2015年07月08日
モバP「わかる、わかるぞ」
以下P表記
だらだらとオムニバス形式に書いていく
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434306140
P「超わかるぞ俺、そうだな今の俺には温もりが足りないな?」カタカタ
P「うんうん、わかるわかるもっと言うと母性を欲してるんだよな、わかるぞ俺」カタカタカタカタ
P「凄いわかるんだけどさぁ俺、今作成してる企画は『時子様の罵声抜刀豚肉お料理教室』だからな?残念だったな俺」カタカタカタカタカタカタ
P「……待てよ俺、年下と接してる時子様はよく見ると母性の塊、慈しむ心の依り代じゃないか…」ッターン!
P「わかる、わかるぞ俺、だけど超危険だぞ…半身不全になる位の覚悟はいるぞ?」ウィーンガシャーウィーンガシャー…
P「よし!わかったよ俺!男は度胸!時子様に膝枕頭ナデナデを頼みに行くぞ!おー!」パチッパチッ
トントン
P「ん」フリカエリー
時子(何時も以上にアイドルがしてはいけない顔)
P「うん、わかるわかるぞ俺、これが絶体絶命四面楚歌背水の陣だな、背水の陣より抵抗が許されないけど」
時子「…一言、一言だけ許すわ」
P「わかるわかる丁度わかる俺、このまま倒れ掛かっておっぱい枕も有りだな」
時子「精一杯良い声で泣くことね!このブタァァァ!!!!!」バチィン!!!
P「わかる!音は凄いけど跡が残らない振るい方だって!でもやっぱり痛い!」
時子「うっさい!!!」バチィン!!!
P「うー癒して比奈えも〜ん」
荒木「その何でも叶えてくれそうな呼び方はやめるっス」ヒザポンポン
P「こんなナチュラルに膝枕をしてくれるアイドルなんて比奈位だよぉ」
荒木「いやもっと探せば居るはずっス」
P「…今のところ両手で数え切れるグラだよ」
比奈(やっぱり)
P「それより聞いてくれよ、時子様の照れ隠しが治らないんだ…そこがまた良いとこなんだけど」
荒木「おっと膝枕してあげてる可愛いアイドルの目の前で惚気っスか?」
P「…変わったな比奈も、自分から可愛いって言う様になったな」
荒木「誰かさんのおかげっスよ、それよりまたまともに睡眠取って無いっスね?」
P「お?わかる?わかっちゃう?」
荒木「さっきから瞼全然開いてないっスよ、少ししたら起こすから寝てて良いっス」
P「神様仏様荒木先生やで〜お言葉に甘えさせて頂きます…」スヤァー
荒木「これは相当お疲れっスね」
凛(な、なんなの!?あの熟年夫婦の様な雰囲気は!まるで入り込めない!)
凛(でも一つだけわかった事がある、それはプロデューサーがエロスより温もりを求めてる事!)
凛(ならば此方から温もりを与えれば…)
凛(いや?待て待て待て、私は?私はその間エロスを抑えられるのか!?)
和久井(不可能ね)
のあ(不可能)
瞳子(不可能よ)
美優(不可能よね)
ヘレン(ダンサンブル…)
凛(えぇい!脳内に直接!てか最後何処から来た!)
P「世界レベルだからなヘレンは…」zzz
荒木「?寝言なんて珍しいっス」
P「あーすっげえ寝た超寝た、久しぶりに3時間も睡眠取れたわ」
荒木「ハイハイ何時も7時間は寝ましょうね」
P「7時間も寝るとかそれもう休日じゃん…」
ちひろ「あのぉ〜」
P「あ、おはようございます!ちひろさん!仕事ですか!?」
ちひろ「いやいやそうじゃ無くてそろそろ有給を消化してもらわないと…」
ちひろ(どうしよう…余り物処理とか言いながらアイプロ用の高級おせちやトロピカルジュースを半年前に食してからほぼ不眠不休、独り言も多くなって考えが口に出てる…如何にかして治さないと)
P「有給くれるとか女神かよ…女神だった…」
ちひろ(うぐぅ!そんな純粋な瞳で見ないで!罪悪感が!罪悪感が!)
