2015年10月20日

伊織「私としたことが、亜美にマニキュア貸したままだったわ」

伊織「しょうがないわね、亜美の部屋に行くしかないわ」



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伊織「明日は久々の765プロ全体のイベント本番だから前乗りしてホテルに泊まっているとはいえバタバタしたくないものね、亜美ー?開けるわよー?」





ガチャ



亜美「はぁ…はぁ…真美ぃ…真美ぃ…はぁ…は



バタン



伊織「…」



伊織「いやいやいやいやwwww」



伊織「流石に嘘よね?ドッキリよね?ね?亜美?」

ガチャ



亜美「…」



伊織「…せめて下を履いてから正座しなさいよ…」



亜美「…」



伊織「…」



亜美「…」



伊織「…なんか喋んなさいよ」



亜美「…喋れって言われても…」



伊織「…何見ながら…その…してたの?」



亜美「…R-18のはるまみ本…」



伊織「そっか…」



亜美「…もちろん真美が受け」



伊織「いや、それは知らないけど…」

亜美「鬼畜責めはるるんに真美がドロドロにされるのが可愛くて…」



伊織「聞いてないのよ・・」



伊織「え?何あんた?そっち系だったわけ?」



亜美「ううん、女の子じゃなくて真美が好きなだけだから安心して」



伊織「いや微塵も安心できないわよ…」

亜美「あぁぁぁ…真美ってなんであんなに可愛いのかな?亜美と同じ顔のはずなのに明らかに可愛いしせくちーだよね?」



伊織「いや、知らないけど…」



亜美「もう亜美ほどになると『真美』って響きだけで抜ける」



伊織「あんたが何を抜くってのよ・・」

亜美「あぁぁぁ…真美ぃ…真美ぃ…」



伊織「…月並みだけど、真美のどんなとこが好きなのよ?」



亜美「もちろん全部好きなんだけど、1番好きなのは何かを我慢してる時かな」



伊織「は?」



亜美「最初の頃って亜美たち入れ替わりで活動してたじゃん?」



伊織「あぁ、2人とも亜美の名義でやってた時ね?」



亜美「あの時兄ちゃんが『名義は亜美で行こう』って言った時に『あ、真美じゃないんだ…』ってちょっとがっかりした顔した真美にゾクゾクしたのが最初」



伊織「…」

伊織「…だいたいあんたたち2人ともプロデューサーが好きなんじゃなかったの?」



亜美「あぁ、亜美はフェイクだよ。それに真美が兄ちゃんに話かける時とか…」



真美「兄ちゃ…

亜美「兄ちゃん・・兄ちゃーん・・」



真美「あっ…」



P「ん?どうした亜美?」



亜美「あのね・・あのね・・」



真美「あぅぅ…」



亜美「ってなる真美が可愛いからそう言ってるだけ」



伊織「…」

亜美「あぁぁ、真美かわいそう…うちに帰ったら亜美が慰めてあげるかんね…」



伊織「いや、かわいそうにしてんのはあんたじゃない…」

亜美「他にもピヨちゃんの机の上にわざとゆきまみのえっぐいR-18同人誌開きっぱなしにしといてー」



真美「…」



小鳥「あら?真美ちゃんどうし…ち、違うの・・こ、これは私のじゃ…」



亜美「ピヨちゃんサイテー・・真美、行こ・・」



亜美「その時の真美の可愛さと言ったら…げへへへへ…」



伊織「小鳥もそんなもん持ってくるから…」

亜美「いや、そん時使ったのは亜美の私物だよ?」



伊織「いや、あんた何してんのよ・・」



亜美「R-18ゆきまみ本の開拓者スノーウォーカー先生の大人気シリーズだよ?」



伊織「嫌な予感がするからこれ以上その本に関する情報を言わないでちょうだい…」

亜美「真美がゆきぴょんに変態ドMの性奴隷に堕とされる話でね…」



伊織「だから言うなって言ってるでしょ・・」



亜美「開いてたのは真美がお尻をトロントロンに開発されててゆきぴょんに『真美は…お尻で感じる…変態です…ですから真美の…淫らなお尻を…イカせてください』っておねだりするシーンだよ」



