2016年10月19日
フレデリカ「昼ドラごっこ」
これはモバマスssです
キャラ崩壊があります
書き溜めはありませんが、直ぐに完結させます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1476095463
フレデリカ「昼ドラごっこしたーい」
肇「ちょっと何言ってるのか分からないですね…」
文香「昼ドラ…あの、ドロドロとした…?」
杏「杏達じゃ無理があるんじゃない?」
フレデリカ「無理って言ってたら成長できないよー?」
杏「いきなりそんな事言われてもねー…」
フレデリカ「この猫泥棒!」
杏「そんなの盗むくらいならお金盗むよ…」
肇「杏ちゃん?」
杏「例えだよ?例え」
肇「実際のところ、フレデリカさんは昼ドラを見るんですか?」
フレデリカ「たまーにだけどねー」
肇「大学生は暇を持て余していて良いですね…」
フレデリカ「肇ちゃん?」
文香「その分…やらなければいけない事が多いですから…」
杏「でも文系って暇なんでしょー?」
肇「なんですかその理系特有の僻みは…」
フレデリカ「杏ちゃんって文系なのー?」
杏「まだ高校生なんだけど」
フレデリカ「で、なんだっけー?昼虎?」
杏「急に脳筋になったね…」
文香「昼ドラ、では…?」
肇「こればかりは、話を逸らしたままでよかったのではないでしょうか…」
フレデリカ「じゃーフレちゃん家政婦やるー」
杏「杏は引きこもりの娘でいいや」
文香「では私は…本に纏わる事件を解決する、古書店の…」
肇「関係ありませんし、それだと役割上話が成り立ちませんよ?」
フレデリカ「ところで昼ドラってなにすればいーの?」
文香「…三角関係、でしょうか…」
杏「このユニットじゃありえそうにないねー」
肇「そもそも、ドラマですからね。実際にはそうそう起こりえないでしょう」
フレデリカ「じゃあフレちゃん浮気性の夫がいいなー」
杏「じゃー杏はその娘で」
肇「では、私は妻で」
文香「では…私は、古書店の」
肇「学びましょう?文香さん」
文香「仕方ありませんね…では、私が愛人をやります」
フレデリカ「おー、ぽいぽい」
肇「流石に失礼では?」
フレデリカ「肇ちゃんが言う?」
杏「じゃー杏は部屋で引きこもってるから、ごじゆーに」
フレデリカ「おい杏!酒持ってこい!」
杏「え、なにその家ない子みたいな」
フレデリカ「ちっ、こんな家に居られるか!俺は外に出る!」
杏「それ死なない?」
肇「…本当に出て行きましたね…」
文香「今頃、私の古書堂へと向かっているのでしょう…」
肇「あ、古書堂の店員の設定は生きてるんですね」
杏「じゃー杏はゲームしてよっかな」
フレデリカ「なんで迎えに来てくれないんだ!」
肇「役違いません?」
フレデリカ「いぇーい!もうフレちゃん満足かなー」
杏「こんなんでいいんだ」
肇「フレデリカさんは飽き性ですからね」
文香「…私、出番なかったのですが…」
杏「あ、意外と乗り気だったんだねー」
肇「文香さん、演技は得意なんですか?」
文香「一応…それなりには…」
フレデリカ「じゃー修羅場だけやってみよー」
文香「…肇さん。彼と、別れて下さい…」
肇「え、文香さんかなり怖いんですけど」
フレデリカ「文香ちゃんは演技派だからねー」
文香「もし、別れて下さらないのであれば…」
肇「………」
文香「………」
肇「…決まってないんですか?」
文香「…大変な事になりますよ?」
肇「なんですかその医学系番組みたいな…」
フレデリカ「みんなフレちゃん大好きなんだねー」
肇「フレデリカさん、大丈夫ですか?」
フレデリカ「その返しおかしくない?」
杏「…肇ちゃんが…」
文香「さて…そろそろ、最期のシーンですね…」
肇「それ、誰か死んでませんか?」
文香「恋愛に…犠牲は、つきものですから…」
肇「文献は?」
文香「学校デイズです」
杏「…あれは特殊な例だからね?そもそもゲームだし」
フレデリカ「連想ゲームしない?」
杏「修羅場じゃなかったの?」
肇「フレデリカさんですから」
杏「説得力凄いけど割とひどいよね」
文香「…」
杏「あー文香ちゃんもう本読みはじめちゃったよ」
フレデリカ「纏まりないねー」
肇「…」
杏「視線怖いよ」
フレデリカ「視線といえばさー」
肇「どうせ何も考えてないんでしょう?」
フレデリカ「わぁお、ミラクルテレパシー?」
肇「はぁ…」
杏「…なんか、うん」
肇「如何しましたか?」
フレデリカ「イカの話?」
杏「…ツッコミがほしい…」
23:30│宮本フレデリカ