2014年02月24日
P「今度、姉の子供預かることになりまして」
小鳥「姪っ子さんですか?」
P「ええ、なんか急に今度の土曜、預かることになりまして…」
小鳥「あれ、でも土曜はお仕事じゃないですか?」
P「ええ、なんか急に今度の土曜、預かることになりまして…」
小鳥「あれ、でも土曜はお仕事じゃないですか?」
P「そうなんですよね、だからどうしようかって…」
律子「ここ連れて遊ばせてたらいいんじゃないですか?」
P「律子がそんな事言うとは珍しいな・・・」
律子「まあ、会ってみたいって言うのが本音ですけど」
P「とはいっても職場だぜ?託児所とは訳が違うし」
小鳥「その子何歳くらいですか?」
P「5歳です、一日かかるから幼稚園にも預けられないって訳でさ」
律子「じゃあそれくらいなら・・・ねえ?」
小鳥「問題ないと思いますよ?」
P「ええー・・・」
高木「ウォッホン!君ィ…」
P「あっ社長・・・あの今度の…」
高木「話は聞いてたよ、ぜひ招待したらどうだ?」
P「社長もですか?!」
高木「なんだね?何か問題でもあったかね?」
P「いや・・・小鳥さんや律子の仕事の邪魔になったらアレですし…」
小鳥「大丈夫ですよ、ねえ社長?」
高木「ああ、私は小鳥君と全くの同意見だよ」
P「ええ…」
律子「まあ良いじゃないですか、職場探検ってことで」
P「分かったよ・・・」
アイドル達「「・・・」」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1362967405
亜美「聞いた?真美隊員」
真美「聞き逃しませんぜ亜美隊員」
亜美真美「「んっふっふ~」」
春香(スッゴク悪い顔してる…)
土曜日
P「さてと、職場に行くか」
?「ホントにアイドルに会えるの?」
P「ああ、会えるよ?」
?「ふうん…」
P(この歳にしては物静かな方だし、暴れることはないだろうけどなー)
P(周りに迷惑かけないようにしないと…)
?「早く行かないと遅刻…」
P「おお、そうだったな…行くか」
765プロ
P「お早う御座います」
律子「おはようございます」
小鳥「おはようございます・・・来てくれました?」
P「ええ…一応連れてきました」
律子「楽しみですね」
P「何が楽しみなんだか…じゃ、いいぞ入って」
?「・・・」トテトテ
小鳥「可愛い…」
律子「しっかりプロデューサーの後ろに隠れてますね」
P「ほら、ちゃんとあいさつしろ?あと名前もな」
?「うぅ…」ギュッ
律子「あー隠れちゃった」
小鳥(スーツの裾掴んで離さない、可愛い)
律子「えっと、じゃあ…お名前は?」
?「しぶや・・・りん…です」
小鳥「へえ、凛ちゃんかー」ナデナデ
凛「…///」
P(まあ自己紹介出来ただけ良しとするか・・・)
P「じゃあ凛、あっちで良い子にしてられるか?」
凛「ふぇ・・・」ジワッ
P「あー・・・おじさんそこにいるから、ホラあそこの机、な?」
凛「ホント・・・?」
P「うん、まあ仕事だしね?」
P「凛ももう少ししたら小学校行くだろ?
P「しっかりしてないとハナコちゃんに嫌われちゃうよ?」
凛「・・・分かった」
トテトテ
小鳥「・・・めっちゃ可愛いじゃないですか」
律子「さらっさらのストレートですよね」
P「ああ、でもあれ本人は実際嫌がってるけどな」
律子「ええ?何でまた」
P「『可愛くないから、や』とか言って」
P「いつもは縛ってるらしいんだけどな」
P「女の子の髪とかあんまり結ったことないから今日は我慢してもらった」
律子「でも、キレイですよね…」
小鳥「あれで5歳とか言うのが信じられないですね…」
P「それで将来の夢がアイドルとか言ってんだよなー…」
凛「///」ジロッ
P「ああ・・・ごめん、内緒だっけ」
律子(顔ふくれてる、かわいい)
小鳥(プニプニしたい)
P「さて、俺も仕事につきましょうかね…」
律子「でも、一人でいるのも可哀相ですよね」
P「まあ、心配ないだろ」
小鳥「子供から見たら不安でしかないものですよ?」
P「でも仕事あるしな…」
律子「皆にお世話してもらったらいいじゃないですか?」
P「お前それ亜美真美に同じこと言えるか?」
律子「ごめんなさい」
P「急な話でなんも連絡できなかったしな・・・」
小鳥「朝来たらそれこそビックリでしょうね」
小鳥「『キャーなにこれ可愛いー!』って」
P「活字だけで本当によかったと思ってます」
小鳥「すんません、ホンットすいませんでした」
P「と言ってるそばから…誰か来たぞ?」
次レス
響「おはようさー!」ガナハー
P「おお、響かおはよう」
凛「ひびき…?」トテトテ
響「って…アレ?その娘…」
凛「ホンモノの…ひびきちゃんだ…」モジモジ
P「あー、俺の姪にあたる子なんだけどな」
P「ほら、自分で名前いえるか?」
凛「うぅ///」
小鳥(うわ本物響ちゃん目の前に緊張してる、可愛い…)
響「あー、でもこういう時は自分から名乗るべきだなー」
響「はいさーい!我那覇響だぞー!」
P「ほら、凛の番だぞ?」
凛「しぶ・・・やりんです」モジモジ
響「そうかー凛っていうのかー」ナデナデ
凛「/////」
小鳥(かっわいいなちくしょうめ…)
響「でもプロデューサーのトコにこんな可愛い子がいるとは知らなかったさー」
凛「//////」プシュー
P「あちゃー、オーバーヒートしてやがる」
響「照れ屋なんだなー可愛いぞー///」
P「さてと、響もそろそろ予定確認しておいてくれ」
響「はいはーい」
律子「結構響ファンなんですか?」
P「いや、むしろ765全員のファンだと思う」
小鳥「あれですか、DTって奴…」
P「DDですねそれ、そこ間違えるとえらいことになりますから」
響「レッスンまで時間があるしなー…」
凛「…」グイグイ
響「ん、どうしたー?自分の服引っ張って」
凛「…」ズイ
響「あー、ハム蔵の事かー」
ハム蔵「ヂュイッ!!」
凛「・・・かわいい///」パアア
響「ハム蔵、ちょっとの間凛ちゃんと遊んでてほしいさー」
ハム蔵「ヂュイッ!!」ビシッ
小鳥「何だかなついてますねえ」
P「初対面だとすぐ緊張して隠れるけどなー・・・」
P「動物飼ってる辺り何か通じたんだろうか」
律子「何か飼われてるんですか?」
P「姉貴んちで確か、犬飼ってたな」
響「へー凛ちゃん犬飼ってるのかー」
響「ワンちゃんの名前はー?」
凛「ハナコっていうの・・・」
P「まだ3ヶ月位だっけかな・・・」
小鳥「なるほど・・・」
律子「でもこう、傍で見てると・・・幸せですね」
P「正直姉貴が羨ましいな…」
小鳥「プロデューサーさんもお子さんとかほしいですか?」
P「そりゃまあ、父親ってのには憧れますよ。」
律子「プロデューサーの子供ですかー・・・」
P「あんまり想像つかないけどな」
P「お、次は雪歩が来た」
雪歩「おはようございますぅ」
P「おお、おはよう雪歩」
響「おっはようさー!」
響「そうだ!今日プロデューサーの姪っ子が来てるんさー!」
雪歩「ホント!?どこどこ?」
響「ホラあそこでハム蔵と遊んでる…」
ハム蔵「ヂュイッ!!」
凛「・・・ハム蔵」ツンツン
雪歩「かわいい…///」
P「とりあえず鼻血だけでも止めような」
雪歩「ぅう…こんな私は穴掘って…」
響「やめるんさー!万が一掘った穴に凛ちゃん落ちたら只事じゃいさー!!」
P「そそそうだ、おお落ち着け!雪歩!!」
凛「・・・」トテトテトテ
響「あっ凛ちゃん…」
凛「・・・あなほったら、めっ…」
雪歩「ハッ!!」ピタッ
響「止まったさー・・・」
律子「スゴイ…雪歩の穴掘りを…」
小鳥「一撃で止めた…」
雪歩「え・・・と…ごめんね?」
凛「」コク
雪歩「ぽえ~///」
響(雪歩ちゃんの頭なでてる…)
小鳥(あれが天使か)
律子(いや女神でしょ…)
雪歩「っと…まだ自己紹介をしてなかったですね…」
雪歩「萩原雪歩です、初めまして」
凛「しぶやりん、です」ペコリ
雪歩「凛ちゃんかあ・・・」「
雪歩「えっと、じゃあ今お茶入れてくるね?」
凛「」グイグイ
雪歩「えっ」
凛「りん…おてつだい…する」
律子「あれが天使ですか」
小鳥「可愛い…」
雪歩「でもお湯とか熱いから危険だし・・・」
P「お茶入れるくらいならできるぞー?」
雪歩「そうなんですか?!」
P「ああ、俺もよく頂いてるよ」
雪歩「じゃあ・・・お願いしようかな?」
凛「うん!」
小鳥「可愛いですねえ・・・」
律子「でもあの歳でお茶入れる事ってできるんですね」
小鳥「危なくないんですか?」
P「危なくない程度にやってるらしいよ?」
P「元々は本人が興味を示して始めたらしいからさ」
律子「しっかりしてますねえ…」
P「末恐ろしいというかなんというか…」
小鳥「あんな娘がここに入ってくれないかなあ」
響「それは自分も賛成だぞー」
律子「勿論、プロデューサー担当で」
P「俺かよ・・・」
あずさ「おはようございまーす」
P「次はあずさのお出ましか」
P「珍しい組み合わせだな」
あずさ「あらあら~」
貴音「可愛らしい娘がいらっしゃると聞いて」
千早「ほんとですか?プロデューサー」
P「ああ、今給湯室にいる」
雪歩「でね、これが『かぶせ茶』って言って…」
凛「うんうん」コクコク
あずさ「雪歩ちゃんのお手伝いしてるのね~」
貴音「なんと…」
千早「可愛い…」
P「とりあえずヨダレ垂らすな貴音」
貴音「・・・貴方様はいけずです」ジュルッ
千早「でも食べちゃいたい位可愛いですね」
P「まあ俺の娘じゃないけどな?」
あずさ「姪っ子さんですよね?」
P「ええ、ってかなんで知ってるんですか?」
あずさ「うふふ~」
P(聞いてたなこの人…)
雪歩「はいこれで完成」
凛「」パアア
千早「くっ…可愛い、可愛すぎる…」
貴音「まこと…」
あずさ「本当に優しそうな娘ですね~」
P「そろそろ戻りますか」
雪歩「お茶入りましたよー」
P「」カタカタカタカタ
凛「」トテトテトテ
凛「」スッ
P「ん、湯のみ?」
凛「りんが、いれたの」
凛「のんで…」ジーッ
P「お、そうかー凛が手伝ってくれたんだっけかーえらいなー(棒」
P「じゃ頂きますか…」ゴクリ
P「あー美味い…、落ち着くわぁ…」
凛「」パアア
千早(満面の笑みだわ)
雪歩「やったね凛ちゃん!」
凛「うんッ!」ピョンピョン
あずさ「可愛いわね~」
P「さてと、俺も仕事するか…」
小鳥「そろそろ外回りの時間じゃないですか?」
P「あ本当だ…どうしようか」
律子「流石にちびっこ連れて行くのは大変ですしね…」
P「そうだよなー・・・貴音とかも別仕事で行っちゃうだろ?」
貴音「ええ」
響「自分もいないさー」
雪歩「わたしもいないですぅ」
千早「私もレッスンで空けてしまうので」
P「うーん…」
凛「」グイグイ
P「ん?」
凛「りんも、いっしょにいきたい…」グイグイ
P「こればかりはなあ・・・5歳児連れまわすのもアレだし…」
凛「」ジワッ
P「えっ」
小鳥(あ、泣くなこれ…)
凛「ううぅ…」ヒクヒク
P(いかん…やってもうた…)
P「律子ー!面倒見て」
律子「あー今日『竜宮小町』付き添いだわー大変だわー」
律子「残念だなー凛ちゃんと一緒に居られないとかー(棒」
P(ブッ飛ばしてやりてえ…)
P「小鳥さんッ!!」
小鳥「ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ・・・」
P「くっ…かくなるうえは…」
千早「もう連れて行ったらいいじゃないですか」
-某スタジオ-
真美「」
春香「」
真「」
美希「」
P「・・・ということで」
やよい「はい、ターッチ!」
凛「た…たーっち?」
やよい「イェイ!」
凛「///」
P「連れてきました」
春香「・・・美希ー?」
真美「ミキミキおかしくなったYO…」
美希「ハニーに子供ハニーに子供ハニーに・・・」ブツブツ
真「駄目だこいつ・・・早くなんとかしないと・・・」
P「すまんな今日はこの娘も一緒だからさ、迷惑かもしれないけど…」
春香「迷惑だなんて、全然!!」
真「にしても可愛いですねー…いくつー?」
凛「うぅ///」
春香「隠れちゃったり可愛いですね」
P「まあ照れ屋なのが玉にキズってとこなんだけどな…」
美希「あふぅ…落ち着いたの」
真「お、帰ってきた」
美希「ハニー、ちょっと抱かせてほしいの」
