2016年03月17日

まゆ「泰葉ちゃんがやってきました」


メデメデメーデー



まゆ「〜♪」ポチポチ





メメメメメーデー



まゆ「〜♪」ポチポチ









泰葉「まゆさん」



まゆ「ちょっと待ってください」ポチポチポチポチ



泰葉(ずっとスマートフォン両人差し指で触ってる…)









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まゆ「なんですかぁ?」



泰葉「携帯でそんなさわり方してる人初めて見たよ」



まゆ「クラリスさんとかキーボード触る時こんな感じですけど」



泰葉「いやまあ、キーボードはまだ分かるんだけどね…」





バタム





智絵里「おはようございます…あれ、二人とも」



まゆ「あら、おはようございます智絵里ちゃん」



泰葉「智絵里さん、おはよう」

泰葉「で、まゆさんはさっきから机に携帯置いて何やってたの?」



まゆ「デレステです」



泰葉「ああ…スターライトステージ」



智絵里「泰葉ちゃん、登場おめでとう…えへへっ」



まゆ「おめでとうございます」



泰葉「うんありがとう…そういうことね」

泰葉「それでさっきからずっと『あんずのうた』が聞こえてきてたんだ…」



まゆ「ものっすごい難しいんですけどこれ」



泰葉「他にもっと曲あるよね」



まゆ「だって泰葉ちゃんまぶたが裂けてもこんなこと(歌詞)言いそうにないから…」



泰葉「怖いよ!? 別に口でいいよね!?」



智絵里「まゆちゃん、ちょっぷの要領で、こう…」



泰葉「そして何そのアドバイス!?」

まゆ「まああんずのうたは一旦置いといて」



泰葉「『おねだりShall We〜?』の話とか言わないよね」



まゆ「ぎく」



まゆ「言いません」



泰葉「今ぎくって言ったね」



智絵里「違うよ泰葉ちゃん、『風色メロディ』の話だよ」



泰葉「智絵里さん!?」

泰葉「最近智絵里さん毒されてきてない…? 大丈夫…?」



智絵里「去年から急にバラエティの仕事入るようになったから…」



まゆ「明るくなるのは良いことですよぉ」



泰葉「えっと…まあ、うん。いいや」



まゆ「そんなことより見てください泰葉ちゃん」



泰葉「何?」



まゆ「デレステの泰葉ちゃんはハイライトが少ない!」



泰葉「だから!?」

まゆ「いやあ懐かしいですね。これわざわざ演じたんですか?」



泰葉「まあうん…正直これまでの仕事の中で一番キツかった」



智絵里「…かなり大変だったみたいだね……」



まゆ「相当ですね…。でもまゆは嬉しいです、また昔のハイライトが少ない泰葉ちゃんに会えて」



泰葉「何なのその瞳の輝きに対する執着心」



まゆ「だって泰葉ちゃんの眼に灯りが点る度にPさんの意識が…」



泰葉「絶対戻らないからね」



智絵里「まゆちゃん、ダメだよ…」オロオロ

まゆ「…じゃあもう仕方ないですね」フーッ・・・



泰葉「え、何その諦念極まった顔…」



智絵里「そ、そんなことよりほら…! ルームにぷち泰葉ちゃんがいるよ…!」



まゆ「ああそういえば。こっちもハイライト控えめですねぇ」



泰葉「まだ言うか」



智絵里「コーヒーをフーフーして飲んだり、こたつに潜り込んだり…」



まゆ「ぴにゃこら太の着ぐるみに潜り込もうとしてますよぉ。はーっこれ以上愛くるしくなるつもりですか!?」



泰葉「知らないよ」

まゆ「見てください泰葉ちゃん」



泰葉「もうなに」



まゆ「ぷち泰葉ちゃんをつまむことができますよ」



智絵里「わっ、驚いてる…♪」フフ



まゆ「振り回すと目を丸くしてフラフラしますね」ブンブン



智絵里「あっ、本当だ。…こんなのあったんだ」



まゆ「かわいいですね」



泰葉「あまり良い気がしないよ」



まゆ「まだかわいくなるつもりですかこの泥棒猫!!」



泰葉「泥棒猫って本気で言う人初めて見たよ」

まゆ「いやあ、これで泰葉ちゃんも346プロの仲間入りって訳ですねぇ」



智絵里「よろしく…えへ」



まゆ「そしてこっちではまゆが先輩ですねぇ!」



泰葉「346には私達のPさんいないけどね」



まゆ「辞めっちまいましょうこんな事務所」



泰葉「何もそこまで言わなくたって」



まゆ「智絵里ちゃんはいいでしょうねぇ! 別のイイ声のプロデューサーさんがついていて!」



智絵里「そ、それはアニメの…」



泰葉「やめてあげなよ。イイ声だったけど」



智絵里「うん、イイ声だったけど…」

まゆ「さて、そんなイイ声の346の方のプロデューサーさんは置いといて」



泰葉「次から次に…」



まゆ「見てください泰葉ちゃん。まゆ達のPさんは今現在泰葉ちゃんをセンターに置いてDOKIDOKIリズムをプレイしています」



泰葉「いいから働いてください!!」



まゆ「ちゃんとまゆも置いてくれていますか!?」



泰葉「黙ってて!」

まゆ「まあ結局まゆ達のこの事務所であろうと346プロであろうと芸歴の差は埋まらないんですけどね…」



泰葉「まあ時間はどうしようもないからね」



まゆ「あの芸歴11年って本当ですか? 台本?」



智絵里「私達同い年だから正直分からなくて…」



泰葉「…トップシークレットで」



まゆ「何故」



泰葉「まあ一応…何かと使えるし」

まゆ「使えるってなんですかぁ…」



泰葉(年上の人に聞けば一発で分かるけど)



智絵里(って言わない方がいいのかな…?)オロオロ



まあ「…あ、菜々さんに聞きましょう」



智絵里「あ」



泰葉「珍しい。…っていうか一応一つ上ってことになってるからね?」

まゆ「そういう訳でせっかくだから泰葉ちゃんも出るだけじゃなくデレステやりましょう」



泰葉「え、いや…うーん……」



まゆ「ははあ、自信が無いんですね?」



泰葉「え?」



まゆ「歌やダンスとゲームは別ですもんねぇ。うふっ」



泰葉「……」ムッ



智絵里(…二人ともこういう所、似てるなあ)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





智絵里「あの、もうすぐお仕事…」



泰葉「分かった、あと三分で回復終わるから。そしたら美嘉さんの曲でMV出す…」ギラギラ



まゆ「まゆのスマホ…」クスン







P(こうなるから泰葉にゲーム与えちゃいけないんだが…)









23:30│岡崎泰葉 
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