2014年02月02日
P「心肺蘇生法ですか?」
※注意事項
・モバマスSS
・キャラ崩壊はするでしょう
・間違った知識があれば指摘オナシャス
・モバマスSS
・キャラ崩壊はするでしょう
・間違った知識があれば指摘オナシャス
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すまん スレタイって変えられないの?
ちひろ「はい。あっ、ドリンクどうぞ」
モバP(以降 P)「ありがとうございます。それで心肺蘇生法がどうかしたんですか?」
ちひろ「プロデューサーさんはやったことありますか?」
P「もちろんありますよ。免許とる時にやりましたし、市民救命士講習も受けましたよ」
ちひろ「市民救命士講習もですか?ということは、心肺蘇生法はばっちりですね。安心しましたよ」
P「どうしたんですか?」
ちひろ「いえ、アイドルの娘たちに救命処置講習をしようと思いましてね。もしものことすら無いように気をつけているんですが、絶対ではないですからね。そういった状況に出くわした時の対応は知っていて損はないでしょうから」
P「うーん、そうですね。それで、いつやるんですか?」
ちひろ「今からですよ」
P「えっ?」
ちひろ「事前に受ける人を募集しておきました。Pさんには講習のお手伝いを頼みたいんですよ」
P「任せてください。手順は覚えてないですけど、インストラクターとかの資格はないですよ?」
ちひろ「Pさんには、アシスタントをお願いしたいんです」
P「そうですか。任せてください!手順はばっちり覚えてますから。あっ、でも人形とかどうするんですか?」
ちひろ「一通り揃えてあります。しかし、人形に問題がありまして…」
>>9
すまん、スレタイミスしたんだ 立て直したほうがいいか?
>>12 スレタイ変更する方法? 知らないんだよなぁ
>>14 そういうことか
P「任せてください。手順は覚えてないですけど、インストラクターとかの資格はないですよ?」
P「任せてください。手順は覚えてますけど、インストラクターとかの資格はないですよ?」
でお願いします
P「借りられなかったんですか?」
ちひろ「どこの誰が口をつけたかわからないモノをガーゼ越しでもあの娘たちに使わせるつもりはありません。かといって、人形にお金かけるのも…」
P「こんな時ぐらいお金使ってくださいよ」
ちひろ「本当にどうしようもないならそうしました。けど、どうにかなりそうなんですよ」
P「え?」
ちひろ「Pさん、市民救命士講習も受けたんでしょ?なら、今回は講習聞かなくてもいいじゃないですか」
P「ま、まさか………うっ!?」
人人人人人人人人人_
> 突然の心肺停止 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ちひろ「生命維持装置でもあるPヘッドを被せて…っと。ごめんなさいね。そのドリンク、特別製なのよ…。それでは人形役、お願いしますね…」
〜レッスンルーム
早苗「いや〜懐かしいなぁ、心肺蘇生法ねぇ〜現場で使ったことは無かったなぁ…」
智絵里「ないほうが、いいですよ…」
早苗「そうよねー。泰葉ちゃんも受けるのね?」
泰葉「使う機会がないほうがいいですけど…覚えておいた方がいいと思いまして」
早苗「うんうん、いい心がけね……そろそろ時間なんだけどなぁ。人形もまだみたいだし、ちひろさんは何してるのかしら?」
ちひろ「すみません。人形の準備に手こずりました」
早苗「おっそーい!何やって…え?」
P(Pヘッド装備 + on 台車)「」
泰葉「」
智絵里「」
早苗「」
ちひろ「なかなか重たくって、台車を使ってしまいましたよ」
早苗「いや…えっ!?まるでP君使うことより台車使う方がすまなかったみたいな言い方しないでよっ!何これ!?」
ちひろ「今回の講習で使う人形ですよ?」
泰葉「あの…Pさんが全く動いていないんですけど…」
智絵里「呼吸も…していないような…」
早苗「えっ?」
ちひろ「ご安心を。Pヘッド付けていれば死にません。言うならば、今のプロデューサーさんは仮死状態です。それでは、早苗さん。お手本をお願いします」
早苗「はぁ?」
ちひろ「早苗さん、しっかりしてください。今回、救命処置講習をみんなに教えるのはあなたなんですよ?まずはみんなに見本を見せてあげてください」
早苗「えっ?あの…わ、わかったわ!それじゃまずは一通りやるからみていてね!!」
ちひろ「あっ、Pヘッド外しますね? 十分以内にAEDまで持っていってください」
早苗「あっ、うん。えっとそれでは、最初に周囲の安全確認を行います」
早苗「安全確認、よし」
早苗「次に、傷病者の人の意識を確認します」
早苗「大丈夫ですかー?返事ができますかー?…これ、本当に大丈夫なの?」
ちひろ「今は、ね。続きをどうぞ」
早苗「…反応がなければ、大きな声で人を呼んで、119番通報とAEDの手配を行います」
早苗「誰か来てください!!」
ちひろ「今回は私が119番とAEDの手配の両方を行います」
早苗「次に呼吸をしているか確認を行います」
早苗「呼吸なし………ねぇ、これ…」
ちひろ「さぁ、次をお願いします」
早苗「いや、これは本当にダメだって!!」
ちひろ「心肺蘇生法が終了すれば目を覚まします。さぁ、プロデューサーさんを助けたければ、続きを」
早苗「……次に胸骨圧迫を行います」
早苗「1.2.3.…………30」
早苗「次に……人工呼吸を行い
智絵里「えっ!?」
泰葉「それってPさんとっ!?」
早苗「心配しないで…専用の道具があるから………これを被せて…っと」
早苗「まず、気道を確保します。そして……二回、息を……吹き込み、ます」
早苗「ふーっ、ふーっ」
泰葉「わぁ…」
智絵里「あわぁ…」
早苗「そして、また胸骨圧迫を行います」
ちひろ「今回は省略して、AEDに行きましょう」
早苗「…わかったわ。まず、傷病者の、服を脱がせます」
ちひろ「あ、ネクタイを引っ張ってください」
早苗「……」クイッ
_人人人人人人人人_
> キャストオフ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
P(上半身裸)「」
泰葉「わあぁぁ///」
智絵里「きゃっ!///」
早苗「……/// そ、そして、AEDのスイッチをいれます」
AED「パッドを胸に装着してください」
早苗「AEDのセットに入っているこの二枚のパッドを、書いてある絵の通りの場所に貼ります」
AED「ランプが点滅しているソケットにパッドのコネクターを接続してください」
早苗「指示に従って接続します」
AED「心電図を解析中です……ショックが必要です……充電中です……体から離れてください」
早苗「指示に従って傷病者から離れます」
AED「ショックを実行します。オレンジボタンを押してください」
早苗「オレンジのボタンを押します」ポチッ
ドンッ
P「」ビクンビクン
早苗「ち、ちょっと!?これ練習用じゃなかったの!?」
AED「ショックが完了しました…一時中断中です…直ちに胸骨圧迫をしてください」
早苗「あ、えっと、指示に従って、また胸骨圧迫を……」
P「うっ……」
泰葉「Pさんっ!!」
智絵里「Pさんの意識が戻りました!」
ちひろ「心肺蘇生法の一連の流れをしたら回復するドリンクを飲ませましたので。私はプロデューサーさんを[ピーーー]ようなことはしませんよ」
早苗「ほんと、びっくりして頭が働かなかったわよ。言いなりになったおかげで助かったけど……せめて最初に説明してよねっ!!」
ちひろ「だって、言ったら止めるじゃないですか」
早苗「当たり前よ!!心肺蘇生法は遊びじゃないのよっ!!」
ちひろ「えぇ、そうです。遊びじゃないんです。こちらも遊んでいるつもりはありません」
早苗「だったら…」
ちひろ「遊びじゃないからこそ、真剣にやってほしかったんです。もし、練習用の人形だったなら。これは人形だ、失敗してもいいや、こんなやり方なんだ、まぁ使うことないだろう、と言った感想を持って終わり。今日の講習のことなんて明日になったら忘れるでしょう。任意で募集した今回の講習ですから、そんなことにはならなかったかもしれませんが、少なくとも、プロデューサーさんを傷病者としたことで、真剣味が増したのではないですか?」
早苗「それは…」
ちひろ「早苗さん、あなたは見事でしたよ。すこし動揺してましたけどパニックにはならなかった。声で確認しながら、焦らず心肺蘇生法を行なった。しかし、他の娘にそれができますか? パニックになり、手順も、やり方もめちゃくちゃ。気道確保で首を傷めさせたり、胸骨圧迫の時に肋骨を折ったり、剣状突起を折って肝臓を傷めてしまうでしょう。 救命処置とは、心肺蘇生法は覚えているだけではダメなんです。実際に出来るかどうかが大切なんです」
早苗「……」