荒木「凄い、何か聖なる光を浴びて苦しんでる悪魔みたいっス…」
P「えー皆にお知らせがあります」
荒木「皆って今私しか居ないっスけどね」
荒木(後、後ろの影に凛ちゃん)
P「私、仕事がなくなってしまいました…嬉しい事に皆さんの頑張りで仕事は舞い込んで来るわ営業行くもんならアポ無しでお偉いさんの所に通されるわ、とうとう仕事がアイドル達の要望を聞いて企画を作って話を持ち掛けるだけになってしまいました。」
荒木「さっきの時子さんの企画書は?」
P「一通り俺で遊んだら自分で持って行った」
荒木「じゃあ午後はフリーっスね」
ドタドタドタ
拓海「おい!プロデューサー!居るか!!」
P「居るぞ!たくみん!」
拓海「いい加減その呼び方辞めろ!!ってこんなツッコミしてる場合じゃねえ!」
P「どうした落ち着けよ可愛い顔が台無しだぞたくみん」
拓海「てめぇ!今日の仕事なんだあれ!!」
P「少年誌のグラビア撮影だろ?」
拓海「何で…何で私だけスクール水着なんだよ!!」
P「ふむ…あれは確か比奈の髪の毛を趣向品の様に口に含んでた時に構築した企画だからな、多分若干トリップしてたのだろう」
拓海「おいおい比奈さん大丈夫かよこの変態…」
荒木「いやぁあの時は今にも死にそうな顔をしてたから仕方なく」
凛(な、な、ななななななんで!なんで!私に相談しなかったのプロデューサー!髪の毛には自信あるのに!)
荒木(後ろからダイレクトに欲望の念が飛んでくるっス…)
P「まぁでも途中で投げ出さないでキッチリ終わらせてから文句言いに来るなんてアイドルとして成長したな…俺は嬉しいよ」
拓海「何で良い話に持ってこうとしてんだよ」
P「まぁほらまだ18だしさ?スクール水着もギリギリセーフじゃん?逆にフリフリのリボン沢山の水着よりマシじゃん?」
拓海「うっ…たっ確かにお前ならフリフリ水着をやりかねなかった」
荒木(私は知ってるっス…一度紐ビキニと打ち込んでから1分の沈黙の後、凄い真面目な顔で「さすがに無いな」と言って打ち直してる事を)
荒木(つまり最初からトリップなどして無く逆に企画書作りに真面目に没頭してたっス…)
荒木(拓海ちゃん…ドンマイっス!)
晶葉「成る程成る程」
ちひろ「何か分かりましたか?」
晶葉「とりあえず症状の段階分けは出来たぞ大体四段階だな、一段階目は落ち着きが少なくなってそわそわし始める、二段階目は独り言、主に考えてる事や感じてる事をダイレクトに呟く、今はその二段階目だ」
P「あー今日は比奈仕事で居ないのかー不味いな、不味いぞ?」カタカタカタカタッターン
ちひろ「相変わらず仕事は捗ってますね…」
晶葉「ん、時間的にそろそろ三段階目か」
ちひろ「因みに三段階目はどんな症状が?」
晶葉「テンションが高くなると言えば分かりやすいかな?その時々によるが歌い出したりアイドルの何処が可愛いとか好きとか熱弁し始めたり様々だ」
ちひろ「知らない人が見たら只の頭おかしい人ですね…」
晶葉「知ってても異常にしか見えないがな、因みに落ち着かせる方法はよく定義が分からないが温もりを与えると鎮静化する、色々試したが猫や犬を抱かせても落ち着いた」
ちひろ「あ、何かリズム刻み始めましたよ」
晶葉「今回は歌かな?」
P「わかる、わかるぞ俺、すっげえわかるよ、ヌクモリティが圧倒的に足りないって、世の中は冷たいからな…音のソノリティとヌクモリティって似てない?」
晶葉(意味は全く違うけどな)
P「俺に足りないのはヌクモリティ
乗ってるぜ音のソノリティ
仕事のお供はTEAS'TEA
上がるぜ仕事のクオリティ
Say,Ho-!Say,Ho-!Say,Ho-!Say,Ho-!
