2015年10月05日

P「アスタリスクのお二人にロケに行ってもらいます。」

みく「やったにゃ!テレビだにゃ!」



李衣菜「ロックだね。」



みく「李衣菜チャンまた言ってるにゃ。」





P「場所は大阪です。」



みく「にゃにゃ!?」



李衣菜「どうしたのみくちゃん?」



みく「な、なんでもないにゃ。」



みく(大阪なんて完全にホームもといアウェイにゃ...)



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〜移動中〜



みく「...はぁ。」



李衣菜「なんか元気ないね。大丈夫?」



みく「大丈夫にゃ...。」



P「.....」



〜ロケ直前〜



ディレクター「ではオープニングはこんな感じで。」



みく「わかったにゃ。」



李衣菜「わかりました。」



カップル女「あっあれテレビちゃう?」



カップル男「あっほんまやん。あれ誰?」



カップル女「あれやろアイドルのなんとかっていうグループ。」



カップル男「あれってなんやねん。笑」



カップル女「アスタリスクちゃうかったっけ。知らんけど。



カップル男「なんやそれ。笑」



李衣菜「周りが全員関西弁だね。」



みく「そりゃあ大阪だから当然だにゃ。」



李衣菜「そういえばみくちゃんは大阪出身なんだよね。じゃあホームだね。」





みく「そ、そうだね。」



みく(やばいにゃ。周り全部関西弁にゃ。これは気を抜いたら関西弁が出ちゃうにゃ。みくは関西弁は喋れないキャラなのに...。)



〜ロケオープニング〜



みく・李衣菜「アスタリスクの」



みく「ぶらり気ままな」



李衣菜「ロックな旅!」



みく「この番組はアスタリスクの二人が全国各地をネコチャンのようにきままにぶらりする番組にゃ。」



李衣菜「ロックにね。」



みく「李衣菜チャンロックロックうるさいにゃ。」



李衣菜「いいじゃん。私はロックなアイドルを目指してるんだから。」



李衣菜「みくちゃんだってにゃーにゃーにゃーにゃー全然ロックじゃないいよ。」



みく「なんにゃ!」



李衣菜「なにさ!」



みく・李衣菜「もう解散にゃ(だ)!」



ディレクター「はいOKです。いただきました〜。」



P「お疲れ様です。」



P「前川さん。あまり元気がないように見えますがどうかされましたか?」



みく「Pチャン心配かけてごめんにゃ。でも大丈夫だにゃ。みくはプロだから。」



P「そう...ですか。」

〜ロケにてたこ焼き屋〜



みく「わぁおいしそうにゃ〜。」



李衣菜「たこ焼きってなんかロックだよね。」



みく「李衣菜チャンがなんか言ってるけど無視するにゃ。いただきま〜す。」パクッ



李衣菜「私もいただきます。」パクッ



みく「ん〜美味しいにゃ〜。」



李衣菜「ほんとすごく美味しいね。」



  �

ロケは進み...

  �



ディレクター「はいOKで〜す。」



李衣菜「みくちゃんは魚はダメなのにタコは食べられるんだね。」



みく「あたりまえにゃ。たこ焼きはみくのソウルフードなのにゃ。」



おばちゃん「あれっ?前川さんちのみくちゃんちゃうの!」



みく「わぁおばちゃん!!」



李衣菜「誰?」



みく「みくの隣に住んでたおばちゃんにゃ。」



おばちゃん「いや、久しぶりやな〜。なになにテレビの撮影かなんかなん?」



おばちゃん「もうすっかり芸能人やな〜。」



みく「は、はい。そうなんですよ。」



おばちゃん「嫌やわ〜そんな他人行儀になって〜。昔みたいに普通にしてくれたらええのに。」



おばちゃん「それともなにか?もう東京に染まってもうたんかいな。」



みく「ちょ、ちょっとおばちゃんこっちに来て。」グイッ



おばちゃん「どうしたんやな。」



みく「ちょっとおばちゃんやめてぇや。うちは今関西弁喋れへんキャラでやってんねん。」



みく「もう他の人にばれたらどうすんねんな。ほんま頼むで。」



おばちゃん「なんやそうやったん?そら堪忍やで。」



おばちゃん「でもそんなん隠さんでもええやんか。」



みく「うちにはうちのやり方があんねん。頼むし黙っといてや。」



おばちゃん「わかったわかった。ほながんばりや。応援してるさかい。」



みく「おおきに。またいつか帰るしそん時にまた色々話すわな。」



李衣菜「なにしてたの?」



みく「いやちょっと昔話を...。」



李衣菜「ふーん。」



P「....」

〜ロケにてなんばグランド花月〜



みく「次はなんばグランド花月にやってきたにゃ!」



李衣菜「ここではあの吉本新喜劇が行われているそうです。」



李衣菜「みくちゃんはどの芸人さんが好きなの?



みく「みくは島木譲二さんが好きにゃ。」



みく「パチパチパンチも面白いしぽこぽこヘッドも好きにゃ。でもみくはスピードハットが一番だにゃ。」



みく「でもあの流血事件の時は本当に心配したにゃ。」

李衣菜「えっと...誰?」



李衣菜「私は乳首ドリルの人しかわかんないや。」



みく(えっ島木譲二さんってそんなマイナーやったのかにゃ)



みく(東京に来てからはほとんど新喜劇を見れてないから全然知らんかったにゃ)



みく「み、みくは実は新喜劇のファンやねんにゃ。」



李衣菜「えっなんかみくちゃん言葉がへんだよ。」



みく「え、あっ、うん、だ、大丈夫だよ?」(ど、動揺が隠しきれないにゃ〜)



李衣菜「まあそんなことはさておき特別ゲストがきています。」



みく「誰だろにゃ。楽しみにゃ。」



李衣菜「この方で〜す。」

すっちー「は〜いどうも〜すち子で〜す。」



李衣菜「今回は吉本新喜劇の座長すっちーさんに来てもらいました。」



      �

一連の流れが終わりロケ終了

      �



ディレクター「はいOKです。ありがとうございました。」



すっちー「ちょっと君。みくちゃんやっけ?」



みく「なんですかにゃ?」



すっちー「君関西出身やろ。時々発音が関西の発音になってたで。」



みく「えっ。」



すっちー「なんで隠してるんか知らんけど自分を殺してまでそんなん続けててもあかんで。」



すっちー「まあ俺は関西のことしか知らんから東京ではそうせなあかんのかも知らんけど自分を大切にしぃや。」



みく「.....」

みく「Pチャン!ちょっと相談があるにゃ。」



P「なんですか前川さん。」



みく「今のみくって無理してるのかな?」



P「何故そう思われたのか私には分かりかねますがなにか悩んでいるのでしたら協力します。」



P「私はアイドル一人一人の個性を大切にしたいと思っています。」



みく「みくの個性...。」



みく「Pチャンありがとにゃ。みく色々やってみるにゃ。」



この後みくが関西弁ネコキャラになったのはまた別のお話...



〜Fin〜





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