ちひろ「ですから…プロデューサーさんにお願いしたのです…もちろん、死なせるようなことはしません。後遺症や傷すらつけません。そこは絶対に守ります。プロデューサーさんも、みんなに真剣にやって欲しいという思いで協力を受けてくれました…」
P「えっ」
ちひろ「プロデューサーさんも、みんなには真剣にやってほしいですよね?」
P「えっ、まぁ、うん」
ちひろ「さぁ…それでは、続きをやりましょう。皆さん、今日はしっかり覚えて帰ってくださいね!」
一同「はいっ!」
P「えっと、ちひろさん、あの…」
ちひろ「それでは、次は説明つきで行きましょうか。次は私がやりますので、早苗さん、細かい説明をお願いします」
早苗「…うん、わかった。P君やちひろさんがそこまで言うならあたしも頑張るよっ!」
P「あの…だから…」
ちひろ「さぁ、プロデューサーさん、これを飲んでください。今度はさっきよりも薄めてありますので時間が経てば自然回復もしますよ」
P「だ、だから俺は…」
ちひろ「……」プスッ
P「うっ!?」
_人人人人人人_
> 心肺停止 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
ちひろ「…Pさん、次もやってくれるようです」
泰葉「自分の体を使ってまで私たちに…」
智絵里「私たちも…もっと集中して聞きます!」
ちひろ「さぁ、それでは始めましょう」
早苗「まずは安全確認ね!これは周囲に車や自転車、救命処置を行うにあたって周りが安全かどうかの確認を行うの。この時に注意して欲しいのが、傷病者、つまり倒れてる人の安全だけでなく、自分にとっての安全も確認して欲しいの」
ちひろ「救命処置してる人が怪我をしたら元も子もないですからね」
早苗「昔、車で歩道に突っ込んでから道路の人たちを襲った連続通り魔の事件があったの。その時に、車に撥ねられた人を助けようとした人がいたの。優しい人だったのね…でもね、そんなのほっといてくれるような通り魔じゃないの。逃げる人と逃げない人。どっちの方が襲われやすいかといったら、後者よね。助けようとしたその人は刺されてしまったわ…それで、その人に助けられた人は病院で目を覚ましたけど、助けた人の方は亡くなっちゃったの。助けられた人は、素直に喜べるかしら? 難しい話だけどね、人を助けるなら、自分も助からないといけないってあたしは思うわ。…そういうわけで、自分にとっての安全確認もしっかりしてから救命処置を行うようにしてねっ」
一同「はいっ」
ちひろ「それでは次にいきましょう。意識の確認です」
早苗「安全確認ができれば、近くに寄って意識の有無の確認をします。肩を叩きながら相手の耳元で『大丈夫ですか?』などと大きな声で呼びかけましょう」
ちひろ「大丈夫ですかっ? 大丈夫ですかっ? ペロッ」
早苗「何かした?」
ちひろ「少し近寄っただけですよ?」
早苗「そう、大きな声だすんだから、そこまで近くしなくてもいいんじゃない?」
ちひろ「はい、気をつけます」
早苗「それで、この時なんだけど、ドラマとかでやってるみたいに揺すぶったりしては絶対にだめよ。あと、意識確認の時に外傷の有無を素早く確認して、頭部や首に外傷があるかもしれないなって時はむやみに動かさないように気をつけてね」
ちひろ「それが原因で別の怪我や障害に繋がるかもしれないですからね」
早苗「あんまり観察に時間かけないことも注意してね。それと、反応があっても、質問の受け答えができなかったり、変なしぐさするようだったら意識がないと判断するから。それじゃ、次いこうか」
ちひろ「反応ありません。誰か来てください!」
早苗「次は大きな声で人を呼びます。いろいろやることがあるから一人だと大変だからね。周りに人がいたり、人が来てくれればその人に119番通報とAEDの依頼をしましょう。この時注意しないといけないのが、『誰か119番とAEDをお願いします』って言うふうに言ってはだめ」
智絵里「頼むために呼んだんじゃないんですか?」
早苗「もちろん頼むために呼んだんだけどね。でもね、一斉に周りの人が119番したり、AED探しまわったり、もっとひどいのが、誰も何もしなかったらどうする?」
智絵里「それじゃ…混乱したり、呼んだ意味がなくなっちゃいます」
早苗「そう。だから、お願いするときは、あなたは119番通報をお願いします。あなたはAEDを持ってきてください。ってな感じで人を指定して具体的にお願いするの。わかった?」
智絵里「はいっ」
泰葉「もし、人を呼んでも誰も来なかったらどうするんですか?」
早苗「その時は、まず自分で119番通報するようにしましょう。救急車が来てくれないといけないから。救命処置って、あくまで救急隊やお医者さんに助けてもらうまでの間に行う応急手当だからね。ちなみに、一人しか周りにいなかったらその人に119番とAEDを任せましょう」
ちひろ「それでは、今回は早苗さん一人だけが来たということで進めましょう。あなたは119番通報とAEDをお願いします」
早苗「これで、頼まれた時なんだけど、119にかけたことある人はいるかな?」
シーン
早苗「119にかけるとまず最初に、消防か救急か聞かれるの。この場合は救急ね。救急と答えたあとに救急の内容、場所、自分の名前と電話番号を伝える。この時に場所ってなかなかわからないものでね、わからなかったら何か目立つものを伝えましょう」
ちひろ「次に行きましょう。次は呼吸をしているかの確認です」
早苗「側に寄って正常な呼吸をしているか確認しましょう。肺のあるところを見ればわかりやすいよ。判別できないとか、不自然な呼吸、10秒以内に確認できなければ「呼吸ナシ」として扱ってね」
ちひろ「次に行きましょう。次は胸骨圧迫です」
早苗「そんな急かさなくてもいいんじゃないの?まさか……」
ちひろ「えぇ、のんびりしすぎましたね。まぁ、まだ時間はあります。私は処置を行って行きますので解説をお願いします」
早苗「ほんと、大丈夫なのよね…次は胸骨圧迫、心臓マッサージね。これが結構難しいの。心臓マッサージだから心臓の真上から押さえるって思うかもしれないけど、これは胸の真ん中を押さえるの、押さえる時の手は手首を甲の方に曲げた時の手のひらの一番下。手のひら全体で押しちゃだめよ?」
ちひろ「15.16.17…」
早苗「それで、今ちひろさんがやっているように両肘を真っすぐに伸ばして、肩が相手の押す場所の真上になるような姿勢で垂直に、肘を曲げないようにして強く、絶え間なく行うの。一分間に100回のペースね。早くてもいいけど遅くならないようにだけ注意してこれを30回それで…」
ちひろ・P「」ズキュウウウン
早苗「」
泰葉「」
智絵里「」
ちひろ「コオオオオ」
早苗「おい」
ちひろ「なんです」
早苗「何してる?」
ちひろ「人工呼吸ですがなにか?」
智絵里「い、いま、Pさんのくちびるを思いっきり覆って…」
泰葉「き、キス…すすす」
ちひろ「あぁ、そういうことですか。ちゃんと間に挟んでますよ」
つ『マウスシート』
早苗「突起のないガーゼだけのやつね……小さすぎない?」
ちひろ「いやぁ、このサイズしか用意できなかったので」
早苗「まぁ、いいわ。このようにマウスシートやガーゼなどを必ずつけるようにして欲しいの。傷病者の血液とか、体液には絶対に触れないように注意して。言い忘れてたけど、傷病者が出血している時とかは手で直接ふれないでビニール袋をつけて救命処置を行なってね。体液に触れることでウイルスとか感染してしまうから、そんなことはないようにね。人工呼吸なんだけど、マウスシートやガーゼが無かったらやらなくてもいいわ。心臓の代わりに血液を送るための胸骨圧迫、血液中の酸素はすぐにはなくならないから、やるなら胸骨圧迫を必ずね。人工呼吸は、可能ならでいいから。自分の安全は絶対に守るようにね」
泰葉「は、はい」
ちひろ「さて、さっさとAEDをかましましょうか」
早苗「…AEDは、音声案内してくれるし、絵で説明も書いてあるからそれに従えばいいわ。絶対に説明以外のことはしちゃだめよ。他の注意点はパッドを貼る時に水分を吹くことと、毛があればパッドで引っペがすこと。パッドは二枚入っているはずだから、そちらを使ってね」
ちひろ「さて、離れてくださいよ…っと」
ドンッ
P「」ビクンビクン
ちひろ「これで、意識が戻らなければ、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDを繰り返して救急車を待ちましょう」
早苗「もっと細かく説明したかったけど…P君が危険じゃ仕方ない………ってやっぱり人形を」
ちひろ「さぁ、次はみなさんにやってもらいますよ!」
早苗「…どうしようかしら」
P「うっ……」
早苗「P君、大丈夫?」
P「えぇ…なんとか、段々気持ちよくなってきましてね…」
早苗「次行きましょうか。誰から行く?」
ちひろ「その前に一度休憩しましょう(ドリンクの調整をしないといけないし…)」
早苗「わかったわ、それじゃ、みんな休憩してね」
俺は、なんでこんな真面目に心肺蘇生法について書いているんだ?
昨日の救命講習で思いついた、アイドルがPに人工呼吸してあたふたするのが書きたかっただけなのに…
ということで、ここからアイドルとPとの心肺蘇生法です
全く先のこと考えてなかったんでアイドル誰にするか決めてません
続きは明日の晩に書きます それまでにリクエスト書いてあればそれについて書きます
なければ明日思いついたアイドルでいきます
心肺蘇生法以外にも止血とかの救命処置内であればシチュエーションのリクエストも受け付けるよ
次は説明大雑把に行くと思ういますけど、それなりの説明はあるよ
リクエストはモバマスアイドルだけでお願いします
期待して見ててくれた人はすまんかった
それじゃおやすみ
清良「さて、次は蛇に咬まれた場合ね」
レナ「ハブやマムシ、ヤマカガシとかね?」
清良「ハブやマムシは大きな斑点と攻撃的なのが、ヤマカガシは首の裏が黄色いのが特徴です。見つけてもちょっかいだしたらだめですよ。そして、もし咬まれた時に最初にすることは咬んだ蛇が毒蛇かそうでないか見分けることです」
愛海「なんでそれが最初なの?」
清良「そうすることで対処がことなるからですよ。言うまでもなく、毒蛇に噛まれていたら安静にしないといけないですからね」
P「でも、そんなのどうやって判断するんですか?痛みに違いがあるとかですか?」
清良「Pさんの言うとおりですよ。殆どの場合、毒が入ったら、激しい痛みを感じて、長い間痛みが続きます。無毒だった場合はちくっと刺された程度の痛みがあるだけですぐに痛みはなくなるの。後は咬まれた場所が腫れているかどうか。マムシやハブに咬まれると必ず腫れるの。時間差があるけど、30分経っても腫れも痛みもなければ毒蛇じゃなかったか、毒を注入されなかったかのどちらかだと考えてかもいいですよ」
レナ「咬まれたからといって必ず毒を注入されるとは限らないということね」
清良「ただ、ヤマカガシの毒は遅効性なの。さっき言ったのはあくまでハブやマムシに咬まれた場合だから注意してね。」
愛海「それで、咬まれたらどうすればいいの?」
清良「噛まれたのが無毒の蛇であった場合はきちんと消毒して抗生物質入の軟膏を塗っておけば問題ないですよ。そして、毒蛇に咬まれた場合なんだけど…正直、素人にできる手当は全くないぐらいで、『何もしなくても間違いではない』って言われるぐらいなの」
愛海「え!?蜂の時みたいに傷口を洗ったり、毒を取り出しちゃいけないの?」
清良「傷口を洗うのはいいんだけど、冷水は使っちゃだめですよ。蜂の時のように患部を冷やしてしまうと組織の破壊を促進するだけなの。それと、毒を取り出すのは蜂の時のようにポイズンリムーバーみたいな専用のモノがあれば使用してもいいわ。蜂のときもそうだけど、毒を口で吸い出すなんてことは絶対にやっちゃだめよ。人を助ける時、何に注意するかは早苗さんがよく説明してくれたって聞いてますから大丈夫ですよね?」
レナ「止血の時のように縛るのはどうなの?」
清良「日本の蛇の場合、圧迫による効果はほとんど立証されていないです。止血の時のように酸素が欠乏して、独の作用に加わり後遺症が出たり壊死につながるからやらないほうがいいくらいなの」
P「なんだかよく聞くのとは違うみたいだなぁ…」
愛海「蛇の毒って危ないんでしょ?何かしないと心配になっちゃうよ」
清良「よく聞く縛る方法や吸い出す方法っていうのは患者を安心させるためのものなの。蛇に咬まれた時に大切なのは、患者を休ませること、患者を安心させること、咬まれた局部をうごかさないこと、できるだけ早く医療施設に連れて行くということなの。それと、覚えておいて欲しいのは、咬まれて数時間たってもまず死ぬことはないということ。焦ると脈拍が早くなって毒のまわりを早くしてしまうから落ち着くことが大事。言うのは簡単なんだけど、こういった救急の時はとにかく落ち着くことが大切だってことは覚えていてね」
P「落ち着かないといけないか…これは今までならってきた救命処置でも大切なことだよな。蛇の場合はできることが少なくて不安になってしまうが…」
愛海「プロデューサー…あたし、不安だよ…もしプロデューサーが咬まれたら絶対焦っちゃうよ…」
P「おいおい、さっき咬まれても数時間は大丈夫だって言われたじゃないか」
愛海「それでも…プロデューサーが死んじゃうかもって思うと…あたし…」
P「愛海…俺は簡単に死なないよ。みんなや愛海を残して死んだりしないよ」
愛海「プロデューサー…」
P「愛海…」ギュッ
清良「……」ギッ
一同「…………」
ちひろ(うそ……もともとPさんに対して恋愛感情を持っていなかった人まで嫉妬してる……いや、それどころか嫉妬が深まっている…どうしてここまでドリンクの影響が出ているの!?)
蛇編終了
熊編はPがくまさんになって愛海ちゃんとスタコラ サッサッサのサしてトコトコ トッコトッコトしてしまいにはラララ ラララララしてしまう展開しか思いつかなかったから排除しました
ここから骨折編です
加えて、キャラがヒドく崩壊していくので注意してください
渋谷凛「そういえば…私、骨折した時の対処法とか知りたいな…」
北条加蓮「奇遇だね…私もだよ……ねぇ、どうせなら実践するのとかみたいな」
凛「プロデューサー、体丈夫だし、丁度いいんじゃないかな?」
加蓮「ねぇ、ちひろさん。大丈夫だよね」
ちひろ(この二人は、アウトだわ……でもPさんと愛海ちゃんをこのままにしておくのもいけない……それに、骨ぐらい、大丈夫よね)
ちひろ「……ええ、大丈夫ですよ。エナドリで回復できますから」
凛「だって、清良さん、骨折の時の対処法教えてくださいよ」
清良「……はい。わるい子には、オシオキも必要ですからね…」
P「清良さん?」
清良「まずは愛海ちゃんを抱きしめてる腕からいきましょうか。安心してください、きれいに折れますから」
P「え……」バキッ
愛海「え?プロデューサーの腕が…」
P「うわあああって…痛みがない…むしろ、きもt」
ちひろ「さっきまでのドリンクの副作用みたいなモノです。安心してください」
清良「それでは、腕が折れた場合の処置を教えていきますね。愛海ちゃんはアシスタントから外れてもいいですよ」
愛海「えっ…でも…」
凛「ここからは私がするから任せて」
加蓮「うん私も手伝うよ」
愛海「プロデューサー…」
P「何、清良さんもきれいに折ってくれているし、痛みもほんの少し感じる程度だから。心配するな」
加蓮「……」ギュッ
P「あん///」
凛「あれ…もしかしてプロデューサー…気持ちいいの?」
P「そ、そんなことないぞ。さ、さぁ、清良さんお願いします」
清良「…まず、骨折に対する応急手当の目的は、骨折した部分が動くことによってさらなる損傷と痛みを和らげるために『固定』して『安静』を保つこと。骨折ではこの『固定』と『安静』が大切なのです」
加蓮「それじゃ、Pさんも早く固定してあげなきゃね」
清良「まずは骨折の部位を確認しましょう。どこが痛いのか患者からきいて、痛がっているところがどうなっているか確認して、出血がないかみます」
凛「どんなふうになっていたら骨折してるってことなの?」
清良「負傷して部分が不自然に変形していたり、痛い部分が腫れていたり、痛みで負傷した部分を動かせない。こういった場合は骨折していると判断しましょう」
加蓮「ねぇ…どう?Pさんここが痛いの?それともここ?」
凛「加蓮、折ったのはこっちの腕だよ。ねぇプロデューサーどう?」
P「お、おい二人とも…くっつき過ぎだぞ」
凛「愛海とは抱き合ってたじゃん。いまさら気にしなくてもいいんじゃないの?」
加蓮「そうだよ、ねぇ、ここ?それともここ?」
P「あひぃ」
凛「あっ…この部分が折れているんだね」
P「り、凛…そんなに触らないで…」
加蓮「気持ちいいからでしょ?」
清良「さて、骨折が確認できればまずは負傷部分を締め付けるような衣類は脱がせるか、切り広げるようにしてください」
凛「ほーら、プロデューサー、服を脱ぎましょうねー」
加蓮「腕だから切った方がいいんじゃないの?」
ちひろ「ネクタイを引っ張りましょう」
加蓮「ほいっ」
P「」上半身裸
凛「プロデューサー…たくましい体だね」
加蓮「胸板も大きいね…」
P「お、おい…」
凛「愛海には…」
P「ぐぅ…わかった…けどやるなら真剣にだな…」
愛海「あぁ…プロデューサーが…あたしのプロデューサーの胸が…」
清良「傷や出血がある場合は骨折部分を動かさないように止血をしてください。腫れてきた場合は患部を冷やしましょう」
凛「傷も出血もないし、腫れてもいないよ」
清良「では次にいきます。どの場所が骨折していても、折れている部位の上下二関節が動かないように固定します。今回は尺骨を折ったので、手首と腕の関節を動かないようにしましょう」
加蓮「どうやって固定したらいいんですか?」
清良「固定するときは身近にあるものを利用して添え木、折れている部分に並行になるように添えて三角巾で固定します」
凛「うーん…どうやら添え木にできそうな棒はないね」
清良「添え木がなければ週刊誌などの雑誌、ダンボールを利用しましょう。三角巾が無い場合はワイシャツやハンカチで代用できます」
加蓮「それじゃ、この雑誌を使おっか。私が表紙のやつだよ。よかったね、Pさん」
凛「それじゃ、プロデューサーのワイシャツを使って固定していこっか」
加蓮「雑誌を当ててっと」
P「ひぎぃ」
清良「固定するときは無理に動かしたり、引っ張ったりしてはいけませんよ。ちゃんと患者の顔色や表情をみて固定していきましょう」
加蓮「ごめんね、Pさん…でも、Pさんは痛いほうが気持ちいいんだよね」
凛「プロデューサーの…変態」
P「うはぁん」
愛海「あたしが揉んであげた時の方が気持ちよさそうにしてたんだから…」ボソッ
凛「こんなかんじでどう?」
清良「はい、しっかり固定できているみたいですね。ばっちりです」
加蓮「雑誌とかの代わりになるものがなければどうすればいいんですか?」
清良「協力者がいれば支えてあげてください。本人が自分で支えることができれば自分で支えるようにしてください。これは骨が変な方向にくっつかないようにするためでもありますので放置はしないようにしてくださいね」
加蓮「それじゃ…はい、Pさん、エナドリだよ。飲んで」
P「お、おう」
凛「飲みにくいでしょ?ほら、飲ませてあげるよ」
P「すまんな、ありがごぼぼぼ」
加蓮「もー、凛ったら。Pさんのズボンが濡れちゃったじゃん…」
凛「そうだね…これは脱がないといけないよね…」
P「き、着替えてくr」ボキッ
清良「ごめんなさいね。もう足を折っちゃいました」
P「ひゅい」
加蓮「ねぇ…足の骨折の注意点ってなんですか?」
清良「基本は同じだけど…固定するときは内側と外側に添え木をつけることと、なるべく外側の添え木は胸から足の関節までの長さのものを使ってね」
凛「ないから仕方ないよね…手で…支えて…」
愛海「も、もういいじゃない!プロデューサー痛がっているし止めようよ!」
加蓮「Pさん、むしろ気持ちいいっておもっているんだけど。ね?Pさん?」
P「お、俺は…」
凛「ねぇ、愛海はさっきまでプロデューサーとくっついていたじゃない。大人しくそこで見ていてよ」
愛海「あたしのプロデューサーに…好き勝手しないで」
加蓮「あたしのって何?私のPさんだよ?」
凛「違うよ、私の」
奏「好き勝手言わないでよ…私のよ」
美波「落ち着きましょうよ…私のPさんが困っていますよ」
あずき「何言っているの?プロデューサーはあずきと一緒なんだよ?これからも一緒大作戦だもんね」
のあ「……Pは私に寄り添う者、私はPに寄り添う者」
ちひろ「やっぱり…装置の濃度計がいじられてる…誰がこんなことを…早く元に………えっ」ポタッ
ちひろ(気がついたら…手のひらに爪が食い込んでいて、血が出ていた。。。なんだぁ…私も、Pを独占したかったんだ……。。。どうすればみんなを黙らせれるかな…そうだ、早苗さんや幸子ちゃんに使ったドリンクを散布すればいいんだ…そうすればみんなから独占欲は消えるもの…それじゃ設定を変えて…)
ブオーン
凛「何?この音」
加蓮「きゃっ!?」
泰葉「スプリンクラーが作動しています」
智絵里「でも…これ、霧みたい…」
美嘉「あれ……なんだか……いし、き…が……」
肇「もう……だ、め…で………」
バタッ
ちひろ「…………うふふ、私はドリンクの効果に抵抗があるから平気。これでみんな、起きたら正常に戻ってる。例えPがいなくっても大丈夫よね。Pが私のモノになってもみんな大丈夫。そう、大丈b」
「本当にそう思っているのかい?」
ちひろ「誰!?」
木場真奈美「私だよ」
ちひろ「なんで…木場さんは、実家に帰っていたんじゃ…」
真奈美「あぁ、そうだよ。でもね、君が怪しいことをしていると聞いてすぐに戻ってきたんだ」
ちひろ「長崎ですよ…そんなすぐに帰って来れるわけ…それに、いったい誰が…」
真奈美「いくらでも方法はあるさ。そして、誰かは教えてあげられないな」
ちひろ「くっ……それで?どうするんですか?言っておきますけど、みんなは正常な状態に戻るだけですからね?」
真奈美「あぁ、わかっているよ。君がPを独占するかもしれない人をマークするためにこんなことをしたのも知っているよ。それで、君は今から何をしようとしていたんだい?」
ちひろ「私は、Pと……Pを……私のモノにするんですよ」
真奈美「むちゃくちゃだね。それに、プロデューサー君意思はどうするんだい?」
ちひろ「なんとでも、できますよ」
真奈美「…そもそも。なんで、君はこんなことを計画したのかな?」
ちひろ「私が………Pを独占するためですよ…」
真奈美「どうやら…気づいていないようだね」
ちひろ「何がですか?」
真奈美「君自身が、ドリンクの影響を受けているということさ」
ちひろ「なんですって…!?」
真奈美「抵抗っていうのは、一度体の中に毒が入らないとつくられないのさ。君自身がドリンクを一度使用しているから抵抗ができているんだろ。まぁ、君なら抵抗がつくられないドリンクを作ることもできるだろうけどね。おそらく君は、研究段階で感情が増幅するドリンクを試飲して、それから感情を薄めるドリンクを飲んでいる。この時に増幅するほうには抵抗ができなくて、薄める方には抵抗ができてしまったんだろう。だから、今回君がレッスンルームで使用していた増幅する方の影響を受けてしまったんだ。そして、抵抗のせいでそれが解除されないでいる」
ちひろ「そんな…それじゃ、私は…」
真奈美「君の部屋に失礼させてもらって、感情を薄める方のドリンクを原本のままもってきた。これを飲むんだ」
ちひろ「……それでも、それでも今!!私はPを独占したいとおもっている感情は本物だっ!!」
真奈美「他のみんなだってそうさ。ただ、行き過ぎてしまっているがね」
ちひろ「私は…私は…」
真奈美「…」スッ
ちひろ「ぐぼっ…」ゴクリ
真奈美「人の感情なんて、どうなるかわからない不安定なモノなんだ。操作しやすく、されやすいらいね。次からは、感情に作用するようなドリンクは作らないことだ…」
ちひろ「う…P…」バタッ
真奈美「本当に、ひどい話だよ。彼女には感謝しないとな。間に合ってよかった」
〜次の日〜
〜事務所
ちひろ(昨日、とてもすっきりとした気分で目を覚ますと、そこはレッスンルームで、外は夜になっていました)
(救命処置講習の途中からの記憶がありません。どうやら私のドリンクが原因でこうなったと木場さんが説明してくれました)
(他のみんなはドリンクの影響が強かったのか、最初から何があったかいまいち覚えていないみたいですが、何故か救命処置の方法はしっかり覚えていました)
(私がドリンクに負けるわけないっといった過信からみんなを巻き込むことになってしまったことを深く反省しないといけません)
(そして、感情に気安く手を出してはいけないと木場さんから厳重な注意を受けました)
(今後は、気を引き締めて、ドリンクを開発していきます)
(それでは、今日もみんなのために頑張るとしましょう)
ガチャ
泰葉「ちひろさん!!」
ちひろ「泰葉ちゃん、おはようござ、ってどうしたんですか?そんなに慌てて?」
泰葉「Pさんが仮眠室で…心臓が止まっちゃっているです!」
ちひろ「なんですって!?」
泰葉「今、早苗さんが心肺蘇生法を行っています。救急車も呼んであります。ちひろさん、AEDはどこですか!?」
ちひろ(あっ…講習で学んだことはちゃんと覚えて、実践できているんだなぁ…)
ちひろ「AEDは……あった、昨日使ったのと同じのですよ。なんでPさんがそうなたか原因はわかりますか?」
泰葉「わかりませんが…近くドリンクの瓶があったのでそれに何かあったのかと…」
ちひろ「あっ……もしかして…昨日の……」
泰葉「昨日…のドリンクと関係があるんですか?」
ちひろ「……プロデューサーのところにいきましょうか」
Pが、仮死ドリンクにドはまりして、死の淵に行かないと快感を得ることができなくなってしまい、また問題がおこるというのは、別のお話である
〜終わり〜
※このスレ内での止血、蜂、蛇、骨折に関する知識はネット上で手に入れたものであるので、鵜呑みしないようにしてください
どうしてこうなった……俺は…俺はいちゃいちゃしたのが書きたかっただけなのに…
終わり方も早足というか、上手くまとめられなかったような
長いのを書くなら構成はしっかりしないといけないというのが今回の反省です
心肺蘇生法に関する内容は、自分が実際に講習で聞いたものなので信用してよいと思います
このスレを読んだ人のもしもの時に、ここでの知識が役にたつことを期待します
続きというか、救命処置は全く関係ないけどここから後のPの話は考えています
いつになるかはわからんが、次こそいちゃいちゃを書こう
アイドルのリクエストがあればよろしく
間違いなくキャラ崩壊するがな
それでは、お腹がすいたので寝ます
おやすみなさい
すまん スレタイって変えられないの?
