2015年07月24日

P・あずさ「「かんぱ〜い」」

・大遅刻

・短い

・色気なし



それでも良ければ





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437403620





 P 「あらためておめでとうございます、あずささん」



あずさ「どうもありがとうございます〜」



 P 「本来なら昨日のうちにお祝いしたかったんですが……」



あずさ「昨日は事務所のみんながお祝いしてくれましたから」



 P 「アイツらも最近忙しいのに」



あずさ「プロデューサーさんが骨を折ってくれたからですよ」





P「肝心の自分が間に合いませんでしたけどね」



あずさ「今日こうやってお誘いいただけましたから、気にしていませんよ?」



P「そう言ってもらえると助かります」



あずさ「お祝いは何度してもらっても嬉しいですし」



P「あ、注ぎますね」



あずさ「あら、ありがとうございます」





P「それにしても」



あずさ「どうかしましたか?」



P「いや、あっという間の1年だったなと」



あずさ「そうですね。この1年で見える景色が随分変わりました」



P「トップアイドルの座はすぐそこに見えてますからね」



あずさ「プロデューサーさんのお陰です。ありがとうございます」



P「あずささんの実力があってこそですよ」





あずさ「でも――」



P「いやいや――」



あずさ「……」



P「……」



あずさ「やめましょうか」



P「際限ないですからね」





P「そうだ、忘れないうちに。これ、誕生日プレゼントです」



あずさ「まぁ、ありがとうございます。ここで開けても?」



P「どうぞどうぞ」



あずさ「これは……紅茶のセットですか?」



P「雪歩のお墨付きなので期待してもらっていいですよ」



あずさ「それは楽しみです」







P「そう言えばあずささん」



あずさ「何でしょう?」



P「運命の人、見つかりそうですか?」



あずさ「う〜ん、それがなかなか難しいんですよね」



P「プロデューサーとしては、そっちのほうが有難いんですが」



あずさ「そういう事、言っちゃいます?」



P「個人の意見を排除すれば、ですよ」



あずさ「ふふ、わかってます」





P「仕事を抜きにすれば、あずささんには幸せになって欲しいと思います」



あずさ「あら、今は今で幸せですよ?」



P「アイドルとして?」



あずさ「ええ」



P「プロデューサー冥利に尽きますね」



あずさ「だから、中途半端はしないつもりです」



P「……ありがとうございます」



あずさ「お礼を言いたいのは私も同じですよ」



P「今の幸せが色褪せるくらいの出会い、ですか」



あずさ「いつになるんでしょうかねぇ」





P「ちなみに、俺とかどうです?」



あずさ「……あんな素敵な人を捕まえておいてそんなことを言うんですか」



P「女性から見た俺の評価が気になる、というのもありますが」



あずさ「…………」



P「馬鹿なことを聞きました。なかったことにしてください」





あずさ「75点、ですね」



P「え?」



あずさ「プロデューサーの男性としての評価ですよ」



P「てっきり怒られるかと思ってました」



あずさ「私とプロデューサーさんの仲ですから」



P「……助かります」





あずさ「理性的で紳士的。気遣いもできて仕事もできる、仕事のパートナーとしては申し分ないですね」



P「持ち上げすぎじゃないですか?」



あずさ「でも、プライベートで優柔不断なのと仕事中毒なのが減点対象かな、と」



P「グサッときますね」



あずさ「私としては、人生のパートナーに選ぶのはちょっとためらっちゃいます」





P「……率直な意見をありがとうございます」



あずさ「私とプロデューサーさんとの仲ですから」



P「ちょっと私生活見直したほうがいいのかな……」



あずさ「そんなあなたでもいいって言ってくれる人がいるのに?」



P「ぐっ」



あずさ「鞄の底に眠らせているもの、早く日の目を見るといいですね」



P「な、なぜそれを」



あずさ「私とプロデューサーさんとの仲ですから」



P「…………」





あずさ「女って、いつまでも待ってる生き物じゃありませんからね?」



P「……ああもう、わかった、わかりましたよ」



あずさ「はい、頑張ってください」



P「あずささんには一生かかっても敵わない気がしますよ」



あずさ「うふふ」



P「すみません、あずささんをお祝いする席なのに」



あずさ「2人が上手くいくことが、何よりのプレゼントですから」



P「肝に銘じます」



あずさ「きっと大丈夫ですよ」







P「送りましょうか?」



あずさ「タクシーを捕まえるから、大丈夫です」



P「そうですか」



あずさ「結果、早めに聞かせてくださいね」



P「任せてください」



あずさ「あらあら、強気ですね」



P「あそこまで言われて逃げたんじゃ、男が廃るってもんです」



あずさ「その意気ですよ」



P「それでは、また明日からも頑張りましょう」



あずさ「ええ、また明日」







終わる



おまけ



<事務所>



P「もう先延ばしにしてる場合じゃないな」



P「……よしっ。ただ今戻りました」



??「あれ、あずささんとお食事に行ったんじゃ……」



P「まあ」



??「じゃあ、忘れ物ですか」



P「ええ」



??「結構そそっかしいですよね」



P「……」



??「どうかしました?」



P「……」



??「?」



P「俺と結婚してください、小鳥さん」



小鳥「…………はいっ、喜んで!!」







ホントに終われ





15:30│三浦あずさ 
相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: