよく知らない乃々に説明しておくと、既読機能ってのがついているんだよ。こっちが送った内容を向こうが見たかどうかがそれで分かんだ」



乃々「成程。つまり既読が付いているにも関わらず返事がないということは…ああ、察しました」



奈緒「タイミング次第じゃねえの? ぶっちゃけあたしも切るタイミング分かんねぇし、いつもよく分からないとこで終わっているもん」



乃々「でも…ライフラインナーさんは好きな人からの返事を待っているわけですし…かと言って返事マダーって言えませんもんね」



奈緒「それなんだよなぁ…PさんとLINEしてたら返事がすぐに来ないことが多いからやきもきしてさ…ハッ!」



乃々「…ひゅーひゅー」



奈緒「い、今のなし!」



乃々「スキャンダルが起きれば番組も終わるかもしれませんし、今後はそういう方針でいきましょう…」



奈緒「行くか!!」

乃々「質問者さんの話に戻りますが…少しだけ前向きに考えれば、向こうもどう返せばイイか分からない、って所でしょうね」



奈緒「おお、珍しく前向きな答え」



乃々「どうすれば発展することなく話を終わらせることができるか…そう考えているのかもしれませんけど」



奈緒「結局ネガティブな答えになるのかよ! ま、まああれだって! 待っているのも楽しいってのが恋なんじゃねえの?」



乃々「待つのが楽しい、ですか。私も待つのは好きですよ、いつになっても来やしない誰かを待つことが」



奈緒「とにかく! そのドキドキも恋の醍醐味なんだし! そんなに返事が気になるなら直接声をかけりゃ良いんじゃね!」



乃々「奈緒さんはそうしてきたんですね」



奈緒「あたしの話じゃねえし! 一般論を述べたまでだっつーの!」



乃々「続いてのネガティブメール…BN:カマイタチさんからです」



大学入試全滅して浪人生活が始まりました。一年間勉強漬けの日々が始まりますがモチベーションが上がりません。どうすればいいでしょうか



奈緒「一年後だもんなあ、入試って。あたしも大学受験の準備とか始めないと」



乃々「その必要はありませんよ…私たちはサザエさん時空に…」



奈緒「それ以上いけない!!」



乃々「それは冗談としても…奈緒さんならどの大学も来てくれって言いますよ」



奈緒「あたしあんまりAO入試で大学行きたくないんだよなぁ…普通に勉強して自分の力で入学したいっていうかさ」



乃々「そうは言いますけど、AO入試も努力しないと無理ですし…私の場合は9割9分9厘無理でしょうけど」



奈緒「中学生の時点で諦める話でもないだろ…」

奈緒「あたしらの話はこの辺にしといて。リスナーの悩みを解決しようぜ。モチベーションを保つ方法だな」



乃々「そもそもですけど」



奈緒「ん?」



乃々「私のラジオを聞いてもモチベーションが上がるとも思えないんですけど…。寧ろ下がるのでは」



奈緒「確かに質問する相手を間違えている気はするけどさ」



乃々「いつやるか、今でしょって言葉が流行りましたけど…私はなんでも後回しにしちゃう正確なですので…。4年後は予備校不登校になっていると思います」



奈緒「大学落ちる前提かよ!」



乃々「今は義務教育と飼育小屋の動物たちがいるから学校に行っていますけど…高校に合格するかどうかすら微妙です、はい」

乃々「それに私のラジオを聴く暇があるなら…リスニングのCDを聞いていていた方が効果あると思います」



乃々「スピード○ーニングってあるじゃないですか。あれ、効果はあるんでしょうかね」



奈緒「某ゴルファーが宣伝しているアレか。どうなんだろな、ぶっちゃけ個人差がありそうだけど」



乃々「聞けばもりくぼもペラペラになれるんでしょうか? いや、既に私はアイドルとしてペラッペラなんですけど…」



奈緒「一回うちの事務所で実験してみたいな。英語が苦手な子に聞いてもらって効果があるかどうか」



乃々「個人的な願望ですけど…紗枝さんに挑戦して欲しいような」



奈緒「英語がペラペラになった紗枝って中々想像しにくいな…見てみたいけどさ」













紗枝「Yaw low shoot頼んます」

















奈緒「え!? 何今のジングル!?」