伊織「話がエグいのよあんた・・」



亜美「現実なら絶対やだけど、同人誌なら安易に亜美真美本を読むより他の人に穢されてる真美を見る方が興奮する」



伊織「さっきから思ってたけどあんたの性癖歪みすぎじゃない・・」



亜美「ちなみに作者のスノーウォーカー先生はゆきぴょんだよ」



伊織「だから言うなって言ったのよ・・それが予測できたから・・」



亜美「ゆきぴょんには毎回コミケの度に新作の真美受け本を亜美に提出するのを条件に真美でエロい妄想をするのを許可してるんだ」



伊織「あいつもどんだけ真美でエロい妄想したいのよ・・」

亜美「前回のあずさおねえちゃんと赤ちゃんプレイする真美はすごかったよ」



伊織「あんたらの脳内どうなってんの・・」



亜美「これなんだけど」



伊織「出さなくていいから・・」



亜美「『あ、あじゅしゃおねぇひゃん…もう…もう…』『あらあら?赤ちゃんがどうして喋っているのかしら?お仕置きが必要みたいね〜』『ひぐぅぅう・・こひょこひょやらぁぁぁ・・いかひてよぉぉ・・』」



伊織「音読すんな・・」



亜美「あぁ、こんなに焦らされてかわいそうな真美…可愛い…すぐに亜美が満足させてあげるね…」



伊織「すぐそっちに意識が持って行かれるわね…」



伊織「でも真美はプロデューサーのことが好きなんでしょ?そこはどうするのよ?」



亜美「けっ…」



伊織「・・」



亜美「兄ちゃんもまぁ悪くはないけど?果たして真美を支えれんのか?って話だよね」



伊織「支えれんのかってあんたねぇ…」

亜美「さっきのやりとりにしてもさ、兄ちゃんが真美に気づいていれば真美はあんなに悲しまずにすんだわけじゃん?真美を悲しますような人間に真美はあげらんないっしょ?」



伊織「あんたが言うな・・あんたが・・」



伊織「はぁ、で?結局あんたは真美をどうしたいのよ?」



亜美「絶望させて亜美しか信じれないようにしたい」



伊織「重っ・・」



亜美「その上で亜美の指でしか満足できない身体にしたい」



伊織「あんた意味わかって言ってんの・・」



亜美「四六時中発情する淫乱性奴隷にしたい」



伊織「双子の姉をなんだと思ってんのよ…」

伊織「このことは真美は知ってんの?」



亜美「亜美が言ってないから知らないよ、知ってるのはゆきぴょんといおりんだけだよ」



伊織「よくこの欲望を隠し通せるわね…」



亜美「流石に真美に告白なんて…恥ずかしくてできないしね…」



伊織「恥ずかしいの基準がおかしいわね」

亜美「まぁ亜美が1番望んでるのは真美に幸せになってもらうことだから…だから真美が幸せなら、相手は亜美じゃなくてもいいんだ…」



伊織「亜美…」



亜美「だから亜美は妄想の中で真美をいじめたおすだけで我慢するよ」



伊織「最後で台無しよ・・」



伊織「ふぅ、マニキュア返してもらうだけで凄く疲れたわ…」



伊織「さぁ、明日に備えて寝…って髪留めを真美に貸したままだったわね…」



伊織「あの話の後に真美に会うのは嫌だけど…しょうがないわよね…」



伊織「真美ー?開けるわよー?」



ガチャ



真美「ふぅぅぅぅ・・ふぅぅぅぅぅ・・」



伊織「…」

真美 「あぁぁぁ、亜美様あぁぁぁ・・ま、真美のいやらしいお尻…に…お仕置きして…く…・・」



伊織「…」



真美「ち、違うの…いおりん、違うんだよ?亜美にイジメられるの想像して興奮してたわけじゃ…」



伊織「…なんて言うか…おめでとう」



真美「え?」



終わり



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