2015年07月08日
モバP「日曜日の卯月」
R18注意! 前半台本。後半地の文有。
卯月ぃぃぃぃぃぃ!!
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チュンチュン…
P「朝か……腕が重い…」
P(…腕を動かしたいけど卯月の頭をどかさなきゃいけないし…うーん)
卯月「えへへ…P、さん……」
P(起こさないように…)ゴソゴソ
卯月「うーん…Pさん? おはようございます……」
P「あ、起こしちゃったか。ごめん卯月。けどもう朝だよ」
卯月「うん? あと、ごふん…」
P「朝ごはんとお弁当作るんじゃなかったのか?」
卯月「あー………えいっ」ギュッ
P「どうした?」
卯月「召し上がれ?」エヘヘ
P「」
P「…召し上がりたいのは山々だが、顔洗って目を覚ませ」
卯月「…キス……してくれたら起きます………//」
P「絶対起きろよ? おはよ卯月」チュッ
卯月「えへへ…幸せ……zzz」
P「起きろよ!!」
卯月「ほっぺた、いたい〜〜つねらないで〜」
P「起きない方が悪い」
卯月「あうあう〜」
ーー
P「まったく、卯月は朝が弱いな」
卯月「うう…// あんな恥ずかしい事を……//」
P「はいはい。準備出来たら行くよ」
卯月「はい…」
ーーー
ー公園ー
卯月「うわぁ!! 桜綺麗に咲いてますね!」
P「ああ。今年は桜を見れて良かったよ」
卯月「いつもお疲れ様です」
P「いや。こっちこそ休みを取らせてあげられなくてごめんな」
卯月「いえいえ、こちらこそお世話になってます」
P「いや俺の方こそ…止めよう。今こうして花見出来てるから、これで良いよな」
卯月「そうですね。あの…」
P「どうした?」
卯月「手を握ってくれたら嬉しいな…なんて//」
P「おっとこれは失礼しましたお姫様。お手を失礼します」
卯月「それじゃあ喜んで」
「ままーあの人達何してんの?」
「しっ!邪魔しちゃ駄目よ。ごめんなさいねー」
卯月、P「……」
P「…行こっか」
卯月「はい…//」
P「この辺がよさそうじゃないか?」
卯月「そうですね。ここにしましょう」
P「しかし、花見をしながら卯月の作ってくれたお弁当を食べれるなんて…嬉しくて涙が出てくるよ」
卯月「大袈裟ですよ。それじゃどうぞ召し上がれ」
P「いただきます。…うん、この卵焼き美味しいな」
卯月「どれどれ…うん。よく出来た気がします」
P「まあ、卯月が作ってくれた物ならばなんでも美味しいけどな」
卯月「それって、不味い料理があったって事ですか?」
P「いや…そういう訳じゃ無いんだ。だから気を落とさないでくれ」
卯月「そうは言ってもPさん、美味しくなくても無理に食べてるんじゃ…」
P「一緒に食べてるんだから不味い事は無いだろ。ほらあーん」
卯月「あーん…//そうやって……Pさんはズルいです//」
P「何のことだか知らないな。ほらもう一個」
卯月「あーん…あっ」
卯月に食べさせようとしたプチトマトが箸を滑って落ちてしまった
幸いにも卯月のスカートの上だったが、ちょうど股の上にプチトマトは鎮座した
何が起きてるのか理解するのに時間がかかってしまいましたけど、プチトマトが落ちてしまっただけ。ただそれだけのはずです
それなのにPさんの目が急に変わってしまいました。手でプチトマトを取る振りをして、私の大事な所をスカートの上からなぞるように……//
P「おーい。卯月、聞いてるのか?」
卯月「ひゃい! Pさん!? 何でしょう」
P「いや、いきなりボーってしだすからどうしたのかと思って」
卯月「えっ? あれ?」
P「顔赤くしてどうした? もしかしてプチトマト食べちゃまずかったのか?」
卯月「いつの間に?!」
卯月(今のは私の妄想? やだっ恥ずかしい…//)
P「風が出てきたから帰るか」
卯月「はい……」
家に着く直前、卯月が走って先に入った。少ししてから玄関を開けて
「ただいま、卯月」
「お帰りなさい!」
そして軽めのキス。それでも足りずに貪り合う
「ぷはっ……//えへへ、Pさん大好きです!」
駄目だ…理性が持たないな、これ
あれ…なんだかPさんの目つきが変わったような…
「卯月。腕を俺の首の後ろに回して」
「えっ?」
「しっかり掴まってろよ。よっと」
「あっ……」
これって、い、いわゆるお姫様抱っこですよね…//
なんだか、とっても恥ずかしい…//
恥ずかしさのあまりPさんに顔を埋めてしまいました。ほのかに香るPさんのいい匂い…いつまでも嗅いでいたくなっちゃいます
Pさんの香りに夢中になっていたらいつの間にか寝室に着いてました。そして優しくベットの上に降ろされて、そのまま押し倒されてしまいます
流れるようにディープキス。息が出来ないほどです
「ん、んっ……」
Pさんのキス…とても甘く幸せなキス……
「ぷは……Pさん………もっと……」
「まあまあ。今日は卯月にプレゼントを渡そうと思ってね」
「プレゼント……ですか?」
いったい何のでしょう? 指輪とか……かなっ//
「卯月。目を閉じてくれ」
えっ……本当に指輪!!? 待って下さい。まだ心の準備が……
でも、少し違かったようです。Pさんは私に目隠しを付けてきました
どっか違う場所に連れていってくれるのでしょうか……?
