2015年07月15日

まゆ「ねぇ、輝子ちゃん」輝子「な、なんだ?」


・一部前作(志希「ねぇねぇしゅーこちゃん」周子「ん、なに?」)の設定を流用しています



・ですが読まなくても本作を読むことはできます





・百合描写注意







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輝子「た、ただいま」



輝子(誰もいないのか……)



輝子(今のうちにトモダチの世話を……)



まゆ「おかえいなさぁい、輝子ちゃん」



輝子「い、いたのか……まゆ……ただいま」



まゆ「うふふ。乃々ちゃんもいますよぉ」



乃々「……もりくぼはいませんけど」



輝子「乃々も、ただいま……」





まゆ「お節介だったかもしれませんけど、輝子ちゃんがいない間に水やりはしときました」



輝子「そ、そうなのか。ありがとう……フヒ」



まゆ「無理言ってここをシェアしてもらってるんですから、これくらいは当然ですよぉ」



輝子「まゆが世話してくれて、トモダチも喜んでる……」



まゆ「あと乃々ちゃんが読んでる漫画。新刊が出てたみたいなので買っておきました」



乃々「!」



乃々「ありがとう、ございましゅ……本屋に行くタイミングがなくてまだ買えてなかったんです。嬉しい……」



まゆ「よかった。お隣さんですから、これからも仲良くしましょうねぇ」



輝子「……」





輝子「あれだな……まゆは、い、いい奥さんになりそうだな」



輝子「かわいいし、私が男ならほっとかない……」



乃々「もりくぼもそうおもいますけど……」



まゆ「うふふ。2人ともありがとうございます」



輝子「こ、こんなかわいい子に想われてる親友が羨ましいぞ……なんて……」



乃々「もりくぼもそうおもいますけど……」



まゆ「もう! 2人もかわいいんですから、もっと自分に自信を持ってください!」





輝子「乃々は、か、かわいいけど……私はボッチだし、かわいくはないよ……」



乃々「もりくぼはそうおもいませんけど……」



輝子「乃々もかわいい……ま、守ってあげたくなる、みたいな……」



まゆ「確かにそうですねぇ。庇護欲をくすぐられるというか。同性のまゆでもそう感じるんですから、男の人はもっと惹かれるんでしょうね」



輝子「乃々はもっと自信を持っていいとおもうよ……?」



乃々「……恥ずかしい……むーりぃー……」





まゆ「輝子ちゃんは自分を卑下しすぎです」



輝子「そ、そうか?」



まゆ「かわいいとおもっているまゆたちやファンの人たちに失礼じゃないですか? 輝子ちゃんだってまゆたちに負けないくらいかわいいんですから」



輝子「そ、そうなのか……まゆはアイドルとしてもかっこいいな……尊敬する……フヒ……ごめん……」



まゆ「あやまる必要はないですよぉ。これから気持ちを新たに頑張ればいいんですから」



輝子「そう、だな……が、頑張ってみる……」





輝子(まゆはかわいくて、かっこよくて……私の理想のアイドル像なのかもしれない)



輝子(年少組の面倒もよくみていて、ぼ、ボッチの私にも分け隔てなく接してくれる)



輝子(親友が羨ましい、と言ったのは本心)



輝子(私は……)





ーーーーーーー







幸子「フフーン! みなさん、カワイイボクが帰ってきましたよ!」



小梅「も、戻りました」



輝子「た、ただいま……フヒ」



幸子「元気がないですね! カワイイボクが無事帰ってきたんですからもっと明るくなってもいいはずですよ!」



小梅「レッスン終わったばっかりなのに、げ、元気だね」



輝子「私たちはヘトヘトなのに……幸子ちゃんは、すごい……」



まゆ「おかえりなさい」



輝子「あ、あれ……? まゆ、今日はそのまま帰るって……」



まゆ「うふふ。ここで待っていればプロデューサーさんと一緒に帰れるじゃないですか」



小梅「け、健気な愛だね。素敵だと、お、おもう」





輝子「言いにくいけど、し、親友はさっき他の子を迎えにいったぞ……」



まゆ「大丈夫です。GPSで確認済みですから♪」



輝子「フフ……な、なら、いいんだ。うん」



輝子「し、親友は愛されてるな。フヒヒ……」ボソッ



小梅(な、ナチュラルにGPSが出たのは、い、いいのかな……?)