ちひろ「はい。あっ、ドリンクどうぞ」
モバP(以降 P)「ありがとうございます。それで心肺蘇生法がどうかしたんですか?」
ちひろ「プロデューサーさんはやったことありますか?」
P「もちろんありますよ。免許とる時にやりましたし、市民救命士講習も受けましたよ」
ちひろ「市民救命士講習もですか?ということは、心肺蘇生法はばっちりですね。安心しましたよ」
P「どうしたんですか?」
ちひろ「いえ、アイドルの娘たちに救命処置講習をしようと思いましてね。もしものことすら無いように気をつけているんですが、絶対ではないですからね。そういった状況に出くわした時の対応は知っていて損はないでしょうから」
P「うーん、そうですね。それで、いつやるんですか?」
ちひろ「今からですよ」
P「えっ?」
ちひろ「事前に受ける人を募集しておきました。Pさんには講習のお手伝いを頼みたいんですよ」
P「任せてください。手順は覚えてないですけど、インストラクターとかの資格はないですよ?」
ちひろ「Pさんには、アシスタントをお願いしたいんです」
P「そうですか。任せてください!手順はばっちり覚えてますから。あっ、でも人形とかどうするんですか?」
ちひろ「一通り揃えてあります。しかし、人形に問題がありまして…」
>>9
すまん、スレタイミスしたんだ 立て直したほうがいいか?
>>12 スレタイ変更する方法? 知らないんだよなぁ
>>14 そういうことか
P「任せてください。手順は覚えてないですけど、インストラクターとかの資格はないですよ?」
P「任せてください。手順は覚えてますけど、インストラクターとかの資格はないですよ?」
でお願いします
P「借りられなかったんですか?」
ちひろ「どこの誰が口をつけたかわからないモノをガーゼ越しでもあの娘たちに使わせるつもりはありません。かといって、人形にお金かけるのも…」
P「こんな時ぐらいお金使ってくださいよ」
ちひろ「本当にどうしようもないならそうしました。けど、どうにかなりそうなんですよ」
P「え?」
ちひろ「Pさん、市民救命士講習も受けたんでしょ?なら、今回は講習聞かなくてもいいじゃないですか」
P「ま、まさか………うっ!?」
人人人人人人人人人_
> 突然の心肺停止 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ちひろ「生命維持装置でもあるPヘッドを被せて…っと。ごめんなさいね。そのドリンク、特別製なのよ…。それでは人形役、お願いしますね…」
〜レッスンルーム
早苗「いや〜懐かしいなぁ、心肺蘇生法ねぇ〜現場で使ったことは無かったなぁ…」
智絵里「ないほうが、いいですよ…」
早苗「そうよねー。泰葉ちゃんも受けるのね?」
泰葉「使う機会がないほうがいいですけど…覚えておいた方がいいと思いまして」
早苗「うんうん、いい心がけね……そろそろ時間なんだけどなぁ。人形もまだみたいだし、ちひろさんは何してるのかしら?」
ちひろ「すみません。人形の準備に手こずりました」
早苗「おっそーい!何やって…え?」
P(Pヘッド装備 + on 台車)「」
泰葉「」
智絵里「」
早苗「」
ちひろ「なかなか重たくって、台車を使ってしまいましたよ」
早苗「いや…えっ!?まるでP君使うことより台車使う方がすまなかったみたいな言い方しないでよっ!何これ!?」
ちひろ「今回の講習で使う人形ですよ?」
泰葉「あの…Pさんが全く動いていないんですけど…」
智絵里「呼吸も…していないような…」
早苗「えっ?」
ちひろ「ご安心を。Pヘッド付けていれば死にません。言うならば、今のプロデューサーさんは仮死状態です。それでは、早苗さん。お手本をお願いします」
早苗「はぁ?」
ちひろ「早苗さん、しっかりしてください。今回、救命処置講習をみんなに教えるのはあなたなんですよ?まずはみんなに見本を見せてあげてください」
早苗「えっ?あの…わ、わかったわ!それじゃまずは一通りやるからみていてね!!」
ちひろ「あっ、Pヘッド外しますね? 十分以内にAEDまで持っていってください」
早苗「あっ、うん。えっとそれでは、最初に周囲の安全確認を行います」
早苗「安全確認、よし」
早苗「次に、傷病者の人の意識を確認します」
早苗「大丈夫ですかー?返事ができますかー?…これ、本当に大丈夫なの?」
ちひろ「今は、ね。続きをどうぞ」
早苗「…反応がなければ、大きな声で人を呼んで、119番通報とAEDの手配を行います」
早苗「誰か来てください!!」
ちひろ「今回は私が119番とAEDの手配の両方を行います」
早苗「次に呼吸をしているか確認を行います」
早苗「呼吸なし………ねぇ、これ…」
ちひろ「さぁ、次をお願いします」
早苗「いや、これは本当にダメだって!!」
ちひろ「心肺蘇生法が終了すれば目を覚まします。さぁ、プロデューサーさんを助けたければ、続きを」
早苗「……次に胸骨圧迫を行います」
早苗「1.2.3.…………30」
早苗「次に……人工呼吸を行い
智絵里「えっ!?」
泰葉「それってPさんとっ!?」
早苗「心配しないで…専用の道具があるから………これを被せて…っと」
早苗「まず、気道を確保します。そして……二回、息を……吹き込み、ます」
早苗「ふーっ、ふーっ」
泰葉「わぁ…」
智絵里「あわぁ…」
早苗「そして、また胸骨圧迫を行います」
ちひろ「今回は省略して、AEDに行きましょう」
早苗「…わかったわ。まず、傷病者の、服を脱がせます」
ちひろ「あ、ネクタイを引っ張ってください」
早苗「……」クイッ
_人人人人人人人人_
> キャストオフ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
P(上半身裸)「」
泰葉「わあぁぁ///」
智絵里「きゃっ!///」
早苗「……/// そ、そして、AEDのスイッチをいれます」
AED「パッドを胸に装着してください」
早苗「AEDのセットに入っているこの二枚のパッドを、書いてある絵の通りの場所に貼ります」
AED「ランプが点滅しているソケットにパッドのコネクターを接続してください」
早苗「指示に従って接続します」
AED「心電図を解析中です……ショックが必要です……充電中です……体から離れてください」
早苗「指示に従って傷病者から離れます」
AED「ショックを実行します。オレンジボタンを押してください」
早苗「オレンジのボタンを押します」ポチッ
ドンッ
P「」ビクンビクン
早苗「ち、ちょっと!?これ練習用じゃなかったの!?」
AED「ショックが完了しました…一時中断中です…直ちに胸骨圧迫をしてください」
早苗「あ、えっと、指示に従って、また胸骨圧迫を……」
P「うっ……」
泰葉「Pさんっ!!」
智絵里「Pさんの意識が戻りました!」
ちひろ「心肺蘇生法の一連の流れをしたら回復するドリンクを飲ませましたので。私はプロデューサーさんを[ピーーー]ようなことはしませんよ」
早苗「ほんと、びっくりして頭が働かなかったわよ。言いなりになったおかげで助かったけど……せめて最初に説明してよねっ!!」
ちひろ「だって、言ったら止めるじゃないですか」
早苗「当たり前よ!!心肺蘇生法は遊びじゃないのよっ!!」
ちひろ「えぇ、そうです。遊びじゃないんです。こちらも遊んでいるつもりはありません」
早苗「だったら…」
ちひろ「遊びじゃないからこそ、真剣にやってほしかったんです。もし、練習用の人形だったなら。これは人形だ、失敗してもいいや、こんなやり方なんだ、まぁ使うことないだろう、と言った感想を持って終わり。今日の講習のことなんて明日になったら忘れるでしょう。任意で募集した今回の講習ですから、そんなことにはならなかったかもしれませんが、少なくとも、プロデューサーさんを傷病者としたことで、真剣味が増したのではないですか?」
早苗「それは…」
ちひろ「早苗さん、あなたは見事でしたよ。すこし動揺してましたけどパニックにはならなかった。声で確認しながら、焦らず心肺蘇生法を行なった。しかし、他の娘にそれができますか? パニックになり、手順も、やり方もめちゃくちゃ。気道確保で首を傷めさせたり、胸骨圧迫の時に肋骨を折ったり、剣状突起を折って肝臓を傷めてしまうでしょう。 救命処置とは、心肺蘇生法は覚えているだけではダメなんです。実際に出来るかどうかが大切なんです」
早苗「……」
ちひろ「ですから…プロデューサーさんにお願いしたのです…もちろん、死なせるようなことはしません。後遺症や傷すらつけません。そこは絶対に守ります。プロデューサーさんも、みんなに真剣にやって欲しいという思いで協力を受けてくれました…」
P「えっ」
ちひろ「プロデューサーさんも、みんなには真剣にやってほしいですよね?」