カシャン
「……へっ?」
それも違うようでした。腕にひんやりと冷たい感覚。指輪と同じ輪っかの物ですけど……
「えっと……Pさん? これって?」
私は腕を動かしてみて、Pさんに説明を求めました
「うん手錠。次はこっちも」
カシャン
さらに響く音。今度は足ですね……
少し混乱している間に動かない両腕をベットの柱に括り付けられてしまいました。その時はまだ心の余裕があったのです…
「それじゃあ、荷物を片付けてくるね」
え? このまま何もしないのですか! Pさんの肌の温もりを、匂いを、触ってくる感覚をお預けなんて
「いや、忘れないうちに片付けないと。お弁当の油汚れとか厄介じゃん」
そういってPさんは部屋から出て行ってしまいました。けど確かにPさんの言う通り、油汚れは厄介なので洗ってくれるのは助かります。しばらくの我慢ですね。卯月、頑張ります……なんちゃって。えへへ……//
…Pです。確かにですね、ここ最近マンネリして来たから新しく試そうと思い放置プレイをしたわけですが
「P……さん………/// 早く、お願いしますから……// 早く!」
こうまで乱れるとは……
「卯月。ごめんなお待たせ」
そういってPさんが抱きしめてくれました。抱きしめるよりは覆い被さる感じです
「ん……P…さん………/// もっと強く…」
「こうか?」ギュッ
「もっと……!」
Pさんの匂い。Pさんの温もり。Pさんが触ってくる感じ……このすべて欲しかったんです
「とは言っても数十分離れた離れただけなのにもうこんなに感じてるのか」
「んんっ…// はぁ……はぁ…」
1時間ぐらいと感じてたのに、そんなに時間が過ぎてないなんて…待っている間、Pさんの事で頭がいっぱいになっちゃいました…// だからもうPさんを受け入れる準備はできてます
「もう、焦らす必要はないかな」
「きて……くだ…さい//」
「このままいくぞ?」
そういって私が待ち望んてたものがきました
「ふあっ、あああああ!!!」
ゆっくりと入ってくるPさんのもの。腰が勝手にビクビクと動いてイってしまいました
「もう達したのか。休むか?」
私のことを気遣ってくれているのでしょうけど、このままやめてしまえばそれこそ1番不親切な行為です!
「そうか…なら遠慮なくっ!」
「んあっ!? はあっ、はうっ、ふうっ、んっ、んん〜っ!!」
なんどもなんども、Pさんは1番深い所まで押し込んできます
「締まりが強いな…卯月ってMなのか」
「んうっ……っ!? そ、そんなわけ……!」
「こうやって、強く抱きしめるからそうだと思ったんだけど…」
そうですよ。島村卯月はPさんにそうさせられてしまったんです。そう言おうとしても口からは喘ぎ声しか漏れ出しません
「そんな卯月にご褒美だ」
カチャリ カチャリ
「しっかり抱きつけよ」
Pさんのいわれたとおり、自由になった腕で今までの分を補う気持ちで思いっきり抱きしめます
「それじゃあ、よいしょっ…!」
抱きしめてPさんのことを味わっていると、繋がったままわたしを立たせます
「ひぐっ! ふか……っ! 深いです……っ!」
「まだまだこれからだ」
そう言うと、私のことを抱きかかえてきます
「あっ、ひっ! ひかい〜〜っ!!!」
もうろれつも回りません。気持ちよさに任せて思いっきり抱きしめます。Pさんもそれにこたえて抱きしめてきます。
「んあっ!? もっと…っ! はぅっ、んんあっ!!」
もっと強く抱きしめられます
「Pさん……っ! なんかきちゃいます!!!」
先ほどからイキっぱなしですが、もっと大きな波が来るのを感じました
するとPさんはこれでもか、というぐらいに抱きしめてきます。
「んっうっ! は、はっ!! ああっ! やあああっ!!!」
Pさんのものが膨らみお腹の中で熱いものが広がるのを感じます。それは幸せな証拠でもあります……
私はそのまま脱力してしまい、Pさんがベットの上に優しく寝かせてくれました
「手を……握ってくれませんか…?」
「お安い御用さ」
何も聞こえない寝室。でも自分の鼓動だけは聞こえてきます
Pさんの手、暖かい…
「卯月」
「はい、なんでしょう?」
「なんでもない」
「じゃあ、Pさん」
「なんだ?」
「なんでもないって言いたいところですが、大好きです」
「あ…後出しだけど俺も卯月のこと…」
「ぷはっ…言わなくても分かりますから大丈夫ですっ」
「そっか…今日はその、意地悪して悪かった」
「あの……ですね、Pさん? た、たまにであれば、良いかな…なんて……//」
「卯月ぃぃぃ!」
「えへへ…// これからもよろしくお願いしますね」
おしまい
08:30│島村卯月