P「良いけどさ…持ち上げられるか?」
凛「は・・・はにー?」
美希「よいしょっと」
凛「!!?///」
美希「抱き心地が素晴らしいの…」
凛「ぁ…ぁ…」///
やよい「顔真っ赤ですよー?」
凛「・・・///」プイッ
真「あ、そっぽ向いた」
春香「可愛い…」
P「とにかくレッスン始めろー、あと美希は抱いたまま寝ない」
美希「あふぅ…」
凛(ぷにぷに・・・ぷにぷに…)ジッ
凛「」ペタペタ←自分の胸触ってる
凛「」ズーン…
P「…なんかめちゃくちゃ凹んでるんだけど」
春香「あー…はい…」
レッスン中
P(だいぶ仕上がってきたなー…)
凛「・・・」
凛「すごい…」
P「どうした?」
凛「・・・なんでもない」プイッ
P「…」
P(5歳児の瞳にはどう映ってんだろうな・・・)
P(すごくキラキラした目で見てる…憧れてるんだろう)
P「いつか凛もステージに上がれる時が来るんかな…」
凛「・・・かお、こわい」
P「え˝マジ?・・・すまんな」
P(仕事モードの顔ってそんな怖いのか…ちょっとショックだな)
凛「」グイグイ
P「何だ?」
凛「おなかすいた」グウウ
P「あーもうそんな時間か…」
P「よし、そろそろ切り上げるか」
\はーい(なの)/
P「さてと、飯どうしよう…」
P「何か食べたいものあるか?」
凛「きまってない」フリフリ
P「と言われてもだねえ…」
真美「兄ちゃんそういう時こそファミレスでしょ→」
P「あー色々あるしな」
P「じゃ行ってくるわ…」
真「プロデューサー」ガシッ
真美「真美たち『行かない』とは一言も言ってないよ→?」
P「oh...」
凛「いっしょにいこー!」キャッキャ
春香「ほら、凛ちゃんもこう言ってるわけですし…」
P「」
P「なぜだ・・・なぜこんなことに・・・」
春香「何にしようかー?」
真「ボクこれが良いかなー、でもこっちも捨てがたいというかー」
やよい「プロデューサーとお食事ですー!」
真美「まこちんそれは冒険すぎるよー!!」
美希「・・・?」
凛「・・・」
美希「・・・」ツンツン
凛「ひうッ!?」ビクッ
美希「凛ちゃんはハニー…プロデューサーのことどう思うの?」
凛「?」
美希「うーん…じゃあプロデューサーの事好きなの?」
凛「!!!?」////
美希(顔真っ赤にして、わかりやすいの)
凛「あ・・・あうぅ…」///
美希「実はミキも、765のみんなプロデューサーの事が好きなの」
凛「え…?」
美希「それだけカッコいいからなの」
美希「だからミキ、毎日好きって言ってもらえるように努力してるの!」
凛「どりょ…く?」
美希「そうなの、だから凛ちゃんも頑張ればプロデューサーに振り向いてくれると思うな」
P「そろそろ決まったか?」
美希「ミキこれにするの!」
凛「りん、これがいい・・・」グイグイ
P「おお・・・ハンバーグか、食べきれるかコレ?」
凛「どりょくする」
P「そこを努力してもな…」
P「じゃ、このお子様ランチは?」
凛「おこさまじゃないもん」プイッ
春香「プロデューサー、乙女にお子様なんて失礼ですよ?」
P「だってまだ5歳児でこの量食うとか言い出すから…」
真「余ったら食べてあげればいいじゃないですか」
P「えー・・・」
凛「…」ジーッ
P「・・・分かったよ、じゃこれにするか」
オマチドーサマデース
P「あ、そうでもなかった…」
春香「どんなの想像してたんですか…」
P「それこそすげえデカいの来るんかと思って覚悟してたんだが…」
P「ま、頂くとするか」
凛「いただきまーす」
真「おお、ちゃんと両手合わせてる…」
凛「…手合せないと、めです」
春香「あ、そうだね」
やよい「はい」
真美「合わせたよー!」
美希「なの」
凛「いただきます」
「「イタダキマース!ナノ」」
P「あ、ウマい」モグモグ
凛「」モキュモキュ
凛「」チラッ
P「…ん?」
凛「はい」アーン
P「え・・・ちょ凛さん?」
凛「はい、くちあけて…」ズイ
春香「据え膳食わぬは男の恥ですよ…」
P「仮にアイドルがそんな言葉を使うんじゃありません」ゴツン
春香「あたっ」
凛「はい」ズイッ
P「…凛さん凛さん、とても、恥ずかしいんだが?」
凛「たべないと、や」
P「(諦めよう)…はい、あーん」
凛「あーん」
P「うん、うん、美味いですはい(めっちゃ恥ずかしいんだけども…)」
凛「」パアア
P(凛も喜んでることだし、仕方ないか…)
美希「あーずるいのー!ミキもハニーに」
真美「いやいやここは真美の出番」
真「可愛さでは…負けてないはずです!」
春香「プロデューサーさん!メインヒロインですよ?メインヒロイン」
P「自重しなさい」
P「ふう、食い終わった…」
P「この歳になってすげえ恥ずかしい思いしたわ…」
凛「」コクリ…コクリ…
春香「あれ・・・凛ちゃん」
凛「」コクリ・・・
真「そろそろ、おねむですか」
P「まあ、満腹状態だしな…」
やよい「この時間だと・・・お昼寝ですねー」
真美「さすがやよいっち詳しいね」
P「うーん…車まで歩けるか?」
真美「え→兄ちゃんこんな可愛いれでぃーを歩かせるとー!?」
真「ちょっと…見損ないましたね」
P「え、他に何があるんだよ?」
美希「正直今の発言は、ミキでも引いたの…」
P「そんなに?!」
春香「こういう時こそ…」
真美「おんぶしかないでしょ→」
P「あのなお前ら、俺の娘じゃなくて姪っ子よ?」
P「普通叔父さんがそこまでするか?」
やよい「プロデューサーさんヒドイですよー!」
真「まあさっき美希も抱いてたしね?」
美希「するべきだと思うな」
P「えー、加齢臭とかで嫌がられない?」
春香(ダメだこの人…)
凛「zzz…」
真美「兄ちゃんもう寝ちゃったよー…」
P「しょうがない…」ヨイショット
真「何だかお父さんみたいですねー」
P「姪だから姪」
凛「zzz」
春香「幸せそうな寝顔ですね…」
P「・・・…」
P「じゃ、事務所に戻るか…」
・・・・・・
凛「・・・アレ?」
凛「ここどこだろ…」
凛「・・・765プロダクション?」
凛「入ってみよ…」
凛「すみませーん・・・」ガチャ
?「あーもう凛、おっそいよ」
凛「え、ああ・・・ごめん奈緒」
凛(奈緒?)