ゴソゴソ



輝子(ま、またまゆが水吹きをしてくれてる……フヒ)



輝子(あ、あれ……見たことのないきのこがある)



輝子(今朝見たときにはなかったんだけどな……)



輝子(傘の形がハートマークみたいで……か、かわいいな)





まゆ「輝子ちゃん」



輝子「フヒィッ!?」



まゆ「ご、ごめんなさい。驚かせるつもりじゃ……」



輝子「だ、大丈夫……ちょっと、ボーッとしてただけ……」



輝子「まゆ、これ……」



まゆ「かわいい……ハート型のきのこなんてあるんですね」



輝子「私も見たことないんだけど……ここにあるきのこには毒なんてないものだから、害はない……フヒ」



輝子「もしかしたら……まゆが世話してくれてるから、こんなきのこができたのかもな……な、なんて……フフ」



まゆ「私のプロデューサーさんへの想いがこの子にも通じたんですかねぇ。うふふ」





輝子「………な、ならこいつはまゆにお世話してもらおうかな……」



まゆ「いいんですか?」



輝子「ゆ、友情の証……」



まゆ「うふ、ありがとうございます。輝子ちゃんのお友達、大切にお世話しますね」



輝子「ハートのきのこがいっぱいできそう……それはそれで……」



まゆ「楽しみですねぇ」





ーーーーーーー







乃々(どうも……もりくぼです……ゾナーじゃないです……ミニ四ファイターでもないです)



乃々(最近、おとなりの机下ではキノコさんとまゆさんが2人して入ってるのをよく見ます……)



乃々(いや、さみしいわけじゃないですけど……もりくぼはひとりの方がラクなんですけど……)



乃々(話を聞いてると、キノコさんがきのこの話をしていたり、まゆさんがプロデューサーさんの話をしたりと盛り上がっているようで……)



乃々(別に盗み聞きしてるわけじゃないんですけど……聞こえてくるだけなんですけど……)



乃々(……)



乃々(きのこでも置いてみようかな)





ーーーーーーー







〜数日後





輝子「……」



まゆ「……」グスッ



輝子(事務所に来たら、まゆが机の下で泣きながら丸まってる……)



輝子(……こ、声、かけづらいな)



輝子「お、おとなりさん……」



乃々「もりくぼですけど」



輝子「なにがあったのか……お、教えてほしい……」



乃々「もりくぼもよく知らないんですけど……プロデューサーさんが明後日から出張、ってちひろさんが言ってました」



輝子「そ、そうか……ありがとう……フヒ」





輝子「ま、まゆ」



まゆ「……輝子ちゃん」



輝子「と、となりいいかな……」



まゆ「……どうぞ……」



輝子「ありがとう……フフ」



まゆ「……」



輝子「……」



まゆ「…………」



輝子「…………」



まゆ「………………」



輝子「………………」ナデナデ





まゆ「……なんで泣いてるか、聞かないんですね」



輝子「原因よりも……まゆが元気がないのが、き、気になったから……」ナデナデ



まゆ「……!」



輝子「さ、さっき断られなかったから……ひとりで泣きたいわけじゃないとおもって……」



輝子「わ、私もつらいときはトモダチと一緒によく過ごす……誰かがいると安心するから……」



輝子「まゆは……た、大切なトモダチだからな……フヒ」



まゆ「ありがとう……ございます」ギュウッ



輝子「フヒィッ‼︎」



輝子(や、やわ、やわらかい)



輝子(呼吸するたびに、まゆのいい匂いが体に入っていく)



輝子(い、イヤな気分じゃ、ないな……フヒ)







モバP(会議から戻ってきたら……し、仕事できねェ……)



ちひろ(なにあのかわいい空間)





ーーーーーーー







〜さらに数日後



乃々「……」



まゆ「うふふ」ピトッ



輝子「フヒ……」



周子「……なにあれ」



乃々「もりくぼに聞かれても困るんですけど」



周子「プロデューサーがいないからついに壊れちゃったかー。乃々ちゃんの意見は?」



乃々「だからもりくぼに聞かれても困るんですけど……」



周子「つれないねー」プニプニ



乃々「……周子さんが離してくれたら考えます」



周子「それはいや」ギュッ



乃々「うぅ……もりくぼいぢめです……」





輝子「ま、まゆ……歩きづらい……こ、こけちゃう……」



まゆ「大丈夫です。輝子ちゃんが転んでもまゆが支えますから」



輝子「フ、フヒ……そ、そうか……なら安心……」



周子「なんなんあれめっちゃかわいい」



乃々「キノコさんも満更でもない顔を……」



周子「いやーお熱いねー。あたしたちも見せつけちゃおっか?」



乃々「むーりぃー……」



周子「ぐふふ。よいではないか、よいではないか」ギュー



乃々「あうぅ……周子さんはすぐいぢめる……」



周子「なら、あたしのこと嫌い?」



乃々「そういう聞き方もいぢめです……」



周子「あたしは乃々ちゃんのこと好きだよー」



乃々「ううう……///」





ーーーーーーー







まゆ「輝子ちゃん」



輝子「な、なんだ?」



まゆ「今日はまゆの部屋でお泊り会しませんか?」



輝子「お、お泊り会……?」



まゆ「はい♪」



輝子(は、初めて聞く言葉だ)



輝子「私なんかで、いいのか?」



まゆ「まゆは輝子ちゃんとがいいんですよぉ」



輝子「フヒ……なら、お邪魔する……寮だし、荷物もすぐ取りに帰れる……」



まゆ「お夕飯も一緒に食べましょうね」



輝子「た、楽しみだな……」





〜まゆの部屋



輝子「お、お腹、いっぱい……」



まゆ「うふふ。いっぱいおかわりしましたもんねぇ。作ったかいがありました」



輝子「こ、こんなにおいしいご飯、初めて食べた……」



まゆ「お口にあったようでなによりです♪」



輝子「まゆはかわいくて、料理もできるし……すぐにお嫁にいけるな……エプロン姿も似合ってる……フフ」



まゆ「そんなに褒めてもなにも出ませんよぉ」



輝子「褒めたりないくらいだ……フヒ」カチャカチャ



まゆ「洗い物はまゆがしますから置いといてください」



輝子「ごちそうになったんだから、これくらいはするよ……」



まゆ「輝子ちゃんはお客さんなんですから、そういうのはまゆに任せて座っていてください」



輝子「で、でも……」



まゆ「あ、ならお風呂を沸かしているので先に入ってきてください」



輝「いつのまに……」









輝子「お、お泊り会って初めてやったけど、楽しい……」



まゆ「まゆも輝子ちゃんとお泊りできて楽しいですよぉ、うふ」ホカホカ



輝子(風呂上がりのまゆ……色っぽい……)



まゆ「そんなに見つめられたら照れちゃいます///」



輝子「ご、ごめん……私なんかに見られたら、嫌だよな……」



まゆ「……もうっ!」ムギュ



輝子「フヒュ」



まゆ「自信を持つって言ったじゃないですかっ。すぐ卑屈になっちゃ、めっ! ですよぉ」



輝子「ハヒュ」



まゆ「あっ、髪の毛も乾かしてないじゃないですかぁ」



輝子「自然乾燥……」



まゆ「輝子ちゃんは髪が長いんですから、キチンとドライヤー当てないとダメです。まゆがやってあげますから」



輝子「あ、ありがとう……」



輝子(お嫁さんというより、お母さんかお姉ちゃんみたいだな……フヒ)







輝子「う……」コックリコックリ



まゆ「輝子ちゃん?」



輝子「あ、う……な、なんだ……?」



まゆ「船を漕いでましたよ。あら、もう11時過ぎてましたね」



輝子「楽しい時間はあっという間……ふあ……」



まゆ「それじゃ寝ましょうか」



輝子「うん……布団……」



まゆ「ベッドはひとつなんで一緒に寝ますよ?」



輝子「ま、マジか……」



まゆ「はい♪」



輝子「ま、まぁなんでもいい……すぐ眠れそうだ……」



まゆ「ちょっと狭いかもしれませんけど、くっついて寝れば大丈夫ですよぉ」



輝子「フ、フヒ……ドキドキするな……」



まゆ「うふふ。おやすみなさい」



輝子「あぁ……おやす……み……」





ーーーーーーー







静かな部屋に小さな寝息がひとつ。

かわいい寝顔。



「輝子ちゃん、よっぽど楽しかったんですね」



机の下ではまゆの話を聞いてくれるときが多かったんですけど、今日は輝子ちゃんの方からよく喋ってくれました。



饒舌というには些かマイペースな語りでしたけど、普段の彼女を知っている人からすれば、随分お喋りだとおもうことでしょう。



長い髪の毛を頭頂から背中に向けて手のひらでなぞっても、起きる気配はない。

柔らかなほっぺたをつついても、嫌がるどころか身動きひとつしません。



「そうですよねぇ。まゆが眠くなるようにしたんですから」





お風呂上がりに温かい紅茶を2人分入れました。



輝子ちゃんのカップにぐっすり寝られる魔法をかけて出したので、この結果は当然のこと。



プロデューサーさん用に手に入れたものなんですけど、なかなか使う機会がありませんでした。

まさか輝子ちゃんに使うなんて考えてもなかったですけど。



「うふふ」



無駄にならなくてよかった。

どんなものでも必ず使うタイミングはあるので処分しちゃダメですね。



なんでこんなことをするのか?

そんなの、決まってるじゃないですかぁ。





きのこのプリントがされた少し大きめのTシャツ。

それをゆっくりとめくると、輝子ちゃんの白くてすべすべしてそうなお腹が見えてくる。

さらにめくると、なだらかな丘とその上にある薄ピンクの小さな果実がふたつ。



「うふ、かわいい♪」



誰かが「大きさじゃないんだよ」と言っていましたが、今のまゆならその言葉の意味がわかるかもしれません。



そっと手を添えると、小さいのにふわふわとした感触が神経を通じて脳に。

丘の周りを人差し指でぐるぐるとマラソンをすると、さすがにくすぐったいのか、輝子ちゃんの体がぴくんと反応しました。



それでもまゆは動かす指を止めることはありません。

ぐるぐる。ぐるぐる。ぐるぐる。ぐるぐる。



起きる心配はしないのかって?

うふ、そこまでまゆはバカじゃありません。

ちょっと強めの魔法をかけさせてもらいましたから。





指が麓から頂上に到着するころには、輝子ちゃんのかわいらしい乳首はぷっくりと膨らんでいて、おもわず口に含みたくなる衝動に駆られそうになる。



ダメ。まだガマン。



上半身から下半身へ。

胸からお腹へ。

お腹から下腹部へ。

下腹部から太ももへ。



人の体ってこんなに気持ちいいものなんだ。

そんな感想がまゆの両腕を支配して、輝子ちゃんの柔肌から離れるのを拒否する。



「んっ……」



輝子ちゃんの小さな口から甘い声が漏れて、頬にほんのり紅に染まっていた。

それを目と耳で確認したまゆの体も熱を帯びていくのがはっきりとわかりました。





指が這った場所を下からキスで追っていく。

まゆの唇と輝子ちゃんの肌が触れ合うたび、頭と体に貯まった幸せが溢れ出しそうになる。



下半身の不快感に耐えられず、持て余した左手を下着に向かわせると、くちゅという水音。

お風呂に入ったあとなのに、下着はすっかり濡れてしまっていて、太ももの内側にまで垂れていました。



おもわず形に沿って指を動かすと、いつもより甘ったるい声が漏れる。

目の前に輝子ちゃんがいるのに……そんな背徳感が指の動きを激しいものにさせていく。



「あんっ……」



動かすたびに水音が、声が大きくなっていく。

それでも輝子ちゃんは起きることはなく、なにもわからないままぐっすり夢の中。



この状況を見たら、輝子ちゃんはどんな反応をするでしょう。

顔を真っ赤にして視線を外す?

じっと見てくる?

首を傾げる?

自分もやろうとする?



考えれば考えるほど指先と思考が溺れてしまいそうになる。





もっと。



もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。

もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。

もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。

もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。

もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。

もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。



もっと輝子ちゃんに触れたい。



輝子ちゃんのすべてが欲しい。



まゆはワガママで、ガマンが苦手な子なんですよぉ。





ねぇ、輝子ちゃん。



初めてはプロデューサーさんにって決めてましたけどぉ……知ってますか?



女の子同士はカウントされないんですよ?





ーーーーーーー







まゆ「うふふ」シュッシュッ



乃々「おはようございます……」



まゆ「乃々ちゃん、おはよう」



乃々(撮影が伸びたとかでプロデューサーさんはまだ帰ってきていないのに、まゆさんは悲しむどころか以前より上機嫌になっている気がするんですけど……)



乃々(今も楽しそうに机の下できのこのお世話をしています)



乃々(なぜなのかもりくぼにはよくわかりませんけど、事務所が騒がしくなければそれでいいです)



乃々(平和が一番です)



ガチャ



志希「ふわぁー……おはよ〜」



まゆ「おはようございます。随分大きな欠伸ですね」



志希「ちょーっと夢中になって研究してたらあっという間に朝だよー……ねむーい!」



まゆ「うふふ。なら目が覚めるようにコーヒーいれますね」



志希「ありがとー。ブラックでお願いね〜」



志希「ん〜……あれー?」





志希「霧吹きの中身がちょっと減ってるにゃー? 誰か使ったのかな。改良中の薬なんだけどねー。ま、いっか」



乃々「……」



乃々(もりくぼはなにも見てないし知らないです)









おわり







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