2016年06月08日

幸子「ボクはカワイイ!」

このスレはモバマスSSです。

短めです。

キャラ崩壊等ありますのでご注意ください







SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1464301373



モバP(以下P)「んー、あー、そだね」



幸子「なんですかそのうっすい反応は!こんなにカワイイボクがお話してあげているんですよ!」



P「あーすまんすまんー」



幸子「最近ボクの扱い雑じゃないですか!?」



P「そうか?ちゃんといじ、もとい構ってると思うが?」



幸子「いじると構うは全然違います!もっとボクを構ってください、褒めてください、褒め称えるべきなんです!」



P「そんな事言われましても...、幸子は何が不満なんだ?」



幸子「まゆさんとのデート!」



P「!?」



幸子「みくさんとのハンバーグ屋巡り!」



P「その、あれだ、皆との交流をだな...」



幸子「楓さんとの日帰り温泉など!ボクはオフではほとんど構われていないのに他の方には色々やられているそうじゃないですか!」



P「(ほとんど無理矢理付き合わされたんだが...)」



P「(まぁ楽しかったから言い訳はできんな)」

P「(確かに幸子とオフで付き合ってやったのは飯ぐらいだし、折角だからオフで何かやってやるか)」



幸子「ちょっと、プロデューサーさん!ボクの話聞いてますか!?」



P「わかった、今度時間あけるから一日付き合うぞ」



幸子「へっ?」



P「それじゃ、何したい?温泉めぐりか?それとも海行くか?」



幸子「あと、えと!?」



P「なにがいい?給料も近いし、なんでもいいぞ」



幸子「べ、勉強教えてもいいんですよ!?」



P「それでいいんですか、幸子さん」

P「寮まで来てしまった訳だが、事務所じゃなくて良かったのか?」



幸子「あそこは騒がしいですし!何より勉強している人がいると気を使いませんか?」



P「あー、俺達が仕事してるぐらいで考えてたわ。」



P「それに学生組には邪魔されそうではあるな」



幸子「そういうことです、それでは始めましょうか!初めは国語です!」



P「俺の目には歴史に見えるのだが」



幸子「えっ?こ、こ、これはジョークです!カワイイボクらしい可愛らしいジョークでしたでしょう!?」



P「落ち着け」



幸子「(どどどどうしましょう、正直皆さんのが羨ましいので駄々をこねただけなので、何も考えてなかったですよ!)」



幸子「(とっさに出たのが勉強ってなんですかもぅ!部屋に来ていただいたのは嬉しいですが、心臓がバクバクですよ!)」



P「国語はこれか、はー懐かしいなぁ。こんなことやってた気がするわ」



幸子「(...プロデューサーさんは緊張も何もなさそうですね、女の子が部屋に誘うのは大切な意味があるんですよ!)」



幸子「それでは始めますよプロデューサーさんっ!」



P「あぁ、...なんか怒ってない?」



幸子「怒ってません!」

P「で、X=5、Y=7となる。」



幸子「なるほど!」



P「...さっきから思ってたけど、俺が説明しなくても理解してないか?」



幸子「そんなことはないです、それにわかっててもプロデューサーさんの解説で更に納得できますし」



P「それならいいが」



幸子「キリもいいですし、少し休憩しましょう!なにか飲みますか?」



P「ビール」



幸子「中学生の冷蔵庫に何を求めてるんですか...、カルピスでいいですよね」



P「おーう」



幸子「ふふーん」



P「ふー、慣れない事はやはり難しいな」



P「(あれ、待てよ)」



P「(何だかんだで女の子の家に来たの初めて?)」



P「(他のアイドル達と色々行くが、部屋に行くなんてなかったような...)」



P「(うわっ、今更緊張してきた!待て待て相手は幸子だぞ!)」



幸子「ふふーん、カワイイボクがカルピス入れてあげたので感謝してください!って何やってるんですか?」