乃々「…あっ、カンペが。こんなこともあろうかと、紗枝さんはスピードラーニング挑戦中だそうです」



奈緒「すげー予知能力だなおい!!」



乃々「今のはその途中経過みたいですけど…」



奈緒「よろしゅうを英語っぽく言っただけだろうが! 日本語にしたら…【偏走低射撃頼んます】ってなんじゃこりゃ!」



乃々「紗枝さんのスピードラーニング挑戦は…今後も継続的にやっていくそうです」



奈緒「そのうち洋楽を歌う紗枝が見られるかもしれねえな…」



乃々「そうですね。それをモチベーションにして頑張っていただけたらと思います」



奈緒「アイドルと一緒に頑張っているって思えばやる気も出る…のか?」

乃々「森久保乃々、一刀両断は…皆様が悩んでいることや気になっていることに後ろ向きに解決策を見つけようという企画です」



奈緒「今週はあたしがいたからまだ前向きにできたけど、ゲスト次第じゃえらいことになるよなコレ…」



乃々「ここで一曲お届けします。リアルタイムツイートで紗枝さんに是非とも歌ってほしいと呟かれた曲です」



奈緒「リスナーの皆も紗枝の歌っている姿を想像しながら聞いてくれよな」



乃々「…本当にいるんでしょうかね、リスナー」



奈緒「いるからリクエスト来てんだよ!!」



乃々「お聞きください。Lotus Juiece、川村ゆみで…Mass Distruction」



https://youtu.be/0RKF6gqCXiM















奈緒「ベイベベイベベイマックス…」

乃々「ベイベベイベベイスターズ…」

















乃々「果たしてスピード○ーニングは効果があるのか…乞うご期待、です」



乃々「では次のコーナー、です…。奈緒さんにも挑戦してもらいます」



奈緒「うっす」



乃々「ぼのの17…」



乃々「この企画はリスナーの皆様から後ろ向きな5・7・5の川柳を募集してどんよりしていこうという企画です。17って言うのは川柳の語数の合計ですね」



乃々「…と言っても、多少の字余り字足らずがあっても大丈夫ですよ。前回送られてきた川柳にも18文字のモノがありましたし」



奈緒「短歌だけどサラダ記念日も字余りしてるしな。そこまで厳格なルール決めても仕方ないだろ」



乃々「限られた語数で思いを表現することは難しいんですよね…」



乃々「ちなみに。川柳ではなくて短歌ですが…某アイドルさんから送られてきたものがあります。奈緒さんのために作ったみたいです」



奈緒「? どんなの?」



乃々「BN:アニバーサリーレーサーさんから頂きました」



奈緒「…誰?」



乃々「事務所でふと見た奈緒とPさんのやり取りを見て作った、そうです」



太眉が いいねとPが 言ったから 7月6日は 眉毛記念日



奈緒「丸っきりパクリじゃねえかああああああああ!!! 誰だよこれを送ったのは!!」



乃々「すみません、そこは守秘義務がありますので…」

奈緒「収録が終わったら真っ先に犯人を見つけてやる…!」



乃々「と言っている奈緒さんですが、怒っているというよりかは恥ずかしがっている感じです…すみません。映像でお見せできなくて」



奈緒「見せなくていいって!! ほ、ほら! さっきのはスルーして続けようぜ!」



乃々「個人的にはもう少し奈緒さんで繋ぎたかったんですけど…乙女している奈緒さん、可愛いですし」



奈緒「頼むから先に行ってくれぇ…///」



乃々「そこまで言うのならば…BN:ブルース・ウイルスさんからのぼのの川柳です」



働いて 金は増えども 髪は減る



奈緒「せ、切実だ…」



乃々「働いてお金を貯めても、それは何かを代償にしている…実に尊い5・7・5ですね」

乃々「人間、重力には勝てませんから…抗うのをやめてありのまま生きていくのはどうでしょうか?」



奈緒「あたしの父さんも最近薄毛に悩んでいるし…なんか良い方法とかないのかな」



乃々「あっ、カンペが。育毛に良い食べ物として、大豆やトマトや青汁などがあるみたいですね」



奈緒「へー、豆腐とか効果あるんだ。今度買って来てあげるか」



