2015年07月30日

小梅「心霊写真を撮りたいな」

※夏なので書いてみました。ホラー耐性が無い人は気をつけて

―――――――――――――――――



モバP「だそうだ。皆、手伝ってやれ」







みく「だそうだって言われても…にゃ」





卯月「し、心霊写真!?」





杏「心霊写真なんて簡単に撮れるわけないじゃん」





モバP「誰が[本物の]って言った?」







SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437920226



杏「え?本物撮りに行くんじゃないの?」キョトン





モバP「それなら小梅一人でも良いだろう。皆は小梅が撮る写真の被写体になって欲しいそうだ」





卯月「えーと、つまりは?」





みく「まさか……ヤラセかにゃ?」





モバP「まあ危ない場所に売れっ子アイドル達を連れてはいけないからな。怖い話は小梅が準備してくれるそうだ。」





杏「暑いとこ行きたくなーい」グデー



モバP「ほーう。杏はベテトレさんとレッスンの方が好きかな?」



杏「う!?」ギクッ





卯月「なんだか解りませんが、私、小梅ちゃんとがんばります!」



みく「まあ安全なら心配はないにゃ。杏ちゃん行くにゃ!」ズリズリ



杏「飴だ!杏は塩飴を要求するぞー」ズリズリ





〈バタン





モバP「行ったか」ニヤリ



モバP「安心と言ったな、あれは嘘だ」



「小梅には撮影と同時に色々と皆を脅かして貰う!」

「怪奇現象の数々!正統派な卯月はもちろん。ネタ要因のみくや口リ受けが良い杏の驚く顔も写真に撮ってもらう!」

「これは売れる!ちひろさん闇経由ルートだと更に売れるぞぉ!」

「つーまーりードッキリ!

ホラードッキリなのだ!!」フハハ





??「うふふ♪」コソッ





【撮影日】



小梅「…皆さん今日は来てくれて、ありがとう」ペコ





卯月「小梅ちゃん。よろしくね」ニコッ





杏「あれ?ディレクターさんとかいないの?」キョロ





モバP「今回は小梅のプライベートも兼ねてるからな。もちろん撮った写真はブログにあげるから、そのつもりで」ニヤニヤ





みく「まずは何をやるのにゃ?」



小梅「怖い話をしてから…写真撮影、頑張って集めたんだぁ」つノート



[怖い話なう]



小梅「…で、そこに血まみれのゾンビが!」





杏「ひぅ!」ビクッ





小梅「夜な夜な死んだシスターの幽霊が…」





卯月「うぅ…」グスッ





小梅「水族館に大量のマグロのry」



みく「お魚にゃあああああ!?」

・・・



モバP「さて、お待ちかねの撮影だ!」ニヤニヤ





卯月「て、テンション高いですね…」





小梅「最初は…杏ちゃんと みくちゃんで」つカメラ





杏「一番かぁ」





みく「み、みくは怖くなんかにゃいよ!?」カミカミ





モバP「いってらー」フリフリ





[数十分経過]



モバP「遅いな」





卯月「何かあったんでしょうか?」





モバP「いや、あったなら悲鳴が…」





小梅「ぷ、プロ、プロデューサー!」ハアハア



暗がりから息が荒い小梅が走ってきた





モバP「どうした?残りの二人は?」





小梅「途中で…は、はぐれちゃった」ハアハア





モバP「なぁ!? この先の古い寺まで行くだけのはずだろ?」





小梅「私にも分からない…でも、ココなんか嫌な雰囲気が…する」ハアハア





卯月「えぇ!?ででででででで出るんですかぁ!」





モバP「落ち着つけ。

ここは電波も届かないしなぁ、俺が寺の周り探してくるか」





小梅「大丈夫?」





モバP「卯月達はココで待機してくれ!」スタスタ







小梅「行ってらっしゃい♪」ニヤリ



【古寺】



モバP「杏ー!みくー!どこだー!」

「はぁ、小梅が嫌な雰囲気って言ってたが……」





そこはボロボロの古い寺がぽつんと建っているだけの場所、夜風が妙に生ぬい





モバP「は、ハハ!

怖くないぞ!ぜっんぜん怖くないからな!」ハハハ





<ってけ……おいてけぇ…





どこからか不気味な声が聞こえてきた





モバP「っ!?」ブルッ







<おいてけぇ……おいてけぇ





その声は古寺の中から聞こえてくるようで…





モバP「提…灯!」ビクビク





気がつくと寺の周りに明かりのついた提灯が いくつもユラユラと浮いていた





<おいてけぇ…おいてけぇ





段々と声は大きくなり





??「お〜いて〜けぇ〜」ギィー





古寺の扉が開き、中から女性が出てきた。暗闇でも目立つ赤い着物を着た女性

ただし、首から上には



あるはずの頭が無かった





首無し女「首おいてけぇ〜」





モバP「でだああああああ!!」



モバPは来た道を引き返そうとする



卯月「…」





モバP「おぉ!マイエンジェルしまむー!」ダッ





その目線の先には見知ったアイドル島村卯月が立っていた



後ろ向きで





モバP「卯月ここは危険だ、早く逃げよう!」ハァハァ





卯月「…卯月?卯月って」スッ

「こんな顔ですかぁ?」クルリ





振り向いた卯月の顔には目や鼻や口のパーツが一切ない

卵のようにつるんとした肌色だった





モバP「ひぃいい!?」ガタガタ





もはやモバPに逃げ場は無くなっていた



そこへ!





??「ニガサイ」スッ





後ろから冷たく白い手がモバPの首にからまってくる。





モバP「」





ぎしぎしと、ゆっくり振り替えると



髪の毛は乱れ、右の眼球は飛び出て、口からは赤い液体が流れる女が



すぐソコにいた!!





??「ゼッタイニ、ニガサイ」ニタァ





モバP「ほげぇええええええ!!??」











??「なーんちゃって♪」ウフ





モバP「ま、まゆか?」キョトン





まゆ「はぁい♪まゆですよ」ウフ



モバPの後ろにいた女、もとい まゆは目から玩具の目玉を取ると、いつものように微笑む





みく「いや〜まゆチャンから「まゆもドッキリに混ぜて欲しいです」ってライン来たときは驚きだったにゃ」ガサガサ



草影から提灯を釣竿にいくつもつけた道具を持ちながら みくが出てきた



モバP「まさかバレてたのか!ドッキリが!」ガーン





杏「まぁ、こういうのも悪くないよね?杏は暑かったよぉ」スポッ



首無し女もとい杏が着物の中から顔を覗かせる



卯月「はい、ちょっと楽しかったです!今度、凛ちゃんを脅かしてみようかな?」カポッ



両手でマスクを外すと満面の笑顔の卯月



モバP「皆、俺をはめる為に、ここまで準備したのか?」





まゆ「半分はそうですけど、もう半分は小梅ちゃんの為です♪」





モバP「小梅の為?」





卯月「小梅ちゃんの趣味ってホラーじゃないですか? やっぱり女の子って苦手なんですよ」





杏「だから、こうして小梅の気持ちになってみよう!って事になった訳」





小梅「皆……すごぉい!」キラキラ



そこへ目を輝かせたホラーアイドル白坂小梅が歩いてきた





アイドル達「「「「小梅ちゃん!ホラーって楽しいね!」」」」





小梅「うん、楽しいね!」ニッコリ







まゆ「ちなみにPさんの阿鼻叫喚の顔はブログに載せときました♪」





ちひろ「この一連の様子はDVDとブルーレイで永久保存です」ニコッ

・おわり・



21:30│白坂小梅 
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