奈緒「全くさー、アンタはなんかこう抜けてるっていうか」
凛「そんなことないと思うけど…」
奈緒「自覚症状なしかいッ!!」
凛「で、何だっけ?」
奈緒「それも忘れたのか・・・」
奈緒「今日は大事な話があるって聞いてたでしょ?」
凛「あ、そっか」
奈緒「良いけどさ、もう…」
凛「?」
?「にゃっほーい! きらりだよ☆」
奈緒「おー、きらりおはよー」
凛「きらり…?」
きらり「奈緒ちゃんおはよー!あー凛ちゃんもいっしょだったにぃー☆」
凛(デカっ!!?)
凛(え、ウソ・・・人間?)
凛(天井に頭当たるんじゃ…)ポカーン
きらり「んー?どうしたにぃ?」
奈緒「なんか今日の凛はおかしいんだよなー・・・」
きらり「にょわーっ!もしかすると、きらりんぱわーが足りない・・・」
凛「そげなことない!?、いや、ない!!」ガタガタ
奈緒「なんか口調もエライことになってたぞ…」
?「おーし、みんな集まってくれー」
奈緒「そろそろ時間か?」
凛「えっ?」
モバP「今日はみんなに紹介したい娘がいてね…」
凛(なんか知らない人がいっぱいいる…)
凛(なんであの人植木鉢抱えてるんだろ…)
凛(何あのTシャツ…『働いたら負け』?)
凛(どういう事なんだろ…)
モバP「どうぞ、入って」
P「あっ失礼します…」ペコペコ
凛「えっ…」
凛「叔父さん・・・?」
・・・・・・・・・
・・・・・
・・
・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・
凛「んー・・・」ムクリ
雪歩「あれ、起こしちゃったかな・・・?」
凛「ここは・・・?」
雪歩「事務所よ」
小鳥「皆とレストラン行って寝ちゃったんですって」
凛「…」
凛「あれ・・・おおきいひとがいない…あとうえきばち・・・・」
雪歩「夢でも見たのかな・・・?」
凛「えっ……」
凛「お…おじさんは?!」ガバッ
P「んーいるけどー?」
凛「あ……」
雪歩「でもいいなあ、レストラン…私も行きたかった」
P「まあまあ、あとで連れてくから…」
雪歩「本当ですか!?」
P「ああ」
亜美「うあうあー疲れたよー」
伊織「全くだわ…」
あずさ「ただ今戻りましたー」
P「おーお疲れ様ー…」
律子「疲れたって次元じゃないですよ…」
律子「あの俳優1つの事に、ねちねちねちねち…」
小鳥「うわぁ…」
律子「珍しくモンスターと出会いましたよ…」
P「大変だったな…」
律子「ええ、おかげで予定通りで終わるとか思ってたのが」
律子「延びに延びて…」
亜美「もうあの人ヤダよ…」
P「そうは言ってられないのも、この業界だけどな…」
あずさ「ひたすら忍耐ですものね~」
P「まあでも、それ以上にやりがいがあるのも、コレですけどね」
伊織「ところでその娘…」
P「ああまだ会ってなかったっけ…、俺の姪っ子だよ」
凛「しぶやりんです」
伊織「」
亜美「いおりん!?鼻血すごいよ!?」
伊織「心配ないわ、この伊織ちゃんに不可能なんて…」
亜美「言ってることもめちゃくちゃだし、その顔で言われても何ら説得力無いよ?!」
凛(だいじょうぶかな…)
P「…ダメだこりゃ」
prrrr
P「ん?電話…」
P「ああ…姉貴か」
アイドル達「「「!!!?」」」
凛「おかーさん?」
P「うん…もしもし?」
P姉『もしもしー?悪かったわね、急に凛の子守頼んじゃって…』
P「どれだけ神経使った事か…」
P姉『悪かったわよ、でさー、今事務所だよね?』
P「ああ、そうだけど?」
P姉『窓から下覗いてくれるー?』
P「外…?」ガラガラ
P「…居るし」
P「じゃ今、帰る準備して下行くから…」
P姉『りょうかーい』ピッ
P「ふー…」
P「凛、お迎えだって」
亜美「え→!?」
真美「まだ全然遊んでないYO→!!」
P「仕方ないだろ、とにかく、凛も皆に挨拶してな?」
凛「…おせわになりました」ペコリ
アイドル達「「あ、どうも…」」ペコリ
P「じゃちょっと…」
小鳥「あ、ハイ…」
P姉「…あ、凛」
凛「おかーさん!」ダキッ
P「ふーっ…」
P姉「お疲れ様、はいコーヒー」
P「ったく…慣れないもんだな、子供の相手って」
P姉「でもいい経験になったでしょ?」
P姉「これ、お母さんから伝言だけど」
P姉「『早くいい人見つけなさい』って…」
P「余計なお世話だ…」
P姉「アンタでもモテるでしょうに…」
P姉「だってそこに隠れてるの、担当してるアイドル達でしょ?」
春香「あはは…」
千早「だからバレるって…」
貴音「なんと…!?」
亜美真美「「ちかたないね」」
あずさ「あらあら~」
伊織「///」
やよい「ばれちゃいましたねー」
真「結構いけると思ったけどなぁ…」
雪歩「穴掘ってもばれちゃうみたいですう…」
美希「ばれないほうがおかしいの…」
響「自分、空気になるのは得意だけどなー…」
律子「私達もばれてたか…」
小鳥「ピヨ…」
P「何やってんだか…」
P姉「そんな皆様に、はい御土産」
P「あ、どうも」
P姉「一応数はあってるみたいね」
P「そうだな…うん」
P姉「それじゃどうも、ありがとね」
P「おう、気を付けて帰れよ」
P「…ちひろ姉」
ちひろ「アンタが名前で呼んでくるとは、珍しい事もあったわねぇ」
P「別に…あと、凛ちゃんもな、バイバイ」
凛「…」フリフリ
ちひろ「じゃ、お世話になりましたー」
律子「あっお気をつけてー」
ブロロロロロ・・・・・
P「さてと…」
亜美「は、はるるーん?」
真美「自販機でジュース買おうよー?」
春香「そうねー何がいいかしらー(棒」
アイドル達「「」」スーッ
P「待ておまえ等」
アイドル達「「…ごめんなさい(なの)」」
P(家族か…)
ワイワイガヤガヤ
P(今の俺にとって…縁のない話だな)
P(でも、良いもんだな…家族って)フフッ
貴音「…何か良い事がありましたか?」
P「え、いや・・・」
P「久々に楽しい一日だったなーって…」
P「そう思っただけ」
貴音「そうでございますか…」
P「早くしないとお土産取られるんじゃね?」
貴音「…」
貴音「なんと!?」
\面妖なーっ/
