2015年05月18日

喜多日菜子「妄想と妄想と妄想」

アイドルマスターシンデレラガールズの、喜多日菜子のSSです。

全編R18。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431409887



 アイドルのレッスンが終わって、事務所で一人。





 外へ仕事に行ったプロデューサーさんの帰りを、日菜子は待っています。



 ちひろさんも、他のアイドルもいない独りの時間、日菜子の妄想が果てしなく広がる時間です。



 普段なら、事務所で妄想に耽っていると誰か話しかけてきたりするものですが、今はそんな歯止めがありません。



 どんどん妄想は深まり、年下の子達には到底教えられないような方へ突き進んでしまいます。



 いつもは紳士的な日菜子のプロデューサーさんに、ちょっと強引に迫られたり……



 最近忙しそうにしてたプロデューサーさんに、あまり触れ合えなかった分の欲望を一気にぶつけられたり……



 血が出たり、痛くされるようなのは嫌ですが、激しいのは好きです。



 今夜あたり時間を取ってもらえそうですし、どんなことをしてもらえるのか、どんなことをしてあげられるのか、考えるだけでも笑みがこぼれます。



 最近日菜子は、歌、特に発生の練習に力を入れています。



 それはもちろんアイドル活動のためなのですが、でも肺活量が上がればいろいろ、いいこともできます。



 日菜子だけを見てくれるプロデューサーさんの、がっちがちになったものをねっとりしゃぶってあげられます。



 むらむらし過ぎてがっちがちになって、一刻も早く女の人に入れたいって言ってるサオを、ペロッと下から舐め上げてみたり。



 ちょっと汗ばんだ肉の棒の味を、下や頬裏に刷り込むようにゆっくりキスしてみたり。



 透明な液体を流す先端を口に含み、尿道に舌先を入れてみたり。



 そうして口でたくさん遊んであげた後は、根元のほうまで思いきり咥え込んで、深く息を吸ってあげるんです。



 ちゅぅぅっとストローみたいに尿道を吸って、プロデューサーさんの精液を無理やり出させてみたいんです。



 たっぷりのザーメンを口の中に直接出されて、その物凄い味と匂いでくらくらになりながらゆっくり精飲してあげたい。



 ごくっ、こくっと飲んで、時々口を開けて日菜子の口内が精液まみれになっているのを見せてあげて、最後に全部飲み込んだ証明に、きれいな口の中を見せつけたい。



 いいように射精させられた挙句、そんな風に挑発されたプロデューサーさんはもうケダモノみたいになっちゃって、まだフワフワした感じの日菜子を押さえつけてくるでしょう。



 立場が一転して、犯される側になった日菜子。



 いつも優しくて、ほかの人たちから日菜子を守ってくれる王子様が、日菜子の魅力に毒されて怖いオオカミみたいになっちゃうんです。



 ああ王子様、あなたになら、日菜子はどんなにメチャクチャにされたって構いません。



 どうか身も心もあなたのものにして。



 世間の人には絶対言えないようなこと、日菜子にして下さい。



 と、そんな風にまた妄想しているとプロデューサーさんが帰ってきました。



 二人きりなことを確認して、ちょっといやらしい笑みを浮かべると、そっと日菜子の手を取ってくれます。



 このままいつものように休憩室に連れ込まれるのかな、という予想は外れました。



 オフィスの端、DVDデッキとテレビのある方へ引っ張っていかれて、見せたいものがあるといわれたのです。



 何か、お仕事関係のものでしょうか。



 戸惑う私の目に映ったのは、暗く乱れた映像。



 この事務所、休憩室で男女二人が裸になって絡みあっている映像。



 日菜子とプロデューサーさんが、前にエッチしたときの動画でした。



 いつの間にこんなものを。隠し撮りしていたのでしょうか。



 少し抗議したくなりましたが、彼に組み伏せられて激しく突かれている私の顔は本当に気持ちよさそうで、思わず見入ってしまいます。



 普段妄想しているときも、むふふ笑いとともに緩んだ表情を見せてしまっている日菜子ですが、この顔はそれよりもさらにひどいでしょう。



 頬は真っ赤、涙と涎を垂れ流して、舌を放り出して、ひいひいと意味の無いあえぎ声を上げています。



 確かにプロデューサーさんとのエッチはとても気持ちいいものですが、まさかこんなに滅茶苦茶な顔になってしまっているなんて。



 こうして自分のトロ顔を改めて見せられると、なんともいえない恥ずかしさがあります。



 おっぱいを吸われながら正常位で犯され、彼の腰裏に脚を回してしまっている私の顔を直視できません。



 出して出して、中にちょうだい、なんて言っている日菜子の様子はいつも妄想しているよりずっと淫ら。



 思わず目を逸らすと、後ろからプロデューサーさんの手が伸びてきて、顔をテレビの方へ向けられました。



 恥ずかしくて見たくないような、でも逃げ出せないような、不思議な感覚に囚われた日菜子の服を、彼が手早く脱がしていきます。

 愛しい人にカワイイって言ってもらうための服が、その人の手で無残に剥ぎ取られていきます。



 今日は朝からそのつもりでいたので、脱がしやすい服を着てきたこと、彼にももうバレているのでしょう。



 あっという間にブラまで取られて、ソファーに押し倒されてしまいました。



 媚びるような自分の声にアてられて、日菜子はもうかなり火照っています。



 すっかりそういう気分にさせられた日菜子の首筋に、プロデューサーさんは強くキスしてきました。



 跡が残らないぎりぎりの強さで肌を吸われると、薄い皮の下、筋肉まで愛撫されているようで、頭がぼうっとしてきます。



 すっかり硬くなった乳首を、彼の骨ばった指が挟み込み、胸を揉みしだいてくれます。



 アイドルとしても悪くないレベルにまで膨らんでくれたそれに長い指が食い込んで、乳腺を刺激してきます。



 ミルクを出せないのがもどかしいくらい愛されて、自分の顔が映像の中のそれに近づいていくのがわかります。



 はあ、ああ、いい、という喘ぎ声は、もうDVDのものか現実のものかわかりません。



 脈打つ頚動脈、あまり肉のついていない肩など、皮の薄いところを甘噛みされると、身体の芯まで貪られているようでたまりません。



 かなり濡れてきている股に、彼が硬くなったものを擦り付けてきます。



 のしかかってくるプロデューサーさんの胸板でおっぱいが潰されると、頭の中がエッチのことでいっぱいになりました。



 欲しいです、挿れて下さい。



 日菜子がそう懇願するのを待っていたのでしょう。



 彼は一気に竿を日菜子のナカに突きこむと、奥深く、子宮に近いあたりを強く責めてきました。



 ひんっ! という短い悲鳴がDVDのものと一致します。



 エッチな妄想に、セックスDVD鑑賞にと、散々高められてきた子宮がようやくの刺激に悦んでいます。



 ぐいぐいっと捻じ込まれるおちんちんが熱くて、日菜子の頭はどんどん蕩けていきます。



 何か考えようにも、子宮をいじめられながらでは無理です。



 気持ちいい、もっとして、もっといじめて、離さないで、心の中はそんなことばかり。



 親指と人差し指で乳首を挟み潰され、鋭い刺激に仰け反った所を抑えこむようなピストン。



 股の肉がぶつかってパンパンといやらしい音を立てています。



 お腹の奥の疼きはどんどん甘く激しくなり、内臓も脳も暖かくされます。



 長いおちんちんが子宮口まで届いて、手足の動かし方も忘れてしまいます。



張り出たカリ首で膣奥を開こうとしている感覚に酔いしれます。



 きっと今の日菜子も、DVDの中と同じようにぐちゃぐちゃでひどい顔をしているのでしょう。



 もしかすると今のこの姿も撮られているかもしれませんが、そんなことに構っている余裕はありません。



 涙が流れてきて、涎を漏らし続ける口を潤しました。



 今の顔は今迄で一番緩んでいそうで恥ずかしいのですが、でも、こんなに可愛がってくれて嬉しいという気持ちも確かにあります。



 彼の動きが早く短くなり、限界が近いのを悟りました。



 身体の奥を素早く突かれると、日菜子もすぐ高められてしまいます。



 パシンパシンいう音とともに、ふわっと全身が浮くような感覚。



 一番奥まで彼が入ってきたのを感じ取って、それで日菜子もイきました。



 大きな声が聞こえます。もしかしてDVDの日菜子も一緒にイったのかな。



 そう思って画面を見ると、もうとっくに再生は終わっていました。



 散々喘いだ声は、全部現実の日菜子のものだったのです。



 それを自覚すると同時に、体中の細胞が漣だって、日菜子はもっと深く長い絶頂へ沈んでいきました。

 …

 ……

 ………!



