2016年07月12日
みくりーな「シェイク・ユア・パンツ」
※下着の話です
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467565492
〜更衣室〜
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〜更衣室〜
李衣菜「はぁ〜疲れた…」
みく「今日は特別ハードだったにゃ…」
李衣菜「だいたいみくちゃんがあんなところでミスするから…」
みく「それ言ったら李衣菜ちゃんも言われたところ全っ然直って無かったにゃ」
李衣菜「はあ!?何ソレ!みくちゃんだって肝心なところテンポずれてたじゃん!」
みく「あれは李衣菜ちゃんが走りすぎなの!」
李衣菜「何を〜…」ギギギ
みく「やるか〜」グググ
李衣菜「アスタリスク…」
みく「かいさ…」
李衣菜「ん?ちょっと待って」
みく「え?なに」
李衣菜「もしかして胸大きくなった?」ふにょん
みく「んにゃあ!!??何勝手に触ってるにゃ!!」
李衣菜「いや、いつも見てたから気づかなかったけど、絶対サイズ上がったでしょ」
みく「それは…!……そうだけど…」
李衣菜「やっぱりー」モミモミ
みく「なんで揉みしだくにゃ!?みくはそんな趣味はないの!」
李衣菜「もしかして、みく…太った?」
みく「あ゛あ゛ん゛っ!?」
夏樹「なんだよ、まーた痴話喧嘩か?」
李衣菜「なつきち!ねー聞いてよみくがさぁ!」
みく「夏樹チャン!ねー聞いてよ李衣菜ちゃんがぁ!」
夏樹「わかったわかった…いっぺんに喋るなって」
李衣菜「じゃあ私から話すねって…みくは黙ってて!」
みく「じゃあ私から話すねって…李衣菜ちゃんは黙ってて!」
夏樹「やれやれ…」ヌギヌギ
みく「むむむ…んにゃ?夏樹チャン…今日の下着、やけにセクシーじゃない…?」
夏樹「ん?ああ、今日ローライズのデニムで来たからな…屈んだときに見えたらダサいだろ?」
李衣菜「でもそれお尻が見えるんじゃ…」
夏樹「そん時はまぁ…そん時だろ」
みく「ダメにゃ!夏樹チャンもアイドルなんだから!プライベートはビシッと固めなきゃ!」
夏樹「んな事言われても…」
菜々「(言えない…へそまであるババパン穿いて着てるなんて言えない…)」
李衣菜「私服くらいいいじゃん別に」
みく「ダメ!いつ誰に見られるかわかんないんだよ!その点、みくはいつ見られてもいい様にしてるもん!」
夏樹「確かにみくの下着ってフリフリのカワイイやつとか多いもんな」
みく「ふっふっふー、プライベートでもキュートな猫ちゃん系と、セクシーキャット系を使い分けてるの!」ドニャ
李衣菜「それは知ってるけど…ていうか、見られるって誰に」
みく「え…それは…」
李衣菜「下着を見られる事前提で選ぶって…」
みく「にゃああああああ!!見えないところも手を抜くなって事なの!」
李衣菜「みくちゃん…胸が大きくなったのって年中発情してるからなんじゃ」
みく「にゃにー!」ベシベシ
李衣菜「痛い!痛いってば!」
愛梨「お二人とも仲良しですね〜」
里美「ね〜」
みく「違う!」
李衣菜「違う!」
愛梨「うふふっ…でも私、下着って毎回同じようなの買っちゃうな〜」
里美「私もです〜、そもそも選択肢が少ないので〜」
李衣菜「二人はまぁ…ねぇ?」
みく「いったいどうやったらブラの肩紐がそんなきしめんみたいになるのにゃ…」
里美「どうやったらと言われましても…こういう製品なので〜」
李衣菜「そうじゃなくて…」
愛梨「私暑がりだからタンクトップ着ること多いんだけど〜ものによってはブラ紐がはみ出たり、存在感がありすぎて可愛く見えなくなるから困るんだぁ」