P「ストレッチ」



幸子「女の子の部屋でやることじゃないですよ!」



P「すまん、少し体を動かしたくてな」



幸子「三時間座りっぱなしでしたからね。折角ですし、ボクもやりますよ!」



幸子「腹筋をするボクを見て、カワイさに悶えるといいですよ!」



P「はいはい、足抑えてやるからちょっと待ってろ」



幸子「はい、それでは行きますよ!」



幸子「ん、んん〜!」



幸子「んん、んんー!」



幸子「んんんー!!いちぃ!」



幸子「ふぅ!」



P「(なにこいつ、カワイイ)」



幸子「んんー!にぃ!」



幸子「...はぁ、はぁ、はぁ」



P「む、無理はしなくていいぞ?」



幸子「無理なんかしてません!無理なんかしてませんが、まぁそんなにプロデューサーさんが心配しているようなので、やめてあげましょうかね!」



幸子「あくまでプロデューサーさんの為ですからね!」



P「(本当にカワイさに悶えることとなるとは)」

P「お疲れ様、幸子」



幸子「プロデューサーさんこそお疲れ様です。まさか全教科教えてもらえるとは思っていませんでした!」



P「クイズ番組用に覚えてた内容だったが、幸子の役に立てたのなら覚えててよかった」



P「って、もう6時か。今日は解散だな」



幸子「あっ...」



幸子「え、えっと、そうだ!ご飯食べていきませんか!?カワイイボクが手作りしてあげますよ!」



P「あれ、寮って全員で食べるはずだよな?食費の関係もあるし、難しくないか?」



幸子「うぐっ、そこはーそのー」



P「それに幸子が料理出来るなんて聞いたことないぞ?」



幸子「に、肉じゃがとカレーならできますよ!」



P「肉じゃが出来るのか。いや、それは置いといて、また今度にした方がいいんじゃないか?」



幸子「う、うぅー!」



幸子「ボクがこんなに一緒にいたいアピールをしてるのに気が付かないなんて、プロデューサーさんは鈍感なんですか!」



P「えっ?」



幸子「あっ...」



幸子「ふ、フフーン!もっとボクと一緒にいさせてあげると言っているんです、感謝してくださいね!」



P「あー、はい」



幸子「ってなんでなでなでするんですかー!はなしてくださいー!!」



P「まだ、6時だしな」



P「この後どっか食べに行くか?」



幸子「!」



幸子「しょうがないですねプロデューサーさんは!仕方ないのでカワイイボクが付き合ってあげますよ!」

まゆ「プロデューサーさん」



P「まゆ、痛い」



まゆ「プロデューサーさんから幸子ちゃんの匂いがいっぱいします」



P「まゆ!ギブ!ギブアップ!」



まゆ「ほんのり、じゃなくていっぱいです」



まゆ「どういうことか説明してくれますか?」



P「......」



みく「まゆちゃん、Pちゃん死にかけてる!死にかけてるから放してあげて!」



まゆ「はっ、ご、ごめんなさいプロデューサーさん!」



みく「(Pちゃんも大変そうだにゃー)」



みく「で、昨日幸子ちゃんと何してたの?」



P「あ、あぁ、幸子の部屋で勉強教えてた」



まゆ「幸子ちゃんの...部屋...?」



みく「(あっ...)」



P「いやな、皆と色々やってるのにズルイと言われたから、幸子の願い聞いたら、勉強教えてくれだとさ」



P「やっぱり幸子は真面目でいい子だよなぁ、言い方はあれだが」



まゆ「幸子の部屋...」



P「まゆ?何するんだだだだだぁ!?」



みく「Pちゃんもこりないにゃー」



P「まゆマジ痛い!折れる折れる!背骨逆パカしちゃう!!」



幸子「ふふーん!プロデューサーさんっ!カワイイボクが肉じゃが作ってきましたよ!この前食べたそうにしてましたし、勉強のお礼にどう...ぞ?」



まゆ「てづくり...にくじゃが...!?」



P「んぎゃぁぁあああああ!!」



みく「Pちゃん、南無にゃ」



17:30│輿水幸子 
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