P「えっ、まぁ、うん」
ちひろ「さぁ…それでは、続きをやりましょう。皆さん、今日はしっかり覚えて帰ってくださいね!」
一同「はいっ!」
P「えっと、ちひろさん、あの…」
ちひろ「それでは、次は説明つきで行きましょうか。次は私がやりますので、早苗さん、細かい説明をお願いします」
早苗「…うん、わかった。P君やちひろさんがそこまで言うならあたしも頑張るよっ!」
P「あの…だから…」
ちひろ「さぁ、プロデューサーさん、これを飲んでください。今度はさっきよりも薄めてありますので時間が経てば自然回復もしますよ」
P「だ、だから俺は…」
ちひろ「……」プスッ
P「うっ!?」
_人人人人人人_
> 心肺停止 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
ちひろ「…Pさん、次もやってくれるようです」
泰葉「自分の体を使ってまで私たちに…」
智絵里「私たちも…もっと集中して聞きます!」
ちひろ「さぁ、それでは始めましょう」
早苗「まずは安全確認ね!これは周囲に車や自転車、救命処置を行うにあたって周りが安全かどうかの確認を行うの。この時に注意して欲しいのが、傷病者、つまり倒れてる人の安全だけでなく、自分にとっての安全も確認して欲しいの」
ちひろ「救命処置してる人が怪我をしたら元も子もないですからね」
早苗「昔、車で歩道に突っ込んでから道路の人たちを襲った連続通り魔の事件があったの。その時に、車に撥ねられた人を助けようとした人がいたの。優しい人だったのね…でもね、そんなのほっといてくれるような通り魔じゃないの。逃げる人と逃げない人。どっちの方が襲われやすいかといったら、後者よね。助けようとしたその人は刺されてしまったわ…それで、その人に助けられた人は病院で目を覚ましたけど、助けた人の方は亡くなっちゃったの。助けられた人は、素直に喜べるかしら? 難しい話だけどね、人を助けるなら、自分も助からないといけないってあたしは思うわ。…そういうわけで、自分にとっての安全確認もしっかりしてから救命処置を行うようにしてねっ」
一同「はいっ」
ちひろ「それでは次にいきましょう。意識の確認です」
早苗「安全確認ができれば、近くに寄って意識の有無の確認をします。肩を叩きながら相手の耳元で『大丈夫ですか?』などと大きな声で呼びかけましょう」
ちひろ「大丈夫ですかっ? 大丈夫ですかっ? ペロッ」
早苗「何かした?」
ちひろ「少し近寄っただけですよ?」
早苗「そう、大きな声だすんだから、そこまで近くしなくてもいいんじゃない?」
ちひろ「はい、気をつけます」
早苗「それで、この時なんだけど、ドラマとかでやってるみたいに揺すぶったりしては絶対にだめよ。あと、意識確認の時に外傷の有無を素早く確認して、頭部や首に外傷があるかもしれないなって時はむやみに動かさないように気をつけてね」
ちひろ「それが原因で別の怪我や障害に繋がるかもしれないですからね」
早苗「あんまり観察に時間かけないことも注意してね。それと、反応があっても、質問の受け答えができなかったり、変なしぐさするようだったら意識がないと判断するから。それじゃ、次いこうか」
ちひろ「反応ありません。誰か来てください!」
早苗「次は大きな声で人を呼びます。いろいろやることがあるから一人だと大変だからね。周りに人がいたり、人が来てくれればその人に119番通報とAEDの依頼をしましょう。この時注意しないといけないのが、『誰か119番とAEDをお願いします』って言うふうに言ってはだめ」
智絵里「頼むために呼んだんじゃないんですか?」
早苗「もちろん頼むために呼んだんだけどね。でもね、一斉に周りの人が119番したり、AED探しまわったり、もっとひどいのが、誰も何もしなかったらどうする?」
智絵里「それじゃ…混乱したり、呼んだ意味がなくなっちゃいます」
早苗「そう。だから、お願いするときは、あなたは119番通報をお願いします。あなたはAEDを持ってきてください。ってな感じで人を指定して具体的にお願いするの。わかった?」
智絵里「はいっ」
泰葉「もし、人を呼んでも誰も来なかったらどうするんですか?」
早苗「その時は、まず自分で119番通報するようにしましょう。救急車が来てくれないといけないから。救命処置って、あくまで救急隊やお医者さんに助けてもらうまでの間に行う応急手当だからね。ちなみに、一人しか周りにいなかったらその人に119番とAEDを任せましょう」
ちひろ「それでは、今回は早苗さん一人だけが来たということで進めましょう。あなたは119番通報とAEDをお願いします」
早苗「これで、頼まれた時なんだけど、119にかけたことある人はいるかな?」
シーン
早苗「119にかけるとまず最初に、消防か救急か聞かれるの。この場合は救急ね。救急と答えたあとに救急の内容、場所、自分の名前と電話番号を伝える。この時に場所ってなかなかわからないものでね、わからなかったら何か目立つものを伝えましょう」
ちひろ「次に行きましょう。次は呼吸をしているかの確認です」
早苗「側に寄って正常な呼吸をしているか確認しましょう。肺のあるところを見ればわかりやすいよ。判別できないとか、不自然な呼吸、10秒以内に確認できなければ「呼吸ナシ」として扱ってね」
ちひろ「次に行きましょう。次は胸骨圧迫です」
早苗「そんな急かさなくてもいいんじゃないの?まさか……」
ちひろ「えぇ、のんびりしすぎましたね。まぁ、まだ時間はあります。私は処置を行って行きますので解説をお願いします」
早苗「ほんと、大丈夫なのよね…次は胸骨圧迫、心臓マッサージね。これが結構難しいの。心臓マッサージだから心臓の真上から押さえるって思うかもしれないけど、これは胸の真ん中を押さえるの、押さえる時の手は手首を甲の方に曲げた時の手のひらの一番下。手のひら全体で押しちゃだめよ?」
ちひろ「15.16.17…」
早苗「それで、今ちひろさんがやっているように両肘を真っすぐに伸ばして、肩が相手の押す場所の真上になるような姿勢で垂直に、肘を曲げないようにして強く、絶え間なく行うの。一分間に100回のペースね。早くてもいいけど遅くならないようにだけ注意してこれを30回それで…」
ちひろ・P「」ズキュウウウン
早苗「」
泰葉「」
智絵里「」
ちひろ「コオオオオ」
早苗「おい」
ちひろ「なんです」
早苗「何してる?」
ちひろ「人工呼吸ですがなにか?」
智絵里「い、いま、Pさんのくちびるを思いっきり覆って…」
泰葉「き、キス…すすす」
ちひろ「あぁ、そういうことですか。ちゃんと間に挟んでますよ」
つ『マウスシート』
早苗「突起のないガーゼだけのやつね……小さすぎない?」
ちひろ「いやぁ、このサイズしか用意できなかったので」
早苗「まぁ、いいわ。このようにマウスシートやガーゼなどを必ずつけるようにして欲しいの。傷病者の血液とか、体液には絶対に触れないように注意して。言い忘れてたけど、傷病者が出血している時とかは手で直接ふれないでビニール袋をつけて救命処置を行なってね。体液に触れることでウイルスとか感染してしまうから、そんなことはないようにね。人工呼吸なんだけど、マウスシートやガーゼが無かったらやらなくてもいいわ。心臓の代わりに血液を送るための胸骨圧迫、血液中の酸素はすぐにはなくならないから、やるなら胸骨圧迫を必ずね。人工呼吸は、可能ならでいいから。自分の安全は絶対に守るようにね」
泰葉「は、はい」
ちひろ「さて、さっさとAEDをかましましょうか」
早苗「…AEDは、音声案内してくれるし、絵で説明も書いてあるからそれに従えばいいわ。絶対に説明以外のことはしちゃだめよ。他の注意点はパッドを貼る時に水分を吹くことと、毛があればパッドで引っペがすこと。パッドは二枚入っているはずだから、そちらを使ってね」
ちひろ「さて、離れてくださいよ…っと」
ドンッ
P「」ビクンビクン
ちひろ「これで、意識が戻らなければ、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDを繰り返して救急車を待ちましょう」
早苗「もっと細かく説明したかったけど…P君が危険じゃ仕方ない………ってやっぱり人形を」
ちひろ「さぁ、次はみなさんにやってもらいますよ!」
早苗「…どうしようかしら」
P「うっ……」
早苗「P君、大丈夫?」
P「えぇ…なんとか、段々気持ちよくなってきましてね…」
早苗「次行きましょうか。誰から行く?」
ちひろ「その前に一度休憩しましょう(ドリンクの調整をしないといけないし…)」
早苗「わかったわ、それじゃ、みんな休憩してね」
俺は、なんでこんな真面目に心肺蘇生法について書いているんだ?
