2016年12月21日

千早「……やっぱり、水着グラビアの撮影なんて嫌です」






P「はい……はい、撮影の方はそちらに一任致します」







P「では、本人を呼んできますので」タタタ……











P「千早ー、撮影現場の準備、終わったぞ」





千早「………」





P「ぶっつけ本番だけど、カメラマンの指示通りにすればいいぞ」





P「じゃあ、バスローブは預かっとくから、カメラマンの人に挨拶して撮影を……」





千早「………プロデューサー」





P「ん?」





千早「……やっぱり、水着グラビアの撮影なんて嫌です」







SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1480320757







P「……………」





P「どうしたんだ?」





P「仕事の契約前じゃ、物事は経験が大事だって事で、納得したじゃないか」





千早「……その時は、仕事だと割り切って承諾しました」





千早「けど、実際に本番前となると……その……」





千早「……わ、私のスタイルを……多くの方々に……見せるのは……///」





千早「ただ、醜態を晒す事となり……誰も求めてはないのでは……と、思って///」





千早「……くっ///」





P「…………」





P「……千早」





P「確かに、世間じゃ豊満なバストやヒップは、大きい評価を得やすいと思う」





千早「…………」





P「しかし、だ」









P「世界は本当に広く、千早のプロポーションを好み、グラビアを望む方々も沢山いるんだ」





千早「……そんな事、考えられないです」シュン…





P「いや、絶対だ」





P「まず、千早をアイドルとして好んでいる方々」





P「そして、今回の仕事を依頼したスタッフ、関連の仕事の人達」





千早「…………」





P「……それに、だ」





P「今、お前の目の前にも、1人いる」





千早「!」





千早「…………///」





P「他にも、今思い付かない色んな人達が、千早のグラビアを望んでるはずなんだ」







P「けど、その方々の要求に応えるよりも」





P「千早が、嫌がる気持ちを優先させたいのならば」





P「今回の仕事は白紙に戻そう」





千早「……しかし、事務所や撮影スタッフの方々」





千早「ましてや、プロデューサーにも迷惑がかかるんじゃ……」





P「後処理のカタをつけるのは、俺の仕事だ」





P「千早が考える事じゃない」





P「それに、これは千早が決める事であって、周りがどうこうする問題じゃない」





P「千早の気持ちが、一番大切だからな」





千早「…………」







P「さて、どうしようか?千早?」





千早「……正直、スタイルを晒し出すのは、未だに恥ずかしいです」





P「……そうか」





千早「だけど」





千早「プロデューサーの話を聞いて」





千早「多くの方々のリクエストに、応えたい気持ちが大きくなりました」





P「……!」





千早「私、やります……ファンの方々に喜んで貰う為に!」





P「……そうか!」







\チハヤサーン、サツエイハジメマース!/





P「よし、じゃあ行ってこい!千早!」





千早「はい!」タタタ…





千早(……プロデューサー)





千早(ありがとうございます)





















千早「プロデューサー……撮影、やり遂げました」





P「よくやった、魅力的だったよ」





千早「そ……そう、でしたか?///」





P「あぁ、もちろんさ」











P「じゃあ、バスローブ着て、ここに座って休んどいてくれ」





千早「はい、分かりました」





\ジャア、ツギノサツエイ、イキマース!/

























\ソレデハ、ミウラアズササンノ、サツエイハジメマース/





P「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!!」ガタガタッ





P「ついに始まったでえぇぇぇえ!!メインイベントぉぉぉぉぉぉおお!!」





P「ウホォッ!!ついにバスローブ脱いだでぇぇぇえ!!!」ウホッウホッ





P「んびゃあぁぁぁぁぁああああ!!!何てデカデカしぃ乳なんだぁ!!宇宙埋めつくすデカさやでワレェ!?」





P「まじも揉みてぇぇぇえ!!しゃぶり尽くしてぇぇぇえ!!」





P「やっぱ乳だよなあぁぁぁぁぁあホアぁぁぁぁぁあ!!!!」ホアァ





千早「……………」









千早「……………」





千早「……プロデューサー」





P「をひぃぃぃぃぃぃぃぃん!!貧な乳よりデカイ乳!巨乳しゃいきょおぅ!!」





千早「プロデューサー!!」





P「ちっ乳ちっち!ちっち!……ん?」





P「どうした?千早?」





千早「……やはり、水着グラビアは私に向いてなかったのでは……」





P「…………」







P「なに言ってるんだ……自信を持つんだ」





P「何かに取り込む時、何でも自信を持つ方がいいものだぞ?」





千早「……でも」





P「……俺は、千早の美しく描かれた様な体のライン……」





P「少し筋肉質な所が浮び出てるボディ……」





P「俺は、好きだぞ」





千早「……!」





千早「…………///」







千早「……ま、まぁ、何でもいいですけど……///」





千早「すみません、少し不安になって、小言を……」





P「無理はしちゃいけない、今はゆっくり休んだ方がいい」





千早「そうですね、わかりました」





P「さて、プロデューサーとしてあずささんの仕事を見届けなければ」





千早(……そうよね、プロデューサーは仕事熱心なだけよね)











P「……ん?あずささんの後ろに、もう1人誰か……」





P「……!!」





P「ま、まさかぁ!!」ブルブル…

















\シジョウタカネサン、ハイリマース/





P「んぴゃああぁぁぁぁぁあ!!!??マジマジィ!?ダブル巨乳降臨!!?」ブシャァァ…





P「うぇ!?うえぇ!?何で何で!?聞いてないよ!?」





P「え?貴音が人生経験にと、律子にお願いして来た?」





P「オッケーよオッケー!!寧ろ無断で来てもいいよぉ!むしろ来いよぉ!!」ウッキィウッキィ





千早「………………」











P「っしゃらぁ!!撮影スタートや!!」





P「どひょほぉぉぉぉぉぉ2人してこれまた大胆なポーズ!ポォォォォォオ!!!」





千早「………………」





P「んびゃあぁあ!!乳から乳が溢れんばかりの乳!!最高やでぇ!!」





千早「………………」





P「おぉ!?尻を!?尻をどうすんの!?尻を……」





P「ぬ゛ぁぁぁぁぁぁあ!!?そないな所に!?そして、その組み合わせ!?」





P「グラビア界に新たなサラブレッドポーズ生誕やでぇぇぇえ!!」マイスマホカシャカシャ





千早「………………」











P「んぉ!?次は!?次のポーズは……!?」





P「ま……まさかの……乳合わせ!?」





P「んぴょぉぉぉぉぉぉ!!パーフェクトビックボイン一体感んんんんん!!」ジョバジョバァッ





P「僕買うぅぅぅぅ!!このグラビア雑誌全部買うぅぅぅぅ!!」ジタバタジタバタ





P「乳合わせのページを家中に貼り尽くして住むのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」バタバタバタバタ







千早「………」





千早「………………」





千早「……………………………」

















千早「巨乳なんて、胸に肉の偏った、ただのデブですよ」





千早「ただのデブ」









21:30│如月千早 
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