鳴らせ響かせその警報
一泡吹かせりゃそれで成功
いつか掴む真の栄光」
P「イェーイ乗ってるかい?もりくぼ!!」
晶葉・ちひろ「!?」
〜卓下アンダーグラウンドINもりくぼ前編〜
続く
乃々(前略皆様もりくぼです。)
乃々(半年程前からプロデューサーの様子がおかしくなってしまいましたが相変わらず机の下は過ごしやすいので使わせてもらってます)
乃々(何時もなら大人のアイドル達がプロデューサーを相手にするのですが今回は誰もいない…矛先は遂にもりくぼに…むぅーりぃー)
晶葉「時にちひろさん、プロデューサーの容姿をどう思う?」
ちひろ「うーん可もなく不可もなくって所ですかね」
晶葉「そうか…参考までにこれが四段階目のプロデューサーの姿だ」
ちひろ「え?この写真のイケメンがプロデューサーなんですか?」
P『イェア!今なら空も飛べそうな気がする!!おい、幸子!幸子は何処だ!!空が俺達を呼んでるぞ!!そうだ!俺こそ空のファーストペンギンだ!!!』
ちひろ「…本当に?」
晶葉「勿論だ、今でこそ喜怒哀楽が入り混じりコロコロ表情の変わる彼だがまともな態度と表情をすると100人中99人が格好いいと言うだろう」
晶葉「残念なイケメンが本当のイケメンになるんだ…しかも口説き始める、温もりや安らぎを与えてくれる万物全てに…優先度は有機物だが近くに無ければ無機物、日光さえも口説くのだ。」
ちひろ「いやいややっぱり行動は残念そのものよ」
晶葉「しかも口説き文句が支離滅裂、自分の欲望をストレートに表現する思考と口説き堕とす思考が混ざり合いまさにカオス…だが口説かれてる側の脳は不思議と『こいつ何言ってんだかわけ分からないけど私を必要としてるんだ、助けなきゃ、如何にかしなきゃ』とゆう思考に陥る」
ちひろ「うわぁダメ男そのものだ」
P『こ、こいつはベニテングダケじゃねぇか!!知ってるぞ!この白い斑の部分に超絶旨味成分が有ることを!!そして引き換えに毒も有ることを!!!!正に肉切り骨断ちキノコ!!!』
乃々((((((あわわわわわわわぁぁぁ))))))
P『おいおいおい見ろよ!こんな所にドクツルタケが隠してあったぜ!彼奴も隅に置けねぇな!!なぁ!もりくぼ!!』
乃々『もりくぼは空気もりくぼは想像の産物もりくぼ概念もりくぼここに存在しない…』
P「……」
乃々(静かになった?)
晶葉『始まったぞ!四段階目だ!』
P「ごめんな乃々、五月蝿くして…怖かっただろ?」
乃々(プロデューサー、プロデューサーがやっとまともに…)
P「あまりにも乃々の髪の毛で金髪ミニツインドリルの作りたさに駆られて大人気無く毒キノコではしゃいじゃって、ごめんな」
乃々「」
ちひろ『うわぁ何言ってんだあの人…』
晶葉『まぁ見てて、瞬く間に堕ちるから』
P「そりゃ俺だって男だし乃々みたいな可愛い子を膝の上に乗せてミニドリルを作ってはとんがりコーンを指にハメるが如くハメては崩してハメては崩したりしたいんだよ」
ちひろ『中身はいつも通りですね』
P「でも引っ込み思案な乃々にいきなりそんな事言っても逃げ出すだけだから気を引こうと思って…本当にごめん」
乃々「プ、プロデューサー…」
P「でも乃々が嫌だって言うなら俺、とんがりコーンで我慢するよ乃々の思い、考えが一番だからさ…だから、だからせめて一緒にとんがりコーン買いに行かないか?」
晶葉『堕ちたな』
ちひろ『えぇ!?あれで!?』
乃々「プロデューサー、とんがりコーンなんて買いに行かなくてもいいです…もりくぼの、もりくぼの髪の毛で好きなだけミニドリルを作ってください、森久保もプロデューサーさんの思いが一番だから…」
ちひろ『どうしよう…乃々ちゃんままでおかしくなっちゃった…』
晶葉『私もああやって髪の毛を遊ばれたもんだ』シミジミ
〜卓下アンダーグラウンドINもりくぼ後編〜 終
めでたしめでたし
時、同じくして事務所の廊下
凛「まゆ、今日だけは共同戦線だからね」
まゆ「えぇあのちひろさんの慌てぶりは異常でした…」
凛「先ずはプロデューサーの安全が最優先」
まゆ「正妻争いはその後」
凛「行こう、まゆ」
まゆ「えぇ行きましょう凛ちゃん」
凛・まゆ「私達の舞台へ!!」
奈緒「おいおい二人とも速すぎるぞ、加蓮なんか途中で…ん?どうしたんだ?中に入らないのか…」
その時私は見てしまった、乃々がプロデューサーの膝の上に乗って少女漫画を読んでる姿を。
プロデューサーが乃々を膝の上に乗せて髪の毛でミニドリルを作ってはとんがりコーンに指をハメるが如く自分の指にフィットするドリルを作ってはハメて作ってはハメて崩して崩して作ってハメて…その表情は余りにも艶やかで今まで見たこと無い程の満足とした表情だった…年頃の女性、特にプロデューサー大好きの二人には刺激が強過ぎたのだろう。