昨日の救命講習で思いついた、アイドルがPに人工呼吸してあたふたするのが書きたかっただけなのに…
ということで、ここからアイドルとPとの心肺蘇生法です
全く先のこと考えてなかったんでアイドル誰にするか決めてません
続きは明日の晩に書きます それまでにリクエスト書いてあればそれについて書きます
なければ明日思いついたアイドルでいきます
心肺蘇生法以外にも止血とかの救命処置内であればシチュエーションのリクエストも受け付けるよ
次は説明大雑把に行くと思ういますけど、それなりの説明はあるよ
リクエストはモバマスアイドルだけでお願いします
期待して見ててくれた人はすまんかった
それじゃおやすみ
清良「さて、次は蛇に咬まれた場合ね」
レナ「ハブやマムシ、ヤマカガシとかね?」
清良「ハブやマムシは大きな斑点と攻撃的なのが、ヤマカガシは首の裏が黄色いのが特徴です。見つけてもちょっかいだしたらだめですよ。そして、もし咬まれた時に最初にすることは咬んだ蛇が毒蛇かそうでないか見分けることです」
愛海「なんでそれが最初なの?」
清良「そうすることで対処がことなるからですよ。言うまでもなく、毒蛇に噛まれていたら安静にしないといけないですからね」
P「でも、そんなのどうやって判断するんですか?痛みに違いがあるとかですか?」
清良「Pさんの言うとおりですよ。殆どの場合、毒が入ったら、激しい痛みを感じて、長い間痛みが続きます。無毒だった場合はちくっと刺された程度の痛みがあるだけですぐに痛みはなくなるの。後は咬まれた場所が腫れているかどうか。マムシやハブに咬まれると必ず腫れるの。時間差があるけど、30分経っても腫れも痛みもなければ毒蛇じゃなかったか、毒を注入されなかったかのどちらかだと考えてかもいいですよ」
レナ「咬まれたからといって必ず毒を注入されるとは限らないということね」
清良「ただ、ヤマカガシの毒は遅効性なの。さっき言ったのはあくまでハブやマムシに咬まれた場合だから注意してね。」
愛海「それで、咬まれたらどうすればいいの?」
清良「噛まれたのが無毒の蛇であった場合はきちんと消毒して抗生物質入の軟膏を塗っておけば問題ないですよ。そして、毒蛇に咬まれた場合なんだけど…正直、素人にできる手当は全くないぐらいで、『何もしなくても間違いではない』って言われるぐらいなの」
愛海「え!?蜂の時みたいに傷口を洗ったり、毒を取り出しちゃいけないの?」
清良「傷口を洗うのはいいんだけど、冷水は使っちゃだめですよ。蜂の時のように患部を冷やしてしまうと組織の破壊を促進するだけなの。それと、毒を取り出すのは蜂の時のようにポイズンリムーバーみたいな専用のモノがあれば使用してもいいわ。蜂のときもそうだけど、毒を口で吸い出すなんてことは絶対にやっちゃだめよ。人を助ける時、何に注意するかは早苗さんがよく説明してくれたって聞いてますから大丈夫ですよね?」
レナ「止血の時のように縛るのはどうなの?」
清良「日本の蛇の場合、圧迫による効果はほとんど立証されていないです。止血の時のように酸素が欠乏して、独の作用に加わり後遺症が出たり壊死につながるからやらないほうがいいくらいなの」
P「なんだかよく聞くのとは違うみたいだなぁ…」
愛海「蛇の毒って危ないんでしょ?何かしないと心配になっちゃうよ」
清良「よく聞く縛る方法や吸い出す方法っていうのは患者を安心させるためのものなの。蛇に咬まれた時に大切なのは、患者を休ませること、患者を安心させること、咬まれた局部をうごかさないこと、できるだけ早く医療施設に連れて行くということなの。それと、覚えておいて欲しいのは、咬まれて数時間たってもまず死ぬことはないということ。焦ると脈拍が早くなって毒のまわりを早くしてしまうから落ち着くことが大事。言うのは簡単なんだけど、こういった救急の時はとにかく落ち着くことが大切だってことは覚えていてね」
P「落ち着かないといけないか…これは今までならってきた救命処置でも大切なことだよな。蛇の場合はできることが少なくて不安になってしまうが…」
愛海「プロデューサー…あたし、不安だよ…もしプロデューサーが咬まれたら絶対焦っちゃうよ…」
P「おいおい、さっき咬まれても数時間は大丈夫だって言われたじゃないか」
愛海「それでも…プロデューサーが死んじゃうかもって思うと…あたし…」
P「愛海…俺は簡単に死なないよ。みんなや愛海を残して死んだりしないよ」
愛海「プロデューサー…」
P「愛海…」ギュッ
清良「……」ギッ
一同「…………」
ちひろ(うそ……もともとPさんに対して恋愛感情を持っていなかった人まで嫉妬してる……いや、それどころか嫉妬が深まっている…どうしてここまでドリンクの影響が出ているの!?)
蛇編終了
熊編はPがくまさんになって愛海ちゃんとスタコラ サッサッサのサしてトコトコ トッコトッコトしてしまいにはラララ ラララララしてしまう展開しか思いつかなかったから排除しました
ここから骨折編です
加えて、キャラがヒドく崩壊していくので注意してください
渋谷凛「そういえば…私、骨折した時の対処法とか知りたいな…」
北条加蓮「奇遇だね…私もだよ……ねぇ、どうせなら実践するのとかみたいな」
凛「プロデューサー、体丈夫だし、丁度いいんじゃないかな?」
加蓮「ねぇ、ちひろさん。大丈夫だよね」
ちひろ(この二人は、アウトだわ……でもPさんと愛海ちゃんをこのままにしておくのもいけない……それに、骨ぐらい、大丈夫よね)
ちひろ「……ええ、大丈夫ですよ。エナドリで回復できますから」
凛「だって、清良さん、骨折の時の対処法教えてくださいよ」
清良「……はい。わるい子には、オシオキも必要ですからね…」
P「清良さん?」
清良「まずは愛海ちゃんを抱きしめてる腕からいきましょうか。安心してください、きれいに折れますから」
P「え……」バキッ
愛海「え?プロデューサーの腕が…」
P「うわあああって…痛みがない…むしろ、きもt」
ちひろ「さっきまでのドリンクの副作用みたいなモノです。安心してください」
清良「それでは、腕が折れた場合の処置を教えていきますね。愛海ちゃんはアシスタントから外れてもいいですよ」
愛海「えっ…でも…」
凛「ここからは私がするから任せて」
加蓮「うん私も手伝うよ」
愛海「プロデューサー…」
P「何、清良さんもきれいに折ってくれているし、痛みもほんの少し感じる程度だから。心配するな」
加蓮「……」ギュッ
P「あん///」
凛「あれ…もしかしてプロデューサー…気持ちいいの?」
P「そ、そんなことないぞ。さ、さぁ、清良さんお願いします」
清良「…まず、骨折に対する応急手当の目的は、骨折した部分が動くことによってさらなる損傷と痛みを和らげるために『固定』して『安静』を保つこと。骨折ではこの『固定』と『安静』が大切なのです」
加蓮「それじゃ、Pさんも早く固定してあげなきゃね」
清良「まずは骨折の部位を確認しましょう。どこが痛いのか患者からきいて、痛がっているところがどうなっているか確認して、出血がないかみます」
凛「どんなふうになっていたら骨折してるってことなの?」
清良「負傷して部分が不自然に変形していたり、痛い部分が腫れていたり、痛みで負傷した部分を動かせない。こういった場合は骨折していると判断しましょう」
加蓮「ねぇ…どう?Pさんここが痛いの?それともここ?」
凛「加蓮、折ったのはこっちの腕だよ。ねぇプロデューサーどう?」
P「お、おい二人とも…くっつき過ぎだぞ」
凛「愛海とは抱き合ってたじゃん。いまさら気にしなくてもいいんじゃないの?」
加蓮「そうだよ、ねぇ、ここ?それともここ?」
P「あひぃ」
凛「あっ…この部分が折れているんだね」
P「り、凛…そんなに触らないで…」
加蓮「気持ちいいからでしょ?」
清良「さて、骨折が確認できればまずは負傷部分を締め付けるような衣類は脱がせるか、切り広げるようにしてください」
凛「ほーら、プロデューサー、服を脱ぎましょうねー」
加蓮「腕だから切った方がいいんじゃないの?」
ちひろ「ネクタイを引っ張りましょう」
加蓮「ほいっ」
P「」上半身裸
凛「プロデューサー…たくましい体だね」
加蓮「胸板も大きいね…」
P「お、おい…」
凛「愛海には…」
P「ぐぅ…わかった…けどやるなら真剣にだな…」
愛海「あぁ…プロデューサーが…あたしのプロデューサーの胸が…」
清良「傷や出血がある場合は骨折部分を動かさないように止血をしてください。腫れてきた場合は患部を冷やしましょう」
凛「傷も出血もないし、腫れてもいないよ」
清良「では次にいきます。どの場所が骨折していても、折れている部位の上下二関節が動かないように固定します。今回は尺骨を折ったので、手首と腕の関節を動かないようにしましょう」
加蓮「どうやって固定したらいいんですか?」
清良「固定するときは身近にあるものを利用して添え木、折れている部分に並行になるように添えて三角巾で固定します」
