2016年11月13日

フレデリカ「宣伝ダーツごっこ」


これはモバマスssです

書き溜めはありませんが、直ぐに完結いたします







SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1478068810







フレデリカ「フンフンフフーン、フライドチキン〜」





肇「今回はちゃんとFですね」





杏「今度はなに?チキンでも食べに行く感じかな?」





文香「…!」





肇「文香さん、とりあえず落ち着きましよう。勢いよく立ち上がったせいで本倒れましたよ」





文香「…いえ…私は別に、落ち着いておりますが…」





杏「その文香ちゃんの腹ペコキャラ隠す感じなんなんだろ」





文香「私は、どこまでいっても落ち着いたクール常識系文学少女ですが…」





肇「まぁ、ドラマではそう言った役が多いのは確かですけれど」









文香「私の、誕生日のショートドラマ『何故が何故ならに変わる一瞬』…是非、よろしくお願いします…」





杏「姑息な宣伝を…」





肇「スリーエフの文香さんを知ってる朋さんが、これ同一人物?!って驚いてましたよ…」





フレデリカ「全然違うキャラだもんねー」





杏「元はあんな感じだったのに、いつから文香ちゃんはこんなになっちゃったんだろ」





肇「その辺りの過去編、私が知る機会はくるんですか?」





文香「では、私が出演している他の作品の宣伝も…」





肇「聞けよ」





杏「肇ちゃんはどうしてこんなになっちゃったんだろ…」













フレデリカ「実際、このユニットで一番ドラマに出てるのって文香ちゃんだもんねー」





杏「まぁ確かに声が掛かりやすいよね。杏とフレデリカちゃんは出すとメイン食っちゃうから」





文香「肇さんは、最近どういった役を演じられましたか…?」





肇「そうですね…学園モノや、ラブストーリーでした。なんでも、少しめんどくさい系の役がしっくりくるとかで」





杏「あー、巷で話題のめんどくさ肇ちゃんだね」





フレデリカ「本人はかなりグイグイザクザクいく感じなのにねー」





肇「そういえば、フレデリカさん元はフライドチキンから何に繋げるつもりもだったんですか?」





フレデリカ「ダーツに行こうかなーって」





肇「跳びましたね…」





文香「ダーツだけに…ふふっ」













フレデリカ「まぁーほら、フライトから繋げられるかなーみたいな」





肇「今回はわりとちゃんと考えてあったんですね」





杏「ダーツねー、杏は慎重的に厳しいんだよねあれ」





文香「ところで…何故、突然ダーツに?」





フレデリカ「こないだ三人でダーツに行ったんだー」





杏「説明がアバウト」





肇「話戻します?」





杏「どこまで?」





肇「宣伝までです」





杏「それが一番話がすすむかもねー」













「一ヶ月以内に引き継ぎ先が決まらなかった場合、双葉さんはーー」





杏が色んな事に気付いて変わる切っ掛けは、最悪の切り出しからだった。







…すみません、スルーして下さると助かります





フレデリカ「じゃーダーツして点数高かった人からアピールタイムね」





肇「結局ダーツをやりに行くんですか?」





文香「…よい、しょ…」ドスンッ!!





フレデリカ「文香ちゃんお疲れ様〜」





杏「…文香ちゃんには喧嘩売っちゃダメだね」





肇「文香さん、近距離戦絶対得意ですよねこれ…」





フレデリカ「とある幸運な方が懸賞で当てたけど置く場所ないからって寄付して貰ったんだー」





杏「とあるで隠せてないよ」

















肇「ところで、皆さんダーツの経験は?」





フレデリカ「アタシはちょいちょいやりにいくよー」





杏「フレデリカちゃんは実際うまそうだよね。杏はからっきしかな」





文香「私も…あまりそう言った場所へは…」





肇「もちろん私もあまり経験はありません。ちょうど良さそうですね」





フレデリカ「じゃー普通にカウントアップからにしよっか」





杏「誰から投げる?」





フレデリカ「出席番号順でいーんじゃない?」





文香「では…私から、ですね」















ザクッ!ザクッ!ザクッ!





フレデリカ「おー、全部外れ」





肇「ま、まぁ最初はそんなものですって。次頑張りましょう!」





文香「…」





ダンッ!!





杏「怖いよ文香ちゃん、床にあたらない」





文香「…まあ、最初はこんなものですよね」





フレデリカ「得点0…」





文香「何がいけなかったんですかね…」





杏「はい、次は肇ちゃんかな」











肇「ふぅ…合計で80ですか」





杏「うん。悪くはないんじゃない?」





フレデリカ「ブルにも一本入ってるしねー」





文香「…おめでとう、ございます…」





肇「…文香さんと点数競うゲームすると毎度精神すり減るんですが…」





杏「よーし次は杏の番だね」





フレデリカ「ふぁいとー!」





ザクッ!ザクッ!ザクッ!





杏「うーん、60弱かー。まぁいいや」













フレデリカ「よーし次はフレちゃんだねー」





ザクッ!ザクッ!ザクッ!





杏「おぉう、83だ」





肇「流石ですね」





フレデリカ「なかなか悪くない出だしなんじゃないかなー?」





杏「じゃ、最初はフレデリカちゃんからだね」





文香「…まって下さい、最初の1ラウンド目は皆さん調子が出ないものですし、次からに…」





フレデリカ「別にフレちゃんは構わないよー?」





肇「別に私も」





杏「よーし、じゃ次からにしよっか」

















杏「まー悪くないかな」58





肇「よし…コツをつかんできました」72





フレデリカ「いぇい、アタシも安定してるよー」83





文香「…今、少し風が強くて逸れてしまったので次から…」27





杏「まーいいよ」





肇「負けませんよ?フレデリカさん」





フレデリカ「ふふーん、アタシに勝てるかなー?」





文香「…次こそ」











杏「…うん、こんな気はしてた」





フレデリカ「もうファイナルラウンドだねー」





肇「それにしても、よくあの手この手で話を逸らして次に回してきましたね…」





文香「…ファイナルもFですから」





杏「間違ってないけど前提条件としておかしいんだよね」





フレデリカ「よーし、次こそだよー!」





肇「最後くらいはフレデリカさんに勝ちたいですね」





文香「…いきます!」



















ガチャ





朋「お疲れ様ー、って…なんでみんなそんなに疲れてるのよ」





フレデリカ「…ちょっと腕がいたいかなー…」





肇「流石に、疲れました…」





杏「もう投げらなんないかなー…」





文香「ふふっ、投げられるのは私だけ…つまり、不戦勝で私の勝ちですね」





フレデリカ「…!文香ちゃん、朋ちゃん来たし朋ちゃんが相手だよー」





文香「…やりますよ」





朋「…トバッチリ過ぎない?」















相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: