2016年05月18日

ちひろ「私が鬼とか悪魔とかいう風潮」

〜事務所〜



ちひろ「なんでこんな噂が立ってるんでしょうか・・・?」



モバP(以下P表記)「不思議ですよね、プロデューサーをサポートしてくれる有能アシスタントなのに」





ちひろ「でも謂れのない噂で鬼とか悪魔とか言われちゃうと、ちょっと悲しいです」



P「いかん、こんなにも愛らしいちひろさんが悲しんでおられる!ということで」



P「ちひろさんがどれだけ天使なのかをプレゼンすることにした」



乃々「あうぅ・・・いつも通り机の下にいたらなんか変なの始まっちゃったんですけど・・・」



輝子「フヒ・・・気合入ってるな、親友・・・」



P「ということでまず1つ目はこれだ!」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1462816819



ポイント1:Pの必要なものを揃えてくれる





P「ドリンクが欲しい時、ジュエルが欲しい時、ちひろさんがいなかったら買い物もできないんだぞ?」



ちひろ「いえ、普通に仕入れたものを売ってるだけですからそこは別に・・・」



P「続いて2つ目のポイント!」





ポイント2:Pが快適にプロデュースできるよう支えてくれる





P「チュートリアルだけでなく各種説明などのアシスタントとしての素晴らしい仕事っぷり」



P「さらにイベント中にスタミナ回復させてくれたり、こっそり自腹でドリンクをプレゼントしてくれたり」



ちひろ「ああ、そんなこともありましたね」



P「記念日にはガチャチケをプレゼントしてくれることも」



P「しかもデスクで仕事をしてくれるおかげでマニーの獲得効率が最大2倍ですよ?」



P「これだけお世話になっておいてどの口が鬼だの悪魔だの・・・続いて!」

ポイント3:コスプレが趣味





ちひろ「えぇっ!?ここでその話題を出すんですか!?」



P「もちろんです!ちひろさんの魅力を構成する大切な要素です!」



P「普段の事務員服も素晴らしいですが、たまに制服だったり水着だったり衣装を変えることがあるじゃないですか」



ちひろ「制服はともかく水着をコスプレって言われると釈然としないですね・・・」



P「いやいや、あの水着は素晴らしかったですよ!82-58-84というアイドルに負けず劣らずの身体を惜しげもなく披露して」



ちひろ「ちょっとプロデューサーさん!なんで私のそんな数字を把握してるんですか!」



P「いやああの揺れは男だったらグッとくること間違いなしですよ」



ちひろ「プ、プロデューサーさん///」



輝子「フヒ・・・い、一歩間違ったら・・・セクハラだな・・・」



乃々「間違いなくセクハラですけど・・・」



P「さらに噂によるとナース服や警官の制服も持ってるそうじゃないですか、ぜひ着て見せてほしいところです!」



P「正直ナースさんプレイとか婦警さんプレイとか憧れます!」



ちひろ「わかりました!わかりましたから!こ、今度・・・///」



輝子「ん?」



P「さて言質も取ったところでお次は!」

ポイント4:綺麗な歌声





P「この間のエイプリルフール、一日だけでしたけどおねシン歌ってたじゃないですか?」



ちひろ「あ、あれはその」



P「あの透き通った歌声、さらに振り付けまで完璧でした」



P「普段トレーニングしてるわけでもないのにあそこまで歌って踊って息も切らしてないってのは凄いですよね」



ちひろ「事前にトレーナーさんにお願いしてちょっと特訓を・・・」



P「アシスタント業務で多忙なはずなのに、完璧な仕事を求めて特訓まで・・・さすがちひろさん」



P「でも正直、あれだけのパフォーマンスが一日限りってのももったいないですね」



P「どうですか?アイドルデビューとか」



ちひろ「さすがに冗談ですよね?」



P「曲は菜々から今話題の『メルヘンデビュー!』を借りて・・・」



ちひろ「勘弁してください」



P「仕方ない・・・では『毒茸伝説』で」



ちひろ「一体私をどうしたいんですか・・・」



P「どうって・・・そりゃあ、ねえ?」



ちひろ「ねえ?とか言われましても」



P「では続いて5つ目!」

ポイント5:アイドルたちを気遣ってくれる





P「バレンタインあったじゃないですか?」



ちひろ「えっ・・・?あ、ああっ!」



輝子「バ、バレンタイン・・・?」



乃々「も、もりくぼも・・・チョコレート、あげましたけど・・・」



輝子「フヒ、わ、私も・・・家族以外にあげたのは・・・初めてだったな・・・」



P「おう、美味しかったぞ、改めてありがとうな。でも実はちひろさんな・・・」



ちひろ「ちょ、ちょっとプロデューサーさんっ///」



P「2月14日はアイドルのみんなのための日だからって、翌日の15日にチョコレートを・・・」



ちひろ「わーっわーっ!ダメです!それ以上はダメですっ!」



P「いやあこんな気遣いのできる女性がいるなんて・・・これが天使じゃなくて何であるだろうか」



ちひろ「も、もう・・・///」



P「続いて6つ目!」



ちひろ「ま、まだ何かあるんですか!?」

ポイント6:実は甘いもの好き





P「この前ちひろさんと駅前の喫茶店に行ったんだけど」



乃々「ど・・・どうみてもデートですよね・・・」



ちひろ「ああもう・・・」



P「そこで有名なイチゴパフェがずっと気になってたって、頼んでからのウキウキしてる様子とか」



P「いざ目の前に運ばれてきたときの満面の笑みとか、一口食べたときの幸せそうな顔とか」



P「いやもうこれが天使でなくて何なのか。写真撮っておかなかったことを後悔してるわ」



P「あげくあまりのおいしさにテンション上がったのか『あーん』とかやってきて」



ちひろ「恥ずかしさで人が死ねるなら私もう死んでます・・・」カオマッカ



P「いかん、ちひろさんが死んでしまっては人類の大いなる損失だ、では次はちょっと控えめに」

ポイント7:耳かきが上手い





乃々「えっ?」



ちひろ「プロデューサーさん!?それもうわざとですよね!?」



P「いやこれは外せません、この前、ひょんなことからちひろさんに膝枕で耳かきしてもらうことがあって」



輝子「ど、どんなひょんなことがあったら・・・膝枕で耳かきってことになるんだろうな・・・フヒ・・・」



P「あの時はストッキング越しの太ももの感触に終始ドキドキしっぱなしでした、すごいいい匂いもするし」



P「しかもめっちゃ耳かき上手いんだよ、どこも痛くないし、耳垢もごっそり取れるし」



P「正直気持ちよすぎて変な声出ました」



ちひろ「・・・///」カァッ



輝子「い、いよいよ返す言葉もなくなってきてるな・・・」



P「その後お返しに耳かきしてあげたときの反応の可愛さといったら」



P「しかもちひろさんそのまま寝ちゃってな」



ちひろ「も・・・もう・・・恥ずかしい・・・///」



P「照れてるちひろさんもめっちゃ可愛い・・・じゃあ続いては」

ポイント8:意外と甘えてくる





P「実はちひろさんって二人きりの時すっごい甘えてくることが多くて」



ちひろ「そっ、それは・・・」



P「散歩してる時に手を握ってきたり腕を絡ませてきたり」



P「部屋で雑誌読んでたら後ろから抱きついてきたり」



P「頭を撫でられるのが好きだったり」



P「朝起こしてもらうときにおはようのキ」



ちひろ「そっそこまでにしてください!いろいろと危険です!」



乃々「もう手遅れな気がするんですけど・・・」

ポイント9:料理が上手い





P「ちひろさん、洋食メインですっごい料理上手いんだけど、最近和食もいけることが判明してな」



P「なんで味噌汁があんなに美味しいのか、なんで卵焼きがあんなに焦げ目なしできれいに作れるのか」



P「試しに聞いてみたら『じゃあ今度一緒に作りましょう』って今度っていつなのかもう楽しみで仕方がない」



ちひろ「もう、あのくらいで大げさですよ」



輝子「フヒ・・・笑みが隠しきれてないぞ・・・」



P「じゃあ次で10個目だ」

ポイント10:寝顔が可愛い





輝子「ん?」



ちひろ「プ、プロデューサーさん・・・それはさすがに」



P「恥ずかしさのあまり思わず顔を手で覆っちゃうちひろさん可愛い・・・それはそれとして」



P「朝起きたらちひろさんが、もうすっごい可愛い顔で寝ててさ」



P「しかも寝ぼけてるのか俺の腕をつかんできたんで頭を撫でてあげたら『にへー』って感じで笑ったりして」



乃々「も、もうこの人隠すつもりが全然ないんですけど・・・わざとですか・・・」



P「しかし今ほど俺の語彙力が貧相なことを後悔したことはないな・・・ちひろさんの天使さを言葉で充分に表せてるとは思えん」



ちひろ「こ、これで不十分なんですか!?」



P「まあ不出来なりにもできるだけ詳しく伝える努力を・・・続いては」

ポイント11:夜は意外と積きょ





ちひろ「14歳と15歳の子たちの前でそんな話はやめてください」



P「アッハイ」



乃々「い、一体何をできるだけ詳しく伝えようとしたんですか・・・」



P「けっこう甲斐甲斐しくいろんな」



ちひろ「プロデューサーさん」ナミダメ



P「うわぁ涙目で上目遣いでにらんでくるちひろさんめっちゃ可愛い」

P「ってことで、ちひろさんがどれだけ天使かってことが少しでも伝わっていれば幸いだ」



乃々「途中からただのノロケになってましたけど・・・」



ちひろ「結局何がしたかったんですか」



P「あれ?俺気づいたんですけど、もしかしてちひろさんと天使を比べたらちひろさんに失礼なんじゃ?」



輝子「おおっと・・・し、親友が一つ上のステージに・・・」



ちひろ「ああもう、恥ずかしすぎて顔が熱くなりっぱなしですよ」パタパタ



ちひろ「でも私だけこんな恥ずかしい思いするのって不公平ですよね?」



P「えっ?」



ちひろ「じゃあ次は私がプロデューサーさんがどれだけ素敵かってことをプレゼンしようと思います!」



P「おっ受けて立ちますよ? 正直、褒め殺しにする方も相当恥ずかしいですから」



ちひろ「のっ・・・望むところです!」



輝子「フヒ・・・い、一生やってろ・・・」



21:30│千川ちひろ 
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