 気がつけば、日菜子は独り、事務所でプロデューサーさんの帰りを待っていました。



 椅子に座りなおすと、スカートの奥からべちょっとした感触。



 ちょっと妄想が捗り過ぎたようです。



 彼とこういう関係になって、日菜子の妄想は以前にも増して具体的になりつつあります。



 それはいいんですが、こうもお股が熱くなってしまうと、独りでしてでも鎮めたくなります。



 いえ、でももうすぐ彼も帰ってくるはずです。



 なにも独り遊びなんてせずとも、愛しい人がいずれ……いえ。



 自分を慰めているところを見られて、そのまま……というのも、悪くないかも。



 そんなにしたかったのか。日菜子はインランだな、おしおきしてやる、なんて言われちゃったりして。



 悶えているうちに、プロデューサーさんが事務所に戻ってきました。



 ハメ撮り妄想でのちょっとMっぽい気分は、彼にも伝わったのでしょうか。



 心得顔の彼は、少し強引に日菜子を休憩室へ連れていきました。



 最近ずっと忙しそうにしていた彼には、余裕というものがあまり感じられません。



 ベッドに日菜子を押し倒すと、何かを求めているような、あるいは何かから逃れているような、そんな必死さとともにキスされます。



 なんとなくいじめられたい気分のときにこんなにがっつかれては、日菜子もすぐその気にされてしまいます。



 唇を割ってはいってくる舌に、わずかな歯磨き粉の香り。



 ムラムラきている時でも最低限の気遣いを忘れない、そんな彼が大好きです。



 自分でもわかるくらいうっとりした表情でいると、熱い目で見下ろしながら彼が言いました。



 なんか今日の日菜子、可愛い。エロい。もしかして、ひどいことされたい?