乃々「つまり豆乳とトマトジュースと青汁を混ぜたものを飲めば…やめておきましょう。想像するだけで気分が悪くなりそうです」



奈緒「豆乳とトマトジュースで止めていたらまだ飲めそうな気もするんだけどな…」



乃々「良薬口に苦しといいますし、覚悟を決めてみましょう。喜びの5・7・5が来ることを微力ながら祈っています」

奈緒「次の川柳だな。BN:コロ助さんからの5・7・5」



初めての チュウは見知らぬ おっさんと



乃々「」



奈緒「」

奈緒「その…なんつーか…ドンマイとしか言えないわコレ」



乃々「投稿者さんの解説によると…小学校時代の下校時にズキュゥゥゥンとされたみたいです」



奈緒「犯罪だよそれ!! うわぁ、一生のトラウマもんだな…」



乃々「ちなみに…意外と柔らかかったみたいです」



奈緒「聞きたかねえよ感想なんて!」



乃々「更に。大人になって彼女が出来てキスすることがあっても…どのキスよりもファーストキスが一番気持ちよかった…と書いてます」



奈緒「やめてくれえええええええええ!!」













乃々「初めてのキスは…」奈緒「アロンアルファの味でした」乃々「そんなぼのラジ」













奈緒「どんな味だよ!?」



乃々「ぼのの17は…皆様が体験したネガティブな出来事や思いを5・7・5にして傷を舐めあう企画です。皆様、どしどし送ってくださいね」



乃々「いや、送らない方が良いかもしれません。下手に人気が出ると、打ち切ってくれませんから」



奈緒「乃々、そういうのは世間じゃ振りって言うんだぞ」



乃々「と終わる前に。奈緒さんにも川柳、作ってもらいましょうか」



奈緒「はぁ!? あたしも作るの!?」



乃々「…それはもう。リスナーさんも期待していますし」



奈緒「やんなきゃダメ、なんだろうなぁ…えーと…」



可愛いと 何食わぬ顔で 言わないで

奈緒「…ってのは、どう? 字余りだけど…」



乃々「…ひゅーひゅー」



奈緒「ハッ! ち、違うぞこれは! えーと…恋する乙女の気持ちを考えて作ったんだって! なんか慣れた感じで可愛いって言われたらなんつうか…あれだろ!? な!?」



乃々「凄いですね奈緒さん。今日は自爆しまくりです。346のツンデレラは伊達じゃないです。」



奈緒「アタシじゃねえからな! な!! つーかなんだそのあだ名は!?」



乃々「3代目シンデレラガールさんがそう言っていましたので…」



奈緒「名付け親あいつかよ!! 覚えとけよこんちくしょう!!」

乃々「さて。ここで一曲お届けします。先ほどなお短歌を送ってくれましたBN:アニバーサリーレーサーさんからのリクエストで…」



奈緒「!?」



乃々「高山成孝さんで…激走戦隊【カーレン】ジャー」



奈緒「カーレンj…」



奈緒「トライアド敵だらけじゃねえかああああああ!!!!」



https://youtu.be/tjXuc5QBCKM















乃々「敵しかいないこの世界で」奈緒「アタシたちは生きていく」



















エンディングテーマ 君の知らない物語 cover by 神谷奈緒

https://youtu.be/fkABtaLyBJA



奈緒「映画のキャッチコピーかよ!!」



乃々「ラジオでも人気が出ると映画化するみたいですし…まあ、その前に打ち切られるでしょうけど」



奈緒「DGSは色々と凄いからな…男性リスナーも相当数いるし」



乃々「さて。奈緒さんとお届けしてきました神谷奈緒の君の知らないラジオ番組」



奈緒「だからアタシをパーソナリティーにすんじゃねえよ!! それと宣伝の振りが雑!」



奈緒「今聴いて貰っているのが、アタシの初めてのカバーソングの君の知らない物語」



奈緒「化物語ってアニメのエンディングだったんだけど、縁あってカバーすることになったんだ」



乃々「同じ苗字の人が主役のアニメですね。ちなみにですけど、私も声優の親戚がいます」



奈緒「この曲が収録されているTHE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 002は絶賛発売中! みんな、買ってくれよ!」