凛「うーん…どうやら添え木にできそうな棒はないね」
清良「添え木がなければ週刊誌などの雑誌、ダンボールを利用しましょう。三角巾が無い場合はワイシャツやハンカチで代用できます」
加蓮「それじゃ、この雑誌を使おっか。私が表紙のやつだよ。よかったね、Pさん」
凛「それじゃ、プロデューサーのワイシャツを使って固定していこっか」
加蓮「雑誌を当ててっと」
P「ひぎぃ」
清良「固定するときは無理に動かしたり、引っ張ったりしてはいけませんよ。ちゃんと患者の顔色や表情をみて固定していきましょう」
加蓮「ごめんね、Pさん…でも、Pさんは痛いほうが気持ちいいんだよね」
凛「プロデューサーの…変態」
P「うはぁん」
愛海「あたしが揉んであげた時の方が気持ちよさそうにしてたんだから…」ボソッ
凛「こんなかんじでどう?」
清良「はい、しっかり固定できているみたいですね。ばっちりです」
加蓮「雑誌とかの代わりになるものがなければどうすればいいんですか?」
清良「協力者がいれば支えてあげてください。本人が自分で支えることができれば自分で支えるようにしてください。これは骨が変な方向にくっつかないようにするためでもありますので放置はしないようにしてくださいね」
加蓮「それじゃ…はい、Pさん、エナドリだよ。飲んで」
P「お、おう」
凛「飲みにくいでしょ?ほら、飲ませてあげるよ」
P「すまんな、ありがごぼぼぼ」
加蓮「もー、凛ったら。Pさんのズボンが濡れちゃったじゃん…」
凛「そうだね…これは脱がないといけないよね…」
P「き、着替えてくr」ボキッ
清良「ごめんなさいね。もう足を折っちゃいました」
P「ひゅい」
加蓮「ねぇ…足の骨折の注意点ってなんですか?」
清良「基本は同じだけど…固定するときは内側と外側に添え木をつけることと、なるべく外側の添え木は胸から足の関節までの長さのものを使ってね」
凛「ないから仕方ないよね…手で…支えて…」
愛海「も、もういいじゃない!プロデューサー痛がっているし止めようよ!」
加蓮「Pさん、むしろ気持ちいいっておもっているんだけど。ね?Pさん?」
P「お、俺は…」
凛「ねぇ、愛海はさっきまでプロデューサーとくっついていたじゃない。大人しくそこで見ていてよ」
愛海「あたしのプロデューサーに…好き勝手しないで」
加蓮「あたしのって何?私のPさんだよ?」
凛「違うよ、私の」
奏「好き勝手言わないでよ…私のよ」
美波「落ち着きましょうよ…私のPさんが困っていますよ」
あずき「何言っているの?プロデューサーはあずきと一緒なんだよ?これからも一緒大作戦だもんね」
のあ「……Pは私に寄り添う者、私はPに寄り添う者」
ちひろ「やっぱり…装置の濃度計がいじられてる…誰がこんなことを…早く元に………えっ」ポタッ
ちひろ(気がついたら…手のひらに爪が食い込んでいて、血が出ていた。。。なんだぁ…私も、Pを独占したかったんだ……。。。どうすればみんなを黙らせれるかな…そうだ、早苗さんや幸子ちゃんに使ったドリンクを散布すればいいんだ…そうすればみんなから独占欲は消えるもの…それじゃ設定を変えて…)
ブオーン
凛「何?この音」
加蓮「きゃっ!?」
泰葉「スプリンクラーが作動しています」
智絵里「でも…これ、霧みたい…」
美嘉「あれ……なんだか……いし、き…が……」
肇「もう……だ、め…で………」
バタッ
ちひろ「…………うふふ、私はドリンクの効果に抵抗があるから平気。これでみんな、起きたら正常に戻ってる。例えPがいなくっても大丈夫よね。Pが私のモノになってもみんな大丈夫。そう、大丈b」
「本当にそう思っているのかい?」
ちひろ「誰!?」
木場真奈美「私だよ」
ちひろ「なんで…木場さんは、実家に帰っていたんじゃ…」
真奈美「あぁ、そうだよ。でもね、君が怪しいことをしていると聞いてすぐに戻ってきたんだ」
ちひろ「長崎ですよ…そんなすぐに帰って来れるわけ…それに、いったい誰が…」
真奈美「いくらでも方法はあるさ。そして、誰かは教えてあげられないな」
ちひろ「くっ……それで?どうするんですか?言っておきますけど、みんなは正常な状態に戻るだけですからね?」
真奈美「あぁ、わかっているよ。君がPを独占するかもしれない人をマークするためにこんなことをしたのも知っているよ。それで、君は今から何をしようとしていたんだい?」
ちひろ「私は、Pと……Pを……私のモノにするんですよ」
真奈美「むちゃくちゃだね。それに、プロデューサー君意思はどうするんだい?」
ちひろ「なんとでも、できますよ」
真奈美「…そもそも。なんで、君はこんなことを計画したのかな?」
ちひろ「私が………Pを独占するためですよ…」
真奈美「どうやら…気づいていないようだね」
ちひろ「何がですか?」
真奈美「君自身が、ドリンクの影響を受けているということさ」
ちひろ「なんですって…!?」
真奈美「抵抗っていうのは、一度体の中に毒が入らないとつくられないのさ。君自身がドリンクを一度使用しているから抵抗ができているんだろ。まぁ、君なら抵抗がつくられないドリンクを作ることもできるだろうけどね。おそらく君は、研究段階で感情が増幅するドリンクを試飲して、それから感情を薄めるドリンクを飲んでいる。この時に増幅するほうには抵抗ができなくて、薄める方には抵抗ができてしまったんだろう。だから、今回君がレッスンルームで使用していた増幅する方の影響を受けてしまったんだ。そして、抵抗のせいでそれが解除されないでいる」
ちひろ「そんな…それじゃ、私は…」
真奈美「君の部屋に失礼させてもらって、感情を薄める方のドリンクを原本のままもってきた。これを飲むんだ」
ちひろ「……それでも、それでも今!!私はPを独占したいとおもっている感情は本物だっ!!」
真奈美「他のみんなだってそうさ。ただ、行き過ぎてしまっているがね」
ちひろ「私は…私は…」
真奈美「…」スッ
ちひろ「ぐぼっ…」ゴクリ
真奈美「人の感情なんて、どうなるかわからない不安定なモノなんだ。操作しやすく、されやすいらいね。次からは、感情に作用するようなドリンクは作らないことだ…」
ちひろ「う…P…」バタッ
真奈美「本当に、ひどい話だよ。彼女には感謝しないとな。間に合ってよかった」
〜次の日〜
〜事務所
ちひろ(昨日、とてもすっきりとした気分で目を覚ますと、そこはレッスンルームで、外は夜になっていました)
(救命処置講習の途中からの記憶がありません。どうやら私のドリンクが原因でこうなったと木場さんが説明してくれました)
(他のみんなはドリンクの影響が強かったのか、最初から何があったかいまいち覚えていないみたいですが、何故か救命処置の方法はしっかり覚えていました)
(私がドリンクに負けるわけないっといった過信からみんなを巻き込むことになってしまったことを深く反省しないといけません)
(そして、感情に気安く手を出してはいけないと木場さんから厳重な注意を受けました)
(今後は、気を引き締めて、ドリンクを開発していきます)
(それでは、今日もみんなのために頑張るとしましょう)
ガチャ
泰葉「ちひろさん!!」
ちひろ「泰葉ちゃん、おはようござ、ってどうしたんですか?そんなに慌てて?」
泰葉「Pさんが仮眠室で…心臓が止まっちゃっているです!」
ちひろ「なんですって!?」
泰葉「今、早苗さんが心肺蘇生法を行っています。救急車も呼んであります。ちひろさん、AEDはどこですか!?」
ちひろ(あっ…講習で学んだことはちゃんと覚えて、実践できているんだなぁ…)
ちひろ「AEDは……あった、昨日使ったのと同じのですよ。なんでPさんがそうなたか原因はわかりますか?」
泰葉「わかりませんが…近くドリンクの瓶があったのでそれに何かあったのかと…」
ちひろ「あっ……もしかして…昨日の……」
泰葉「昨日…のドリンクと関係があるんですか?」
ちひろ「……プロデューサーのところにいきましょうか」
Pが、仮死ドリンクにドはまりして、死の淵に行かないと快感を得ることができなくなってしまい、また問題がおこるというのは、別のお話である
〜終わり〜
※このスレ内での止血、蜂、蛇、骨折に関する知識はネット上で手に入れたものであるので、鵜呑みしないようにしてください
どうしてこうなった……俺は…俺はいちゃいちゃしたのが書きたかっただけなのに…
終わり方も早足というか、上手くまとめられなかったような
長いのを書くなら構成はしっかりしないといけないというのが今回の反省です
心肺蘇生法に関する内容は、自分が実際に講習で聞いたものなので信用してよいと思います
このスレを読んだ人のもしもの時に、ここでの知識が役にたつことを期待します
続きというか、救命処置は全く関係ないけどここから後のPの話は考えています
いつになるかはわからんが、次こそいちゃいちゃを書こう
アイドルのリクエストがあればよろしく
間違いなくキャラ崩壊するがな
それでは、お腹がすいたので寝ます
おやすみなさい
01:30│モバマス