2015年04月03日

凛「サンタさんはいるよ?」モバP「え?」

クリスマスネタです



凛奈緒加蓮







キャラ崩壊注意



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〜12月24日お昼事務所〜





モバP「なぁ、お前らサンタクロースって信じてるか?」





奈緒「いきなり何を言うかと思えば…」





加蓮「子供じゃあるまいし………」





モバP「だよなぁ、流石にそのくらいの歳になると俺もサンタクロースがいないってわかってたからなぁ」











凛「………………え」

モバP「ん?どうした凛。急に固まって」





凛「Pさん、サンタクロースがいないって、どういうこと………?」ジワッ





奈緒「(あちゃー、凛のやつ、もしかしなくてもサンタの存在信じてたのかよ…)」





凛「ねぇ、どういうことなの!?サンタさんいないって、どういうことなの!!」ガタッ





モバP「え、いや、その………えっと…(助けてくれ!奈緒、加蓮!)」チラッ









奈緒「いやー、その、うん(アタシにどうしろってんだよ!加蓮たのむ!)」チラッ







加蓮「Pさん!そんなわけ無いじゃない!!サンタクロースはいるわよ!(今はその方が面白そうだし)」ビシッ





凛「そ……」







凛「そうだよね!よかった〜……」ホッ





モバP&奈緒「「Oh……」」

加蓮「そうよね、いるわよサンタクロース。まったく、Pさんも人が悪いわね」ニシシ





凛「ホントだよ…サンタがいないなんて、変なこと言わないでよ、もう…」プンス





モバP「あ、あはは………そ、そうだな、とりあえず二人共座ろう、な?」アセアセ





加蓮「ふう……で、凛は毎年サンタさんに何をお願いしてるの?」





凛「えっと……去年はピアスで、一昨年はハナコの洋服をお願いしたよ」





奈緒「へ、へぇ……やっぱり枕元に靴下ぶら下げたりするのか?」





凛「もちろん……って、奈緒の家は違うの?」





奈緒「アタシはもうもらわ………じゃなくて、枕元にホットミルク置いてたかな(小さい頃だけどな)」





加蓮「ホットミルク?なんで?」





奈緒「まぁ、その……サンタさんプレゼント運びお疲れ様です……みたいな感じだよ」テレリ





モバP「奈緒も可愛かったんだなぁ……」シミジミ





奈緒「なんだよ!悪かったな!」プンプン





加蓮「今もかわいいけどね〜」





奈緒「んにゃっ!?」カァッ

凛「ふふ、今も奈緒はかわいいよ……………じゃあ加蓮は?」





加蓮「うーん、ウチの家は凛と同じだったかな、チョーでっかい靴下あったよ」





凛「そっか……Pさんは?」





モバP「アイエエエエエ!?お、俺は………」





モバP「うーん、特に何かしてなかったなぁ……朝起きて横を見たらプレゼントがあった……かな」





奈緒「なんだよフツーだなぁ」





モバP「しょうがないだろ、奈緒みたいに乙女じゃないんだから」





奈緒「べっ、べつにアタシは乙女じゃねーし……」









加蓮「ハイハイ、乙女じゃないね、ハイハイ」





奈緒「な、なんだよぉ!」





加蓮「(この前のクリスマス会でずーっとPさんのこと目で追い続けてたのは誰だったかしらね………)はぁ」ヤレヤレ





モバP「そういえば凛は今年は何をお願いしたんだ?」





凛「えっ、う、それはちょっと言えない……かな」アセアセ





奈緒「なんだよ、別に笑わないから言ってみろよ」





凛「だ、だめ!これはサンタさんにしか言わないから!ぜったい言わないから!」カァッ





加蓮「じゃあ、ぜったいに他の人に言わないからここにいる三人にだけ教えてよ」





凛「ええっ!?……す、少なくとも、Pさんはぜったいにムリ!ムリだから!」









奈緒「Pさん、アタシ喉乾いたからお茶買ってきて。はい」ニヒャクエン





モバP「ええ〜…そう言わずに教えてくれよ……」





凛「やだっ!ぜったいにPさんには言えないから!」





奈緒&加蓮「「ほらさっさと行け」」シッシッ





モバP「(´・ω・`)」





奈緒&加蓮「「行け!」」





モバP「は〜い……」トボトボ







ガチャっ







加蓮「さぁ凛!今年何をお願いしたの?さぁさぁ!」ズイッ





奈緒「落ち着けよ……」





凛「え、えっと、その……」





凛「………さんの…………と………」





奈緒「ん?悪いけど聞こえなかったからもう一回言ってくれ」





凛「だから!……」





加蓮「だから?」

















凛「 Pさんが使ったあとのシャツと、パンツが欲しい……………ってお願いした 」キリッ

















奈緒&加蓮「「おふ…………」」







奈緒「(オイオイ、これスゲーヤバイんじゃねーか?)」





加蓮「(前からヤバいと思っていたけどこれほどだったとは………)」





凛「?二人ともどうかしたの?」





奈緒「な、なぁ凛、それ、凛のお父さんやお母さんに話したか?」





凛「え?……う、うん、お母さんには話したけど………」





加蓮「(まさか……まさかそのプレイが届くなんてことは………)お母さん何か言ってた?」





凛「さぁ……『クリスマスは忙しくなるわね』とは言ってたけど」







奈緒&加蓮「「(まさかのプレゼント届いちゃうパターン!!??)」」





加蓮「り、凛はどうしてそのプレゼントが欲しいと思」





ガチャっ





モバP「ふぅ、寒い寒い………明日は雪かな……おーい!お茶買ってきたぞ〜」





加蓮「Pさんお腹減ったマクド○ルドでハンバーガーかってきて」





モバP「アイエエエエエ!?今帰ってきたばっかりなんだけど!?」





奈緒「アタシもお腹減ったからパンケーキかってきて」





モバP「ちょ、マジかよ」





凛「Pさん?私も一緒に行こうか?」





奈緒&加蓮「「凛はここにいろ」」





凛「う、うん……………?」





モバP「マジかよーアイドルのパシリになっちゃったよーうわーこれがブラックきぎょ」





奈緒&加蓮「「さっさと行け!!!!」」







モバP「」シロメ







モバP「」トボトボ









ガチャン









加蓮「やっと邪魔者が消えた…………で、凛、どうしてそれをお願いしたの?」





凛「それも答えなきゃダメ?」





奈緒「ま、まぁまぁ、誰にも言わねーからさ!(ライバルの情報は少しでも多くほしいからな……べ、べつにPさんのことが好きなわけじゃねーし!)」





凛「あんまりいいたくないけど…その……」





加蓮「その?」





凛「この前、Pさんがふざけて抱きついてきたときにPさんの匂いを嗅いじゃって……」





加蓮「ふむふむ………………ふむ?」





凛「すっごくいい匂いでね?もうずっと嗅いでいたかったけど、そういうわけにもいかないし……」





奈緒「おう………………おう?」





凛「それで、その日家に帰ってからも忘れられなくて、次の日Pさんの机に置きっぱなしだったジャケット持って帰ったんだけど……」





加蓮「うんうん…………うん?」





凛「ずっと匂い嗅いでたら薄くなっちゃってね…ほしいなーって」





奈緒「お、おお……(ナンダコレ?凛ってこんな感じだったっけ?やってることはヤバいけど可愛すぎるだろ…………やってることはヤバいけど)」





加蓮「まぁ、それならシャツはわかる(?)けど、なんでパンツが欲しいの?」









凛「それは………………はいたり、かぶったりできるかなーって…………」マッカッカ











奈緒「(おまわりさんここです!)」マッカーサー





加蓮「あ、あはははは………そう、届くといいわね………(パンツの使用目的については恥ずかしいんだ)」





凛「うん!きっとサンタさんなら叶えてくれると思う!」ニコ





奈緒「ぐはっ………(可愛い!!素晴らしい笑顔が可愛い!!しかしサンタさん(おそらく凛のお母さん)が調達することを考えるとそのプレゼントはヤヴァすぎる!…………アタシも欲しい……………くはない!!)」ブンブン