その光景、表情、仕草に見惚れて動けなくなってしまったのだ。
後で問い質してみると序でにエロスを感じ取り立ったまま絶頂を迎えたらしい…実に器用だ。
プロデューサー大好き倶楽部でその表情の写真が広まるのは少し先の話である。
〜神谷奈緒の今日のプロデューサーの周りの人達、第二十五巻百二十七頁より抜粋〜
『突撃!隣の荒木比奈』
凛「と言う訳で」
荒木「どう言う訳っスか?」
凛「この際比奈さんがプロデューサーと何処まで行ってて何処まで許してるかハッキリさせとこうと思って」
荒木「あーだからこんなに可愛い子達に囲まれてるんっスね」
まゆ「」
智絵理「」
ゆかり「」
P(何か面白そうな事やってるなーポンコッツーズでユニット結成させようかな)
凛「で!早速だけどぶっちゃけアルファベットで言ったら何処まで行きました?」
荒木「…」チラッ
P「」シランプリー
ポンコッツーズ「…」ジー
荒木「…C」
ポンコッツーズ「!!??!?!?」
荒木「に限りなく近いけどCまでは行ってないがCって聞かれればCなんじゃないかって位のC…っス」
凛「ホッ」
まゆ「フゥー」
智絵理「」
ゆかり「????」
凛「って!全然よくないよ!!」
まゆ「あぁ!智絵理ちゃんが茹で蛸になってる!」
智絵理「」
ゆかり「Cとは?何かの略語ですか?」
凛「なになになに?え?なんで?え?え?」
荒木(おぉ慌てる凛ちゃん可愛いっスね、ちょっと苛めたくなるっス)
荒木「そうっスねー最近は2日に一回の頻度で添い寝とかー」
凛「添い寝!!??」
荒木「あ、キスなんかも結構な頻度で」
凛「キキキキキキキ、キスゥゥゥゥ!!?!?お魚じゃなくて!?川魚じゃなくて!?」
荒木「一番症状が酷かった時は舌を入れたら入れ返して来てー」
凛「あああああああ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
荒木「凄い可愛かったっス」
凛「なんで!?何で!?何でそんな所まで簡単に行けちゃうの!!!?」
荒木「え?結構簡単っスよ?」
凛「どこが!!私なんてこの前やっと手を繋いだのに!!!」
まゆ(ごめんなさい凛ちゃん…私は恋人繋ぎしてもらった…)
荒木「まぁまぁほら」ユビサシー
凛「?」
あい「おやプロデューサーくん今日は大分体調が良さそうだね」
P「ええ、さっきまで比奈の膝で仮眠を取ったので」
あい「おやおや相変わらずお熱いねちょっと妬けちゃうよ…でも何時発症するか分からないからここで更に緩急を入れよう」
P「ん?」
あい「ほら顎出して」
P「はい」クイッ
あい「」チュー
P(スーパー来るものは拒まず完全に受け止めるモード)
あい「うん、これからは私の前で他の子の惚気は嫌だよ?じゃあお疲れ様」
P「はい、お疲れ様です。ご馳走様でした」クッソイケメンスマイル
あい「ふふっ来世はアイドルをオススメするよ」
凛「」
まゆ「」
智絵理「」
ゆかり「」
荒木「ね?」
凛「なんだよこの事務所!チクショー!!!」ダッダッダッ
まゆ「大丈夫!?しっかりして智絵理ちゃん!!!」
智絵理「刺激…刺激が…」
ゆかり「「「「あわわわわわわ」」」」
P「あぁ…今日も平和だな」
荒木「プロデューサー」
P「ん?」
荒木「いつか刺されるっスよ?」
P「大丈夫だよ比奈が居るから」
荒木「何スかそれ」フフッ
『突撃!隣の荒木比奈』〜終〜
志希「いや〜凄いねこのアイプロで使われた食品の数々♪どれもこれも弱性の媚薬効果と自白剤に似た効果!そしてアドレナリンが一時的に多く出る危ない薬みたいな効力♪」
マキノ「…それただの薬物じゃない」
志希「そーなんだけど面白い事に毒素が薄くて数秒、長くても10秒前後に体から綺麗さっぱり消えちゃうの!不思議〜♪」
マキノ「じゃあプロデューサーは何であんな事に?」
志希「それはね〜やっぱり食べ物だから賞味期限が有ってねそれを過ぎるとどんどん毒素が強くなって身体に残るようになっちゃうみたいなんだ♪」
志希「それを使われるのを防ぐ為に交換という名義で回収してるんだけど偶々プロデューサーが美味しそうだからって沢山食べちゃったもんだからさあ大変!」
マキノ「通りで入手ルートが殆ど無かったわけね」
志希「でね〜?面白そうだからそこから楽しい成分だけ抽出して!ジャーン♪惚れ薬と自白剤!」
マキノ「なっ!そんなの作ったら犯罪よ!」
志希「大丈夫♪大丈夫♪観賞用だから〜使わなければセーフセーフ、あっこれプロデューサーの症状の状態変化の資料ね?」
マキノ「まったく……あら?症状は収まってきてるのね」
志希「うん!でも強い毒を沢山取ったから絞りカスみたいなのが体に滞留しちゃうから最後はこの薬を使わないといけないんだ♪」
マキノ「じゃああの状態は後一年位ね」
志希「そうそうあくまでもトドメの薬だからね」
バーン!!