P「つうか俺の分とか確保してくれてるんかな…?」
P「・・・・・・」
P「ま、今回は譲るか…」
おわれ
律子「ここ連れて遊ばせてたらいいんじゃないですか?」
P「律子がそんな事言うとは珍しいな・・・」
律子「まあ、会ってみたいって言うのが本音ですけど」
P「とはいっても職場だぜ?託児所とは訳が違うし」
小鳥「その子何歳くらいですか?」
P「5歳です、一日かかるから幼稚園にも預けられないって訳でさ」
律子「じゃあそれくらいなら・・・ねえ?」
小鳥「問題ないと思いますよ?」
P「ええー・・・」
高木「ウォッホン!君ィ…」
P「あっ社長・・・あの今度の…」
高木「話は聞いてたよ、ぜひ招待したらどうだ?」
P「社長もですか?!」
高木「なんだね?何か問題でもあったかね?」
P「いや・・・小鳥さんや律子の仕事の邪魔になったらアレですし…」
小鳥「大丈夫ですよ、ねえ社長?」
高木「ああ、私は小鳥君と全くの同意見だよ」
P「ええ…」
律子「まあ良いじゃないですか、職場探検ってことで」
P「分かったよ・・・」
アイドル達「「・・・」」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1362967405
亜美「聞いた?真美隊員」
真美「聞き逃しませんぜ亜美隊員」
亜美真美「「んっふっふ~」」
春香(スッゴク悪い顔してる…)
土曜日
P「さてと、職場に行くか」
?「ホントにアイドルに会えるの?」
P「ああ、会えるよ?」
?「ふうん…」
P(この歳にしては物静かな方だし、暴れることはないだろうけどなー)
P(周りに迷惑かけないようにしないと…)
?「早く行かないと遅刻…」
P「おお、そうだったな…行くか」
765プロ
P「お早う御座います」
律子「おはようございます」
小鳥「おはようございます・・・来てくれました?」
P「ええ…一応連れてきました」
律子「楽しみですね」
P「何が楽しみなんだか…じゃ、いいぞ入って」
?「・・・」トテトテ
小鳥「可愛い…」
律子「しっかりプロデューサーの後ろに隠れてますね」
P「ほら、ちゃんとあいさつしろ?あと名前もな」
?「うぅ…」ギュッ
律子「あー隠れちゃった」
小鳥(スーツの裾掴んで離さない、可愛い)
律子「えっと、じゃあ…お名前は?」
?「しぶや・・・りん…です」
小鳥「へえ、凛ちゃんかー」ナデナデ
凛「…///」
P(まあ自己紹介出来ただけ良しとするか・・・)
P「じゃあ凛、あっちで良い子にしてられるか?」
凛「ふぇ・・・」ジワッ
P「あー・・・おじさんそこにいるから、ホラあそこの机、な?」
凛「ホント・・・?」
P「うん、まあ仕事だしね?」
P「凛ももう少ししたら小学校行くだろ?
P「しっかりしてないとハナコちゃんに嫌われちゃうよ?」
凛「・・・分かった」
トテトテ
小鳥「・・・めっちゃ可愛いじゃないですか」
律子「さらっさらのストレートですよね」
P「ああ、でもあれ本人は実際嫌がってるけどな」
律子「ええ?何でまた」
P「『可愛くないから、や』とか言って」
P「いつもは縛ってるらしいんだけどな」
P「女の子の髪とかあんまり結ったことないから今日は我慢してもらった」
律子「でも、キレイですよね…」
小鳥「あれで5歳とか言うのが信じられないですね…」
P「それで将来の夢がアイドルとか言ってんだよなー…」
凛「///」ジロッ
P「ああ・・・ごめん、内緒だっけ」
律子(顔ふくれてる、かわいい)
小鳥(プニプニしたい)
P「さて、俺も仕事につきましょうかね…」
律子「でも、一人でいるのも可哀相ですよね」
P「まあ、心配ないだろ」
小鳥「子供から見たら不安でしかないものですよ?」
P「でも仕事あるしな…」
律子「皆にお世話してもらったらいいじゃないですか?」
P「お前それ亜美真美に同じこと言えるか?」
律子「ごめんなさい」
P「急な話でなんも連絡できなかったしな・・・」
小鳥「朝来たらそれこそビックリでしょうね」
小鳥「『キャーなにこれ可愛いー!』って」
P「活字だけで本当によかったと思ってます」
小鳥「すんません、ホンットすいませんでした」
P「と言ってるそばから…誰か来たぞ?」
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響「おはようさー!」ガナハー
P「おお、響かおはよう」
凛「ひびき…?」トテトテ
響「って…アレ?その娘…」
凛「ホンモノの…ひびきちゃんだ…」モジモジ
P「あー、俺の姪にあたる子なんだけどな」
P「ほら、自分で名前いえるか?」
凛「うぅ///」
小鳥(うわ本物響ちゃん目の前に緊張してる、可愛い…)
響「あー、でもこういう時は自分から名乗るべきだなー」
響「はいさーい!我那覇響だぞー!」
P「ほら、凛の番だぞ?」
凛「しぶ・・・やりんです」モジモジ
響「そうかー凛っていうのかー」ナデナデ
凛「/////」
小鳥(かっわいいなちくしょうめ…)
響「でもプロデューサーのトコにこんな可愛い子がいるとは知らなかったさー」
凛「//////」プシュー
P「あちゃー、オーバーヒートしてやがる」
響「照れ屋なんだなー可愛いぞー///」
P「さてと、響もそろそろ予定確認しておいてくれ」
響「はいはーい」
律子「結構響ファンなんですか?」
P「いや、むしろ765全員のファンだと思う」
小鳥「あれですか、DTって奴…」
P「DDですねそれ、そこ間違えるとえらいことになりますから」
響「レッスンまで時間があるしなー…」
凛「…」グイグイ
響「ん、どうしたー?自分の服引っ張って」
凛「…」ズイ
響「あー、ハム蔵の事かー」
ハム蔵「ヂュイッ!!」
凛「・・・かわいい///」パアア
響「ハム蔵、ちょっとの間凛ちゃんと遊んでてほしいさー」
ハム蔵「ヂュイッ!!」ビシッ
小鳥「何だかなついてますねえ」
P「初対面だとすぐ緊張して隠れるけどなー・・・」
P「動物飼ってる辺り何か通じたんだろうか」
律子「何か飼われてるんですか?」
P「姉貴んちで確か、犬飼ってたな」