加蓮「まぁ、プレゼントの話はもういいとして………その、凛は今も靴下ぶら下げてサンタさん待ってるの?」





凛「うん、そうだよ?」





加蓮「今までクリスマスの夜にずっと起きてたりしたことはないの?」





凛「うーん、無いかな、早く寝ないとサンタさんがプレゼントくれないってお母さんによく言われてたから」





奈緒「(小学生か!…でも可愛い!)じゃ、じゃあ夜中にトイレ行きたくなって起きちゃったこととかは?」





凛「うーん、殆どないけど…………あ、一度だけクリスマスの夜に目が覚めてトイレ行こうとしたら、サンタさんのコスプレしたお父さんに出くわしたことならあるよ?」





奈緒&加蓮「「(それで気づかないのかよ!!!!)」」





凛「コスプレしたことがバレたからか、お父さんすごく焦ってたなぁ………これは違う!違うんだっ!って…ふふ、今思い出しても笑っちゃう」





奈緒&加蓮「「(たぶんサンタが自分だってバレたと思ったからじゃないかなぁ……)」」







奈緒「それっていつの話だ?」





凛「一昨年だね」





加蓮「(ホントなんでバレなかったのかな)」



奈緒「じゃあさ、凛はサンタってどうやって家の中に入ると思う?」





凛「え、窓からじゃないの?」





奈緒「だって窓は鍵閉まってるだろ?どうやって中に入るんだよ」





凛「いやいや、クリスマスの夜は窓に鍵なんて掛けてないよ?」





加蓮「へ?」





凛「だってそうしないとサンタさん入れないでしょ?おかしな奈緒」フフッ







奈緒&加蓮「(おかしいのはお前だー!!………と言いたいけど可愛いから許す)」

加蓮「(奈緒、どうする?この調子だと多分サンタがいないって言っても信じないよね……)」コソコソ





奈緒「(そりゃそうだろうなぁ………本人Pさんのシャツとパンツ楽しみにしてるわけだし)」コソコソ





加蓮「(朝起きたら枕元に男性物のシャツとパンツが置いてあるクリスマスもそれはそれで斬新だけどね)」コソコソ





凛「二人ともどうかしたの?」





奈緒&加蓮「「いや!なんでもない!」」

ガチャっ





モバP「はぁ、はぁ、はら、ハンバーガーとパンケーキ買ってきたぞぉ〜…………」





凛「わ、Pさん大丈夫?」





モバP「ああ、俺は大丈夫だけど……」





??「あの〜…」コソッ





奈緒「あれ?どちらさま………って!!なんだよ裸にダンボールって!?」ギョッ





モバP「あぁ、ハンバーガーとパンケーキ買った帰りに出くわしてな……この格好にトナカイ抱いてたから一応事務所に連れてきた」







イヴ「お初にお目にかかります〜、イヴ・サンタクロースともうします〜こっちはブリッツェンです〜」





ブリッツェン「ブモ!」





凛&奈緒&加蓮「「「さ、サンタクロース!?!?」」」









イヴ「は、はい〜…サンタクロースですよ〜?」ハテナ







凛「ほ、本物のサンタクロースですか?」キラキラ





イヴ「えぇ〜子どもたちにプレゼントをあげるサンタですよ〜!」





凛「わぁ!やっと本物に会えた!!」ギュッ





イヴ「ひゃあ〜!」アタフタ

凛「本物だー!本物に会えたー!!」スリスリ





イヴ「ふふ、何だかよくわかりませんが、かわいいですねぇ〜」ナデナデ









奈緒「えっと………Pさん、これは一体……」





モバP「なんでもこれからプレゼントを届けに行く時にそのプレゼントをとられたんだとか………」





加蓮「信じられないなぁ」





ブリッツェン「ブモ」





モバP「グリーンランド出身らしいぞ」





奈緒「そ、それっぽい……」





モバP「で、住むあてもないみたいだからウチの女子寮に住んでもらうことにした」





加蓮「ええっ!?てことはイヴさんは……」





イヴ「はい〜サンタですがアイドルもやらせてもらいます〜!」











凛「ええっ!本当!よろしくね、サンタさん!」キラキラ





イヴ「はぁ〜い、よろしくおねがいしますね〜」











奈緒&加蓮&モバP「「「まさかサンタクロースが本当にいたなんて…………」」」

















奈緒「てか何ちゃっかりスカウトしてるんだよ」





モバP「てへぺろ☆」









おしり



22:30│モバマス 
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