ちひろ「チッ!遅かった!」
志希「お〜黒幕登場だ〜!」
マキノ「とうとう此処まで来たわね」
ちひろ「自分のケツは自分で拭くつもりでしたが…この事について知られるのは一番避けたかったのですが仕方ありません…」
志希「おぉ!見て見て!イカにもって注射器を取り出したよ!あれ多分意識を朦朧とさせて昏睡状態にして記憶を消すヤツだよ!いいなぁ〜♪」
マキノ「貴女相変わらず呑気ね…まぁ私はお先に失礼するわ」バッ!
ちひろ「逃がす訳には!」
志希「えい!」ブシュー
ちひろ「うわっぷ」
マキノ「後はよろしくね」
志希「あいあい〜♪」
ちひろ「げっほ!げっほ!な、何を…」
志希「ふふん♪これはねぇ〜しきにゃん特製惚れ薬と抽出した媚薬成分を配合したスペシャルミストだよ!」
ちひろ「な!」
志希「そしてそして〜お相手はこの方どの方棟方愛海ちゃんで〜す♪」
愛海「オ、オヤマ…オヤマヲノボリタイイイイ゛イ゛イ゛イ゛イ゛!!!!!」
ちひろ「ヒィ!」
志希「それでは目眩く夜をお楽しみ下さい〜バイバイ〜♪」
イィヤぁぁぁぁぁぁーー!!!!!!
P「」ムクリ
荒木「どうしたんスか?」
P「いや、何だか悪い事が起きた気がするんだけど気のせいかな」
荒木「ふーん」
P「何分眠ってた?」
荒木「三十分程っス」
P「んじゃ後三十分胸枕」
荒木「はいどーぞ」
こうして悪は消え去った…?
早苗「で?本当にスタドリエナドリにはそういう類の物は入れてないのね?」
ちひろ「はい!それは勿論!」
志希「うんうん実際に検出されなかったからね♪」
早苗「クラリスさんはどう?ちひろさん嘘ついてる?」
クラリス「これに関しては邪な念は感じないですね…信じて良いかと」
早苗「はぁ、これから二度と同じ様な物を作らないと約束しますか?」
ちひろ「はい!神に誓っても良いです!」
早苗「おぉ神の使いの前でその発言…」
クラリス「まぁまぁ今回は身内だけの被害なので大目に見ましょう、神に誓った事ですし…もし次こんな事が有ったら私の目が開きますよ?」
ちひろ「ヒィ!」
早苗「まったく…でも本当に大丈夫なの?私、期間中かなり食べたんだけど」
志希「にゃはは〜♪その点においては大丈夫♪大丈夫♪何なら検査する?」
早苗「まぁそこまで言うなら大丈夫でしょ…はい!この件はお終い!解散!」
P「最近な〜わかるんだ自分がダラけてるって」カタカタカタカタ
亜季「はぁ…」
P「何か甘え過ぎって言うか駄目になってる感じ?」カタカタカタカタ
亜季「な、なるほど…」
P「もうダメかなって」カチカチッカチカチッ
亜季「あの、お言葉ですがプロデューサー殿」
P「ん?」ウィーンウィーン
亜季「そう言いながらテキパキ仕事をこなしてるプロデューサー殿は自分の何処が不満なのですか?」
P「あ?あ゛〜うーん…シャキッと出来てない所とか?」
亜季(さっ…流石プロデューサー殿!そこまで自分に厳しく出来るとは!なんて良い上官に恵まれたんだ私は!)