 自分よりずっと大柄な男性に制されてこんな事言われて、否定しようにも喉が鳴ってできません。



 乱暴に服と下着を剥がれ、強くおっぱいを揉まれます。



 苦痛の半歩手前、限りなく痛みに近い快感で、背筋がぞくぞくします。



 ちょっとヘンタイっぽく気持ちよがる日菜子の口を、彼はさらに深く啜ってきます。



 覆いかぶさるようになって、頬裏や唇の裏まで嘗め回すようなエッチなキス。



 唾をちゅっぱちゅっぱ鳴らして、舌と舌とを絡み合わせて、絶対人前ではできないような前戯。



 無意識的に煽り過ぎたのでしょうか、こんなに荒々しく愛されてしまったら、日菜子はもっとマゾっぽくされちゃいます。



 道具も何も無い、ただキスされてるだけなのに、なんだか調教されているような気分。



 アブノーマルな楽しさで股間がヌメり始めたころ、そろそろ挿れてくれるのかと思いきや。



 プロデューサーさんは、黒い帯のようなものを取り出しました。



 一目見て分かりました。これは目隠しです。日菜子の視界を完全に奪うものです。



 抵抗などできず、日菜子は簡単に眼を塞がれてしまいました。



 こういうソフトSM的なエッチは初めてなのですが、こうして目隠しされると、なんだか他の感覚が鋭くなったようです。



 肌に触れる空気の中にも、彼の熱い吐息が混じっているようで。



 ぴんと立った乳首やどろどろに濡れた股に向いた視線すら感じられるようで。



 被虐の味に酔いしれる日菜子に、彼は挿入してきました。



 ずぶずぶ、とやや強引なエッチ。



 いつもよりする前の愛撫は少なめですが、キスで焦らされ目隠しで高められたマゾっ娘には、これくらいのが気持ちいい。



 口数少なく、いつも以上に激しい彼の雰囲気に、日菜子もどんどんアてられて。



 ぐいっぐいっと奥のほうを突き上げられると、1分と保たずに軽い絶頂。



 はひっ、と短く叫ぶと、身体の奥から緩んで、どんどん我慢弱くなっていくのです。



 一回イって、ぎゅっと締まった日菜子のナカを、彼はより強く犯してくれます。

 こんなに激しくしていたら、長くは保たないんじゃないでしょうか。



 短く断続的で、それでいてどんどん強くなる絶頂に蕩かされ、さらに中出しまでしてもらえそう。



 幸福の予感に震える日菜子はしかし、ふと、目隠しされてから彼の声を聞いていない事に気付きました。



 一度そう考えてしまうと、なんだか無性に不安です。



 まさかプロデューサーさん以外の男の人がここに来ているとは思えませんが、すっかりエッチにされた頭ではなかなか理性的な判断ができません。



 お腹の奥まで届くものはプロデューサーさんのものだとは思うのですが、一度不安になってしまうとなかなか振り払えません。



 突かれるままに気持ちよくなっていた日菜子ですが、もし今セックスしている相手が別人だったら。



 おぞましい想像に、身体が震えます。頭の中心が急に冷えたような感覚。



 恐怖のあまり、顔を見せるか声を聞かせるかして欲しい、と頼んでみました。



 でも、彼は全く反応してくれません。



 ただ黙って、日菜子を押さえつけてガンガン突きこんでくるだけです。



 身体の方は日菜子のことなんか気にもしないで、男の人に踏み躙られて喜んでいます。



 子宮ばかりどんどん気持ちよくされて、日菜子の心は不安なまま。



 もし知らない人とエッチさせられていたらと思うと怖くてたまらないのに。



 膣の深いところ、指では届きにくいところをカリ高おちんちんで穿られると、声が出てしまいます。



 おお、とか、おうっ、とか、普段は決して出さないような下品な喘ぎ声を抑えこめないでいると、彼の動きも速まります。



 もしかして、もう出るのでしょうか。



 日菜子のナカに精液をたっぷり出すつもりなのでしょうか。



 プロデューサーさんの精液ならいくらでも受け止めたいですし、何なら赤ちゃんできちゃっても一向に構わないのですが、もし知らない人のだったら。



 見た事も無い人の子供孕まされちゃったら、どうしよう。



 恐怖に駆られて思わず、抜いて、止めて、と叫びますが、彼は無視。



 腰を掴んで、絶対逃げられないように組み伏せて、胎の深くまで思い切り挿し込んで。



 ただでさえ大きい亀頭がまた大きくなったような感触の直後、日菜子の子宮に濃厚な精液が注がれました。



 どろどろの白濁液を飲まされて、子宮は大喜びです。



 たっぷりの子種汁を一滴も逃さないよう、おちんちんにちゅうちゅう吸い付いて、受精のためにうねり狂っています。



 怖いのに、知らない男の人に生中出しなんてされたくないのに、日菜子は無理やりイかされました。



 言葉を無視されて自由を奪われ、強制的に受精させられ、それでも気持ちイイのです。



 きもちよくなっちゃいけないのに。しらないひとのおちんちんにレイプされて、ナカダシされていったらだめなのに。 



 こんなのイヤなのに、プロデューサーさん以外との子供なんて孕みたくないのに、子宮は精液を悦んで受け入れるのです。



 お腹の中でたぷたぷいっている精液を掻き出したくても、太くて長い竿が膣に埋まったままで身動きが取れません。



 身じろぎするたびに胎内で子種汁が揺れて、子宮の壁にべちゃっと張り付いて、その感覚でまたイかされます。



 逃げなきゃ、中出しされた精液を取り除かなきゃいけないのに、気持ちよ過ぎて何もできない。

 無力感のあまり、日菜子は子供のように泣き叫びました。



 お願い、許して、離して。



 プロデューサー、助けて。



 涙と鼻水をたらしてわんわん泣くと、そっと目隠しが外されました。



 そこにいたのは、やっぱりプロデューサーさん。



 ちょっと心配そうな彼の顔を見て、不安も恐怖も消し飛びました。



 考えてみれば、この場に私たち二人以外の人なんているわけが無いのです。



 安心すると、途端に子宮に注がれた精液が何か愛しいもののように思えてきます。



 もう、抗う必要はありません。



 お腹を精子でいっぱいにされて、いくらでもイっていいんだと理解したとき、日菜子の頭は真っ白になりました。



 うねうねする子宮の快感を受け入れて、無言で絶頂。



 きもちいい、すき、だいすき、はらみたい、にんしんさせて。



 たくさんしきゅうをイかせて、あなただけのものにして。



 ちょっといじわるされたことなんて簡単に許しちゃえるくらい、出したて精液は美味しい。



 私の、私だけの王子様。



 ちょっとSっぽくても、愛してます。



 だから、これからも日菜子のこと、独占してて下さいねぇ。



 ずっとずぅっと、二人だけでいましょうねぇ。



 …



 ……



 ………!



 ふと気がつけば、日菜子は独り、事務所でプロデューサーさんの帰りを待っていました。



 またしても妄想に耽ってしまったようです。



 立ち上がりかけると、パンツの奥からヌチャっという音。



 最近、こんなことばかりです。



 彼と付き合いだしてから、日菜子はエッチな妄想ばかりする娘になってしまいました。



 いえ、妄想といっても、目隠しもハメ撮り(この名前は彼から教わりました)も現実にあった事なのですから、果たして妄想といっていいものか。



 これではもはや、日菜子は単なるエッチ大好き少女です。



 彼にしてもらったエッチを思い返して股をびしょびしょにするなんて、むっつりといわれても仕方ありません。



 でも、仕方ありませんね。



 日菜子の妄想を上回るような、いろんな気持ちいいエッチしてくれる、プロデューサーさんが悪いんですから。



 もうすぐ時間です。



 最近忙しそうにしていたプロデューサーさん、今日はどんなすごいことしてくれるんでしょう。



 お姫様抱っこでベッドまで運んで、思い切り激しくして、終わったらまた優しく車まで運んでくれるといいですねぇ。



 彼が帰ってくるまで、日菜子はむふふっと淫らに笑い続けるのでした。



おわり



22:30│喜多日菜子 
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