2015年11月04日
モバP「もうじきトレチケタイムか……」
ちひろ「スターライトステージですか？プロデューサーさん」
P「ええ、今日こそは風色メロディのフルコンボを取りたいですね」
ちひろ「ほんの一ヶ月ちょっと前までリズムゲームなんて触った事も無かったのに。もうMasterランクのフルコンボ狙いですか」
P「ええ、今日こそは風色メロディのフルコンボを取りたいですね」
ちひろ「ほんの一ヶ月ちょっと前までリズムゲームなんて触った事も無かったのに。もうMasterランクのフルコンボ狙いですか」
P「やってみると案外楽しいですね。下のランクから徐々に自分のレベルアップを感じられるのも遣り甲斐があります」
ちひろ「そんな楽しいゲームをもっと楽しむためにスタージュエルはいかがですか？お得なGコースがオススメですよ！」ﾆｯｺﾘ
P「……今度お願いします」
ちひろ「で、風色メロディのフルコンボでしたっけ？」
P「MasterランクもLvの低いお願い！シンデレラ、とどけ！アイドル、S(mile)ING！、Memoriesはフルコンボ出来ましたからね。順当に次はこの曲かなと」
ちひろ「Proのあんずのうたがフルコンボまだですよね？」
P「ﾀﾞｯﾃｱﾚﾑｽﾞｶｼｲﾝﾀﾞﾓﾝ……」
……
…………
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444639401
P「と、とにかくです気を取り直してライブといきましょう」
ちひろ「ユニットはどうするんです？」
P「既に決めてあります。まずセンターは菜々です」
ガチャ
菜々「はーい！電気羊と砂嵐の夢、見せちゃいますよー！」
ちひろ「菜々さんですか、しかもこの間のイベント仕様ですね」
P「ええ、スコア自体は既にSランクを取っていますからね。スターランクが高いイベント上位賞品の菜々でアイテムドロップを狙います」
ちひろ「なるほど、フルコンボだけでなくドロップも狙っていくと……でもプロデューサーさん」
ちひろ「菜々さんのスターランク、8ですよね？」
P「言うなっ！！！」
ちひろ「累計ポイント上位2000位以内に配布される奈々ちゃんのスターランクは10……」
P「やめろぉ！！！！！」
ちひろ「プロデューサーさんの最終順位は確か2000とごじゅ……」
P「うわあああああああああああああああああああっ！！！！！！！！！！」
……
…………
P「もう少し……あともう少しだけポイントを稼げていたら……」
ちひろ「今後のイベントを戦い抜くためにもまずはガシャでアイドルの補強ですよ！という訳でスタージュエルはいかがですか？」ﾆｯｺﾘ
P「ｹｯｺｳﾃﾞｽ……」
ちひろ「そうですか。ところで他のメンバーは誰にするんですか？」
P「正直な所センターにスターランクの高いアイドルというのが重要なので残りは適当ですね。フルコンボするまで何度でもライブしますし」
ちひろ「ええ〜……」
菜々(腰大丈夫かな……)
P「持ち歌ですし智絵里と後はやっぱりプロダクションの看板である卯月と未央で行きましょう」
ガチャ
智絵里「智絵里です……いきます！」
卯月「私達の仲の良さにも、注目です！」
未央「未央 on the stage はっじまるよ〜！」
ちひろ「本当に適当ですね。でもこれで4人ですよね？最後の一人はやっぱり凛ちゃんですか？」
凛「」ｶﾞﾀｯ
P「いいえ、最後の一人は育成中のアイドルで親愛度を稼ぎます」
凛「」ｽﾄﾝ
ちひろ「なるほど、一石二鳥どころか三鳥という訳ですか」
P「ええ、それで今回育成するアイドルがこちらです」
ガチャ
卯月「島村卯月、頑張ります！」ﾀﾞﾌﾞﾙﾋﾟｰｽ
菜々「え……？」
未央「しまむーが……」
智絵里「二人……います」
ちひろ「どういうことですかプロデューサーさん！？」
P「あれ、知りませんでしたか？イラストが異なっていれば同時にユニットに入れることができるんですよ」
卯月「「はい！頑張ります！」」ｸｱﾄﾞﾗﾌﾟﾙﾋﾟｰｽ
凛(卯月が二人いる理由になってないよ……)
P「とは言え同時にステージに上がらせる訳にもいきませんからね、ステージでは誰か手の空いているアイドルに代役をしてもらいます」
ちひろ「それって育成になるんでしょうか」
……
…………
―ライブステージ
P「それじゃあライブいってみようか！ちひろさん、代役の子は用意できましたか？」
ちひろ「とりあえずすぐ近くにいた凛ちゃんにお願いしました」
凛「ちょうど仕事もレッスンも無かったからね」
未央「お、ニュージェネレーション勢ぞろいのステージだねしぶりん！」
卯月「「凛ちゃん一緒に楽しみましょうね」」ｴﾍｯ×2
凛「う、うん……」
P「よーしそれじゃライブするぞー」
……
…………
―あ〜なたが〜くれた 微笑み〜 握ってくれた手〜
……
…………
P「よしっ！やっとフルコンボいけた！！」
未央「やったねプロデューサー！」
智絵里「つ、疲れました……」ﾊｧﾊｧ
凛「まさか30回近くライブする羽目になるなんて……」ﾊｧﾊｧ
卯月A「でもおかげでもう一人の私のLvも親愛度も上がりきりました！」
卯月B「イェイ！」ﾀﾞﾌﾞﾙﾋﾟｰｽ
ちひろ「たくさん使って減ったスタージュエルの補充はいかがですか？」ﾆｯｺﾘ
P「オット、モウトレチケタイムモオワッタカラシゴトニモドラナイト」ﾀﾞｯ
ちひろ「まってくださいよプロデューサーさん」ﾀﾞｯ
菜々「こ、腰がガクガク……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
未央「それにしても私達がこうして一緒にステージに立つのも久しぶりだね」
卯月「そういえばそうですね。最近は同じキュートの美穂ちゃんやみくちゃんと一緒のことが多いです」
未央「私もあーちゃんや美嘉ねぇと一緒だよ」
卯月「「久しぶりに凛ちゃんや未央ちゃんと歌えてすごく楽しかったです！」」
未央「よくわかんないけど二人になってしまむーの可愛さも二倍だね！」
凛「私は最近は余りステージに立ててないな……うん、楽しかった」
卯月「「また三人一緒にステージに立ちましょうね」」
未央「そうだねー！今度は私達ニュージェネレーションのライブがしたいね」
凛「ところでさ……」
未央「うん？なんだいしぶりん」
凛「なんで二人だけ衣装が違うの？」
うづみお「「「えっ？」」」
未央「なんでってそりゃ……」
卯月「私たちはSSRだからですよ！」
凛「え……なにそれ」
未央「プロデューサーがガシャをすると手に入るゴージャス☆バージョンなアイドルだよ！」
卯月A「この衣装を着てからライブの盛り上がりが凄くて、卯月色のステージになっちゃいます！」
卯月B「私もSSRですよ！イェーイ！」ｴﾍｯ
凛「いつの間に二人、いや三人とも？……知らなかった」
未央「しぶりんはまだデビューした時と同じRだもんね」
卯月「「きっとすぐに凛ちゃんもお揃いの衣装でステージに立てますよ」」
凛「……うん」
……
…………
―次の日
ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ
ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ
P「」ｾﾞｪｾﾞｪ
未央「お、プロデューサーおはよー」
卯月「おはようございますプロデューサーさん」
ちひろ「おはようございます。早速ですがスターｊ……」
P「た、助けてください！」
うづみおちひ「「「え！？」」」
P「お、追われてるんです……もうすぐそこまで……」
ｶﾞﾁｬ
P「ひぃっ」
凛「ねえプロデューサー、スタージュエルを買おうよ。一番効率のいいGコースなら1個あたりの単価は2円にも満たないんだよ、たったそれだけで10連ガシャが3回もできてまだ余るんだよ。もっともっとガシャをしようよプロデューサー、ちひろさんだってアイドルを強くするならガシャがいいって言ってたもんね。最近クールのユニットは美波や小梅や楓さんばかりステージに上がってるよね。そろそろガシャを引いて新しい子を入れるべきだと思うな。プロデューサーが私のSSRを引いてくれたら私もきっと輝ける、踏み出せると思うからプロデューサーも踏み出してよねぇ聞いてるのプロｄ……」
P「」
おしまい
17:30│渋谷凛