P(あー拓海をゆるふわ系ユニットとゆるふわ系番組やらせるの楽しそうってか楽しいな…俺が…企画しよ)カタカタカタカカタ
P(半殺しにされる前に美味い物食っとくか〜寿司、すき焼き、ラザニア…ラザニアだな)
この後、拓海に俺がラザニアの様にされたのは言うまでもない、
でも企画した番組には出てくれたのでめでたしめでたし。
P「めでたしめでたし」
奈緒(懲りてないな)
荒木(懲りてないっスね)
麗奈(あのめげない所は見習いたい)
千夏「」スッ
麗奈(あ、もう懲りたーイタズラとか懲りたわ)
千夏「もっとマシな嘘つくことね」ガシッ
麗奈「なんでっ!?」
めでたし?
凛「プロデューサー率直に言うけど」
P「んー?」スッスッ
凛「何で私達にはかまってくれないの!?」
まゆ「そうですよ!JKですよ!?元読モですよ!?」
P「いやー海の髪の毛は梳かし甲斐があるな」スー
海「そうかい?プロデューサーさんは男の人にしては髪の毛梳かすのが上手だね」
P「最近ほぼ四六時中髪の毛触ってるからな…」
凛「無視しないでー!!」
まゆ「かまってくださいー!!」
P「…ふぅ」
P「あのな?」
「 俺 が 構 う ん じゃ な く て お 前 ら が 俺 に 構 え 」
凛「」
まゆ「」
P「んじゃ俺これからお偉いさん方の溜まり場で有名な立食会だから、こんなんになっちゃったけどバリバリのキャリアマンだから!ら!」
海「おやプロデューサーさん身支度は大丈夫かい?」
P「行ってらっしゃいのチューが足りない」
海「なっ///」
凛「」
まゆ「」
P「比奈ー!比奈ー!…そうだ今日はブルーナポレオンで仕事だ…」
海「ち、チューかぁ///いやぁ…皆が居る前ではちょっと恥ずかしいな///」オトメゼンカイ
P「しまったな…これじゃあモチベーションがダンチだ…」
グイグイ
P「ん?」
乃々「」グイグイ
P「どうした?」
乃々「」グイグイ
P「わかったわかった、机の下には何じゃろな」
乃々「」チュッ
P「…おいおい天使かよ…机の下に天使住んでたわ…これは今日ビッグビジネスGET確定だわ…行ってくる」
ガチャ…バタン
凛「ハッ!あまりの名言っぷりに放心してた…」
まゆ「ハッ!プロデューサーさんは…」
凛「居ない…ん?海さんどうしたんですか?」
海「I want bravery…」
〜天使という名のダークホース〜
おしまい
わかる3
P「」カタカタ
時子「あらあのブタ今日は大人しいのね」
ちひろ「えぇ最近は結構皆さん甘やかしますからね」
時子「チッ面白くないわね」
時子「ブタ、私の髪の毛好きにしてあげるわ…但しこの企画を通したらよ!」
P「」パサッ
P「」パラパラ
P「四時間生放送で焼き豚を作る料理番組、焼き豚を調理してる間の空き時間に募集したお便りを捌く…」
時子「」ニヤニヤ
P「四時間…ワンマン…四時間…四時間…フフッ」
時子「あん?」
P「フフッ…フフフ!フゥーハッハッハッアヒャーヒャヒャヒャ!!!ヒーッヒヒヒ!!!」
時子「」ビクッ
P「もしもし、いつもお世話になっております。ええ、ええ、はい、ありがとうございます、ええまたご飯でも一緒に…はい」
P「それでかくかくしかじか云々」
P「はい、はい、ありがとうございます!はい!では後日企画書やお持ちいたします、ありがとうございました!」
P「…」
時子「…」
P「企画通したーーー!!!!!」
時子「え?」
ちひろ「え?」
P「我が世の春が来たァー!!!時子様の髪の毛を!自由に!出来る!」
時子「そんな…私の髪を好きにしたい衝動とそれが出来ない事に苦悩するブタが見たかったのに…何故…」
ちひろ(まぁ今のプロデューサーは欲望の方が勝ってますから…)
P「さぁ!さぁさぁ!!」
時子「ぐっ…ぐぅ…」
〜1時間後〜
P「♪〜」アミアミ
時子「…」
P「出来たーおさげ♪おさげ♪三つ編み三つ編み♪」
時子「…」
P「写真!」
時子「…もう好きにしなさい」
P「うんうん♪」パシャッパシャッ
時子(あのブタあんなにはしゃいで…まぁ偶にはご褒美をあげないとね…そうこれはご褒美…)
P「セーラーh…」
時子「あ゛あ゛ァんん゛!?」
P「ウッス…」
この後撮った写真を切り取って以前のセーラー服とコラしたのは言うまでもない
〜後日談〜
時子「さぁ煮込んでる間に哀れなブタからのお便りを捌くわ…先ずは」
『パイセンは豚料理が好きですけどドーナツは何が好きですか?今度パイセンの為に作るので教えて下さい!』
時子「…」
時子「コーヒー…コーヒー!!!」
コーーーヒーーーー!!!!!
P「あ゛ぁ〜暑いな゛」
荒木「暑いっスね〜」
飛鳥「暑いなら抱き合わなければいいのに」
P「ふむ、分かってないな…こうやって暑いと感じる事で生を実感してるんだ、身体中にエロスが満ち溢れるんだ」
荒木「おぉー上手いっスね、二重の意味で?」
P「今日は冴えてる気がする」
飛鳥「なんとかとなんとかは紙一重と言うけど此処まで来ると尊敬すら覚えるよ」
P「ダウト、それは尊敬では無く呆れだろ」
飛鳥「なんだ分かってるじゃないか」
P「おぉ?おじさんにもプライド有るんだぞ?」
荒木「仕事が終わって早々膝枕やハグを求める辺り今のプロデューサーにはプライドもへったくれも無い気がするっス…てかもうおじさんなんスか?」
P「まぁjcから見たら俺もおじさんだろ…よーしおじさんが仕事出来る事見せちゃうぞ〜」
飛鳥「いや、仕事が出来るのは知ってるよ寧ろ出来過ぎてる位だよ、その毒に犯されて無い状態なら完璧なんだけどなぁ」
P「いいか飛鳥、人はな機械じゃないんだよ、これ位の欠点がないと人間でいれなくなっちゃうよ…天は二物を与えずってね」
荒木(まぁ顔が良くて仕事が出来て人付き合いも良好とかハイパースペックの代わりにとんでもない爆弾抱えてたっスからね…)
飛鳥「成る程ね…分かった気がするよ…だから…」
飛鳥「そろそろボクの髪の毛で遊ぶの止めないかい?」
P「エクステが無いと超ボーイッシュショートだよな」ワシャワシャ
荒木「ギャップ萌えっスギャップ萌え」
飛鳥(早く次の生贄到着しないかな…一度は出てみたかった番組に出してもらえるのは嬉しいけど…多分汗臭いから恥ずかしいんだよね)
飛鳥(神様も変な欠点与えたな…)
芳乃「くしゅん…誰か噂をしてましてーお仕事は大成功でしてー早く帰ってなでなでしてもらうのでしてー」
芳乃「欠点も人によっては利点でしてー少なくともわたくしにはー」
〜神様は身近に?編〜
おしまい
P「え?治るの?」
志希「うん♪だいぶ体内の毒素が薄くなって来たから後はトドメのお薬を処方するだけ〜ふっふ〜!!」
P「そうか、皆俺の為にそんな事までしてくれてたのか…嬉しいな…」
志希「にゃはは♪愛されてるね〜愛されてるね〜」
P「あぁ…特に、比奈には」
荒木「はいお茶っスよ、お茶請けがお煎餅しかなかったっスけど」
志希「いやぁ〜お気遣いなく〜」ズズズ〜
志希「しかししかし、本当に同棲してるんだね〜どうなの?」
P「まぁ、マズイとは思ってるけど手放せないと言うか…これも中毒のかな?」
荒木「仕方ないっスよ以前と違って今のプロデューサーは誰がどう見てもほっとけないんスから、添い寝とかじゃないと寝れなくて直ぐ寝不足になるんスから」
P「うぐ…でもやっぱりアイドルとプロデューサーの関係だし…」
志希「うんうん♪そう言いながら君、既に比奈ちゃんの髪の毛弄ってるからね〜」
荒木「ほらー」
P「うぅ…つい癖で…」
志希(毒が消えてもこの関係は治らないかにゃ〜)パリッボリボリボリ
志希(うーんこの惚気っぷりにはイタズラしかくなるな〜よし!)ゴックン
志希「はい、それじゃあお薬打つから両腕出して〜」
P「あ、あぁ」
志希「う〜んこっちの腕かな左腕♪チクっとするよ〜♪」
P「んッ」
志希「うんうん、じゃあこのガーゼで抑えててね〜…あ♪」
P「どうした?」
志希「ごめ〜ん!間違えて解毒薬じゃなくてしきにゃん特製のお薬打っちゃった♪」
P「え?」
荒木「」
志希「いやァ〜ごめんごめん♪しかも脈に打っちゃったからタイヘンタイヘン!それじゃあお茶ご馳走様でした〜にゃははーい」ガチャ
バタン
P「え?志希の特製の薬って…もしかして惚れ薬…」
荒木「違うっス…」
P「知ってるのか?」
荒木「あれは媚薬っス…しかも脈に打ってるのに即発しないって事は多分重い、強力なヤツっス…」
