2016年07月19日

佐城雪美、未知との遭遇


こずえ「ふわぁ」



雪美「……」(面識はあるが、二人きりになるのは初めて)









こずえ「ふわぁわあぁー」



雪美「……、えっと…」







こずえ「ふわぁあああああ」



雪美「……どうしよう…」オロオロ





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こずえ「ふわぁー。そうだー…」







こずえ「んっしょ…んっしょ…」



雪美「……?」







こずえ「ふわぁー。せんぷうきあったー…」カチ







こずえ「ふわあああーーーーー」ブワアアー





こずえ「んー…?」チラ



雪美「…!」ビクッ





こずえ「ゆきみぃ―…、やるぅー?」



雪美「えっと…、私は……」





こずえ「やるー、やるのー」



雪美「……わかった…。やって……みる…」







雪美「わ…、わぁぁぁぁ……///」ブワァー





こずえ「んー…、はずかしがっちゃだめなのー。おてほんみせるぅー…」







こずえ「ふわあああああー…、こずえはうちゅーじんだよぉぉー…」







こずえ「ゆきみもー…、へんなことーさけぶのー…。ふわぁ」



雪美「へんな…こと……?」





こずえ「そうなのー…、しきたりー…。ふわぁー」



雪美「…考えるの大変……、だけど………がんばる…!」



こずえ「おー…、がんばれー」







雪美「雪美は…猫だにゃあー……///」ブワアアー



こずえ「おー…、いいぞいいぞー」





雪美「にゃあぁぁ……///」ブワアアー



こずえ「いいひょうじょー…、もらったぁー」パシャッ





雪美「にゃぁっ…!?」







こずえ「このかめらー…、あいこのおさがりなのー…。しゅみにするとーたのしいってぇー…。いろんなーひょうじょー…、きらきらー」



雪美「……変な顔…、撮っちゃ……だめ………。私も…みんなも………困る…」





こずえ「そうなのー? ごめんねー…。ゆきみーおこったー…?」シュン



雪美「怒ってない……よ…。もうしないって約束……できる…?」





こずえ「ふわぁー。わかったー…、やくそくー」



雪美「ふふ…。こずえ……偉い…偉い…」ナデナデ





こずえ「ふわぁああー。ゆきみのてー、ぽかぽかー…。おむねがーあったかくなるのー」



雪美「ふふ…。こずえの髪も…さらさら……ね」







こずえ「ふわぁー…、なんだかねむいのー…。いっしょにねよーゆきみぃー…」



雪美「…えっ……。でも……この後…ミーティング………」





こずえ「んもうぉー、げんかいなのー…。ゆきみまくらー…ばたりー」



雪美「きゃっ……! 抱きついたまま………寝ちゃった…。赤ちゃんみたい……、こずえ…不思議な子……」





こずえ「んむー…すやぁ…」



雪美「ふふ……。でも……寝顔…かわいい……。天使……みたい…。いい子いい子……」ナデナデ



こずえ「ふわぁ……」





モバP(以下P)「おーい、雪美とこずえ。集まってるかー?」ガチャ







雪美「P……、…しぃー……」



P「おっと…。こずえのやつ、寝てるのか…」





雪美「…うん……。眠ったばかり……。このまま……寝かせたままでも……いい…? 起こすの…かわいそう………」



P「しょうがないな。ただ、そのままだと雪美も疲れるだろうから、向こうのソファーに寝かせておこう。雪美、こずえを」



雪美「うん……。こずえを…お願い……」





P「よいしょっと。こずえのやつ、すげぇ幸せそうな顔で寝てるなー。頬が緩むっていうか和むっていうか。娘がいたらこんな感じなのかなぁ」



雪美「…ふふ…。…こずえが……娘だったら………私は…Pの…奥さん……ね…?」





P「ぶふぅっ! な、何を言ってるんだよ! そもそも雪美はこずえよりも年下だろ!」



雪美「…とある業界では……年下の姉…珍しくない……。最近では……年下の母……流行ってる…らしい……。だから……私がこずえのお母さん…でも……、…全然……問題ないっ………!」クワッ





P「…比奈にあとで説教しとこ」



雪美「ふふ……。冗談……だよ…」



P「…雪美の冗談はキレがあってすげーや。さて、こずえを横にしてタオルケットを掛けてっと」パサッ







雪美「…私はまだ……こども…。自分でも……分かってる…」



P「ん? 確かにそうだが…」





雪美「……大人びて見られること…多い…。でも…、…本当はまだ…小学生………だよ……」



P「おお、そうか?」









雪美「…だから……わがまま…言ってもいい…?」スッ





こずえ「ふわぁー。よくねたのー…」



P「おっ。意外と早く起きたな」カチカチッ





こずえ「おはよー、ぷろでゅーさー…。ふわぁー、ゆきみとぷろでゅーさー…なかよしさんだねー」





雪美「ふふ……、Pのおひざ……、…安心するから……好き…」



P「そうかそうか。雪美って、意外と甘えん坊さんだよなぁ」ナデナデ





雪美「んっ……。だって……私…、…まだ…子供…、……だもん……❤」







おまけ







P「お、そうだ。こずえを寝かしつける時に、カメラを預かってたんだ。どんなの撮ったか見ていいか?」



こずえ「ふわぁ、いいよー…」



雪美「…………!」





P「ふむふむ…。お、雪美が映ってる! へえ、珍しいな。普段はクールな雪美が真っ赤になって叫んでるじゃないか。レアな表情だなぁ……。なあこの写真、お守り代わりに待ち受けにしても…」



雪美「だめ……! それ……、…Pは…見ちゃ……やっ…!」ペチペチ





P「お、おいおい。胸を叩くなって…! わ、分かった、分かったから!」



雪美「お願い……忘れて……!」ペチペチ





P「かわいいんだから、ちょっと覚えてるぐらいいいだろ?」



雪美「……! ……そ…、それでも……だめ……!///」ペチペチ







こずえ「あれぇー? けんかしてるのー…? さっきまでなかよしなのに、ふしぎぃー…。ふわぁー…」







終わり





23:30│佐城雪美 
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