2015年12月07日

夏樹「鷹富士茄子さんって全然見かけないな」

モバマスSS



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448535374



夏樹「そういや、今気づいたけど 鷹富士茄子さんって全然見ないな」





夏樹「仕事とかどうしてんだ?」



モバP「鷹富士茄子…彼女は正月のみ仕事をする」



モバP「彼女にとって、正月以外はオフシーズンなんだ」



夏樹「正月の仕事のために、2月〜12月はオフなのか!へぇ!」



モバP「茄子さんのスケジュールはこうだ!」

―――――





二月

茄子「ブログ更新しよっと…『メロンパンの上だけを食べると美味しいです』…と」



三月

茄子「ZZZ……ZZZ……もう食べられない…ムニャムニャ…ZZZ……」



四月

茄子「え?お風呂?今、ゲームで忙しいから〜後でー」



五月

茄子「この作者、毎回休載してる…ヘ」



六月

茄子「お母さ――ん、これサ○デー。頼んだのは週刊ジャ○プ」



七月

茄子「そろそろ扇風機出そう。あーあ゙――わでわでは〜宇宙人である〜」



八月

茄子「6カ月ぶりにブログ更新しよっと…『最近、ポテチの中身減った?』…と」



九月

茄子「最近、冷えますね……くしゅん!」



十月

茄子「ZZZ……ハッ!…まだ10時か…もう一時間、寝よう……ZZZ…ZZZ…」





―――――

夏樹「ほとんど、遊んでんじゃね?」



モバP「オフシーズンだからな。ダラけきっている。怠けてダラけて、ダラダラ生活だ」



夏樹「オイオイ…そんなんで大丈夫かよ」



夏樹「体型とかアイドルに有るまじき、体型になってんじゃねぇか?」



モバP「これからだ。これから調整シーズンだ」



十一月某日 午前5時59分





茄子「朝六時起床!!」





鷹富士茄子の朝は早い。早朝6時には目を覚まし、着替えをすませる。



カフェイン、BCAA、プロテインのサプリメントを飲み干しトレーニングを始めるのだ。





茄子「動的ストレッチで関節を…温めてっと」



茄子「首回しから始まり、腰、肩、肘、膝、手首、足首を関節をほぐし」



茄子「次は縄跳びで軽く、アップして…っと」

体が温まったら、ウエイトトレーニングを始める。





・メニューA

Back Squat 5set×5rep

Dips 5set×5rep

Chinups 5set×5rep



Boxjumps ×1set

Sprint 50m×3set





・メニューB

Back Squat 5set×5rep

Bench Press 5set×5rep

Deadlift 5set×5rep



Boxjumps ×5set

Sled Pushes 10m×2set



・メニューC

Back Squat 5set×5rep

Overhead Press 5set×5rep

Chinups 5set×5rep



Boxjumps ×1set

Sprint 50m×3set





茄子「メニューA→B→C→A→B→C…のサイクルだったかしら」

―――――





夏樹「急にアスリートっぽくなったな」



モバP「鈍った体を調整シーズンで、元に戻すんだ」



モバP「食事は全て管理。三大栄養素は全てグラム単位で管理して、睡眠時間は8時間確保」



モバP「さらにはマッサージ師、理学療法士、医師、トレーニングコーチがチームを編成」



モバP「このサポートチームが、茄子さんを全面的にバックアップする」

夏樹「まるで、オリンピックアスリートレベルだな」



モバP「アイドルはステージやライブ、仕事以外の時間で」



モバP「アイドルとしての結果が決まると言われるからな」



夏樹「栄養、休養、睡眠、全部アイドルにとっては必要ってわけか。勉強になるぜ」



―――――





十一月某日 午後2時00分





茄子「体力トレーニングが終わったら、午後からはレッスン!」



先生「茄子さん。基本は忘れていませんか?」



茄子「勿論です!割った割り箸を鼻に突っ込み、どじょうの気持ちになり、どじょうをすくいます」



先生「流石は、どじょうすくい免許皆伝の腕前ですね」

―――――



老師「甘いぞ!それで腹踊りと申すか」



茄子「申し訳ありません!老師!」



老師「この馬鹿弟子が!もう一度、基本からやり直しじゃ」



茄子「では、今一度……参ります!!」

―――――





師範「目の位置が、一寸ズレておる。もう一度」



茄子「はい!ん〜〜……あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」





人間にとって、目、鼻、口、眉の位置を動かすことは、容易なことでない。



人間福笑いとは、精神と筋肉を鍛え、『福笑い』を人間で再現する究極の芸である。





茄子「ハァハァ……」



師範「たわけ。もう一度」



茄子「はい!!何度でもお願いします!」



―――――





夏樹「………これ、『アイドルとして、隠さないといけない芸』じゃね?」



モバP「どじょうすくい、腹踊り、人間福笑い…全てはアイドル活動に繋がるんだ」



夏樹「オイオイ、全然関係ないって」



モバP「どじょうすくいの足捌き。腹踊りに必要な柔軟性、肉体バランス」



モバP「そして人間福笑いに、求められる顔面の表現力。全てはアイドルに求められる」

夏樹「な、なんだって――――ッ!!」



夏樹「ア……アタシもやってみようかな。どじょうすくいってヤツをさ」



モバP「いや、やんなくていい」



夏樹「え?」



モバP「夏樹はさらにギターの練習して。それとも、そろそろ作詞作曲もチャレンジするか?」



夏樹「マジかよ!?アタシがやってもいいのか!?」



モバP「俺が作詞・作曲家の先生を紹介してやるよ」



夏樹「サンキュー、モバPさん!そろそろギター以外もやりたいと思っていたところなんだ!!」





……





モバP「…ということがあったのですが、腹踊りってアイドル必要です?」



茄子「必要ないと思います。私がチートなだけですから」



茄子「それよりも、デレステ(スターライトステージ)に課金してくださいよ」



茄子「運営の人がお金足りないらしんです。私の出番がこないんですよね」



モバP「すみません…今、金欠で…ハハハ」



茄子「そうですか……。このSSを読んでいる読者の皆さんも、モバマスとデレステで遊んでくださいねっ!」



茄子「課金は自由ですから、いつでも受け付けていますからね!!」



おわり



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