響「へー凛ちゃん犬飼ってるのかー」
響「ワンちゃんの名前はー?」
凛「ハナコっていうの・・・」
P「まだ3ヶ月位だっけかな・・・」
小鳥「なるほど・・・」
律子「でもこう、傍で見てると・・・幸せですね」
P「正直姉貴が羨ましいな…」
小鳥「プロデューサーさんもお子さんとかほしいですか?」
P「そりゃまあ、父親ってのには憧れますよ。」
律子「プロデューサーの子供ですかー・・・」
P「あんまり想像つかないけどな」
P「お、次は雪歩が来た」
雪歩「おはようございますぅ」
P「おお、おはよう雪歩」
響「おっはようさー!」
響「そうだ!今日プロデューサーの姪っ子が来てるんさー!」
雪歩「ホント!?どこどこ?」
響「ホラあそこでハム蔵と遊んでる…」
ハム蔵「ヂュイッ!!」
凛「・・・ハム蔵」ツンツン
雪歩「かわいい…///」
P「とりあえず鼻血だけでも止めような」
雪歩「ぅう…こんな私は穴掘って…」
響「やめるんさー!万が一掘った穴に凛ちゃん落ちたら只事じゃいさー!!」
P「そそそうだ、おお落ち着け!雪歩!!」
凛「・・・」トテトテトテ
響「あっ凛ちゃん…」
凛「・・・あなほったら、めっ…」
雪歩「ハッ!!」ピタッ
響「止まったさー・・・」
律子「スゴイ…雪歩の穴掘りを…」
小鳥「一撃で止めた…」
雪歩「え・・・と…ごめんね?」
凛「」コク
雪歩「ぽえ~///」
響(雪歩ちゃんの頭なでてる…)
小鳥(あれが天使か)
律子(いや女神でしょ…)
雪歩「っと…まだ自己紹介をしてなかったですね…」
雪歩「萩原雪歩です、初めまして」
凛「しぶやりん、です」ペコリ
雪歩「凛ちゃんかあ・・・」「
雪歩「えっと、じゃあ今お茶入れてくるね?」
凛「」グイグイ
雪歩「えっ」
凛「りん…おてつだい…する」
律子「あれが天使ですか」
小鳥「可愛い…」
雪歩「でもお湯とか熱いから危険だし・・・」
P「お茶入れるくらいならできるぞー?」
雪歩「そうなんですか?!」
P「ああ、俺もよく頂いてるよ」
雪歩「じゃあ・・・お願いしようかな?」
凛「うん!」
小鳥「可愛いですねえ・・・」
律子「でもあの歳でお茶入れる事ってできるんですね」
小鳥「危なくないんですか?」
P「危なくない程度にやってるらしいよ?」
P「元々は本人が興味を示して始めたらしいからさ」
律子「しっかりしてますねえ…」
P「末恐ろしいというかなんというか…」
小鳥「あんな娘がここに入ってくれないかなあ」
響「それは自分も賛成だぞー」
律子「勿論、プロデューサー担当で」
P「俺かよ・・・」
あずさ「おはようございまーす」
P「次はあずさのお出ましか」
P「珍しい組み合わせだな」
あずさ「あらあら~」
貴音「可愛らしい娘がいらっしゃると聞いて」
千早「ほんとですか?プロデューサー」
P「ああ、今給湯室にいる」
雪歩「でね、これが『かぶせ茶』って言って…」
凛「うんうん」コクコク
あずさ「雪歩ちゃんのお手伝いしてるのね~」
貴音「なんと…」
千早「可愛い…」
P「とりあえずヨダレ垂らすな貴音」
貴音「・・・貴方様はいけずです」ジュルッ
千早「でも食べちゃいたい位可愛いですね」
P「まあ俺の娘じゃないけどな?」
あずさ「姪っ子さんですよね?」
P「ええ、ってかなんで知ってるんですか?」
あずさ「うふふ~」
P(聞いてたなこの人…)
雪歩「はいこれで完成」
凛「」パアア
千早「くっ…可愛い、可愛すぎる…」
貴音「まこと…」
あずさ「本当に優しそうな娘ですね~」
P「そろそろ戻りますか」
雪歩「お茶入りましたよー」
P「」カタカタカタカタ
凛「」トテトテトテ
凛「」スッ
P「ん、湯のみ?」
凛「りんが、いれたの」
凛「のんで…」ジーッ
P「お、そうかー凛が手伝ってくれたんだっけかーえらいなー(棒」
P「じゃ頂きますか…」ゴクリ
P「あー美味い…、落ち着くわぁ…」
凛「」パアア
千早(満面の笑みだわ)
雪歩「やったね凛ちゃん!」
凛「うんッ!」ピョンピョン
あずさ「可愛いわね~」
P「さてと、俺も仕事するか…」
小鳥「そろそろ外回りの時間じゃないですか?」
P「あ本当だ…どうしようか」
律子「流石にちびっこ連れて行くのは大変ですしね…」
P「そうだよなー・・・貴音とかも別仕事で行っちゃうだろ?」
貴音「ええ」
響「自分もいないさー」
雪歩「わたしもいないですぅ」
千早「私もレッスンで空けてしまうので」
P「うーん…」
凛「」グイグイ
P「ん?」
凛「りんも、いっしょにいきたい…」グイグイ
P「こればかりはなあ・・・5歳児連れまわすのもアレだし…」
凛「」ジワッ
P「えっ」
小鳥(あ、泣くなこれ…)
凛「ううぅ…」ヒクヒク
P(いかん…やってもうた…)
P「律子ー!面倒見て」
律子「あー今日『竜宮小町』付き添いだわー大変だわー」
律子「残念だなー凛ちゃんと一緒に居られないとかー(棒」
P(ブッ飛ばしてやりてえ…)
P「小鳥さんッ!!」
小鳥「ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ・・・」
P「くっ…かくなるうえは…」
千早「もう連れて行ったらいいじゃないですか」
-某スタジオ-
真美「」
春香「」
真「」
美希「」
P「・・・ということで」
やよい「はい、ターッチ!」
凛「た…たーっち?」
やよい「イェイ!」
凛「///」
P「連れてきました」
春香「・・・美希ー?」
真美「ミキミキおかしくなったYO…」
美希「ハニーに子供ハニーに子供ハニーに・・・」ブツブツ
真「駄目だこいつ・・・早くなんとかしないと・・・」
P「すまんな今日はこの娘も一緒だからさ、迷惑かもしれないけど…」
春香「迷惑だなんて、全然!!」
真「にしても可愛いですねー…いくつー?」
凛「うぅ///」
春香「隠れちゃったり可愛いですね」
P「まあ照れ屋なのが玉にキズってとこなんだけどな…」
美希「あふぅ…落ち着いたの」
真「お、帰ってきた」
美希「ハニー、ちょっと抱かせてほしいの」
P「良いけどさ…持ち上げられるか?」
凛「は・・・はにー?」