P「それって…」
荒木「まぁ今の今まで手を出して来なかったプロデューサーには丁度良い薬っスね」パサッ
P「ちょっとー?荒木さーん?」
荒木「さぁ…」スルッ
推薦BGM:ゴキゲンParty Night
みんなで踊ろう
ゴキゲンなParty Night
君も君も一緒に
Da Da Da Da Dance♪
弾けよう(意味深)
頭の中をカラッポにしたら
新しい元気ワクワク湧いて来るよ(意味深)
志希(いやァ〜あの時打ったの点滴と同じ様な栄養水なんだけど今頃慌ててるかにゃ〜♪)
志希(プラシーボ効果♪プラシーボ効果♪明日の反応が楽しみ〜)
この時、このギフテッドは知らなかった。
自分の起こしたイタズラで二人が結婚を決意する事を…プラシーボ効果の悪y…有効性を再認識して研究に籠る事を…
ちひろ「ふふっプラシーボ効果…素晴らしいですね…これでただの栄養ドリンク味のジュースが…」
早苗「見つけたわよちひろさん!」
ちひろ「くっ!しつこい!」
ちひろ「でも今回はちゃんと退避経路を…」
清良「」リードモチ
愛海「ハァハァハァハァ…お山…お゛や゛ま゛ッ゛ッ!!」
ちひろ「」
清良「GO」リードテバナシ
愛海「おおおおお!!!!やあ゛あ゛ぁぁぁ!!ま゛ぁーーーー!!!!!!」
ちひろ「」
アアアアアアあ゛あ゛あ゛・!!!!っ///////……・・・・・・
こうして今日も夜が更け行く
P「えーっと…皆さんにお話があります…」
ザワザワ…
P「この度、荒木比奈さんと結婚する事になりました…」
荒木「いやぁーこれが婚約指輪っスか…まさか自分が着ける日が来るとは」
未央「えぇ!?ウソ!?まだ二人結婚してなかったの!?」
輝子「フヒッ…おめでとう親友…」
春菜「やっとですかー!おめでとうございます!はい、記念にメガネどうぞ」
沙理奈「うっそ、もう結婚してるもんだと思ってた…」
千枝「比奈さんおめでとうございます…良いなぁ…千枝も将来プロデューサーさんみたいな人と一緒になりたいな」
瑞樹「まぁあんなに見せ付けて結婚しない方がおかしいわよね、先越されちゃったわ…まぁ何はともあれおめでとう二人とも」
奈緒「お、やっと結婚するんだな、尻に敷かれるなよってもう遅いか」
まゆ「プロデューサーさん…まゆはいつまでも待ってますから…でも今はおめでとうございます。」
時子「良い?ちゃんとブタを飼い慣らすのよ?飴だけ与えては堕落するだけだから」
乃々「うぅ…悔しくなくないですけど…これからも構ってくれればなんでもいいですけど…うぅ…やっぱりむぅーりー」
拓海「ほら乃々そんな泣くなよ、今なら遅くねぇ奪い返す勢いで行くんだ!」
乃々「…やっぱりあの関係には勝てないんですけどぉ…」
海「おや、やっとかい?うんうんやっぱり二人はお似合いだねぇおめでとう」
アーダコーダ
ワイワイ
ヤイノヤイノ
こうして俺達は結婚した、二人ともまだ今の仕事は続けてる。
結婚式の準備とかより記者会見での質問に答える方が忙しかった。
殺傷沙汰も危惧したがほとぼりが冷める間何故か数メートル以内に如何にもな黒服の人やイカツイ人が付いてた。
そして…
P「何か忘れてる気がする…凄く重要な何かを…」
比奈「どうしたんスか?」
P「…あ、まだ解毒薬打ってもらってない」
比奈「…あっ」
P「…志希ィィィィィィィイ!!!!」
志希「いやァ〜あの時は荒木さんが一枚上手だったにゃ〜♪おっともう荒木さんじゃなかったなかった♪」
志希「結局解毒薬打って無いけどもう大丈夫でしょ♪…一応カプセルにした解毒薬送って送っておくかにゃ〜」
怪我の功名…と言うのか分からないがこうして二人は結ばれこれからも時には辛く、幸せな日々を過ごしていくだろう。
末長く…永遠より短く。
モバP「わかる、わかるぞ」
おしまい
21:30│荒木比奈