2016年12月21日
未央「バースデーパーティ!」柚「ねぇねぇ」
未央「なんだい?」
柚「なんで場所が寮の柚の部屋なのカナ?」
未央「もう夜遅いから事務所は無理でした」
柚「なんで場所が寮の柚の部屋なのカナ?」
未央「もう夜遅いから事務所は無理でした」
柚「なんでこんな夜に?」
未央「本日12月1日は未央ちゃんのお誕生日なのでお祝いをするためです!」
柚「…なんでアタシと?」
未央「明日はキミのお誕生日なのでお祝いをするためです!」
未央「そう!云わばこれは誕生日の継承式!!」
柚「…なるほど!」
未央「ということでまず未央ちゃんのお誕生日からお祝いします!ヒャッハー!!」パーン!
柚「ヒャッハー!!」パーン!
注意・このSSには後の方に大変上品な表現が含まれておりますので苦手な方はお気をつけください
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1480604039
柚「まぁそんな気がしてたから連絡来た時にプレゼント用意してました!」
未央「ひゃっふー!ありがとうごぜえます!開けていい!?」
柚「どーぞどーぞ!!」
パカッ
ぴにゃ〜!
未央「ですよね〜!」ぐさぁー!
柚「そしてさっそく刺していくー!」キャッキャ
未央「ケーキ食べよケーキ!買って参りました!」
柚「あ、柚もケーキ買ってきた!」
未央「マジか〜、んじゃこれは柚ちゃんのお誕生日に」ヨイショ
柚「んじゃアタシのケーキから!こちらなんと〜?未央ちゃんにちなんで蝋燭30本用意してましたもらいましたー!」
未央「私が30歳みたいじゃんかそれ〜!」ゲラゲラ
柚「いや、なんか今日年齢の話をしたらどこかから記憶を消されそうな気がして…」
未央「…せやな」マガオ
カンパーイ!!
柚「どうでしたか今回のバースデーは!」ぷはー!
未央「事務所じゃあニュージェネや茜ちん、プロデューサー、いろんな人が祝ってくれてさー!」
未央「それにバースデーイベントも沢山の人が来てくれてね!いやー人気者って辛いわー!」
柚「流石友情番長!好き好かれることにかけては敵いませんわー!」
未央「はっはー!もっと褒めてくれたまえ!何せ今日は未央ちゃんのバースデーであらせられるぞ!」
柚「ははーっ!」
未央「でも柚ちゃんだってお祝いしてくれる人いるっしょー?」
柚「うんうん!フリスクのみんなもなんか大作戦立ててくれてるみたいだし!隠してるつもりっぽいけど穂乃香チャンのわかりやすいこと!祝ってくれる人がいるってほんとにありがたいことだよ〜♪」
未央「…我々よく『誰とも仲良くなれるの凄いね』って言われますけども…」ぐびっ
未央「それも鬱陶しいって思わないでくれるみんなの優しい気持ちのお陰なのですよ…」
柚「あー…わかるよそれ…やっぱりなんやかんや自分から話しかけに行くのって怖いけど、事務所の娘みんないい娘たちだから、救われてばかりなんだよね〜」ぐびっ
未央・柚「…ふ〜…」
未央「…しんみりするんじゃなかった…」
柚「…うん、思い出したくなかったこと思い出しちゃったね…」
未央「…今朝からアインフェリアがイベントで遠方に向かってしまったがために…」
柚「親愛なるありすチャンに」
未央「我が天使あーちゃんに」
未央・柚「誕生日祝ってもらえない…!!」
未央「こんなのってないよ…」ズーン…
柚「みんな[ピーー]ぬしかないじゃない…」ズーン…
未央「同じ境遇の友達と一緒に過ごそうが所詮は空元気なんですよねぇ…」
柚「いや、よく持ったほうではあるんじゃない?いつもならありすチャンのこと忘れるなんて5秒も無理なんだから…」
未央「…まぁ、5分持ったし快挙ではあるか…はぁ…」
未央「…あと数分かぁ…ここまで虚しいバースデーもなかったなぁ…いや、凄い楽しかったんだけどさ…」
柚「…アタシもね、この前フリスク以外にも何人かから最近欲しいもの聞かれたんだ〜…めっちゃ嬉しいんだけど、ねぇ…」
未央「…はぁ…」
未央「…あーちゃんの温もりお〜くれ〜!!!」
「はーい♪」
未央「…ん?」
藍子「…呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん♪です♪」
未央「アイエエエエ!?アーチャン!?アーチャンナンデ!?」
藍子「どうしても未央ちゃんのお誕生日には会ってプレゼントをしたくて…芳乃ちゃんにお願いして一つの場所に一晩ワープさせてもらったの!」
未央「…えーと、つまり?」
藍子「私達は一晩だけレッスンルームの第2更衣室で一緒にいられます!」
未央「…あーちゃんに会えるならなんでもいいや!(思考放棄)」
藍子「あ、これプレゼント!」
未央「お〜!これ私の好きなキャラクターのストラップ!しかもご当地グッズ!」
藍子「今日のお仕事で行った場所で買ったの♪ごめんね、遅くなっちゃって…」
未央「いやいや、嬉しいよ〜!ありがとう!!」
藍子「あと、もうひとつ…///」パサッ…
藍子「…私も、プレゼントしちゃいますっ///」
未央「…もう私の誕生日終わっちゃうよ…?」
藍子「…誕生日に貰ったものは次の日までに使いきらないといけない、とでも?」
未央「いや、あの、明日お仕事」
藍子「ふふっ…(…ヘタレなんですから…)そう、明日の大忙しです、だから…」
ぎゅっ
藍子「未央ちゃんの元気、私にいっぱい分けてくださいっ///」ちゅっ
未央「…」
未央「…残念ながら」
どんっ
藍子「きゃっ」
未央「…君は既に、私のものなのですっ♪」
藍子「…うんっ//」
柚「…未央ちゃん?どこ行った?」
柚「…あ、ライン」
『魔法も、奇跡も、あったんだよ』
柚「…いいなぁ…柚もありすチャンと誕生日にアツアツの一夜を過ごしたい…」ハァ…
「柚さんのバースデーケーキはこちらでしょうか?」
柚「あー、うんそれ、だ、よ…」
ありす「わかりました、イチゴをたっぷり乗せておきます、今日の出先の名産だそうで」
柚「…ありす、チャン?」
ありす「…あなたの記念すべき日に私が来ないと思いましたか?」
ありす「そんなことは有り得ません、何故なら私はあなたを愛しているから。論破です」
ありす「(…ワープという力の実在についての言及もこの際どうでもいいです…)」
ありす「…柚さん、お誕生日、おめでとうございます
プレゼントとして」
柚「ありすチャン」
ありす「…あの、ちゃんとしたプレゼントも用意して」
柚「ありすチャンをください」
ありす「あの」
柚「貰う立場である柚がありすチャンが欲しいと言ってるからありすチャンは逆らうことはできません、論破♪」
ありす「ぐがぁ…!!」
柚「というわけで、シンデレラはベッドで『寝る』時間ですよっと♪」ひょいっ
ありす「そ、それ眠れない方ですよね!?」カツガレー
柚「…嫌?」
ありす「大好きです」キリッ
柚「…素直な娘は好きだよ…ありすチャン」
ありす「はい?」
柚「…大変な時にありがと、大好き///」
ありす「…恋人のためなら当然のこと、です//」プイッ
柚「(あ、かわいい)」ムラッ
このあとめちゃくちゃ一足早い性夜をry
終わりですよ!フフーン!
20:30│喜多見柚