2015年12月15日

翼「美希先輩への誕生日プレゼント」


未来「あれ?翼、まだ美希さんへのプレゼント決めてなかったの?」



静香「まったく…翼は計画性がないんだから」





翼「うーん、候補はたくさんあるんだけど絞れてなくて…」



翼「そういえば未来はどんなプレゼントにしたの?」



未来「私のはこれだよ!」ハイ



翼「なるほど、おにぎりマークの髪留めかー。未来らしいね!」





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静香「ちなみに私のプレゼントはバースデーうどんよ、今年はかしわおにぎり付き」



翼「うん知ってる」



未来「ねーねー、どうせだからみんなにプレゼント聞いてまわったらいいんじゃないかな」



翼「そうだねー、何か参考になるかもしれないし」



未来「あっ、ちょうどいいところに。ジュリアさーん!瑞希ちゃーん!」



静香「……」



静香「……うどん茹でましょうか」グツグツ







ジュリア「美希へのプレゼントか、あたしは誕生日パーティーで弾き語りすることにしてる」



瑞希「私もパーティーでマジックをします。シルクハットからおにぎりを……おっとこれ以上は秘密、だぞ」



未来「出し物かー、翼何かアイデアある?」



翼「そうだね…美希先輩の好きなとこ100個挙げるとか!」



未来「むむっ、美希さんの魅力なら私も語れるよ」



未来「美希さんの魅力っていっぱいありすぎて、語れないんだけど、とりあえず今日ぎゅっと詰めてこようと思って!あのまずね、美希さんはね、天才で、可愛くて、なんでもできるっていう感じなんだけど、それだけじゃないんだよ!ちゃんと努力をしていて、だからそれをプロデューサーに認めて欲しくて、みんなに認めて欲しくて、「美希をみて」ってやってるんだよ、それがすっごい可愛いんだよ、その裏側を知らないと、そこはプロデューサーにしかわからないところであって。ダンスを一発で覚えちゃうんだよ、真さんに教えてもらったダンスも一発で覚えてみんなに見せるっていう、それでも、ちゃんと他のアイドルのためなんだよ!もうそういうところもあって、そうそう。でもあと、竜宮小町に入りたいっていう美希さんが言った時に、「でも竜宮小町に入るにはどうしたらいいの」って、そのどうしたらいいのってプロデューサーに言われたことをひとつ残らず全部チャレンジするんだよ美希さんは!でもその美希さんをみてて私は、いやぁアタシがトップアイドルにしたるわって思って、もう、美希さんもうほんとそういう所が可愛くって、あと寝てる美希さんが可愛いと思うね私は!もうなんかね、すごく、ほんと、ど、どう覚醒美希とかいろいろ美希さんはあってあのイベントがあって色々分岐する所があるからどこから語っていいのかわからないから、とりあえずみんなが知ってるところから行ったの!可愛くて可愛くてたまらんですわ、今日も待ち受けは美希さんにしてきて・・・」



ジュリア「落ち着けバカ未来、何か中身が漏れてるぞ」



翼「ぐぬぬ…さすが未来」



ジュリア「対抗心を燃やすんじゃねーよ」







その後もプレゼントを聞いてまわる翼と未来であったが…





「わ、私からは安眠効果のあるアロマをプレゼントしようかと…」



「私はおにぎりに合うお茶を贈ろうかなって。エミリーちゃんと一緒に選んだんだ」



「おにぎりケーキをプレゼントしようと思うんだ!魔法をかけて〜♪ケチャップもかけて〜♪」



「んっふっふ〜!たくあんものせてー、塩辛ものせてー♪」



「いやー、ミキミキの泣いて喜ぶ顔が目に浮かびますなー」





「わっほーい!今たっくさんおにぎり作ってるからね!」



「わたくしも静香を見習って誕生日らぁめんを言うものを…」



「美希ちゃんにはこのみお姉さんの必殺セクシーテクを伝授するわ!」



「伝説のクソ漫画『どっこいおむすび君』を特別にプレゼントするのです!」



「杏奈のプレゼントは…かわいい抱き枕、だよ」



「おーっほっほっほっほゲホッコホッ。最高級なお肉を使った肉巻きおにぎりですわ!」







未来「うーん、みんなプレゼントが個性的であんまり参考にならないね」



翼「こうなったら莉緒さんに習った究極の手段『プレゼントはわ・た・し』を実践するしか…!」



未来「それはやめたほうがいいと思うなぁ」



ガチャッ



美希「ただいま帰りましたなのー」







翼「!!、美希センパーイ!!」ダキッ



美希「ぐえっ……翼、いきなり抱き着くのはやめてなの」



翼「誕生日だからいいじゃないですかー♪」スリスリ



美希「全然よくないの…あ、ミキの誕生日パーティーの準備してたんだね」



翼「そうだ美希先輩。誕生日プレゼントは何がいいですか?」



美希「プレゼント?んー、別にいらないかな」



翼「えー、そう言わずに!何でもいいですから!」







美希「じゃあねー、来週買い物に付き合って」



翼「もちろんいいですよ♪それだけですか?」



美希「それじゃあ…今度いちごババロアの美味しいお店に連れていって!」



翼「他には他には?」



美希「あとは…今まで通り、美希が頼んだときにおにぎり持ってきて」



翼「もっともっと!」



美希「え、えーと…他には、うーんと…」ムムム







静香「ふふっ、翼が楽しそうで何よりね」ズルズル



貴音「真良き後輩を持ったものですね、美希」チュルチュル



未来「よくわからないけど、めでたしめでたしですね!」モグモグ





終わり





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