乃々「勿論私も買いました…」















奈緒「あれがデネブ・アルタイル・ベガ」乃々「君が指さすサイコクラッシャー」















奈緒「そのネタはとっくに手垢が付いてるからな!?」



乃々「思いついたときは自分でもうまいこと言ったなって思ったんですけど…」



奈緒「ぶっちゃけアタシも最初に聞いたときケツアゴが出てきたもん」



乃々「やっぱり私が思いつくことは、皆様が当たり前のように思いつくんですね」



奈緒「それはイイとして。乃々がカバーするなら、どんな曲なんだろうな。アンインストールかね?」



乃々「私がカバーするってことはその曲の価値を著しく下げてしまいますから遠慮したいんですけど…」



奈緒「考えすぎだっての!!」



乃々「そもそも私、まだCDデビューすら果たしていませんし…」



奈緒「声がつくのは時間の問題だと思うけどなぁ…」

乃々「奈緒さんとお届けしてきましたぼのラジ。如何だったでしょうか」



奈緒「まあ凛と加蓮には色々と言いたい事があるけどよ…楽しかったぜ、掛け値なしにさ」



乃々「楽しくなかった人はみんなそう言うんです…」



奈緒「楽しすぎてまた読んで欲しいぐらいだわー!!」



乃々「…すみません、無理をさせてしまって」



奈緒「だああああ! 楽しかったって言ってんだから楽しかったんだよ!」



乃々「…今日一日で奈緒さんのこと、もっと好きになりました」

乃々「個人的には今後レギュラーになって欲しいぐらいなんですけど…お忙しい身分なので、それは叶わないそうです。残念」



奈緒「リスナー的には乃々と他のアイドルの絡みも見たいって感じだろうしなあ」



乃々「次回のゲストは…誰なんでしょうね。奈緒さんのように引っ張ってくれる人なら嬉しいんですけど…」



奈緒「乃々より年下が来るかもしれないぜ?」



乃々「ああ、その場合は年長者特権を使って仕切ってもらい…う、嘘ですので呆れた目で見ないでください」



奈緒「オファーが来れば顔見せたいけど、当分は一リスナーとして乃々の成長を見守っているぜ」



乃々「もりくぼの成長は亀の歩みのごとくゆっくりですので…気がつけばおばあさんになっているかもしれません」



乃々「あっ、でもサザエさん時空だから」



奈緒「だからそれはやめい!!」

乃々「あっ、忘れていました。今回からHPにて限定着ボイスがダウンロードできますよ」



奈緒「? なんだそれ」



乃々「今回の着ボイスはこちら…」



奈緒「は、はっぴぃにゅうにゃあ…奈緒にゃんだにゃ///」



奈緒「ブッ!!」



乃々「是非ともみなさん、ダウンロードしてくださいね…」



奈緒「いやしなくていいからな!! したら…怒るかんな!!」



乃々「奈緒さんに怒られたい人、今がチャンスです」



奈緒「言うようになったな、乃々…」

乃々「なんででしょうね。不思議と奈緒さんは弄りやすいといいますか」



奈緒「そ、そんなにか?」



乃々「すみません。私の雑でどうしようもないいじりにもちゃんと答えてくれて」



奈緒「もう少し自信持ちなって! アタシが保証するからさ」



乃々「…少しだけ、次回に対するやる気が出てきました。次もなんとかやっていけそうです」



奈緒「そっか。そりゃ良かったぜ」

乃々「森久保乃々のぼのラジ…特にオチも何もなく終わります」



乃々「お相手は…森久保乃々と」



奈緒「神谷奈緒でお届けしました!」



乃々&奈緒「まったねー!!」





ピポーピポーピポー



奈緒「ネクストゲストズヒーント!!」



乃々「中学時代にモー娘。全盛期…」





おしまい



23:30│森久保乃々 
相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: