2015年08月22日

モバP「あちゃー。ちひろさんはやっぱり俺だけのアイドルだったかー」


千川ちひろ。



アイドルたちを支え、プロデューサーさんを助ける、ごく普通の事務員。





プロデューサーさん。



アイドルたちをプロデュースする、事務所の頑張りやさん。



そして。



私にとって、かけがえのない、大切な人。





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388498958





お仕事終わりの夜。



静かな事務所にふたりの声だけが反響します。



私の密かな楽しみ。



アイドルたちは知らない、私たちだけの秘密の時間。



プロデューサーさんからの、お誘い。



今日、泊まっていきませんか。



頷くより早く、彼の胸に飛び込んでいる私。



子供っぽいと思われることよりも、その温もりを感じていたかったんです。







雪降る夜の、少し普段より騒がしい帰り道。



道行く男女は手を繋いで、仲睦まじそうに。



でもちっとも羨ましくありません。



私は、ちゃんと腕に腕を絡めて、ぴったりくっ付いているからです。



歩きにくくはあるけれど、それより離れたくありませんでしたから。



それに……。



歩く早さが遅いほうが、心の準備も、できるじゃないですか。







プロデューサーさんの部屋に到着して、ほんわかした空気の中、深呼吸します。



借りていた彼のマフラーに埋もれるようにして、その寒さからだけじゃない赤い表情を、隠しました。



すぐに、暴かれちゃいますけど。



防寒具を外されて、上着もするする下ろされていきます。



お互いの衣服を、一つ一つ、丁寧に脱がしていきました。



寒くないように薄着一枚だけ残して、彼の首に手を回します。



名前を呼ぶと、それだけで、なんだか照れくさいです。



だから照れ隠しに、少し唐突に、唇を重ね合わせました。







唇が触れ合うだけの、控えめな口付けで、何度もくっ付いては離れます。



プロデューサーさんはそれぞれにちゃんと応えて、優しい声で私の名前を呼びます。



その声は頭の中でくるくる反芻して、じわじわと私を酔わせていきました。



美しくも妖しい、魅力的な美酒に溺れるように。



背中に回した手が、彼の服をきゅっと一際強く掴みました。



キスが濃く、甘く変化していきます。



より深く、強く、長く繋がれるように。



夢中で押し付けあう唇の奥から、苦しさじゃなく、あまえた声が漏れ出てきてしまうのを、止められそうもありません。





あんまり離れるのが惜しくなる前に、一度その結合を解きます。



まるでこどもみたいに、プロデューサーさんに最後の服を脱がされます。



期待と不安を精一杯込めて選んできた、勝負下着が露わになりました。



結局白の地味なのしかなかったんですけど……あんまり見ないでほしいです、プロデューサーさん。



その、喜んでいるのは、分かりましたから……。



そんなに強く抱きしめられたら、ベッドまで行けませんよ?





下着姿に喜んでくれたのかな、プロデューサーさんは私をお姫様抱っこして、ベッドまで運びます。



重いから、自分で歩きますって言っても、ぎゅっと大事そうに抱え込まれるだけで、なんの抵抗も出来ませんでした。



結局おとなしく腕の中にうずくまって、恥ずかしいような嬉しいような気持ちで、ふわふわしてしましました。



小動物みたいに縮こまって、プロデューサーさんのなすがままで、ベッドの上でも、そうなるんでしょうか。



……そうなりますよね。



あの……こんなこと言ったら、子供っぽいかもしれませんけど。



優しくしてほしい、です。







温かな腕の中から開放されて、純白のシーツに横たわります。



私とプロデューサーさんの身体を受け止めるベッドが、ぎしりと軋んで、でもしっかりとふたりの距離を保ちます。



子供を寝かし付けるように、隣に寄り添って、片方の手だけ、隙間なく繋ぎます。



こうすると、とても安心できます。



彼の優しげな温もりが、余さず伝わってきます。



お互いのとくんとくんって音と鼓動が、どちらにも届いてるのかな。



だとしたら、きっと、ふたりしてすごくどきどきしてるんです。



これから始まる、甘美な時間への足踏みとして。







下着の上から、プロデューサーさんが胸に触れてきました。



手のひら全体で覆うと、穏やかに撫で付けます。



アイドルの皆よりは魅力的じゃないかもしれませんけど……プロデューサーさんが満足してくれたら、嬉しいです。



時折、身体の表面を走る電流の正体は、私の期待でしょうか、プロデューサーさんの吐息かもしれません。



どちらにしろ、甘受するのに違いはなく、もっと身体が欲しているものでした。







ブラジャーを軽くずらして、その下が全て見られてしまいます。



寒さなのか、それとも別の原因かは知りませんけど……私の乳首は、自分で分かるくらい固く尖ってしまっていました。



その露骨な部分を当然のように見つけて、そっと手のひらで乳房全体を包むと、指先で器用に先端を摘みます。



神経を尖らせて、彼の僅かな動きにも反応してきた私の身体は、簡単に女らしい姿を見せてしまいます。



プロデューサーさんは意地悪にも、そんな私を何度も引き出すために、数えられないくらい、胸を弄びました。







乳房の先っぽに、びりびりと甘い痺れが残る中、プロデューサーさんがキスを求めてきました。



でも、今の私はそれに応えてあげる気はありません。



だって、優しくって言ったのに、意地悪したからっ。



許しません、そんな目で見たって、許しませんよっ。



顔をふいっと背けて、プロデューサーさんの唇から逃れます。



そんなの、無駄な抵抗だって知ってるのに。



すぐさま、覆いかぶさるようにして、プロデューサーさんの唇が、私の唇を塞ぎます。







プロデューサーさんは少し乱暴に、有無を言わさずに、私に口付けます。



苦しげな声が漏れても、構わず、私のことを求め続けます。



最後に銀色の糸が後を引いて、発情しきった女の視線が、追いかけるんです。



縋るような、おねだりする視線で、プロデューサーさんを見つめる私は、信じられないほど、彼を求めていました。



身体の奥から沸々と芽生えてくる、耐えることの出来ない衝動が、私を火照らせます。







プロデューサーさんの指先が、緩やかに、だけど確実に下半身へ迫ります。



ショーツの上から、湿り気を帯びたスリットへ指を這わせると、ちょっとだけ力を込めて擦るんです。



愛しい感触が秘部を責めるたび、腰の浮くような刺激が喘ぎ声と共に、私の何もかもを溶かしていきます。



陰唇を擦る動きは段々と速まって、私はそれに耐えることしか許されません。



最後に指が埋まるほど強く膣口を責め立てて、手は離れていきました。



その後下着も全部一緒に抜き取られて、一糸纏わぬ姿で、プロデューサーさんに抱かれる準備が整いました。







晒された膣口はひくひくと震えて、プロデューサーさんに愛されるのを、今か今かと待ちわびているようでした。



プロデューサーさんは、すぐにはその期待に応えません。



指先で探るように、狭い膣内の様子を確かめます。



口に出すのも恥ずかしいほど、興奮しているのを確認して、彼の性器が目の前に差し出されます。



私の痴態にすっかり性欲を滾らせて、ひとつになりたいと思ってるんです。



それは、私も……ちひろも、おんなじきもち、です。





染み出る愛液を、先端に塗りたくりながら、入り口にそっとあてがわれると、それだけで全身が強張ります。



だけど、何度も挿入のふりをして、ペニスを膣に擦りつけるだけ。



裏筋の盛り上がった部分が、クリトリスにぶつかって、今までとは違う刺激を与えてきました。



焦らされているような、いぢめられているような、じれったい気持ちが、私の理性をぽかぽか殴りつけてきます。



待ちわびた瞬間を迎えた途端、何かがきゅうっと身体の奥底を締め付けてきて、体中がびくびくと震えました。



絶頂に浸る私の様子も気にしないで、プロデューサーさんは腰を押し進め、最奥までたどり着きました。





プロデューサーさんがじっとしている間は、理性を手繰り寄せて、なんとかキスだけでも続けます。



繋がっているだけで、充実感と幸福感で一杯の温もりが、結合部から染み込んできます。



そして彼が腰をゆっくりと抜き去り、そしてもう一度、奥深くまで挿入されます。



プロデューサーさんの私を呼ぶ声が、優しく愛しむように、私の耳を侵していきます。



愛する人の挙動一つに、私はもう翻弄されてしまっていました。





くっついていたふたりの身体は、プロデューサーさんが身体を起こしたことで離れてしまいました。



けれど代わりに、私の腰をしっかり掴んで、突然、乱暴に腰を打ちつけ始めました。



ベッドが軋む音より大きな声で悦びながら、私は再びオーガズムが迫ってくるのを感じました。



せめてゆっくり動いてもらおうと、プロデューサーさんに両腕を伸ばしたら、その手首を掴まれました。



抵抗する術を失った私は、プロデューサーさんがイかせようとしてきているのを感じながら、絶頂に身をゆだねました。







もう、何度目かも分からないオーガズムを終えて、プロデューサーさんとのキスに没頭していました。



結合部のシーツはぐじゅぐじゅに濡れて、もう誰の液体かも分からなくなってしまいました。



そろそろプロデューサーさんも限界なのか、私の両手を取って、きつく指を絡めてきてくれました。



大好きな人に求められながら、大好きな人を求めながら、私の意識は霞がかってきます。



何度も何度もプロデューサーさんの名前を呼んで、彼の口付けをおねだりします。



舌と舌が縺れ合うたどたどしいキスをして、上も下も繋がったまま、プロデューサーさんと絶頂を迎えました。





気が遠くなるほど長い時間、私たちは繋がっていました。



とっくに吐精を終えたプロデューサーさんも、余韻に浸るために、私の身体に密着して、ぎゅってしてくれてます。



やっと意識が戻ってきたので、プロデューサーさんのほっぺにひとつキスしてあげます。



くすぐったそうにするのが面白くて、いくつもキスを重ねます。



でも不意打ちに、ディープキスをしてもらって、また、プロデューサーさんの手玉に取られちゃいます。



そんな風にして、ふたりの気が済むまで、ひたすら、愛を交わし続けたのでした。









ちひろ「『……えへへ』」



P「おい」



ちひろ「わひゃいっ!?」



P「買いに来たんですが」



ちひろ「あ、えっと、今日はちょっと無いというか……」



P「またまた、後ろに隠してるんでしょ?」



ちひろ「なんでそんな目ざといんですか!」



P「なんとひどい言い草……」



ちひろ「とにかくこれはダメです! まだまだ足りないしもっと過激に……」





P「……あの、ちひろさん」



ちひろ「だから、これは渡しませんよ!」



P「いえ、後ろ……」



ちひろ「そんなこと言って、騙されませんからね!」



P「いやほんとに」



ちひろ「……?」



凛「……」



ちひろ「……」







凛「……話があるんだけど」



ちひろ「……はい」



P「待て凛、ちひろさんも反省してるようだしあんまり……」



凛「いくらで?」



ちひろ「今なら特別価格ですよ!」



凛「取り合いプリプリ娘ズでお願いします」



ちひろ「お任せください!」



P「おい」

















P「俺の分もお願いします」





おしまい







12:30│千川ちひろ 
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