里美「あ〜たしかに〜、そう言えば私ブラのホックが2つから3つになってから付け間違える事が多くて〜」
愛梨「わかるわかる〜私たちのサイズだとフロントホック無いし〜」
李衣菜「そんな悩み聞いたことない…」
みく「みく…クラスじゃ一番カップ大きいんだけど…この事務所にはおっきな子が多すぎるにゃ…」
愛梨「大丈夫だよ〜みくちゃんも大きいんだから、私たちくらいになるよ〜」
みく「いや、あんまり大きくなりすぎるのもちょっと…キャラ的に」
李衣菜「猫キャラから豚キャラになればいいじゃん」
みく「ん?待って待って、ちょっと屋上に来てくれへん?」
李衣菜「怖っ!?」
里美「でも確かに…肩は凝りますぅ…」
愛梨「あははは…」
李衣菜「そんなに…?どれどれ…え、ウソ!?何これ!骨!?」
みく「はぁ?李衣菜ちゃん何馬鹿な…んにゃ!?ホントに骨みたいだにゃ!?」
里美「ちょうどいい高さの机があるとつい乗せてしまうんですぅ」
愛梨「そうそう。でも、それやると友達とかに『自慢かー!』って怒られたりするんだよね〜」
里美「ね〜」
みく「じ…次元が違うにゃ…」
李衣菜「そりゃあこれだけ重いものぶら下げてたらねぇ…あ、こっちは柔らかい」ユッサユッサ
みく「李衣菜ちゃん…」ジトー
里美「えへへ〜ありがとうございますぅ」
里奈「まてまてーい!胸の触感ならアタシも負けてないし〜☆」
みく「里奈ちゃん?でも…」チラッ
愛梨「?」ドカーン
里美「ふぇ?」ボヨーン
里奈「ふふーん」ポヨン
李衣菜「だってホラ…ねぇ?」
里奈「ちょー!ちょっちょっちょっ!胸はサイズじゃないし!ちょっとホラ触ってみ触ってみ〜☆」グイッ
みく「にゃ!?」
李衣菜「うわわっ!」
里奈「ふふーん、どーよどーよ」
みく「どうって…え、何コレむっちゃ硬い」
里奈「いい胸板っしょー☆」
李衣菜「いや、それはそうなんだけど…」
里奈「アイドル界最強を目指してっかんねー☆」
みく「確かにいい胸だけど…筋肉的には」
亜季「むむっ!?里奈殿!聞き捨てなりませんなぁ、この私を差し置いて最強とは」
里奈「えーだってー、あっきー胸じゃまそうだし」
亜季「それは…!そうでありますが…」
みく「…ていうか亜季ちゃんが珍しくスポブラじゃないにゃ」
亜季「え?あぁ…恥ずかしながら…私も一応アイドルの端くれなので…少しは気を使おうと…」
李衣菜「その割りには結構攻めたデザインの気が…どこのブランド?」
亜季「トリンプです!名前がTriumph(=勝利、征服)なので!」
みく「あ、そう」
李衣菜「なるほど」
みく「え」
亜季「ドイツ生まれで本社がスイスというところも高ポイントです!」
みく「下着に全然関係ないにゃ!」
李衣菜「てか、そのサイズのフルカップってあるんだなぁ…」
里奈「アタシ、エメフィール〜★」
みく「うん、なんとなく知ってたにゃ」
李衣菜「私のは確かワコールかな…みくちゃんニッセンだっけ?」
みく「猫パンチ」ベチィッ
李衣菜「いったぁ!?」
菜々「(言えない…この流れでグンゼなんて言えない…)」
拓海「うっせぇなあ…何騒いでんだ?」
みく「うわっ、出たにゃ」
李衣菜「あちゃー」
拓海「ああん?なんだテメェらアタシに喧嘩売ってんのか?」
みく「いえいえー95センチ様相手に喧嘩なんてー」
李衣菜「95センチ様ー」
拓海「なっ!?馬鹿!好きでなった訳じゃねえ!!」
みく「だってさぁ…95センチだよ?常に腕組みながら歩いてるみたいな感じでしょ?」
拓海「そんな!…こたぁねえよ…」
李衣菜「むしろそれ以上じゃない?絶対膝枕したら胸が邪魔で顔が見えなくなるタイプだよ」
みく「ていうか、拓海チャン…乳輪はみ出してるよ?」
拓海「!!!??…ぅ…うるせぇ!仕方ねぇだろっ…サイズ小さい奴なんだから…」
李衣菜「????どうして合わないブラつけてるの?形崩れるよ?」
みく「そうにゃ、せっかくおっきいんだから大事にしないとダメにゃ」
拓海「だけどよ!!……これより大きいサイズだとかわいいのとかねぇし…その」ゴニョゴニョ
みく「(ニヤニヤ)」
李衣菜「(ニヤニヤ)」
拓海「ああああああああ!!何だよその顔はぁ!!!」
里奈「たくみんいつもはオカンみたいなブラしてるもんねー☆今日は確か〜プロデューサーが見に来る日だよねぇ…ぷぷっ★」
拓海「なっ!?馬鹿!そういうんじゃねえ!!」
里奈「ねーねー二人ともー、今たくみんが付けてるヤツねーGのフルカップなんだよー」
みく「え!?普通に3/4だと思ってたにゃ」
李衣菜「そりゃ零れ落ちそうになるよねー…」
拓海「里奈…テメェ…表出やがれ!」
みく「ちょっ…拓海チャン…」
里奈「望むところだー☆」
拓海「っしゃあ!」
李衣菜「ええ!?二人ともちょっと…!」
ダダダッ
ガチャッ!
里奈「お先どぞー」
拓海「お、おう……よし、里奈!手加減なんかしねぇからな!全力で…」
里奈「たくみんソレ恥ずかしくないの?」
拓海「え…………はっ!?アタシ裸じゃねえか…!?……………ぁ…プロ…デュ………死ねぇえええええええええ!!!!!」ドボォッ!!
里奈「アハハハハハッ☆まぢウケるー!」
みく「うわぁ…」
李衣菜「悪魔だ…」
美波「もう、里奈ちゃん!ダメじゃないそんな事しちゃ」
みく「美波ちゃん!?」
里奈「えーっ………はーい、たくみーん入っといでー」
拓海「………お嫁にいけない…」プシュウウウ…
里奈「あちゃー…」
美波「可哀想に…もう、こんな恥ずかしい格好でお外に出すなんて!」
李衣菜「Tバックの人がソレを言っちゃうのか…」
美波「なっ!?コレは今日は白いパンツで来たからで、透けると恥ずかしいし!」
みく「そう言いつつ、下着の段階でちょっと透けてる人がソレを言うのか…」
美波「コレは!…そのっ…とにかく!里奈ちゃんは拓海ちゃんに謝って!」
里奈「……ごめんねーたくみーん」
拓海「見られた見られた見られた見られた…」ブツブツ
P「大丈夫だって拓海…俺は気にしてないからさ」
美波「そうよ、プロデューサーさんもこう言って…え?」
一同「「「え?」」」
P「心配すんなって、今度一緒に可愛い奴探しにいこ?な?あっ、そうだ巨乳向けブランドの仕事とってきてやるよ!そうしよう!」
美波「あの」
P「ん?どうした美波。そんな氷の微笑み浮かべて」
みく「Pちゃん、遺言は一応聞いといてやるにゃ」
P「え?突然言われてもなー…んー…あ、拓海お前………………意外と乳首の色濃いのな」
拓海「っ!?……やっぱ死ねええええええええええええええええええ!!!!!!!」
ちひろ「ふぅん、それで全身に打撲を負ったと」
P「そうですねぇ」
ちひろ「あらあらさぞ怖かったでしょうに」
P「ええもう縮み上がっちゃいまして」
ちひろ「なるほど、だから女性物の下着でも納まるんですね」
P「ま、そうですねぇ」
ちひろ「どうですか履き心地は」
P「やっぱり男ものとは違いますね。というかお尻のレースの部分とか座ると結構気になるんですけど、女の人って平気なんですかコレ?」
ちひろ「うふふ、じゃ女の子になってみましょっか」
P「え?いやだなぁもう閉まって下さいよ〜そんな鋏なんて…え、なんですかこの手錠。早苗さんが?もー官給品もってきちゃったのー?…え?礼子さんからお酒?消毒用に?時代劇かよ!焼酎ぶーッかよってぎゃ嗚呼あああああああああああああああああ!!!」
おしまい。