美希「よいしょっと」
凛「!!?///」
美希「抱き心地が素晴らしいの…」
凛「ぁ…ぁ…」///
やよい「顔真っ赤ですよー?」
凛「・・・///」プイッ
真「あ、そっぽ向いた」
春香「可愛い…」
P「とにかくレッスン始めろー、あと美希は抱いたまま寝ない」
美希「あふぅ…」
凛(ぷにぷに・・・ぷにぷに…)ジッ
凛「」ペタペタ←自分の胸触ってる
凛「」ズーン…
P「…なんかめちゃくちゃ凹んでるんだけど」
春香「あー…はい…」
レッスン中
P(だいぶ仕上がってきたなー…)
凛「・・・」
凛「すごい…」
P「どうした?」
凛「・・・なんでもない」プイッ
P「…」
P(5歳児の瞳にはどう映ってんだろうな・・・)
P(すごくキラキラした目で見てる…憧れてるんだろう)
P「いつか凛もステージに上がれる時が来るんかな…」
凛「・・・かお、こわい」
P「え˝マジ?・・・すまんな」
P(仕事モードの顔ってそんな怖いのか…ちょっとショックだな)
凛「」グイグイ
P「何だ?」
凛「おなかすいた」グウウ
P「あーもうそんな時間か…」
P「よし、そろそろ切り上げるか」
\はーい(なの)/
P「さてと、飯どうしよう…」
P「何か食べたいものあるか?」
凛「きまってない」フリフリ
P「と言われてもだねえ…」
真美「兄ちゃんそういう時こそファミレスでしょ→」
P「あー色々あるしな」
P「じゃ行ってくるわ…」
真「プロデューサー」ガシッ
真美「真美たち『行かない』とは一言も言ってないよ→?」
P「oh...」
凛「いっしょにいこー!」キャッキャ
春香「ほら、凛ちゃんもこう言ってるわけですし…」
P「」
P「なぜだ・・・なぜこんなことに・・・」
春香「何にしようかー?」
真「ボクこれが良いかなー、でもこっちも捨てがたいというかー」
やよい「プロデューサーとお食事ですー!」
真美「まこちんそれは冒険すぎるよー!!」
美希「・・・?」
凛「・・・」
美希「・・・」ツンツン
凛「ひうッ!?」ビクッ
美希「凛ちゃんはハニー…プロデューサーのことどう思うの?」
凛「?」
美希「うーん…じゃあプロデューサーの事好きなの?」
凛「!!!?」////
美希(顔真っ赤にして、わかりやすいの)
凛「あ・・・あうぅ…」///
美希「実はミキも、765のみんなプロデューサーの事が好きなの」
凛「え…?」
美希「それだけカッコいいからなの」
美希「だからミキ、毎日好きって言ってもらえるように努力してるの!」
凛「どりょ…く?」
美希「そうなの、だから凛ちゃんも頑張ればプロデューサーに振り向いてくれると思うな」
P「そろそろ決まったか?」
美希「ミキこれにするの!」
凛「りん、これがいい・・・」グイグイ
P「おお・・・ハンバーグか、食べきれるかコレ?」
凛「どりょくする」
P「そこを努力してもな…」
P「じゃ、このお子様ランチは?」
凛「おこさまじゃないもん」プイッ
春香「プロデューサー、乙女にお子様なんて失礼ですよ?」
P「だってまだ5歳児でこの量食うとか言い出すから…」
真「余ったら食べてあげればいいじゃないですか」
P「えー・・・」
凛「…」ジーッ
P「・・・分かったよ、じゃこれにするか」
オマチドーサマデース
P「あ、そうでもなかった…」
春香「どんなの想像してたんですか…」
P「それこそすげえデカいの来るんかと思って覚悟してたんだが…」
P「ま、頂くとするか」
凛「いただきまーす」
真「おお、ちゃんと両手合わせてる…」
凛「…手合せないと、めです」
春香「あ、そうだね」
やよい「はい」
真美「合わせたよー!」
美希「なの」
凛「いただきます」
「「イタダキマース!ナノ」」
P「あ、ウマい」モグモグ
凛「」モキュモキュ
凛「」チラッ
P「…ん?」
凛「はい」アーン
P「え・・・ちょ凛さん?」
凛「はい、くちあけて…」ズイ
春香「据え膳食わぬは男の恥ですよ…」
P「仮にアイドルがそんな言葉を使うんじゃありません」ゴツン
春香「あたっ」
凛「はい」ズイッ
P「…凛さん凛さん、とても、恥ずかしいんだが?」
凛「たべないと、や」
P「(諦めよう)…はい、あーん」
凛「あーん」
P「うん、うん、美味いですはい(めっちゃ恥ずかしいんだけども…)」
凛「」パアア
P(凛も喜んでることだし、仕方ないか…)
美希「あーずるいのー!ミキもハニーに」
真美「いやいやここは真美の出番」
真「可愛さでは…負けてないはずです!」
春香「プロデューサーさん!メインヒロインですよ?メインヒロイン」
P「自重しなさい」
P「ふう、食い終わった…」
P「この歳になってすげえ恥ずかしい思いしたわ…」
凛「」コクリ…コクリ…
春香「あれ・・・凛ちゃん」
凛「」コクリ・・・
真「そろそろ、おねむですか」
P「まあ、満腹状態だしな…」
やよい「この時間だと・・・お昼寝ですねー」
真美「さすがやよいっち詳しいね」
P「うーん…車まで歩けるか?」
真美「え→兄ちゃんこんな可愛いれでぃーを歩かせるとー!?」
真「ちょっと…見損ないましたね」
P「え、他に何があるんだよ?」
美希「正直今の発言は、ミキでも引いたの…」
P「そんなに?!」
春香「こういう時こそ…」
真美「おんぶしかないでしょ→」
P「あのなお前ら、俺の娘じゃなくて姪っ子よ?」
P「普通叔父さんがそこまでするか?」
やよい「プロデューサーさんヒドイですよー!」
真「まあさっき美希も抱いてたしね?」
美希「するべきだと思うな」
P「えー、加齢臭とかで嫌がられない?」
春香(ダメだこの人…)
凛「zzz…」
真美「兄ちゃんもう寝ちゃったよー…」
P「しょうがない…」ヨイショット
真「何だかお父さんみたいですねー」
P「姪だから姪」
凛「zzz」
春香「幸せそうな寝顔ですね…」
P「・・・…」
P「じゃ、事務所に戻るか…」
・・・・・・
凛「・・・アレ?」
凛「ここどこだろ…」
凛「・・・765プロダクション?」
凛「入ってみよ…」
凛「すみませーん・・・」ガチャ
?「あーもう凛、おっそいよ」
凛「え、ああ・・・ごめん奈緒」
凛(奈緒?)
奈緒「全くさー、アンタはなんかこう抜けてるっていうか」
凛「そんなことないと思うけど…」
奈緒「自覚症状なしかいッ!!」
凛「で、何だっけ?」
奈緒「それも忘れたのか・・・」
奈緒「今日は大事な話があるって聞いてたでしょ?」
凛「あ、そっか」
奈緒「良いけどさ、もう…」
凛「?」
?「にゃっほーい! きらりだよ☆」
奈緒「おー、きらりおはよー」
凛「きらり…?」
きらり「奈緒ちゃんおはよー!あー凛ちゃんもいっしょだったにぃー☆」
凛(デカっ!!?)
凛(え、ウソ・・・人間?)
凛(天井に頭当たるんじゃ…)ポカーン
きらり「んー?どうしたにぃ?」
奈緒「なんか今日の凛はおかしいんだよなー・・・」
きらり「にょわーっ!もしかすると、きらりんぱわーが足りない・・・」
凛「そげなことない!?、いや、ない!!」ガタガタ
奈緒「なんか口調もエライことになってたぞ…」
?「おーし、みんな集まってくれー」
奈緒「そろそろ時間か?」
凛「えっ?」
モバP「今日はみんなに紹介したい娘がいてね…」
凛(なんか知らない人がいっぱいいる…)
凛(なんであの人植木鉢抱えてるんだろ…)
凛(何あのTシャツ…『働いたら負け』?)
凛(どういう事なんだろ…)
モバP「どうぞ、入って」
P「あっ失礼します…」ペコペコ
凛「えっ…」
凛「叔父さん・・・?」
・・・・・・・・・
・・・・・
・・
・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・
凛「んー・・・」ムクリ
雪歩「あれ、起こしちゃったかな・・・?」
凛「ここは・・・?」
雪歩「事務所よ」
小鳥「皆とレストラン行って寝ちゃったんですって」
凛「…」
凛「あれ・・・おおきいひとがいない…あとうえきばち・・・・」
雪歩「夢でも見たのかな・・・?」
凛「えっ……」
凛「お…おじさんは?!」ガバッ
P「んーいるけどー?」
凛「あ……」
雪歩「でもいいなあ、レストラン…私も行きたかった」
P「まあまあ、あとで連れてくから…」
雪歩「本当ですか!?」
P「ああ」
亜美「うあうあー疲れたよー」
伊織「全くだわ…」
あずさ「ただ今戻りましたー」
P「おーお疲れ様ー…」
律子「疲れたって次元じゃないですよ…」
律子「あの俳優1つの事に、ねちねちねちねち…」
小鳥「うわぁ…」
律子「珍しくモンスターと出会いましたよ…」
P「大変だったな…」
律子「ええ、おかげで予定通りで終わるとか思ってたのが」
律子「延びに延びて…」
亜美「もうあの人ヤダよ…」
P「そうは言ってられないのも、この業界だけどな…」
あずさ「ひたすら忍耐ですものね~」
P「まあでも、それ以上にやりがいがあるのも、コレですけどね」
伊織「ところでその娘…」
P「ああまだ会ってなかったっけ…、俺の姪っ子だよ」
凛「しぶやりんです」
伊織「」
亜美「いおりん!?鼻血すごいよ!?」
伊織「心配ないわ、この伊織ちゃんに不可能なんて…」
亜美「言ってることもめちゃくちゃだし、その顔で言われても何ら説得力無いよ?!」
凛(だいじょうぶかな…)
P「…ダメだこりゃ」
prrrr
P「ん?電話…」
P「ああ…姉貴か」
アイドル達「「「!!!?」」」
凛「おかーさん?」
P「うん…もしもし?」
P姉『もしもしー?悪かったわね、急に凛の子守頼んじゃって…』
P「どれだけ神経使った事か…」
P姉『悪かったわよ、でさー、今事務所だよね?』
P「ああ、そうだけど?」
P姉『窓から下覗いてくれるー?』
P「外…?」ガラガラ
P「…居るし」
P「じゃ今、帰る準備して下行くから…」
P姉『りょうかーい』ピッ
P「ふー…」
P「凛、お迎えだって」
亜美「え→!?」
真美「まだ全然遊んでないYO→!!」
P「仕方ないだろ、とにかく、凛も皆に挨拶してな?」
凛「…おせわになりました」ペコリ
アイドル達「「あ、どうも…」」ペコリ
P「じゃちょっと…」
小鳥「あ、ハイ…」
P姉「…あ、凛」
凛「おかーさん!」ダキッ
P「ふーっ…」
P姉「お疲れ様、はいコーヒー」
P「ったく…慣れないもんだな、子供の相手って」
P姉「でもいい経験になったでしょ?」
P姉「これ、お母さんから伝言だけど」
P姉「『早くいい人見つけなさい』って…」
P「余計なお世話だ…」
P姉「アンタでもモテるでしょうに…」
P姉「だってそこに隠れてるの、担当してるアイドル達でしょ?」
春香「あはは…」
千早「だからバレるって…」
貴音「なんと…!?」
亜美真美「「ちかたないね」」
あずさ「あらあら~」
伊織「///」
やよい「ばれちゃいましたねー」
真「結構いけると思ったけどなぁ…」
雪歩「穴掘ってもばれちゃうみたいですう…」
美希「ばれないほうがおかしいの…」
響「自分、空気になるのは得意だけどなー…」
律子「私達もばれてたか…」
小鳥「ピヨ…」
P「何やってんだか…」
P姉「そんな皆様に、はい御土産」
P「あ、どうも」
P姉「一応数はあってるみたいね」
P「そうだな…うん」
P姉「それじゃどうも、ありがとね」
P「おう、気を付けて帰れよ」
P「…ちひろ姉」
ちひろ「アンタが名前で呼んでくるとは、珍しい事もあったわねぇ」
P「別に…あと、凛ちゃんもな、バイバイ」
凛「…」フリフリ
ちひろ「じゃ、お世話になりましたー」
律子「あっお気をつけてー」
ブロロロロロ・・・・・
P「さてと…」
亜美「は、はるるーん?」
真美「自販機でジュース買おうよー?」
春香「そうねー何がいいかしらー(棒」
アイドル達「「」」スーッ
P「待ておまえ等」
アイドル達「「…ごめんなさい(なの)」」
P(家族か…)
ワイワイガヤガヤ
P(今の俺にとって…縁のない話だな)
P(でも、良いもんだな…家族って)フフッ
貴音「…何か良い事がありましたか?」
P「え、いや・・・」
P「久々に楽しい一日だったなーって…」
P「そう思っただけ」
貴音「そうでございますか…」
P「早くしないとお土産取られるんじゃね?」
貴音「…」
貴音「なんと!?」
\面妖なーっ/
P「つうか俺の分とか確保してくれてるんかな…?」
P「・・・・・・」
P「ま、今回は譲るか…」
おわれ
02:30│アイマス
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1. Posted by 名無し 2014年03月12日 00:41
まさかのチッヒーが姉とは