2016年09月05日

千早『んッ……も、揉んでも楽しくないと……思いますが……』

P「……的な」



春香「あー」



P「な?」





春香「はい」



P「やっぱコレよ」



春香「わかります」



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春香「つまり」





千早『あ、あの……ンッ、同じところ、ばっかり……』





春香「……っていう」



P「ナイス」



春香「っしゃ」



P「イイわ」



春香「ですよね」

P「……でもさ」



春香「でも?」



P「それとは別に」





千早『……プロデューサーはこの行為が楽しいですか?』





P「……的な」



春香「うーん」



P「ダメ?」



春香「とは言いませんが」



P「じゃあ?」



春香「それなら」

千早『……まぁ、プロデューサーが喜んでくれてるなら、いいですけど……』





春香「……このぐらいで」



P「あー……」



春香「どうです」



P「いや、いい」



春香「いい?」



P「グッド」



春香「ああ。ありがとうございます」



P「なんで礼」



春香「なんとなく」

P「……じゃあさ」



春香「はい」





千早『……あの、物足りなくは、ないでしょうか?』





P「……ってのは?」



春香「言いそう」



P「うむ」



春香「五回目……ぐらいで」



P「ぐらいで?」



春香「言いそうです」



P「たしかに」



春香「すっかり慣れた頃ですね」

春香「だから、こう」





千早『時々……不安になるんです。飽きられてないかとか……』





春香「……とか」



P「あー」



春香「最中に、普通に」



P「ナチュラルに」



春香「言っちゃうタイプっぽいです」



P「抱きしめよ」



春香「ホントそれです」

P「……それとはまた別にさ」



春香「はい」



P「たとえば執拗に……」





千早『あ、あの……ンッ、さ、さすがに……長すぎませんか……あっ』





P「……って感じに」



春香「うわー」



P「どう?」



春香「イイ……ですね……」



P「っしゃ」



春香「吐息の数が、次第に」



P「そう。増えていく」



春香「うわー……」

春香「つまり」





千早『ンッ……! そんな……囁きながら……しないで……あっ、ンはァ……!』





春香「……って……?」



P「それよ」



春香「うあー」



P「なっ……?」



春香「いいですねー……」



P「うん」



春香「捗る」

春香「……じゃあ、派生で」



P「ん?」



春香「そこから」





千早『……えっ? なんで急に、止め………………。……! い、いえっ……』





春香「……で赤面」



P「最高」



春香「いじわるを」



P「それな」



春香「しちゃいたい」



P「マジわかる」

春香「……で、急に再開すると」





千早『あっ// ……な、なんなんですか……///』





春香「……って」



P「うわあー」



春香「ねっ」



P「超わかるわ」



春香「期待とか、意表とか」



P「こうな。あわさってな」



春香「変な声出しちゃう」



P「イイわー」

P「――……………………あ」



春香「なんですか?」



P「いや、むこう」



春香「ん?」





千早「どうも、ありがとうございました」





P「終わったか」



春香「みたいですね」



P「っしゃ」



春香「行きますか」





春香「千早ちゃーん!!」

千早「あっ、春香」



春香「お疲れさま、千早ちゃん! すごくよかったよ!」



千早「そ、そう? というか、聴いてたのね……なんだか恥ずかしいわ」



P「よく頑張ってたな、千早。今日は調子よかったんじゃないか?」



千早「はい。スタジオ入り直前まで、ボイトレ室を借りられたので……いい調子で臨めたと思います」



P「そうか! 次の収録からも、備え付けのボイトレ室借りられるよう手配するよ」



千早「いいんですか? じゃあ、可能だったらでいいので……お願いします」



春香「じゃあ次、私行ってきますね! プロデューサーさん!」



P「ああ。まだ結構時間あるから、納得いくまで頑張ってこい!」



千早「頑張ってね。春香」



春香「はーい! じゃ、行ってきます!」

P「…………」



千早「……」



P「……」



千早「…………」



P「…………」



千早「……あの」



P「ん」



千早「考えていたんですが」





春香『わわっ! と、突然はダメですよぅ……♪ ……ンッ、あっ……//』





千早「……っていう」



P「それな」



 おわり



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