2015年05月12日
P「あずさイクロペディア？」
P「……アンサイクロペディアじゃないのか」
P「……あずさイクロペディアねぇ……『地図』」ｶﾀｶﾀｯ
『最近見かたを覚えたんですよ〜、上が北で、下が南で、左が』
P「だめだこりゃ……『電車』っと」ｶﾀｶﾀｯﾀｰﾝｯ
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『ん〜、色んな路線があり過ぎて、迷っちゃいますよね〜。そんな時は、今日のラッキーカラーの路線に』
P「ちゃんと乗って！……『方向音痴』っと」ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｯ
『……そうですよねぇ……私も、努力はしてるんですけれど……はぁ』
P「そうですよね、最近は大分直ってきましたもんね……『プロデューサー』なんてね」ｶﾀｶﾀｶﾀｯ
『私の信頼できる人』
P「……ふむ」
P「じゃあ……『アイドル』っと」ｶﾀｶﾀｯﾀｰﾝｯ
『私のお仕事。運命の人は見つかるかしら』
P「……見つかる、と良いですね……んー……『キス』っと」ｶﾀｶﾀｯ
『は、恥ずかしいです〜///、そんな、まずは手をつなぐところから』
P「聞いててこっちも恥ずかしくなってきた。乙女だなぁ……『音無小鳥』っと」ｶﾀｶﾀｯﾀｰﾝｯ
『頼りになるお姉さん。ちょっと抜けてる所もあるけれど』
P「ん、確かに……『四条貴音』っと」ｶﾀｶﾀｶﾀｯ
『ん〜、ちょっと不思議な、でも芯の通った強い子、ですかねぇ』
P「なるほどなぁ……『菊地真』っと」ｶﾀｶﾀｯ
『元気な子ですよね。すっごく羨ましいです。それと、もっともっと女の子らしさをアピールしても良いと思います〜そう言う仕事、取ってあげてくださいね？』
P「……はい……『如月千早』っと」ｶﾀｶﾀｯ
『歌に真っ直ぐに向き合う子。強いようで、とっても弱い所もある……何だか、放っておけない子ですね』
P「同感です……『水瀬伊織』っとー」ｶﾀｶﾀｯ
『とっても努力家、そして仲間思い。ツンケンしてるように見えますけど、優しい子です』
P「そうなんだよなぁ……『双海亜美』っとー」ｶﾀｶﾀｶﾀｯ
『明るくて、元気で、真美ちゃんととっても仲良し。何だか羨ましいです』
P「……じゃあ『双海真美』は？」ｶﾀｶﾀｯ
『ちょっと最近、おませになった？』
P「……ふむ……『我那覇響』、どうだ？」ｶﾀｶﾀｯ
『時折、ちょっとさみしそうな顔をする時があって心配です』
P「親元離れてるからなぁ……『一人暮らし』っと」ｶﾀｶﾀ
『お料理したり、お洗濯やお掃除、大変ですけれど、とっても充実していますよ』
P「あずささんは慣れてるからなぁ……『天海春香』っと」ｶﾀｯｶﾀｶﾀ
『何て言うんでしょうか……凄く自然体な子ですね、それでいて、見た事が無い感じの子です』
P「ほぅ……『萩原雪歩』？」ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｯ
『男の人が苦手なのも少しずつ克服してます。とっても繊細な子です』
P「ふぅむ……『高槻やよい』っと」ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｯ
『家族だけじゃなくて、765プロの皆の事を思いやる、とっても優しい子』
P「だなぁ…………『秋月律子』っと」ｶﾀｶﾀｯ
『いっつも私がご迷惑を掛けてばかりで……あと、もっと正直になった方が良いと思います』
P「確かにな……『星井美希』っと」ｶﾀｶﾀｯ
『眠っている時の顔、とってもかわいいんですよ。でも、あんまりプロデューサーさんにベタベタしてるのは、感心しないですね』
P「……『ヤキモチ』っと」ｶﾀｶﾀｯ
『してません!!』
P「おっと……んーと……『高木社長』っと」ｶﾀｶﾀｯ
『いつも本当にお世話になっています』
P「意外に事務的……『恋』とは」ｶﾀｶﾀｯ
『運命の糸が繋いだ、大切な出会い』
P「ふむ……じゃあ『愛』とは」ｶﾀｶﾀｯ
『相手の事を思いやる事、この人の為に尽くしたいという思い。愛されるより、まずは愛する事』
P「ほぅ…………『765プロ』っと」ｶﾀｶﾀｯ
『私達が集う場所、かけがえのない出会いを与えてくれた場所』
P「なるほどねぇ……『ダイエット』」ｶﾀｶﾀｯ
『最近は、その、紅茶にしょうがを入れて飲んだりしてます、あと、お休みの日に真ちゃんや音無さんを誘ってジョギングしたり』
P「……いいなぁ、それ。俺も行きたい」
『是非！』
P「……『ラーメン』」ｶﾀｶﾀｯ
『美味しいのは分かりますけれど、食べ過ぎちゃ、めっ、ですからね』
P「気を付けます……『お菓子』」
『食べすぎちゃうと……でも、春香ちゃんの作ってくるお菓子、とっても美味しいですよねぇ』
P「ほんと、そうですねぇ……」
P「……じゃあ……『運命の人』なんて」ｶﾀｶﾀｯ
『……』ﾌﾞﾂﾝｯ
P「……あれ？画面真っ黒になっちゃった？おかしいな？何か変なとこ押したかな？」
『……』ﾋﾟｺｰﾝ
P「おっ、戻った戻った……何だったのかなぁ……じゃあ『トップアイドル』っと」ｶﾀｶﾀｯ
『私の目指す場所。その先に、運命の人が待っていると、そう信じて』
P「……あずささんなら、きっとトップアイドルになれますよ……いえ、してみせます」
『宜しくお願いしますね、プロデューサーさん、私の……』
P「……ん？私の？」ｶﾀｯ
『なんでもありません、うふふっ』
ﾌﾞﾂﾝｯ
おわり
21:30│三浦あずさ
