2015年10月10日

杏「ゲームを」蘭子「しよう」

杏と蘭子がだらだらとゲームをするだけのお話です。

杏に懐いた蘭子は普通の言葉メインで話してたりしたら可愛いかなと思って書きます。(たまに熊本弁出るかも。)

それでは・・・・・



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443875854





〜あんずのいえ〜

ピンポーン



杏「ふああ・・・・・誰かな?」



蘭子「杏さん!遊びに来ました!」



杏「ん・・・入って入って。」

〜寝室〜



蘭子「お邪魔しまーす。」



杏「散らかっててごめんね。」



蘭子「お構いなく、掃除しましょうか?」



杏「いや、また今度でいいや。」



蘭子「はい♪」

蘭子「杏さんの家ってゲーム機いっぱいありますね〜」



杏「蘭子の歳だと知らない奴ばっかじゃない?PCエンジンとか、メガドラとか。」



蘭子「プレステとか64とかなら・・・・・あまりやった事はないですけど・・・・・・」



杏「そのへんかー、じゃあ何かやろっか、丁度プレイし直したい奴あったし。」

蘭子「何をやるんですか?」



杏「じゃあ某番組風に・・・・本日挑戦するゲームはこちら!ゼルダの伝説 時のオカリナ!」



蘭子「ゼルダの伝説・・・・・黄昏の姫君(トワイライトプリンセス)ならCMで見た事ありますけど・・・・・」



杏「まぁそれの前日壇みたいな奴かな、全シリーズで世界観が色々絡み合ってるけど。」

杏「それじゃ始めるよ、ゲームセンターGCX!」ガチャ



杏「あ・ん・ず・オーン!」ポチ



蘭子(私の名前は入れてくれないんだ・・・・・)シュン



名前入力



杏「ランでいこう、男でもそんなに違和感ないし。」



蘭子「は、恥ずかしいです・・・・・」/////



〜ゲームスタート〜



蘭子「杏さん!妖精ですよ!妖精!」



杏「この妖精、いままでどうやって暮らしてきたんだろうねぇ。」



蘭子「なるほど、ナビィさんが照準変わりなんですね。」



杏「一家に一台、妖精だね、杏も欲しいよ。」

〜デクの樹サマの中〜



蘭子「何で木の中にハシゴとか宝箱があるんでしょう・・・・・・」



杏「その辺は気にしたら負けだよ。」



蘭子「ボスの部屋まで来ましたけど・・・・何もいませんね。」



杏「上覗いてごらん」



ゴーマ ギョロリ



蘭子「ヒャッ!」ビクッ!



杏(カワイイなぁ)

蘭子「ボス倒しても・・・・助けられませんでした・・・・幼馴染みともサヨナラ・・・・・」グスッ



杏「まぁ切り替えていこうよ。」



〜ハイラル城〜



蘭子「ゼルダ姫様・・・可愛かったですね、これは何としてもお願いを叶えてあげなくては!」



杏「早いな・・・・・」



〜炎の精霊石GET〜



蘭子「中々熱い方でしたね。」



杏「杏には真似できないな。」



〜水の精霊石GET〜



蘭子「え、エンゲージリングって・・・・・」/////



杏「モテモテだねぇランちゃん。」





〜マスターソード〜



蘭子「フフフ・・・さぁ!伝説の剣よ我が手中に!」



杏「まぁ定番ですけど。」



蘭子「7年眠らせるって本人の許可取らずに中々無茶しますね・・・・」



杏「杏は7年間何もせずにいられたら最高だけどね〜」



蘭子「杏さんは7年後もその姿キープしてそうですよね・・・・・」

杏「おっと、もうこんな時間か、今日はこの位に・・・・・」



蘭子「いえ、明日も休みですし今日は泊まってきます!寮には言ってあるので!」



杏「ああ、どーりでその荷物・・・」



蘭子「さぁ!そうと決まればまずお風呂です!隅々まで洗っちゃいますよぉ♪」ワキワキ



杏「お手柔らかにね。」

〜入浴後〜



杏「ふ〜気持ち良かった」ツヤツヤ



蘭子「杏さん、私が買ってきたピンクのネグリジェ似合ってますよ♪」ツヤツヤ



杏「杏の服は有無を言わせず全部洗濯されたからね・・・・・」



蘭子「じゃあ次はご飯にしましょう、美味なる肉塊(ハンバーグ)でいいですね?」



杏「ん、全然おk」

杏「さて、腹も膨れたことだし続きといきますか。



蘭子「はい。」



杏「それじゃ」カチッ



蘭子「な、何で電気を消すんですか?」



杏「ここからはこの方がムード出るからね。」ニヤリ

〜森の神殿〜



ケケケケケ



蘭子「ヒィッ!今あの絵の幽霊がぁぁぁぁ!」



杏「そうだね〜」



蘭子「あ、あの・・・・ここクリアするまでは手つないでてもいいですか?」



杏「それじゃコントローラー操れないでしょ。」

〜闇の神殿〜



蘭子「・・・・・・」ギュウウウウウ・・・・・



杏「あ、あのさ、ここは杏が代わりに操作してあげるとは言ったけども、ちょっとくっつきすぎ・・・・」



蘭子「ミテマセン・・・ワタシハナニモミテマセン・・・」



杏(胸が当たって集中できない・・・・・)

〜魂の神殿〜



杏「子供に自在に戻れるっていいよねぇ。」



蘭子「杏さんは過去に戻れたら何をしたいですか?」



杏「あの時買い損ねた限定版ゲームを買いに行く!」



蘭子「ハハハ・・・・」

〜ガノン城〜



蘭子「さぁ!いざ魔王の居城へ!囚われの姫君を救いに!」



杏「気合入ってるねぇ。」



蘭子「剣がなくとも、裁きの鉄槌がある!」



杏(あえてサブイベは極力避けてきたからなぁ)

〜エンディング〜



蘭子「ナビィさぁぁぁぁぁぁん!」ポロポロ



杏「こんな別れもあるんだね。」ホロリ



蘭子「賢者さん達も・・・・よかった・・・・」ポロポロ



杏「家族や友達にとっては理不尽な別れだからねぇ。」

杏「ん・・・朝か・・・・・結局一晩中やっちゃったな。」



蘭子「朝ごはんにしましょうか?」



杏「いや、眠いから昼まで寝るよ。付き合う?」



蘭子「!」パァァ



蘭子「仕方あるまい・・・・共に微睡むとしよう・・・・」(はい!お供します!)







〜おわり〜



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